江國香織を読み倒す~ランティエ11月号を手に入れて一気に読書熱沸騰中~気に入った作家の作品ばかりを読む一週間♪【文化・好みの作家を見つける】

【ブログ新規追加1103回】

まったくもって、書籍の営業と、本を読みまくるのと、書くことに明け暮れる一週間だった。

秋の仕事はクリスマス商戦~お正月~2月までの冬本番の作品を売り込むのがメイン。

そこに、社内での新規企画会議の資料を嫌というほど読み込み、連日の仕事先での商談とりまとめを書き連ね、写真の添付などやることが溢れている状況にもかかわらず、魅力的な書籍を見つけてしまう。

忙しい時ほど読書が進む。困った性格だわ。ま、秋だしご飯も進むから。

(しかも昨日、突発的に同僚から、「編集の美魔女〇〇さんと3人の商品情報グループ作らない?」とメールが来たんで、さっそくグループを作成して、編集者と営業のワイワイガヤガヤのグループも始まったのん。)

そして読書に拍車をかける出会いが!

先日、客先の店頭で角川春樹事務所の書籍紹介本『ランティエ・11月号』を見つけ、本来は有料だが、そこの書店様は無料配布されていた。

「一部頂いてもいいですか?」と断りを入れて、さっそく頂いてきた。

中央線の電車待ちの間、何気なく『ランティエ』を開くと、そこには女流作家たちの芳醇な対談が!

かの『冷静と情熱のあいだ』の江國香織氏×『蛇にピアス』芥川賞作家の金原ひとみ氏の豪華な対談が巻頭を飾る。

そして、『三千円の使いかた』原田ひ香氏×個性派俳優の片桐はいりさんの対談など。

それ以外でも、連載は井上荒野氏、高瀬与一氏、河村季里氏など今を時めく、現代作家たちの競演だ。

こんな凄かったっけ?小冊子の世界って。

なんだか、宝石のような無料本を手に入れて、ほくほくしながら帰ってきたんだ。

でも、読む時間があまりにも少なくてね。やむをえず、睡眠を削って読み進めていくうちに、すっかり小説の世界にどっぷりとハマった。

特に、江國香織氏の作品は、翌日仕事終わりに駅前図書館で江國香織氏の小説をすべて抜き取り閲覧テーブルにならべて、直観的に読みたい!と感じた3冊を借りて帰り、これまた一気に読み込んだ。(小説2冊とエッセイ1冊)

「ああ~、この方の描写切り取り方、好きだわ」とか、「タイトルの付け方が絶妙だ」とか、

それこそ、唸りながらどれもあっという間に読んだの。

好きな作家が見つかったらそれこそ儲けものよ。

好みの作家が見つかったら、図書館でこれまでの作品を一気に借りて、ばば~~~と、勢いつけて読んでみるのが「わたし流」の読書術。

さすがに、新刊は図書館では手に入らないんで、書店等で欲しければ迷わず購入。

江國香織氏の新刊『シェニール織とか黄肉のメロンとか』は3人の女性をとりまくあれやこれや・・・の話。

わたしより2歳若い江國香織氏。完全に同世代の持つ、苦悩やそれらを癒すゆらぎを感じる作品だ。

というわけで、読書の秋はすてきな女流作家の作品に没頭中。

それでは、また!

★2024年10月18日更新 ブログネタの話~もし何も書くことが何も思いつかなかったら~こんな風に乗り切る♪【紙上講座・ブログのネタ】

【ブログ新規追加1102回】

ネタが思い付かない時にすることといえば・・・ちょっと考えてみた。

現在、TVをつけても非常に重たい国際情勢いわゆる戦争の情報ばかりが先行しているので、

せめて、ここだけは軽めなものを書きたい。

一日おきに、こうしてブログを書き続けているが、ごくたま~に、何を書いたらいいかわからない!というl空白のような日に出くわす。

要するに、脳が思考停止しているわけじゃないんだけれど、文章を編むことを拒否するみたいな感じかしら。

だからな~ンにも思いつかないの。

そういう時はどうするかというと、撮りだめておいた写真(できるだけ最新の)を一枚選んで、

TOPに入れ込んじゃう。そして、その写真の持つ背景を書き起こしたりすれば、たちまち文章を編むスイッチがはいるのだ。

わたしの場合は、「とりあえず書き始めてしまう」という方法で乗り切ってきた。

写真を一枚用意したら、とりあえず書き出してしまう・・・これって本当におすすめよ。

テーマとか目的とかは後から考えることにして、まずはキーボードを打ち始めてしまう。

頭でぐるぐる考えを巡らせても、物事は動き出さないので、とりあえずは、自身の覚書でも雑記でもなんでもいいから書いてみる。

思い付きの文章は公開しなくても構い。ただ、あるていどまとまった長さがあればなおいい。

それは、自分の持つスタイル(1000文字~2000文字程度の情報含む散文エッセイ)を持続するため。

下書きでも何でもいいので、とにかく文章を書いてみることを最優先にしてきた。

そうすると言語化のスイッチが入り、何かしらアイデアが湧いてきて、気がつくと、適当な文章が出来上がっているのね。

かの大作家、村上春樹氏のエッセイに「書きたいことなんて何もないんだ」というのがあったと記憶している。(どの本だったか?忘れちゃった)

もともと、無常を表現するのが得意な村上春樹氏。その無常さみたいなものまでをも、表現の一種であり、大いなる「ネタ」だった。

何も書きたいことなんかないのに、ただ、ただ、無常さの表現を突き付けられて、ついつい引き込まれてしまう。

大作家、恐るべし。

わたしもいつかは、「何も書きたいことがない」という書き出しで書いてみようと。

大作家をリスペクトする気分でね。

まあ、当分ネタに困ることはなさそうだけれど。

それでは、また!

★2024年10月16日更新 簡単DIYでミニこたつを作ってもらった~やっぱり足元から暖かく暮らしたい!【暮らし・DIY】

【ブログ新規追加1101回】

先週、仕事で多忙だった。

そんなわたしに思いがけず嬉しいプレゼントが待っていた。

それは、PCデスクの下に入れ込む用にDIYしてくれたミニこたつ!

朝晩、だいぶ冷え込んでくるようになって、エアコン暖房だけでは心もとないから、キッチンには石油ストーブとホットカーペット、夫とわたしの部屋には電気ストーブとやはりホットカーペットをセットした。(寒い地域に住むゆえの最低限の装備)

が、PCデスクまわりには何も暖房器具の用意はしなかった。

とりあえず、ドンキホーテにでも行って、足温器とか?買ってくればいいじゃん!と、簡単に考えていた。

楽天市場ではこれが売れているそうだが、足を入れるだけで動きがとれなさそうだね。

で、夫は、木製(とても軽い)のミニテーブルを家具屋で見つけてめっちゃ安だったのでと、即買してきた。

そして、ずっと昔に使っていたこたつの熱線部分を取り外して(やぐらは廃棄処分)とっておいた物を取り付けて作業完了したと。

夫は、なんでも捨ててしまわない物持ちな性分なので、自称捨て魔のわたしとは、いつも家の片づけでちょっとした紛争が勃発する。

夫の「あれ、どこにある?」

わたし「ああ~~、邪魔なんで捨てちゃった。言わなかったっけ?」とか。不穏なムード満載よ。

しかし、こうして見事に「取りおいていたこたつ内部」を、「買ってきたテーブルに取り付けた」ミニこたつの可愛いこと。

そして簡単DIYの素晴らしいことったらない!と、絶賛のほめちぎりをさせてもらったよ。

さっそく、PCデスクの下に入れ込んでみたら、ジャストフィット!(ま、きちんと測って買い物に行ってるかから~~~と、自信満々で返された)

これで寒い朝の書き物や夜なべ仕事にも安心して臨める。

一時はこたつをする家庭が激減した(フローリング床の普及やライフスタイルの変化が一因)が、令和の時代も根強い人気があるそうだ。(関連資料→https://kufura.jp/life/interior/201981(こたつ調査・おいている人は何割?)

ほんとに超嬉しかったので書いておいた。

あとは、電気の消し忘れに注意しなくっちゃ。

最後にPCデスクの全体像も撮ってみた。

ちなみに椅子は母の遺した籐の家具調低椅子。長時間座っても腰に響かない設計。

実は、PCデスク本体も夫のDIY。
元々持っていたPCラックに薄型本棚を2台取りつけて、メインテーブルには別のテーブルを連結。大き目の薄型一枚板を載せて使う。広々だから、PC3台余裕でおいている。

本棚には仕事で使う書籍や玩具の見本を入れ、あまり使わないがたま~に必要になるプリンタ、もう1本の本棚では、夫とわたしの趣味の小物や水耕栽培のグリーンなどを育てるスぺースとなっている。

窓辺なので、光が入り明るく読書もしやすい。

それでは、また。

DON CONA CONEBY 五反田~4年ぶりの懇親会~コースメニューで感染対策!【仕事・懇親会】

【ブログ新規追加1100回】

コロナが完全に終息したとは言えない昨今、世間では人の集まりがどんどん解禁されつつある。

しかし一方では、学童のインフルエンザ感染が急増する中、巷ではのど・はな・ねつなどの感冒薬が底なしに売れていてどこも品薄状態。

わたしも先週、我が家の常備薬の漢方系感冒薬と頭痛薬を買い込んだ。息子夫婦にもあげたいので。そこもあと数個で買い占める状態だったわ。

6回目のコロナワクチン接種も済ませての、4年ぶりの会社での懇親会。

場所は五反田の「DON CONA CONEBY」というイタリアンレストラン。イタリアンといえばカジュアルな雰囲気と低価格を予想していたが、コースメニューが素敵な大人のムード漂うお店だった。

いくら、コロナが緩和されたとはいえ、まだまだ感染対策は断然必要で、立ち歩かないコースメニューでそれぞれにサーブされる料理はどれも美味しく安心なものだった。

それでは、頂いたメニューの紹介をしていこう。(写真の羅列は無粋なので肉料理1枚だけ)

antipast 盛り合わせ

insrata たっぷりベーコンのシーザーサラダ・グラダパターナ

appetizar 和魚のカルパッチョ

pizza ボスカイオーラ ピッツァ

main ウエットエイジング・ビーフのグリル

pasta カルボナーラ ~淡路麺業~

dolce 本日のジェラード

フリードリンク(アルコール13種、ソフトドリンク6種、ボトルも多数あり)

今回、メニューを先にもらっていたので、フリードリンクの配分も考えておいたの。

とりあえずの🍺はやめて、はじめの1杯は泡のアンテーザ・ブリュット(白スパークリング)2品食べたところで、2杯目はロカルボ ネロ シシリービアンコ(白)でお魚など2品頂く。メインとパスタには3杯目として、モンカロ マルク サンジョヴィーゼ(赤)これでお酒はおしまいにした。

いくら飲み放題だからって無謀に飲んだら、帰りの電車や翌日の出勤がきついだけ。

ああ~わたしも大人になったとつくづく感じている。

最後にローストカフェを頂き、一人5000~6000円のコース。もちろん会社負担よ。

というわけで、久々の都心での飲み食べをレポートしてみた。

明日も休日出勤。

美味しい本格イタリアンを頂いたのだから、しっかりと仕事をしてこよう。

それでは、また!

★2024年10月11日更新 クオリティ・オブ・ライフ(Quality of life QOL)とは~生活の質の向上を目指す指針~どのように向上を目指すのか?【健康・QOL】

【ブログ新規追加1099回】 

「QOL」とは。

病気の分野でのQOLが一般的。

大病(がん、心臓や脳ほか様々な)を経験した人達に向けてこれまで通りに戻る生活を目指すのではなく、病気を経て「できなくなったこと」や「精神的にしんどい」など心と身体のあらゆる負担を取り除く生活向上を目指し、目標にする考え方だ。

例えば、がんの治療を受けている患者様は、病気の進行に伴う食欲不振、貧血、呼吸困難、むくみ、痛みなどといった不快な症状に加え、抗がん剤による吐き気、脱毛、白血球の減少や、手術を受けたあとの機能低下・損失といった副作用に悩むことが往々にしてある。

その中でも、いかに自分らしい生活をするかといった点に着目して、その質を高めることがQOLの向上という位置づけとなり、当事者の目標となるのが理想的だ。

昨今、良く耳にするのがコロナの後遺症だ。

今日はNHKで帯状疱疹の後遺症が何年も長引いてQOLの低下が著しい女性の話を観たばかりだ。(何事も早期の受診が重要だと)

僭越ながら、わたしのQOLを取り入れて病気を克服できた話を書こう。

わたしは15年前に、脳出血という重い病気を患った。

理学療法士からは「〇〇さんは治らない。以前の機能は取り戻せない」と断言されてしまった。

しかし、主治医からQOLに近い話を諄々と話された。

「たとえ、障害が残っても身体の機能改善の努力は惜しまず、残った障害も受け入れて生きてほしい」と。生活の質を落とさないことの大切さを話された。

で、これまで以上に元気で健康に生きる決意をした。

わたしは、ただちに「もう、以前のわたしではなく、新しいわたしにならなくては!」と、涙や愚痴を振り切り、慣れないリハビリに夢中になって取り組んだ。

その結果、障害を残しつつも6か月で職場復帰を果たせた。

主治医からQOLといういわば、将来への希望的思考法を、丁寧に話して頂き、きちんと理解できたからこそ今のわたしがある。

もう治らない・・・という悲痛さ・諦めを乗り越えるためには、どうしても必要な思考だともいえる。

それからのわたしは、周囲の目や評価にとらわれずに、やりたいことを精一杯やり、Quality of life(クオリティ オブ ライフ)そのものの「生活の質」「生命の質」を向上させる毎日を送り続けている。

身体的な苦痛の軽減方法を覚え、精神的にも、社会活動を含めた総合的な活力がいつも漲り、仕事もし、趣味の時間も取れ、満足度が高い生活を送っている。

※ QOLについての関連記事→https://www.midtown-amc.jp/faq/faq_others/qol.htmlよくあるご質問

病気をしたらおしまいではなく、新しいスタートラインに立つというように置き換えられるQOLの定義。

              ★

QOLについての精神面ばかり書いてしまったが、生活に潤いを与えてくれるアイテムの話をしていこう。

最近、暮らしの中に「インテリアミュージック」という分野の音楽を取り入れている。

静かな環境音楽みたいな曲のサビ部分だけを30分エンドレスでループさせている曲が好み。

仕事で煮詰まった頭を冷やすのに毎晩聴いている。

丁度、You Tubeにいいのがあったので拝借。

元々は海外ミュージシャンの作品で歌入りもあるが、歌がないほうが断然いい。環境の向上はとても大事。

もうひとつ、TOP写真に撮ってみた、最近お気に入りのノンアルコール「シードル」シャインアップルジュース(青森産)

たまたま、仕事先のそばで見つけて即購入。産直売り場とか避けて通れないよね。これまでで一番リピートしたジュースよ。食の向上も超大事。

平日はお酒を呑まないので、こうした美味しい炭酸を飲んですっきりしているの。

というわけで、まだまだQOLの実践中なので、小さな生活向上の取り組みをまたいつかまとめて書いてみよう。

それでは、また!

※ QOLを生活全般に応用するにはこんな自問自答をしてみよう!

  • 職場の人間関係は良好か?
  • 経済的に安定しているか?(お金の不安はないか?)
  • 精神的な安らぎを感じられているか?
  • 他者のために何か貢献できているか?
  • 身体的に満足な活動ができているか?

暮らしにアナログを取り入れる~砂時計で時の刻みを眺める【暮らし・砂時計】

【ブログ新規追加1098回】

ガラス管の中で砂が落下し、静かに時を刻む砂時計。

上から下へ砂がサラサラと流れていく繊細な姿は、心安らぐリラックス空間を演出しつつ、ノスタルジックなインテリアオブジェとしても活躍する。

先日、息子の誕生日祝いを買いに行って、砂時計を見つけた。

「ああ~~、時を刻む感じがいいなあ」と、とりあえず1つ購入。(なぜだか、同じ商品でムーミンの柄のが倍の値段!であった。もちろん無地を選ぶ)

夫がこれまでなかなか習慣にできずにいた、あることがらの解消にと、生活の一部に取り入れることにしたのだ。

そう、日々、継続をすることで自己肯定感も爆上がりだしね。

砂時計は5分計。

たった5分だけれど、かなり長いんだ。

例えばヨガのポーズもだいたい5分ぐらいかけて、じっくりと取り組むのが多い。

驚くほど長く感じ、集中的に身体を伸ばすので、汗もかなり出てくる。

5分を侮ることなかれだわ。

アナログな雑貨で生活を潤わせているという話。

連休最終日だから、サクっと短くね。

では、また!

日本人が一番好む炭酸飲料は?~わたしの大好きなフランスの国民的な炭酸飲料が日本でも第二位だったんで思わず書いちゃった♪【暮らし・炭酸水のアレコレ】

【ブログ新規追加1079回】

今年はこれまでにない猛暑日の連続だった。

いったいどれだけの炭酸水を飲んだのか?まあ、土日のお楽しみハイボールだけれど。

猛烈な暑さには、強炭酸レモンがなければ始まらない。

一方でわたしは、ふだんジュース系の炭酸飲料はまったく飲まない。

あえて挙げるとすれば、リンゴのノンアルシードル(これもおフランス・笑)をキンキンに冷やして飲むか、写真に挙げたORANGINAが見つかった時は即買いするほど大好きな炭酸飲料なのだ。

どーしてそんなにこの炭酸飲料が好きなのか?

それは、オレンジジュースをベースに地中海レモンとマンダリンオレンジを贅沢にミックスした、ちょっと渋めの味がやめられないのだ。

要するにクセの強い味かしら。

フランスの国民的な炭酸飲料のORANGINAの歴史をちょっと、書き起こそう。

2012年に日本に上陸した「オランジーナ」1936年に生まれ、フランス全土で売り出されるようになった1945年いらい、フランスの国民的な飲み物として愛され続けている。

オランジーナといえば、あのぷっくりと膨らんだ独特なフォルムのボトルが印象的だ。

ガラス瓶で売られていた時代には、いそいそと買い求めて、美味しく飲んだらガラス瓶は一輪挿しとして使ってたいた。

今では、風情のないペットボトルになっちゃって(泣)

あの可愛いボトルは中古市場で売られているみたいだし。

さて、タイトルに書いた日本人が好む炭酸飲料のランキングがあるので、リンクを埋め込んでおこう。

参考資料→https://kaunara.cplaza.ne.jp/rankings/2350/ 結局一番うまい炭酸飲料ランキング)

この記事では、第一位は〇ンガリアだって!意外でしょ?!

あの世界的な赤い炭酸飲料もそんなに上じゃないし。

気になったらぜひ、リンク先へ!

それでは、また!

★2024年10月4日更新 ブログを書くことは2つの利点がある~書くことで頭の整理や精神状態を整えてきた~書くことで得た貴重な学びをさらっと!【紙上講座・ブログを書く意味】

【ブログ新規追加1096回】

わたしにとってのブログとは。

「頭の中を整理しながら、精神状態を整えるためにブログを書いている」のだとはっきりと言える。

大きくは2つの利点があることに気づいたのでそれを書き残しておこう。

1つに、「絡まった気持ちの整理ができて、客観的な視点を得られる」ことだ。

自分の正直な気持ちを文章に書く。すべて吐き出すくらいにやってみると、心の鬱屈がなくなる。

上手い下手とかではない、ごく平凡な言い回しの文章でも読み返してみると、正直にすべてを吐き出した文章には、意外なほど自分の気持ちを客観的にとらえていると感じることがよくある。

一見どうでもいいことのように思えるが、いっぺん、自分の正直な気持ちを吐き出しすように書いてみてほしい。(恨み・妬み・謗りがある場合も言葉に書いてみよう)

驚くほど、本当に自分が書いたの?と思うような客観性のある言動が生まれているはずだ。

あれほど、嫌な思いしかなかったあの人が、文章に書き起こしてみたら、とっても愛おしい人だったとか(笑)

ここに、文章を書く醍醐味というか、本当の意味が潜んでいる。

そして、嫌な思いとか辛い思いと向き合いながら文章を書く、こういった難しい場面では、ちょっと軽く「ブログのネタになるわ!」と、自分に景気づけてがが~~~っと、勢いで書くのがいい。

がが~~~っと猛烈に書いていると、そのうちにふっと、昇華してしまうの。

つまり、昇華できればブログのネタに早変わりさえもするのよ。

友達とか、家族にだらだらと愚痴をこぼすのとは大違い!人に生で聞いてもらえば、いっときはスッキリするかもしれない。

しかし、問題解決の糸口になる客観的な視点は得にくいだろう。

このあたりが「文章を書く利点」だと思う。ほんと、文章はあぶり出しみたいなものかもしれないね。

もうひとつの利点は「書けばずっと残る」ということ。

これには異論を唱える人もいるだろうね。

要するに「残ると思うと書きにくくなる」と。身構えてしまうとか。

でも、反対にわたしは、20年後や30年後の自分が読むとか、ちょっと面白いと思うのよね。(悪趣味かな?笑)

苦しみ、悲しみ、喜びすべてを書き残しておいて、しばらく経ってから読み返してみると、きっと自分の歩んできた人生が豊かな彩りに包まれていたことを味わえるはず。

特に辛かったことは、マイナスの感情だけ吐き出すだけだと、読み返して面白みに欠けると感じる。

辛い、悲しい経験を書き残すには、ちょっとだけテクニックがあって、文章の最後を「教訓」でまとめるといい。

出来事の最後を教訓でまとめる手法はまさにコーチングのクロージング法と一緒だ。

物事を善悪でとらえて終わるのではなく、「明るい方向」を見出す糸口になるように文章を編むことで、次の新たな展開を手元で模索できるでしょ?

書き出すことで洗い出す。しかも0円で(笑)

たとえば、「あんなに嫌だと思った〇〇さんが、急に可愛くみえた。本当に人って七変化・笑」とか。

最後まで「恨みつらみ」で終わっちゃうとダメ。せっかくの書き出しも無に帰すよ。

ブログの「ネタ」になるまで向き合い昇華したのなら、もうスッキリと教訓が書けるはず。

というわけで、ブログを書くと2つの利点を得られる、という話を書いた。

すべての経験は「貴重な学びであり宝」なのだ。

さ、ブログ書いてみよ!(笑)

それでは、また!

※TOPの写真は、100均で美濃焼のお茶碗を買って、くるんできた新聞広告が素敵だったので、思わず一枚撮ってみた。

~美味しいものしか食べたくない。博多の食習慣、始めませんか?~

美しいお皿の数々と、その上に美味しそうな総菜が並ぶ。

これ!これを真似てみよう!と、ぐしゃぐしゃに丸めた新聞を、きれいに畳みなおしたの。

いつか、そっくりな写真を撮り、我が家のダイニング記事を書こうっと(笑)

★2024年10月2日更新 糖質・塩分・油分制限に+したグルテン・フリー~制限生活8年目/書籍紹介あり【健康・食事療法/選書・文化】

【ブログ新規追加1095回】

夫の話だが、糖尿病からの心筋梗塞に倒れたのが8年前の10月30日。

瀕死だった夫を救い、その後毎年のように6回に及ぶカテーテルでの心臓手術を失敗なくこなした若きドクターの手腕と、一切の泣き言(言い訳)を許さない、「糖・塩・油」を制限した食事療法のおかげで8年目を迎えられた。

それでも3か月に一度の定期健診では、数値の具合に肝を冷やす場面も多々ある。

今週は、夫7回目のワクチン接種後、心臓の定期健診が控えている。

3か月に一度の健診になった背景には、だいたい心臓の症状は落ち着いてきたこと(心臓に埋め込んだステント金属のマッチ具合)と、糖尿病の進行を食事療法と軽い運動(毎日のストレッチ、散歩や旅先でのトレッキングなど)で抑えられていることからだ。

そして、毎回主治医が口を酸っぱくして語るのが「食べるもので体はできているから」という言葉。

どんなに、食事療法ちゃんとやってます!と言ったところで、検査をすれば一目瞭然よ(笑)

だから、嘘はつけないってわけ。

「半年~2か月前に食べたモノで今の体が維持されている」とも言われていた。

で、我が家では健診日の2か月前から「糖・塩・油」の制限を意識し「徹底」することを習慣にしてきた。

例えば、お米(糖質制限)は2日置きにする。みそ汁(塩分制限)などの汁物や揚げ物(油分制限)も同類だ。

また、最近ではパン類(グルテンフリー)も2日置きにして、お米やパンの代用品はオートミールを使う。

漬物(塩分そのもの)と調味料としての砂糖(糖分)は買わない。少量の高カカオチョコレートをおやつの定番にしている。

青野菜はたっぷり食べる習慣にシフトした。

毎食、サラダボウルいっぱいの葉物を少量のノンオイルドレッシングで頂く。

醤油や調味料も料理に使ったら「追加しないように」すぐにしまうなど。

要するに一年中、定期健診に合わせた制限生活を送っているのだ。

味付けも薬味や酸味で耐えられる薄味に慣れてもらってきた。(作るこちらもよく頑張ってきたと内心、自画自賛)

一方で、健診が終わったら、ちょっと緩めて、いわゆるチートデーを取る。

制限生活にもゆとりが大事で、旅行やマクドナルドに行くのはだいたい健診後にしてきた(笑)制限を解いて旅先での食の出会いを楽しむ。

食事療法を始めたころは、制限生活って辛い!と思ってばかりだった。

しかし、長年食事療法をやってきて思うことは、「好きなモノを好きなだけ食べたい!」という悪習慣をきっちりと絶って、「旬の美味しいモノを適量食べる」という賢い生活スタイルになったのが一番の効用だ。

最近では、そこに「グルテンフリー・小麦制限」を取り入れている。

小麦は非常に強い依存性があり、食べれば食べるほどもっと食べたくなる習性がある。

そして小麦は腸内環境を悪化させたり、血糖値の乱高下を招き、低血糖ゆえの体調とメンタルの不調の要因となったりもする。

もちろん肥満の遠因だ。

パンやパスタなどはなるべく遠ざけて!と、主治医から言われているし。

上手く軌道に乗せたいと思っている。

               ★

さて、以前食事療法を始めたころに出会った、素敵な本の紹介をしよう。

かぼちゃを塩で煮る』牧野伊三夫・著(幻冬舎)

簡単レビュー

野菜とにんにくを煮込んだだけのやさしいス ープ、せっかちな酒呑みのための三分おつま みアレコレ、シェリー酒に合う豚肉とアサリ の白ワイン蒸し、かつお出汁をきかせたカレー鍋、残りめしを使った茶粥……

台所に立つ ことうん十年。

寝ても覚めても頭の中は食べることばかりの食いしん坊画家が、作り方と愉しみ方を文章と絵で綴る美味三昧エッセイ。

この本で印象的だったのが、仕事で嫌々受けた断食道場体験が素晴らしかったエッセイが必見!さらに男の料理を表現した数々のフォトもいい感じだ。

食事療法を始めたばかりで数値まみれの「辛い」時期にどれほど、この本に癒されたかわからない。

懐かしくて取り上げてみた。

ちなみにタイトルになっている「かぼちゃの塩煮」はわたしも実践中(笑)

意外な美味しさよ。

※「かぼちゃの塩煮」レシピ

種を取って一口大に切ったかぼちゃを、厚い皮の方を下になべ底に並べ、ひたひたの水を入れる。適当に塩をふり、落し蓋をして弱火で煮る。柔らかくなったら出来上がり!

それでは、また!

フランスの定番文具を見に行く~文具パトロールは超楽しい~フランス文具はいとおかし♪【暮らし・文房具】

【ブログ新規追加1094回】

先週のこと。

10月に息子の誕生日を祝う約束をしたことから、久しぶりにプレゼントを物色しに大好きなブックデパートに行ってきた。

そこは、通常の書店とは一線を画した店舗。名前を「コーチャンフォー」という。

東京には1店舗だけだが、比較的車で行きやすい稲城市若葉台にある。

北海道から進出した珍しい店舗だ。

コーチャンフォー公式サイト」はこちら→https://www.coachandfour.ne.jp/

で、息子へのプレゼントはブルーのガラスでできた砂時計を購入した。

夫は、今、じりじりと流行りつつある、コクヨの「ジブン手帳」のアレコレを物色していた。ジブン手帳の売りは「一年で終わらない・一生使う手帳」なのだ。

いつも100均で済ませているわたしも「どれどれ?」と、オーソドックスな定番手帳の物色を楽しんだ。

「一生使える」というフレーズに見事やられた!いい手帳だったわ。

でも2024年はウイリアム・モリスの手帳2冊を購入しているのでジブン手帳は「いつか買う高級品リスト」に入れた。

それにしても、コーチャンフォーの品ぞろえはすごい。ありとあらゆる文具の宝庫だもん。特に海外文具の多さは目を見張るというか、目の保養になるね。

文具マニアなら、コーチャンフォーに行くべし!ワクワクすること間違いなし。

最近気づいた自分の志向なんだけれど、ど~も、わたしはフランス文具、フランス菓子、フランスのお酒など、いくつもの好みの商品があること。

そのひとつが、TOP写真の「RHODIA」ロディアだ。中学3年生の時から長々と使い続けている老舗メーカーのメモ帖だ。

ロディアは、ボールペンの「BIC」とともにフランスを代表する文具なのだ。どっちも黄色だ。

ロディアの歴史だが、ざっと調べてみた。

ロディアは1932年からペーパープロダクトを作り続け、オレンジ色の表紙に黒字のロゴでおなじみの「ブロックメモ」がロングセラー商品である。

シンプルなデザインだが、形や色合いが可愛らしく、中学3年の終わりごろデパートで見つけてから、幾度も買い求めてきた。

まさにプチプラ。

たった275円(サイズで価格は変わる))でワクワクが買えるとかちょっと、いいでしょ?!

ロディア商品サイズと価格はこちら→https://www.google.com/search?cli

というわけで、季節に一回は訪れているブックデパートの文具パトロールの話を書いてみた。

ステキな文房具を身近に置く楽しみ。

ではまた!