★2024年8月30日更新 骨を強くする朝食を摂ろう~チーズとバナナ、ベーコンのホットサンド【健康・骨を強化】

【ブログ新規追加821回】

牛乳、ヨーグルト、チーズ、小魚に代表されるカルシウム。

そしてそれらの吸収を助けるビタミンDやビタミンK、諸々のタンパク質摂取も重要なもの。

以前、亡き母が74歳の時、掃除機をかけていたら、ちょっとの身体のひねりから簡単に背骨を骨折してしまった。

それからの5年間、ありとあらゆる病魔が競い起こり79歳で天寿をまっとうした。病との闘いは「骨折」から始まった。

骨ってめちゃくちゃ大事よ。カラダの中心を司っているじゃない。

歳を重ねてしまうと、先の亡き母のように何気ない動作で「ポキっと」折れてしまう骨。

女性の場合、その原因の多くは、閉経を期に、骨を壊す細胞の働きを抑えるホルモンが著しく減少するためだと言われている。

その他にも、カルシウム不足や運動不足も原因のひとつに挙げられる。

歳を重ねても、往年のオードリー・ヘップバーンのようにしゃき!っとした背筋でありたいもの。

そのためには、少しでも若い頃からの蓄積が大切だ。

                  ★

• 背骨を強くするためには

20分~30分のウォ―キング。これに加えて適度なダンベル体操がいい。理由は筋肉や骨は軽い負荷をかける運動がより骨を強く鍛えるものだから。

食べ物で骨を強くするには、ヨーグルト、チーズ、小魚に代表されるカルシウム、カルシウムの吸収を助けるビタミンD,ビタミンK、タンパク質などを一挙に摂取するのが望ましい。

ここで、骨を強くする朝食を考えてみた。

• チーズとバナナ、ベーコンのホットサンド (カルシウム豊富なチーズと、骨を丈夫にするのを助けるマグネシウムの代表バナナと、ベーコンでタンパク質をプラス)

材料(一人分)

食パン2枚(8枚切り)

バナナ 1本の半分

ベーコンかロースハム 2枚

マヨネーズ 小さじ1

粒マスタード 小さじ2分の1

スライスチーズか6pチーズ 1枚ないし1個

バターかオリーブオイル

あればシナオン

作り方

2枚の食パンにマヨネーズ、粒マスタードを半分づつ塗る。ベーコンないしハム、薄切りにしたバナナ、チーズをのせ、その上にもう1枚の食パンをのせる。

中火にしたフライパンにバターかオリーブオイルを敷き、具材を入れて小さめの蓋などで押さえながら両面3分づつ焼いたら出来上がり。

                  ★

わたしも毎日、チーズやバナナ、ヨーグルトや納豆を食べて、なるだけ歩くように努力をしている。

骨の健康を意識的に実行しているんだから、後期高齢者になって、骨がある日「ポキっと」折れてしまっても、「努力はしてきたのだから、仕方がないわ」と気持ちを切り替えて治療に専念するだろう。

取り組みを積極的にやっていれば、ややの諦めはあっても、無念ではないだろう。

本当の備えって、日々の食べ方や運動の蓄積だと考える。

大事な健康の蓄積が可能な若いうちは、医療保険を積むことも大切だろうが、その代金で素敵なウォ―キングシューズを買って、「ワクワク楽しい、美味しい骨強化生活」を図ろう!

※ 昨日の体調崩れにはご心配をおかけしました。栄養を補給して、たくさん寝て今朝は復活!お野菜を届けて頂いたり、多くのお気遣いメールを頂き感謝いたします(^^♪

不調の原因は「秋バテ」かも【健康・秋バテ】

【ブログ新規追加820回】

今朝、突然の寒気と腹痛に襲われた。

一瞬、夫に「コロナ?いいや、違うね。だって発熱してないもん」
急な涼しさに「風邪でもひいちゃったんじゃない?」と返した。

そうそう、真夏の終わりに罹るのが「花粉症」なの。

そして、この数年夏バテならぬ、「秋バテ」にも罹るようになってきた。

秋バテとは?→「秋バテ」とは、夏の暑さもやわらぎ、ようやく涼しくなってきたのにもかかわらず体がだるい、疲れやすいなどの体の不調が続いている状態をさす。

原因としては夏の間の冷房や冷たい物の取りすぎにより自律神経が乱れているのに加えて、秋の朝昼夜の寒暖差や長雨などの低気圧の影響が加わって起きる。

資料元;https://miyagi.doctor-search.tv/voicedetail/MIYAGI-DVOICE-3000003 夏バテならぬ「秋バテ」って知ってる?

不調の原因はこれ!だと思う。

朝から寒く、水に手をつけたくなかったし、先ほど帰宅してから暖かい焼うどんを食べたら、胃の中がほんわりとして気持ちが良かったもん。

低気圧などの気象とも関係している秋バテ。

さあさ、焼うどん食べられたから、一応の漢方風邪薬を飲んで寝る。

それじゃあ、また。

おかずのアレンジが苦手~料理の考え方は気分で決まる【暮らし・おかずのアレコレ】

【ブログ新規追加816回】

「余ったおかずをアレンジする」というのが実は苦手。

たくさん作って、そのおかずを今日はこうして・・・明日はどうして・・・とか、手を替え品を替えという行程が何となく「美味しさ」からどんどんかけ離れてしまう気分になるから。

いつも食べきる量を作るから、実際はほとんど、余りものがない冷蔵庫の中だ。

それでも例外が時折出る。

夏場なら「素麺」の茹ですぎとか(笑)何度食べるのかしら?ってなっちゃうね。

で、季節関係なしなのが、「塊肉」で作るローストビーフとか、かしら。

とても一度には食べきれない。翌朝は小さくカットして、セリや大葉と合わせてサラダにして、その晩には食べきる決意ですりおろしわさびを添えたローストビーフ丼で!

これは、めっちゃ美味い(笑)

さて、余りものアレンジが苦手だとか言っているが、「余らせて次への展開を期待する」隠し玉のようなメニューがわたしにもあるんだ。

それは、「カレーうどん」を作るために「カレー」を仕込む。

これは翌日狙い(笑)

ああ、あ~でもない!こ~でもない!のおかずアレンジの話。

まだ何にも食べてないのに、もう満腹じゃ。

ご馳走様。

「小さな印税(おこづかい)生活」【紙上講座・電子書籍の印税】

【ブログ新規追加815回】

昨晩、お世話になっている、某都内出版社からの6月~7月分の書籍純売り上げ(冊数、金額合計など)報告書類が送られてきていた。(たぶん2ヵ月ごとだっけ?ちゃんとわかってはいない結構ズボラ・笑)

そんな時、一瞬思う「わたしは物書きだ」という実感。

たぶん、電子書籍でデビューしている分、気軽なんだろうね。

しかし、「著者の証し」である印税が運ばれてくるんだから、いい加減ではいけない・・・と、気を引き締めてきたこの6年あまり。

延べにすると、毎月20人ぐらいの方がわたしの電子書籍を買って下さっている。

これは、驚きというか意外。川の流れのようで、とても嬉しい。

仕事で毎日、平積み書籍を各5冊・・・などの受注をリアル書店で商談しているわたしが思うに、実店舗では実売につなげるまで時間がかかる。

WEBでは、読者に見つけてもらって、すぐ購入を決めてもらい、書店や出版元、引いては著者には「在庫が一切ない」という最高な環境が電子書籍にはある。

わたしは、紙であっても、電子であっても出版業界に奉公に出た人間だから、本業では精一杯アピールして売り、私生活ではそれこそ夢中で書く毎日が実現している。

在庫(売れ残り)を持たない、願った通りの物書きになって「小さな印税生活」を謳歌中だ。

                 ★

ここで、簡単に「紙の書籍と電子書籍の印税の違い」を明記しておこう。

紙書籍は売れなくても作った冊数で印税が発生する。 1万冊本を刷ったら、刷った時点で1万冊分の印税が発生する計算。 対して電子書籍はあくまで売れた分だけだ。 実売数にあわせてお金がもらえる形になる。(資料元→https://konogi.fanbox.cc/posts/945755 電子と紙のどちらで買うのが作家さんのためになりますか?WEB記事より)

紙の印税:販売価格の10%

電子の印税:販売価格の15%

                 ★

ブログを書き始めて7年が過ぎ、その間にブックレビューライターとなり大手出版社からの依頼を頂き、書籍のブックレビューライターを約3年ほど勤めた。

この7年の間にやはりブログを読んで頂き、2度の電子書籍執筆依頼を頂いた。

とにかく、この7年間、ブログ、レビュー記事、書籍執筆と書いて、書いて書きまくってきた。(それ以外でもWordpressの導入やアドセンス広告の分野を勉強してブログが収益を上げるまで少しづつ成長路線を開拓してきた)

そして、レビューライターの収入、ブログではGoogleアドセンス、Amazonアソシエイトの広告料、書籍の印税などこの3つの収入が、わたしの「おこづかい」となった。

本業(出版営業)があるぶん、こちらの執筆業で得た金銭については、すべてわたしの旅や趣味に費やす活動費になった。

はじめは収益で旅ができるのが嬉しくって、そりゃあもうね、行きまくったよ(笑)

それも、今では、落ち着いて、かなり行きたい!と思わなければ簡単には出かけなくなった。

また、筆の鈍りはまったくないものの、様々なおこづかい口の金銭がプールされつつあり、「もっと遊ばなきゃいけないんじゃない?!」と、嬉しい悲鳴すらある(笑)

でもね、稼ぐために書いてはいないの。

一生書き続けたいから、ブログは筋トレで毎日書くし、印税を頂けている間は、もう一冊、もう一冊と、細々と書いて行きたいと願っている。

「長く書き続けるのが目標」であるから、売れた分だけ印税の入る電子書籍が性分に合っているとも言える。

今日は、わたしの「小さな印税生活」の裏側を書いてみた。

ずっと書いていたら、びっくりするような大化けするかもしれないし(笑)

まあ、そりゃあ、あるか?ないか?誰にもわからないから面白い。

料理は人生を変える秘術~うちのカレー【暮らし・料理エッセイ】

【ブログ新規追加811回】

今日の夕飯、何にしよう?

豚しゃぶにしようか?冷ややっこに枝豆?さっぱりしたものが食べたいな。

ずっと暑かったしね。

夏の夕暮れ、買い物かごをぶらさげて歩くのがずうっと夢だったん。わたし。

そんな真似事をしてみた。

そうすると、どこからともなくよそ様のカレーの匂いがぷ~んと漂ってきたのだ。

「そうだ!」「真夏のカレー‼🍛にしよう!」

急にやる気のスイッチが入る。

さっきまで、絶対に火の前に立ちたくない!とかたくなに思っていたくせに(笑)

夏になると、無性に食べたくなるカレー。暑い時にぴりりとスパイスのきいたカレーを食べながら、冷たいビールをぐびり。

汗をだらだらかきながら最後の一口を食べ終わる頃には、凝り固まった身体がすっきり!しゃっきりする。

医学的にみると、カレーには体を冷やす効果があるんだとか。そうか。だから夏にカレー!暑い地域ではカレーを食するのが盛んなのね。納得だわ。

ひとくちにカレーと言っても、その家ごとにいろいろな味や工夫があるものだ。

我が家のカレーは5年前にABCクッキングスタジオで習った「ルーから作るコク旨チキンカレー」だ。

 「ルーから作るコク旨チキンカレー」

カレー

    

     わたしの作ったチキンカレー↑(小麦粉を使わないのがポイント)

レシピを紹介する。

  【材料(2人分)】

  鶏もも肉 160g

  塩 小さじ8/1

  黒コショウ 少々

  クミンシード 小さじ2/1

  ローリエ 1枚

  赤トウガラシ(輪切り2~3枚)

  おろしにんにく(市販品)小さじ2/1

  おろししょうが(市販品)小さじ2/1

  サラダ油 小さじ2

  玉ねぎ 120グラム(1個の半分)

  (薄力粉 大さじ1 ※使わなくてもできるので大丈夫)

  カレー粉 小さじ2

  カットトマト(缶詰の市販品)100g

  水 200cc

  コンソメ(顆粒)小さじ1

  ウスターソース 小さじ2

  はちみつ 小さじ1

  ガラムマサラ 小さじ1/2

  塩 少々

  黒コショウ 少々

  【作り方】

①フライパンにクミンシード・ローリエ・赤トウガラシ・おろしにんにく、おろししょうが・サラダ油を入れて火にかけて香りを出し、玉ねぎのみじん切りを加えてアメ色になるまで丁寧に炒める。(強火3分~中火5分、玉ねぎをつぶすようにしながらまんべんなく炒める)

②同フライパンで玉ねぎを端に寄せて、鶏もも肉を皮の付いた方からじっくりと焼く。鶏から出て来た油はキッチンペーパーでふき取る。鶏肉に焼き色が付いたら玉ねぎと合わせて炒める。この時玉ねぎが焦げないように火を弱めておく。薄力粉・カレー粉を入れ、鶏肉、玉ねぎと炒め合わせて馴染ませる。

③同フライパンにカットトマトを加え、粉類に馴染ませるように混ぜ、水・コンソメ・ウスターソース・はちみつを加えて一煮立ちさせてからアクを丁寧に取る。ローリエを取り出し、ガラムマサラ・塩・黒コショウで味を調えればコク旨チキンカレーの出来上がり!

お好みでポーチドエッグ、ターメリックライスを用意すれば、お客様も喜ぶ完璧な1品となる。ルーから手づくりという点がとても満足度の高い1品。しかもほとんど家にある調味料ばかり。

                    ★

これ以外では、豚ひき肉たっぷりのドライカレー、カレーペーストを利用したホウレン草のカレー、贅沢にステーキ牛肉を使ったカレーと。

その日の気分やこころの余裕、材料の揃い具合によって決めている。だいたい月2回ほどかしら。

どのカレーも最初に玉ねぎをじっくり炒めるのだが、ここをおざなりにしてしまうと、出来上がりが雑で味気ない仕上がりになってしまう!(ABCクッキングスタジオで学習した・笑)

あとは、スパイスと仲良くなること、できあがったら、なべ底をいったん水につけて冷ますなど。こうすると、短時間で味がしみ込んで美味しくなるのだ。

まあ、わたしの「旨いカレーが食べたい!」という気合が入ったカレーはほんとに美味しいよ。美味しいんだから(笑)

本や映画の情報源は、一度インプットしたら手放す~その姿勢が「何となく見る・読む」を防ぎ、生きた情報収集ができる【紙上講座・情報収集のコツ】

【ブログ新規追加810回】

さて、夏休み終わり仕事モードに完全に切り替わった今朝。

ここで、情報収集のツボというか、コツを簡単にまとめてみよう。

わたしは、情報収集に関してはあまりリピーターにならない。

旅でも食べものでも、趣味でも。

それは、究極、出会いは「一期一会」だと感じているからだ。

旅でも限られた時間の中で、出会いを求めて行動をするのが好きだ。

いつものあの場所・・・みたいな慣れ親しんだモノやコトを探すのはまだまだ先のこと。

この「リピーターにならない」「リピートしない」という感覚が、常に新しい場所や知らない場所、人、モノに繋がって興味の幅を広げて来たと言えよう。

試しに「この本を読めるのは今だけ」「この映画を観られるのは今しかない!」と決めて、本を読み、映画やTVを見てみよう。

あら~~~不思議。いつもよりずっと、情報が頭の中に残らない?

もし、こういった「一期一会」の出会いが面倒くさい・・・とか馴れ親しんだ場所でなけりゃ・・・と感じる場合は、その情報源は「今、必要がないもの=今、大切ではない」のだと割り切れる。

わたしは、本を読みながら「これは実践したい!」「取り入れたい!」と、感じたところにはどんどん付箋を貼って読み続ける。

しかも、すぐに実行できそうなら、時期を待たずにやる。

本来の私に必要な情報源だけど、すぐには実行不可能な場合は手帳に「仮設定日」を設けてインプットする。

そして、実行した結果の報告や「これいいな!」と思った本や、モノは余さずブログで紹介する。

それが終わったら手放す(次へ行く)。

見つける→すぐにやる(読むや見る・行くなど)→ブログに落としこんだら終了。

こうすることで、「またあとで読もう」とか「じっくり時間を取って読もう」・見よう」とか、結局「積読の始まり」「死蔵を作らない!」というのを実践できる。

ま、積読や死蔵が苦手なだけ。

本や旅先の情報や観た映画など、ブログに詳細に記録し、アウトプットすることで、自分なりの咀嚼が進み、生きた情報収集ができる。

リピーターの本当の心情は「いつでも手に取れる安心感」だ。

わたしの性分では、得意の「集中力」を発揮して、新しい、まだ観ぬ場所やモノやコトを限りなく「一度で取り入れる」を繰り返して、自分の力を蓄えてきたと自負している。

~その情報、すでにインプット済みじゃない?~

こんな風に自分にいつも問いかけているよ。

同じ本を2度買ってしまった経験はまだない(笑)

たぶん、この性分で生きれば、ボケたりしないだろう・・・という、根拠のない自信すらあるのよ。

さ、今日から通常勤務。キッチリ働きましょ!

★2024年8月17日更新 IKEA立川~サーキュラーハブで家具を長持ちさせる方法を学ぼう!~夏休み最終日はイベント~北欧気分を楽しむ【暮らし・IKEA】

【ブログ新規追加808回】

IKEA Family限定イベント「 IKEA立川circular hub(サーキュラーハブ)で家具を長持ちさせる方法を学ぼう!」という無料イベント(17日)に参加する。

ファミリー会員へのメールが届いていて、あと3名で締め切りのところに滑り込んだ(笑)

家具のメンテナンスにおすすめの商品を実際に使ってみたり、思い出の布や余ったはぎれを再利用してオリジナルのフォトフレームを作ったり。

家の掃除が趣味?のわたしにピッタリな、地味で優しい近場の無料イベント。

北欧のメーカーで、有名どころでは「イッタラ」「マリメッコ」かしら。

今後はビンテージ食器やはぎれなどを、少しづつ収集していきたい。

日本人の感覚にすんなり馴染む素敵なデザインプロダクトを生み出してきた北欧の国々。

それが生まれるバッググランドとなったのは、スカンジナビアの厳しくも豊かな自然。

そしてその自然に寄り添う人々の暮らしだった。

まさにIKEA(スゥエーデン発祥)は、北欧の「ごく普通の暮らし」を世界に紹介しつつ、「豊かな生活を低価格で実現できる」流れを作り上げてきた。

イベントのあとは、フードコートでシナモンロールやサーモンのサラダの北欧ランチを頂いて、一週間の夏休みを〆る。

子どもみたいに、工作をして終える夏休み。

とても満足(笑)

「日々のこと」【健康・夏バテ全開】

【ブログ新規追加807回】

検診の朝。

夏休みをエアコンで快適に過ごしてきたのだけれど、先週からどうも、夏バテ?

大好きなパンがまったく食べられなくなった。

食パンもバターロールもカンパーニュもシベリアも(笑)

大のパン好き、コーヒー好きなのに。

この件を昨晩、仕事から帰った息子に話すと、「それって、夏バテよ」「パンとかって固形物でしょ」「喉通んないよ」と、あっさり。

そうか。早くも夏バテしたわたし。

で、今日は婦人科の予約検診だった。

この夏、最高の暑さらしい。それでもわたしは、駅までの道のりをどんどんいつものように、歩き始めたんだ。

「え~い!夏バテなんて吹き飛ばしてやるわ!」と、鼻息荒く(笑)

どっと、噴き出す汗が心地よい。「ああ~この感覚。やっぱり、家&エアコンはダメじゃあ!」と、実感したよ。

約、30分歩く間に、木陰を探してひと休み。

日焼けは絶対に避けるべきだけれど、こうして太陽の光を上手に浴びるって、大事なこと。

そして、深く深呼吸して駅までの道を一気に歩きだした。

帰ったら、エアコンの部屋を開けて、サーキュレーターとスポットエアコンが優しい(生ぬるい・笑)風をさらさらと送る和室で昼寝をするのが楽しみ。

おやつは、冷たく冷やした「アイコとヨーグルトの蜂蜜がけ」昨日、ミニトマトのアイコを買っておいたんだ。

シャワーを浴びて、冷たいおやつでクールダウン。汗をいっぱいかいたご褒美ってもんよね。

エアコンで身体の怠さや不調を訴える人は、思い切って外に出るのも一案よ。

危険な暑さも怠くなっている体を助けるかもしれない(笑)

ま、個人差あるか。

夏休みあと2日のたわごと。

★2024年8月15日更新 登山に向けての準備を始めた~まずは体づくり!~安全快適な登山の実現は普段の食事にある🎶【健康・登山準備】

【ブログ新規追加806回】

25日に登山に出かける予定を組んでいる。

ウェザーニュースも首っ引きで長期予報を見ているが、なかなかどーして台風や前線の影響が続き、晴れ間が少なそうな予報。

それでも、出かけるとなれば準備をせねば!と、10日前の今日から様々な準備を始めている。まずは、登山に出られるだけの体力を持つ体づくりをしようとか。

体力づくりといっても、筋トレとは違う。普段の食事を見直し栄養を蓄えた体をつくろう!ということだ。

山に行ける体をしっかり作ることを考えるのなら、前日になって登山に持って行く食材をザックに詰め込むとか有り得ない。

要するに準備不足。前日では遅すぎるのだ。

なぜなら、登山で必要な栄養やエネルギーは、もっと前から体に貯め込んでおく必要があるから。(皮下脂肪をつけて太れ!というのではない)

例えば鉄分は、ヘモグロビンとなって酸素を体中に運んでくれる大切な栄養素である。万が一不足すると、登りで「ハアハア」と息が切れてしまう。この場合は鉄分が過度に不足している状態だ。

さらに、めまいや立ちくらみが起こったら、滑落など事故にもなりやすくとても危険だ。

鉄分は吸収が悪い。しかも登山中に摂取したところで疲れた腸ではうまく分解できないだろう。

わたしたちの肝臓には鉄を貯蓄しておく役割があり、少し鉄分が不足したぐらいではこの肝臓の貯蔵鉄を使って、ヘモグロビンを作ることができる。

その息切れやめまい、立ちくらみが偏食などの単純な鉄欠乏症貧血であれば、肝臓の貯蔵鉄を早々に使い果たしてしまった状態だと言えよう。

早急に改善したい場合だが、鉄分を補う薬やサプリメントを使ってヘモグロビンの数値を一旦は正常値に戻せても、肝臓の貯蔵鉄は補えるものじゃない。

本音を言うと、即リカバリーは無理(泣)

やっぱり、山に登れる体って、こういった体内の貯蔵システムの点検が非常に大事になってくるのよね。

ちなみに、肝臓が鉄分を食事から満足に貯蔵するには何と、数か月間もかかる。

(私の実体験)3年前、急性の貧血を発症した。めまいや立ちくらみが続き一刻も早く治したくて受診。専門医の処方は、鉄分増量の薬とサプリメントを飲み、短期間で数値を改善。そこから食事で肝臓に鉄分を貯蔵する行程だった。鶏肉レバー、小松菜、ホウレン草、貝類、海藻、ごまやナッツ、レーズンなどを毎日摂取してた。それでもめまいがなくなるには丸3か月はかかった・泣)

今、食べている「やきとりのレバー」は数か月先の登山に必要なものかもしれない。

それには、普段の食事がどーなってるのか?栄養が蓄えられるかどうかがとても重要なんだ。

登山では、一般的に1日の食事量の3倍は山で消費する感覚だ。主に炭水化物、タンパク質、水分がほとんど。

新鮮な野菜や肉、魚の調理はまずできない。だから、登る前、数週間かけて三食バランスの取れた食事を心がけて行くのが定番だ。

バランスの取れた一食の例→「鳥の照り焼き、ミックスサラダ添え」「里芋といかの煮物」「キャベツの浅漬け」「豆腐とわかめ、ネギの味噌汁」「白米」

単品で済ます食事を減らして、定食スタイルを取るのが一番、体内にエネルギーを蓄えられやすい。

で、今度の登山までに、夫の食事改善では、平日はこれまで通り炭水化物を控える食事療法を続け、週末チートデーとして制限なしで炭水化物を摂る方法で調整する。これは、脳を満足させつつ体力を維持する簡単なやり方。

わたしは、現在43キロと、ちょっと痩せてしまったので、毎日しっかりとタンパク質と炭水化物を摂る。

お互いにタンパク質はアミノ酸豊富な豚肉をメインに食べる。

• 当日の食事計画→ 登る直前に350mlぐらいの水分を摂取する。(脱水症状回避のため水分は登る前に飲むのが鉄則・前日には飲酒も控える) 登りながら1時間に1回は5分休憩を取り、その時行動食(クッキー、チョコレート、栄養補助バー、など)を食べる。(今回は2回分の行動食を用意する予定。カロリーメイト大好き(笑) お昼は作らず20分休憩。(荷物を軽くしたいし、高山ではガスバーナー使用が心配)登る前にコンビニでパンやおにぎりを買っておく。それを食べて下山。

温かいコーヒーや美味しい現地ならではのご飯は下山後のお楽しみにする。

山頂に立つ足も、絶景を眺めるその瞳も、すべてはそれまで摂ってきた栄養で構成されている体の一部。

安全快適な登山には、栄養学や事前準備がことのほか大切なのだ。

※ 山の栄養学に最適な書籍の紹介

山登りABC もっと登れる 山の食料計画~栄養学の知識が山登りを変える』芳藤 勲・著(ヤマケイ新書)

一年の間に幾度も登りたいと願うから、体づくりから始めているよ!という話。

山は登る前から「花よりダンゴ」なの(笑)

忘れられないことば~8月になると思い出す~花森安治【暮らし・暮らしの手帖】

【ブログ新規追加805回】

毎年、8月になると思い出すことばの話をしよう。

どんなに、みじめな気持ちでいるときでも、つつましい、おしゃれ心を失わないでいよう

『暮らしの手帖』創刊者、花森安治氏のことばだ。

ここで、花森安治氏のプロフィールを。

花森 安治(はなもり やすじ)は、雑誌の編集者であり、グラフィックデザイナーでもあった。社会活動も盛んに行っていたゆえ、ジャーナリストでもあり、広告宣伝ではコピーライターも務める。生活雑誌『暮らしの手帖』の創刊者。

平成26年NHK放映、朝の連続テレビ小説『とと姉ちゃん』は、花森と大橋による『暮らしの手帖』創刊に至る軌跡をモデルにしたフィクション作品だ。

当時の制作統括チームのディレクターの話によると「戦争によって、社会不安が増して、未来への見通しが立たない世の中では、工夫して生きるとか、毎日を大切にするというものが、大きな意味を持つようになった。そこで、生活全般に独自の視点を持つ花森安治という人物を時代の真ん中に置き、作品を盛り上げようと企画制作した」と。

わたしは、連ドラのファンではないが、唯一2本だけ作品を全編通して観たことがある。

『とと姉ちゃん』と『花子とアン』だ。どちらも出版関係でとても身近に感じて、毎日、夢中で観てた(笑)

                ★

さて、わたしが『暮らしの手帖』を初めて手に入れたのは2009年8月のこと。

突然の脳出血に倒れ緊急搬送され一命を取りとめた。

その後、見舞いに来てくれたわたしより7歳歳上の知人より、「入院生活、暇でしょ?これでも読んで和んでね!」といい、ベッドにポンっと、置いて行った。

わたしは、『暮らしの手帖』のことを知ってはいたが、中まで拝読したことはそれまで一度もなかった。

だって、昔の雑誌ぽくって、そうそう、農協の雑誌?小冊誌?「家の光」だっけな。あれに似ていると、勝手に思い込んでいた。

その知人が言っていた。「暮らしの手帖は私の愛読書。長年、年間購読してるわ」と。

確かに質実剛健な知人の暮らしぶりにはいつも注目してたんだ。

保存食づくりが得意な人で、北向きの旦那様の仕事部屋に、毎年漬け込んだ保存食がずらずら~~~っと並んでいる。

旦那様いわく、「仕事に煮詰まると、この保存食と目が合う。瓶の中でどんな変化が生まれているのかな?」とか、言ったとか、言わなかったとか(笑)つまみ食いも毎度のことだったそうよ。

そろそろ、いい感じに上を向き始めたらっきょうの甘酢づけや塩の吹いた梅干しやら、幾度もご相伴に預かった。

そんな、生活上手な知人が愛読してる雑誌か。

パラパラとめくると、「夏の終わりのアイスクリームは木のスプーンで」と、何だか素敵なコピー文が目に飛び込んできた。

そして、先の花森安治のことばがあった。「どんなにみじめな気持ちでいるときでも、つつましい、おしゃれ心を失わないでいよう」と。衝撃を受けた一文。

これって、病気で命拾いしたわたしへの花向け?それともご褒美?

「そうか!」

「わたしはこれから一生涯付き合う、言語障害という後遺症に悩んでみじめになるより、一刻も早く麻痺から立ち直って、これまで以上におしゃれをして、仕事(出版営業)に戻るんだ!」と。

そして、一刻も早くおしゃれがしたくてたまらなくなり、肚の底から、回復への意欲が沸き上がったのを今でも鮮明に覚えている。

昔のことばがわたしを一瞬で蘇生させたという話。

もうひとつ、花森安治のことばを。

きよらかなおしゃれ心に灯をともそう