「節分汁」レシピあり【健康・節分食】

【ブログ新規追加619回】

節分に食べるお汁を作ったので、写真とレシピを紹介。

1月に某新聞記事で知った「節分汁」

このお汁の一番の特徴は、蒸し大豆を具に入れること。蒸し大豆をまるごと摂ることで食物繊維がお椀一杯でしっかりと取れる優れものなのだ。

お肉や卵に劣らない良質のタンパク質である大豆。総コレステロールを低下させる大豆レシチンや、更年期の不調を改善させるイソフラボンなど多くの栄養が含まれる。

大豆製品のネックは、豆乳や豆腐は調理過程で食物繊維が減少するらしい。水煮大豆も栄養素が水に溶けだしてしまうそうだ。

水煮大豆でも、味には遜色はないが、食物繊維を損なわずに摂れる蒸し大豆をぜひ、使ってみよう。きっと、豆本来の甘さを感じられるという一石二鳥を得られる。

美味しく豆を食べよう!

※ 蒸し大豆の作り方はこちら!→https://www.sirogohan.com/recipe/musidaizu/)

では、レシピの紹介を♪

「節分汁」1人分(233kcal / 食塩相当量2,6g)

材料(2人分)

ダイコン60g ニンジン20g ゴボウ30g 豚バラスライス肉 60g こんにゃく50g ごま油小さじ2/1 和風だしのもと小さじ1 水2カップ みそ大さじ1と2/1 蒸し大豆(水煮でもOK)50g おろししょうが少々 ネギ少々

作り方

① ダイコン、ニンジンはいちょう切りにする。ゴボウはささがきにし水にさらす。

② 豚バラスライス肉は2センチにカットする。こんにゃくは細く薄い短冊切りにしさっとゆでておく。

③ 鍋にごま油を入れてゴボウを炒める。

④ ③に豚バラ肉を入れ、続けてダイコン、ニンジン②のこんにゃくも入れて炒める。

⑤ ④に和風だしのもとを入れて、あくを取りながら10分煮る。

⑥ ⑤にみそを溶き入れ、蒸し大豆とおろししょうがを入れて味を調える。

⑦ 器に盛ったら、ネギを散らせば完成!

わたしは、ねぎじゃなくて七味唐辛子を散らしたよ(笑)

あとは、恵方巻とマッコリ。とりの唐揚げやかぼちゃの煮たのを用意して、わが家の節分完成!

鬼は外。福は内ってね。

★2024年2月2日更新(2024年1月22日終了した制度)ゆうちょ銀行でやっちゃった~硬貨取引でムダに手数料を支払う~わかっていても現場で忘れた話【暮らし・手数料】

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今年、1月17日より開始された、「ゆうちょ銀行」の硬貨取引の際に手数料がかかるという(いや~な)サービス。

しかし、そんなのすっかり忘れて昨日、硬貨を引き出してしまったんだ。

引き出した80円に対してかかった手数料110円!

ばかじゃないの?!

しかし、どーして忘れちゃったんだろう・・・。

長年の習慣というかわたしのおかしなクセで、通帳に端数がある場合、きれいに引き出して端数を集めて別の口座にどぼんと入れておくという習慣があるのだ。もう数十年ごしでやっているかな。

(ほら、よく田舎のおばあちゃんがやっていそうなことで、箱やカンカンに支払いで余った小銭を貯めておくの。それを遊びに来た孫たちにおこずかいとしてあげるのよ。それをわたしはマネして、カンカンじゃなくて銀行に集めて入れてきた。まだ孫はいないから、ただ、貯まってるだけなんだけどね・笑)

今回も、反射的にそうしてしまったら、あらら~~~手数料が!

しかも、引き出した額よりも多く引かれてしまうなんて。

もう、とほほな事件だったよ(泣)

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今回の硬貨取引の表をNHKのWEBページから引用させて頂いた↓

ATMでやったわたしは見事に手数料の餌食となった。(自業自得)

ゆうちょ銀行硬貨取引関連の配信によると~1月17日から硬貨で預け入れをする際などに枚数に応じて手数料がかかるようになりました。

利用者からは「ほかの金融機関も手数料が必要だからしかたがない」という声や「手数料が必要になると使いにくくなります」と困惑する声もあがっています~

                   ★

わたしは、困惑するだけじゃなく、利用の停止まで一瞬で考えてしまったくらい衝撃だった。   

いままで、様々なことがらに手数料を支払って生きてきた。それも年にするとかなりの額。働いてお給料を引き出す際に、その中から手数料がかかるのは致し方がない。

しかし、ゆうちょ銀行では、窓口での支払い(50枚)は無料!(表の参照)このポイントすら見落としていた。忘れてなくても、ATMを選んだ時点でわたしの「負け」だったのだよ(笑)

今年は、徹底的に手数料に対して注力しよう。

気をつけて!たった1枚でもATMでの硬貨取引には手数料110円かかるんだから!

小銭は出し入れせずに、手元に残してちっちゃな買い物に使おう。こうなると、やっぱカンカンが必要じゃん(大笑)

こんな決意で1月を締めたのだ。

もう、ミスらないよ。

もの言う自分になれた1月~自分の意見をきちんと伝えることで周知が進み仕事環境が改善できた【仕事・意思伝達術】

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わたしは、水面下で物事が進んでしまうやりかたが大嫌いだ。意外だと思われるかもしれないが、忖度せず言いにくい相手にこそ、事前に話をしておくのが最も大事だと思う。どんな関わりや仕事でも一人では成し遂げられないのだから。

だから、時系列で、どのタイミングで重要な案件を伝達するか?が大事だと捉えてきた。

(なぜ、こんな話を書いているのか?と言えば、わたしには言いにくい話を真っ先に伝えず、いわゆる「つんぼ桟敷」状態にされたことが、仕事や人間関係の中で幾度か起こったからだ。わたしは、とても「カン」がいい。何かが起こっているな?何かが進んでいるな?という場合は、だいたい暗黙で察知できるの)

そんな時に、誰にどういう話を持ち掛け、案件を遂行するかが、リーダーの手腕が光る場面だろう。

1月は、こういたった仕事の上での上下間のやりとりがいつになく頻繁だったので、とりまとめておく。

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今回、素晴らしい対応を下さった上司(35歳、既婚女性・5歳の子持ち)は、年頭に言葉なく、わたしのスケジュールに半日出張の予定を入れてきた。このスケジュール調整がわたしを「もの言う自分」へと変えてくれたのだった。

「カン」のいいわたしは、「これは異動のタイミング」だと気づいたんだ。

で、異動はわたし?他の誰か(例えば上司)など。これは、結果は両方の異動の話が絡む新しい案件への関りだった。

1月は、この案件だけで4回あまり現場へ出向き、状態を整えていつでも引き渡せるように仕込みを続けていた。

この間に、わたしは上司と真っ向勝負のつもりで、仕事状況やわたしの本意を丁寧に伝え続けたのだ。

上司は「そういってくれてありがとう」「言ってくれたことに感謝」と「次の案件への具体的な話」までしてくれて、再三に渡り賞賛のメールまで下さった。

春には次の案件へと進める段取りもーつけられた。しかし、わたしの快進撃はこれだけでは終わらず。

わたしには、直下の上司がもう一人いる。20代後半のさわやかな女性だ。彼女にも今まで、話してはこなかった仕事の考えや、今後の先行き改善を「一緒に考えて欲しい」との懇願を依頼した。

実はわたしはとても相談ベタ。相談しないで何でも自分で決めてしまうのが一番悪いくせだとずうっと感じてはきたんだ。

ビジネスマンが長かった夫にもアドバイスを受け「伝えたい真意は、はっきりと、わかりやすく、端的に」とメールでの意思伝達の極意を教わった。

何回も文面を書き直して、絶好のタイミングで上司に重要メールを送ったところ、すぐに「わかった!」と、返答頂いた。

大事な場面では相手を信じて頼る」・・・クタクタになるほど神経を使ったけれど、相手にはちゃんと伝わるものなんだと、改めて「気持ちを伝える」大事さを知った。今後の改善が楽しみ🎶

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今後も、「もの言う自分」を恐れずにやっていこう。

「あなたならどう思う?」「わたしはこう思う」と。

こんな会話が日常となり、小さな集まりでも大きな集まりでも、互いの意見の集約でものごとが進んだり、改善できるなんていうのが「素敵」だと思うよ。

もの言わぬ自分から意見をきちんと精査して言う自分に変われたら、社会の何かを変えられるのかもしれないね。

そこにあるのは、「忖度」じゃなくて「現場愛」だし、もの言っても失うものなんかない!と言い切れるから。

さ、2月が始まった。

戦うわよ(笑)

※ 近所の公園では、春を告げる「黄色い植物」がわんさか咲いていた。(福寿草・日本水仙・蜜柑・パンジーやビオラ)

写真は福寿草、日本水仙・蜜柑の樹。

★2024年1月24日更新 長生きしたい?~そのために節制ばかりじゃあ息が詰まる~だから、一ヵ月に一回は好きなもの・食べたいものを食べる【健康・ほどほどの暴食】

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健康でいつづけたい?そりゃあ、誰でもそう思うよね。わたしも、自分の身体だけが本当のよりどころだと最近とみに思うのだ。

まあ、夫婦二人で暮らせる間は、もし病気になった時に看病してもらえるという保険もあるけれど、普通ならまず病気にならないように、節制した暮らしをするハズ。

でもねえ、たまには健康なんか忘れて、食べたいものを食べる!そういう日がほしいと思うようになった。

今では、月末(わたしのお給料日)には、ジャンクフードをいっぱい食べる!とか最大の不摂生をする日になっている。いわゆるやっすいストレス解消(笑)

今日は、請求業務だけの楽チンな午前。銀行仕事を終えたらマックへGO!

それから、ずうっと読みたかった漫画を7冊大人買いする。そしてお菓子やハイボールも買ってきた。

こうやって食べたいものを食べて、好きな漫画を読むゴキゲンな午後を過ごしている。

心の中では「楽しめ。心配するな。うまいものを食おう!」とつぶやいているんだ(笑)

「健康にいいから」「身体が欲しているから」とか、日ごろ口にしている言葉を今日一日だけは封印じゃ。

だいたい、健康のことばかり気づかっていること自体、病的だと思うよ(笑)

いくつになっても、ジャンクフード食べたい!とか、弾けるのが目標なのだ。

もし、今、「虎屋の羊羹」や「吉野家の牛丼」が食べたい!って思うなら、絶対に食べよう!

(実は「虎屋の羊羹と吉野家の牛丼」このハイ&ローな二つは、しょっちゅう食べたくなるわたしの絶品アイテムなのだ・笑)

人生で「あれが食べたい!」という欲求が湧き起こったら、本気で向き合ってね。

養生おじさんとマウントおじさんに出会った話~相手が聞きたくなる話はどっち?【紙上講座・表現の方法】

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先日、吾妻山の頂上で公園の芝生を養生する地元のボランティアの方から、夫が「吾妻山で日本水仙の見られるポイント」をうかがった時のこと。

山の裏側にいくつも点在していると、下山途中でも水仙の園があるなど、養生の手を止めて教えて下さった。

※養生とは・・・衛生を守り健康の増進に心がけること。また、建築工事などで破損防止のための手当てを指す。(資料元;https://kotobank.jp/word/%E9%A4%8A%E7%94%9F-653073コトバンク)

下↓の写真が養生中のおじさんたち。すごくきれいな芝生だった。こうやって手入れされるこの公園はほんとにしあわせだね。

聞きたいことを的確にお話し下さったあと、「今日は暖かいから富士山見えないね」と。

おじさんいわく、「う~~~んと寒くならないとくっきりはっきりとした富士山が見えない」と、地元民ならではの情報を教えてくれたんだ。

ムダのない話ぶりがとてもすてき!いい出会いだった。

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一方のマウント(自慢)おじさんとの出会いだが、昨年末にダイヤモンド富士を見に高尾山へ登った時のこと。

山頂で、一番よいと言われている場所に運よく場所取りをした。ちょうど、その場所から見える山々は20座ほど。素晴らしい眺めだった。

しばらく眺めを堪能していると、わたしと夫の間に突然、割り込んできたおじさん。

おじさんは、今は登山も写真も辞めちゃったんだと。聞いてもいないのに、話始めちゃった。

じゃあなんでここに?と聞けば、嬉しそうに「誰かと話がしたくてね・・・」と。

どうやら、ダイヤモンド富士の見られる期間は毎日登って来ているらしい。

な~んだ、登ってるじゃん!と、ツッコミたくなったよ(笑)

そして、そのまま、わたし達を相手に山登りの話を延々30分ほど述べ始めた。

「ここから見えるあの山は御正体山・・・」とか説明を入れながら登った当時の自慢話をする。(山小屋のオーナーは知り合いだとか、熊に遭遇したとか)

でも、目の前に山の表記があり山の名前と標高は教えてくれずともわかるのだけど。

おじさんが、なぜ、30分も話続けているのか?

それは、全部この20座を登った経験があるからだと。それも何度も登ったんだと。

だから、自分の話のストーリーを全部しゃべると30分かかるらしいの(驚き!)

途中で、わたしは気がついたのだけど。

「ああ~~、全部しゃべりたいんだな!」ってね。

こういうのを、マウンティングというのだな。迷惑しごくだわ。

しかし、まったく悪気はなさそうなおじさん。巷のネットにある「趣味マウンティング」のような見下しマウントではなかった。

そもそも、全部登った話なんてわたし達には関係ないよ。

最初は「すご~~い!ですね」とかある意味おじさんを称えつつ、棒読み状態での受け答えを30分続けたんだ(笑)

「早く、気づいて!」

「わたし達は山そのものの情報なら聞く耳を持つけど、20座を制覇したあなた個人の話は聞きたくない!」のだと言いたかった。

で、きっかり30分で「こりゃ!しつれいしました!」と言って立ち去っていった。

くさいけど、マウンテン(山)でマウント(自慢)された話(大笑)

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これって、SNSでもおんなじかもしれないね。

わたしのSNS交流にも、それまで仲良くやりとりしていた人が、ある日を境にパタッといなくなる現象が時折あった。

きっと、こういう現象は先のマウントが原因じゃないかな~~~と、立ち止まり謙虚に考えて来た。

パタっといなくなったネット上の友人達は、「わたしからの有益な情報」なら受け取るけれど、「わたしのあーだ、こーだの仕事や趣味の話」はシャットアウトしたのだと考えた。

まるで「そんじょそこらのおばさんのブログを読む必要はない!」と、言われたような苦い気分。ちょっと被害妄想的かしら(笑)

わたしは、その人達に一切マウントした覚えはない。

ブログに書くのはあくまでも、わたしの経験したものごとだけに絞って書いている。誰かを揶揄するようなものはまったくといっていいほどない。

このブログの本意は「人生を最後まですがすがしく生きるためにやっているちょっとしたコツ」を文章にまとめているだけだ。

だから、誰でも思い立ったらすぐできることばかり。まあ、気にせずやってきてはいるけれど。

で、最後になったが、どっちのおじさんがいいか?と言えば、「聞いたことに的確に答えてくれるおじさん」で、迷惑なのは「聞いてもいないのに自分の話をしゃべりまくるおじさん」の話を書いてみた。

さて、わたしも「読みたくもない話」を書いてしまわないように、日々精進してまいります(^^♪




★2024年1月29日更新 シャットダウンの時間を持つしあわせ【健康・閉じる時間の重要性】

【ブログ新規追加611回】

月末まで気を散らさないように頑張って仕事や家事をこなしてきた。

で、昨日は気晴らしにちょっと遠出をしてきた。

いっぱい働いて、いっぱい遊んだり休む。メリハリの効いた「平日に休みを取る」という習慣はかれこれ10年スパンで行っている。

このやり方は、平凡な一日にも大いに応用できるものなんだ。

それは、一日の中でまったくSNSやネットの情報をサーフィンはしない時間をきちんと取るという行いだ。

今日も、PCを開いても仕事の進捗をメールしたりはしているが、普通にSNSへ飛んで気を散らしたりはしていない。

なぜなら、「靜かな時間」を心が欲しがっていると感じるから。瞑想をしなくたって、情報をひと時、シャットダウンするだけで、大きな心の深呼吸ができるのよ。

PCの画面も、ストレスも一気にシャットアウトするのは、ムダに時間を溶かさないためにも必要な行いだと感じている。

やっと、今月の仕事も収まったのだから、せかせか焦る状態から抜け出すために「旅・休息」をミックスした週末を送っている。

そうやって、ひと休みした後は、「どんな難しいことも落ち着いて考えられるようになっている」から不思議だ。

まあ、わたしのシャットダウン中はだいたいが「昼寝」の時間だけどね(笑)

というわけで、シャットダウンの効用をお話しした。

たった2分でも、目を閉じて瞑想する・・・

なんていうのも立派なシャットダウンでしょ。

★2024年1月27日更新 今年こそアップデートしたいこと~わたしは「リズムのある文章」を目指す~あっ!という間に読めるのがリズムのある文章🎶【紙上講座・文章術】

【ブログ新規追加609回】

今年、アップデートしたいのは「リズムのある文章」を常に書けるようになりたい。

※ アップデートとは→(update)とは、本来はコンピューターでソフトウエアの内容を、より新しいものに変更すること、いわゆる「更新」だ。不具合の修正や小規模の機能追加を目的としてアップデートは行われる。

ちょっと、大げさかな?

毎日、こうして好き放題、自由に文章を書いてブログをアップしているが、そろそろ、文章のアレコレにこだわりを持って書こうとか考えているのだ。

ここで、リズムの「よい」文章だと思える簡単な雑文を書いてみる。

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「わたしの推し‼山のはなし」      

50代になってからトレッキングにハマった。仕事尽くめでいつも疲れていたわたしだったのに、信じられない大きな革命だった。「こんなに山が好きだったんだ!」「これからの行楽は全部景色最優先!」など、アウトドア一色の暮らしに急加速して行った。

山歩きの一番の魅力は、誰とも競争せず自分のペースで歩いたり、タイムコースを決めて登ることなのだ。この「誰とも競争しない」という視点は、50代になって身に着いた「自分らしく生きる」という大事な視点だ。

もう、自分が憧れるのはアイドルでもなくTV俳優でもない。優雅に雪を携えた八ヶ岳や南アルプスの景色が「推し!」なのだ。たぶん、この先、わたし自身が槍ヶ岳やジャンダルムに登攀することはないだろう。

たとえ、登攀できなくともそばに行き眺めたり、麓を巡りトレッキングできれば幸せだ。そこまでハマりにハマった「山の景色」なのだ。

もう少し若ければ、流行りの登山You Tubarの動画を観まくって「自分も!絶対に登る!」と鼻息は荒かっただろうね(笑)

しかし、わたしはもうその域ではなく、常にケガをしないように「平衡感覚」に気をつけ、無理をしないで済む山しか望まない。この判断がどれだけ賢明に働くのかは、今後さらに年を取る中で気がつくはず。

どうやって、美しい山並みを観に行けるか?どこまでも自分を追い込む登山はしないが、意外なほど低山でも絶景が望める場所が日本各地に点在しているのはもう調査済みよ(笑)

「山の景色」を堪能するために、山へ行く前日は「お酒」は飲まない。万全の体調で登り、歩き回りたいのだ。

山に出会ったことで、わたしの人生は大きく変わったけれど、元々、心の奥底に横たわっていた「やりがい」「美しさ」の両方を携えた山歩きは生涯、わたしの人生を彩りつづける。

それがいいし、そうありたいから、わたしの推しは「山」で行く。(825文字)

                     ★

1000文字の予定で、ざあっと勢いをつけて書いてみた。

リズムを「良く」書く・・・という観点から、一文書いたら「声に出して読んでみる」音読を必ずやりながら書いて行った。

音読は面倒だと思われそうだが、実際、わたしが2020年に発刊した電子書籍は全編を50回の音読と100回の読み下しをやって出版したものだ。

これは、お世話になっている出版社の編集者からお願いされた作業だった。きちんと音読や読み下しをやったので、リズム良くなった上で発売できたのだ。

音読がスラスラとできる文章はたいがい、ムダな装飾が少なくスッキリと改行されている。次の2点がリズムよい文章になるポイントかしら。

• コラムやショートを書く場合は、音読を活用すべし!(声でリズムを確認しながら書く)

• 音読すれば句読点のつける場所が明確になり、(改行のくせもつく。ダラダラ文章、詰め詰め文章はリズムを生まないので)

音読を味方にしてね。

映画『アメリ』を観てから参考にしている小さな習慣~片づけるべき?残すべき?みたいな事がらの処理法🎶【暮らし・住所録の整理】

【ブログ新規追加608回】

これまで流行りの映画から学んだことは数知れず。

中でもひときわ「これ、絶対に真似したい!」と、思わせられたワンシーンが『アメリ』の中にあるのだ。

それは『アメリ』(フランスはパリの平凡な女性の日常をおしゃれに描いた世界的大ヒット映画/2001年)のオープニングのワンシーンから。

※映画のワンシーンを文字にしてみよう。

ある老紳士が親友の葬儀に参列して、家に帰ってくる。

悲しみに打ちひしがれた老紳士は喪服のまま涙をぬぐい、そばにあった住所録をおもむろに開くと、亡くなったばかりの友人のアドレスに「二重線」を引いた。というワンシーンだ。

老紳士の引く二重線、それは「もういなくなった」という意味なのよ。

どーしてこのワンシーンが真似したくなったのか?

それはね、フランス人の几帳面な暮らしぶりやしんみりとしつつも、実務を忘れるほど呆けてしまうことはないし、冷静沈着な振舞いで心を癒す、という見事な「儀式」のように見えたからなの。

アメリのおしゃれな暮らしぶりや行き違う恋にハラハラするとかいうのとはまったく違う場面に心を射抜かれちゃった(笑)

映画に影響されてすぐに実行してみた。当時、主宰していたピアノ教室の生徒名簿を手書きで作成していたが、辞めていった生徒さんの名前と住所には二重線を引いて消すようにして行った。

現在では、仕事も変わり、書店営業先で閉店した店舗もリストから単にはずすだけでなく、二重線をきっちり引いて別れを惜しんできたのよ。

同様に個人的な住所録も同じだ。

今年のお正月に高校時代の親友が亡くなった。知らせを受けたのは「松がとれた」あとだった。どーして年賀状がこないんだろう?って思っていたら・・・。

本当に悲しくて、少しの間しんみりとした気持ちで過ごしていたけれど、数日経って気持ちが癒えてきたら、住所録にある彼女の名前と住所に二重線を引いた。

「さあ!わたしは次に向かおう!」と、心底思った。

小さなことだけれど、二重線を引いたところに彼女の亡くなった日にちを書き込んだ。

これで、毎年忘れずにお参りできる。

とまあ、わたしの手書き住所録は、そういった友人や知人との別れを惜しむストーリーがたっぷりの雄弁な一冊なのだ。(もうボロボロ・笑)

几帳面なだけだったらとっくにデジタルに切り替えて、亡くなったとかもう会わないとかいう人を一発で消去してしまうだろう。ああ~~スッキリした…という感じでね。

これが二重線で消しただけだと、ずうっと残る「記録」になるんだから絶対に手書き住所録は辞められない。消すんだけど、消えないのが手書きの「良さ」なんだ。

もし、住まいが変わったお知らせなら古い住所は二重線で消し、その下に新しい住所を更新する。

まあ、良く言ってしまえば、たんなる「更新好き!」なんだろうけど(笑)

★2024年1月25日更新 モーニングエクササイズ~五感を呼び覚ます行動を朝からしてみる【健康・エクササイズの日常化②】

【ブログ新規追加607回】

昨日に引き続き、真冬に取り組むエクササイズの提案を進めて行こう。
昔、米国で大人気の女性作家の「暮らし全般を健やかに楽しく!」みたいな書籍を衝動買いした。

その中にあった印象的な「モーニングエクササイズ」という章があった。

昨日、ブログを書きながらその本を思い出したので、わずかなメモとさらにわずかな記憶を頼りにわたしの経験を書いてみよう。(某書籍はすでの廃版で紹介不可・残念)

書籍の冒頭に書かれていたのは、「朝、どのように目覚めるかで、一日が違ってくる」というフレーズだった。

よく「今日は朝から機嫌が悪い!」なんて言う人いるじゃない。きっと、誰にでも経験があるだろうね。

わたしのあくせくした音大時代の話だが、朝、一番で大学の貸しピアノ室(大学内に20部屋ぐらいあったピアノ1台が入る個室)を借りるために授業の2時間前には大学について朝練習をしていた。

そうでもしなければ、毎週出る課題を消化するのはまず無理(泣)バイトや友だちとのつきあいなんかで毎晩、夜遅くに帰る。いったい家でピアノをいつ練習する?

※こういった課題と練習をどうするか?など学生の悩みをそのまま描いていた漫画「いつもポケットにショパン」には、まったく同じような状態の学生がわんさか出て来るのだ・笑

そうなったら朝、2時間の練習をするために5時に起きて目で楽譜を覚えるスケッチを1時間やって、2時間かけて大学に行く。

バス停からピアノ室まで全速力で走ったもんだ(笑)なぜなら同じように朝練のために来てる学生はとても多かったから。

たった20台アップライトピアノの権利を得るためにしのぎを削っていた。

だいたい7時過ぎから9時前まで、ばばば~~~っと、課題の曲を初見で弾きまくる。

こんな毎日だった。

何年かして、余裕のある演奏家とピアノ講師として職を得ることに成功したのだが、あんなにバサバサした勢いで過ごしていた学生の頃を思い出して、ようやく、心地よい朝の過ごし方にシフトをしていったのよ。「音楽家はエレガントじゃなくっちゃね」って気が付いた。

わたしは、子どもの頃から目覚まし時計は使っていない。今でも。

ということは、一定の時間に眠らなくては希望とする時間には起きられない。当時はショートスリーパーで6時間睡眠を続けていた。もちろん、それだけじゃ睡眠が足りてはいないから、電車やバスではほぼ眠っていた。それでも乗り過ごしたことはなかったのだ。

きちんと眠れば、朝の目覚めは爽快なはず。あまり夜更かしはしてこなかった人生だわ(笑)

                  ★

さて、モーニングエクササイズとは?

それは、朝の目覚めをの時をゆったりとした気分で過ごせているか?はたまた、バタバタあくせくしていないか?

常に、気持ちを落ち着かせて、これから始まる一日の準備を丁寧にはじめて行こう。この「ゆたり、丁寧に過ごす」という思考を持つ練習をするのが、モーニングエクササイズなの。

朝、起きたとたんにバタバタと焦ってしまう人は、「早起き」をおすすめする!

また、「そんなの無理!」というのなら「夜更かしはしない!」と、決めよう。この決意だけでも、エレガントな生活に近づくってものなのだ。

早起きが身体にいいことは、誰でも知っている。目覚めのストレッチをしたり、外へ出て新鮮な空気を吸いに散歩もしゃれている。

そして、自分のためにていねいな朝食を用意する。これが美味しくないわけないじゃない!

と、モーニングエクササイズの真骨頂とは「夜更かし厳禁」&「早起き推奨」であるのだ。

アフォメーション(ポジティブな言葉で自分自身に宣言をして、なりたい自分を引き寄せるマインドセットのこと)の力を借りて、やりたいことや叶えたい事を朝、3回口に出して言ってみるのもいいのだそう。

ぜひ、おためしあれ!




エクササイズは日常の中でやる!~普段の行動にはエクササイズの要素がいっぱい~お金をかけずに効果的にやる🎶【健康・エクササイズの日常化①】

【ブログ新規追加606回】

あなたは身体のために何をやっている?

日常的に取り入れられないと、すぐに頓挫する運動習慣だ。

ヨガや筋トレもかっこいい!でも、わざわざマット出してスペース作って動画を観ながらオンラインでやる?

わたしはNO。

ジョギングもしかり。この寒い時期、心臓に負担がかかってしまいそうなことは避けたいよね。

じゃあ、いったい何をすれば「効果的」な運動になるんだろう。

答えは「ウォ―キング」これに限る。

いわゆる散歩だ(笑)

まあ、わたしは仕事でいっぱい歩くからその歩く時間はすべて運動と捉えている。

以前、客先の同年代の女性店長が「○○さん、何か運動やってる?」と、聞かれたんで、すぐさま、わたしは「だって毎日、外営業でかなり歩いていますよ!」と答えたら店長は「わたしなんか、毎日ショッピングモールの直線300mを何回も行ったり来たりするわよ」と。

続けて「でもね、それじゃあダメなの。筋肉はつかないし、年々身体の粘りがなくなり、頑張りが効かなくなってきたのよ!」「やっぱりジム通わなくっちゃダメなんじゃない?」とまくしたてられちゃった。とほほ。

それでもジムへは行かず、独自のwalkingtrailを続けてきたんだ。

歩くことの効用だが、無理をせず自分のペースで外歩きを楽しむ・・・簡単でしかもお金のいらない方法だ。

意外に外に出ることは多い。ただし今はオミクロン回避で出ないのかな?(ウーバーも利用率が爆発的に伸びたそう。)

人を避けつつ、外でしっかりと運動するとなれば、もう歩くしかないでしょ。

毎日のスケジュールに歩く時間を落とし込んで、満足の行く消費量を歩いてしまおう!という提案だ。

時間を決めるのもよし。

歩く歩数を万歩計で計るのも良し。

ウエアやシューズ・帽子や時計などの小物にこだわるのも良い。

歩きの目的を決める(ゴールをおしゃれなcafeにするとか)も大変に良い。

ただ、一点ロングでウォ―キングする場合には買い物はしないことが重要だ。

重い荷物を持ちながらのウォ―キングほど、情けない気持ちになりやすい。できるならザックに入れてしょってしまうのならまだいいが。

おしゃれに決めるウォ―キングなら、そのへんも大事にね。

                   ★

おそらく見落としている運動があるはずよ。手元でできるエクササイズがね。

というのも1日、家事や買い物などをしっかりやって過ごすだけでも、実はいい運動になるはずだろう。

そう思うと、家中の片づけや階段の掃除機がけあんまり面倒じゃなくなるから不思議(笑)

こうやって考え方を変えるだけで、かなり新しい気分にもなれるし、一石二鳥よ。

重たい物を買ったら運動。重たい物を運んだら運動。

何でもかんでも運動にしてしまおう!

こうして冬ごもりをハツラツと過ごしましょ。

明日は「モーニング・エクササイズ」の提案をする予定。 よろしく~~~