【ブログ新規追加318回】
昨日のヤフーニュースで「政府が週休3日制を検討しはじめた!」という記事を目にした。参考資料→https://news.yahoo.co.jp/pickup/6389869
いよいよ、休日がどんどん増えてゆくビジネス市場。そうなったら、有り余る時間を、持て余す人がぐん!っと増えるんだろうな。リモワと稼働時間の減少から当然、給料も下がるだろうし。
余暇での副業も今よりもっと盛んになるだろう。
で、趣味と実益を兼ねてブログなるものを始めよう・・・という人のために最適な書籍の紹介をしよう。
『世界一やさしいブログSEOの教科書・一年生』鈴木将司・著(ソーテック社)
簡単レビューを。
最新のSEO理論から、SEOに強いブログサイトの構成とページレイアウト、記事のテーマ選定や書き方、PR方法や改善まで、検索でヒットして読まれるブログ記事の書き方を徹底解説!
ブログで集客をしたい人、Webライティングで収入を得たい人など必読の一書。
● ブログは、書いて投稿するだけでは読まれない?!
現在、世界中には膨大なWEBページが存在し、日々、増加の一途をたどっている。
無数のWEBサイトがあるネットの世界に、丸腰で参入したところで、サイトを作っただけ、書いただけの記事を投稿しただけでは他人の目に触れ、サイトを開いて読んでもらうのは非常に困難を極めるものだ。
せっかく、意気揚々とブログを始めても、その多くがスタートから、ほとんど読まれないという事実に愕然とするだろう。
冒頭の「世界一やさしいブログSEOの教科書」の著者、鈴木氏によれば、「毎年、世界では20億以上のブログ記事が投稿されている」のだそうだ。
何も手はずを考えなければ、その膨大なWEBサイトに自分のちいさなブログコンテンツはいとも簡単に埋もれてしまう。
そこで、この窮地を乗り越え、どうやって画面の向こう側の読者に見つけて読んでもらえるようになるのか?
WordPressでWEB会社の運営ではない独自のブログを作った、SNSでの連携投稿もした・・・と、ある意味ブログ成功の経過を経てきた人がアクセス数を上げ、優良かつ面白い記事を継続投稿する方法は、「SEO=検索エンジン最適化」を、記事のタイトルや記事の内容にしっかりと組み込むのがベターな方法だ。
例えば、タイトルから記事の内容が良く分かるというのも、しっかりとSEOを意識して書かれている記事だと言える。
小説ではないので、タイトルと記事の内容が乖離しないように書くのも大事な観点だ。
SEOとは、Googleの検索エンジンで、自分のブログが上位に表示され、より多くの人に読んでもらいやすくするサービスだ。
多くの人気ブログや企業ブログなどは、このSEOの検索エンジンからのアクセスが圧倒的な比率だ。また、多くの人が「知りたい・調べる」などには検索エンジンを利用してあらあらの回答を得ているはずだ。
そういった、無数の検索エンジンを利用するユーザーに対して、自分の「好き・得意」を記事にしたブログが誰かの「知りたい!」情報にヒットする→人の役に立つブログとして更新され続ける→結果、多くの読者を獲得できるのだ。
従って、有名ブログや企業のプロ仕様のブログなどに、ひるんでしまう必要はない。大事なのは、常に「考え続ける」を毎日繰り返して、「丁寧で意味合いのある記事を個性豊かに執筆する」ここに尽きる。
● Google検索順位の決まり方と読まれるためにやる手はずはこの6つ!
本書では、日本SEO協会で独自に研究調査した6つの検索順位決定要因を公開している。
- 検索キーワードと関連性が高いか(関連性)
- アクセス数が多いか(トラフィック)
- ユーザーにどれだけ好かれているか
- 他のサイト、ブログからどれだけ紹介されているか(被リンク)
- 検索エンジンが評価しやすいページか?(内部対策)
- E-A-T(専門性、権威性、信頼性)が高いか?(信用)
WEBライティングを生業としている場合は、だいたい押さえている項目だろうが、ブログ初心者の人はこの6つを良く調べて、理解しておくのが最重要だ。
毎日更新が可能なら、この6つに当てはめて、ブログの微調整をする。そのたびにアクセス数は伸ばせる。
WEBライティング=仕事でも、個人ブログ=趣味でも、ゴールは「他人に読んでもらえる」これだ。丹精込めて書いた記事が多くの読者に読まれるのを想像するだけでワクワクしない?
わたしは、ブログを自分の子どもみたいな位置づけに据えている。だから成長路線に載せないわけない。手入れや読み込みを何十回と繰り返し、大事に手入れをし続けている。
この手入れがアクセスアップの重要な要因。書きっぱなしはNGかも。
● Google検索の近年の傾向はより「専門性・権威性」に傾いている
これから、ブログを始める人であれば、「得意・好き・やってきた・続けている」この4点を徹底して、抽出しよう。
雑文や日記でも、短期的に役立つ情報や考えがまとまっていれば、読者はついてくるだろう。より、専門性が高かければ、さらに活躍の場や引き合いが生まれるかもしれない。
最後に。
SEOなんて、難しいだけ!関係ない!と、遠ざけずに、理解しやすいところから取り入れてみよう。
だって、知りたいことはGoogleせんせが教えてくれるから(笑)