国勢調査はスル―せずにしっかり回答する~これまでの調査年の振り返りもしてみた 【暮らし・国勢調査エッセイ】

【ブログ更新132回】

● 国勢調査はちゃんとやる!

一昨日、国勢調査の用紙が届いた。

すぐに夫が、「自分でやる?」と、聞いて来たので、

「やらない」と言い返し、一瞬で夫の担当になった。

今回は、時代の変化でネットでの回答を優先して欲しいという但し書きが封筒に書かれていた。

「へえ~~ネットでできるの」と思うも、いつも疲れているわたしにとっては、かなりめんどくさい。

やっぱり、パスだわ。

でも、以前聞いた話では、この調査を無視せずにしっかりと回答しておかないと、現在の国の情報が掬い上げられないのだそう。

だから、面倒でもちゃんとするべきなものなのだ・笑

国勢調査とは・・・国勢調査とは、生活環境の改善や防災計画など、皆さまの生活に欠かせない様々な施策に役立てられる大切な調査です。 ご自宅に調査書類が届きましたら、ご回答をお願いいたします。 (国勢調査公式HPより)

● 今までの国勢調査の年、どうしていた?

6回前(30年分)までの年を書き出してみた。わたしが何歳だったか?誰も興味もないだろうし、どーでもいいから抜かしておく。その頃にあった出来事だけ書いてみよう。

2015年・・・5年前。ブログを始めた年。絶対に忘れない。

2010年・・・10年前。40代で今の出版営業職が爆楽しくなった頃。息子の就活応援頑張っていたな。

2005年・・・15年前。ピアノ教師をしながら、平坦な日々にモヤモヤしていた頃。夫はITエンジニアで最高潮な時代。

2000年・・・20年前。ここではちょっと書けない我が家の一大事があった年。

1995年・・・25年前。バブルが1991年終焉でも、残り香で大型車に乗り、可愛い持ち家で小学生中心のピアノ教室を主宰していた。いわゆる「奥様」風・笑

1990年・・・30年前。● 最後に

最近ハマっているOKストアの焼き立てカットpizza

単なる国勢調査だけれど、これを肴にして家族の歴史を皆なで語りあったり、自分史を書くなりすると面白いかも。

実は今週、何人ものブロガーさんが、この調査のことを書き、皆さん振り返りをなさっていたんで、わたしも!と、真似てみたってわけ。

国勢調査の記憶自体は毎回ほとんどなくて、事務的にわたしが片づけてきた感じ。

次回の国勢調査の時にはもう、今の家にはいない気がするし、色々きっと変化しているはずだ。

わたしは目標100歳まで生きたいから、あと何回この調査が受けられるのか。

振り返る年がどんどん増えて思い出だらけになっているのだろうな。

人生の上で、決まった義務であり大切な国勢調査。

秋の彼岸を迎える前に~より自分らしく生きるための時間術を持とう 【暮らし・時間術】

【ブログ更新130回】

● 秋の本質は夏で疲労した身体を冬への体制に整える大事な時期本意

 やっと9月も中旬に差し掛かったところ。

今日は、タスクをこなし、休養のために家仕事に切り替えた。

わたしと言えば、8の月終わりから、秋の花粉症が始まっていて、朝晩と強烈なくしゃみと鼻水の応酬に苦戦する毎日だ。例年、彼岸ぐらいまではこういった症状が続く。

気をつけたいのが、くしゃみでの骨折とかで、肋骨をやっちゃわないようにするなど、毎日忙しくしているとふっと、鎖骨の下あたりに痛みが走る。

こんな時は要注意。疲労が溜まっているサインだ。休むことが長続きできる最大の方法だから、恒例の10時間睡眠も連休には取り入れよう。

● 秋のことわざ「天高く 馬肥ゆる秋」の意味

 秋のことわざといえばなんといっても「天高く 馬肥ゆる秋」。

その意味は「食べ過ぎ注意」じゃない・笑

気象的錯覚と軍事的警句の複合だそうだ。

「馬肥ゆる秋」は軍事的警句で、「秋になると肥えた馬や収穫物を狙って、北方から匈奴が攻めてくるぞ!」という。中国 前漢の時代、つまり2100年前の言葉。

そして、天高く」は一種の錯覚。

秋は必ずしも晴天率が高いわけでない。

しかし、巻雲(すじ雲)や巻積雲(うろこ雲、いわし雲、さば雲)、高積雲(ひつじ雲)など高層(5000m以上)の雲が発生する。

それが「空が高い」という錯覚を生むのだ。

空の高さは、空が決めるのではなく、雲が決めていた

また、気温からくる体感で面白い現象がある。

 秋彼岸の頃、わたし達は「もう涼しくなって暑くはない」と感じる。

最高気温が25℃で春より10℃以上も高く、最低気温は18℃で春の最高気温より高いというのにだ。

それは、真夏の暑さを身体が覚えていて、それよりはずうっと涼しいと思う、気持ちの問題なのだ。

 真の「体感」温度は(気温や湿度・風速だけでなく)、「それまでの慣れ」からも来るということなのだろう。

体感とは面白いものだね。

● 秋は涼しさを味方につけて、豊かな時間を過ごそう

暑い!暑い!と言っている間にもう、今年ものこすところ4か月を切った。

時間が逃げ去っていくように「忙しい」「時間が足りない」と感じている人は、少なくないのではないかと思うこの頃。

ここで、時間のもつ領域の表を上げてみた。

いったい、どんなことがらで時間に追われているのか?を深掘りするためにこの4領域を使って判別してみることから始めよう。

第三や第四領域の入ることがらが、自分の時間を食いつぶす時間泥棒だったら、今すぐに、きっぱりと手放すのがいい。

ストレスや虚無感から自分を救い出す究極の方法だと考える。

時間マトリックス

(某ビジネス系記事より引用)

書店の店頭でもWEBのビジネス記事でも時間活用術やタイムマネジメントの本や記事は未だに花盛りだ。

それだけ、時間に関する興味と、時間の有効活用、もっと有意義な時間を生み出したいなどの要求が高いのだろう。

大体共通しているポイントは、「やることを書き出して明確化する」「優先順位を付ける」など。

ただ漠然と思いつくままに仕事や勉強をこなすだけでは時間を浪費するばかりだ。やることを具体的に「優先順位をもって見える化」すると、忘れていた、忘れたかった(笑)課題や問題の解決法がおのずと見えてくる。

● 重要なことでも短時間でやりとげられる方法がある。それは?


 もう1つのポイントとして「短い空き時間や朝の時間をもっと活用する」なんていうのも、当たり前に言われ続けてることだ。

1分〜3分のほんのわずかな時間でも何か習い事や有益なことに使うことができるが、中でも語学の修得や楽器のおさらいなど実践を伴う事柄が一番合っていると思う。

時間は過ぎ去っていくもの。やった!出来た!という達成感をもって自分が満足行く日常が過ごせれば、時間革命はどんどん進むだろう。


 多分にして思うことは、ものすごく重要な決めごとでも、実際には短時間で物事は決められる

たくさんの時間が必要だという思い込みが、やること、やりたいこと、やらねばならないことを先延ばしにしているだけなのだ。

「誰しも、自分の人生は、自分の理想のように創りだすことができる」
自分らしい人生を創るために大切なこと 経沢香保子・著 より

この通りで、本当に重要なことを手中に納める唯一の方法は「今、すぐやる!」たった、これだけなのだ。

今回は、秋の時間を自分らしく使い、願った通りの自分になるという提案だ。

美味しい食べ物と有意義な時間をどうぞ。

仕事やライフワークでの痛みや苦しみは飛躍的に成長を促すから逃げない 【仕事・成長論】

【ブログ更新128回】

● 今の自分がどういった成長路線にいるのか、という判断をする方法とは

自分のビジネスや発信活動がうまくいっているのかどうか。

たとえば、このブログは4か月が経ったけど人気になっているのかどうか。

毎日更新しているけれど長続きするかどうか。

こういったことがらは、自分をどこまで深く掘り下げていけるかにかかっている。

また、希望的観測や妄想はせず、具体的な数値でしっかりと捉える。これはとても勇気のいる判断でもある。

わたしだって、数値にビビる時もあるし。疲れていたり弱っている時には、自分のやっている行動の深堀りはできない。

しかし、この深堀りという思考法というか一種の「作業」は、物凄く大事なものなのだ。

なぜかというと深堀りとは自分が何に興味・関心があって、それは一体どうしてなのか、そのあたりがハッキリしていれば、自分の専門性をブレずに追求していく道筋ができるからだ。

あまりにも当たり前で、シンプルだが、多分、こういうところに成功や成長の鍵があるのだと感じている。

ただ、深堀りの質がすべてを左右する。

秋の涼しさが思考を助ける素晴らしい季節到来。ぜひ、さまざまな角度で自分の深堀りをしてみるとよい。

● もう一歩踏み込んだ思考についての話

わたしは、人の苦しみ、痛み、苦みを伴う記事や作品、文章になるだけ触れないようにしてきたし、今でもそうしている。

自分がどう思われているのか、とかもエゴサーチなどはまったくしない。それは、人の痛みや苦しみ、妬みや誹りをわざわざ、自分の思考の中に刻む必要はないから。

一度、刻んでしまうとなかなかそういったマイナス思考が消えない状態が続く。今でも、本当に読まなかったほうが良かった本など無数に存在する。

わたしの興味のほこ先がこんな残酷な物語を引き出したと、信じられない気分になった作品「カラ―パープル」原作、アリス・ウオーカ―(アメリカ作品)を紹介する。

【映画 カラーパープル 概要】

1985年アメリカ映画。アリス・ウォーカーのピュリツアー賞受賞作となった同名小説をスティーヴン・スピルバーグが映画化したヒューマンドラマ。

20世紀前半を舞台に、父により引き裂かれ数奇な運命を歩んだ黒人姉妹の40年を描がく。大人になった主人公セリーはウーピー・ゴールドバーグが演じて話題となった。

【カラーパープル・ 書籍からのミニレビュー】

1909年、アメリカ・テネシー州の田舎町。

14歳の少女セリーは父から性的暴力(近親相姦)を受け、望まぬ妊娠をする。

やがてセリーは女の子を出産するが、セリーは我が子を一度も抱くことなく父は赤ん坊を他の家に売り飛ばしてしまう。

しかも、実の父の子どもを2度も産む羽目となる。地獄の少女時代。

ここまでの間にも、物語の中では信じられない壮絶な親子関係が4姉妹にはずっと続く。朝から晩まで過酷な労働と父親からの暴行。

父親との間に生まれてしまった子どもを森に捨てる鬼父と、夫の非道を見て見ぬふりを続ける母親。4姉妹はまさに奴隷だった。

夫の娘たちに対する性的暴力に、衝撃を受けたセリーの母は病気で、程なく亡くなり、父は新しく若い妻を迎える。

1916年。成人した主人公セリーは精神的にも強くなり、黒人女性の人権に目覚めて行く姿は印象的だ。

黒人男性は白人から差別され、黒人女性は白人と黒人男性からもひどい差別を受けていた。

長い歴史の上で、黒人女性には生きる権利すら成し得ない、奴隷として生きるために生まれてくるのだ。

という物語だ。ただ、一筋の光は、主人公が自分の環境に悲観せず、母親のような傍観者にはならない!と立ち上げる強気な女性像で描かれていたことだ。

しかし、読んでしまったわたしは、しばらくこの物語が頭から離れず、苦しんだ。

あまりに、壮絶な内容だったからだ。

先日もあるサイトで、子どもを産むことを諦めた・・・という記事があった。しかも、実話であるその話は途中から、サブスクリプション(有料記事)となっていた。

自分の重大事をこんな形で売るのか?

書き手の精神が病んでいるようにも思えた。

しかし、その記事に興味を持って買ってくれた人が、記事を売った彼女の本心や、なぜ諦めたのかなど、気持ちを共有されることで彼女はきっと癒されるのだと、思い直した。

苦しい、痛い、辛い、逃げたいは、誰にでもある、一種の成長路線そのものだ。それをどう受け止めて、どう乗り越え、今後の仕事やライフワークに活かすかは人それぞれ。

これを書きながら、本当に「人」って奥深い生き物だなと、感じた。

こういった、目を覆いたくなるようなことがらにライフテーマが眠っている可能性があるものなのだ。

ライフテーマとは、人生の目的にも通ずるものであり、一生をかけて向き合っていく課題やテーマみたいなもの

ライフテーマにフルコミットしているうちに、本業の仕事になったという話もわりと聞く。

だからこそ、追及していくのもいいのかもしれない。

でも、ビビりのわたしには、ちょっと無理・笑

ブログを書くと面白いことに出会える~毎日に意味を持たせるブログ運用方法 【紙上講座・ブログ運用論】

【ブログ更新127回】

● ブログの作成とノートに記述、いずれも記録が主な目的

私は、小学生の頃からノートの作り方に興味を持っていた。

中学生になった時は予習、復習を毎日の習慣にして、学校には厚手のレポート用紙1冊だけを持って行き、そこにもう、雑然と習ったすべての事をどんどん書き溜めて行く。

そして家に帰ってからの復習時間にノートの整理をしていた。

見開き左側に授業の内容、右側には予習分と質問などを書き込んでいた。

このノートを作るようになってから、取りこぼしのない毎日が、こんなにも充実するのだと身に染みて実感したのだ。

ノートの運用に目覚めた、家での置きノート作成の思い出。

ノートの正しい取り方を教えては貰わなかったし、先生のノートを見せてもらう事もなかったから、自分で考えるしかなかった。

しかし、ノートを書いている時間が、素晴らしく楽しい!って事だけはずっと頭の中に残っていた。

5年前からブログを書くようになって、改めてノートの強烈な存在を思い出したのだので書いてみた。

ただ、そのノートも今では必要最低限度に留まっている。なぜなら、ほとんどの人がそうであるように、WEBメディアへの書き込みやコミュニケーションが莫大に増えたから。

もう、昔のように何でも手書きで!という感覚には戻れない。しかし、手書きの良さは物忘れの防止、脳の活性化など、無限にある。

まだまだ、見捨ててはならないと感じる。

● 紙情報、取っておく?WEBで充分だから紙は捨てるのか?

数年前に、あるコミュニティで、ミニコミ誌を出したい!という提案が出た。

提案主いわく、サロン告知を紙でしたいと・・・。

すでにWEBでクローズドのサロンが始まっていた頃。わたしはとっさに、もう、フライヤーとかって要らないんじゃない?って思った。

けど、デザインがしたかった彼女に、要らない!とかは言わなかった。しかし、時代の空気が要らない方向に向かって結果、ミニコミ誌やお知らせフライヤーは作成しなかった。

時代はどんどん、SNSを使ってのコミニュケーションが第一になって、紙の情報は取り残されている現在だ。

紙の告知が無くなればいいとは思わない。しかし、使われる場所が急速に激減したことを無視できないだけだ。

モノの定めを受け入れて、見つめ続けて行こうと思う。

● 旅の記録はブログが最適な理由

わたしごとだが、長年、旅行が趣味で、旅先の資料がスーパーの袋にどん溜まっていた。

何だかワケがわからなる前に、昔みたいにノートに旅日記をつけよう!と考えていた。

だが、丁度ブログを始めたことで、旅先の写真や出会ったモノ・コトのまとめ、感想や経費などありとあらゆる事を書き出してみた。

しかもSNSで共有できるとあって、人に読んでもらえるように、編集し、わずかな編集力もついて一石二鳥であった。

ノートに書いたり、ブログに書いたりしなければ、旅行先のお寺や歴史的文化などに興味を持てなかっただろう。

それが、ノートやブログに書きだしたとたん、興味の泉が滾々と湧き出てくるのだ。

同じ費用をかけて、同じ旅程で旅をするのなら、ノートを書いたり、ブログを書く方が何十倍も楽しめるってことだね

● ブログ作成の勧め~ブログはオワコンじゃない最強説

旅のブログ、ノンジャンルのブログ、趣味のブログ、仕事以外のブログ、などがあれば楽しい。

稼ぐ事を第一目的にはせず、頭の中の整理や将来への展望の書き出し、人生の記録などが第一目的のブログ作成。

まず、非公開でいい。どんどん、書き進めていけばよい。

ブログサービスも検討して使いやすく、毎日がワクワクする、書く楽しみを存分に味わう、ブログ作成をぜひおススメする。

また、ブログではなく、各種SNSに投稿する事をメインにして記録する場合は、せっかく書いたことがバラバラでなかなか、思うようにサイト面が整わないと漏れ聞く。

それは、思いつくたびに投稿という「つぶやき」に惑わされているのだ。

そんな場合は、投稿がどんどん流れて行ってしまうから、欲しい時に引き出せないし、まず、手元に残しておきにくい。

有益な主張を投稿するなら、こんなやり方はどだろうか。

SNSを良好に運用する方法としては、マイクロブログ(Twitterなら140字めいっぱい書く)それぞれのSNSの使用に従い、アルバムにして記録を残しておく事が最適な手立て。

毎日の投稿にをふったり、タイトルをつけたり、写真を必ずつけて内容の補強をすることで、SNSが、小さなブログスタイルに変わる

読者を惹きつける工夫のひとつ。

こういった、ミニ編集を続けることで、面倒がなく自然にブログ運営に進んでも行けるだろう。

●まとめ

ブログを書く効用をつらつらとお伝えしてきた。紙に代わる記録のWEBメディアを使いこなさない手はない。

ネタは、平凡な毎日に溢れかえっている。どこをどう、切り取って書くかは自由なこと。そこに個性が発揮される。

今、すぐしたいことを書くように習慣化されると、暇を持て余すなんて事はまったくなくなるだろう。

PCでもスマホでも、手書きのノートでも、何でもOKのブログ&ノート生活で毎日の「やった!感」という充実を積み上げよう!

※ わたしのブログでは、より良い書籍の紹介とブログ啓蒙を中心に運営している。ブログを始めるにあたり簡単なチェックなども、ブログ内の紙上講座に連載しているので、興味のある方はぜひ!どうぞ。

関連リンク先→紙上講座】ブログ職人が綴る・ブログことはじめ 第4回 ブログまわりの事に強くなろう!(ブログ立ち上げ10のチェックリストあり) https://www.aylife.site/post-765

~ブログやノートを書く事で普通の一日に意味が生まれる~

★2024年9月11日更新 グリーンを室内で育てて簡単ボタニカルライフ~失敗しない7つのコツと書籍紹介 【暮らし・グリーン】

【ブログ更新124回】

今日、久しぶりに観葉植物を買った。ザ・グリーンと言われる緑のライム色がきれいなポトスライム。

ポトスライム

どこに置こう?

水やりの頻度は?

肥料もいるよね。

せっかく買ったグリーンも、わたし達同様に「心地よい環境を求めている」と、以前学んだ。
で、今回は7つのコツにまとめて、育てるためのポイントをご紹介しよう。

【グリーンの簡単な育て方7つのコツ】

① 日当たり・明るさ

午前中直射日光の当たる室内

レース越しの光が入る明るい場所

室内でも電気がいつもついている明るい場所などで育てると良い。

② 温度

植物が光合成できる温度は、8℃~26℃前後。
基本的に5℃を下回る環境では室内グリーンは冬を越せない。

観葉植物の多くは熱帯や亜熱帯が原産。
真夏の暑過ぎる室内は植物に良くないので、扇風機を回したり窓を開けて空気を循環させることで室内が蒸れるのを防ぐと良いだろう。

ポトスライム

③風通し

水やりと同等に大事なのが風通し。
植物も呼吸している。

なぜ、空気が動く必要があるのか?といえば葉は空気に揺らされて呼吸するからだ。

また、植物の土をジメジメさせないためにも風通しよくさせたいもの。

気をつけたいのが、エアコンの風。直接当てると最悪の場合、葉の細胞が死んでしまう恐れあり。窓は2か所開けて、風を良く通すことが大事だ。

④ 湿度

室内グリーンにとって、快適な湿度は35%~60%。

こまめな霧吹きをしてあげよう。わたし達の生活する場所は、意外なほど乾燥している。

冬場は加湿器もいいのだが、こまめに葉に水を与えること。葉の裏側も忘れずに。

そして、こまめに葉を湿らせた布で拭いてあげると良い。防虫効果やほこりから守るため。
注意点;他肉種やサボテンには葉水しない!

⑤ 水やり

せっかく買ったグリーンを見事に枯らしてしまう。一番の原因は水のやり過ぎだ。

植物は本来、少々水が足りなくても生きようとするため復活する事ができるが、

水のやり過ぎは根の呼吸を妨げ根腐れの原因になってしまう。根が腐ったらもう、復活できない。

水やりのタイミングは、土の表面がさらさらに乾いたらあげる。

回数は少なく、一回の量はたっぷりとがいいそうだ。

⑥ 肥料の種類と与え方

肥料には液体(即効性)固形(緩効性)の2種類がある。

肥料は植物を美しく健康的に育てるためにとても重要。
肥料をあげるのは春と秋で、真夏と冬は与えない。

⑦ 植え替え

植え替えのタイミングは、鉢底から根っこが出てきた時。また、水を与えても流れ出てしまう時などだ。

植え替えベスト期は5月頃。真夏や真冬は避けるべき。

本来、植物を育てるというのは本当に楽しく心を豊かにすることだ。

植物は、声を出さない代わりになにか調子が悪いときは必ず何らかのサインを出すもの。
この7つのチェックでグリーンの健康状態を正常にしてあげよう。

ポトスライム

● ポトスライムの舟/【第140回芥川賞】津村記久子・著

グリーンを彼氏?のように擬人化した秀逸な作品。思い出したので再読。

早速、背景をレビューしよう。

主人公はアラサー女子「ナガセ」物語の群像劇は会社員、自営業、妻、嫁、母…とそれぞれ立場の違う女たちが彩る。

本作も現実しかり。

世界一周旅行163万円はパート年収と同額だった。

時間を売って得た金で、食べ物や電気やガス…を買い細々と生き長らえている。

社内いじめの物語だ。

どちらも何処にでも居そうな人たちの日常。

なのに、いや、だから心がえぐられる。

懸命に生きるしかなく、そんな自分がツラく悲しいのだ。

そんな時も、ポトスライムは靜かに寄り添う。

心が弱っている時には読まない方がいい。

★2024年9月9日更新【仕事・クラウドソーシング】初心者からプロまで~自分のキャリアを生かしてもう一つ仕事を増やす~クラウドソーシングのすすめ 

【ブログ更新122回】

今年も後半を過ぎて、コロナ禍でもある今、副業を検討されている場合もあるだろう。で、この5年ほどで、急成長した業界、クラウドソーシングを再度取りあげてみた。

● クラウドソーシングとは(基本の概念)


自宅で副業をする人が増えている現在、クラウドソーシングという言葉を耳にする機会も増えています。
クラウドは群衆、ソーシングとは業務委託という意味です。大勢の人が(群衆)が集まる場(サイト)で、
業務委託(ソーシング)をやり取りするという、2005年に提案された比較的新しい仕事の形態です。引用先/クラウドワークス公式HPより

会社や個人がオンラインで発注している仕事には次のようなものがある。一部紹介する。

  • 簡単作業(データ入力、アンケート案件、文字起こし など)
  • ライティング系(ブログ記事作成、リライト、ネーミング など)
  • キャッチコピー(コピーライター)
  • 開発系(Web開発、システム構築、アプリ開発 など)
  • デザイン系(ロゴ、バナー、イラスト など)
  • プログラミング
  • 音楽制作

クラウドソーシングで仕事を発注(募集)する会社がある場合、それだけ仕事を受注する機会が開かれているのだ。

以前はその会社の社員になったり事務所まで行ったりしなければできなかった仕事も、今では自宅で請け負って自宅で作業し、自宅から納品する方法が可能になっている。

今は在宅でお仕事を受注することができる時代、自宅での就労が実現している。現在、こうしたクラウドソーシング業者はだいたい10社ほど存在している。

  • ランサーズ
  • クラウドワークス
  • Yahoo!クラウドソーシング
  • ココナラ
  • Shufti
  • CROWD(クラウド)
  • Craudia
  • Bizseek
  • Shinobiライティング
  • サグーワークス

わたしも知らなかったサービスが新たに3社あった。それだけ、需要があるとみて、この度、業界最大手のランサーズさんの広告を取り入れ紹介することにした。

クラウドソーシング「ランサーズ」

● 書籍「書くことで今すぐ仕事を得る!仕事をエンジョイできる文章術」

わたし自身の書籍、第2作目の発売から約4か月が経ったので、今回は仕事ブログに落とし込んだ。この書籍でも第2章で、クラウドソーシングの詳しい説明や仕事の始め方などをまとめた内容になっている。

この本を書いたいきさつに、新型コロナウイルス感染症対策での一斉自粛により、仕事を失った人へ、一刻も早い就労をと、緊急で書き下ろさせて頂いた。

今年1月頃から、ひたひたと忍び寄ってきた新型コロナウイルス。あっという間に全世界で猛威を振るった。

その爪痕は大変に厳しく、未だ毎日の感染者数がなかなか減ってこない。まだまだ気を緩めるわけにはいかない。

こういった、状況下で仕事を失ってしまった人も多いだろう。今すぐ仕事を得るために奔走を続けるも、なかなか生活を元に戻すのは至難の業だ。

そこで、今では、世間的に認知されつつあるクラウドソーシング事業からお仕事を紹介して頂くのはどうだろうか?

本業だけでなく、副業も視野に入れてキャリアプランを形成してみようというのが、本書の大筋だ。

またこうもいえる。インターネット時代での「文章力」はぜったいに不可欠な「仕事力」だ。書くことで飛躍的に蓄えられる文章力、それで仕事が継続的に入ってくる仕組みを作れれば御の字だ。

今回、出版させて頂いた書籍の導入部分を抜粋してみよう。

書くことで今すぐ仕事を得る!仕事をエンジョイできる文章術

今の仕事がパッとしない、
長い間フリーターだった、
就活に惨敗してしまった、

今すぐ解決できる方法があるとすれば、ズバリ!それは、文章を書く仕事を始めるのです。

実は、執筆を仕事にすることは誰にでもできることです。
日本語を話し義務教育として国語を学んだわたし達は、一定の読み書きの基礎力をすでに持っているのです。

しかし、言いたいことが相手に伝わらなくて冷や汗をかいた!などと聞くことがあります。
文章をスラスラ書ければ、伝える力は最速で身についていきます。
言葉や文章でわかりやすく相手に言いたい内容を伝えられれば、書くことが仕事になると思いませんか?

つまり、ビジネスでもっとも基本となる伝える力を書く仕事で磨きましょう!というのが本書の目的です。

文章の種類から、ライターのおもな仕事、ライターの保障やフリーランスの名刺代わりのブログを作るなど、
ライターへのプロセスをこの一冊に集約しました。

誰もが所有しているパソコンやスマートフォン一台ででき、自分の家で就労できる魅力的な仕事。
それがライターです。

さあ、あなたもライターになって、仕事も人生もエンジョイしませんか!

● クラウドソーシングのまとめ記事はこちら→https://www.aylife.site/post-1718

クラウドソーシングを活用した働き方は生涯現役を可能にする【仕事・セミナー体験】

9月8日よりクラウドソーシング ランサーズの広告も導入。

クラウドソーシング「ランサーズ」

ボキャブラリを増やすには音の力を借りよう~オノマトペの不思議な世界 【紙上講座・文章術】

【ブログ更新121回】

クラウドソーシング「ランサーズ」

● オノマトペの持つ不思議な世界

音の持つ力は偉大だ。

そばやうどんを「ツルツル」と食べればおいしそうなのに、「ズルズル」としたとたんになんだかだらしなく不味く感じる。

日本語のオノマトペ(擬音語・擬態語)が持つ不思議な世界だ。

実はわたしは文章を書いている時、このオノマトペの存在をまったく無視している。

だからか、全体に固い表現が多くなるんではないだろうか?と、最近、気がついた。

で、語彙を増やす言葉の言い換えだけでなく、音の表現をもっと、エッセイなどには入れてみようかと開眼したのだ・笑

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ここで、フランス語のオノマトペのことを少し解説しよう。

オノマトペとは、自然界の音・声、物事の状態や動きなどを音(おん)で象徴的に表した語。

音象徴語。擬音語・擬声語・擬態語など。

フランス語に「オノマトペ」という語がある。意味は「ものの音・声などを真似た擬声語、例えば、ざあざあ、じょきじょきなどがあり、状態を真似た擬態語キラキラなど擬声語・擬態語・擬音語を包括的に表現した語を示すというものである。

言ってみれば音の様子を文字に写し替えるもので、特に日本語には多い表現だそう。

コミニュケーションに欠かせないものでもある。その言語の根底にある文化や音楽、リズムみたいなものが凝縮されている。

日常の「オノマトペ」がどれだけあるのか想像できないが、思いつくままに声に出してみるとよい。

これは認知症などの防止トレーニングにも役立っていて、昨今社会的にも注目されている「音の持つ特性を言葉で表現する」ということだ。

火事場の馬鹿力などもそうで、思いっきり大声を出して大きな物を持ち上げたりなんかがそうだ。

まさに自分の限界を超える時は声の力に支えられているということらしい。不思議なものだなあ。


鈴虫(リーンリーン)、うぐいす(ほーほけきょ)、雨(しとしと)、風(ひゅーひゅー)、雪(しんしん)、川(さらさら)、水滴(ぽたりぽたり)、笑う(あはは)、泣く(しくしく)、などなど。

あげれば切りがない!

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● 語彙力を身につけたいならオノマトペをどんどん使うべき!

ある物書きさんの投稿に、「伝えたい事が書けない」とか「上手く表現することができない」とか、苦しんでいる様子が延々と書かれていた記事を拝見した。

こういった件は、ブログにしても、日常のSNS投稿にしても、さらにはプロの小説家にしたって、一度は経験していることではないだろうか。

もう少し、具体的に言うならば、面白い!と感じない平坦な文章は、「同じ言葉を何度も無意識に使っている」文章だ。

この場合、同じ言葉や表現をまったく別の言い換えで表現して、内容を面白くする方法がある。

まったく別の表現を探す類語のサイト→(https://thesaurus.weblio.jp/)とか、類語国語辞典→(https://my-best.com/1017)などがある。

こういった、知識を広げるツールを使わない手はない。

※ 辞書に関してのブログ→/「可愛い」という言葉の意味を辞書で調べると何がわかるか~辞書は言葉を知る最強の教科書【暮らし・辞書の使い方】https://www.aylife.site/post-3971

そこにもうひとつ、「音を文字にするオノマトペという技法を身に着けておくと、表現の上では鬼に金棒だ!

しかし、そうは言うもののなかなか身に着けるにはオノマトペの存在を意識しなければならない。

使いすぎるのも嫌味だし、せっかくの文章が稚拙な印象にさえ感じる。とはいっても手っ取り早く身につけて、執筆に大いに活用したいものだよね。

そして、慣れて行くうちにどんどん語彙力はつくってもの。

● まとめ 伝わる文章を書くための最強ツールはこの2つ 

① 類語を使う。(サイトで検索または類語国語辞典を使う)

② オノマトペの技法を使う。

日本の四季には、莫大な数のオノマトペが潜んでいる。

風鈴の音にも優しい心象のオノマトペを感じるので、次夏にはぜひ江戸風鈴と火箸風鈴を手に入れて音の違いや職人さんの手仕事に思いを馳せて見たいな~とか、考えている。

美しい音感をもつ日本の言葉、ふっと身近な音に耳を傾けたりして、日本の心にふれてみては?

さて、ちょっとだけオノマトペを使った春の旅ショートエッセイをここに。

「ビバルディは春にさえずる」

わたしは音楽家として、海外の演奏会にも幾度か足を運んだ経験がある。

このホールで聴いたビバルディ

アメリカ西海岸はサンフランシスコにあるラグジュアリーホテル、ハイアット・リージェンシーで聴いた管弦楽の演奏は今も忘れられない。

ふわふわの金髪女性の総レースドレスとバイオリンの美しい演奏会に行った時のこと。

ちょうど、夕方のカクテルアワーだった。

ライトなバーでシュワッ!と弾けるオレンジとジンソーダのミモザを作ってもらい、ソファ席にサーブされて移動。

ミモザ

う~ん、美味しい。

海外では3月のお酒と言えばこのミモザ。グレープフルーツとカリフォルニアオレンジをスクイーズして、ドライジンと混ぜ合わせる爽快な飲み物。

3月上旬のシスコは薄ら肌寒い。

しかし、わたしはレースがあしらわれたオレンジピンクの半袖ワンピースを着て春満載感を醸しだして会場へ。

やはり、春色のワンピースがそうさせたのか、楽団の目の前の特等席へと案内された。

当日、楽団の用意した曲はすべて、ビバルディ

ビバルディと言えば「四季・春」を思い出す人が大半だろう。当然のごとく、他の曲を4曲ほど、管弦楽にアレンジしたものを演奏した。

そして、思った通り「春」はこの日のハイライト。

演奏がはじまると、ホールのすべての照明が落とされ、遥か彼方から「チ・チ・チ・チチチチィチィチィ」と幻想的な小鳥のさえずりが。

このさえずりも楽器で出すものなのだ。演奏家なら誰でも知っている。

しかし、その驚くほどの鳥・鳥・鳥のさえずりにホール中が包まれた。他のお客さんも皆、キョロキョロと、あちこちの鳴き声の出どころを見つけているようだ。

わたしも、どこかに本物の鳥がいるのではないか?と探し始めてしまった。

たくさんの本物の鳥達のさえずりでいっぱいかのような、錯覚に陥ってしまったのか?

まさか、楽器の音じゃない・・・と思ったのか。わたしは。

ミモザの呑み過ぎで酔いが回って、頭の中がご機嫌過ぎたようだ。

もう、演奏家としての云々とか、どうでもいいぐらいの音の洪水にあたって、完全に酔いつぶれてしまったのだ。

ビバルディとミモザに泥酔した。

繊細な弦楽四重奏が寄り添っていた美しいシスコの夜。

油を変えて腸も肌も健康!~スーパーオイルを使ったパウンドケーキ・レシピあり 【健康・腸活】

【ブログ120回】

● スーパーオイルの持つ力はすごい

輸入食品のお店やスーパーのオイル売り場に、急速に増えた「スーパーオイル」といわれるオメガ3油の種類だ。

ココナッツオイル亜麻仁油グレープシードオイルなどがその代表ではないだろうか。これらのオイルを積極的に普段の料理に取り入れることで、身体の内側から元気になれる。

ココナッツオイル4つの効果/https://kawashima-ya.jp/contents/?p=13351

亜麻仁油ダイエット効果と注意点/https://www.tenpo.biz/tentsu/entry/2020/06/09/100000

揚げ物が失敗しないグレープシードオイル/https://www.sunshop.co.jp/blog/?p=2492

そのオイルの腸性作用で、皮膚などに張りと潤いが加わり若々しいイメージを保てるなど、よいことずくめである。


私はオリーブ油でもその感覚を感じることができるので頻繁に利用している。

また、今年はココナッツオイルにも挑戦してみたのでレシピを紹介する。

                                                                                                        

バナナとココナッツのパウンドケーキ


   スイーツにも使えるココナッツオイル。自然な甘みが優しい味わい。
材料(18×8×高さ8センチのパウンド型1台分)
  バナナ2本 レモン汁小さじ1 卵2個 きび砂糖90g 塩ひとつまみ
  ココナッツオイル60g 薄力粉150g
  ベーキングパウダー小さじ1 ココナッツファイン適量


作り方
  パウンド型に合わせてオーブンシートを切って敷いておき、
  オーブンを180℃に余熱する。

  ①バナナは150g分をレモン汁とともにボウルに入れて潰しピューレ状にする。
   残りのバナナは5ミリ幅のいちょう切りに。

  ②ボウルに卵を割りほぐし、きび砂糖と塩を加えて泡だて器でよく混ぜ合わせたら、
   ココナッツオイル、①のバナナピューレの順に加えてよく混ぜ合わせる。

  ③薄力粉とベーキングパウダーをふるい、②に少量加えて混ぜ合わせたら、残りを
   入れてボウルを回しながら泡立て機で切るように混ぜ合わせる。
   8割方混ざったら、いちょう切りしたバナナを加え、ヘラでよく混ぜ合わせる。

  ④用意したパウンド型に③の生地を流し入れ、低い位置からトントンと数回落として
   余分な空気を抜く。好みでココナッツファインを散らしてオーブンで40分ほど焼く。

  ⑤焼きあがったら網の上に取り出し、側面のオーブンペーパーを外して冷ます。
   ※冷蔵庫で4日ほど保存可能。

★ ★ ★

 ココナッツオイル特有のほのかに甘い風味は、手作りスイーツに使っても相性バツグン。

油脂としてはバター代わりに使えるので、今はやりのパンケーキなどにも広く応用ができる優れたオイルだ。

料理研究家の松見早枝子さんによるとココナッツオイルは、熱に強く酸化しにくいのでとても料理に使いやすいと大絶賛されている。

またトーストした食パンなどにつけるだけでも美味しいのでぜひお試しを!

わたしは、バターコーヒーにココナッツオイルを入れて毎朝飲んでいるが、整腸作用もすごく快調な毎日を過ごしている。

※ 合わせてどうぞ→【書評・ワークスタイル】シリコンバレー式・自分を変える最強の食事&日本の論点~2冊の本から学ぶ、食費と頭に入れる情報の金額を同じに~頭も体も最強になる方法https://www.aylife.site/post-3675

● 秋ならではの食材にもココナッツオイルを合わせて整腸しよう

秋野菜の画像拝借

秋が旬のかぼちゃやさつまいもなどを簡単に切ってココナッツオイルで焼いてみる。

これが本当に美味しい。ココナッツオイルには腸を速攻で整える効果がある。

野菜の旨みと焼いたときに香ばしさを引き出し、なおかつ体に良いスーパーオイルは本当に優秀だと思う。

ぜひ、暮らしの中に取り入れてみて!

お腹もお肌もばっちり整うから。

★2024年9月6日更新 心を動かす脳内物質読書術~心が動くと記憶に残る4つの忘却防止習慣とは 【暮らし/紙上講座・忘却防止読書術】

【ブログ更新119回】

● 三度目の正直で書く書評

せっかく、良い本や記事を読んでも、どこが良かったか、一週間も経ってしまうとほぼ、忘れている。

一方で、初めての海外旅行でのワクワク、胸躍る初めてのデート、大切に飼っていたペットの死、交通事故や震災などの激動は、簡単に忘れやしないものだ。

でも、本一冊でも忘れてしまうのはもったいないな・・・と、よく感じている。だからこそ、こうやってブログに落とし込んでいる毎日。

わたしが書評を書いているブログ記事には、いくつかの定義=ルールを設けている。

① 本当に気に入った本は三回通読する。(場合によってはそれ以上に読む)

② なぜ、書評を書くのか→目的を明確にするためのメモが書ける本

③ 読んでいてワクワクするかどうか

この3つの条件に当てはまった書籍を自分のブログで、わざわざ書評として落とし込んでいる。だから、あまりたくさんは書けない。

この3回読むという行為は、昔からの習慣として持っていたやり方。

なぜそうするようになったのかといえば、わたし達の日常的に起こる平凡な出来事って、だいたいすぐに忘れてしまう。

しかし、繰り返し登場する情報には、脳はしっかりと前向きに記憶しようと頑張るものだということを昔、大学の教育学の授業で聴いた。この話を真に受けたわたし。もう、30年以上も続ける習慣となった。

そうよね。3回きっちりと、読んだ本は愛着も沸くし。だいたい覚えているもの。

精神科医の樺沢紫苑氏のセミナーで聴いた話の中にも「何度も利用される情報」と「心や気持ちが動いたり揺らいだ出来事」この2つは忘れにくいのだそうだ。

精神科医 樺沢紫苑氏がいうのには、心が動く出来事はその後復習やアウトプットしないのに忘れない。

それは、喜怒哀楽を伴っている出来事だからだと。脳内物質(ドーパミン、アドレナリン、エンドルフィン、オキシトシン)が大量に放出されるからだそうだ。

また、恐怖映画を観た時に背筋が凍る体験をしたことは誰でもあるだろう。あの時に出る脳内ホルモンはアドレナリンと、ノルアドレナリン。恐怖と不安に伴って分泌される脳内物質だ。

また、エンドルフィンは快楽物質で、「やった!」「サイコー!」などの気分がハイになれる物質。オキシトシンは愛情幸せ物質で愛されてる、美味しいものを食べて幸せなど。

色々と脳内物質を書き出してみたが、読書という行為は、他人や非日常を疑似体験や追体験できる格好の素材なのだ。

コロナ禍で鬱々している・・・などという場合には、壮大なストーリーや宇宙の秘密や不思議な体験を小説やノンフィクションで読まれるといいだろう。

物語と一緒になってエンドルフィン効果で「やった~!」とか・笑

読書で脳内の活性化、つまるところ脳内の忘却防止に一役も二役も買う事は間違いない。

● ブックレビューと読書感想文との違い

ここで本題からすこしそれるが、ブックレビューと読書感想文との違いを書こう。

まず、ブックレビューとは、作品の紹介文を書き、いかにその本の魅力を端的に伝えて、読むか読ないかの判断をさせ、購買まで結びつけるかが目的の文章。(作品へ、キャプションをつけるともいわれる)

一方の読書感想文は、文字通り、その本を読んで、自分が感じたところを鮮明にし、心情を交えながら書き上げるものだ。

内容を正しく伝えるのがブックレビュー。(自分の感想や意見は入れず

読んだ気持ちを自由に表現するのが読書感想文。(自分の感想や意見で成り立つ

この違いをきちんと咀嚼しておくと、良い読書感想文が書ける。また、読書感想文であっても、その本を知らない読者もいるだろうから簡単な概要や背景は書くほうがいい。

今ではネット上でも、この2つが入り乱れて書かれている読書サイトが多い。しかし、どんなスタイルでも本を読むという知識を高める文化継承に役立つのであれば結果オーライだ。

ブックレビューの仕事を請け負っていた時は、だいたい営業の仕事に出た先で、その本にまつわる類書を探し(これは職権乱用・笑)ザっと目を通して情報のビルドアップをする。

家へ帰ってから、ネット検索で、類書のレビューを読み、いざ、ば~~っと本題の仕事に取り掛かったものだ。

そして、本題の本の他人の書いたレビューは一切読まない。自分で仕入れた情報を駆使して、本題のブックレビューを仕上げていた。

こうすると、誰も書いていない、独自の記事が出来上がるし、何しろ読者の食いつきがまったく違った。

また、読書感想文とは違い、自分のささやかな意見はまったく入れない。この作品を客観的に深読し文章にする技術をしっかりと叩き込まれた。

いづれにしても大好きなに関われる仕事は、ホントに幸せだった。

● 4つの忘却防止読書術(忘れたくないならやるべき!)

さて、こうすれば記憶にとどめておける読書ができる!という4点を取り上げてみよう。

① 本を読みながら、気になったところに線を引く

② その本からの気づきをSNSで発信(その本をシェア・著者名と出版社明記)する

③ その本の読書感想文を書く(書評でも)

④ その本を人に薦める

まず、これだけやれば、せっかく読んだのに、忘れてしまう・・・という悩みはおおかた解決するだろう。ちょっと面倒でも大いにやる価値はある。

また、こういった読書法は、長年続けていると、その本の本当に重要だと思える場所がすぐわかってくる。

ただ、わたしは、仕事でも趣味でも本漬けで、時間不足が影響していて、なかなか深読みができない。重要な部分を読んでおしまい!という軽率な読み方も多々あり反省中。

物忘れは誰にでも起こりうる現象。

だからこそ、今の自分のステージに合う本を探してどんどん読もう。

読み馴れている場合は、ちょっとだけ難しめの本も忘却防止効果が高い。

さあ、読書の秋、三度目の正直本が生まれるか否か。

1日を24時間以上にする方法~ゆとりを生み出す知恵と本物の自己投資とは【暮らし・暮らしのゆとり編】

【ブログ更新118回】

● ゆとりってどうやって生み出すものなのか

家に飛んできたコクワガタ。

9月に入り、公私ともどもに大変な忙しさだ。

“もっと昼間の時間があればなあ” とか “何とかして疲労を補いたいなあ” とか毎日思う時がある。

実際には寝る時間を惜しんでまで他のことをやっているわけではない。だんだん歳をとり、体調調整のため、ちゃんと寝る時間は取るようにしている。

反対に昼間のアクションタイムの使い方を工夫して、質の高い時間を生み出す方法を見出したほうがよいのではないかと考えた。

そして、自分の生きる時間の質を高めること自体がゆとりに繋がるのでは?と気がついた。

※ あらためてゆとりとはどういったことなのか?ちょっと調べてみた。

~物事に余裕があり窮屈でないこと。余裕。「経済的にゆとりがない」「心にゆとりを持つ」など~(https://dictionary.goo.ne.jp/word/ goo国語辞典より)

なるほど!今さらながらだが、心の余裕がゆとりという状態を生み出すのね・笑

よく「時間を増やす」という内容の本を見かける。

とはいえ、私たちは神様ではないので、どう頑張っても時間は増やすことは不可能だ。けれど、「ゆとり」ならけっこう簡単に増やすことができまる。

なぜなら「ゆとり」は私たちの心が生み出すものだから。

● ある女医さんの時間奮闘記~ジレンマの克服

ここで、某大学病院勤務の女医さんの時間奮闘記を、とある記事から抜粋しまとめてみた。

 以前、雑誌「GOETIE」の記事に、5児の母兼ドクター吉田穂波さんの ”時間「超」整理術” という取材記事が載っていた。

5人の子供たちを育てながら、医師として大学病院に勤める・・・いったいどうやって生活を回しているんだろう??と興味は尽きない。

その記事の本人の言葉では、「以前の私は常に仕事に育児、勉強と追われて、ストレスばかり。時間の制限から職場では実力が発揮できず、悔しさを感じていたんです」 と。

またこうも言っている。

自分にとって大切な複数のことを、同時進行させるから自己実現の満足を得ることができるのです。例えば、忙しければ忙しいほどやりたいことは増えてくるけれど、時間がなくてできない。そんな状況の時こそが次のステージに大きく成長できるチャンスなのだ、と考えるようになりました」と。すべてのことがらを、丁寧に良く考え、集中的にこなせるように切り替えたことで、ストレスのジレンマから抜け出したのだ。

子ども別のスケジュール管理は夜しっかりと組む。仕事と家事の調整もルーティンで簡単には同じやり方を崩さない。

こういう風にすべてをロジカル・シンキングし尽くした結果、医師としてやりがいのある部署への移動が決まったり、研究が進むなど、悔しさをバネにした思考の転換で一定の成果が出たのはいうまでもない。

なるほどそうか。

悔しさを自分の成長のためのエンジンに変えた時、自分の凝り固まった発想も変わったんだな、と記事を読んでとても納得した。

こういったジレンマのストレス克服法は、わりと誰にでも思い当たるのではないだろうかと考える。

ストレス→ジレンマ→やる気→成果を上げて次のステージへ。要は大局的に状況把握ができるかにかかっているともいえる。

じゃあ、豊かな時間を過ごせれば、1日が24時間しかない!とか24時間もある!とか時間の概念に縛られずに生きられるってこと。

● 実際にゆとりを持つために①すること②しないこと③やりたいことの書き出しが必要

さて、つぎに、時間に縛られずに、ゆとりを生み出す秘訣をお伝えしよう。

① 自分の暮らしを丁寧に司る(すること)

② 無理なことは挑戦しない(しないこと)

③ 自己投資に繋がる良書の読書(したいこと・わたしの場合)

あの仕事をやり切ったら、ちょっと休む・・・と、にんじんをぶら下げた爆走な頑張りが効かなくなる50代。

適度な休みをとりながらの稼働が大事だと思えるようになってきた。1日置きに営業に出るとか。緩急をつけながらやることで、体も心も長持ちするのだとやっとわかってきた。遅いよね。

しかし、緩急つけるとはいっても、適当にやるのではない。どんなことも丁寧にやるのだ。

私は、大の詰め込み屋だが、にっちもさっちも行かなくなった時は、時間の速度を緩めて、物事を進める手を止めたり、思考を絶ったりすることをやる。焦りは何も生み出さないから。

そうすると、自分だけの特有な時間が流れ始める。これこそがわたしのゾーン

要するに他人や外の時間に左右されない、すべて自分が決めて行動する、作業をする、勉強を始めるなど、自分にとって、最重要になることがらをゆっくりと醸造するような時間を取り、せっせと生み出す。これが、ゆとりの正体だ。

その立て役者は本。良質な本を読んで、思考を深めたりするのがことのほか、わたしにはゆとりを生み出すし、時間の幅を広げる行為となる。まさにゆとりそのものなのだ。

また、こうも考える。

時間の長さはかえられなくとも、質は高められる。1分という時間の密度を高めて勉強などに邁進することで、1日は25時間にもなるはずだ。

困難な状況を思い悩んでいても、その時間は取り戻せない。集中して「やりたいからやる」と決めることで、時間の伸びしろが生まれてくるのではないだろうか。

葉山のハーバーにて

ゆとりの正体は、ひとそれぞれ。

人との交流、旅、美味しいものをたくさん食べる、など、趣味や興味に彩られるものかもしれない。

しかし、わたしが考える本物のゆとりって「こころからゆったりしている」という充実感だと。そうなると、わいわいがやがやは違うし、旅もちょっと違う。

人との楽しかった時間、遠くの地で見た絶景・・・そういう人生を彩る行動の後、ゆっくりと、自分の中にドリップする時間のことをゆとりというのだ。

もう、がさがさせず、最優先の好きを存分に味わって、優雅に振舞うことにしよう。

で、何か言われたら「ゆとり中ですけど、なにか?」と返す・笑