★2024年4月5日更新 「晴れた日に永遠が見える」古いミュージカルを観て思う早起きの良さ~平凡な日常に幸せを感じる【暮らし・早起きの効用】

【ブログ新規追加317回】

晴れた日に永遠が見える」この素晴らしいタイトルの古いミュージカルが好きだ。

「晴れた日に永遠が見える」

簡単なあらすじと感想を。

精神科医の男と、患者として彼の元を訪れた少女のラブストーリー。

バーバラ・ストライサンドが花を育てている屋上のセットと、そこに点在する派手な原色の服を着た人達もめちゃくちゃに良い。

早朝のビルの屋上ほど、ミュージカルに似合う場所はない。

何よりも劇中の少女のファッションや作品のタイトルが素晴らしい。

朝の時間の使い方

わたしは一日の中で、早朝を最も大切に過ごしている。

なぜなら、早朝には「何をしてもいい自由」この感覚がわたしの気持ちを浮きだつものにするからだ。

どんなに遅くに寝ても、だいたい5時には起きてしまう。もう習慣化されている早起き。

だいたい、5時~7時までの2時間は、完全に自分の時間。大事な考えごとや思考を組み立てたい案件に関して手をつけられる、いわばクリエイティブな時間なのだ。

ここで、気をつけたいのが、「読みたかった本を読む」「ピアノを弾く」この2つはわたしにとって、かけがえのない生活の一部だが、早朝にはやらない。

理由は、もったいないから。

読み始めた本、弾きたかったピアノはあっという間にわたしの2時間を充満させるだけのパワーを持つものだ。

せっかく、朝のクリアな頭が手に入っている時間は大いに「思考・考えること」に使うようにしている。

                     ★

冒頭の「晴れた日に永遠が見える」と、朝の話は何ら関係ないものだが、朝という時間の素晴らしさに気が付いてからは「惰眠を貪る」なんて、まったくなくなった。

人生とは、もとより、一日の集積から成り立っている。早起きを続けていれば「何かを得る機会」は各段に増えるだろう。

まだまだ人生の時間はたっぷりとあるけれど、どんどん減ってしまうと考えて寂しい気持ちにもなる。誰でも永遠の命が欲しいと願ったことはあるはずだ。

そんな人には、早起きをススメる。

だって、早朝には一瞬でも「永遠が見えそう」な気がするから。

それだけ、朝の時間は素晴らしい。

春眠暁を覚えずだけどね(笑)

「熱狂」とは~自分の中に火種を見いだせたら、それは本物の情熱だ【仕事・趣味を仕事に】

【ブログ新規追加316回】

毎年、森林浴に行く「あけぼの杉」の聖地にて

昨日、バーチャル書店の話を書いた。そこから、バーチャルで書店を運営する方法や、DXの技術などをネットで勉強し始めた。

DX(デジタルトランスフォーメーション)について

デジタルテクノロジーの進化に伴い、続々と新しい製品・サービス、ビジネスモデルが誕生。

人々の生活や社会に大きな変化が生まれるなか、注目を集めているのが「DX」という言葉だ。

DX(デジタルトランスフォーメーション)」は、2004年にスウェーデンのウメオ大学のエリック・ストルターマン教授によって提唱された概念。

その内容は「進化し続けるテクノロジーが人々の生活を豊かにしていく」というものである。

言い換えると、“進化したデジタル技術を浸透させることで人々の生活をより良いものへと変革すること”。「Digital Transformation」を直訳すると「デジタル変換」という言葉になるが、“変換”というよりも“変革”という言葉が鍵になる。

ただし、DXが及ぼすのは単なる「変革」ではなく、デジタル技術による破壊的な変革を意味する「デジタル・ディスラプション」

すなわち、既存の価値観や枠組みを根底から覆すような革新的なイノベーションをもたらすものなのだ。

                     ★

DXを簡単にまとめてみたよ。

休日の朝、充実した勉強タイムになればいいと思って(笑)

わたしは、やりたい!やってみよう!と思いついたら、まず、調べまくって手のつけられるところからどんどん始めてしまう。

夫はわたしのやり方にいつだって軽い抵抗の素振りを見せる。準備不足甚だしい!と、言わんばかり。

わたしの集中力がもたらす一種のクセなのだ。やらずにはいられない。

もっとも、お金や人が介入しない範囲だから、例えば仮にやってみてダメだったら、即撤収も可能。

一番、大事なのは、「集中して、自分の仕事を作る」これに尽きる。

このやり方に対して、「もう、誰かがやってるよ」「今さら・・・」「新しさはないね」こんな言葉はわたしには皆無。

熱中、いや、熱狂できるほどの案件だったら、絶対にやる。

それを見つけられた自分に対する嬉しさや、今までやってきたことがらが全部紐づいてくるんだから。

やらないわけがない。

                   ★

焚火の画像を拝借

「すべての新しいもの、美しいもの、素晴らしいものは、たった一人の孤独な熱狂から始まる」

この言葉は、日本初の独立系TV制作会社テレビマンユニオンの創立者、萩元晴彦氏が言われたもの。

共感し続けてきた「忘れられない言葉」のひとつだ。

集中する、熱中する・・・これが手に入れば退屈するなんてなくなるよ。


★2024年4月3日更新 ブログ内に電子書籍に特化したバーチャル書店を作る~短期目標を立ててみた【紙上講座・キンドル書籍出版】

【ブログ新規追加315回】

たった2日フルで仕事をして、もう週末。出鼻をくじかれたみたいな気分。今朝、Facebookで昔の投稿がタイムラインに出てきた。

本の話で興味深いので、ここにシェアする。

数年前のとある記事から

~書籍は日持ちもしますし、長く楽しめます。

想像力を働かせることで、気もまぎれます。

種類が豊富なので全ての商品が品切れを起こすことはありませんし、そもそも電子書籍であれば品切れになりません。

とはいえ、ハマってしまったらどれだけあっても足りなくなるので、本の買い溜めは推奨です(笑)~

記事の出所先→ 岩波新書編集部@Iwanami_Shinsho · (3月26日Twitter記事より)

岩波さんの編集者がツイッターにふっと漏らしたつぶやき。

何だか、かしこまってる文章だけれど、かなりおかしいよ。書籍をまるで擬人化したかのようなちっちゃな話。

ここから言えるのは、本が売れなくなったから、もっと「読んで欲しい=買って欲しい」要するに購買目的での記事だった。

● まだ、電子書籍はめんどくさい?

確かにこの数年、紙の本が売れなくなったけれど、読者層には、電子書籍をkindle版で買って読むなどの手段がごく普通に生活に落とし込まれたと感じている。

わが家では、夫とふたりして紙と電子が五分五分の感じ。

以前、仕事先のショッピングモールで一人ご飯を食べていた時、外テラスで前のテーブルに30代ぐらいの男性がひとり座っていた。

彼は、カフェで買った薫り高いコーヒーを飲みながら、kindle書籍だと思うが、専用デバイスで電子書籍をゆっくりと読んでいた。

つかの間の休日ぽくっていい感じ。わたしは、kindle本もPCで読むから専用デバイスは持ってない。

まだ、まわりの知り合いや家族が、電子書籍に馴染んでないからと言って、いつまでも遠ざけている人は、気が付いたら回りがあっという間に「電子書籍に乗り換えている」かもしれないね。

馴染みのないものは何でも面倒なもの。

そうそう、わたしもやっと、マイナポイントを春休み中にクレカで登録。これで5000ポイント獲得!

でも、その登録方法のめんどくささから、ネット上では散々な評価。だからかなかなか普及せず、期限が3月いっぱいから9月に伸びた。

あんなにめんどくさい仕組みをよくぞ、考えたな!と言いたい(笑)

● 本格的に電子書籍出版に乗り出す予定を立てている

で、本の話に戻るが、今まで2度に渡る電子書籍出版を某出版社の元から出させて頂いた。

さきほどちょっと触れたが、紙の本は売れなくなったにも関わらず、電子書籍の市場もまだまだ成長路線。

なぜなら、周りを見渡しても電子書籍を専用デバイスで読んでいる人を、外ではほとんど見かけない。

「これは、チャンスなのでは?」と。

例えば「〇〇書房」なるバーチャル書店をブログの中心に据えて、「自分の書籍を作る→販売」「Amazon/kindle 書籍広告→販売」を編集して載せるなど、本を紹介する記事と同時に本を売るバーチャル書店を作ろうと思案している。

バーチャル書店では、紙版の広告は載せず、電子書籍だけを集約する予定。

実は、バーチャル書店を立ち上げるために「Amazonアソシエイト」の権利も取得したのだ。

今ではとても使いやすい広告媒体で、ブログからの広告閲覧や書籍購入もスムーズに増えている。

わたしは、このブログで大いに好きな本を紹介し、自分も文章を書き続けて行きたいだけだ。

あれ?・・・気づいたらみ~んな電子書籍で本を読んでる!って光景はすぐそこ。

今から、電子書籍のエキスパートとなるべく短期目標を立ててみた。

3ヶ月の間に、一冊セルフ出版を実現する。

販売はこのブログ。

プロモートは各種SNSだけ。

超シンプルだ。

今までの経験値を超える結果となるように短期計画しつつ、執筆を楽しんでいきたい。

もう長期的な目標はいらない。

より具体的な結果をもたらす行動をしていくのが今のわたしにはピッタリ。

で、相変わらずだが、どこかの誰かが拾ってくれるのを待つ。 このやり方で新しい挑戦を始めよう。

短期目標を作り、1つ1つ達成する感じ。

未来のことは分からないよ。

まあ、未来になれば分かる(笑)

人生-仕事=何が残る?「何」にあたるのは「ハマれることがら」~ハマらなければ始まらない【仕事・雑感ショートエッセイ】

【ブログ新規追加314回】

人生-仕事=何が残る?・・・これを今日、ずっと考えていた。

でもね、仕事始めたら、もう夢中でやってんの(笑)これじゃあ、わたしの場合は何にも残らないじゃん!

そこで、気づいたのだけれど、人生の中で何かに「ハマった」ら、人生からやりがいのある仕事を引いても大丈夫ではないか?

仕事は食べるためにど~しても必要。そして、人生のほぼ100%を懸けてきたのだもの。もちろん子育ても全力投球した。

それも終わった年、このブログを立ち上げた。それから6年、我が子のように大事に育ててきた。まさに「ハマった」のだ。

熱中すると我を忘れる。要するに己を消し去るのだろう。

しかし、己はとってもしたたかで欲張り。この己を飼いならすのには、定期的に「ハマる」何かが必要なのよ。

別に、高尚なことがらでなくっていい。好きな俳優が見つかったとか。好きなアクティビティを始めたとか。

あっ!これって「推し!」みたい。

今のわたしの「推し!」は、この数年ハマりにハマっている「山歩き・トレッキング」だ。毎週だいたい1回は低山ハイクか丘陵のトレッキングに出かけている。

そこに、夫の趣味である「キャンプ関連」が入ってきた。まあ、トレッキングに出て、キャンプもするというのがいい。

こだわりの詰まったキャンプギアを使って、好みの自然の中で、自分の秘密基地を作るような楽しみがあると知った。

自分という己をしっかりと鍛えて、わたしの場合は「人生-仕事=上質な趣味」になればいいのかも。

これで、誰とも違う自分を生きられる。

人生の価値は、死に際にしかわからない・・・と、誰かが言っていた。たぶん、そうなんだろう。

であれば、生きている間は、世間と上手に距離を保って、ノンストレスを目指して楽しみたいもの。

他人が決めるのではなく、自分が決められる「人生-仕事=何が残る?」の公式。

納得の行く公式になれば、多少の風にも揺らがない。

ぜひ、この公式をやってみて!何が残るかがわかるはず。

新鮮さを求めて止まないわたし~春野菜や小物で春を取り入れる【健康・春爛漫効果】

【新規追加310回】

いよいよ、春本番の4月目前。初旬はまだ、三寒四温寒が戻って来る場合もある。

 そこで今回は冒頭に貴重な野菜の効果を、「体を温める」「冷やす」「どちらでもない」の3点に的を絞り、野菜の温活ガイドをしてみた。体を温めたくて野菜を欲している人は健康のためぜひ参考にして料理してみよう。

● 冷やさない野菜ガイド

体を温める野菜(薬味に使う野菜・ハーブなど) いつもの料理に加えてぽかぽか!

※ スパイスカレーは食べる薬膳と言われるほど身体の代謝を助ける。以前のスパイスカレー記事を添付しておこう。

業務スーパーで揃えたスパイスでコク旨チキンカレーを作る【健康・糖質制限】→https://www.aylife.site/post-981

おもな野菜
長ねぎ、タマネギ、ニラ、にんにく、唐辛子、青じそ、パセリ、パクチー、バジル、ローズマリー、カボチャ、カブ、菜の花

体を冷やす野菜(おもにナス科・ウリ科の野菜・葉野菜・根菜・山菜など) 発酵、干す、加熱でOK!

※ 春の味覚、山菜は身体を冷やす食材。今回はじめて知った。味噌汁や鍋、またフキ味噌のような薬味で使うのが一番だそう。

おもな野菜
トマト、キュウリ、ナス、ゴーヤー、レタス、ほうれん草、小松菜、大根レンコン、ゴボウ、たけのこ、みょうが、ゼンマイ

体を冷やしも温めもしない野菜 アツアツで食べれば体が温か!

おもな野菜
キャベツ、ニンジン、ピーマン、トウモロコシ、ブロッコリー、枝豆、白菜、青梗菜シイタケ、えのきだけ、じゃがいも、さつまいも、やまいも、さといもなど。

というワケで、タイトルの「新鮮さを求める」というフレーズに春を連想してくれたらうれしいな。

 ともかく、手っ取り早く春という名のフレッシュな勢いを生活に取り入れるなら、まずは野菜から書いてみたのだ。

野菜ではパッとしない場合は、身の回りの小物はどう?

たとえば1つだけ、洋服でも靴でも 、アクセサリーやバッグ・食器でも、どこかに出かける時にエイ!っと自分を押し上げる武器になる、色の応援を取り入れよう。

いつもより華やかな色。

わたしは、4月1日から使う首元のシフォンスカーフ(ブルー&イエロー)を買った。

素材も薄くて軽~い物が春らしい。間違いなくアンチエイジング力に磨きがかかるよ(笑)

 お皿やグラスも薄くて、口当たりの良い物に変えるとかいいかも。

太くて重い物や分厚い物からの脱却をまず、1点から取り入れる生活がおススメ。

 こんな小さな身の回りの変化が新鮮さを求める気持ちに拍車をかけることは間違いないだろう。

毎日ブログを更新する本当の理由【紙上講座・ブログ更新の効用】

【ブログ更新309回】

毎年、3月最終の1週間、わたしは春休みを取る。年度末の仕事をキッチリ納め、来たる新年度に向けての準備と、身体のメンテナンス(健康診断や歯科などに行く)をしてきた。

要するに「ご自愛」を与える大事な期間。そして、31日の誕生日を終えたら、改めて新しく人生をスタートをするのだ。

なんて、区切りがいいのだろう。たとえ己の異動や卒業などの節目がなくても、平凡な毎日を誕生日と同時にリ・ニューアルできる。

今週、休みになってから、毎日のように春爛漫の山城や公園を歩き、花や自然の写真を撮り、美術館へ行き、古今東西の絵画やさまざまな作品に触れて、知性と教養を磨いてきた(笑)

あとは、わたしの趣味であるトレッキングや夫の趣味であるキャンプギアを買い求めたり毎日なんだかんだと忙しい(笑)

毎日の流れて行く時間を堰き止める「ブログ」の効用とは

それでも毎日、どんどん流れていってしまう自分の大切な時間。

その時間を堰き止めるような有意義なものにしたい!と思い、まずは自己表現の場として始めたのがこのブログだ。

わたしのコンセプトは、物事の本質を誰にでもわかる簡単な文章で明らかにしながら、自分と周辺の体験やエピソードでエッセイを紡いで行く。

ありふれた日常も、こんなに色鮮やかなものになる!と言いたいがため。

そして、最終的には文筆家として生きていくための「修行の場」にしたい、という考えのものだ。

つまり、文章を書くことで物事の本質に少しでも近づき、日々めくるめく変わっていく自分の心境を綴ると、頭の中を整理し次のステージへと前進していけるんだ。

このブログは、「残しておくために書く」のではなく、ある意味「忘れるために書く」ブログとも言える。

人間の心は くるくる変わってしまうもので、一つの考えにも数多くの選択があり、一瞬一瞬にどんどん心の中も様変わりしてしまう。

それは、膨大な情報からだったり、ささいな他人の言葉からだったり、煩雑な判断で自分を見失ってしまうのは簡単なんだな~と50年以上も生きてきて、今さらながらしみじみ感じている。

だから、一瞬、一瞬を書き残しておきたいのだ。

ブログはわたしの場合、外付けの頭脳のようなもの

溜まった情報や自分の歴史、人生の目標、今日明日為すべき事などを、たった1つの頭でぐるぐると考えていると、何が何だかわからなくなっちゃう。

そこで、自分の思い描く、叶えたい事や目標などを書き留めて定期的に目に触れるようにするのが大事だ。

書き出す行為はとても効果的で、続けると良い習慣に変わる。

もちろん目標が具体的であればあるほど、その願いは叶いやすくなる。

その願いを、ブログというツールの中でストーリーに落とし込むと、不思議なくらい、自分の人生がドラマティックに動き出す!

これが、毎日更新するブログのマジック。稼ぐだけじゃない「叶える」ブログなのだ。

わたしはエッセイの形をとりながらストーリー性を持ったブログに仕上げていくことで、どんどん叶えたいことは叶ってしまっていると感じている。

と、日々、夢を叶えるブログを更新中。


この一年、髪を伸ばしてみた~新年度はバッサリと切るか?もっと伸ばすか?悩んでいる【健康・髪の話】

【ブログ新規追加305回】

昨年の3月末。新型コロナウイルス感染防止対策からの自粛。その上、緊急事態宣言という異例の発令がなされるという、かつてない深刻な状況の中にいた。

何が、深刻なのか?

それは、仕事に出られなくなる!という事態が深刻なのだ。「時間」と「お金」の問題が頭の中を駆けめぐった。

空いた時間をどう過ごそうか・・・お給料の減少から、今までの暮らしを見直し、立て直しを否が応で迫られたのだ。

どこまで行っても、「仕事」と「お金」は生きている限りわたしについて回る。

で、そんな時に、ちょっとだけ面白いことを思いついた。どうってことないのだけれど。

この一年、髪を伸ばしてみよう~ これだった。期間はコロナが止む迄。

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それまでの30年以上の間、常に首までのボブスタイルにいつも、切りそろえていた髪。もう、ヘアスタイルを考えなくても良くて、実際は、洗うのも乾かすのもすべてが「時短」でできる。

首までのボブスタイルは好都合だった。

しかしそれも、50代前半まで。段々、髪の毛のボリュームが減り、髪の元気をつけるような育毛要素の高いシャンプーをせっせ!と使う自分へと変化してきた。

髪の意外と知らない知識なんかをひも解くと、「頭皮から出た髪はすでに死骸」「薄いと気づいたらすでに髪は全体の50%」とか、マイナスイメージの知識が多く、知っていればそれはそれでいいのだけど、無理に詰め込まなくてもいいかなと。

資料先→http://www.orchestra-hair.com/staffs/entry8076.html【えっッ!!!】意外と知らない髪の話

それじゃあ、髪の減少し始める前に、二度とないロングヘアに挑戦しよう!と決めた。

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思えば25歳ぐらいまで、わたしはロングヘアの持ち主だった。

出産を機に首までのボブスタイルに落ち着いたのだ。あれから33年。実際、髪が伸び始めて、頬にかかる時、微妙な女らしい仕草が蘇ってきてちょっと新鮮だったり。

一昨日、偶然TVで見かけた、漫画家安野モヨコさんの栗色ロングヘアも素敵♡♡♡。

そうね。サングラスみたいな感じ。「自分を守る空気を纏う」と表現できる。なかなかいいじゃない。

実は、髪を伸ばすのには「あるやりたいことがら」ができたから。

その「やりたいことがら」は、また、そのうちにブログに書くだろう。

ただその前に、何でも捨てたくなる「捨て魔」のわたしが、どこまでこのロングヘアへの道を貫けるのか・・・今、一年経って、少し背中に触るぐらいに伸びた髪。

夫にバックスタイルを写真に撮ってもらった。それが、もうびっくりの後ろ姿。

わたしは白髪染めは自分でやっているのだが、まだら~まだらになっていた。そして右の頭頂のつむじ付近が薄く見えてなんだか寂しい雰囲気が漂っている。

あんなの見たら、もうね。切るしかないっしょ!

すでにバッサリと切りたくてうずうずしてる(笑)

Xデーは4月1日。

ああ~どうしようかな。幸せな迷いだね。

「世界で一番愛される黒髪ロング」だそう。別にそれは置いといて(笑)

春、まず、おしゃれは髪型からね。

記憶力よりも1冊のノートと1本のペンの方が頼りになる~ノートや手帳をもう一度手元に置きたい【暮らし・ノート術】    

【ブログ新規追加304回】

旅する野帳」って、ご存知?

夫は元SEで徹底したITおたくだが一方で大の文房具フリーク。女子顔負けの可愛いノートや小物を収集している。

そして、目下の課題は、この「旅する野帳」を手に入れることだ(だいたい400円前後だった/amazonでも各種豊富に売っている)

売っている場所は押さえてある(笑)

後は買うだけ。

これが、「旅する野帳」KOKUYOから出ているカワイイ商品だ。

資料先→https://www.kokuyo-st.co.jp/mag/Idea/2020/06/000133.html(旅する野帳で手軽にかわいい旅ノート!~旅行解禁、今こそ旅の行動記録、始めてみませんか~

                 ★

さて、新年度目前。

先日は大量の名刺を整理して、新たにお付き合いの続く方から順に名刺ホルダーに差し替えたばかり。その間にも、毎日異動のお知らせを頂き、挨拶に伺い、後任の方と名刺交換。

新しい年が始まった。

現在、エアポケットみたいに、ちょっとまとまった春休みを迎えている。その空いた時間を自分の原点を見つめなおすノートでも書いてみようかと思い立った。

今まで、原点らしき事柄や家計簿、自分史になるような記録などB6のノートに書き貯めてきたが、7年前の引っ越しですべて処分した。

もう、記録はいらない!真新しい生活になるんだから・・・。

当時は、そう思って思い切りのよい出発をしたんだ。

昔、音楽教室講師をしていた頃、お世話になっていた先輩は「会社の手帳を入社時からすべて取っておいてあるのよ」と、お宅に行った時にその数十冊の手帳を見せてくれた。

「これはすべて、レッスンの記録や自分のことなど日記がわりになっているから捨てられないの」と。

わたしも真似してみよう!と、数年は真似してみたが、やがて年末に新しい手帳に大事なことは全て書き出して、後はきれいさっぱりと処分するようにスタイルを変えて行った。

私はどうも以前から「モノ」に対する執着が人一倍薄いんだと感じているし、記憶に頼ればいいじゃない!と、生意気にも記録に対する価値を異常なほど、低く見積もっていた。

ともあれ、捨てるという行動が、心の大掃除になっていたのは間違いない。

                 ★

だから、ブログを毎日書くという行為も、すべて「頭の中にある記憶」と「外部からの知恵や刺激」で成り立っている。

要するに文章を書くための「ネタ帳」は存在しないのだ。

「ああ~~いい言葉だな」とか「忘れたくないな」とか毎日、そんな場面がかなりあるけれど、そんな言葉や文章もすべて「出会い」だから「一期一会」でいい。

忘れちゃったら、後追いはしないし、未練もないしさ(笑)

そんなきれいサッパリのわたしでも、以前はまだ可愛くキーワードやいい言葉を書き写していた。

しかし、かなりの量があったが、これもすべて捨ててしまった。

その時は、目から鱗が落ちるほど感激したり感動したりした言葉や文章でも、今読み返してみるとそうでもなかったりするから。

たぶん、「鮮度」が落ちたせいだろう。鮮度と感動は表裏一体。

歳を取ったせいか、経験が豊富になったためか、考えにしぶとさ?や思い込みが加わって、今の自分に直接響く言葉などが減ってきたのも関係している。

今までの記録が余り役に立たなくなってきたから、その場の判断でエイ!と捨てるに至った。

                 ★

さあ、捨てる話はこれぐらいで終わろう。

今、4月からの一年を、冒頭の「旅する野帳」みたいな独自の思考で作りあげるノートを探している。

なぜこういう時代になって、今またノートや手帳に手書き?と思われるかもしれない。

ネットコミュニティの時代だからこそその縛りから自分を開放し、気持ちを和ませて心を落ち着かせるノートを書いてみることも必要だと考えた。

本当の自分を、ざっくりではなく深く知るための需要なアイテムとして、書いていきたい。

お気に入りのノートを買って、何を書いて行こうかな、考えるだけでも楽しい。

小学生だった頃みたいに新しいノートや手帳にワクワクしたい。たとえ、プチプライス!安いものでも自分あやしになること請け合いだ。

また、自問自答し自分対話できるノートの利点を活かして、自分の考えや社会人としての考え方など、どんどん書くことで文章の「基礎力」も身に着けて行くこともできるだろう。

知恵の集約としてのノートづくりはイノベーションのこの時代、何よりおすすめのアクションかもしれない。 けど、ある日、全部捨てるかも(笑)

スキマ時間10分の有効活用法~「うさぎとかめ」ならどちらが有効なのか?【仕事術・タイムマネジメント】

【ブログ新規追加303回】

スキマ時間とは・・・「隙間」という言葉の通り、物事と物事の間にあるちょっとした時間のこと。

例えば、待ち時間や移動時間、小休憩時間、育児や家事の合間。 時間の長さでいうと、5分~10分のちょっとした時間から、通勤にかかる1時間程度の時間も隙間時間といえる。

資料元→https://maneql.co.jp/blog/2019/09/06/use-spare-time/(本当の働き方さがし/から)

                 ★

この一週間、晴天が姿を消し曇天の日が続いているが、見事な花の季節到来だ。

古いことわざに、「1月はいぬる2月逃げる3月去る」という言葉遊びがあったな〜と、思い出した。

今さらながらうまいことを言うもんだ!と思う。

お正月から催事が多くあり、あっという間に3ヶ月が過ぎてしまった・・・時間が逃げ去っていくように「忙しい」「時間が足りない」と感じる、そういう人は少なくないのではないか。

ここにタイムマネジメントの領域を図式したものを載せておく。

時間マトリックス

書店の店頭でも春先は軒並み、時間活用術やタイムマネージメントの本が多く積まれている。

これらの書籍に共通しているポイントは、「やることを書き出して明確化する」「優先順位を付ける」ことだ。

ただ漠然と思いつくままに仕事や勉強をこなすだけでは時間を浪費するばかりだ。

やることを具体的に「優先順位をもって」見える化すると、忘れていた、忘れたかった(笑)課題や問題の解決法がおのずと見えてくる。


 もう1つのポイントとして「短い空き時間や朝の時間をもっと活用する」なんていうのも、当たり前に言われ続けている。

1分〜3分のほんのわずかな時間でも何か習い事や有益なことに使うことができるが、中でも語学の修得や楽器のおさらいなど実践を伴う事柄が一番合っている。

時間は過ぎ去っていくもの。やった!出来た!という達成感をもって自分が満足行く日常が過ごせれば、時間革命はどんどん進むだろう。


 結局、ものすごく重要な決めごとでも、実際には短時間で物事は決められる。

たくさんの時間が必要だという「思い込み」が、やること、やりたいこと、やらねばならないことを「先延ばし」にしているだけなのだ。

                 ★

昨日、ホリエモンこと堀江貴文氏のYouTube動画を何気で観た。

その内容は「堀江氏の24時間密着!」なるもので、堀江氏の朝起きてから夜寝るまでのすべての時間をどう、過ごしているのか?をタレントの寺田心さんが聴き出すというもの。

簡単にレビューしよう。

• 朝7時起床

• 20分ですべての身支度を終える(メール、LINEに目を通し、シャワー、着替え、ピアノを一曲弾く、これで20分)

※ なぜピアノを弾くのか?「せっかく習った曲を忘れたくないから」だと。

• 最近ハマっているゴルフに出る(呼んでおいた車に乗りゴルフ場までの時間をSNSの閲覧、堀江氏が投資中のロケット関連会社のTwitter記事のRT,メールの返信などいわゆる仕事をする時間)

• 食事の合間にもスマホでできる仕事はどんどんやる。移動中はすべての時間を仕事に充てる。

毎日のブログ、メルマガ、の更新やTwitter、インスタのポストもしっかりやる。要するにマメなのだ。

• だいたい夕方6時にはすべての仕事を終える。コロナで会食や人に会えない分早く家に戻り、就寝11時まではネットフリックスで映画を観たり、kindleで本を読むリラックスの時間だ。

これで一日が終わる。

すごく、シャープでムダがなく、夜は一切仕事をしない!というのがよいと感じた。

独自性が高い部分としては、移動はすべてタクシーなどにして、電車やバス、自分で運転するなどの自発を一切行わない。

これについては、もしもの事故を回避するためと、移動時間をすべて仕事時間に変えるためだと。

なるほど。

スキマ時間を最大に利用し、パフォーマンスをあげるために全神経を使っている堀江氏。

以前にも「寝ている時間以外は、すべて新しい事業の展開をずっと考えて行動に移している」と言われていた。

徹底した時間の考え方が勉強になった20分動画だった。

                  ★

 翻って、わたしはどうかというと、堀江氏ではないが、わずか数分でも無駄にしたくない!と思って、もっと工夫をこらせば無限の価値を生み出せるんでは?と考えるのが習慣化している。

今は、さほど多忙ではないが、「いかに時間を創りだすことができるか?が私の挑戦であり戦いだ」と。

おおげさだけれど、弛まず挑戦を重ね、凝縮された時間の使い方・生き方ができるよう日々精進しているところだ。

貴重な1日を、1週間にも1ヶ月にも匹敵するようになればいい。

まさに「うさぎとかめ」さしずめ、行動はうさぎで心はかめがいいかも(笑)

私にとっての自分らしさとは、「攻め続けること」であり、まさに、時間革命は行動革命、挑戦して掴むものなのだ。


 ちょっと「時間の話」から外れるが、以前の私は明らかにインドア派だった。

無類の旅好きだが、それでもアウトドア派とは言いがたい。

普段の仕事は外回りが中心。外に出っぱなしだから、却って週末などは家にこもることが楽しみになる。

その際、切り替えて家の中の家事を1つ1つ丁寧に取り組んでいくと、気分転換できて気持ちが晴れ晴れとし来週も頑張ろう!となる。

週末はパンやお菓子を焼いたりシチューなどを煮込みながら、キッチンで徒然に文章を書いている。

そして、新型コロナウイルス感染予防からのテレワークや営業先の減少などで、スキマ時間だけでなく、まとまった時間も取りやすくなった。

今では、大好きな自然の中へ出かけるアウトドア時間が心から楽しみだし、とても充実している。

4月からは、堀江氏を真似て(笑)朝出る前に「ピアノ」を一曲弾いてでかけようっと。

一生モノの道具~もう、モノはいらないとずっと思っていたけれど、歳を重ねて欲しいモノ到来【暮らし・道具】

【ブログ新規追加302回】

(写真は奄美大島で泊まったホテルのキッチュなシャンデリア。今、見ても可愛い)

「人には、一生大事にしようと思って手に入れたモノが必ずと言っていいほどある」のだと、ある雑誌のコラムで読んだ。

「一生モノ?」そう。昔は「印鑑」「着物」「ウールのコート」「クロコのバッグ」や「カシミヤのセーター」などを指したのだろうな。

今じゃあ、もう、そんな風に言って大事に押し入れで寝かせるようなモノは要らないし、実際のところ、何も持ってはいない。

価値観が大きく変わったんだ。

一方で、一生モノではないが、重たい布団、鉄鍋、縫製は良いが厚みのある服など、年齢と共に扱いにくくなってきて、どんどん手放してきた。

昔は重いモノに価値があったように記憶している。(例えば、引き出物とかね・笑)それが、今では軽い機能的なモノが溢れて、もう重いモノの値打ちはなくなった。

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先月、水道菅の高圧洗浄を初めてやってもらった。

その際、システムキッチンの内部の調理器具とか保存食品とか全部出したのだが。その時に感じたのが、調理器具の古さと汚さだった(泣笑)

わたしの母から譲りうけたモノたちが特に古びて汚くなっていた。すき焼き鍋とか、19㎝フライパンとか、スープ鍋とか・・・etc

調理で使って、ただ洗って収納するだけだったからだろう。外側こびりついた汚れを落とそうなんて、ただの一度も考えなかったもん。

まず、手始めに19㎝フライパンの買い替えをしようとしたら、夫から「外飯でも使えるステンレス製直火スキレット」を買おうよ~~~♪と。

使いやすさでは軽いアルミとの合金ステンレス製がいい感じ。憧れのチタン製スキレット(19㎝)はそのうち買おうっと。お値段も5倍以上する。おそらく一生モノになるはず。

わたしは、以前からチタンという素材に微妙な憧れと興味を持っている。

チタンは強度が高く、耐食性に強い高価で高品質な金属だ。

さらに軽い金属であることから、アクセサリー等によく用いられる。ただ値段が少々高めであるけど。

鉄製のスキレットは重いがチタンもアルミやステンレスに比べたら若干重い。ステンレス製の軽いスキレットを思いついて買ってくれた夫には感謝している。

今後、家でも外飯でも対応できる鍋を買う楽しみができた。長い人生の中で、ハードに使う調理道具こそ、一生モノに相応しいのかも。

そうそう、今一番欲しいモノがある。某メーカーの「チタンダブルマグ」二重構造で飲み口が熱くならない優れもの(4000~5700円ぐらい)これも、購入したら一生使っていくだろうな。

調理道具や食器は毎日使う必需品。軽くて見た目も抜群じゃないとね(笑)

で、もうひとつ。

わたしの「一生モノ」は、初任給で母に贈った「チタンシルバー製の時計」かしら。

(写真・母の葬儀の当日にはめてみた、形見のチタンシルバー)

母が亡くなって、形見がわりにわたしが引き取った。贈った当時はとても高価で母も、「これは一生モノだわ」と言って、それは大切にしてくれていた。

しかし、年々止まるのが早くなって、2年前に時計屋で修理をしたけれど、実際はもう、ほとんど使わない。

わたしが持っているモノの中では最も高価なモノだろう。

結局、「一生モノ」って、それ自体に「想い」のこもったモノなのだ。

今、使っていなくとも、時おり取り出して眺められる、小さくても大事な想い出があれば、

それこそが「一生モノ」