野口悠紀雄氏「超整理法」押し出しファイリングがわたしの「ザザっと収納」の原点だ【暮らし・超整理法】

【ブログ新規追加396回】

家の中の整理法=片づけといえば、やましたひでこさん提案の「断捨離」とか今や、諸外国でも人気のある、こんどうまりえさんの「ときめく片づけ」など、キャッチィーで華やかな世界が展開されている。

でもたかが片づけでしょ?自分流にやり方が出来上がっている人も多いと思う。

その一方、TVで一時的に流行った「汚部屋」なるものを作り出す女子の人生を変えるかたづけ依頼を受けて、片づけまくる家事エコノミストの方々の番組。

一定層はいらっしゃる片づけ嫌いの主婦層にも大変な人気のある番組だったよう。

わたしといえば、大の雑誌好きだったから、各雑誌の毎号特集される、片づけや収納の記事には目を凝らしつつ、大事に切り抜いて取っておいたものだった。

しかし、その「面倒な分類」や「片づけたモノを収納するために用意しなければならない100均イレモノの多さ」に辟易してしまったのだ。

な~んだ!やっぱりグラビア風な片づけは庶民には高値の花なんだ!と、時間と経費と労力はとてもかけられない!と、憤慨する始末。

そんな時出会った、ある大学教授の方の書かれた片づけ本。しかも地味な新書だ(笑)

その内容は堅苦しい文献などではない、普通の主婦がバンバン読んですぐ実行できる!超簡単なモノや情報の整理術を唱える良書だったのだ。

それが、この本。

超整理法ー情報検索と発想の新システム』野口悠紀雄・著(中公新書)

• 書籍の簡単レビュー

1993年発刊。

情報洪水のなかで書類や資料を保存し検索するには、従来の整理法では対処できない。

本書は、「整理は分類」という伝統的な考えを覆し、「時間軸検索」という新しい発想から画期的な整理法を提案する。

机の上は魔法のように片付き、「整理する時間がないほど忙しい」人に対する福音となるはずだ。

さらに、パソコンを用いた情報管理体系、アイディア生産を支援するシステムなど、知的活動の生産性を高める新しい方法論を提案する。

⦿ この本の唱える超簡単な整理法はこれ1つだけだ!

野口氏推奨の「押し出しファイリング」とは?

押し出しファイリングとは、経済学者の野口悠紀雄氏の提唱する書類の整理法である。(超整理法としても知られている)

「分類はムダ」という基本的な考えに基づく雑多な情報管理の方法。

やり方は本棚(あれば)棚一列に一定の区画を確保し、書類をひとまとまりごとに日付と内容を書いて角型二号(A4サイズのあれ)の封筒に入れ、右から左に順に並べるだけ。(文章資料;Wikipediaより)

超簡単でしょ?

だって、郵便で来た使用済みの封筒に、気になる新聞記事や雑誌の切り抜き、引いては子どもの学校のお便りや様々なお知らせの紙類を一切分類せず、全部入れちゃうだけだもの。

まあ、わたしは支払い等の書類は一緒くたにしなかったけれど(汗)

で、どんどん入れるから棚に収まり切らなくなった分は、その時改めて開封して中身を選別すればよし。(※ 忘れちゃいけないのが月日の記入)

数か月は取っておく書類もいざ、開封したら要らなくなったモノだらけだよ。きっと(笑)

間違って捨てる凡ミスも防げるし。

と、こんな野口式情報紙類のまとめ方をずうっとやっていた。

そして、インターネットの時代の到来とともに郵便物が激減。紙類の情報も本当に少なくなった。

気づけば、書類の整理よりはPCのデータの処理が一番重要になったってわけ。

それでも、紙類の情報をどう取り込むか?ってところに長年コミットしていたから、今でも、常に数社のWEB新聞や数々のWEB雑誌の閲覧(紙も含めて)を毎日の糧にしていることには変わりない。

野口氏も近年、WEBサイト「note」に現在の情報の取り方を考える文献を寄稿されている。(確か有料記事だった)

時代は変われど、情報を上手に整理するのには、未だに技術が必要なのだね。意味のある役に立つ情報は誰でも、お金を払ってでも欲しいものだろう。

               ★

ここでひといき。

思いついた内容を書いておく。情報の話ではないのだけれど。

このブログの柱である、ブックレビューを大きく方向転換させる。

今まで、ありとあらゆる年代の書籍を紹介してきた。しかし、もう、昔の情報に価値を置く必要性が感じられなくなってきた。

野口氏のように、情報ソースを上手に取り込む技術を書籍にまとめるのではなく、WEBサイト「note」に寄せるような方法もある。

歴史モノや小説などは古いモノもブックレビューを書いて行こうと思うが、仕事に直結するビジネス本はどうだろう?

IT化、AI化がどんどん進む中、世界を震撼させた新型コロナ感染の恐怖。

今朝のヤフーニュースでも、この5月の首都圏でのビジネスマン出社率はコロナ前の5割を切ったそうだ。

リモートワークの推進は着実に進んでいる。

で話を戻すが、ことビジネス関連書籍はここ1年内に出版された、いわゆる新刊だけをレビューすることに決めた。

読んだら、何でもかんでもレビューを書くわけじゃなくて、どうしても書いておきたい、今のフレッシュなものだけに絞り込んでみようと。(先週書いた、今年3月発売された隈研吾氏の本がその一例だ)

こうなると、仕事以外で立ち寄る本屋でも、渾身の一冊が見つかるかもしれない!

新刊だけをレビューするなんて、ライター時代のワクワクが蘇る~(笑)



痛くない靴探しは人生で一番大事~靴、それはまさしく杖だし拠り所だ【健康・足に合った靴】

【ブログ新規追加396回】

写真の靴は、わたしにとってこの数年の足の痛みを一瞬で開放してくれたもの。よ~するに初めて出会った長時間履いても痛くならない靴だ。

しかし、数年前と今ではもう骨格が変わり、少しづつ合わなくなってきている。

で、人生で一番大事かもしれない「靴探し」の話を書いてみた。

• 高齢者になると、靴は日増しに合わなくなっていくもの~母の場合は

わたしの母が、生前良く言っていた話がある。

「あたしはねえ、物心ついた頃から、どんな靴を履いてもどこか足に合わないんだよ」

「買ったばかりの靴を下ろした日、たいがい泣かされたんだもの」と。

「靴って素敵じゃない?大好きなのに歩きやすい靴に出会ったためしはないんだから!」

もう、何十回も聞いてきたこのセリフ。覚えちゃってる(笑)

そんな母との「歩きやすい靴・足にあう靴」を探す買い物はだいたい、年金が入る偶数月。

少々お高い靴ショップの「うさぎや」から靴量販店のABCマートまでざざっと回る。これで半日。

おしゃれな母にはスニーカーは似合わない。だから選び抜いた「おしゃれでかわいい」靴を探すのに目的を絞り込む。

ランチを挟んで午後は目当ての一足を買い付けに行く。それこそ、足に合おうものなら何足も買い占めるんだもの。ほんと驚いたよ。

そのぐらい高齢になったら、足に合う靴探しは重要な案件で、これこそ人生最大の買い物合戦だと心底思った。

そんな靴の困難を極めた母を看取った時、最後に履かせてあげた靴は、小ぎれいなサンダルだった。

終末医療を受ける直前、大学病院からの帰りに母は「どーしてもサンダルが欲しいんだよね」と言い、その足で通りすがりの靴やで簡単な赤いサンダルを買ったの。

真冬の1月にサンダル?

さて、どーしようか?通りすがりの店で探す。

その時、店先のワゴンに「ちょっと履きに相応しいアウトドア風の赤いサンダル」があったのを母は見逃さなかった。

赤いサンダルを履いて最後の病院に入院した。

母いわく「このサンダルを履いて退院するんだから」といって。

• さて、わたしの場合は?やっぱり足に合う靴を探す日々が続いている

少し前、営業中に足首をひねってしまい、歩行が思うように行かないことがあった。

わたしは、外営業だから歩けなくなったらおしまい。小さな怪我でも歩行困難で思うように歩けなくなったのには、一瞬だが、心底落ち込む気分だった。

だって、仕事とはいえ、おしゃれに背筋を伸ばして颯爽と訪問営業がしたいと願うから。

だから、その時は心を決めて、2日間で治そう!と家庭内入院でひたすら安静に務めたのだ。

毎日、酷使している体は、こんな困難に見舞われなければ一旦休止ができない。

無理を重ねるわたしへの警告なんだろうね。

だいたいは「捻挫」「湿疹」「花粉症」など、半年に一回はこうして、数日間仕事を一切やめて、ひたすら安静を貫く家庭内入院を敢行している。

いい毒出しになってる(笑)

で、今、仕事に履いているこの柔らかい皮と少しだけ厚底の靴はやはりウレタンソールが足の運びを滑らかに、楽にしてくれるのだ。

お店で勧められた靴職人さんの靴。トレッキングシューズも実は少し合わない。そろそろ、足に合うものを探さなきゃね。

歳を取るということは、骨格がどんどん変わっていくことに他ならない。

一年一年と、足に合う靴を探しつづけなければならなくなった。

あっという間にわたしの母と同じ心境になっちゃった。

人は、失ってみなければわからないものって多い。

でも、探せば助けは向こうからやってくるのだ。

さ!今日も相棒と出かけよう。


流行っているもののなかに混ざる~これが家庭以外の世界を知り、社会を知り、他者を知る唯一の方法 / ひとと同じだけどセンスが違えばいいの【暮らし・センスの磨き方】

【ブログ新規追加395回】

今さら、センスを磨く?もうね。歳を取ったら、どーでもいいんじゃない?

そうだろうか?

ひとと同じものを着たい!と強烈に思い込む情熱は、センスアップのためにも案外いいかもしれないよね。

全体の3%が好き!といったものは確実に流行だそうだし。

先日、アウトドア老舗メーカー・スノーピーク社長 山井梨沙氏のインタビューを聞いた。

2020年コロナ禍の影響から第3次キャンプブームが湧きおこっているが、それでも全体の7%だと。

スノーピークでは全体の30%を、キャンプ人口の最適化を図る事業目標に置いているのだそうだ。(いつまでに30%か?の未来展望については聞きそびれた・残念)

だからそのためにいよいよ次なる行動(キャンプパーク設立など)に出ているらしい。

この話を聞き、流行をさらに際立つものにするためには、「流行っているモノの中に身を置くことが、一番センスを磨けるんじゃないだろうか?」と、わたしは考えた。

もうね、誰もわたしのセンスに対して興味もないだろうから(笑)

いよいよ好き勝手なセンスを爆発させる!最高の年代に入った。

へそ曲がりなわたしはほくそえむ。

さて、「センスを磨く」って、具体的にはどーすればいいの?と悩んだ

遥か昔のわたしのエピソードを語ろう。

                  ★  

~あれは、中学2年生の頃。

クラス替えで一緒になった「いわせくみ」という細ーいカラダの色白女子と知り合った。

陸上部でも一緒。短距離走者だった。もちろんわたしも短距離。わたしたちは、あっという間に意気投合したんだ。

彼女は、その細ーいカラダを悠に利用した不思議な走法で、あっという間に部ナンバーワンの成績を市大会で叩き出した。

そんな彼女より3番手遅れを取るわたし。

でもね。別にタイムが遅れていようと、そこに猛烈な競争心はほとんど湧かなかった。

唯一、彼女のある部分に憧れというか、真似したいセンスの一端があり、それを盗みたくて、部活に全身全霊をかけていたほど。

そのセンスとは。

1970年代後半、大ヒットした「アディダス・紺トレーナー」をダボっと細ーいカラダにまとっていたんだ。

その姿の可憐で可愛いことったらない。当時の陸上部のユニホームはあの「アタック№1」みたいな首の詰まったシャツ。その上からダボっと着たアディダスは何より可愛いものだった。

「アディダス・紺トレーナー」は当時4~5000円。とても高級品だった。しかもあまり手に入らなかった。

わたしは、その紺トレーナーをどうしても着てみたくて、ある日彼女に思い切って相談したんだ。

「ねえ。そのトレーナー着てみたいんだけど、一日だけ貸してくれない?」と。

気前のいい彼女は「えっ?いいよ」と一瞬でわたしの手の中に渡してくれた。

わたしは、速攻で家に帰って、そのトレーナーをあーだ・こーだしながら彼女みたいな可憐な雰囲気になれるだろう・・・と期待を膨らませ着てみたのだったが。

結果は、残念。

ただの子どもっぽい坊やみたいになっちゃったんだ。

その時、思ったよ「これは、幻想?同じものでしょ?でもまったく違うじゃん!」とね。

おしゃれのセンスって、ひとの内面の感情をかたどったものだとハッキリと自覚できた。

だからこそ、虚栄心や競争心をあおるものだとも。いい勉強になったのよ。

この日から、わたしは、センスという「あらゆる差異を突き付けられる苦悩」の始まりに立ったのだった~

というちょっとバカげたお話。

                 ★

今では、わたしもセンスをどう磨くかは心得てきたつもり。センスはその人の持つ人生すべてを映し出す強烈なインパクトのあるものだ。

先の話じゃないけれど、子どもの季節をとうに過ぎて、素敵なものをどう、自分らしく生活に取り入れるか?

そのあたりは、おしゃれな雑誌のグラビアとかでそれこそたくさん勉強したものだ。電車での通学なんて一番センス磨きにはうってつけだった。

反対に到底センスの及ばない、要するに手に入らないセンスを横目でスル―できる技さえ持つようになった。

そのスル―する技とは、これだけ。

「おしゃれには、魔法の粉なんてないよ」

と、この一言で留飲が下がるのだ。

でもね。今でもセンスのかけらを磨こうと

ひとを見るクセは抜けてはいない(笑)

※ トップの写真は「水切りヨーグルトと摘んだブルーベリーのはちみつがけ」を砥部焼の器で。

★2024年6月19日更新 薬膳を知る週末~毎日取り入れたい薬膳~基本の考え方【健康・薬膳】

【ブログ新規追加392回】

薬膳とは、食物を用いて体調を整える食事のことをいう。

古来より人は自然のままの動植物を得て、飢えをしのいできた。

その中で、例えばショウガは身体を温めるもの、ウリは身体を冷やし、利尿作用もあるものと知る。

さらに芋や穀物は身体に力を与えるものなど、身のまわりの食べ物には様々な作用があるのに気がついたのだった。

さらに調べてみたら、偏りの大きなものは薬になって徴用され、食べても身体に著しい変化がないものを食物としたのだと。

生きること、すなわち食べることは切っても切れない関係のものだ。

中国の唐時代のある医師が言っていた言葉を昔、本で読んだのだが「何時、何を如何に食べるかを知らない者は生きられない」とまで言われたそう。

今のわたし達、現代人の興味や関心の矛先は、まず「健康」だろう。その中で現代人の身体づくりには欠かせない栄養や自然科学、引いては科学での証明、いわゆるエビテンスである現代栄養学はなくてはならない正道である。

しかし、食べ物という複合的な素材に含む栄養素は体温を持つ身体に入ると、色々な条件の元に効果は異なってくるものだ。

要するに、人それぞれ、環境に合う良い食べ方であるのが一番なのだ。

さて、論文調で薬膳について語ってみたが、ここからは、薬膳を利用した食べ方の方法をいくつか挙げてみよう。

1、季節の食材がメイン。旬を大切に。

2、生薬(漢方の原料)は使わない。

3、近所のスーパーで買える食材で作れる。

4、食材は5つまで。

5、料理の手順は4ステップほどでできる。

6、男性や料理の苦手な人でも簡単にできる手軽なもの

7、夜食にしてもよい、おなかに優しい消化のよいもの

と、こんな感じだろうか。

以前、女性の上司(3つ年上)と、昼の同行営業でランチをした時。

「なんだか胃がもたれるのよねえ・・・」と、上司が言った。

そこで胃やお腹に優しい某有名中華料理店の薬膳コースというのを頂いたのだ。

その時の感想は、適度にとろみのある卵とカニ?のスープや色とりどりの野菜がふんだんに入った八宝菜、デザートのミルク杏仁など、どれもお腹に優しいものばかりだった。

食べ終わって、胃もたれの上司は「美味しかったねえ~~~。でも何だかお腹空いちゃった!」と、突然言い出した(笑)

胃やお腹の調子が急に良くなったようだ。もし、そうだとしたら薬膳恐るべし。

そこで、おやつの時間に今度はチョリソーのソーセージドッグとタピオカミルクティーをがっつりと身体に入れて「満足したわ~~!」と。

夕方の仕事場へ颯爽と消えていった。

薬膳コース、たしか 6品(サラダ、スープ、メイン、ご飯か麺、デザート、中国茶)で1480円。

薬膳をまだ試したことのない人は、こんな薬膳コースを体験してみるといいと思う。

身体の詰まりや冷えを緩和し、温めてくれる旬の食材をメインに料理が作られているから、身体にいいことしかない。

で、わたしの上司みたいに、食べたらすっきり、かえってお腹が空いちゃうかもしれない(笑)

どうぞ、梅雨こそ身体の調子を整える薬膳を日常に取り入れてみよう!

※ 梅雨のおススメ薬膳(湿気を身体に溜めないスープ)は、わたしの台湾の友人、さゆりさんが作って食べさせてくれた美味しい一品。

春雨の薬膳スープ・・・身体の余分な水分を取り除く作用がある

材料 → 緑豆春雨30g きゅうり2分の1本 味付けザーサイ50g 干しエビ大さじ1 乾燥ワカメ適量 水400㏄

作り方 → キュウリは縦半分に割り、斜め切りにする。キュウリ以外の材料を鍋に入れ、水を注ぎ、春雨が柔らかくなるまで煮る。鍋に斜め切りしていおいたキュウリを加えて、一煮立ちさせて完成。

ワンマイルウエアの話~家から1,6キロのところまで何着て行く?~「ちょっとそこまで」のおしゃれとは【暮らし・ワンマイルウエア】

【ブログ新規追加391回】

ワンマイルってどのくらいの距離? 1,6キロメートルだそうだ。

へえ・・・。

数年前まで知らなかった。

家から「ちょっとそこまで=ワンマイル」という、お出かけにわざわざおしゃれをするなんてナンセンス!と、ずう~~~っと、思って生きてきた。

最近では、オンラインミーティングなるものが登場したおかげで、わずかにおしゃれをする仕事は営業に出る日だけとなった。

コロナ禍で飲みもないし。

しかも仕事着はそれぞれの季節でだいたい3セットを用意しておく。朝、服を選ぶのを容易にするため。

そして、あまり古いものを着ないための3セットなのだ。あくまで営業としての最低限でのマナーだと考えている。

だから季節の変わり目にざっと見てすぐ買う(笑)これも仕事のうちってもんよ。

かのスティーブン・ジョブズはずっとブラックのタートルネックかTシャツを仕事着に選んでルーティンしていた。堀江貴文氏もそうだ。みんな服を選ぶ時間をショートカットしていたのが印象的だった。

わたしも、もう若くないのよ。そろそろ仕事着とは別にワンマイル着も季節の変わり目に仕事着と一緒に用意しようと、数年前からはじめたワンマイル着。

部屋着とおしゃれ着の狭間な服。

だって、変な家着というか、伸びきったジャージや首がダラダラになったTシャツ=パジャマを着ていては到底家からは一歩も出れない(泣)

今日はオンラインだけだから家から一歩もでないぞ!って決めても、クロネコさんが来たり、ふいの来客もあるし。

今日使うパン粉がない!銀行の振り込みを忘れた!など、日々の暮らしの中には特別な用事は少なくて、こういったごく小さな用事だらけだったりするの。

そこで考えた。仕事着ではなくて、着ていて楽ちんであるのにだらしがなく見えない、誰に見られても大丈夫なワンマイル着を探そうと思い立ったのだった。

                   ★

では、いったいどんな服なのか?

ちゃんとした定義はないけれど、まず白い。白くて清潔な服が第一にいい。

「ちょっとそこまで」なんだから、醤油のシミはOK?いいやNG。

冬のセーターの毛玉もNG。

自分の生活をみじめにしないワンマイル着が必要なんだから。そういった端々のことがらには目を光らせるのね。

ユーミンの曲にあったじゃない。「DESTINY

• 歌詞を抜粋

どうしてなの 今日にかぎって  安いサンダルをはいてた

とね。本当に大好きな曲だけど、この歌詞すごいよね。

ちょっと、気が緩んだ日に絶対会いたくない人にバッタリ会うなんて・・・。

から揚げの油が飛んでいても、トマトソースが散ってもざぶざぶ洗えてすぐ乾くのが理想。

もう、言い出すとキリがないほど。

でもね、ここのところを押さえておかないと、おばさんくさくなるか、まだちょっとの間は大丈夫な大人の女になるかの差かもしれないんだ。

で、わたしの一着はこれ。

アジアの女性をイメージした、らくだ色(笑)のデザインTシャツはH&M。一目で気に入った。中に一緒に買った紫色のキャミソールを着るのが定番。長袖は途中でたくし上げれるようにタッセルがついている優れもの。

もう1着は永遠の白シャツ。これもデザインされていてダボっと着るのが楽ちん。alphaキュービックのシャツ。ざぶざぶ洗えてすぐに乾くのが最高にいい。

実は2着とも数年前にショッピングモールの仕事後にセールで購入(もちろん激安)

それを、今の梅雨の期間に引っ張り出して丁寧に洗濯しながら着ている。

仕事着よりはずう~~~っと、丁寧に扱っている(笑)このあたりも重要かも。

ワンマイルの定義があるとすれば、「清潔感」「ちょっとだけいいものを普段に来ている感」この2点が大事なのだ。

しかし、もう2年以上経った。新しいワンマイル着を探そうかとも考えている。そうでもしないと、洋服を買う楽しみがなかなか味わえないから。

あくまでもトップスの話。普段はほぼジーンズだから。

あなたのワンマイルはどんな服?

★2024年6月17日更新 人生楽しんでる?楽しむ項目を書き出してみる~「足るを知る」~人生を楽しむ8つのリスト【暮らし・楽しみリスト】

【ブログ新規追加390回】

漠然と「今、楽しんでる?」とか誰かに聞いてみて!

たぶんだけれど、「いいや、コロナで仕事が減っちゃってさあ」「まったく楽しくないよ」とか、「いつまで続くんだろうね。コロナの影響って」とか 言うんじゃない?

コロナのところを何か別の困難に置き換えてみても成り立つ不幸せの法則。

お金があったら!もっと好きなことができるのに。

時間があったら行きたいところへ行けるのに。

頭が良かったら、期待通りの大学に入れるのに。

こういった、いわゆる「無いものねだり」は今すぐ辞めなくっちゃあ、楽しい人生なんて永遠に来ない。

でも、真の楽観主義者だって、今回のコロナの影響には悲喜こもごもだろう。

かくいうわたしも、意外とネガティブな気分に陥りやすいのである。

実は、今、原因不明の湿疹が左肩周辺にできて、ただれてしまったんだよね。

それがもう、痒くて痒くて、1ヵ月前ぐらいにお風呂で無性に左の肩が痒くって気がつくと、血がにじむほど搔きむしっていた。無意識だったもの。

まあ、すぐ直るだろう・・・とかゆみ止めを塗り込んで安静にしていたら、翌日にはすっかり治っていたんで、病院で診てもらわなくてもいいか!と軽く考えていたら。

この数日、またあの痒みが沸き上がってきたのだ。しかも以前よりただれ方がひどい。

もうね。ちゃんと明日、病院に行きますよ。大病の経験から、できる限り病院へは行きたくない。嫌いとも言えるほど。

もしかすると食べ物のアレルギーかも。でもばい菌かも。もっと違う病気だったらどーしよう?

と、不安MAX。

こんなバカみたいな現象に振り回されていては、大事な楽しい人生をみすみす棒に振っちゃうじゃない!と、自分を叱咤した。

1ヵ月もがまんしてたなんて(泣)

しかし、病院へ行くと決める前にネガティブな気分を今朝、あることをして一発で解消したのだ。

それは、「夏の旅」を決めたこと。

このところ、痒みだけでなく、暑さも伴って心身ともに疲れていて夏の楽しみなんてすっかり忘れていた。

今朝、何気に夫と話して、なぜだか一瞬で夫がすぐに電話で予約を取ってくれた。

たったこれだけで、ぐずぐずしていた先伸ばしにしていた病院にも行こう!とか、書類の整理に夢中になれたとか、もちろん仕事ではたった一軒で思い通りの商談ができたとか。

やっぱり、「楽しい人生」は「目の前の楽しみ」から始まるものなんだね(笑)

湿疹のかゆみはあるものの、辛く苦しい気分から、大丈夫、ちゃんと治して楽しい旅しよう!と、前向きに変われた。

まったく気分に左右されていたんだね。

気持ちって、心をめくらにさせる危うい存在だとつくづく思った辛い湿疹の話。

                 ★

さ て、楽しい人生を送るには、外せない項目があるだろう。それも人それぞれ。

だから、一年に数回、書き出して、現在、楽しんでいるかどうかの点検をしたらどう?という提案を書いてみた。

わたしの「楽しい人生」項目はコレ↓

① 衣食住

② 教養のある学び

③ 仕事と社会貢献

④ 遊びを含む趣味

⑤ お金や資産

⑥ 健康

⑦ 友だち

⑧ 家族

と、こんなところだろうか。

これのひとつ、ひとつに対して、今、楽しんでいるかどうか?自分自身に問いかけてチェックしてみよう。

先に述べた「○○があったら・・・」というネガティブ思考ではなく、「楽しい人生を送るために、すでに持っている人間関係や持ち物を充分に活かしているかどうか?」の問いかけでなくては意味がない。

要するに「楽しい人生」の大元は「足るを知」(老子の言葉)っていうものなのだと決着した。

「足るを知る」

老子はこう説いた・・・「無いもの」「不足しているもの」に注目するのではなく、「足りてるもの」「すでにあるもの」に注目すると幸せになれるのだ。

さて、わたしも「足るを知る」意識をしっかりと持ち、欠乏ベース(特にお金)からの脱却をしようっと。

絶対に、楽しい人生になれるはずだ。

あっ!でも湿疹はちゃんと治すから(笑)

この夏は自然の中で働く自己流ワーケーションをやってみようかと考え中~勉強も仕事ってことで!【仕事・ワーケーションの色々】

【ブログ新規追加389回】

ワーケーションとは・・・テレワーク(主に自宅)ではなく旅先で働き(Work)ながら休暇(vacation)を取ることを指す造語。

水辺や山で遊び、きれいな空気の中、PCで仕事を「ちゃっちゃ」とやっつける。

そんな新しいライフスタイルをエンジョイしたいと思いはじめている。

                 ★

わたしの場合は、ほぼテレワークの必要性はない。だって、会社仕事の現場が外にある営業だもんで。唯一あるとすれば、営業部の会議や研修など。

これまでは、営業会議などオフィシャルな仕事は、通信面での安全を期するためにほとんど家でやってきた。同僚などは、皆、色んな場所で会議に参加し始めているようだが。

わたしは、今後も会議は家で参加を続けようと考えている。

どこか別の所に行くのもなんだか面倒だし、家で部屋着のままのんびりと参加させてもらえている今の環境がとってもいいんだもの。

だいたい3時間から4時間の長丁場だから、途中でミュート&画像消して音声とチャットで参加。何をしているのか?ラーメンとか食べてるしね(笑)

で、会議が終了したら、すぐに冷蔵庫から缶ビールを出して飲む。沸騰した頭が一気にクールダウン。

これで仕事なんだから、家、最高でしょ?!

一方で、ブログ執筆やWordpress関係のメンテとか、一応、第二の仕事ととして捉えている。

この第二の仕事がワーケーションには向いているだろうと考える。

やっぱりね。毎日同じ場所で書き続けていると、アイデアが枯渇しそうになる。そこで考えたのが、それぞれの季節の中で数回場所を変えながら、執筆したり勉強をしたりするのがいいかもって。

新しい仕事のリソースを得たいなら、毎日勉強することが大切。

ニュースを読み、本を読み、動画で学び、知識を蓄える。そして最重要は「学んだことを、いま努力してる領域で適用すること」なの。

つまり「インプットからの、アウトプット」で、ブログにその内容をきっちりと書いて行く。

基礎的なことだけれど、この繰り返しが後々のあらゆる成果に繋がるだろう。

ほんと、環境をちょっと変えただけで斬新なアイデアやひらめきが湧きそうなんだもん(笑)とっても単純な思考だとは思うけど。

                 ★

実は3月頃、東京ワーケーションという東京都とアウトドア専門の旅行会社が

一日限定でワーケーションできる施設の無料体験募集をしていたのだ。

気づいた時は終了間際。すでに満員御礼。予約できずで残念だった。

場所も、奥多摩、あきる野、高尾、の施設が行きやすそうだったよ。

で、今回もその施設が夏場オープンしていたら、ワーケーションとして借りてみようか?と、企んでいる。

                   ★

ワーケーションに必要な道具を書き出してみよう。

① WI-FIルーター

② 多機能充電ケーブル

③ PCとタブレット

④ イヤホン

⑤ モバイル充電器

※ リモートワークできる施設であれば電源の問題はないだろうが。常に電源が拾えないと困るので回線は2種類確保しよう。

あとは、山登りの道具、キャンプの道具や釣りの道具も持って行く。要するに仕事が終わったら、遊びへの切り替えがスムーズにできるように、用意は入念にしよう(笑)

事前準備が最も大切だ。

どこでワークする?

そのまま遊べるか?

施設は泊まれるか?

近くにキャンプ施設はあるか?

山登りはできるか?

渓流はあるか?

湖、海はあるか?

あまり遠くないか?

美味しい地のものがあるか?

など、ワーケーションできる施設が見つかったら、詳しく調べてみるのがとても大事だろう。

~仕事は真剣にやる。遊びはもっと真剣にやる~

と、こんな気分(笑)


★2024年6月14日更新 モーニングルーティンの話~集中力って技のひとつ~技ならば徹底して使い磨く【仕事・集中力】

【ブログ新規追加387回】

6月14日。月曜日。

朝一番。仕事のひとつといえるブログを書いている。

特に月曜日は朝から書く。それが、わたしのモーニングルーティン。

まず、働いてからご飯の順番が大事だ。

寝起きでも、頭がはっきりとしている朝が、夜遅くに仕事をするよりも2倍いいや3倍のスピードで終えられるのだもの。

2時間かかってあーだ、こーだしながら書いている文章も、朝なら「エイ!」と1時間もあればリンクを張ったり、資料の添付、写真の挿入もやっても悠々とアップできてしまう。

集中力のなせる技なのだ(笑)

そして何ごともなかったかのように、朝食を頂き、身づくろいをして出勤となる。

早朝から2回目の朝を迎えるような爽やかさ。

これは、リモートワークでもまったく同じ。「目覚めてからすぐに仕事をする」というルーティンが染みついているから好循環が生まれているのだろう。

朝イチで一つ仕事を達成している分、「今日も勝った!」といえる毎日なのだ。

                  ★

さて、いくら目覚めがいいわたしでも、この「寝起きからすぐ仕事」というルーティンには事前準備(資料の準備)と、多大な集中力(夜更かし厳禁)を必要としているのだ。

以前、集中力について面白い記事(作家;森村誠一氏の記事から)を見つけて感動し、すぐに自分の私生活に取り込んだ方法なので、一部抜粋してみよう。

「小説家の集中力」

たくさんのものと出会うためのタイムマネジメント

~この転換(サイクル)の早い世界で、寿命の長い小説家はえてして時間配分がうまい。

書いてる量が多くても、映画、演劇、旅行、講演、遊びなど人生を八面六臂に楽しんでいる。

松本清張氏は、月産2000枚と言われていたときでさえ、諸方のパーティーなどに顔を出していた。

池波正太郎氏は毎日のように外で外食をし、家にいる時は来訪客が多かった。

笹沢佐保氏は個人的に忙しいときこそ、講演に全国を飛び回り、夜は豪快にハシゴをした。

要するに集中力が強いのである。~記事抜粋。

さて、どうだろうか?

なんだか、わたしは再度この記事を読んで、「今、コロナだから・・・」「あれも、これも、できないよね」とか、意味のないエクスキューズを投げるのはもうやめよう!と、一瞬で感じたのだ。

一点集中で、「できることからどんどん詰め込むクセのあるわたしならではの集中力を発揮」して、意味のない不安や迷いは振り払おうと決めた。

そこでこの記事を読んだ翌日から、まず取り掛かったのは、「寝起きからすぐの仕事着手」だった。かれこれ1年前に起こした行動だ。

A<B<C<D<と仕事を同時進行しておく楽しさは格別だ。これこそが技なのだろう。

あれも、これも、中途半端なように思えるが、慣れてくると、モノゴトの収拾力がついて、思いがけない拾いものをする場合さえある。

Aが終わったら、さてBへでは遅い。

今日も、アレコレ詰め込んで行ってみよう。

わたしの一週間をけん引する力の秘密は、

「集中する」これだけ(笑)

現在、ステイホームで仕事をしている人が多い。

もしよかったら、ぜひ「寝起きからの早朝仕事」お試しあれ。


★2024年6月12日更新 意志って大切~あんがいそうでもないのかもしれない~強い意志をアテにしない考え方【暮らし・習慣化の大事】

【ブログ新規追加385回】

意志力を価値があると思い、信じている人はたぶん無数にいるだろう。

かく言うわたしも長い間そう思っていたし、強い意志力に憧れて、そうあるべき!だと思い込んで生きてきた。

しかし、意志の力を使うと言っても所詮「頼っている」んだな・・・と、ごく最近突然気がついてしまった。

モノゴトがスムーズに行っている時って、自分の強い意志ですべてをコントロールできていると錯覚してしまいがち。

一方で、上手く行かない時は、意志が弱すぎて場面を変えられないとか思い込んでくよくよと悩んでしまうなど。

だから、意志を強く持つとかではなく、単にモノゴトをスムーズに行かせたいのであれば、すべての行動を「習慣」にすればいいのだと決着した。

例えば、原因がなければ結果は出ないのは誰でも知っている。

原因を作ること自体を習慣化をすれば、否が応でも結果は出るもの。

それを、強い意志とかで、まだ気分が乗らないのに無理やりねじ込んでみてもなかなか思うように進まないだろう。

気持ちが乗るような習慣を考えてみて。気の進まないことがらはそうやって乗り切るのが健全だ。

自分の意志なんて習慣の力には到底敵わないものなのだ。このことが最近はっきりとわかった。

結果を連れてくる習慣は侮れない。

                  ★

わたしは、このブログにも書いているが、ライフスタイル=生き方の最適化を追求している。

仕事をしっかりとして社会の末端で汗水たらすのが似あっている。

いつでも、仕事のパフォーマンスが最大になるよう、家事も短時間で気持ち良くこなせるように習慣の力を利用してきた。

買い物や掃除、家具・家電・車など身近に絶対に必要なモノたちの修理や手入れもすべて習慣化したおかげで、いつでもある程度整った暮らしが実現した。

今朝も完全に習慣化している週末の買い出しに行き、食品を詰める前に冷蔵庫の掃除をした。

意志ではなく習慣に落とし込んでしまえば、買い出しと面倒な冷蔵庫の掃除が一回で終われる。

家事こそ、かなり重要度が高いのに意志の力に頼ってしまいがちだ。で、気分がついて行かずにできずじまいとか、わたしも何度も失敗した経験がある。

面倒くさいと思う家事こそ習慣化してみよう!という小さな提案。

                  ★

次に、「やる気が出ない」という日は、なくそうと思ってもなくならないよ(笑)

やる気=モチベーションって、簡単に枯渇しない?

あんなに昨日まではやる気満々だったのに・・・こういう場面はよくあるもの。

いろんな理由があるだろうけど、例えば、今週のわたしは、毎日70~80キロ前後の運転を5日間続けていて、もう暑さと疲れと冷房にやられてヘロヘロ。

こんな時は、現場には行くけれど商談のすべてを完璧にせず、やり残す方法を取る。

すべてを刈り取らなければ!と、強気の意志だけを持って現場に望んでもすでに心身共に疲れがピークで、絶対にパフォーマンスを下げる結果となるのは火を見るより明らかだ。

客先でも、世間話をしつつ、「今日はこれだけ」と限定した一番欲しい注文依頼を頂くように半ば誘導させてもらうと、相手も安心して対応下さるのだ。

要するに「ガツガツ」しない。

これも、仕事を上手に長く勤めていけるように習慣化している方法なのだ。

疲れてきたら、意志よりも習慣を使う方が健康的だし、無理をしない行動が周りの信頼を生むものなのだ。

そもそも、意志の力はアテにはならないもの。そこを熟慮して行動計画を立ててみよう!という2つ目の提案だ。

                  ★

もうひとつ、アルコールや甘いもの、タバコなどの嗜好品を控える、辞めるなどの決意は誰にでもあるハズ。

しかし、なかなか上手く辞められず苦しんでしまったなど、わたしも「明日から辞める!」と言って、自分を甘やかした経験は人知れず(泣)

そう、これほど意志の力が働くなる現象はないだろうな。

もう、平日禁酒、週末飲酒の習慣も6年目となった。コロナ禍でお酒を伴う会食もゼロ。

無理せず、好きなモノは量で加減すればいい。

とはいえ、お酒の誘惑を絶つのはとっても難しい。

意志の力が全く働かないんだもん。習慣の力に思いっきり頼っているの(泣笑)

ね、意志力なんてそんなモノかもしれない。

             

6月9日はロックの日だから~Van Halen「Jump」を聴く【暮らし・音楽の力】

【ブログ新規追加382回】

6月9日。Rockの日だって知ってた?

今日は世田谷のすぐ隣りまで営業だった。

国道20号も猛暑で、道路が揺らいでいる。6月だよ?梅雨は?

この暑さで、一日快適に運転するためには、音楽の力を借りるしかない!と。

すぐに思いついたのは、ピーカンのドライブにぴったりな曲。

Van Halen の 名曲「Jump」これで行こう!と、音源を用意して、早朝洗車して、

冷たいドリンクも用意して準備万端だ。

自宅から約1時間30分の道のり。その間中「Jump」をかけっぱなし。

今日の暑さに合い過ぎの選曲に自分でも驚きだったよ(笑)

イヤでも元気になる選曲のおかげで商談も大成功。

                  ★

今日はロックの日だからあやかってみたのだけれど、こんな話を聞いたことがある。

ある脳外科や心臓血管外科の執刀医の話だが、手術室で思い切りヘビメタを聴きながら執刀するのだと。

それは、リズムとスピードが重要な手術の現場では、躊躇してる暇はまったくない。そんな厳しい状況をスピード感たっぷりのヘビィメタルを聴き、リズムと共に手を動かすのだそうだ。

そんな、不謹慎な・・・とか言われそうだが、これは利に適った方法だと思った。音楽の持つ底力をも信用して使う外科医の真摯な姿。

絶対に失敗できないし、失敗しないのは、自己コントロールがしっかりとできている上にこうした音楽などのツールを使い切る柔軟性があるからだろう。

これが、スローなおとなしい選曲だったらどうだろうか。一瞬の判断もミスってしまいそうではないか?

というわけで、今日6月9日はロックの日だ。何か好きなロックを聴いてみるのはどうだろう。

すごいアドレナリンが噴き出すかもね(笑)

そうそう、英語で「(貴方は)かっこいいね!」はなんというのか?

You are cool という。

今日はcool を Rockに替えてみよう!

画像付きの「Jump」もどうぞ。