手話の通じるSTARBUCKS~JR国立駅【暮らし・障がいを外へ】

【ブログ新規追加456回】

仕事先の国立駅構内(nonowa)に、手話が「共通言語」のSTARBACKSがある。もちろん普通に利用できる。今日も混んでいた。

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2020年6月のリリース記事を添付する。

手話が共通言語となる国内初のスターバックス サイニングストアが東京・国立市にオープン
『スターバックス コーヒー nonowa国立店』 2020年6月27日(土)開業

スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社〔本社所在地:東京都品川区、代表取締役最高経営責任者(CEO):水口貴文〕は、2020年6月27日(土)、東京都国立市に聴覚に障がいのあるパートナー(従業員)を中心に、主なコミュニケーション手段として手話を使用し、運営する『スターバックス コーヒー nonowa国立店』をオープンいたします。

この店舗は、聴者と聴覚に障がいのあるパートナーが共に働き、多様な人々が自分らしく過ごし活躍できる居場所の実現を目指した、スターバックスのダイバーシティ&インクルージョンを象徴する店舗の一つです。スターバックス コーヒー ジャパンのCEO、水口貴文は以下のように述べています。「店舗のコンセプトは“Infinite Possibilities(無限の可能性)”。私たちパートナーの夢を店舗という形にしました。聴覚に障がいのあるパートナーやお客様にとって、ありのままの自分で居られる場所であり、障がいのある若者にとって夢や未来を描ける場所、そしてこの店舗を訪れた誰もが新たな気づきを得られる場所になればと考えています。」(記事全文参照)

「サイニングストア」・・・靜かなお店である。この店で手話を覚える人があとを絶たないのだそう。

「ありがとう」を覚えて、聴覚障がいを持つ店員さんとのやりとりをする人も多いと聞く。

この店は期間限定ではない。通常営業で「地域に根差した垣根のない誰もが利用できる」という素晴らしいコンセプトだ。

手話ができなくても、メニューリストから指差しで頼める。

脳出血の後遺症で言語障害を持つわたしは、この指差しオーダーがあるとどれだけ助かるか。

あれと、これと、こうして、ああしてと、ややこしいスタバのオーダー。あれは言語障害があると、面倒でとてもオーダーしようとは思わない。

痛いところをフォローしてくれるこんな店は本当に有難い。

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さて、今日から9月5日まで東京パラリンピックが開催される。

今、仕事から帰って新聞で興味のある車いすバスケとかのスケジュールを見ている。

純粋にスポーツを楽しむというマインドになり切れないかもしれないが、これまで生きるためだけでなく、オリンピック選手として、普通では考えられない努力を重ねてきた障がい者アスリートたちの熱闘を見ないわけにはいかない。

わたしごとだが、脳出血発病から13年、普通に生きるために今思い返してみても信じられないほど長い間、言語を取り戻すリハビリと麻痺の緩和トレーニングを続けてきた。努力だけが友だちだったかもしれない。

そして勇気を持って「外へ」出た。

だからわたしにとって、東京パラリンピックは「外で戦う勇者たち」の祭典なのだ。

今朝も駅頭で、「パラリンピック反対!中止!」と、がなっていた某政治家がいた。

TVでも、それぞれが様々な思いの元でパラリンピック是が非発言を繰り広げている。

しかし「外へ出る」ことがどれだけ障がいのある人たちにとって素晴らしいことなのか!ってところは、当事者でないととてもわからないものであろう。

コロナ禍でデルタ株は怖いが、9月5日まで無事故で頑張って!と、エールをおくりたい。


旅ブログを書く楽しみ~アクセスアップと紀行文を残す醍醐味【紙上講座・旅日記】

【ブログ新規追加449回】

旅好きだから続いているブログ。

あちこち出かけるのが大好きで、様々な場所で食べ飲み、いろんな経験をして土地の人と知り合う。

そういった、自分ならではの旅の記録としてブログを多いに利用してきた。

この、自分ならではの旅記録を書くことが何より好きでたまらない。

• 旅日記の更新は翌日にしようと思案中

一方で、旅行記というか紀行文を書く上で気をつける点もある。

それは、旅を本気で楽しむために中途半端な即日更新はしないというやり方にしようと考えている。

よ~くまとめて翌日にするとか。

余裕を持った旅日記の更新という感じ。

コロナ禍でなかなか、出かけるのもおぼつかないこの頃だが、いざ出かけられたら、速やかにブログにまとめてアップしてしまいたい欲求に駆られる。

しかし、そんなに焦って慌ててもいい紀行文が書けるわけじゃないし、むやみに更新ばかりを目指す旅はつまらないものになってしまう。

ブログのネタにするために旅に行くわけじゃない。

せっかくの旅を疲れた体で出先でPCに向かうとかせず、帰宅後に丁寧に楽しく作業したい。

今までもそうしてきたが、さらに更新に囚われず、楽しんで書いていく気持ちでいる。

雨の今週は、旅の準備をゆっくりと進めている

今週は長期休暇(9日間)の半分が雨に終わった。

今、やっと晴れ間が見えてきた。ああ~遅いよ(怒笑)

こんな時は、旅の準備をゆっくりとやっている。

用意するモノをひとつ、ひとつ点検しながらテーブルに並べてみたり、その日の出で立ちを用意して一通り着てみたりと。

雨でも旅は始まっているんだ。

リアルな旅に向けて細心の準備にぬかりないのも楽しいものだね。

SEOのアクセスアップを実現させるにはちょっとしたコツがある

旅日記の場合、読者には良く読んで頂けたし、写真の効果でアクセスアップにもつながってきた。

しかし、アクセスアップのためには絞り込んだキーワード選定がどうしても必要だ。

立ち寄ったスポットや名店などの確かな名前がタイトルにちゃんと含まれていなければ、まったくアクセスアップには繋がらない。

ブログに書くということは、検索エンジン(SEO)対策をきっちりとやるべき。そこで、書き手におススメな書き方はこうだ。

まず、旅から帰ったら、記憶を頼りに立ち寄った場所をひとつづつ丁寧にブログで紹介してみよう。

1ブログで1つの紹介だったら、タイトルのキーワードも1つだけ。これならヒットしやすい。アクセスアップに繋がりやすい。

あれもこれも詰め込んだ時系列の旅日記は、書いている本人だけが楽しいのでは?と、気が付いた。

例えば、海の旅の場合 泊まったホテル→ビーチ→ステーキの名店→話題のスイーツ屋など、こういった時系列の日記は情報には程遠い。タイトルに全部入れるなんてカッコ悪いし(笑)読者へのポイントも絞り込めないよね。

それなら、ホテルの紹介だけで1本、ビーチの歴史で1本、ステーキ名店と話題のスイーツのイート系で1本。

これだけで3本の最新情報旅日記、または紀行文が書けるじゃない?

読者は、読みたい部分だけが読めればいいのであって、何もすべての行程をなぞりたいとか、まったく考えてはいないだろう。

また、ブログをアップするという使命に従うのなら、情報をよりわかりやすく、より最新でなくてはならない。

だから、1回の記事に情報が1つのブログでいい。

そこに旅ブログの価値があるとさえ感じている。

で、わたしも次の旅からは、こうしたその場所を丁寧に解説するブログを書いて行こうと決めた。

SEOなんて関係ない!と思うかもしれないけれど、アクセスを集めやすい書き方を知っているだけでも、他とは一味違うブログが書ける。

早く書きたいな。

それよりまずは、出かけなくっちゃね(笑)

病気になってもいい日を用意する~時間の予算計画を立ててみた【健康・時間の予算立て】

【ブログ新規追加447回】

会社員のわたしの平日は基本的に仕事だ。だから週末しか病気になれない!と、ずう~~~っと思い込んで、この13年勤務してきた。

カラダがというか、頭がそういう風に思考するんだから、決まって週末になると、カラダのあちこちが痛み出したりするものなのだ。

今年の前半も、やっぱり週末を狙ったかのような「皮膚細菌感染症」に突如罹ってしまい、それからの一週間、痛い・熱で苦しいなどの症状が続いた。

あれも、これも、いつも突然襲ってきたみたいに感じているけど、絶対に伏線があるのだろうとも感じた。見て見ぬふりしてたりとか(笑)

病気になるのは自分のせいだ。

病気にならないためには責任感が必要。この責任感を持つということが周りへの配慮にもつながるし、何より健康であり続けるために一番大切な要素だと、つい最近気が付いた。

そこで、月末までの平日に「空白の3日間」を予算立てしてみようと考えたのだ。

(※ 仕事をしない日ではない。あくまで予定を自分から入れない日と言い換えるとわかりやすいかも。仕事の積み残しを月末に持ってこないようにするだけで叶う)

何にもしない日、予定を入れない日。そんなのできるのかな?

でも、挑戦してみよう。

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会社の仕事は、前もってWEBのスケジュールに落とせばその日から休むのは可能だ。

自分の責任範囲をしっかりと営業することが大事なわけで、わたしは入社当初から、一ヵ月先までのザっとした営業稼働日を予定してきた。

急に思い立って用意もそこそこに出るとかは、まずしない。

この一ヵ月予定の中には仕事以外の趣味の国内ホテル旅や以前だったら、アジア諸国への短い旅なんかが毎月含まれていた。

さらに映画、展覧会、演奏会などのイベントも前持って入れてしまう。

と、ぎゅうぎゅうな予定を実行するのが楽しかった。正直、病気のことまでは手が回らなかったと言える。

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若さって、自己健康管理が必要じゃなくてもかなり、正確に予定をこなせるものなのよ。

自分のこれまでの行動を思い返して、笑っちゃうぐらいフットワークが軽いもん。

しかしだ、もう、そういった暴れん坊ではダメよね。

ちゃんと「時間の予算」を見積もって、いざ、病気になってもいい3日間を作ろうとこの夏休みに決めたんだ。

まったく、遅いよね(笑)

で、9月の最終週の3日間をまず、夏バテ対策として充ててみた。もちろんスケジュール帳に書いてね。(9月27日~29日)ここで、カラダのメンテをするという感じ。

別に病気になりたくて予定するのではないよ。

いざとなったら、この空白の3日間がある・・・という余裕の暮らしをする時間の予算立てを習慣にしたいと、初めて考えたということなのだ。

要するに「時間の予算」がある→何もしなくていい日→病気になってもいい日だと。

これで、どんなに忙しくても月の最終までパンパンに仕事しないようになれるはず。

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そうそう、登山でも遭難者の多くが「体力の限界」まで使ってしまった時に遭難しやすくなると、本で読んだ。

なるほど!と納得できた体力の配分。

全部使い切って月末じゃあ、回復期がないじゃない。それだと、次の月の頭にすっきりと動き出せない。

時間も体力も有り余るほどなくなった今、あるのは「知恵」のみだ。

一日24時間とか、一か月30(31)日とか、限られた時間と共に生きている間は「時間の予算計画」を立てるのは不可欠だと言えよう。

予算なき時間は、想定外の出来事や、人生の応用問題などを解いたりはできないだろうね(笑)

※ 一番気に入っている愛媛県の焼き物、砥部焼をトップの写真に撮ってみた。


夏季休暇前、志村けんさんの記念碑にお参り~in東村山【暮らし・夏休み】

【ブログ新規追加444回】

8月13日盆の入り。

東村山で夏季休暇前の仕事が終わったその足で、JR東村山駅に隣接する「志村けんさん記念碑」にお参りに向かった。

かなりの人だかりの中、さっと一枚全体を撮らせてもらう。

こちら、仕事先の書店では、一番良い場所に志村けんさんのこれまで出された書籍と一緒に新型コロナウイルス関連の書籍も所狭しと陳列されている。

もう、コロナと一緒の夏も2度目。 東京では今日も5000人を超え6000人に迫る感染者数。 今週、大雨被害の心配もつのる日本列島だ。

昨日、またもや仕事先の一斉訪問不可のチェーン店の連絡が入るなど、わたしの仕事もまだまだコロナ受難が続いている。苦しい限りだ。

それでも、笑顔の志村さんに会ったら何だか気持ちが晴れた。「そうよね。負けてらんない!」と心底思ったよ。

それに明日から9日間の夏季休暇が始まる。このあと図書館によって、小説4冊、山の本3冊、その他2冊の合計9冊を借りて、お供のスペインワインを買って帰ってきた。

仕事の憂さは本で晴らすのがわたしの流儀だもんで。ついで美味しいお酒もね。

当初の予定だったキャンプも緊急事態宣言延長で仕方なくキャンセルをした。あいにく梅雨みたいな悪天候が続くようだし。

不要不急の外出はお天気を見計らって早朝に出られれば嬉しいな。それももちろん東京都内でね。

さて、コロナ禍でも夏休みは楽しみたい。

現金なほどワクワクしている。

それでは、前夜祭としてカレーうどんを煮ようっと(笑)

★2024年8月12日更新 わたしが今、本当にしたいこと~「歩く」は散歩から始まる(Life Tour 21より)【Life tour21st・すぐそこにある旅】

猛暑の仕事三昧も今日で3日め。

「歩く」をテーマに書きたいのだけど、毎日の暑さにいかんせん外に出て歩きたくはない。

そこで、「歩き」関係の記事を載せる前に、「わたしの本当に好きな時間の過ごし方」を書いてみた。

※ トップの写真はスイカ模様が可愛い「ミニ・ぺぺロミア

光を求めてどんどん伸びる観葉植物。風水効果も期待できるんだそう。

テーブルでもベランダでも勝手に育つ、わが家で一番手のかからない子よ(笑)

• わたしの好きな時間と過ごし方

わたしが、今、本当にしたいことは「家で3時間ぐらい、自分のためだけに使う」というタイムマネジメントなのだ。

その「3時間」のくくりだが、とにかくWebを見ながら情報を集めたり、ひたすら好きなだけ本を読んだり、これまたイヤというほど考えごとをしたりするのに「3時間」というくくりが必要なのだ。

特に、深い目的があるわけではないのだが、考えごとも一から順を追って考え続けると途中で止められないものだし。

Webの記事を読んでいても、ひとつのことから次のことへどんどん関連づけてシャワーを浴びるように読みたいのだ。

まあ、こんな感じで「見る、読む、考える」をやっていると、あっという間に時間が過ぎてしまうじゃない。

その速さには驚きだもの。

だから、「自分のための3時間」という空白の時間が毎日取りたい。しかし、なかなか3時間ってまとまった時間は取れないものなのよね。

せいぜい夏休みの間は「自分のための3時間」に挑戦しよっと(笑)

                 ★

• 「歩く」は散歩からはじまる~「すぐそこにある旅」2016年9月のブログより

すぐそこにある旅(全文紹介)


 夜明け前の静けさが街灯から伝わってくる。(午前5時)

 家の中で一番好きな場所はどこですか?と、聞かれたたら迷わず、「台所!」そう答えるでしょう。〜中略〜私にとって台所は料理をするだけの場所ではありません。スープを煮ている間、本を読んだり、床に座り込み考えごとをすることだってある。時にはスタンディングバーになることも!
                 「台所のホニへト」 伊藤まさこ・著(新潮社)より

9月になって、秋の入り口に立った。いつも朝は早く起きているけれど、ほとんど外に出ることはなかった。今朝は思い立って、静まり返った住宅街を抜け、いつものセブンイレブンまでそぞろ歩いて買い物に。

 紫色に広がる空が輝き始めてきた。先週からの台風のせいで、低気圧の時には頭痛がするし、急に雨が上がり、晴れ上がれば、気持ちがいいはずだが、どこか落ち着かない気分。泣きたくなるような美しさの朝。


 新興住宅街が朝日の中に浮かび上がっている。

遠くに出かけなくても、いつもの散歩道や公園など、目先を変えてみれば「すぐそこにある旅」が可能だ。早朝、見慣れたいつもの慣れた道なのに日の出前のうんと早い時間には、見たこともないような景色が広がっていた。思い立って出掛けてみると、それだけで見知らぬ土地を訪ねたような新鮮な刺激が感じられる。


 朝焼けに照らし出されたコンビニのポールが隣りのビルに映り新鮮。

毎年、春先になると欲しくなる、「日本の植物図鑑」。きれいな花を眺めることは心和む一時だが、名前を知るだけで、急に親近感がわくものだろう。樹木はさしずめ「彼」、花たちは「彼女」。それらの名前を植物図鑑で調べるなんて、素敵だな、っとず〜っと思っている。
 来年は忘れずにやろうと思う。忘れずにね。(笑)


 オレンジ色の朝焼けに映える信号が清々しく感じる。(5時14分)

もうひとつ、多分やらないだろうな、と思うけれど、たまにやろうかな?と思うことがある。それは「自分史」を書いてみる、ということだ。30代〜40代当たりの頃、何者かになりたくて焦っていた頃の自分。はたまた、はちゃめちゃな人間関係を自分なりに消化して楽しんいた20代。すべての道が輝くことだけを望んで過ごした10代。

 そういった今までの歩みを時系列に並べて、A4の紙、一枚に箇条書きにして書き出す・・・といった作業を文豪みたいに、「山の上ホテル」でわざわざ1泊して書く、とかね。PCから離れて、アナログで書く。今の自分にたどりつけるかどうか?ちょっと面白いかもしれない。


 遠く富士の峰にも朝日が当たり、勇姿を見せている。(5時30分)

旅の定義は本当に様々。自分が旅だと思えば、キッチンでこうして原稿やブログを書くことも一種の旅だと感じる。頭の中で別の空間があって、そこに行くことで始めて書くことが始まるような感じ。

 書き終わって一杯のワインやビールの美味しいこと。正に至福。不特定多数の人に向けて書いていることがほとんどだが、誰かに向けて書くこともあるかも。時折、「ブログ楽しみに読んでいます」というメッセージを頂く。ほんとに、嬉しい。

「歩く目的」を考える旅~上高地で雪中トレッキングを体験した記事を紹介(Life Tour 21st より)【Life Tour 21より・上高地雪中トレッキング】

【ブログ新規追加442回】

旅の中心を「歩く」ことに特化した上高地での雪中トレッキング体験。

これまで一番多くの読者数となった記事を全文紹介する。

わたしの旅はできるかぎりその土地を「歩く」ことに集中してきた。韓国・台湾・香港・この3か所では、ほぼ歩きばかりで観光地を攻めた(笑)

タクシーで周るのも悪くはないが、どこか、その土地をスル―してしまうような残念な気持ちになる。

できれば路線バスで行けるところまで行き、あとは徒歩で目的地にたどり着く・・・そんな旅が好きで続けてきた。

自分の足できちんと歩いてこそ「持って帰れる思い出の詰まった旅」になるのでは?と考えている。

歩き疲れた思い出を持って帰れたら、しばらくは旅の思い出と共に日常にも新鮮さが増すものなのだ。

歩き疲れるってそんないいもんじゃない?

いいえ、とってもいいものなの(笑)

そんな旅の記事を一本紹介しよう。

※ ブログ内の写真はすべて、iPhone4Sで撮った。

山岳リゾート 上高地へ行く(2017年4月29日)

    
写真は河童橋から穂高連峰を望む一枚。

~山の仙境といわれる上高地は、徳川時代の後半に山仕事をする人たちが、夏の間だけ入山して森仕事についていた場所である。

明治10年以降、外国人登山家に刺激されて日本の登山家も徐々に増え、上高地の風景が世間にも広く知られるようになった。

しかし、昭和の初めまでは自分の足で歩いて入れる山の地の人たちだけの秘境だった。

昭和8年、島々→上高地間の車道が開通し、「秘境・上高地」が一般旅行者の前に神秘のヴェールを脱いだのだった。『上高地小史』より

 2017年 4月27日、上高地「開山祭」に行ってきた。

毎年27日と決まっている。この日に山の神に祈りを捧げ、この1年の安全・無事故を願う上高地最大のお祭りで、スイス観光協会の5~6人のアルペンホルンの演奏やヨーデルの披露があり、樽酒などが振舞われる。

年々参加者も増えており、今年は3500名ということだった。

4月中旬に、夫のCPX(心肺運動負荷試験)という検査が終わり、心臓の負荷に対する持久力などを調べてもらった。

今の心臓や血管の状況は、まだまだ運動が足りずうまく取り入れる必要があるのだという。

主治医にも相談してのトレッキング挑戦だった。

 上高地は、わたしには一見行きやすそうに思え、完全に舐め切っていたのだが、標高1600mの冬山の山開きである。

わたしは直前まで仕事をして、旅の準備などそこそこに済ませ、何とかなるさ!と捉えていた一方、夫は準備に抜かりなく、毎日の準備運動に加えアルピニスト初心者用の装備を用意していた。

わたしと言えば直前に2回、近所の都立公園(標高154m・笑)を登って、これで大丈夫!装備はバックパックとダウンがあるから平気!なんて思っていた。

散策登山には冬のブーツで、ピッケルなどはバスセンターでも売っているし・・・と。

  
  
上高地スタート地点と定めた大正池付近。今年は例年になく雪が残り大変!

午前7時に高速バスが大正池に着くと、そこで下車したのは、わたし達2人と中国人5人の観光客のみ。

どうもあとの乗客は皆終点の河童橋付近のバスセンターまで行く様子。開山式の参加者だろう。

わたし達は事前の登山&トレッキングガイドで知った、大正池から始まる遊歩道(木道)で歩いて河童橋を目指すというコースをとった。

しかし、大正池や焼岳をひとしきり鑑賞したら、次の田代湿原に向けて行こうと思った矢先、遊歩道がすべて雪道のままになっていたのだ・・・(>_<)

車道を歩くのも味気ないし危ない。あえて雪道トレッキングを選んだが、一歩、一歩、雪を踏みしめながらの道のりは、たった4,3キロでも、通常は1時間のところを2時間30分もかかった。

しかも途中で出会った人は、男女のカップル2人だけ。

人けのない湿原や林ほど怖いものはない。注意プレートにある通り、今にも熊が顔を出しそうで落ち着かない。

   
   
遊歩道を歩くのに一苦労!クマ注意標識にびくびく。

でも、お天気は予報とは違い運よく晴天で、鳥のさえずりのみが響き渡るえそブナの森林は、まだ雪解けを迎える春になったばかり。

あちらこちらに熊出没の危険プレートが立てられていたが、熊よけの鈴も持っていないので、もうビクビクしながら慎重に、池や川に落ちないように目的の河童橋を目指した。

黙々と森林を歩くこと2時間、ようやっと、田代橋が見えてきた。安堵感で普通の道に出られるのが実に嬉しい!田代湿原はまだ半分雪の凍った湿原だった。

   
田代湿原はまだまだ寒々しい。

ここからは、意気揚々と憧れの上高地帝国ホテルを目指す。

途中では春を迎えるふきのとうが群生する緑の林や、雪解けの小川にはヤマメが静かに泳いでいたりと、何もかもが澄んで美しい山の原風景である。

そうするうちに帝国ホテルの赤い屋根が見えてきた!喜び勇んで坂を駆け上る!さっきまでもう、へとへとで無口だったのにほんと現金なもの(笑)

山岳リゾート発祥の帝国ホテルロビーには、これから出発するアルピニストがたくさん!都心の帝国ホテルとは全く雰囲気が違う。

どうやら雪や熊に関する情報や立ち入り禁止区域の説明など、ツアーコンダクターがいるようだ。

そこで気が付いたのだが、どうもわたし達は一部立ち入り禁止区域を歩いてきたよう・・・(汗)

トレッキング途中、晴天の空には、時折遭難者救助だろうか、ヘリコプターの爆音が聞こえていたし。

ああ、無事でよかったなア~(笑)

   
上高地リゾートの中心帝国ホテル。

 目当ての河童橋は、開山まつりの参加者と中国の観光客がそれこそいっぱい!中国人観光客はバスセンターまでバスで、そこから約400m先の河童橋を目指す山歩きだから、山装備の人は少ない。ツアーコンダクターだってスーツを着ているし。

確かに、河童橋付近は観光整備されていて歩きやすく、お店も観光地風になっていて、河童橋と梓川と北アルプスの3つが融合した本当に美しい場所。あたりかまわず、写真を撮りたくなるのもうなずける。

   
•上高地バスターミナルデッキからのパノラマ撮影写真。

北アルプスの雄大な山々と梓川の美しさで、これから初夏~晩秋まで絶好のシーズンとなる美しい上高地。

上高地固有種の化粧柳をはじめとする、樹木・野鳥・山野草と見どころがたくさんの上高地は「神河内」ともいわれる。

穂の様に高い穂高は明神池のご神体、神域であることから、その河なかだけは「神河内」という。

今の大正池から明神池へと範囲が広まってからは「上高地」と書くようになったそうだ。

上高地へ登る途中、山里にはまだ其処かしこと桜が咲き乱れていた。

まさしく「東風凍を解く」状態である。

春の気が氷を解かすというのだ。東は春の象徴で、太陽が昇ってくる東には物事の始まる初々しさを感じたりもする。

大自然に触れて、深い呼吸とリズムを手に入れることができた今回の旅。


こうした静かな季節の繰り返しを体感するなか、否が応にも始まった新年度に期待が高まる・・・

http://lifetour.blog.jp「山岳リゾート 上高地へ行く

                               
前編:信州・松本 城下町を歩く。

 

「歩く」を考察するウイーク~以前のブログから記事の紹介(Life Tour 21stより)【健康・歩く】

【ブログ新規追加442回】

真夏の第2週目。

今週しっかりと働いたら、やっと夏季休暇だ。

今日も信じられないくらいの暑さ。(わたしの住む街は39℃を越えた・凄)さすがに電車やバスを乗っての営業はしない。

しかし、長距離運転なのには変わりはない。冷房での喉枯れは朝から起こっている。

で、今週は体力づくりから始めた「歩く=ウォ―キング」に関してこれまで書き綴ってきた記事を載せて行こう。

なぜ、ウオーキングがそんなにカラダにいいのか?気をつけるべきポイントなど、今の年齢に合わせて加筆しようと思っている。

                 ★

2016年8月のブログから「脱・運動不足

懈怠と懶惰の話・・・けたいとらんだと読み、どちらも実は無精を表す言葉だ。

懈怠とは今日しなければならないことさえも明日に引き延ばすさまを表す。

一方の懶惰は明日すれば良いのに先走って今日やってしまうことを表す。

あれ?どっちの無精?先にやっていても?

それは、どちらにしても今日からの逃避に他ならないからだと。

なるほど。ものごとってタイミングが一番大事だってわけ。

と、こんなコラムだったかな?

懈怠(けたい)と懶惰(らんだ)の定義は、面白い観点だな~っと思い取り上げてみた。実は数年前の手帳にメモっておいたもの。

イラスト②

 わたしはいつでも懶惰(らんだ)気味。明日で良いことも、できれば先回りしてやってしまいたい性分だ。

やらなければならない!ことであれば尚更、スケジュールをぎゅうぎゅうに詰め込んでやり切ろうと張り切る。

そんなわたしに家族は、「習慣の力を無視したそういう性格は、頑張りなんかじゃないと思うよ。基本的な時間の見積もりなんか、めちゃくちゃだもんな!無理が祟ってあとのダメージのほうが大きいよ」っとわめかれている。

わたしの時間見積もりの甘さやバランスの悪さにはハラハラドキドキ、いつも煮え湯を飲まされてきたと言わんばかりなのだ。

わたしとしては、ゲームのように1分1秒も無駄無し?のタイムスケジュールをこなせた時の気分は最高で、単なる達成感なんかじゃなく、征服できた!という気持ちでいっぱいになれるのだ。

これはもう見事なバカっぷり。

一体何のため?何を征服できたの?

それは、懈怠の誘惑に勝っただけだよ(笑)


もっとも、原因の一つであるアドレナリンが出すぎるのは、病気だから気を付けなくっちゃ。

負担

 さて、このやり方からくる問題の一つ、運動不足の話をしよう。
わたしは大体、月15日ぐらいを出版社の法人営業として東京と神奈川の一部を回っている。そうすると月最低3~5日の空き日ができる。

で、平日の余裕タイムも合わせ兼業としてフリーライター業をこなしている。

平日の15日間は早朝に記事を書き出勤する。かなりハードなワークが続く。お付き合いなどは最小限にして夜は体を休める。

土・日は溜まった家事や買い出しやブログの執筆などでやることは満載。

本を読むことは仕事の一つなので欠かせないが、川の流れのように読書をこなすため、常に自分の周りに本を用意している。

疲れを意識して休憩を入れながら、栄養を摂ったり睡眠をしっかりと摂ることを行っている。そうして15日間を乗り切っている。

しかし、営業に出ない日は家に1日中籠り原稿を書いている。外に出ない分だけ気持ちも楽で、リラックスしてネットサーフィンしながら仕事をしている。

体の疲れも取れて良いではないか〜っと思っていたら、先週なんと「ギックリ腰」再発で、ヤバイ感じだった。

今まで、何度も繰り返して癖になってしまい治りにくくなっているようなのだ。せっかくの休みにやれやれ、ってところ。

先日会議で同席した同僚も五十肩の襲撃で、仕事自体が辛いと言いながら肩をさすり体が弱ってきたことを心配していた。

思うに、外に仕事で出ている時の緊張感が自分の体にはよい刺激になっていて、ほどよく体幹が維持できているという感じがする。

要するに「運動不足」になっているんだ。毎日多忙だが、決まった運動なんかはやってはいないもの。

イラスト①

 そろそろ、歳に負けない粘りのある強い体幹を作るために本気を出そうかな!と思い始めている。

それでなくてもネット依存症で、心理的にも健康悪化しているからね(笑)

実は、5月頃にちょびっとだけやった太極拳は、体幹(インナーマッスル)を鍛えるのに丁度良かったが、どうも続けると腰痛になりがちで今は止めている。ああ残念。

今のところ、運動をきちんと続ける自信はあまりない。

だから「ウォ―キング」を基礎からしっかり取り組んでみようと考えてみた。

今、何か特別な運動を継続するだけの基礎体力が無い。なんとなく飽きっぽいところがあるのも運動不足の原因の一つだと思ってる。

それでも 年々弱ってゆく体を放置するつもりはないので、1日1日をしっかりと生ききるためにも体を鍛える夏にしたい。

そして、幾つもの用事が重なっても決して無理をせず、コツコツとこなしてそれに合わせたウォ―キングをして行く。

歩けばストレスも解消するらしいし。

外回り営業での運動量とは別にして、まずは取り急ぎの目標の歩きから始めよう。

まず、ウォーキングシューズを買いに行こうっと。

第一歩は気分転換の散歩から。

                   ★

・・・懐かしい記事の全文紹介をしてみた。

あまり今と変わっていないね。

そうそう、営業へも仕事で履けるウォ―キングシューズに変えたのよ。

足の形が一番変わったかもしれない。

脚・足の健康はまず、用途に合った靴選びから。

                     シューズ

★2024年8月9日更新 海を見ながら仕事をするとはかどるだろうな・・・と思う~♪【仕事・ワーケーション】

【ブログ新規追加441回】

音大に入った年。

近所の幼馴染みと7月8月に数回、早朝に葉山へ泳ぎに行った。

森戸海岸。

家から国道16号を延々走り、横浜新道だっけ?入ってどんどん海沿いに行く。だいたい朝4時に出て6時には到着。

水着は着ていくから、朝食の時に着替えるのだ。

ひと泳ぎして、涼しくなった所で、そばのデニーズでパンケーキとソーセージの朝食を食べる。(画像は拝借)

アイスコーヒーとハチミツとバター。旨い。

そして、すぐ帰る。

家に11時前について、わが家でお昼を食べて幼馴染みが帰ったあと、夕方バイトまで昼寝。

バイトがなければ、ピアノ練習。

こんな音大夏休み。

ロングで出かけてはいなかった。いつでもバイトとピアノのレッスンがあったから、

トップの写真は 2017年7月21日 葉山マリーナで撮ったもの。

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ショートトリップ好きは今も今までも続けてきた。

いま、考えるショートトリップは「うみほたるで海見ながら仕事をする」とか。

もう、ずいぶん海には入っていない。

海は見るものへと変わったから。

一見、超ムダだけど(笑)海を見ながら仕事って、

なかなかいいと思っている。

さて、いつやろうか?

すべて、自粛明けでしょ!

ブログを書くのは自己治癒法になる~何かに依存してしまう場合はブログなどを書くのが効果的【紙上講座・書く療法】

【ブログ新規追加440回】

• 地図の読める女になりたくて~今では地図を見るより読む

案の定、せっかくの3連休も台風の影響でどこにも出かけられない。しかもコロナ禍のステイホーム。

曇天の中、背高のひまわりを撮ってきた。

緊急事態宣言明けには、遅い夏休みを取りたいと思い、地図を眺めながらどこへ行こうかと考える。

これは、週末飲んだあと、寝る前によくやっている習慣。地図をばあ~~っと、テーブルいっぱいに広げてあーだ、こーだ夢想するのだ。

アームチェア・トラベラー」という。

東京の西の端から、北アルプスまでの長い長い縦走を想い描いたりするのが楽しくてやめられない。

わたしのトレッキングスタイルは、散歩の拡大版でできている。

基本が「歩く」ことに特化しているから、ロングトレイルには興味津々だが、頂上をひたすら目指すアタックとかには興味が湧かない。

それよりは、日ごろの営業でも「歩きの日」を増やそうかな・・・とか、トレーニングとなるような仕事バッグの「重さを追求」しようかなど、「歩く」ことを促進する周到な準備がことごとく楽しいものなのだ。

昨晩も、キッチンテーブルで散歩の拡大版計画を練った。

小さなPC用読書灯の下、飲み残したビールグラスを片手に地図を眺める至福のひとときだ。

ブログを書く行為は自己治癒の一つ~依存しても中毒にならない最高の方法

もうかれこれ6年になるブログを書く習慣。

これが、驚くほど自分の気持ちをなだめ、癒してくれる行為なのだ。わたしはお酒は飲むが依存してはいない。

それでも50代半ばから、半強制的に週末飲みに移行させてきた。大好きなお酒と共に過ごす時間をバッタリ辞めるのは無理だもんで、まだ飲める間に飲む分量を徹底的に減らしてしまう計画を立てた。

仕事や人間関係なんかでどうにも解せないことがあった時、お酒に依存していたら、飲んで憂さ晴らしてばかりで何にも成長しない。それどころか、何ひとつ解決しないのだ。

わたしはお酒に依存してはいない。では、代わりになるような自分をなぐさめ、癒し、次への活力に変える自己治癒方法には何を求めたのか。

それは「書く」こと。「53歳で始めたブログを筆頭とした文章による自己表現」だったのだ。

お酒に依存してしまえば、口から出る言葉も愚痴が多くなるだろう。

一方でブログを書くという「内省の時間」があると、つまらない愚痴をSNSにたれ流したりせず、自分を顧みるという行為自体に自己治癒力が深く深く浸透されていくので、心が充実するのを実感してきた。

ネットサーフィンをほぼしないのも、その時間があったら自分のブログを書くか、自分のブログに頂いたコメントを読んで返答したりする。

わたしに対してリプライして下さったコメントに返答するほうがサーフィンで不特定多数に向けて書かれたものをのべつ幕なしに読むより、ずっと楽しいに決まってる(笑)

そんなわけで、年々、日々、ネットに触れる時間は減りつつあるが、過去にはネット廃人とまではいかないけれど、ネットの世界に軽く依存していたんだ。

それも、「ブログを書く」という執筆活動を始めた時から、着実にネット依存も脱出できた。

そうそう、何か依存や執着が過ぎていて離れたい!と、考えている人は、ブログ、小説などの執筆活動をおすすめする。

依存の鎖を取り払う最高の方法。

しかも0円(笑)

★2024年8月7日更新 強制的に(コロナや台風)で丸1日出かけられなくなったら、今まで抱えていた課題の一つは解決したい♪【暮らし・トラブルは金】

【ブログ新規追加439回】

わたしは、自分の意志でものごとを決めて動くのが普通だし、他人の動向にはほとんど左右されない。

しかし、ほと、コロナに関してはこれまでのわたしの生き方にはあまりなかった、軌道修正や微調整、考え方の修復などさまざまな観点を、「コロナに強制的にやらされてきたんだ」と考えざるを得ない。

それが果たして良かったのか?悪かったのか?

願わくば、良かったわけではないが「豊富な自由時間を天から授かった」んだと思いたい。

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自然災害で行きたい場所へ行けず泣く(20年前の香港旅)

5年前の香港島 スターフェリー乗り場。前日は酷い暴風雨でフェリーには乗船できず。朝刊を買い、波止場を眺める翌朝のわたし。

コロナ前は、一番自然災害が行動制限のかかる分野で、8月は台風に何度泣いたことか。

一番泣いたのは、2017年8月 香港からマカオへの舟が目の前で台風による欠航を知らされた時だ。

これで2回目の行けず旅。

1回目は20年前、自分たちの選んだ航路の間違いからマカオに辿りつけなかったという大失敗。

夕方、薄暗い波止場。着いた先は「ランタオ島」だった。どーりであまり人が乗ってなかったもんな。

異国情緒溢れるマカオは何と遠からじ。まさか、行けないなんてこれぽっちも考えていなかった。

浅はか。

旅行会社を使わない個人旅行は今では当たり前だが、20年前はまだまだ未開の地へ行くようなエキサイティングさが漂う最高の旅ができたものだった。

だけれど、失敗も数知れず。ブログに旅の失敗を綴るコーナーろ作ろうかと思ったほど。

だってねえ、人の失敗って面白いじゃない。しかもどうやってその窮地を乗り越えたか?海外って、自分の無力さを実感させられる最高の時間なんだ。

ああ~これは、今海外に行けないからやってもな。

ま、そのうち考えよう。

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予定の立て直しは「気持ちの整理」という大事な時間が含まれているという話

さて、せっかく決めていた、楽しい予定をなし崩しにさせられた時の気持ちの解消はどーする?

わたしの場合は、せっせと次の予定を見つけ出してそこに向けてダッシュするのだ。しょうも懲りも無く(笑)

要するに、いつまでも引きずらず、次へ次へと船出してしまうという能力(笑)があるからそれをフル活用する。

で、この連休も明日の「山の日」台風の行方がどーもつかめない。

今朝、市場で暴風雨に襲われた。

明日、出かけられない場合の切り替えを考えながら買い物をしていた。

突然の豪雨に5キロの米を抱え、両肩には野菜やハム、その他のバッグを下げ、全身ずぶ濡れになった(泣)

それでも、たくさんの野菜と添加物なしの鎌倉ハムを買い込んでホクホクしている。

いつだって、天気はきまぐれよ。

こういったやり方、まあ、単なる買い物も大型スーパーで楽々買うのが普通だが、わざわざ市場で本質に迫る質実剛健ともいえる買い物にせいを出す。

朝早いことや天気の悪い場合も多い。

そこには、「お手軽さ」や「パっと楽ちん」や「たった〇分で!」みたいなキャッチーさはあまりない。

旅や楽しみの予定を立てるのも、買い物や勉強をするのも、普段通りコツコツと地道に活動するのが好き。

質実剛健を地で生きたいってわけなんだ。

人の向いている方向にはやはり流れができてしまってるから、そうでない「分野」やそうでない「ことがらを見つけ出す」のが目下の課題。

例えば、昨年、コロナで仕事にすら出られなくなった時に思いついた「Googleアドセンスの習得」や「Wordpressの技術習得」

結果は猛勉強し独学ですべて習得できた。コロナでもらった「金」だ。

こういった外注すれば何十万もかかる技術やなかなか取れない資格権利の習得などが挙げられる。

誰とも戦わず、ひたすら己に向き合い、コツコツと積み上げていけるのは何か?今、なかなか見つけられずにいる。

今年前半の反省点の「勉強不足」からの情報不足だと自己判断した。

やっぱり勉強あるのみかな。

今日もコツコツと「何かを見つける一日」にしよう。

「何か」をみつけたら、ここに書くよ(笑)