都心はリゾート気分で満喫する~仕事の前と後~ひとつの目的ではなく、いくつか組み合わせると一日中楽しい🎶【仕事・空いた時間の活用】

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昨日、演奏会から帰ってきてPCのメールボックスの中に「!」と、思うイベントの案内があった。

Solaire Culture

「ソレール=太陽の
ように輝くブランド」

1772年の創業以来、シャンパーニュ ヴーヴ・クリコが築き上げてきた太陽のような輝きを放つカルチャーを表現する世界巡回企画展『Veuve Clicquot Solaire Culture(ヴーヴ・クリコ ソレール カルチャー)~太陽のように輝く250年の軌跡~』を、7月10日(日)まで、JING(ジング/JR原宿駅前・明治神宮前駅直結)にて、入場無料で世界初開催中(今後世界4カ国を巡回)。

会場では、ヴーヴ・クリコのグラスシャンパンとともに、ジャパニーズフレンチレストランとして注目を集める、レストランJULIA(ジュリア)のnaoシェフ考案によるフードペアリングが楽しめるレストランや、250周年を記念する商品やライフスタイルグッズを販売するブティックも併設し、皆様のご参加をお待ちしております。

「ソレール=太陽のように輝くブランド」として、その象徴的な“イエロー”カラーを通し、人々に「夢」「希望」「喜び」に溢れた美しいライフスタイルと体験をお届けするシャンパーニュ ヴーヴ・クリコは、2022年にメゾン創業250周年を迎えました。
世界初開催となる入場無料のヴーヴ・クリコによるイベントは、シャンパーニュの偉大なる女性マダム・クリコにインスパイアされ、現代アートの巨匠草間彌生氏や、漫画家 安野モヨコ氏をはじめ世界各国から終結した10名の女性クリエーターによって構成される、五感を満たす没入型イベントです。

歴史的アーカイヴからアート、デザイン、映像、音楽、文学に至るまで、そしてここでしか味わえないシャンパーニュとの限定フードペアリングや、250周年限定商品にライフスタイルグッズなど、過去、現在、そして未来に思いを馳せる、これまでにない体験型のイベントにぜひお越しください。

そして太陽を感じるレストランで特別なひとときを。

まるまる案内をコピペ(笑)

※ 資料先→https://www.mhd-veuve-clicquot-solaire-culture-jingtokyo….

                 ★

グーグ・クリコ フランスのシャンパンメーカーからのメールだ。

以前の日経ウーマン主催のフェスタに参加した時、抽選で1等が当たってグーグ・クリコを一本頂いた記憶がある。

その時にグーグ・クリコのファンページに登録したから、そこからかしら。

そして、内容に現代アートの草間彌生さんとか、漫画家の安野モヨコさんとかが手掛けたデザイン空間があるそうだ。

グーグ・クリコの歴史を知り、そうそうたるアーティストのデザインにふれられる企画展示の鑑賞時間は15分間。

このたった15分間の予約を取った。場所はJR原宿駅そばの新商業施ジング(jing)で、午後から五反田で会議のある日の午前に予約完了。

だから、都心は楽しい。

忘れていたデザインやアートにちょっとだけ触れながら、場合によっては美味しいものを会議の後に頂くなんていうのもありだ。

※ ↑写真のビアバーは、JR田町駅からすぐ。入場料やチャージなどなく、ふらっと立ち寄って、外で一杯ひっかけるのにもいいね。

東京の多摩地域に住むわたしには、長居は無用の都心だけれど、JR山の手線外回りでリゾートするなら、こんな企画展示とビアバーでちょっとだけ楽しめればOK。

猛暑が続いていたが、昨日は総じて曇り空で小雨まで降り、ほっとした。

さ、7月も夏休みまで本腰入れて働くぞ(笑)

★2024年7月3日更新 休日の音楽散歩が還ってきた~管弦楽の演奏会に行く【暮らし・音楽の遠近法】

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コロナ禍がまだ終わったというわけではないが、ようやくクラシック音楽界も、コンサートが行われるようになってきた。

海外からも続々とプレイヤーの来日が予定されている。

心待ちにしていたクラシックファンは元より、演奏の機会を大きく損失してきたプレイヤー達も、心置きなくその技術を爆発させてくれるだろう。

今日は、数年ぶりにフルオーケストラの演奏会に出かける。

観客のわたし達も、感染症対策などの警戒を緩めずに、再び活気を取り戻した演奏会会場で、音楽とともにくつろいだ時間を共有したいと思う。

今日の演奏曲紹介

歌劇「ナブッコ」ベルディ作曲

「ホルン協奏曲第3番 変ホ長調 K,477」モーツァルト作曲

「交響曲第8番 ト長調 作品 88」ドヴォルザーク作品

以上3曲を堪能してくる。

「交響曲第8番 ト長調 作品88」

スタートして、数分後に鳴り響く、フルートとピッコロの華麗なデュエットが、ドヴォルザークの壮麗な曲展開へといざなう。

雪解け水の小さな流れがあっという間に集まって岩を削る急流をなす・・・こんな情景が浮かぶ第一楽章。

これがボヘミアの旋律か!と、随所に感じさせるチェコ音楽の神髄だ。

今日は、この曲が楽しみ。

                   ★

さて、「音楽の遠近法」だが、20代のころこんな体験をした。

ピアニスト、内田光子氏のコンサート(演奏会後にディナーがあるホテルコンサートで京王プラザ)に参加する機会を得た。

内田光子氏の演奏にまず、びっくりしたのだ。

音がまったく聴こえてこない。それは、内田光子氏の表現方法だそうだ。

聴くものに、音に集中させるための独特の表現方法だと知った。均等に音を響かせる当たり前の奏法など、どこにもなかったから驚いたのだ。

内田光子氏といえば、かの大ピアニストのマルタ・アルゲリッチの友人として認知されているのだが、アルゲリッチといえば、「音の遠近法」の魔術師とも言われている。

アルゲリッチの奏法は、通常の演奏家であれば、もっと大きな音で表現を前へ押し出すようなところでもそうはしない。

ある書籍で読んだのだが、「シューマンの演奏で時おり見せた、声をひそめるように小さな音の、なんと濃厚だったことか!」という筆者の記述があったのだ。

遠い昔からかすかに呼び掛けてくるような旋律の、なんと優しく心に響いたことか。

音の粒を等価に扱うのではなく、背景で霧のように漂う音と、ぽつんぽつんと全面に浮かびあがって輝く音、アルゲリッチの持つ独特の遠近法が実に見事なのだと、その書籍では綴られていた。

アルゲリッチから内田光子氏の話に戻すが、あいまいな音は一つもなく、すべての細部に決然とした意思が通っている演奏だったのだ。

いったん情熱の火がつくと、自由奔放にどこまでも旋律は駆け抜けて行く。まさにおおらかさとゆとりを感じさせる「癒しの演奏」だったのだ。

こんな演奏家になりたい!と、感じた唯一のピアニストだった。

という思い出話。

こうした美しい時間が持てるのも、コンサートの醍醐味だ。

2022年、前半戦を簡単に振り返ってみる【仕事・新しい現場を得て】

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今朝の某新聞 社説で読んだのだが、今日7月2日が文字通り、2022年今年の丁度半分なのだそう。

だから、わたし自身の2022年前半を振り返ってみよう!と、思い立った。

 • 思い通りの仕事を手に入れた充実               

まず、一番注力している仕事の改革が進んだことが感慨深い。

長引く出版不況に重なるコロナ不況。もう、青色吐息・・・入社14年だが、この数年、手持ちの客先がバタバタと倒れ、閉店が続き、精神的にも随分と追い詰められてきたんだ。

これまでと同じ仕事の内容(訪問営業)だけでは、わたしの仕事など木端微塵に粉砕されてしまうだろう。

しかし、突破口は意外なところから開けてきたのが2021年の年末だった。

会社でも約3年前から、新規事業に乗り出している。その事業に今年(1月5日仕事はじめ)
から本格的に関わらせて頂いている。

1月~2月はがっちり立ち上げに呼んで頂き、事業のオープン3月からこれまで誠心誠意を尽くしてその事業に没頭してきた。

何がきっかけでこの回路が開いたのか・・・わたしにはわからないけど、ずっと追い求めていた仕事の現場で毎週楽しみ切ってきた。

振り返ると、この半年、なかなか充実した日々だったの。

会社員として思い描く仕事をさせてもらえたこと自体が、まぎれもない幸せなことだと思う。

(しかも、今年も昇給あり・えへへ)

また、来週から、新しい社内サイトで関わっている事業の様子もレポートする予定。

暑さなんかに負けてはいらんない!と、ちょっとだけ鼻息荒い(笑)

とまあ、仕事では、過去最高の「思いの実現」が叶った半年だった。

いい人、いい仕事に出会うために夢中で働く。それだけで充分じゃない?

                ★

昨年は、仕事の行き詰まりを抱えて、コロナ禍もあり思うように、旅もできずだったが、今年は、それなりに「小さな、中ぐらいな旅」は叶えてきた。

ブログも肩の力が抜けて、目標とする毎日更新1000本ノックも今日で762回を数えるまでに成長したよ。

1000回の先はまだ、何も見えてはいない。

どんな風に変化できるか?今の自分の歩みを止めなければ、いいのじゃないか?と、思う。

というわけで、2022年、前半お疲れ様の話を書いた。

平凡なりに、激動だったのだ(笑)

今日、痛風から復活した夫とちょっと出かけてきた。おニューのサンダルシューズを履いた夫と、わたしの片足を撮る。どーでもいい雰囲気写真。

何十年ぶりにワンピースを買う~おしゃれ着という概念の復活を祝す【暮らし・おしゃれと付き合う】

【ブログ新規追加761回】

6月30日のお給料日。

朝、銀行で、ほぼ行く先の決まったお金を右から左へ移す。

振込みが多いから、無駄な手数料が発生しないよう、注意深く銀行カードを使って振り込む。

しっかし真っ青な青空。もう、何日猛暑日なんだろう?忘れるほどだ。でもまだ6月なんだよ。こんな暑さに耐えられるのか?わたしは。

そんな、誰にも向けることのできない苛立ちを肚に抱えながら銀行を後した。

数件先のブティックで「わたしに似合いそうな、紺色のノースリーブワンピース」がぶら下がっていたんだ。

ストンとした膝丈。生地はポリエステルだが、細かな織りが入っていて、複雑な陰影がいい感じ。

また、襟首にぐるりと、涼しそうなガラスのビジューが★降るみたいに散らばって縫い付けられている。

「かわいい」

「欲しいかも」と、思った瞬間、試着をお願いしていた。

着てみたら、もう、ぴったり。サイズといい、雰囲気といい。

何十年ぶりだろう。ブティックでワンピースだなんて。

ピアノ講師だった頃は、演奏会用に毎年ドレスを新調していた。

それが今では、すっかり、おしゃれは「山」ファッションに取って変わったのだ。

バレエシューズは登山靴に取って変わったし。バッグはザックに変わった。

様々な周辺の持ち物まで、登山用品に変わったわたしのファッション遍歴だ。

でも、今日、このワンピースを一目見て、即買いするとは、まだまだわたしのおしゃれ感覚は「にぶってはいない」ことを知って、ちょっと嬉しかった。

さ、このワンピース、どこに着て行こう。

7月は都心の仕事や会議、演奏会があるし、8月も前半は都心で仕事だ。念願だったとある美術展に出かける予定もある。

それら全部、この一着でまかなえる。

やっぱり、ワンピースは可愛くていい。

値段も見ずに決めた、この夏の一着。

どこかで写真に撮ってもらおうっと。

※ とりあえず家の中で撮った。ズームをしながら、ビジューが真ん丸く重なって可愛かったのでそれも撮っておいた。

写真遊びもできる可愛いいワンピースを買った話。

★2024年6月29日更新 猛暑による緊急冷え対策を考えてみた【健康・冷え対策】

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一昨日、異例の速さで梅雨明け宣言が発表された。

史上最速の梅雨明けだ。

関東地方は梅雨の期間が実質13日間しかなかったそうだ。

そして連日続く猛暑。

電力の節約は必須だが、今後、水の心配もおこるのは当然だろう。

それでの、今年は冬の積雪が多く、雪解け水が豊富で関東地方のみずがめの貯水率は平年比で122%と潤沢だと、ニュースで聴いた。

長い夏が来るのか?早い秋が来るのか?気象の素人にはまったくわかり得ないのだが、こうなったら、思いっきり夏を楽しもう!と、思う。

そこで、楽しみながら「夏冷え対策」もしなくっちゃ!

資料元https://www.y-koseiren.jp/special/health/3010 意外と多い「夏の冷え」を予防しよう!

                    ★

夏は暑いのが当たり前のイメージだし、定着もしているが、実は夏こそ、エアコンや冷たい食べ物による「体の冷え」が気になる季節なのだ。

もう長いこと、紫外線対策、エアコン対策で、外はもちろんのころ、室内でも長袖服を着て来た。

肌の露出が多く、薄着だと、想像以上に身体は冷えるものなのだ。

汗をかいたあとにエアコンの効いた部屋に入るのは快適だが、汗を冷やすのは身体にダメージを与えるので、着替えるか、汗を良くふき取ってからエアコンに当たりたい。

冷たい飲み物も胃腸を冷やすので、適量を適温で飲みたい。

現代は、昔の夏バテとは違って、身体の外と中からの冷えのせいで身体が不活発になり、食欲減退するのが今の夏バテなのだ。

エアコンと冷たい飲み物は欲しいし、猛暑では必須のものだから摂り方に要注意が必要だろう。

暑いからといっても、朝夕の比較的涼しい時間に軽い散歩をするとか、お風呂も毎回でなくっとも、湯舟に浸かり身体を温めたり、飲みものも涼しい場所ではホットで飲むなど。

身体を冷やさなければ、夏は身体が活性化して高エネルギーを保てる時期だから、

冷えを意識して防ごう!

夏バテ防止で、エネルギッシュに夏を楽しもうじゃないか?

※写真は2017・8月香港島駅での1枚。

歳をとったら、もっと前向きに休まなきゃ!【健康・ショートエッセイ】

【ブログ新規追加758回】

現在の生活(おもに仕事)のルーティンは?

47歳で脳出血を患って半年のリハビリ療養を終えて、見事社会生活に復帰を果たして早や13年。

坂を転がり落ちるように体調を崩してしまったこと(やりすぎ)を大いに反省し、今では、出版社の営業という本業は週に4日。要するに1日おきに外営業に出るようにしている。

その日1日は、朝から晩までアポを取った客先(書店)の商談営業に周る。かなり辛い時もあるが、何しろ、翌日は在宅勤務という身体を休める日が待っている♪となれば、意気揚々と少しぐらいの無理はできてしまうものなのだ。

それでも自然と詰まってくる月末~やり切った後に迎える「無」の境地が最高!

とはいえ、やっぱり月末ともなれば、悠々と1日置きに営業へ出向く優雅さは、どっかへ行っちゃって、ほぼ毎日やり残した商談の収拾に取りかかる始末。

商談前は、常に交感神経が優位になっている。そう、「心ここにあらず」の状態で、どこかイライラしたり、意味もなくソワソワしたりと、妙な焦りがある。

しかし、すべてを巻き取ったというかやり切った後、何が気持ちいいのか?と言えば、そりゃあ、待ち受けている解放感なんだ。ぼ~っとした頭でのたり、のたりと食器を洗ったりする時間がなんともいいチューニングになる。

それまで、頭の中にはいくつもの商談先があり、高速回転させてこなしているのを一旦クールダウンして、心と体をじわじわと一体化させる?というチューニング、ある意味「無」になれる感覚でその時間が最高に気持ちがいい。

具体的には、食器を丁寧に洗う、窓やバスルームの目地にたまったカビやほこりを使い古しの歯ブラシで取り除く、など。こうしていると小一時間経っていたというようなチューニングだ。

本当に「無」になれるんだよ(笑)

ソファに座ってただ漠然とスマホや ipad を眺めているだけじゃダメなんだ。手と体を使う、そうね、「手触り感」がある何かをやっていると、心身ともに自分の軸が整っていくんだな。

お坊さんが、毎朝、雑巾がけをするのも大切な精神鍛錬の修行だ。そんな修行僧のような心境で家の中を整えていくのが、月末、仕事で戦い切ったわたしの最大の癒し時間なのだ。

家仕事で遊ぶ?家仕事のためにある休暇がいい

6月は、行楽へは行かず、お酒も土日だけ。ほんと、修行僧だったわたし。

それでも、仕事をしちゃあ、ゆっくりと丁寧に家事に集中し、結果として家の中がきれいに整理整頓されることで精神的にもスッキリ。夫の痛風も発症したけれど、食生活の見直しもできた。

どこにも行かないと決めると、本棚を整理して同じジャンルのものを取り出しやすくそろえたり、今後の旅先のヒントを並べたりした。

「京都の大徳寺塔頭 龍源院」とかで頂く茶洛(わらび餅」とか。

思い浮かべては資料を取り出す。行きたい場所の資料は紙でもPCデータでもそれこそたくさん集めてあるのだ(笑)

「西陣」で唐紙の型押しを見に行くなんていうのも風情じゃ。やっぱ、真夏は「京都」よね。

断捨離も大好き。今の自分に似合わない物や必要としていない物はあっさり処分して、必要な物を迎え入れる。こうした家遊びこそ無我の境地、驚くほど飽きずに夢中になれる。

これまでとこれからについて

仕事も家事もバリバリこなせていた40代半ばまでは、自分の時間なんてまったく必要がなかった。でも、それから13年の歳月が流れて、今では、仕事も家事も休まざるを得ないのは自然の摂理。誰しもそうなってくるのは当然だろう。

だから、わたしも積極的にマインドを下げて、前向きに休む!と、訓練をしている最中だ。わたし達世代は、右肩上がりに生きてきた世代だ。ダラダラ休むのは本当に苦手!

でもね、積極的にプラスになる時間を過ごしたい!と願うならメリハリが大事だろう。英会話の勉強をしたいなら、あえてハードな教室に入門し、そこでレッスンを終えた後は、素敵なcafeでばったりというか、まったりするとか。

歳をとったら、常に85点を目指すのではなく、100点の日もあるし、30点の日もあるとかがいいんじゃないかな?

「アグレッシブに攻める時間」と、「まったりと自分を癒す時間」この2つを意識して切り替えて行く。

これが、人生をハッピーに過ごすためのわたしの作戦なのだ。

信じられない6月梅雨明けに書いた。

最後に

作家・村上春樹氏のつぶやきbotで「歳をとることの考察」をみつけたんで、ここに載せておく。

村上春樹のつぶやきbot →https://twisave.com/EssentialWord1

歳を取ることはそれほど怖くはなかった。歳を取ることは僕の責任ではない。誰だって歳を取る。それは仕方のないことなのだ。僕が怖かったのは、あるひとつの時期に達成されるべき何かが達成されないままに終わってしまうことだった。それは仕方のないことではない。

午前10:28 · 2018年7月20日

頻繁に更新されているからお気に入りに入れているんだ(笑)

※ TOPの写真は数年前に撮った真夏の京都・南禅寺三門。

自分の人生の主役になるならアウトプットをしよう!~わたしのアウトプットは読む文脈登山で叶える【紙上講座・文章で主役を目指す】

【ブログ新規追加757回】

人生はインプットとアウトプットの連続。

人間は基本的に生まれてから、ずっとインプットをする生き物だ。

そして、言葉や環境、動作をどんどん覚えて吸収して成長する。

ただ、ふっと思ったのだが、インプットという情報を入れる作業には夢中になれるが、アウトプットは、歳を追うごとに減ってしまうんではないだろうか?

動物の摂理では、「入れたら出す」が身体を健やかに保つためにもっとも重要だ。

情報や日々の出来事も、「入れたら出す」を習慣にすることで、次のステージ(段階)に行けるのだと考えている。

でもさ、食べものを入れたら、出るのはカス(うんこ)でしょ?(笑)

アウトプットって大仰なことを言わなくたっていいんじゃない?とか思っちゃった。

                ★

さて、わたしが考えるアウトプットのあれこれを簡単に書いてみたのだけど、あまりに日常にまみれた(それこそうんこ)文章はやっぱり書きたくない!

できれば、美しい場所への旅や素晴らしい書籍の紹介など、よかったことやおススメのあれこれを書きたい。

そこで、長年の読書遍歴から得た「文脈登山」をやってきたのでちょっとだけ紹介しよう。

文脈登山とは、文字通り、山を題材にした書籍を読み、実際にその場所に立ち、その土地の民藝や神話、神社や仏閣、果ては中世山城を尋ねる独自性の高い旅というか登山をして、それを文章にまとめている。

そのためにブログを運営してきた。

わたしの求める「美しい自然に身を置く」と「知的な行動を追い求める面白さ」が一対となって、味わえるのが、まさに読書と登山であるのだ。

しかも、高山過ぎない山。もう、無理だから。高山は麓から眺める山として取っておく。

これまで、読んだ文脈登山最高峰はこちら『エヴェレスト 神々の山嶺』夢枕獏・作(角川文庫)だ。

(簡単レビュー・世界初のエヴェレスト登頂目前で姿を消した登山家・ジョージ・マロリー。謎の鍵を握る古いカメラを手に入れた深町誠は、孤高の登山家・羽生丈二に出会う。山に賭ける男を描いた山岳小説の金字塔)

以前の書評ブログ↓

わたしなどは、実際には、麓に立つだけなら行けるかもしれない・・・と、夢に描いているのだ。

麓を歩くだけでも充分だし、先に本を読んでいたなら「山脈ならぬ文脈を歩く」まさに文脈登山は想像を掻き立てる最高の趣味となった。

その最高の趣味を熱量を込めてアウトプットしているのだ。

                 ★

画家 東山魁夷伯の絵画には、数々の山の麓が描かれている。

代表作の「白馬」の解説を本で読んだことがある。

絶対にこの湖畔に行くんだ・・・と、意気込んだ記憶があるがまだ、達成されてはいない。

書籍には、スケッチした場所や季節も紹介されているが、東山魁夷伯でなければ、あのような幻想的な絵画にはならない。

同じ場所で、同じ角度で描いてもまったくああはならない。だから素晴らしいんだ。

そして、具体的にその場に立つ日を決めて、その日までその場所の勉強を重ねておく。

その場所に立つ喜びは格別なものであるから、山や自然を題材にした作品により多く触れて、どう感じたのかを文章に残すことで、わたしはわたしの人生の主役となれる。

こんな風に文脈登山は登る前から、始まっているんだ。しかも、何を読んでいるのか?などは、SNSを利用して発信できるのだから、アウトプットにはうってつけ。

このSNS発信も意外なほど、ハードルが高いそうだが、そこのところは「楽しんでやれる範囲」で充分。

何しろ、健康的な精神を保つために行うアウトプットなのだから。

例えば、地理や歴史が好きな人にとっては、ワクワクしない理由などあるまい。

「低山(1500m迄)×歴史探訪」とかいうテーマで、本を探して読んで、その地に出向く。

そんな文脈登山、最高じゃない?

家族の病気に寄り添う~7年ぶりの痛風発症に今一度、食べ方や暮らし方を問い直す【健康・痛風】

【ブログ新規追加756回】

痛風という病気をご存知?

男性、それも中高年であれば、良く知られている生活習慣病のひとつだ。

我が家でも、もれなく主人が40代後半の時に発症した。

その時はあれほど痛みに強い夫が、涙を流すほどの痛がりようだった。

すぐに地元の医師に診て頂き、治療と投薬とひたすら安静にして、だいたい2週間前後で治った覚えがある。

その後、頻繁ではなかったが、時おり顔を見せてきた、悪い友だちみたいな痛風だった。

そして、6年前にどっか~んと、心筋梗塞で倒れた。

約2年の間に6回の入院カテーテル手術で心臓のオーバーホールを終え、療養中は塩・糖質・油の3種をギリギリまで減らす食事制限を徹底してやり切った。

現在は3か月に一回の受診と投薬のみの平穏な日々だ。

そこへ、悪友の痛風登場(泣笑)

痛風の簡単な説明と健康保険協会のリンクを載せておく。↓

痛風とは→痛風は、尿酸の血中濃度が高いこと(高尿酸血症)が原因で、尿酸の結晶が関節に沈着し蓄積する病気。

結晶が蓄積することで、関節とその周辺に痛みのある炎症の発作が起きる。

尿酸結晶が蓄積すると、関節や組織に激しい痛みや炎症が断続的に起こることがある。

資料元→https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g4/cat450/sb4502/p017/ある日突然、激痛におそわれます 全国健康保険協会

                   ★

家族といってもほぼ、夫の病気に寄り添い続けた日々を思い出し、昨日は朝から、食事制限中の買い物に大きく舵を切り直して、食材を買いに走った。

もっともたくさん買ったのは、青い葉物野菜(レタス1,キャベツ1,フリルレタス1、サラダ菜3,小松菜2,ホウレン草2)

次いで、ブロッコリーやキュウリ、トマトなどの夏野菜、南瓜、ナス、枝豆、白いんげん、、ゴーヤ、ズッキーニ、にんじん、じゃがいも、長ネギ、玉ねぎ、きのこは3種類。

フルーツは果糖制限があるのでバナナ2つのみ。

もう冷蔵庫が野菜でいっぱいになる買い物だ。(入りきらない・笑)

あとは、肉、魚、海藻類、チーズ2、牛乳1、無糖ヨーグルト2、豆腐3、納豆、練り物少々、オーツ麦などをめいっぱい買い込んで、半日かけて制限食の準備をした。

馴れている分気合が入るし、やる気に溢れた買い物だ(笑)

まったく買わなかった分野は、フルーツ、酒、お菓子、パン、麺類、米、調味料。

一番楽しい部分を削りまくるのが、食事制限の軸となる。

(バランスよくが基本だから、全部ダメなわけではない。ただ、少量取り入れるのがとても難しい)

もちろん、わたしはある程度、一緒のメニューになるんだけれど、パンやお酒、お菓子は頂く。えっへへ♪

6月は、お酒やお菓子のストックがあるので、それでまかなう。

特別な買い物ではないけど、買わない品種を決めて買うのには、少々訓練が必要かな。

しかしだ。

こうして、身体のデトックスができるんだもの。

率先してやらなきゃ損・損だよね。

あとは、ひたすら安静にして痛風が通り過ぎるのを待つのみ。

梅雨明けと共に、痛風も明けるのかな(笑)

※ 今日のTOP写真は、数年前の京都。天王山の夏。

禁句を決めている理由~それは言葉の持つ力を信じているから【仕事・言葉の作用】

【ブログ新規追加756回】

わたしは、ずいぶんとから日常的に使ってはいけない言葉を決めてきた。

いわゆる「禁句」というやつだ。

例えば、「疲れた」これは、もっとも使ってはいけないマイナスな言葉だと、心底思っているがついつい口走っちゃう。

ちっとも習慣化できない禁句のひとつ。

よく頑張った・・・みたいな活動を讃え励ます言葉はOKだけれど、「よく頑張ったけど疲れた」という言い方は自分にも他人にもしたくないのだ。

「疲れた」と言った瞬間に、もうひとりの自分が「だったらやらなけりゃいいじゃん!」とか突っ込まれそうだし(笑)

無意識に口走ったあとは、軽く反省する。もう、使わないように意識を改めるために反省するのだ。

一方で、絶対に使わないと決めて、本当に使わなくなった言葉がある。

それは「できない」「ダメだ」「でも」「だって」「どうせ」など。

なぜ、使わないのか?

それは、「人は使っている言葉に無意識に引っ張られているから」だ。

「どうせ無理」とか言おうものなら、「どうせ無理」というマインドが心と身体に染みついてしまう。

そして、他人はそういうマインドの人に何かを頼もうとはしないものだ。

営業マンという仕事を15年続けている間に、まったく、マイナスに通じる言葉を発しなくなった。

今さらながら気がついて、会社には心から感謝をしている。

特に仕事の現場では、厳しい状況に遭遇した時、「キタキタ!」と手を叩き、「面白くなってきた!」と、自分を鼓舞し続けてきた。

どんなに厳しく嫌な事柄でも、「面白いチャレンジ」に変えられそうだと直感したら、どんどんそっちへ引き寄せられて行く。

やる気も溢れるしね。

あまりに、マイナスな言葉ばかり使うクセがある、そういう場合は、現実逃避せずに、しっかりと現状を見極めて、納得のいくまで考え尽くすのが一番よいだろう。

その現実をどこまで解釈できるのか?が一番大切。

だから、あまり考えもせず、無用な言葉を自分にも、他人にも発信してはイケナイのよ。

いい言葉、前向きな言葉、感謝の言葉、嬉しい言葉、美味しい言葉などなど。

いい言葉だけを使って生きよう!

※ TOPの写真は、数年前、琵琶湖に落ちる夕陽を車窓から撮った一枚。何でもない一日の終わり。

「八玉子駅」6月23日~7月3日まで駅名が変わる!(アナウンスは変わらず・笑)【暮らし・街の風景】

【ブログ新規追加755回】

昨日、地元の駅で「えっ?!」と思う、出来事があった。

駅名、変わってるじゃん・・・、何?八玉子駅って!

どう読むんだろう?「はちたまごえき?」「はちぎょく・・・う~んわからん」と。

そのまま、駅構内のイベントチラシを配ってたんでもらって、電車(横浜線)に乗った。

なになに?そのチラシには、「日本たまごかけごはん研究所」とか、書いてあるんだ。

で、全国の幻の玉子が、今日、我が街八王子駅に54種類も出現するのだと。

6個選んで800円だってさ。買おうかな?午後1時オープンだそうだ。

もちろん、仕事中なので帰りも買わなかったけど。凄い熱量だな。

だって、ただの玉子でしょ?幻ったって(笑)

駅の名前まで変えるとか、地味に楽しい企画だよね。

夕方、八玉子駅(八王子駅)に帰ってきたら、幻の玉子屋はすんごい人だかり。なんだかガチャポンもあったり。もちろんTKG用の醤油も売ってるし。

それでも私は、スル―。

だって、毎週市場で激安玉子(1パック120円)を3パック買うんだもん。

これを買うために絶対7時30分までには市場に出陣してるんだ。

それがあるから、冷静だわよ。玉子に関しては(笑)

そういえば、思い出したんだけど、友だちに「主人が毎朝、毎晩玉子は2つだ!(1日4個だ)」と、決めているって話を聞いたことがあった。

結婚が決まったあとで、「僕は毎朝、毎晩玉子を2つづつ食べるんだ。そこのところヨロシク!」って、言われたんだと。

もうひとつあって、巨漢の女友だちは、肉体労働をやっていた40代の頃、「キツい仕事の日は、朝、玉子を3~4個食べるんだ」と、玉子を思い出してウットリしてたな(笑)

さらにもうひとつ、同僚とご飯をした時のこと。

カルボナーラの美味しいお店で、玉子を黄身と白身にわける、にわとりの器具があるでしょ。そこに白身が残るじゃない。それを旨そうに飲み干す同僚にびっくり!した。

思わず、わたしの白身も進呈したわよ。

玉子にまつわる小噺はまだまだあるんだけど、このぐらいに。

さて、乗車中に気になったアナウンスは、普通に「終点、はちおうじ駅♪~はちおうじ駅♪」だった。

もうひとつ!やっちゃえなかったんだね(泣笑)