読みやすい文章の書き方~PREP法を使ってリズム良い文章を書こう!【紙上講座・応用がきく文章術】

【ブログ新規追加1028回】

読みやすい文章ってどんな文章だろう?

(ここでいう読みやすさの反映は、小説や論文などではない。多くは横への伝達で仕事上のプレゼンとか、フランクなエッセイや雑文・ブログを指す)

ざっくりと、考えてみた。

• 文章そのものが平易でわかりやすい→中学生が読んで、即理解できる範囲

• 文章構成がしっかりとしている→文章構成とは、要点・本文・結論といった文章の要素の組み合わせのこと。

文章構成をしっかりと行なうことで、内容がわかりやすくなったり、読む人の興味を引きやすくなったりといった効果が期待できるのだ。

• 文章にリズムがある→多くのリズムを欠いた文章は多分、最後まで読まれない。

例えば、句点「。」がなく、ずっと読点「、」で区切られてなかなか終わわらない文章を最後まで読む?

ひと息で読みきれないので、変なところで呼吸をしなければいけなくなり、リズムが悪くなるよね。

思い付いたそばからいきなり文章を書いていくと、だいたいこういうことになる(経験談・笑)

「あ、あれも言わなきゃ」「これも…」と詰め込んでしまい、くどくどと長い文になってしまうのだ。

しかし、こういった長すぎる文章はすべて、話の区切りをつけて分ければいいのよ。

とにかく、長い文章を書きがちだったら、改行をすることをおすすめするわ。

ま、読みやすい、読まれやすい文章はこんな感じだろう。

結論を言えば、読みやすい文章って、「難しい漢字や表現を使わないわかりやすい文章」「読みやすい文章構成」「改行がこまめにされていてリズムがいい文章」ってことになる。

                 ★

さて、タイトルにも書いた「PREP法」のことを説明しよう。

読みやすい文章を書くために必要なものの1つ目は、読みやすい文章構成。

読みやすい文章構成には「型」があり、型を使えば誰でも読みやすい文章構成を作れるよ。

そこで、おすすめするのが論理的な文章の型として有名なPREP法(プレップ法)だ。

PREP法では、以下の順番で文章を構成する。

PREP法の文章構成

  1. Point(結論)
  2. Reason(理由)
  3. Example(実例・具体例)
  4. Point(結論)

特に重要なのが、PREP法の文章構成では「最初に結論を書くこと」だ。

最初に結論を書くことで、読者が理解しやすく読みやすい文章構成になる。

わたしのブログでも、おおかたPREP法を使って、リード文(導入文)に記事の結論を書いているんだ。

はじめのころは文章とかけ離れたタイトルを着けて読者が理解しにくかったり、話があっちこっちと散らかりやすかったから、相当読みづらかったんでは?と思う(泣)

今では、まず読みやすさに徹した書き方しかしていない。

「自分と関係のある人しかわからない言葉」とか、「推しとかの話」は

ほぼ書かなくなっている。だって、関係ない!と、読者離れの原因にもなっちゃうし。

実は、「リズムの良さ」と「わかりやすさ」もひも解けるけれど、またいつかの回で回収することにする。

だって、GWに入っちゃうところで、誰も文章の話とか読んでもらえなさそうだから(泣笑)

そんなわけで「PREP法」のことだけにした。

参考資料→https://tech-camp.in/note/careerchange/53916/(わかりやすい文章構成はPREP法で!)

読者の皆様も楽しいGWをお過ごしくださ~い🎶

では、また!

【新年度】早や1ヵ月が過ぎ、自分自身の仕事上での評価を下してみる🎶【仕事・目標設定や心構え】

【ブログ新規追加1026回】

新年度、4月は新しい仕事にチャレンジする人や新入社員を迎える人など、新年度は環境の変化が大きい季節。

わたしも仕事の上では順調な滑り出しで、今週末には念願の店内ショップがオープンする。それ以外でもGW後にはフェアの開催など嬉しい仕事が目白押し。

今週は、GW前の最高なworkingtimeになるのは間違いない。

新年度、1ヵ月の自己評価は上々。90点ぐらいかしら(笑)

                ★

さて、新年度4月は、新鮮な気持ちで仕事に対して向き合う人も多いのではないか。

新年度は、目標を立てたりキャリアプランを設計したりするにはとてもいいタイミング。

これを機にこれからどのように仕事に対して向き合っていくのか、何をするべきなのかを考えてみてもいいかもしれないね。


で、今日は、仕事における心構えや目標の立て方について少しまとめてみたいと思って書いている。

新年度に対する心構え

• 理想の働き方とは?

自身にとっての「理想の働き方」は、どんな働き方だろうか。

改めて考えてみることで、仕事における目標や課題、心構えをしておかなくてはいけないことが見えてくるかもしれない。

初心に返って仕事について考えてみると、新鮮な気持ちで仕事に取り組めるはずだ。


なんとなく「仕事だから」「働かなくてはいけないから働いていた」という人は、これからの自分の将来を見据えて、転職やスキルアップに向けた働き方を改めて考えてみてもいいかもしれない。

思い切って他業種にチャレンジしたり、やりたい仕事を上司に相談したり、理想の働き方の実現に取り組む良い機会だ。

仕事をする上で大事にしたいこととは?

これまでの経験や理想を基に、自分らしく働くためにどうありたいかを明確にしておくことで、仕事に対する心構えができるのではないかしら。

自分が仕事をする上で、何を大切にしたいのかを改めて考えてみよう。


「丁寧な仕事を心掛ける」「気持ちの切り替えをスムーズにする」など自分自身が気を付けたいことや、「同僚とのチームワークを大切にする」「後輩を育てる」など、周りの人との連携について考えてみるのもいいかもしれない。

より、具体的なテーマに置き換えるのがミソよ。

理想に近づくために身だしなみを整えよう

これって、めっちゃ重要だわ(笑)書き出してみて大正解!

考え方や内面だけでなく、身だしなみについても注意することで、新年度からの仕事へのやる気をサポートしてくれる。

イタリアには「いい靴は履き主を素敵な場所へ連れていってくれる」ということわざがある。

きちんとした身なりは良い仕事へもつながっていくはず。

靴底がすり減っていないか、シャツの襟や裾は汚れていないか、バッグは汚れていないかなど、些細なことかもしれないが、身だしなみをきちんとしておくことで一歩上ゆく仕事ができるはず。

わたしは、先週思い立って、3足の靴を買った。

一足はプレーンな牛革のバレエシューズ(黒)おもに仕事で履くもの。

二足目は、アシックスのトレーニングシューズ(白)どこでもシューズよ。

三足目は、単なる一目惚れ。adidasのおしゃれスニーカー(紺×ピンク)

やっぱり靴を買うことは、一番の身だしなみを整えることになるんだな・・・と、上々気分の中で再発見した考え方だ。

で、次に、新年度の目標を立ててみよう!

新年度は、資格取得やキャリアアップのための勉強など、理想の自分を目指すための目標を立てるにも最適な時期だ。

目標の立て方や、達成までのスケジュールを考えてみよう。

具体的な目標を立てる

まず、仕事においての目標を考えてみよう。

「1日の事務処理件数を○%アップする」「ファイナンシャルプランナーの資格取得」といった具体的な目標や、「周りの人が働きやすい環境を作る」「自分の意見をわかりやすく伝えられるようにする」などの内面的な目標でも構わないだろう。


今の自分に足りないことを考えたり、目標を立てたときに自分がわくわくしたり前向きな気持ちになれる目標を立てるのがポイントよ。

目標達成までのスケジュールをざっくりと立ててみる

資格取得や数値などの具体的な目標を立てたら、1年、半年、3ヵ月、1ヵ月、1日と目標を逆算して、日々やるべきことのスケジュールを立てよう。

道のりが長すぎるとあきらめてしまいやすいので、期間ごとに小さな目標を立てたり達成のご褒美を考えたりしておくことで、大きな目標もぐ~んと、クリアしやすくなる。


内面的な目標では、日々心掛けたいことをリストアップしたり、目標を達成できるようなリストを作ったりするのもいいかもしれない。

目標にチェックポイントを設定する

例えば、1年間の目標を立てたら、半年、3ヵ月、1ヵ月ごとなど、目標に近づけているかをチェックする。

振り返るタイミングをあらかじめ決めておくことで、目標に対してぶれていないか、このままのスケジュールで達成できるのかを確認しながら進めることができる。

               ★

さて、ここまで、新年度を機会にした仕事上の目標設定や心構えを書いてみた。

なぜ、目標を設定するのか?メリットがあるとすれば、「生活のメリハリ」や「生きるモチベーションのアップ」「自分への自信がつく」などではないだろうか?

新年度って誰でも、ワクワクするもの。

これまでの経験を振り返り、理想を膨らませながら仕事や目標について考えてみることで、わくわくした気持ちで新年度を始められるのではないか。


今まで気付かなかった自分自身の気持ちや理想に気付くきっかけになるかもしれない。

前向きな気持ちで過ごすことは、仕事だけでなくプライベートの充実にもつながりやすいよね。

新年度も1ヵ月が経ち、GWを迎える今週は、余裕を持って一度しっかりと仕事や働き方について考えてみるのもいいと思う。

では、また!

★2024年4月19日更新 【ショートエッセイ】~ミニマリストにはなれない~(物が大好きな作家の書籍紹介もあるよ♪)【暮らし・物を持たない暮らしとは】

【ブログ新規追加1024回】

物を集めることに、ほぼ興味はない。

しかしながら、ついつい勝手に溜まってしまう、読みたい記事のコピーや、本の写しや、新聞の切り抜き。

こうして勝手にというか、ついつい集まってしまう紙類は、わたしの人生でひとつのモチーフになっているようだ。(モチーフとは、音楽形式のひとつ、という意味。ピアノ講師だったもんで)

読み切れないほど大量のコピー物やら、この先多分、読み返すことなどない多数の書籍たち。

ついでといっちゃあ、何だけど、インクの切れたボールペンやちびたえんぴつ、消しゴムのかけら・・・とにかく、年代をまたいでいろいろな物がひしひしと増えて行く。

いわゆる、捨てたい物との戦いに今年も打って出よう!と、今、日程を調整中だ(笑)

そして、一番の目的は、「夫の服の入れ替え」だ。季節で循環させる衣更えも、ここ数年、買いだめてきた新しい服と、残しておく以前からの服の選別など、なかなか進まないと頭を悩ませているという。

自分の物じゃないので、わたしは積極的に減らして「頂いた」大切な服たちを、夫の言うように、季節で循環する仕組みに則り適切に仕舞うだけなのだ。

それでも不要な物を出し、欲しい物や適切な物を購入する楽しみを得るのはなんて清々しい行いだろう!

GW前には着手したいと思うけど、なにせ忙しくってね。

お互いのタイムパフォーマンス(物事にかけた時間に対する効果や満足度を意味する)が爆上がりする片づけをやって行きたい。

               ★

さて、物の収集癖で有名な村上春樹氏のTシャツ談義が秀逸な一冊を紹介しよう。

『村上T 僕の愛したTシャツたち』 村上春樹・著 Popeye books

Version 1.0.0

簡単レビュー

村上春樹の
つい集まってしまったTシャツが本になった!

僕が人生においておこなったあらゆる投資の中で、それは間違いなく最良のものだったと言えるだろう。――「まえがき」より。

『ポパイ』連載のエッセイがひょんなことから本になった。


ロックT/レコード系/マラソン完走Tシャツ/企業もの/ビール関係/ノヴェルティ……。

村上春樹の段ボール箱で積み上がった膨大なTシャツコレクションをもとに、Tシャツをめぐる18篇のエピソードと108枚のお気に入りTシャツを掲載。

また村上春樹と野村訓市によるTシャツにまつわるスペシャルインタビューも収録。写真:戎康友による。

              ★

さ、花粉も収まりつつある5月直前。片づけなんて・・とか言わないで絶好の片づけをしようじゃないか!

で、タイトルの「ミニマリスト」だが、なぜ引き合いに出したのかというと、最近気づいたんだけれど、ミニマリストの方々って、家の中や服装に「色」を入れないのね。

白い部屋に白やグレーの物たち。

元々、色を好まない人たちがミニマリストの定義なのかしら?

わたしは、色味のない無機質な物ばかりに囲まれていては、少々辛い。

そういった部分が見えるYou Tube はある意味とても怖いものでもあるよね。

というわけで、物は減らすけど、ミニマリストにはなれない、という話。

では、また!

★2024年4月17日更新 【ワーケーション】本当の働き方改革はワーケーションの浸透にかかっている~個人でワーケーション推進するプランを立ててみた【仕事・ワーケーション】

【ブログ新規追加1023回】

ワーケーションとは?「Work」と「Vacation」を組み合わせた新しい造語で、旅先で休暇を楽しみながら働くという新スタイルのこと。

ここ数年、日本国内において働き方改革が叫ばれていた。昨今、やっとではあるが、企業でもワーケーションが働き方改革の一環として導入されつつある。

風光明媚な場所で、いつもの仕事ができる・・・とか、夢のような感じさえ覚えるが、なかなかどうして、企業でも我も我もと簡単に導入できない壁があるようなのだ。

だから、これまで以上に浸透するのは現段階ではかなり難しい。

では、なぜ浸透しにくいのか?理由はいくつかあるが、最新の省庁アンケートを読んでみたが、最も多い回答としては「業種に向いていない」がトップで全体の60%を占めていたんだ。(労災問題や仕事と遊びの隔てがあいまいなどetc)

資料→https://bizx.chatwork.com/telework/worcation-problem/ ワーケーションは普及するのか?現状の課題と今後の普及率の変化について

例えば、わたしの務め先でも、コロナが始まってすぐに社用PCの貸与(会議システム導入)や、SDGs推進企業のゆえ、紙資源を削減するために個人用スキャナを配布するなど、これまでの業務を円滑に進めるための手立てはバッチリ。

一方で、先のアンケートにあったように「業種に向かない」という理由だけではないだろうが、ワーケーションの導入には消極的なイメージを持っていると勝手ながら憶測中(笑)

確かにわたしなどは、ほぼ外営業だから、どこかに行って作業するような必要はあまりない。cafeで日報書いたり会議に出席で事足りちゃう(泣笑)

よって、ワーケーション制度が借りにあったとしても使えないじゃん!

やはり、業種に向いた内勤の方々のリフレッシュやIT,クリエイティブ系の方々の新発想を助けるためにあるとしか思えないわん。

一時期、TVのニュース番組で頻繁に取り上げられていたんで、もっと急速に浸透するかとおもいきや、そうでもなかった。

という感じがしたんで、ざっくりだけど取り上げてみた。

               

さて、せっかく ワーケーションというテーマで書いているのだから、わたしの考えるワーケーションプランを披露しよう!(プランはすべて個人に置き換えられるように組んである)

• 参加者(某IT系企業のプロジェクトチーム5名)

• 場所→山梨県の某キャンプ場(キャンプ場に電源あり)キャンプ場付近のホテルなど。

• 2泊3日(1日目/テント泊、2日目/ホテル泊)

⦿ 1日目~テーマ「チームビルドを通してお互いを知る」

※ 「チームビルディング」とは、各自のスキルや能力、経験を最大限に発揮し、目標を達成できるチームを作り上げていくための取り組みを指す。

10時~12時 現地到着、昼食

13時~14時30分→ チームビルディング(テント・タープ張り、アウトドア料理・焚き火用の薪準備)

14時30分~17時→Free、テレワークなど

17時~10時→夕食づくり(富士宮 道の駅で購入した野菜や肉をグリルするアウトドア料理体験)

食事中から焚き火を囲み、ゲストを招き「SDGs」や「登山」などをビジネスに繋げる話を聞く~皆でディスカッション(セミナー開催)

21時には撤収~風呂~テント就寝。

⦿ 2日目~テーマ「エコツアーを通して、富士山の自然、里山のSDGsを考える」

6時30分→白糸の滝へモーニングエコツアー

8時→朝食(ホットサンドメーカーで作るチーズとハムのホットサンド/香り高いドリップコーヒー)

11時→山里の恵みツアー(現地のガイドさん同行で有機野菜農家を訪問。夕食用の野菜をピックアップする。富士山の湧き水から作る地ビールを休憩で一杯頂く。

12時→昼食(外食で富士宮焼きそばを頂く)キャンプ地へ戻る前に、歴史のある酒蔵を訪問し、テイスティング)

17時まで各自Free,テレワークなど。

17時→焚き火用の薪補充用意しながら2日目エコツアーの振り返り(個々の気づきを共有)

19時→早めの夕食(地産地消BBQと富士山地ビール。焚き火を囲みながら食事(星空観測もGood)

21時→宿泊施設のサロンでくつろぐ。

22時→就寝。

3日目

6時30分→モーニングエコツアー(富士山の流水を活かした養鶏場と小力水発電観測所の見学・ガイドあり)

8時→朝食(地産地消で前日に手にいれておいた食材でパッと作る)

9時~11時→各自テレワーク

11時→テント・タープの撤収、焚き火の後始末など作業をしながら今回のワーケーション全体の振り返りをする。

13時→キャンプ場、宿泊施設を出発。それぞれの帰途につく。

こんな感じでどう?

ワーケーションに縁がない!という場合でも、個人旅行で上手に「学び」を取り入れて、歴史やエコといったテーマに絞って、気になる産地や地域に足を運んでみては?

で、ワーケーション風にする視点で最も大切なのが、学びをアウトプットする時間を取ることかしら?

せっかく、現地で貴重な話を聞くことができたら、ぜひSNSを活用してアピールしてみよう!

You Tubeやブログにまとめることで収益化の可能性もあるワーケーション。

可能性を秘めていると感じている。

後半はワーケーションを個人で取り入れるには?というテーマで書いてみた。

ワーケーションという定義で、仕事と遊びを上手に取り入れるにはテーマは「SDGs」「里山」「地酒」「地産地消の有機野菜」などが取り組みやすい。

企業ばかりが取り組むのを見てるだけじゃつまらないから、自分も小さなひとり起業を立ち上げたくなったよ(笑)

新しい働き方は自分で作れる。いい時代よね。

では、また!

こぼれ話

2月末から、ブログの更新を週3回にしてみた。

たっぷりと時間があるので、じっくりと長文の記事に取り組めるのが何とも嬉しく楽しい。

やっぱり、初心に還って良かったんだとしみじみ思う。

   

★2024年4月10日更新 【ミーティングVS会議】最近知った違いをざっと、まとめてみた♪【仕事・有意義な集まりにするには】

【ブログ新規追加1020回】

スケジュールを確認して「明日は午後から長丁場のミーティングだから」とか「毎週木曜は定例会議なんだよね」と、日頃何気なく口にしているミーティングや会議。

両者の違いについて考えてみたことはまったくなかった。(入社15年目なのに・泣笑)

しかし、つい最近とある新入社員研修用の書面で「ミーティングと会議は基本的に違うもの」だということを知った。


いったい、ミーティングと会議とは何が違うのか?ざっとだがまとめてみよう。

ミーティングとは?

「ミーティング」とは、辞書で引いてみたら「打ち合わせや連絡のための会合」と説明されている。

つまり、「集まって話し合うこと自体がミーティングだ」ということ。


では普段、我が社で行われているミーティングを振り返ってみよう。

ミーティングは、「今、感じている課題感」や「今後の方向性」といったことを話す場であるケースが多いと実感している。

もちろん、一番はそれぞれの持ち場での進捗を披露するのが大前提だ。


で、話し合いはするが、決定はしなくてもOKなのが「ミーティング」なのだ。

⦿ ここでの重要なポイントは「課題の結論を出さなくても良い=決定せず」だという部分。大事なのは、話合うというコミュニケーションの場を持つことだ。

一方で会議とは?

ミーティングが集まって話をすることを指すのに対し、会議では意思決定に重きが置かれる

会議を思い起こしてみれば、「○○会議」と話す内容が決められ、企画内容や予算を決定することが最終的な目標に掲げられている場面が多い。

私みたいな端役には参加権限のない、「全社(重要)会議」などがその際たるものだろう。

⦿ ここでわかりやすいポイントとしては、このように分類するのがベター。

「話し合うこと」がメインであればミーティング。

「決めること」がメインであれば会議。

どう?わたしはこの観点がわかっていたけれど、立場の違いだけで、会の違いとして認識してきてはいなかったの。

人の意見にイライラしながらも丸め込まれてしまい、頭にきた!とか、「あるある」じゃないかしら?(笑)

しかし、こうした会の明確な違いを頭に入れてミーティングに参加すれば、「だれだれさんの意見に物申す!」ではなく、「話合うのがメインだから穏便に傾聴しておこう・・・」とか、懐が大きくなれるよね。

ではここで、ミーティングにはいくつかの定義が存在しているので、代表的な定義を3つ書き出してみよう。

• ブレストなどアイデアを「引き出す」ためのミーティング

ひとりの頭で思いつけることには限界がある。

しかし、「もう思いつかない」と思っていたのに、話をしていたら思わぬアイデアが思い浮かんだことがあるという経験は案外皆持っているでしょう。


ミーティングの意義のひとつは、アイデアを引き出すことにあるのだ。

明確なビジョンが見えていない状態であったとしても、参加者が互いに思っていることを言葉にし合うことで、思わぬアイデアが導き出されることがある。


口にして伝えるとき、私たちの頭は言葉にまとめようと考えているそうだ。

「言葉にする」作業を行うことで、発言者自身の思考の整理にも役立つし、発言者自身が話しながら新たなアイデアや解決策を思いつくことも珍しくないのでは?と考える。

• 進捗報告や共有事項を「伝える」ミーティング

例えばプロジェクトの進捗報告をメンバー全員に行い、状況を共有するためにもミーティングが役立つ。


メンバーが揃った状態で報告すれば、メンバー感に情報格差が生まれないことが最大のメリットだ。

情報格差はプロジェクトメンバー間のトラブルに発展することもあるから漏れがないように伝える側の配慮が必須。


また、ミーティングは多数の人間に一度に同じ内容を伝えるため、「言った」「言わない」のトラブル防止にも役立つ利点も。

近年ではインターネットツールの発達により、リモートワークを採用し、進捗報告もチャットツールなどを用いる会社も増加している。反面相手の反応が鈍い場合も多々ある。

反応がつぶさに見える状況下で全員に伝えられるという点で、リアルなミーティングは価値がある場だといえる。

• 徹底的に話合い「互いに深める」ミーティング

話す場をきちんと設けなければ、なかなか物事の深層部分まで話し合う機会はない。

表層部分を話しているだけでは、根本的な解決策が見つけられずまったくの時間泥棒になりかねないのもミーティングだと言えよう。


「この日は徹底的に話し合うミーティングをする」と時間を区切って徹底的に話す場を作ることで、互いの意見や認識を共有できる。

話し合い理解し合うことで、より深く思考は深く掘り下げられるものでもある。

今抱えている課題を解決する糸口の発見にもつながる。嬉しいお土産がついてくる場合もある。

               ☆彡

さて、つらつらと、ミーティングの違いなどを書き連ねてきたが、「ふ~ん、そんなのわかってるよ!」と言われるかな?とか思いながら書いてみた笑)

ただ、社会性のある会議ばかりじゃなくても、地域の町会やPTAなどの打ち合わせで、自分の意見が合わず、いっつも文句を言う人いるじゃない。

そういう人への対応にも「ミーティング」と「会議」の違いを知っているとストレスが軽減されると思うよ。

また、話合いの方向性やどこまで話合うか?結論はどこで出すか?など主催者は事前準備に抜かりが無いようにしたいもの。

そうそう、「決してミーティングでは決め事をしない!」というのではなくて、決め事を入れる場合は、参加者に事前告知をするのがミ―ティングを上手く開催するコツだそうだ。

4月は何かとはじまりの多い月。ミーティングや会議に参加する場面も多々あるだろう。

良い機会だと考えて、多くの人の意見をたっぷりと聞いてみるのも乙なものよ。オンラインでは味わえない現場感だしね。

わたしも先週は2日間で3つ(4つ)のミーティング&会議をハシゴして参加したのだ。(3つはリアル・1つはハシゴし切れず、レコーディング視聴した)

どのミーティング&会議もteamsやZoomなどの会議システム併用のハイブリッド型だった。だから、どこにも行かずにすべて自宅で参加が可能なのよ。

それでお給料頂けるとは、いい時代だと思うけど、わたしはほぼリアル参加した。

やはり現場で多くの人に会い、互いの近況を伝え合ったり、バカな話もしたり、やっぱり人と会うってすごい活性化するんよね。

長かったコロナ制限で、人との会話に飢えていたのがハッキリわかるし。

しかし、その楽しいはずのミーティングでも、見事に主催者のやっている案件に物申して案件の再調整を迫る、いわゆる「ちゃぶ台返し」をやっちゃった人がいたんだ。

ほんと、ミーティングってつくづく難しい!けれどエキサイティングだと感じた一日だったわ。

わたしも「星一徹」にならないように気をつけよっと(笑)

では、また!

            


旅ブログを書くのがやっぱり楽しい!【紙上講座・ブログの原点は旅行記】

【ブログ新規追加1020回】

旅行記ブログがやっぱり楽しいと、最近つくづく思う

先週、誕生日を祝うスイーツビュッフェに行った。

山梨県にある「都留カントリー倶楽部」で毎日開催されているシャトレーゼのスイーツビュッフェの情報もあらゆる方向から調べて、カントリー倶楽部自体のHPでゴルフ場の云々(ドレスコード、アクティビティの詳細など)をめいっぱい頭に叩き込んで、そりゃあ、楽しみに訪問してきた。

ただの「甘いもんどっさり~~~!!!」だけがお目当てではなかったのよ。

ゴルフ倶楽部の持つ特有の上質な空間、美しいゴルフコース、緑の芝生、そこを楽しむゴルファーの方々の立ち振る舞いを見られることに、一見の価値があると感じた。

そして、計画した旅をしっかりと終えて、計画の一部始終を自分の運営するブログで紹介できるのが、最大の楽しみなのだ。

現在使っているブログの母体である「WordPress」は自分でフォームを構築してデザインツールを選び、様々な運営ツールを導入して、はじめて文章を書き込めるようになる。(自分の「Webサイト」を作るには

こんな手のかかる子どもみたいなブログに、自分の好きな旅行記を満載できるなんて本当にしあわせで仕方がないの。

写真も入れ放題だし、広告も「入れる権利」を持ってるがゆえ、書けば書くほどに収益も上がる。

というわけで、毎回の旅の旅行記ブログを書くのが趣味と実益を兼ねる、最高の楽しみとなってきたのだ。

長かったコロナ制限が解除された旅行は、何しろ伸び伸びできる。その伸び伸びと楽しいかった旅をありありと思い出し、あやふやな記憶は調べ直して新たな発見が見つかったりと、ブログにすることで何度も何度も楽しめるグリコのような旅のブログ。

また、ブログを読んで下さる読者の皆さんにも、もっとも新しい情報提供にもなると自負している。

旅記事も鮮度が一番大事だもの。

こうして国内を伸び伸び旅行しているうちに、再び海外熱も発するだろう。

次の旅は友だちと夫と登る「山」の予定。

先週、簡単なやりとりで行き先も決まった。あとはお天気を祈る~~~祈祷師になる数週間(笑)

楽しかった旅の記録も全部、ブログに落とし込むことで旅は完結する。

旅のブログは楽しくて止められない!という話。

では、また~♪

★2024年4月5日更新 「ミゥシャ」の名画を履く~Can Do!で発売中♪【暮らし・100均名画靴下】

【ブログ新規追加1019回】

アルフォンス・ミゥシャ 四つの花「百合」(1986)

アルフォンス・ミゥシャ(1860~1939)はアールヌーボーを代表するチェコの画家。

イラストレーター・グラフィックデザイナーとしても活躍したミゥシャは、柔らかい文様と女性の曲線美を合わせた独特の画風で一世を風靡した。

当時の広告やポスターなどに引っ張りだこだった。

代表作は、チェコ及びスラブ民族の神話と歴史を描いた「スラブ叙事詩・全20点」である。

              ★

100均のCan Do!では、名画ソックスが現在、爆発的に売れていると知りさっそく、仕事先のショッピングモールで手に入れた。

こちらがわたしが購入した名画ソックス(ミゥシャ・百合)だ。

春らしいピンクの色合いがかわいい。

また、他の名画ソックスでは、一部分に「名画があしらわれている」物がほとんどだが、この「ミゥシャ・百合」は前面に百合と女性が豪華に描かれとっても綺麗でお得な感じ(笑)

ミュシャのデザインが、足の甲部分に来る仕様となっている。

足元で、ミュシャの絵画が目立つ位置に来るのは嬉しいね。

というわけで、今週の面白お買い物は「100均のデザインソックス」を紹介した。

一週間に一度、面白い!かわいい!すてき!な物を見つけたいなあ。

もちろん、安価でどこでも手に入る物がいいよね。

見つかり次第、アップする予定よ。

それでは、また!

【商品情報まとめ】・・・ミュシャデザインのソックス
 ・商品名:名画婦人ショート丈 ミュシャ百合
 ・価格:110円(税込)
 ・サイズ:23cm~25cm
 ・素材:ポリエステル、ポリウレタン
 ・JANコード:4573523624498

都留カントリー倶楽部でスイーツビュッフェを堪能🍰(写真多め)【暮らし・山梨県都留市】

【ブログ新規追加1015回】

昨日、誕生日を祝う、ケーキブッフェを満喫してきた。

場所は山梨県都留市。

富士吉田方面や長野方面など国道20号、中央道などを頻繁に利用しているが、いつも都留市は素通りだ。

コンパクトながらの見どころ満載の山梨県都留市。いつかゆっくりと周ってみたいと思っていたのだ。

で、最近、あの洋菓子シャトレーゼ(山梨県が本拠地)にスイーツブッフェが楽しめる場所があると知った。

都留カントリー倶楽部だ。

わたしはゴルフは未経験でルールもマナーも全く知らない。もちろん、ゴルフ倶楽部も初潜入(笑)

倶楽部内はドレスコード(襟のあるシャツ・ジャケット着用、Tシャツ、ジーパン、サンダルは厳禁など)がある。

夫は久しぶりにカジュアルスーツを着込み、毎回寄る都留ワークマンで新作のポロを買い着替えて入館。

ドレスコードとかって、堅苦しくて嫌だという人も多いと聞く。

まあ、今回は誕生日を祝うのだから、お互いにちょっとおしゃれをするのがいい緊張感で、とても楽しかった。

そんな都留カントリー倶楽部内クラブハウスのランチについているシャトレーゼアウトレットケーキビュッフェが大人気なんだそう。

ただ、ランチタイムはほぼ早朝からラウンドされたゴルファー方のためにあるような感じ。

だから、ネットの情報をよ~く読み込んでみたところ、ランチのアウトレットケーキはどれも小さくカットされたものが並ぶ。

ランチでお腹がいっぱいになったあとのデザート感覚だ。

ところが午後2時過ぎ(ランチタイムが引けた後)は普通の大きさの豪華ケーキが常時10品は並ぶ3時間のスイーツブッフェ(食べ放題)が始まる。

昨日は、30分前に着いた。駐車場はほぼ満車!でびっくり!

プレーの後、ランチを楽しむお客さんでクラブハウスはいっぱいだ。

フロントで2階のテラスで寛いでお待ちください!と促されてテラスでしばし、緑豊かな美しいコースを撮影した。

2時過ぎに番号札を頂き、さらに待つこと10分。番号が呼ばれてレストランに入店した。

前日に割引があると知り、LINEのお友だち登録をし、150円引きのクーポンをゲットしておいた。

結果、スイーツブッフェ800円のところ650円でケーキを堪能できた。

もし行かれるのであれば、絶対LINE登録を忘れずに!(ランチ割とか各種選べるよ)

では、わたしが頂いた650円(ケーキ食べ放題&飲み物飲み放題)のケーキたちはこちら↓(ケーキの名前&価格も表示)

⦿ イチゴスペシャルショート( 税込み 324円)

⦿ フルーツぎっしりスクエア ショート(税込み 302円)

⦿ 新作/カカオ&ナッツ香るチョコトルテ(税込み 367円)

⦿ 新作 / マーブルベイクドチーズケーキ(税込み324円)

この4個は約1時間かけて、ブラックコーヒー2杯と共に頂いた。

店頭で購入すると1317円!もう、1年分食べた気分だった。

実は、これ以外にも、都留カントリー倶楽部限定のアップルパイ(2分の1)とかミルクレープとか食べた(笑)

3時間もいるとか絶対に無理だと思い、1時間で終了してきた(夫は「覚えてないけど10個は食べたんじゃないかな?」と。わたしが見向きもしなかったプリン、シュークリームとか食べてた・笑)

というわけで、誕生日祝いをゴルフ場でやってきたという話。

レストランの前には、誰でも無料でできるパターゴルフのコースがあったよ。(それもやらないなんてねえ~~・笑っちゃう)

さて、スイーツを食べるだけで都留市にわざわざ行ったわけじゃなく、山も登ってきた。

明日、山梨旅・後編「都留アルプス・ミツマタ群生」の話をアップする予定。

それでは、また!

※ シャトレーゼでは明日4月1日より、一部商品が値上がりする予定。スーツブッフェ及びケーキ単体の値段が変更されるかもしれません。どうぞ、ご了承ください。

「二刀流のすすめ」~2017年のブログ記事再登場~【Life Tour21ST・2017年1月】

【ブログ新規追加1014回】

昨日、2022年度のすべての営業を無事に終えた。

今日からの5日間は新年度スタートのためにゆっくりと過ごす予定だ。

出かける予定も事細かく組んでいたのだが、思わぬアクシデントに見舞われて、今週いっぱいは自宅待機する(泣)

それでも、年度末を終えて、自分の誕生日をささやかに祝おうと思う。

今日は2017年当時「LifeTour21st」Live doorブログに日ハム時代の大谷選手の話を書いていたので、こちらのWordpressブログにも再登場させてみた。

2017年当時、わたしは職業ライターの執筆分野に迷っていた。

そんな時、大谷選手の二刀流にかける思いを知り「そうだ!わたしも微力ながら真似をしてみたい!」と考えてブログに長文エッセイにして書き残していた。

               ★

二刀流のすすめ」※加筆なし

 

二刀流

 「二刀流には3つの意味がある」① He yses two-swords (文字どうり、彼は二刀流だ Swords=刀)
② I like both sneets and alcoholic drinks (私は甘い物も酒も両方好きです)
③ He is bisexual (男も女も、また両刀使い)                                                                           2017,1,21付け「東スポ」の記事より

 わたしは、スポーツ新聞やスポーツ雑誌が大好きで、毎週のように図書館で必ずまとめて目を通すようにしている。

特に、スポーツ新聞が好きなのは、世間の情報がもうこれでもか!というぐらい誌面に盛り込まれていて、読む者をグイグイと引き込んでゆく勢いに溢れているからだ。

スポーツ系新聞・雑誌は、こんなこと書いていいの?と言わんばかりの世間のえせわな話や裏社会の猥雑な部分の記事まで、また政治・経済・教育なども見出しでざっと見やすく書かれているのが便利で好きな部分。

わたしの気持ちとしては、マンガ本を読むのとほぼ同じ位置づけだけど(笑)

まあ、たまに仕事で使う新幹線で、駅弁やビールに車内で300円のコーヒーといっしょにスポーツ紙を買う・・・こんな大阪出張&研修に行く途中の時間が本当は一番楽しい。

一方で、昨年も観光で良く飛行機に乗ったが、なぜか海外へ行く成田空港でスポーツ紙を読もうとは思わない。

やはりこういう時の気分は、短編小説や旅のガイドってところなのかしら。

departure…旅立ちだもん(笑)

              

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 スポーツ誌の話題では、昨年はシーズン末、日ハムと広島カープの日本一を狙う戦いが連日繰り広げられていたが、スポーツ紙の一面では、個人としてはほぼ、大谷翔平選手の「二刀流」という3文字が躍っていたことを思い出した。

二刀流の意味をいまさら、事細かに説明することもないが、「両手に剣を構える剣術」で、あの宮本武蔵の剣法だ。(二天一流のことでちょっと意味合いは違うけど。)


では、大谷選手の何が二刀流なのだろう?

野球に疎いわたしは、雑誌ナンバーで大谷選手特集を読み込んでみたところ、要するに、「打つ・投げるの両方がずば抜けている」ということだと。

昨年は二刀流も順調に進化を遂げて、投手としては163k越える速球をこなし、何と22本の本塁打を飛ばした。

球界のうるさ型をもメロメロにして、「日本の宝」との異名まで我が物にする。敵も味方も米大リーグをも、プロ野球ファンでなくても「スゲェ~」と思わず言ってしまうこんな人が他にいたであろうか?

大谷選手は今のところ、誰にも似ていない前人未到の領域に、あのあどけない笑顔を振りまきながら踏み込んでいる・・・と、ナンバーの記事では結ばれていた。

ふ~ん、やっぱりすごいんだな(今更~)。

きっと彼の瞳の先は大リーグだ。日本一、МVP、最速記録更新と、どんどん自分の見える景色が変わってきて、今までの景色がみるみる色あせ、もうその先しか見えていない、海を越えて遠くに行くしか自分の道は見えなくなっている。

まわりの人からは、羨ましいけどどこか寂しい印象がつきまとって見える。

彼のこうした活躍を国内ではあとどのくらい見られるのだろうか。・・・今年もまた新たなシーズンが始まる。

              

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                先日撮った温室のカトレア。

さて新たな年の始まり、大谷選手の活躍はこれぐらいにして、今度はわたしの職業ライターの仕事についての話をすこししよう。

新年明けて2週間。

職業ライターとして、これから書くジャンルの内容に大いに悩んでいた。

なぜなら、「書籍のレビューを書く」というやりやたかった分野はすでのに達成でき、そこでも結構小さな戦争が巻き起こっている世界(書きたい書籍ばかりじゃないことが戦い)でもある。

しかし、書き手としてはバランスをとるために好きではない別の新しいジャンルにも挑戦しなけりゃなあと、ムクムクと意欲の塊が疼き、気持ちも高揚していた。

そろそろハードルを上げてもいいだろう!と舵を切るつもりで思案を重ねてきたんだ。

意外なくらい仕事のオファーは多く、昨年からかなりの案件を生意気にも断ってきたが、どうしようかな?と思える仕事が急浮上してきたのが先週。

一つが、ライフスタイル全般の記事の編集者(編集は未経験!できるか?)、もう一つがスポーツ関係の記事やエッセイの執筆だ。もう迷ってしまい、数日棚上げ状態で本業の絵業に精進していた。

さすがに、ブックレビュー、スポーツ記事、ライフスタイル記事の編集者と、3つも掛け持ちできるほどの体力も文章力も創作能力も持ち合わせない。

これらのお誘いは、応募資料に紹介しているこのブログに目を通して頂いた結果なので、ある程度のレベルは越えているのだと自負ている。

ここは、しっかりと自己分析をして、未経験の編集者はお断りして、スポーツ関連の記事やエッセイを独自の視点で書き下ろして行こうと決め、とあるメディア出版のお誘いを引き受けることに決めた。

二刀流というほどでもないが、同時にいくつもの仕事をこなしていける間は、全力で受けて立とうと肚が決まった。


なお、わたしは1つの技術で2つの方法を駆使するのが「二刀流」、複数の技術を掛け持ちするのが「複線思考」と定義付けている。

同時にできることがあれば、どんどんやっていくことでバランスが保てると考えるから、二刀流を自他共に勧めているわけだ。

              

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 わたしは本業の退職までまだ10年以上あるが、そろそろ年齢的にも動から静へという仕事のシフトチェンジを見据え、少しずつ進めて行けたらと考えている。

書けるジャンルが増えていくことで、文体にも磨きをかけて行けるところが嬉しいし、夢もささやかだがあるので、そこに近づきたいと思うのである。

まあ、編集者とのやりとりに苦心すると思うと憂鬱だが、書き手は編集者を乗り越えなければならない。プロの編集者ほど大変な仕事はないなとも思うし、そう実感しているから。

毎日2~3個の憂鬱を抱えながらも、それを乗り越えたり達成したりして、今年は”大胆に勝負”すると決めた年初。

先週末からの新しい分野の執筆に、ワクワクと憂鬱が入り混じった気分でいる。少しでも早く本業との二刀流をベースに乗せ、自分のペースを見出すために、月末までの数日間しっかりと情報収集をして執筆を始めたいと思う。

さあさ!体力勝負だから、お肉食べなくちゃ(笑)

 ※ 2017年にスタートした小学館関連のWEBライターは2023年3月31日で無事契約満了する。

「飴とムチ」を上手に使い分ける編集者との二人三脚だったわ。

めっちゃ、苦しく楽しかった。

〇UNAGU14さん、ありがとうございました。                                              

本に対するわたしの考え方~人生を変える力を持つ本だからこそ家で死蔵させないで世の中に回すのがベスト!【暮らし・本とのつきあい方】

【ブログ新規追加1013回】

出版社で本の仕事に携わって早や15年。

好きで好きで仕方がなかったピアノを教える仕事から一転、本の営業を始めた。

本も好きで好きで仕方がなかったから、本を読み、本を売る仕事はまたとない天職だとさえ感じている。

大病をして後遺症から早期に立ち直れた背景にも本があった。ことごとく本に助けられてきた。

だから、今は超出版不況だけれども、本を絶やさず読み、紹介を続けることがわたしの「使命」であるといえる毎日だし、それこそがやりたかったことだと実感している。

                ★   

しかし、物としての本の扱い方に関しては、わたしはとてもミニマリスト(超最小限主義)だ。

まったく所有する気持ちはなく、常に読んでブログにレビューを書いたなら、もう、手放してしまっても全然構わない。

なぜなら、所有することにまったく興味がないだけでなく、家の本棚でほこりをかぶって死蔵するのは「とてもモッタイナイ!」と、考えるからだ。

わたしのある意味、個人的な感覚だけれど、「本は天からの授かり物」じゃないか?と、思うところがあるのね。

だから、とても良かった本は迷わずにレビューを書いてきたし、もう一度買って読み直した本も実は数多いのだ。

                   

町の古本屋も今ではどんどん減ってきている。

それでもブックオフ(今ではオンラインで買えるよ)やメルカリで売ったり買ったりできる。

そうやって、自分には必要がなくなった本たちを世の中に回して行く方がいいと考える。

つくづく思うことなんだけど、本って「人生を変える力を持っている」のだ。だから家で死蔵させないで、どんどん外に出してあげたい。

本って、一冊一冊はコンパクトなのに、量が増えるととたんに部屋の中で場所を占領してしまうし、何しろ重いんだよ。

わたしは常に図書館で借りる10冊だけを部屋に積んでいる。

大量に本を所蔵する夫と共有で持つ大切な書籍以外、手持ちの本も自分の本棚も「ほぼない状態」だ。ウソじゃないよ(笑)

仕事の見本の本は本棚に積んでいるけど、引っ越しの時に目いっぱい紙ごみの業者に持ち込んで処分した。

仕事で使う見本は、それこそ友人のお子さんにたまに差し上げて使ってもらうが、毎月かなりの数を見本にするからどうしても手元に残ってしまう。

仕事で使う新刊見本はPOSを潰してある関係で売ることはできないし、厳禁となっている。

だから、役目を終えた見本はある程度年数が経った所で処分している。

いくら本が好きでも、どんどん溜まって行くのはさすがに辛い。だから仕事でない趣味の本も新刊は購入して、読み込んだらレビューを書いてすぐに手放してきた。

というわけで、本に関わる仕事をしているわたしの「本は持たずに世の中に回す」というシンプルな考え方をさくっと、書いてみた。

では、また!