【ブログ新規追加352回】
「TVCMでおなじみの「保険の窓口」へ行ってきた。
車の初車検が終わり、任意保険を乗り換えようかな?と思って、色々とネットで調べていたら、火災保険と自動車保険の重複っていうのが出てきた。
えっ?ちょっと待って、火災保険の内容なんて全然覚えてないよ(泣)
それに、自動車保険の乗り換えを検討してるんでは?と。
簡単にいうと、火災保険と自動車保険の補償内容(オプション部分)が無駄に重なっているものを追加してしまい、余分な保険料を払う仕組みと言える。
このあたりにモヤモヤがあり、昨日電話で「保険の窓口」に予約してみた。すぐにご担当らしき女性からお電話頂き、無料相談の内容をお話しした。
「補償の重複」の説明と、現在のわたしの持っている等級で一番適切な自動車任意保険を教えて欲しいとお願いした。
で、今朝、朝イチ番で伺い、コーヒーを頂きながらサロンでお話しした。こういった込み入った内容はネットではね・・・わかんないのよ。教えて頂いた話をかいつまんで書いてみよう。
★
「補償の重複」とは、「複数の損害保険を契約した結果、同じ損害に対しての補償が重なって存在している状態」のこと。
たとえば、夫婦と子供が一人いる家庭の場合で、夫が「自分を含めた家族全員がケガをしたときに、実際にかかった医療費について無制限で補償を受けられる『保険A』」に入っていたとしよう。
一方で、妻は、「自分がケガをしたときに、実際にかかった医療費に対して最大100万円の補償を受けられる『保険B』」に加入したとすると。
妻がケガをしたときの補償が、「保険A」と「保険B」の両方に存在することになります。これが補償の重複だそうだ。
一方で、補償の重複は発生しているものの、支払っている保険料が一概には無駄とはいえないケースもある。
上に挙げた例で、夫の入っている「保険A」の保険金額(保険金の支払限度額)が200万円だった場合を考えてみよう。
「保険A」「保険B」が、実際にかかった医療費の範囲内であれば、複数の保険から保険金を受け取れるタイプなら、妻がケガをした場合に最大300万円の補償を受けることができる。
つまり、補償範囲は重なっているものの、支払っている保険料自体は補償につながっており、無駄にはなっていないということになる。
自分が望む以上の補償になっている場合は、「保険A」の補償範囲の見直し、もしくは「保険B」の解約などを検討した方がよい。と、補償の重複の概要を伺った。
ここまで約10分。
★
で、本題の自動車保険と火災保険の重複の話では、人身傷害保険は自動車保険だけでなく、火災保険にも適応されている補償なのだそうだ。
火災保険の内容を見直してから、自動車保険を検討すべきだが、自動車任意保険って運転に必ず携えるべき保険。
すぐにパッと入っておかないと、自賠責だけの無保険状態で、うかうか運転なんてできないでしょ!だから、細かく見ない場合がとても多いそうだ。
そして万が一の事故対応でも、重複してる分、2倍補償が下りるわけじゃなく、片方らしい。ずっと、無駄に保険料を払い続けていくのにね。
★
こうなると、生命保険、火災保険、医療保険、自動車保険など、一度、全部見直してみることをおすすめされた。
ここまでで、約30分。
ネットでも調べられるが、こうして保険の疑問点を無料相談できる「保険の窓口」はいいよ。
で、今、一番適切な自動車保険の会社や概算の見積もりも出してくれた。
ね。いいでしょ。
ちゃんと、話を聞くって。
さて、これからネットで新しい保険会社で自動車保険の契約をしようっと。
リアル店舗よりネット代理店の方が,圧倒的に安いし。わからない時は「保険の窓口」があるから聞けばいいし。
※ ちなみに、現在、自動車任意保険に入っていない、いわゆる「無保険車」って10台に1台の確率らしい。驚く無保険車の実態だ。
そんな車に当たってしまったら・・・そう考えると恐ろしい。
無保険を選んでしまう背景には「保険料の高さ」があるのだと聞く。
確かに高い。でも車に乗るなら入らないと、誰でも簡単に加害者になってしまうし、一生を潰しかねない。
よくわからないなら、ぜひ「保険の窓口」へ。