「笑顔の値段」【暮らし・エッセイ】

【ブログ新規追加794回】

昨日、とある大学のオープンキャンパスに行った。

別に今、再び学生に戻ろう!とか、そういった手合いではないよ。

ただただ、涼しく過ごせる場所を探していただけ。

大学内の図書館とか、生協とか、ラウンジcafeなど、いくつも涼しく過ごせる恰好の場所がある。

午前10時から午後1時までラウンジcafe のソファでランチを頂きながら、ゆっくりじっくり自社の最新刊を読む贅沢なひと時だった。

                  ★

そんなのんびりしてたら、ふっと「富美代」のことを思い出した。

わたしと富美代は、音大の同期で「音楽芸術学部」という、ピアノ専攻なのだけれど、声楽と楽器をもうひとつ選べる一粒で二度美味しい学部で学んだんだ。

わたしたちは、その「音楽芸術学部」のピアノ専攻だった。とても人数が少ないため、すぐに仲良しになったんだ。

髪型はなぜか、サザエさんみたい(ウソじゃないよ)で、天然パーマらしく人一倍髪型に気を配って過ごしていたのが印象的な子だった。

さて、そんなごく普通の「富美代」だが、1年生の夏、バイトをする!って息巻いてJR厚木駅の前で別れた。彼女が向かった先は「マクドナルド」だ。

あらかじめ、☎で面接日の予約を入れていたみたい(そういうのは徹底してやるんだ・笑)

で、そうした行動が功を成したのか、一発で合格だと。

翌日から、意気揚々と「いらっしゃいませ♪」と笑顔でお店に出るのかと思っていた矢先のこと。

まったく働けず、一瞬でクビになったのだと、一緒に応募して合格した「清子」から話を聞いた。

わたし「なんで、クビ?」

清子「それがね。バイト研修で店頭に立ったのだけれど、富美代は一切笑顔を向けて対応できなかったの」

わたし「どーして?客商売で笑顔を向けられないって、どーいうこと?」

清子「それがねばっかりだけど、富美代は小さい頃から「愛想はタダであげちゃいけない!」って親御さんから言われて育ったらしいのよ」

清子「だから、店頭でむっすりして愛想もなく、ただ注文を受けるだけでいいんだと思い込んでいたんだって!」

「ええええええええええええ!!!!!」わたしの驚きはマックス状態。

で、店頭でつい言ってしまった一言は「笑顔はタダであげられない!」と。

この状態を見た店長が「即、クビ!」を言い渡して、たった1日で終わったバイトだった。

富美代の子どもの頃からの刷りこみのキツさには本当に驚いた!

で、わたしも母親の口ぐせや言い聞かせられてきた言葉があったかも!と、思い出してみたんだ。

あったよ。

「〇〇ちゃん、なるべく人前では大人しくしてね。嫌われないように!」とか。

当時、小学5年生ぐらいだったと思うけど、しょっちゅう、そういう人とのコミュニケーションで失敗しないように・・・みたいな「子ども可愛さからの過保護」みたな言葉を浴びせられていた。

わたし?

そんな母親の一方的な言葉にはまったく耳も貸さなかったし、言う事も聞かなかった。

富美代はどーだったのだろう?

笑顔を振りまいちゃいけない!っと、いい聞かせるほど、親御さんは世間が怖かったのかしらん?

しかし、いったい「いくら」だったら、笑顔で接客してくれたんだろう?

と、「笑顔を売り物にする友だち」がいたことを、オープンキャンパスでけらけら笑う女の子たちを見て、とっさに思い出したのだ。

この話にはオチは取り立ててないんだけど、数か月後に、Dr.スランプ アラレちゃんの大ファンになった富美代は、思いっきり笑顔で「おはこんばんちわ(^^♪」と学内で呼び止めてきたんだ。

でね、20歳にもなった女子が話の相槌を「ンチャ!」っていうのはすごい違和感だった(大笑)影響されすぎじゃん!

それでも、笑顔を振りまけるようになった富美代は可愛らしかったよ。

みんなでドレスを着飾って撮った卒業写真でも、真ん中で満面の笑みだったし。

ね。笑顔は「プライスレス」ってもんよ(笑)

2024年7月31日更新 7月の振り返り~マインドフルネスたっぷりで過ごした【暮らし・マインドフルネスを再確認】

【ブログ新規追加792回】

7月31日。今日は今月の振り返りを簡単に。

2回の演奏会で新しい表現の方法を知ったり、貴重な絵画や植物を観に行ったり、何しろ己の内部充実に努めた7月だった。

今、再びマインドフルネスの再考を模索中だ。

※ マインドフルネスの定義をあげておこう。

現在において起こっている経験に注意を向ける心理的な過程である。 瞑想、およびその他の訓練を通じて発達させることができるとされる。

※ マインドフルネスとは、語義として「今この瞬間の体験に意図的に意識を向け、評価をせずに捕らわれのない状態で、ただ観ること」である。

とりわけ新しい考え方ではなく、東洋では瞑想の形態での実践が3000年あり、仏教的な瞑想に由来する。

資料元→https://ja.wikipedia.org/wiki/(Wikipediaより)

大筋の定義はこうだ。

「今、この瞬間」に意識を向け、良い悪いの価値判断をせず、ありのままに気づくこと。

 今、ここに集中することが、きっと生きやすさや暮らしやすさに一役買うんだろうな。

どんな状況になっても、いったんことの成り行きを静止眼で向き合えるという思考が役に立つ。

マインドフルネスという言葉は、どこか「瞑想」に通づるものが多い。しかし、「瞑想」ばかりしてはいられないのが現実の生活なのだから、「動きながら、考えながら、時おり瞑想を取り入れる」・・・と、こんな具合が望ましい。

わたしが6月~7月の取り入れた、生活を丁寧にするためにやったことは3つで書き出してみよう。

毎週の水回りの掃除(キッチン、トイレ、洗面所、お風呂)

2週間に1回の芸術鑑賞(おもに音楽と絵画など)

平日は呑まない

この3つを丁寧に実践してきた。

その結果、まず、お酒に対する執着が消えた。次に芸術鑑賞で己の小ささ、考えの浅さに気づき、さらに勉強をしようと心に誓った。

そして、毎週、これでもか!と、水回りの掃除を繰り返してきたら、何しろ数年間溜め続けた心の澱から解き放たれたような爽快感を実感できたんだ。

今まで、こんなに丁寧に掃除と向き合ってきたかな?

掃除というシンプルな動作に、己のすべてが含まれている。だから、集中して取り組めば、気落ちのいいことこの上ない。

そう、宇宙よ。だから掃除は偉大なの(笑)

で、もうひとつ。芸術の面だが、プッチーニのグロリアを初めて聴いた。

大合唱と、フルオーケストラを従えた2人の男性ソリストが宗教音楽のグロリアを歌うという志向だ。

曲のクライマックスが驚きだった。

ふたりの男性の歌の掛け合いが凄まじい。向かい合っての掛け合いはまるでちょっとした口喧嘩のよう。その繰り返しを見聞きしていたら、思いがけず一瞬で、シュン・・・と、あっけなく終わったんだ。

セレモニー的なオーケストラの演奏もなく、最後はアカペラに近い、歌声だけがホールに響き渡ったラスト。

そして、ブラボーもアンコールもなし。

まったく歌い手を最高に賞賛したステージに、大感動だった。

そうよね。歌い手やオケや合唱それぞれを褒め讃える散漫な表現(一般的な)を一切捨てた、潔い表現方法に圧倒された。

そして、これも、丁寧な生き方を求めて、大好きなお酒を遠ざけるのにも成功したわたしへの小さなプレゼントだった。

この演奏の本義はこうだろう。

「自分がこうしようと思うことをやるのに、周囲の雑音はいらない」と。

茶道、華道など「道」が名前につく習い事は、すべてマインドフルネスに繋がっているという。

例えば、茶道はとても道具を丁寧に扱う。お茶を点てることそのものに集中し、心をよせる。

とまあ、6月、7月と心を平静に保ち、芸術や掃除に心を寄せ尽くしてきた日常を、簡単に振り返ってみた。

さて、8月。

コロナの感染拡大にまったく油断はできないが、予定通りだと、「山の日」前後に遠出をする。

2ヵ月間、培ったマインドフルネス思考で、行動制限のない夏を、賢明な判断で行きたいと願うものだ。

8月、猛暑が続きそうだが、日常の実践で掃除と平日禁酒は続けて行く。

日常でも、マインドフルネスは実践出来る。

例えば、車の運転。遅刻しそうな時、道がよく分からない時、心はいろんなことが沢山思い浮かぶ。

身体は、前かがみになり、気持ちは焦っている。

そんな時、今は、こう思ってるなと気付く。

そして運転に戻る。

それを繰り返すと段々運転に集中出来るようになってくるのだ。

不思議と前かがみになっていた姿勢がしゃんとしてきて、気持ちが落ち着いてきた。身体は心とつながっている。

こういった、心模様に気づくことが大切。

変わることへの入口なんだ。

日頃から頭の中に思い浮かぶことに振り回されやすいとか、こうしようと思っていても、脱線することが多いとか、悪い想像が膨らみ、未来が不安になり、辞めてしまうとか。

こういった傾向がある場合、マインドフルネスで己を丁寧に顧みてみよう。

きっと、充実した夏になるだろう。

群馬の「ゲルニカ」を観に行く~群馬県立近代美術館にて【旅・パブロ・ピカソのタピスリー】

【ブログ新規追加789回】

群馬県高崎市にピカソの「ゲルニカ・タピスリー」がある!と、知ったのは今月に入った頃。

群馬馬県立美術館の所蔵品だそうだ。毎年、期間限定での公開となっている。

※ 2022年一般公開→7月2日~8月28日

ピカソ自身が関わったタピスリー(つづれ織りの織物)は3点のみ。「ゲルニカ」の原画はスペインのプラド美術館所蔵。

では、あと2点のタピスリーは?どこに?ちょっと調べてみた。

ピカソはこの絵画と同じ図柄のタペストリーを3つ制作しており、ニューヨークにある国際連合本部の国際連合安全保障理事会議場前とフランスウンターリンデン美術館と日本の群馬県立近代美術館に展示されている。

(余談だが、 日本の徳島県鳴門市にある大塚国際美術館には絵画の実物大のレプリカが置かれている。)

というわけで、大変貴重な作品が群馬で見られるとあって、今日、朝から車を飛ばして行ってきた。

作品紹介「ゲルニカ」について

スペインの小さな町ゲルニカは、戦争で爆撃を受け、大勢の人々が殺された。

ピカソは、この出来事に激しく怒り、巨大な「ゲルニカ」という作品を描き、世の中に戦争の恐ろしさ、悲惨さを伝えようとしたのだった。

この「ゲルニカ タピスリー」はピカソが描いた原画をもとに、ピカソ自身が職人を選び、糸の色に精密にこだわった作品に仕上がっている。特にグレーの配色が素晴らしい!と、ピカソ自身も絶賛したそうだ。

また、原画を上手く表現されているとも。

                   ★

作家であり、キュレーター(学芸員)でもある原田マハ氏が、箱根ポーラ美術館での「ゲルニカ タピスリー」巡回企画展での講演の記事が見つかったので載せておこう。

原田マハ氏のお話で、大変興味深かったのが、「タピスリーは作ってよい点数が世界基準で3点まで」なのだという話。

キュレーターならではのうんちくも豊富で、しかも、彼女の作家名「マハ」のことまで話されていた。

原田マハ氏の話を読んだだけでも、この7mもあるタペスリーを観に行きたくなるはず。

今年は戦争を考えるだけではない、本物の戦争が海の向こうで起こって早や半年が経つ。

現実の戦争がTVで放映され目の前に広がっている。

こんな状況に、一刻もはやく停戦終結を願う日常がある。

だからこそ、何もできなくても、誰にでもできることがある。

それは「忘れない」ということだ。

2024年7月27日更新 働く女性のナイトルーティン~家で過ごす時間って大切~という動画を見つけた【仕事/暮らし・ナイトルーティン】

【ブログ新規追加787回】

毎年、夏休みは2回にわけて取っている。

今年は、7月27日~31日の5日間と8月10日~17日までの一週間。全部で12日間ある。

その間に済ませたいことは、夫の心臓疾患の検診とわたしの健康診断。夫の心臓経過観察日は今日で、これから近所の大学病院へ出向く。

この日を目指して、緩んだ食事制限(主に糖質制限)を引き締めてきたが、さあ、数値がどう出るか?!ドキドキだわ(汗)

昨夜、詰め込んだ仕事をして帰ってきて、ぼ~っと、You Tube 観てたら、「NYで働く60代女性 勤務時間11時間!過酷な日々のナイトルーティン」という見慣れない番組を発見!

着替えもせず、そのまま30分見続けてしまった。

なぜなら、サムネイル画像には過激な文言が記載されてはいるけれど、その映像は「とても素敵」というか「いい感じ」なのだ。

料理研究家みたいなのではなく、ごく普通のフルタイム(残業ありあり)の主婦が、パートナーが帰る時間に合わせて夕食を作るシーンがいい。

そのメニューに「ミネストローネ」があるんだけれど、この日、本当は「マンハッタン・クラムチャウダー」を仕込む予定が、忙しさであさりを買い忘れた!と。

で、ミネストローネになったそうだ。

※ TOPの写真は一昨年、エンパイアステーキハウス(六本木)で頂いた「マンハッタン・クラムチャウダー」

NYでは、クラムチャウダーと言えばこれ!🍅の酸味が意外なほど海鮮と合う。美味しかったよ。

番組の話に戻ろう。時短で用意する食事のルーティンを淡々と語ったり、自分のデスクでゆっくりする姿や、キッチンの後始末までを丁寧な動画編集されていて、観ているだけで癒される。

ただ、まったく真似できなさそうなのが、きれいでシンプルなテーブルクロスをちゃんとかけている風景だった。

シミひとつないんだもの。わたしはもっぱら、一人用のテーブルマットを使っている。

キッチン道具もごく普通で、懐かしい感じさえする。どれも使いやすそうな物ばかり。

お料理しながら、職場のお局様の話とか・・・。とにかく、肩に力の入っていない、NY女性のナイト・ルーティン。

お時間があれば、ぜひご覧ください。

全然、過酷さを感じさせない優しい雰囲気の動画でほっこりして!

それでは、また♪

ウイリアムモリス with Selia~追加購入した可愛いモノはこれ!② 【暮らし・ウイリアムモリスworld】

【ブログ新規追加785回】

昨日アップした、ウイリアムモリス「いちご泥棒・ブルー」レターPad の記事が、大変好評だったんで、追加で購入した3点もここに載せておこう。

今日、仕事先の神奈川県相模原市にある「コーナン相模原モール」の中にあるSeliaにて、まさかの「ウイリアムモリスコーナー」が棚1本できていた。

複数商品化されている物が店内に散らばって配置されているだろうから、それらを短時間で探すために、8個ほどSelia公式HPから書き出したメモを片手に息巻いて行ったのだが。

そうしたらさ、入口にあったの。モリスの棚が。もうね。小躍りしちゃったよ(笑)

こんな嬉しい偶然ってあるかしら。

で、ウイリアムモリスの棚には総勢20種類の商品が所せましと並べられていたんだ。

すでの完売しちゃった物も数多い。

そんななか、狙っていた、「トレー」最後の1枚を発見。フラワーシリーズで名前が分からないけどマスターピースだからこれは買い!(小さいトレーは、時計やちょっとしたアクセ、すぐ飲む薬などを置く必需品)

次に狙っていたフォルダーミラーはあと4個。で1個買い!(薔薇シリーズ。精細で優しい雰囲気が素敵。立体にしてみたのも載せる)作りもしっかりしていて長く愛用できそうな一品。

そして、3つ目に狙っていたジッパーバッグ(6枚入り)もあと4つだったから1つお買い上げ。(この柄はフルーツW-1という名前がついた図案。渋い黄色系が可愛い。裏が恰好いいゴールドになっているのでそれも載せる・笑)

それ以外にもペーパー皿2点、3種類入った付箋、封筒は3種類あったかな。大判シールシート、ワックスペーパー(お菓子やキャラメルを包んで端っこをきゅ!って絞るアレ)とか、A4サイズのペーパーボックス、アクセサリーボックス、紙コップ、トレーシングペーパーは3種類の柄が入ったサービス品、シール付きレターセットなどなど。

今日は、紙製品には手を出さなかったが、キャンプのご飯に使ったらきっとおしゃれだろうな・・・とか思うアイテムもいくつかあった。

2000円で爆買いしちゃおうかな?と、一瞬気持ちが揺らいだが、いいや、今日は欲しかった3つの商品が見つかったのだから良し!としようと、そそくさとお買い上げしてきた。

いやあ、しかし、モリス、ハマるね(笑)

家でも美しい柄をずうっと見続けられる。だから、壁紙になったんだろうね。

まだまだ、欲しいものがあるかも。

ちょっとづつ、身の回りを素敵なアイテムで彩りたいとか、久しぶりに乙女チック楽し過ぎるね。

というわけで、どんなに買ってもまったくお財布の痛まない、素敵なお買い物にハマった話を昨日に続いて書いてみた。

こんな小さな幸せでエンジン満タンよ(笑)

ウイリアムモリス「いちご泥棒・ブルー」レターPadを100均Seliaで買う~完売からの再入荷から3か月~今、入手できるモノ①【暮らし・ウイリアムモリスworld】

【ブログ新規追加784回】

「いちご泥棒・ブルー」のレターPad が100円!しかも本物!

この100均情報をずいぶん前に入手していたが、即完売だったそうで、そのまま忘れてしまっていた。

今日、4月頃にアップされていた、某記事に「ウイリアムモリス再入荷!」という嬉しいレポートを発見。

ただ、4月頃かあ・・・もうないだろうね。

半ば、諦めムード満載で駐車場のある近所のSeliaに朝一番で行ってみたが、やっぱりなかった(泣)

で、今度は駅前のショッピングビルのSeliaへ。

まだあったよ。超嬉しい!「いちご泥棒・ブルー」のレターPad。

これを、メモ代わりに使ってしまうのが、今回のミッションだ(笑)

ここで、ウイリアムモリスについてちょっと調べてみたので書き込んでおく。

英国出身のデザイナーであり、詩人、思想家でもあるウイリアムモリスの名言。

‘‘

「役に立たないものや、美しいとは思わないものを、家に置いてはならない」

“Have nothing in your houses
that you do not know to be useful or believe to be beautiful”

– William Morris (1834-1896)

                    ★

今もなお生きつづける
ウィリアム・モリスの精神

イギリスの自然や庭園の動植物をモチーフに描かれたインテリアファブリックや壁紙などの装飾芸術において、19世紀に一世を風靡し、今もなお根強い人気を誇るウィリアム・モリス。

彼はより良い社会のため、生活の中にこそ薫り高い芸術の美を満たすべく、夢と理想を追い求めた。

かつてイギリスに効率を優先させた産業革命の中で、“手仕事”に強いこだわりを持った人物が、ウィリアム・モリスなのだ。

彼は機械化大量生産、大量消費の時代に、「生活に必要なものこそ美しくあるべき」と主張し、手仕事の重要性を説いた。

このウィリアム・モリスの思想が後にアーツ・アンド・クラフツ運動と呼ばれ、各国の美術運動に影響を与えてゆく。

産業機械で大量に作り、使い捨てするのではなく、今一度原点に立ち戻り、より良いもの、自分にとって価値のあるものを大切にする。

“芸術と生活を統一化する”というアーツ・アンド・クラフツの精神は、現代において持続可能(SDGs)な社会をつくり、生活していくためにも重要なものだ。

そして、その精神のもと生み出された美しいデザインたち。表情豊かなデザインは懐かしさもあり、居心地の良さも感じさせる。

そして何より空間が幸せなものになる。そんな空間を作り出してくれるモリスのデザインは不安定な社会情勢がつづく今の時代だからこそ、インテリアに必要なものだと感じる。

19世紀半ばから後半に描かれたデザインが、160年の時を超えた今もなおフレッシュで愛される存在であり続ける姿に力強さを感じざるを得ないだろう。

パターンとリピートデザインの巨匠であるモリス。そして現在も人々を魅了し続ける彼が生み出したデザイン。

彼の残したタイムレスなパターンと、美しいものを暮らしに取り入れるという精神は、末永く続くドリームなのだ。

上記資料と画像元→https://morrisworld.jp/pages/profile 今なおも生き続けるウイリアムモリス

こんな深い歴史があってこその「いちご泥棒・ブルー」なのね。

これ以外にも薔薇の柄があったし、封筒は別売だけれど、探してみよう。

何しろ、Selia だから、ぜ~んぶ100円!

ここがすごいところ。

有名作家とのコラボ商品は見つけたら即買いがいい。

さて、忘れないうちにSelia へもういっちょ行ってきま~~す!(笑)

将来の仕事を考えた時~毎日やっていることを仕事にしたい!と思いついた話をしよう【仕事・キーワードは毎日やっている】

【ブログ新規追加783回】

まず、仕事とは毎日やるものと前提する。

毎日やるということは、基本的に好きである確率がめっぽう高いハズ。

それに、毎日何かのことがらに従事している=時間をかけているということは、その分野はすでに得意になっていることが充分考えられるのだ。

ね。好きで得意な何かを提供=仕事にするのは王道中の王道。

                  ★

わたしは中学生の時、この方程式に偶然巡り合う機会があった。

父親の部下の男性は、いわゆる週末登山家だったし、もうひとりの部下の男性はやはり週末で株のトレーダーをしていた。

二人とも、数年後に会社を早期退職した。登山家は四国の高松で旅館経営を。トレーダーは資格を取り、会計事務所を郷里の熊本で立ちあげた。

平日はきっちりと大手企業で働く傍ら、週末や長い夏休みなどは目いっぱいやりたいことを詰め込んでいたのがとにかく印象的だった。

この二人からわたしはずいぶんたくさんの話を聞いた。

そして、「楽しく生きるための仕事選び」について、かなりの影響を受けたことは間違いなかった。

この二人の男性は、本当に時間を無駄にしないわたしの父と意気投合したのは必然だった。毎日の仕事もそれぞれが得意とするエンジニア系だった。

ひとつの試作品に取り掛かると夢中で仕事をする。しかし会社員であるからきっちりとやり切り、残業はできるかぎりしない。

長丁場の現場では、「疲れを残さず計画を仕上げるためには定時で終える」のがとても大事だとも言っていた。

で、週末や長い休暇では、完全にスイッチオフにして楽しみ切る・・・だらだらとやらない仕事スタイルにめっぽう憧れたものだった。

                  ★

で、わたしの現在だが、毎日好きなことを仕事にする生活を送っている。

ちょっと書き出してみよう。

• 収入面での仕事→ 出版社での仕事(営業職)と、このブログの執筆の2つ。

• ブログ運営に欠かせないWordpressのメンテナンス仕事(これにはプログラミング学習も必須)

• 家事など家庭生活面での仕事→料理、掃除、洗濯のほか、資産管理や税金など支出の管理 車の維持に関するメンテナンスなど。

• 読書仕事と写真仕事→好きなだけ読書ができるのも、「情報源としての書店営業」という仕事を得られているからだし、営業で売り場撮影もするし、大好きな旅を記録する写真も「なくてはならないアイテム」なのだ。

など。これらは、すべての私生活を司る仕事となっている。

例えば、挙げてはいないけど、「SNS発信」などはブログ公開の最大のステージとなるわけで欠かせない。

だから仕事になり得るように広告権利(Googleアドセンス、Amazonアソシエイト)を取ったのだ。

今では、暇つぶしではないリアルな仕事の一つに数えられるだろう。

こうして、挙げてみるとやりたいことしかやってない(笑)

しかも、ほぼ毎日関わっていることばかりだ(笑)

きっと、人はこうやって「日々関わる何か」で稼ぎを得ているんだと思っている。

わたしが仕事にしているものは、毎日時間の許す限り取り組みたいものであり、実際にひたすら取り組んできたものばかりだ。


以前は仕事にしていなかったものも、ちょっとずつ仕事にしてきたし、大病をして手放してきた仕事もある。

毎日やっていることを仕事にできれば、とても効率的でもある。

職を求める人たちに「毎日やっていることから仕事を導く」思考を伝えて行きたい。

                ★

例えば、毎日やっていることを書き出してみるのが手っ取り早いよね。

毎日続けてきたこと、没頭できること、なんとなく好きなこと・・・。

料理・楽器演奏・早起き・片づけ・掃除・キャンプ・ドライブ・山歩き・歌を歌う・絵を描く・文章や詩・俳句を書くなどなど。

情熱と時間をつぎ込めるものだったら、必ず仕事になりえる。

もし、今あんまり「パッとしない」仕事に従事して悶々としてるとかいうのだったら、こっちの「毎日やっている何か」を仕事にすべく舵を切るのも有りだろう。

「好きだからこそ、仕事にする!」という姿勢が一番大事。

ただ、1点だけ気をつけたいのが、「稼ぐ」ことに夢中になって、本質的に汚い仕事にならないようにしたいものだ。

巧い話で人を騙すとか、いくら好きでもねえ(汗)

ただ、ひたすら「毎日やってきたこと」にフォーカスした仕事を立ち上げるには、個人ブログを開設し運営しつつ、SNS発信や動画配信など、積極的に取り入れてみたらいい。

こうして、仕事の第一歩を踏み出そう。

ただ、生活の糧にするには時間がかかるだろうから、目標年数などを掲げて、その間は週末起業として、少しずつ進めて行くことをおススメする。

~千里の道も一歩から~ どんな物事でも小さな積み重ねの成果である。

資料元→https://dime.jp/genre/1255463/ 知ってる?慣用句

では、また。



   

腸と森はよく似ている~土壌を育てるために必要なアレコレとは?【健康/文化・腸の話】

【ブログ新規追加782回】

今、とても大切に思うこと。

深い森で思いきり深呼吸すること。


蛇口からでる水をゴクゴク飲み干せること。


街を歩きながら陽の光を浴びること。

以前、50歳を迎えた時、ようやく自分の人生にとって、自然への優先度の高いことがわかってきたときがあった。

そして、このどれかが満たされない日々がつづくと、心身を健康に保つことができないということも。

「自分だけ」で健康でいようとするには限界もある。

環境が汚染されてしまうと、心身をすこやかな状態に保つことは途端にむずかしくなるものだ。

第7波が到来しつつある新型コロナウイルスの流行は、この3年間、普通の平凡な暮らしや健康が環境変化の影響をじかに受けることを、わかりやすく全世界の人々に突きつけてきた。

自分の身体だけ気づかっても健康になることはできない。

だとしたら、なにを、どうすればいいのだろう?

こんな、日々の問いかけをひとつ、ひとつ解決するために書かれた書籍を紹介しよう。

腸と森の「土」を育てる
桐村里紗(きりむら・りさ) 著
光文社新書(2021)

• 簡単レビュー


人の不調と、地球の不調は
「土」いわゆる土壌でつながっている。

それは、アレルギー、がん、精神疾患などの発症にはすべて、
気候変動、砂漠化、海洋汚染などの影響が著しいものだからだ。

日々の食の選択で健康な「土」を取り戻す
「プラネタリーヘルス」その方法と実践をお伝えする(文中より)


【内容抜粋】

「人は森であり、腸に『土』を内包している」

人にとって最も身近な自然環境は「腸内環境」であり、
そこは人が根を下ろす「土」にあたる。
土壌に暮らす微生物が、食べ物と共に腸内に移住したものが腸内細菌の起源であり、
人は今でも「食べる」ことを通して、外的な環境と接続しているのだ。
日々の食べ物が腸内の土作りの材料になり、
消化や腸内細菌による発酵を通じ栄養豊かな土となる。
それはまるで、森の落ち葉や動物の死骸から腐植土が作られるシステムと同じである。

本書では近年明らかになっている腸内環境と心身の不調との関連について、
最新情報を伝えつつ、人と地球の土を同時に改良する食べ物の選択の重要性と
具体的方法を「プラネタリーヘルス」の観点から説く。
近代農法や畜産が環境に与える甚大な影響と、
それを解決する農業や食の未来も伝える。


【目次】

はじめに

第1章 人は森であり、腸内に土を持つ

第2章 消化管で人は自然とつながっている

第3章 腸内の土の悪化が、心身にもたらす病
(1)腸と心身とのネットワーク関係
(2)腸内細菌と心身の疾患の具体的な関連

第4章 食と農業の選択で、土の未来を変える
(1)人が与えている、甚大な環境負荷
(2)未来と健康を変える「食と農業」

第5章 微生物で接続する、腸と土、人と自然
――食の選択・ライフスタイル編
(1)腸内の土壌を改良する食の選択
(2)プロバイオティクス――腸と自然をつなぐ発酵食品
(3)プレバイオティクス――腸内の有用菌を育成する
(4)サスティナブルなタンパク源の選択
(5)あなたの腸内の土壌環境を知る
(6)食べ物を大切にする、土に還る

                   ★

この一週間、ものすごく仕事に邁進してきた。そのおかげで身体が疲労と水分不足による肌の乾燥や便秘などに苛まれていた。背中や腰も痛くてねえ(泣笑)

で、今日は一旦、忙しさから離脱して、ひたすらのんびりしていた。(これから、仕事再開するけど)

やっていたのは、この数年で登ったり歩いたりした山や森や丘陵で撮りだめた写真のファイルを延々眺めていたんだ。

たとえ、写真であっても、実際に自分の足で登ったり歩いた場所の記憶からくる、

自然の癒しで、少しづつ元気を取り戻した。

腸と森の「土」を育てる

そして、この新書を見つけて、kindleでひたすら読んで、今レビューしてすっきり・・・という今日、一日を過ごしている。

今週は、ちゃんと食事も作っているにも関わらず、食材が随分と残っている。

買い過ぎたのかな?いいや、すでに「夏バテ」の兆候が出始めているようだ。

超多忙なビジネスマンの息子も、「あんまり食欲がないなあ・・・」とか言ってたし。

わたしもそうなのだが、相当、外での暑さとエアコンにやられているから、紫外線で目もシンドイし、のどの渇きを癒す水分も大量に取ってはいるが、きっとそれだけでは補えないものがあるのよ。

そういった、身体の小休止にばっちりなのがこの書籍だろう。

さて、もう少し、読み込んで身体の中から土壌づくりをしっかりとやって行こう。

「今夜、なにを食べるか」が、じぶんの身体だけでなく、地球環境にまでつながっていることを、わたしはこの本から学んだ。

腸を元気に地球を健康にする日々の食事。
それは、スーパーで買い物かごに入れる食材の種類をすこし変えてみる、そんな小さな一歩からはじめることができるんだ。

そうそう、平日禁酒が習慣になった今では、夕方の喉の渇きが一切なくなったし、体重も減ったし、土日もお酒を求めて呑み過ぎることはまったくなくなった。

お酒でごまかすことがらはもうなくなったんだろう。

かなり、成長したよ(笑)

仕事の最適化を図るには手書きメモが一番!【仕事・ログをつけよう!】

【ブログ新規追加781回】

在宅で仕事をしているとけじめがつけられなくて気がついたら、とっぷりと日が暮れている。

どうしたら、気分転換を図ったり、メリハリ良く仕事ができるんだろう?

そんな、「仕事のスイッチのON/OFF」をどうしているのか、リモートワークでメリハリをつけるための考えていることや工夫をつらつらと書いてみた。

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コロナ禍で働き方は試行錯誤の連続。特にわたしは、外回りの営業職だから、一旦出てしまえば、それこそ電車の中やカフェでも請求業務や日報の記入、客先からの依頼案件をメールでこなし、問題処理にも当たる。

会社員として月1回の会議リモートワークを経験し続けてきたが、現在は会議も現地でリアル参加している。

オンライン会議での脱仕事観が半端なくキライなんだ。

しかも長時間、画面共有し続けるなんて、自分の顔に自信満々だったらいう事はないでしょうが。ねえ(泣汗)

オンラインがキライな背景には、わたしの持つ言語障害が一番の原因だ。

なんの気兼ねもなくしゃべれる人にはまったくわからないだろう「失語症」の世界。

試行錯誤したのはまさに、オンラインというお手軽ツールをどう使いこなして、仕事とともに生きるか?という挑戦だったのだ。

そこで、オンラインでの仕事でも充実感溢れるワークシーンを体現できないか?そういう視点を持つようになっていった。

移動なし。着替えなし。食事しながら。TVや映画を別画面で観ながら。挙げれば自堕落なワークシーンはいくらでも書き出せるハズ。

だけどね、そんなやり方が本当にいいのか?と、誰もが疑問視しているのも確かなんだ。

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「仕事と共にある人生」の最適な答えはまだまだ見つからない。

しかし、ここ数年時間の使い方については細かく考えてきたので、その中で得られた知見を書き留めておこう。

わたしは、仕事以外でも大変なメモ魔だ。

私はとにかく何でも記録する“ログ魔”で、自分が食べたものや歩数、睡眠時間、鑑賞したコンテンツなど何でもメモしている。

中でも一番多く記録しているのが“仕事”についてだ。

実は記憶力には自信があるので、営業先では話を聞き出すのに夢中で、まったくメモは取らないんだよ。

それでも、注文書の余白に客先の要望や改善などの問題提起があった場合、どんなに小さなことでも書き留めておき、次の訪問時にそこからスタートするようにしている。

まさに人脈作りは小さなメモから始まっているんだ。

そのメモを書き留めた注文書は、そのまま保管。別に抜き出して書いたりはせず。たった1枚のメモ書きに何度、救われたかわからいほど「メモ」の威力はすごい!

ここで、冒頭に書いた、仕事と自分の時間とのメリハリをつける方法だが、一番いいのが「自分の一日のログ(記録)をメモで書きとめる」というごく簡単な方法だ。

しかも手書きがいい。一週間ないし、一か月ていねいに自分の毎日をメモに書き続けてみれば、仕事量と、自分の余暇の比率が一目瞭然だろう。

そこで、改善したい部分にテコ入れするのがいいだろう。

例えば、わたしなら、「キライなオンラインのみの会議をより充実するためには双方のやりとりであるチャット機能に書き込む文章の推敲パターンをより練っておく」など。

仕事観が充実するためには「伝わりやすく、よりよい意見が引き出せて読みやすい文章構文が必要」だからだ。

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さて、手書きメモを推奨するわたしだが、以前は「どんな仕事をどれくらいかけて終わらせたか」をGoogleカレンダーで一括して管理していた。

予定のタイトルにタスクの名前を入れて、かかった時間をタスクが終わった瞬間に記録しておいたりもしていた。

でもね、あんまり記録魔になっちゃうと、それ自体に呪縛されて、本来の仕事に集中するどころか、かえって疲れを残すなんてことにもなっちゃった。

そんな経験から、覚書に時間をかけるのはナンセンス!だとばかりにメモの走り書きに目覚めたってわけ。

だから、わたしにはカワイイ付箋やメモ帳はいらないんだ。紙きれで充分。

かの宮沢賢治の最後の作品は、小さな紙きれに書かれたものだった。

わたしも宮沢賢治さながらの「小さなメモ」にログという宇宙を書き続けて行こう、とか。

そんなものにわたしはなりたい(笑)

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まわりにメモが得意な人はいない?

そんなメモ習慣を持ってる人から「なぜ、メモを取るのか?」など、メモについてのうんちくを語り合うのも面白いだろうね。

さあ、メモ書きから、自分の仕事の癖や生活習慣の癖などを再発見してみよう!ダラダラとネットサーフィンする癖とか(笑)

そこをど~改善するのか?に成長のカギがあるのだ。

自分の時間の使い方について記録しながら細かく観察していく。

そうすることで、仕事や暮らしの中で、どんな時間や環境が必要なのかが見えてくるのだ。

今、仕事の現場と暮らしの現場が一体化しつつある中、仕事か余暇か?とかいうステレオタイプの思考は合わなくなってきた。

だけれど、仕事の臨場感や充実感も大事すぎるよね。

だからこその「人生デザイン」のひとつとして、あらゆることのメモを書き、自分の可能性を再発見しようじゃないか!

すべては「楽しい時間の探求」なんだ。

今年の夏は何を学ぶ?~勉強って子どもだけのものじゃない~テーマを絞って学びを選んでみよう!【暮らし・学びの夏】

【ブログ新規追加780回】

夏休み前に「何を勉強するか?」を決めておかなくっちゃ!と、急に思い立った3連休だった。

勉強って、何も子どもたちばかりじゃないんだ。

むしろ、一周、いいや何周も回ったかもしれない勉強ロードだろうが、わたしは、歳を取ってからの学びに深い興味があるのだ。

だって、時間もお金も、若い頃とは比べ物にならないほど、潤沢じゃない?また、何をやってもある程度許されるし(笑)

特に、夏の間は「何かに挑戦!したい」期間だ。

というわけで、かれこれ半年離れていた「Schoo-大人たちがずっと学び続ける生放送コミュニティ」というWEBを開いてみた。

資料元→https://schoo.jp/ Schoo 公式Hp

ここで、オンライン学習「Schoo」の3つの特徴をまとめてみよう。

授業は双方向 →授業は双方向ライブコミュニティ。ユーザーのコメントで授業が変化するので常にオリジナル。コメントはしなくても大丈夫。

思考力が身に付く→一方通行ではなく先生の問いかけにユーザーが考え答える授業なので思考力が身につきやすい。他ユーザーの意見も、より学びを深める。

幅広いジャンル →19のカテゴリ7,000本以上の授業をいつでも受講可能。その時々の自分のニーズに合った「今日から役立つ実践スキル」が見つかる。

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わたしは、現在無料会員だから、無料配信の授業しか受けられないのだけど、だいたい半年に一回は、「上半期人気TOP10」とかの無料配信期間があるのだ。

まず今月はそこを狙って、無料で聴けるお講義を聴きまくる!と、決めたらワクワクが止まらない。

現在、オーディブルも聴読し始めて早や5日。現在3冊読了中(村上春樹本が、なんと11時間というロングランで3日かけて聴いてたから・泣)

でもね、まだまだ時間はある。

最近、よく感じていたのだけど、あれほど新しい仕事に没頭していた前半が終わり、ふっと肩の力が抜けて全体を俯瞰する余裕が出てきたの。

よっぽど、緊張して必死で取り組んでいたんだろうね。

だから、その力の抜けた部分を「知性というか知力で補いたい!」と、強く考えていたんだ。

特に、思考が優れている、尖っているわけではないが、そういった部分に磨きをかけるのが「大人の学び」なんじゃないだろうか?

夏休みまでは寸暇を惜しんで学び、休みになったら、ひとつ学んだら昼寝・・・とか最高じゃん(笑)

というわけで、自分の夏休みを異常なほど楽しみにする方法を書いた。

最高な学びの夏にな~れ!