★2024年9月11日更新 毎日丁寧なご飯を食べる~そのためにやっている小さなこととは?【暮らし・食の幸せ】

【ブログ新規追加1086回】

(豆皿の画像拝借)

それなりに歳を重ねてきて、自分の暮らし方をもう一度見直したい。

いっときの“刹那的な幸せ”でなくて、「穏やかなだなぁ、幸せだなぁ」としみじみ感じる日々を過ごしたい。

最近、意識するようになったのが「丁寧にごはんを作り、食べる」という行為だ。

わたしは、意外なほど出来合いではない「手作りおかず」が好き。

仕事などで忙しい時でも、コンビニや買ってきたお弁当で「まぁいいか」と済ませてはこなかった。

なぜなら、夫の心臓疾患を支えるための減塩・減糖・減油をしつつの食事療法をかれこれ7年も続けてきたから。

毎日行う“食べる”という行為だからこそ、そこを意識すると暮らしがぐっと上がり、「幸せだなぁ~」と感じる頻度がアップすることもよくわかってはいる。

しかし、なかなかどうして、なんとなく日々、食べられていればいいや・・・と、なりがちだったのも事実。

猛暑も和らいできたようなので、やっと重い腰を上げて丁寧ご飯を用意する気持ちになった。

私が考えた「丁寧なごはん時間」を作る秘訣は3つ。

①日々の食事に「自家製」をとりいれる。

我が家の「丁寧なごはん」に欠かせないもの、それは「自家製調味料」だ。

ちょっとハードルが高い?いえいえ、簡単なものしか作らないし、作れない(笑)

週末の市場で野菜を大量に買うのだが、調味料になる野菜も必ず購入する。

今週は「えごま」を買い、家でオリーブオイル漬けにした。

(えごまの画像拝借)

これさえあれば、朝ご飯が充実すること間違いなし!

夏はキュウリやトマトと和えたり、冬はスープに入れたりと大活躍の自家製調味料。

ほかには、ミョウガの甘酢漬けや玉ねぎドレッシング、玉ねぎのフライとか作って常備し、数日で食べ切る。

自分の手で作ったというだけでおいしさ&いとおしさが倍増するし。

材料も安心安全なものを使っているから、身体も元気になるようなごはんが簡単に完成するのである。

② お気に入りの器に盛りつける。

ごはんは必ずお気に入りの器に盛りつけている。

夫と二人の暮らしでは、それぞれが好きな器でご飯を頂く。

旅先で買ったお土産が多いが、近ごろじゃあ、100均でもとっても可愛い豆皿とかいっぱいあるし。

この夏、息子夫婦を食事に招いた際にも、涼しげなガラスの器、豆皿とかを100均で用意し、とっておきの波佐見焼の器も入れてコーディネート。

そのテーブルを見て「わ~!」と、とっても喜んでくれたの。

なんでもないご飯も、美味しそうに見せる器ってほんと、大事よね。

わたし的には、100均の器もありありで、ちょっとだけ値段の張る(話のネタになる)器を入れて使ってもらうのが好きかな。

トータルコーディネートでは、どんなに高価な器でもセンスが感じられなさそう(笑)

最近では、夫が「箸休め」を欲しがるので、必然的に100均豆皿の出番が増えてきた(笑)

③ デジタル機器を持たない。

食事中も「丁寧なご飯」を意識することで、過ごし方がちょっとだけ変わった。

食事中にスマホでSNSや映像を見ることはなくなった。

何かをしながら…だと、食事のおいしさを味わうことや、会話がおざなりになってしまいがち。

テレビも音をしぼって食事中はうるさくならないようにしている。

ま、ご飯に必要ないものは触らないのが一番よね。

というわけで、最近は「丁寧にご飯を作り、丁寧に食べている」という話を書いた。

それでは、また!

★2024年9月6日更新「ひとり朝活」朝を意識して前晩から準備をしている~朝活成功のカギはテーマをもつこと【紙上講座・朝活】

【ブログ新規追加1084回】

わたしは朝時間の活用で、2冊の電子書籍を出版した経験がある。

前晩から翌日の朝活準備をして早めに就寝(だいたい22時30分)に寝ている。

朝、頭も体も疲れも取れ、すっきりとした時間に「自分にとって大事なことである後年の執筆活動」への足掛かりをつけたいと始めたブログをはじめ、文章を編む時間に充ててきたのだ。

朝活で注目すべき点は「自分だけの自由な時間」が持てることだろう。

さらには早寝・早起きでとにかく健康的なライフスタイルが保て、自己肯定感が強くなると感じる。

そしてもうひとつ、朝は「大切な人」への心くばりがしやすい。

近々のスケジュールを調整して、会いたかった友人、親族などに自分から声をかけて会いに行く。

人と会うのって、楽しい反面ちょっとめんどくさい気持ちもあるもの。そこを「エイヤ!」って乗り切るには朝活で仕込むのが一番効く。

と、朝活でやっていることは「将来の文筆活動へ向けての文章書き」と「自分の周りの大切な人への絆を保つ手段を決める」という2つのテーマに絞って、朝の1時間を有効利用している。

もう少し補足すると、朝時間の活用で誰でも自分の大事なことを見つけられ「長く生きることを楽しめる」という点だろう。

理想的な朝活で「なりたい自分」を目指し「これからの生き方」を思考して過ごしてきた。

コロナ禍で10年前に読んだ本を再読し、朝活発想に出会った。

朝活それ自体は良く知っていたつもりだった。

しかし、それまでの朝は「何かを漠然とする時間=作業時間」だったのに対して朝活では「これからの人生をどう生きていくのか?」を理論立てて戦略的に考える時間に変わった。

「ひとり朝活」では、想いを言葉で書き出し見える化することも大事。

前晩に手帳やガントチャートで優先順位をつけておくことも習慣にしている。

さあ、「自由な時間」を持つことを意識しつつ、今後の自分に朝活で栄養補給しようではないか!

朝活したい!と思うけどなかなか始められないって場合は、「自分が機嫌よくいられる1日」を想像してみよう。

朝活で思考を整理したら行動計画を立てる(原因)→(行動)→夜は1日を思い返す至福の時間を迎える(結果)

こんな感じでどう?

朝の使い方をざっと書いてみた。

それでは、また!

★2024年9月4日更新 刷新!新しいブログをはじめる~一喜一憂しないで前進あるのみ~【紙上講座・新ブログに行くか?】

【ブログ新規追加1082回】

8月31日早朝のこと、1081回も書いてきたこのブログのデータが一気に飛んだ。

「まさか」

「ああ~~、やっちゃったのかも・・・」

まあ、原因は午後になってだいたいわかってきた。

このWordpress本体の問題ではなく、契約中のレンタルサーバー先のサービス一時停止を真に受けたわたしの、軽率なアップロード行為がデータ削除の主な原因だったようだ。

(ま、普通は有料でバックアップデータ用の商材を買っておくんだけど・ケチっていたので痛い目に遭ったのかも・笑)

午後、気を取り直してWordpress本体に入って、お気に入りのテーマを有効化してサブタイトルを入れ、プライバシーポリシーを記入して、最低線でのブログ運営ができるように仕込みをした。

もうね、「これまで1081回も書いてきたのだけど」とか、「3年半も続けてきたんだけど」とか、愚痴の一つも吐き出すのが普通なのかも。

しかし、わたしはなんだか、気持ちも軽く「また1からやればいいんじゃない?」と、ハレバレと決意したってわけ。

まあ、ちょっとしたサイトの使いにくさ(エディットの文字色が薄く編集がつらかった)や、1081回を超えてカテゴリーがあいまいになってきて検索しにくくなっていたことなど、長年続けているうちに改善したい点が増えてもいたところだった。

そして、データ削除に落ち込まずに、すぐに起き上がれた最大の理由は、「文章を書くのを止めたくなかった」から。

もちろん、今後も1081回分のデータを追ってはみるけれど、前に進めるほうが大事だと考えているの。

さ!小さな執着は捨てて、また新しくはじめて行こう!

本当にお騒がせいたしました。

当分カスタマイズしながら書いていく予定(工事中・笑)

それでは、また!

ピアノに関するブログを書くことにきめた~新規カテゴリー追加【紙上講座・ピアノ】

【ブログ新規追加1079回】

前回のブログは多くのコメントを頂き、大変な反響があった。

『老後とピアノ』稲垣えみ子・著(ポプラ社)という書籍を紹介した記事だ。

40年ぶりにピアノをはじめたという著者に影響を受け、さっそくピアノを再開したわたし。

音楽大学を卒業してから早、40年。

そろそろわたしも趣味のピアノを本格的にはじめようと思い、まず、ブログに「ピアノ」というカテゴリーを追加した。

ああ~~~、これでピアノの記事が書ける。なんと嬉しいことか!

ピアノのことだけでなく、そのすさまじいレッスン修行や、音大受験、華やかな音大での生活や、卒業後の音楽家としての暮らしぶりなど、引き出しの多さにいまだ手付かずだったジャンルなの。

こうして、少しづつでも文章に残すことで、ピアノや音楽に費やした膨大な時間とプロ早期離脱の悔しい心情への供養ができるってもんよ(笑)

わたしは、音楽大学で主にピアノを勉強してきた。卒業後は大手メーカーでピアノ講師として25年間働き、病気でもって演奏活動にピリオドを落としたという経過がある。

今回、稲垣えみ子女史の本から得た学び「大人のピアノ道」では「今、弾きたい曲をすぐに弾こう!」というメッセージだった。

要するに時間もあまりない大人だから、基礎に縛られていてはダメってわけよ(笑)

人生の残り時間を豊かにするためには「素敵な曲を見つけてどんどん弾いてみよう!」という呼びかけよ。(初心者の方の場合は教わる先生が必須)

そして、初心者ではないわたしは、先生はなく自前で行く!(笑)

で、今週さっそく始めたのが、今、一番弾きたい曲を選曲することだった。

そう、誰もが憧れるピアノ作曲家ショパン。まずはここから攻めて行こう。

もちろんわたしもショパンは大好き。中でも「ワルツ集」がとても好きだったのを思い出した。

選んだのは「ワルツ 嬰ハ短調 作品64-2」これを弾きこんでいる最中。(TOP写真の曲よ。全音楽譜出版社版)

曲紹介をしよう。

ナターエル・ドゥ・ロスチャイルド男爵夫人に捧げられた。ショパンの個性と国民性が滲み出た最上のワルツといわれている。

ワルツというよりマズルカ風の曲だともいえる。

他界する3年前の作品だけあって、さすがに死の宿病に悩まされた人の、肉体と精神の苦しみや憂いが浸透した傑作だ。

曲構成は3部形式で、主部にはABの2つの重要な嬰ハ短調の旋律が用いられている。

中間部はピゥ・レントで変ニ長調に変わる。そして、嬰ハ短調の主部に戻る。ピアノ譜6ページからなる、魂の叙情詩だ。

EVGENY KISSIN plays CHOPIN Waltz Op.64 n.2

毎月一曲のペースで素敵な曲の紹介をする予定。

こうして、人生最高の趣味を極めるわ。

では、また!

適量のモノや情報を持って豊かに暮らす【暮らし・多様性を受け入れる幸せ】

【ブログ新規追加1077回】

2023年の夏季休暇は終わった。

2回の週末を含む11日間で、あれやこれや詰め込んだ日程だった。

毎年恒例の健康診断に行き、身体の状況を知ったり。

心の癒しを求めて、美術館でイマドキの絵画を眺めて来た。

旅では、新鮮な刺激を受けたくて、まだ行けていなかった場所を攻めたりした。

一方で、内省をする絶好の機会にたっぷりと読書に勤め、仕事に生かす以上に充実という幸福感を得られた。

一昨日、息子夫婦と我が家で食事をした。ちょっとしたお祝いもかねて暑気払いとばかりに、美味しいものやお酒もたくさん頂いた。

息子も結婚して早2か月。

仕事では人事異動を経て、新規事業に関わるなど大変な忙しさだったそうだ。

だからか、夏休みの終わりに実家でゆっくりしようと、先週末、元気に帰ってきた。

親としては、何しろ二人で元気に帰ってきてくれて嬉しいし、お互いの近況も話しながらの一日で、これほどの充実はないほどだった。

さて、物事の「適量」に関する話を少し。

中国の哲学者・老子の唱えた言葉に「足るを知る者は富み、強めて行う者は志有り」とある。

人間の欲望にはきりがないが、欲深くならずに分相応のところで満足することができる者は、心が富んで豊かであるということだそうだ。

要するに、満足することを知っている者は富者であり、努力している者は志ある者であると言える。

ああ~~~、まさにその通り。

欲望のままに言葉を発したり、行動をしたりすればいいわけがない。

ただ、ずっとこの言葉には「向上心」の在り様がわからないと感じていたんだ。

で、この夏休みは、息子の結婚や仕事では他者との考え方の相違や、家庭生活全般を「自分自身の向上心の置き所を探す」という一点に絞って振り返りをした。

そうしたら、気がついたことがあった。

自分のことをよく理解し、今あるそのものに満足する

これだ!

自分のことは誰よりも理解しているはずだと思っていたけれど、ともすると「自分の考え方と違う考え方を安易に受け入れられない」頑なところがわたしにはあるのだ。

一方、できなかったことを後悔したり、人を羨んだりはしなくなったのだけれど無関心ではない。

ただ、考え方が豊富で柔軟であるほうが人として、断然素敵だよね。

そう考えて、他者の意見にもしっかりと耳を傾けて行こうと、前向きな向上心を見つけたよ。

もう十分だとか、これ以上は望まないとか、一切思わないが、決してやる気や向上心を否定しているのではなく、まずは自分のことをよく理解し、今あるそのものにきちんと、満足する心が大切だと思った次第。

小さな満足を積み重ねながら生きていく。

そして身のまわりの小さなエピソードを、このブログで表現していくという幸せがある。

ちゃんとわかってきた。

振り返り、大成功!(笑)

夏休みの総括はこれにて終了。

それでは、また!

                ★★★

猫、死んでる!話。

暑さで死んじゃった?猫を発見。

猫って死に際を見せないのでは?と思いながら眺めていた。

でも30分後に戻ってみたらいなかったよ。

死んでなかったのね(笑)

チャンチャン!

夏休みつれづれに過ごす【暮らし・夏休み前半】

【ブログ新規追加1074回】

夏休みが始まって早4日(13日に書いている)夏のまとまった読書のスタートは、『忘れる読書』から。

そこから、コツコツと、淡々と、部屋のPCデスクに積み上げた自社の出版物を毎日、読み続けてきた。

絵本8冊、読み物(小説)11冊、学習参考書教材9冊、テキスト4冊、児童教養(児童戦争文学)8冊で合計40冊!(テキストの問題は解かない・笑)

文字通り朝から晩まで読み込んでいた。

書籍に加えて、知育玩具のサンプルも7つ試してみたよ。

営業ツールとして送られてくる見本。営業に使った後は、自分で読んでさらには対象のお子さんに差し上げたりしてきた。

数年前から、夏休みの間に自社の最新刊から既刊の新しいものまでをばあ~~~っと、読むのが恒例となっている。

どれだけ熱心にレビューを読んでいたとしても、原本を読むのには適わない。

それと、一定の期間にまとまった分量の書籍を読み込んでみると、体の真ん中に大きな塊(いわば軸)ができるの。

知識と思考の塊とでもいおうか。これを持つと、なぜだか沸々とやる気が漲ってくるのよね。だから毎年、絶対に続けて行きたい習慣になった。

また、数年前までは、毎月の会議で、編集者の熱のこもったレビューを聞くと、「ああ~~、こんな風に営業の現場でも担当者に伝えられればなあ・・・」と、ため息ばかりだった。

が、この大量のまとめ読みを始めてから、営業の現場がめちゃくちゃ楽しくなったのだ。

「ちゃんと、読んでいる」

これは当たり前のようで、当たり前じゃない!ってことに気がついた。

営業のたびに自分の知識の詰まったトーク内容に、驚かされているんだもの(笑)

自信を持って伝えられることで、安定した信頼を得られてもいる。

何より、伝える側の熱が上手くこもるようになってきたのも、成果のひとつだわ。

児童書は本当にいいよ。

「わからないことをわかるように」「知らないことを知れるように」書かれているのだから、読めば絶対にわかるし、知れるようになる。

そして、心が穏やかできれいにもなるのよ。

仕事に前向きになり自信もつき、安定した信頼も得て、心が穏やかにきれいになれる。

たった4日間、つれづれ(暇を持て余すのではなく)にたくさんの本を読んで頭と心に英気を充満させた。

もちろん、朝ゆっくり50分ほどヨガをやり、鰻や桃など季節の美味しい物を食べて、良く呑んで、フェイシャルパックも毎晩して、もう家でできる贅沢はこのあたりで打ち止めて、今日から後半の4日間はアクティブに出かける。

ま、台風がどうなるか?で変わっちゃう山旅。

それでは、また!

夏休みテーマは「忘れる」~どれだけ忘れられるか?~忘れるための書籍も紹介【暮らし・夏休みにすること】

【ブログ更新1072回】

夏休みはどれだけ仕事も世間も忘れて過ごせるか?

こんなことを漠然と考えていた。

誰にも忖度する必要もない。

持て余すほどの自由な時間にどう取り付こうか?

年々、やることが少なくなってはきたが、まだまだど~んと仕事があるぶん「分刻み」になっている毎日。

しかも、「せっかくやったら、読んだら、見たら忘れたくない!」と、ごうつくばって、ありとあらゆる忘備録を用意するんだよ。

もうさ、そういうの止めない?って、自分の心の声が聞こえてきたから、待ちに待った夏休みは「ゆるゆる、のんびり」時間にとらわれないで過ごしてみるよ。

できるかな?

のんびりもゆるゆるも挑戦なんだから!笑っちゃうね。

で、一応やりたいことのリストアップはここにしておく。

● 山は1回。

● キャンプは1回。

● yogaは毎日。

● フェイスパックも毎日(笑)

● 読書も毎日。

と、こんなゆる~い予定を立てている。

そこで、こんな書籍を見つけたんで紹介しよう。

『忘れる読書』落合陽一 PHP新書

【目次】


第1章 持続可能な教養――新しい時代の読書法
第2章 忘れるために、本を読む
第3章 本で思考のフレームを磨け
第4章 「較べ読み」で捉えるテクノロジーと世界
第5章 「日本」と我々を更新(アップデート)する読書
第6章 感性を磨く読書
第7章 読書で自分の「熱」を探せ

簡単に内容を。

メディアアーティスト、筑波大学准教授、ベンチャー企業の代表など多彩に活躍する著者。

時代の先端を行く著者の思考の源は、実は読書で培われたという。それは、読んだ内容を血肉にするための「忘れる読書」だ。

デジタル時代に「持続可能な教養」を身につけるために必要なのは読書だと、著者は断言する。


本書では、古典から哲学、経済書、理工書、文学に至るまで、著者の思考を形作った書籍を多数紹介し、その内容や読み解き方を詳説。

著者独自の読書法はもちろん、本の読み解きを通して現代社会を生き抜く思考法までが学べる、知的興奮に溢れる一冊。

さ、こんな本を時間を忘れて読んで、知的好奇心を満たそう!

では、一週間の夏休みへ~♪

※ TOP写真は近所の美術館。夏空と彫刻がいい感じだったので一枚。

78回 広島・原爆の日をむかえて【暮らし・原爆の日】

【ブログ更新1071回】

1945年8月6日。

広島に原爆が投下されてから78年となった。

当時、日本は戦争に負けて東京裁判で「戦犯」が裁かれ政治家が死刑になった。

しかし、戦争犯罪という意味では、アメリカ軍が行なった原爆投下や東京始め都市に対する無差別爆撃の方がよっぽど戦争犯罪だと思うが。

戦争勝者の論理ですべてが運ばれたのは、仕方がなかったことなのだろうか?

なんとも解せない。

我が家では、広島出身の夫と、8月6日を毎年過ごしてきたが、今年は息子のお嫁さんも本籍を広島に移し、家族が増えた喜びで8月6日をむかえている。

機会を作り家族で広島を訪れたい。

特に見てほしい場所は、原爆ドームの敷地フェンスの内側。

瓦礫なども当時のまま残っている姿を以前見て驚いた。

苔蒸した残骸も共有して家族の歴史を刻みたい.。

今でも、ロシアとウクライナでは戦争が続き、北朝鮮はミサイルを発射し続けている。

21世紀になって、もう、戦争なんかをしなくても、人々が幸せに生きられる時代にならなければならない。

78回目の今日、原爆の日は、平和のありがたさと戦争で亡くなった方々への想いを馳せて過ごす。

それでは、また!

※ 次回更新は8月9日(水)の予定。

★2024年8月4日更新 酷暑の雑感【暮らし・ショートエッセイ】

【ブログ新規追加1070回】

昨日、最高の猛暑日に五反田へ出社。

会社のビルに写る夏空に暑さも忘れて思わず一枚撮る。

で、あまりに暑いので最近の雑感をちょっと述べてみる。

             ★

コロナの規制が終わって、外出も比較的自由にできるようになってきた。

気をつけないと一週間のスケジュールがパンパンになってしまって、色々な物事がはかどらなくなってしまう。

そこで気をつけてるのは、1週間に1日~2日ぐらいは、なるべく決まった予定がない日を作るようにしている。

こういった余白日を意識して取るように仕向けている最中なの。

もうね、パンパンに詰め込む世代じゃないのよね(笑)

だってさ、子育て、巣立ちも完全に終わり、家族が縮小しつつある中、いつまでもわたし一人がパンパン予定をヒーヒーと言いながら様々をこなす・・・とか、笑っちゃわない?

だから、息子が出た6月はめいっぱい片付けをして、7月から週3日稼働であとは、自分のこと(yogaを始めたり)や自分をとりまく人たちへの思いを暑中見舞いに書いたり、贈り物にして届けたりしながら、「丁寧な暮らし」をしつつある。

やっとの生活改革かも(笑)

特に、慣例行事は若いころはめんどくさい!物事の筆頭だったけれど、今、歳を重ねて「いいものだな~」と、「夏の元気なご挨拶」を楽しんでいる。

そうすると、「仕事や予定のない日」は内省の時間に当てられるので、物事を考えたり、あるいは溜め込んだ雑務をコツコツと片付けたり、いろいろなことがでできる。

しかし、まだまだ完全余白日はできていない。難しいもんなのね。

予定が既に入っている日だけがプレミアムではなく、ほかの日もまた有意義に過ごせるのって憧れる!

そこで、「何も予定を入れない日」に名前を付けてみたい!と思うんだけれど、どんな名前がいい?!

ちょっと、考えてみるね。

それでは、また!

★2024年8月2日更新 基礎体力をつけたくて始めたヨガにハマる♪~ヨガの書籍も紹介『ヨガのすべてがわかる本』西川眞知子・著(マイナビ文庫)【健康 / 文化・ヨガを楽しく深める】

【ブログ新規追加1069回】

ヨガのすべてがわかる本』西川眞智子・著(マイナビ文庫)

簡単レビュー

楽しくヨガを深めよう! 誰かに話したくなる雑学が満載!

美容やダイエットのため、健康維持や運動不足解消のため
自分の心と向き合うためなど昨今、いろいろな理由でヨガをおこなう人が増えている。

ヨガはインドで生まれその歴史は5千年ともいわれている。
そんな長い歴史のあるヨガだからこそ、それぞれのポーズ(アーサナ)にはひとつひとつ意味があり、興味深いお話が隠されているのである。

本書ではヨガのポーズのとりかたや注意点、ポーズの効能などを解説
するだけでなく、それぞれのポーズにまつわる意味と理論もご紹介!
誰かに話したくなるような雑学ばかりとなっている。

一方でそれぞれのポーズとチャクラとのつながりやアーユルヴェーダとの関係も詳しく解説されている。それぞれのポーズをより深く理解できる一冊となっている。
そして、最後の章ではヨガレジェンドたちとのエピソードからヨガの歴史を楽しく学べる。

巻頭ではアーユルヴェーダとの関係、チャクラとは?インドの聖典のことがひとめでわかるカラーページつき!
ヨガが好きでヨガをもっと深めたいすべてのヨギー、ヨギーニにおすすめの一冊だ。

※本書は『ヨガのポーズの意味と理論がわかる本』(2016年小社刊)を再編集し、文庫化したもの。


「もくじ」

第1章
ヨガのポーズをとる前に

第2章
ヨガのポーズの意味と理論

第3章
ヨガレジェンドとの思い出

             ★

ヨガをはじめて1ヵ月。レッスンは月2回で1回1時間だ。

環境音楽が流れる静かなホールでじっくりとヨガのポーズに集中する。

ゆっくりと身体を伸ばすのが何よりも気持ちがいい。

というわけで、すっかりヨガにハマっている。

6月に最大に行った住まいの断捨離のおかげで、ヨガマットを敷くスペースが難なく取れるのも続いている理由のひとつ。

そして、わたしは「モノゴトの基本」や「意味を知る」のが大好き。

知らずにただ続けるよりも、あらかじめ効果や効能、一方ではリスクなどを知っていることで、より深くモノゴトに対処できるからだ。

ヨガ初心者となって、さらに知ったことの多くや興味が増えたことでなによりも充実感が得られたんだ。

そこで、今回は夫が探して購入してくれた書籍『ヨガのすべてがわかる本』がとても良かったので、さっそく紹介した。

本年から仕事の実働日数をこれまでの3分の2に抑えたことから、自分の時間がとても増えた。

また、息子が結婚して家を出たので、息子の送迎やら食事の支度がなくなりさらに時間ができたのも、ヨガにハマれる最大のきっかけになった。

ヨガのルーティンは、基本的に仕事が休みの平日と土日の早朝に50分ほどヨガマットを敷いてゆっくりと取り組んでいる。

You Tubeで「ヨガ・呼吸のためのリラックス音楽」というのを流しながらやっている。(波の音が特に好き・笑)

7月2回のレッスンで覚えてきたポーズをゆっくりと呼吸を整えながらひとつ、ひとつ取り組んでいる。

今のところは、最初はできなかった正座やあぐらが普通にできるようになったり、腰痛やひざ痛もまったくない。

たぶんゆっくりと時間をかけてポーズを決めるので体への負担というか無理がないのだろう。

1ポーズ5分間かけてやっている。

結構長くていかに自分がせっかちなのか!?というのを思い知らされている(笑)

というわけで、7月からはじめたヨガにハマった話。

ヨガで自律神経を整えて、普段の生活でも背筋を伸ばして、立ち振る舞いからキレイになりたい!と願っている。

そして、基礎体力つけたい!エネルギー総量を増やしたい!のが最大の願望よ。

やりたいことに対して体力が足りてないと日々実感しているから。

それでは、また!