【ブログ更新103回】
8月21日、夏休みも終わって、もう来週は月末週。
この12年のあいだ、いつも月末に時間をとってひとり会議をやっている。毎日の様々な問題や仕事のストレスをどう解消するか?タイムラグを取って、ひとり会議の議題に上げるのだ。
だから、時間が許す限り、問題点はひとり会議当日まで棚上げしておく。要するにほったらかしだ。
● ひとり会議の具体的なやり方
① 今、直面している問題をすべて書き出す
② それぞれ「どうなればいいか?」という質問の形に変える
③ それぞれ、「どうすればそうなるのか?」あらゆる憶測を立て、質問の形に変える
④ それぞれの質問に対する答えを「○○する!」という宣言に変えて書き留める
と、至ってシンプルだが、書き出す時点で少々面倒くさい。しかし、きっちりと書いたら、意外なほど、大した問題じゃなかった・・・というように、己の咀嚼が進み簡単に解決できるものだ。
問題を自分に向けての質問に変えると解決しやすい。わたしはいつもこのやり方で解決している。
①~④の方法であれば、問題が多岐にわたっても大丈夫。元々の考え方に一本筋が通っているから、ぐらぐらと思考が揺らがない。
以前にブログでノート術を何度か書いてきたが、合わせて読んでもらえるとうれしい。
※ バレットジャーナル~人生を変えるノート術→https://www.aylife.site/post-372
※ 72時間をあなたの手帳で管理すれば仕事は劇的にうまくいく→https://www.aylife.site/post-1225
何となく、頭の中で問題として抱えていたことを、しっかりと吐き出して、実現する方法を考え、スケジュール帳に落とし込むのがひとり会議の主な内容だ。
自問自答する力が各段に着くから、考えること自体が楽しくて仕方がなくなるはず。
好きなcafeやホテルのラウンジでゆっくりと濃厚な時間を取って有意義なひとり会議をしよう。
● コロナ禍でひとり会議のアプリが急成長!
冒頭に、ひとり会議のやり方で、紙に書き出す方法をお伝えした。さらに一歩進んで、ひとり会議=チャット方式アプリがあるので紹介しよう。
※ Google play・・・マイアプリショップ ここで、チャット式のアプリをダウンロードして、ひとり会議で使用する。
また、このアプリでは、小説、舞台などセリフの執筆にも役立つ、今話題のアプリだ。
● ひとり会議を10年スパンで一生続けよう
現在、12年間、このひとり会議を続けてきたが、始めた当初よりも、今ではずいぶんと洗練された内容になって満足している。
内容の一部始終をお伝えすることはできないが、一旦をブログに書き綴ってきた。
その時、読んだ書籍なども一緒に記載してきた。
「やるべきこと」を書き出したら「「やらなくてもよいこと」だとわかったとは、数知れず。だから、書き出す効用は思考を現実化するためには欠かせない。
最近では、こうも思う。デジタル時代ではあるが、休日ぐらいは、スマホは家に置き、PCは閉じ、電子書籍(kindle端末)とメモ帳&ペンだけ持って出かけてみようかと。
休日ひとり会議として、思考後のご褒美は美味しいランチ!これだけで週末まで頑張れる。
あっ!お財布も忘れずに。
「やるべき何か」に埋もれてしまい、結局、何もできなかったという最悪の事態を避けるためには、続けていくことが一番大事だと痛感している。
実際に考えて行動に落としこむと結果が見えやすいからだ。
私事だが、定年も含め何歳まで現役で働くか。職種は営業のままか、その他の収入源はあるかなど、希望も含めて色々と10年分ぐらいをシュミレートしている。
まだかなり先だが、年金受給の年代になったら受給するか、引き伸ばすかなども考える歳になってきた。
また、エコ生活をもっと推進するために、シンプルに食べ、飲み、そしてもてなす方法「シンプルに人をもてなす」というメニューづくりをしたい。
(パン+スープ+チーズ)(サラダ+ライス+魚)こんな簡単なメニューにワインとコーヒーを添えるだけ。
今まで30年近く、こんな感じで身近な人をもてなして来たので、今一度自分の料理の内容も “ ひとり会議 ” で見なおしておきたい事柄なのだ。
今、興味のあるバスク料理とワインの勉強やテーブルセッティングなど、趣味にも時間をとって取り組むことが楽しみのひとつだ。
最後に「1日10分であらゆる問題がスッキリする自分会議の教科諸」山崎拓己・著を文末に載せておく。
これもすべて、ひとり会議での案件を通ってきたものだ・笑
一生続けるという意味はわかって頂けただろう。
やって損はない、ひとり会議。ぜひお試しあれ。