筑波山(標高877m)春霞けむる日本百名山に登る【山・キャンプ・低山を極める】

【ブログ新規追加1327回】

※ 女体山山頂の岩稜にて。つるつる滑りそうな岩で877mとは思えない高度感を体験できるとあって、大人気の山頂だそう。手すりもなく、とりあえずのロープがあるがかえって怖い。この岩の上に立つ勇気はない(泣笑)せめて写真だけ撮ろうと、偶然にも、人が途絶えてシャッターチャンスを捉えられた一枚。

今年の登りはじめは筑波山!なかなか行けてこなかった北関東の百名山。

夫に春の温泉旅に日光の宿を取ったことを話すと「日光に行く前に登れる山はある?」と、聞いてきた。

わたしは、すかさず「筑波山は?」と返すと「いいね!」と、即決だったので初めてのお山への登山が決まった。

~筑波山の簡単なおすすめポイント~

筑波山は「男体山」と「女体山」の二つのピーク(山頂)がある。今回は「女体山」からの景観の素晴らしさを堪能してきた。また、その道中に複数ある「奇岩」が見どころだ。

さて、登山までの行程を書いて行こう。

当初の予定と異なり、お天気重視で2日目に筑波山を目指した。

朝8時にお宿を出発。そのまま栃木県内の「益子町」へ立ち寄る計画。

焼き物の町益子で「窯元直売焼き物センター」のオープンが10時と遅いので寄らずに次の目的地へ向かった。

ねずみの絵本「14ひき」の作者いわむらかずお氏のオマージュをふんだんに取り入れた、センス抜群の「道の駅・ましこ」で休憩。

夫が、益子焼の可愛い豆皿を買ってくれた。(嬉!)

お土産の宇都宮ぎようざと芭蕉弁当もここで手に入れた。ほんと、道の駅って便利。

さて、ここから筑波山へ一気に向かうのだけれど、黄砂?なんだか黄色く煙っている町を延々と走ること45分。目の前に筑波山の全貌が開けてきた。

やっぱりねえ・・・超地味なお山だわ。

風光明媚とは程遠いなんの変哲もないお山に見える。でも百名山だし人気も高いそう。

12時過ぎに筑波山つつじが丘ロープウェイ&ケーブル駅駐車場に到着。(P388台収容・終日500円)

ここから、女体山の山頂駅までロープウェイで登る。(往復1300円)スイス製ロープウェイは赤で可愛いので一緒に撮ってもらった。

で、ここから約5分の空中散歩で「女体山山頂駅」に登る。

しかし、ただでさえ春霞の季節に中国から黄砂の襲来!あまりというか、ほぼ何も見えない。救いはお天気が良かったことぐらいかな。

本来なら、遠くに富士山やスカイツリーが見えるのだが。

女体山山頂駅から180mの徒歩(約10分~15分)で山頂に。ただ、山頂の険しさはもれなくついていた(泣笑)

夫が、下から写真を撮っていた。

スーツの男性とワンピース風の女性(二人ともご年配)がえっちらおっちらと登っているのが見える。

女体山神社の祠は岩の上に建立されている。写真では、一見、そーでもないように見えるけど、これがまったくもって大変な登りだった。

わたしは少しでも登りやすいようにロープや鎖のある端っこで登りはじめたが、下から夫が、「もっと真ん中を素手を使って登れば?」と、好アドバイスをもらい、真ん中にずれながら岩をしっかりと素手でとらえて一気に登れた。

そして、祠のまわりをぐるりと囲む石段を登りながら山頂の石碑と三等三角点まで辿りついた!

小さな山頂は、人だかりで写真撮影の順番待ちをする(笑)

そして、方位台を拝見し、山頂の岩稜に取りつくか?迷ったが止めておいた。(TOP写真の岩群)

青緑に光る岩群はつるつる滑るのが当たり前。

これまでもほうぼうの山で、こうしたつるつる滑る岩に出くわしてきた。

そりゃあ、無数の「人」に踏みしめられ、磨かれた岩だからね。「滑って当たり前!」と言っていた中年女性のパーティーがいた。

彼女たちは、ひとりが「どーする?」「だって滑りそうで怖い」「でもせっかく来たんだから・・・」といい、岩に取りついていた様子。

わたしは、その順番を待ってツルスベ岩に登ることはせず、下山を開始した。

こんなところで怖く危ない思いをすることはない!と、自分に言い聞かせて意気揚々と下山した。

女体山ロープウェイ駅で、益子で買ってきた芭蕉弁当でお昼を頂き、つつじが丘ロープウェイ駅では、栃木産とちおとめのソフトクリームを食べて幸せ(笑)

登山後はほぼソフトクリームを食べている。登山した後のソフトクリームって、一番美味しい食べ方かも(笑)

休憩や移動など入れて、約2時間のお手軽登山終了。

ここから渋滞を想定して、寄り道せず帰宅し、宇都宮餃子の晩御飯がまっている(笑)

2日間の春旅も無事に終わった。

今年も一般道で行く「道の駅」で地産地消の美味しい物を求めて、大好きな登山やハイキングを組み込んだ旅が始まった。

時間が足らず、諦めたのは「明智平」「宇都宮市内」「益子町内」の3か所。

独自の「いつか行きたいリスト」に登録しておく。

今年はこれまでとは路線を変えて「純和風旅館&温泉」にもこだわって行きたい。

最後に筑波山登山口の鳥居を載せて終わる。

それでは、また!

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日光山内・社寺探訪~世界遺産の旅~日光山内に宿泊【風景/旅企画・写真多め】

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実に小学校6年生以来に訪れた日光。

世界遺産になってから、もう25年が経つそうだ。

旅人を魅了する「絢爛豪華」な趣をたたえた、日光山内を夫とともにそぞろ歩いてきた。

◎ 日光東照宮といえば表参道の渋沢栄一直筆の石碑の前で一枚写真を撮り合う。

ここから東照宮へ出発!(観た順に書こう)

とにかく、東照宮は「階段」が多い。

石段に始まり、靴を脱いで上がるお寺さんでは、ほぼ、ちょっと高めの階段が設置されていて、しかも手すりがない。あってもわずかな補助的な手すりがついている。

その階段に辟易しつつ、わたしはあることに気がついたのだ。

観光客の多くが「若い人&外国人」だということを。

一概には言えないかもしれないが、日光山内がいかに修行僧のために開かれた山寺であるか!?

石段や階段だらけでは、年配者にはきついだけだし、実際に登り切れない場合や転落の可能性もあるかもしれない。

で、わたし達も、頑張って回り切った挙句に夫が「足がつる・・・」と言い出した。

お天気の都合で、翌日に「筑波山登山」を繰り越していたのでちょっと心配になった。(結果は予定通り、筑波山へ向かった)

さて、ここで、日光山内の社寺の歴史を。

日光山内は、江戸初期に、徳川幕府の創立者、徳川家康の霊廟である東照宮の造営によって、現在の建造物群が形成された。

その後は、将軍の社参や朝廷からの例幣使の派遣などが行われ、また、朝鮮通信使も参詣するなど、江戸時代の政治体制を支える極めて重要な歴史的役割を果たしている。

そして、江戸時代の代表的な史跡のひとつとなっている。

◎ 五重の塔

五重塔は西暦1650年に建てられた。 その後1815年に火災にあい焼失してしまうが、その3年後の1818年に再建された。

高さは36m、内部は吹き抜けになっており、中心を貫く心柱が4層から鎖で吊り下げられ、その最下部は礎石の穴の中で10cmほど浮いている(倒壊を防ぐ耐震・耐風対策)

どーしても、人が入ってしまい残念ショット(泣)

三猿(さんさる)とは、3匹の猿が両手で目・耳・口を隠し、「見ざる、聞かざる、言わざる」という教えを象徴する意匠だ。

修復でおさるさんの顔が変わったらしい。

しかも、わたしの撮ったおさるさんは5枚目(意味は、上の三猿リンクにあり・笑)

陽明門(くわしくはリンクからどうぞ)

東照宮のほぼ中央に位置する陽明門には、霊獣や花鳥、仙人賢人、子供たちなど500点以上もの彫刻が施されていて、見る人を圧倒する。

これぞ、ザ・世界遺産だった。

唐門は栃木県の北西部、日光市に位置する唐門(からもん)。

東照宮の本殿を守護するように建てられた門だ。


貝殻をすりつぶして作られた胡粉(ごふん)で門全体が白く塗られているのが特徴的。

◎眠り猫は、世界遺産に登録された日光東照宮(栃木県日光市)の数ある彫刻の中で、最も有名で多くの参拝客に愛されている「国宝」だ。

徳川家康公の墓所がある奥社への参道入り口、東回廊潜り門に掲げられている。牡丹(ぼたん)の花の下で眠っているとされる。かなりかわいい(笑)

と、ここまで大急ぎで回って、閉門まで10分を切った。

さらに「陽明門・天井画」や「鳴き龍」の出し物を見てエンドまで楽しめた。

16時の東照宮閉門して、そのあとは、玉砂利を踏みしめながら、日光山内の2つ目の見どころ「日光山輪王寺」を訪れた。

ただ、こちらも閉館時間が16時なので、参道をぶらぶらしながら外観だけを眺めてきた。

それも観た順に紹介。

入口からここまで、400mぐらいある。

そしてこの地点の標高だが、あの東京スカイツリーと同じでびっくり!

で、400mのそぞろ歩きも、そろそろ終点の地へ向かう、お若い着物の後ろ姿をパチリ。

夕方でかなり寒くなってきていて、着物が寒そうに感じたが、彼女たちはおしゃべりに夢中でワイワイとにぎやかだったわ。(若さってすてき)

で、わたし達は参道の最終にある「BEAMS」へ。(2023年4月オープン)

ミーハーだから、日光限定品などを観に行く。

500円のおちょこに心を惹かれるが買わず。

この段階で、疲れもMAX!外ベンチで休むわたし。

18時前、急いで日光山内に予約した本日のお宿「東観荘」へ戻る。

◎ 日光東観荘日光東観荘は、仙台伊達政宗の別邸跡に建てられた和風旅館)

東照宮と温泉を満喫したいと思い予約したお宿。(お宿は東照宮参道の入口にある)

立地も良く(東照宮まで徒歩5分)趣きのある佇まいだった。

雪のいろは坂をドライブし、明智平を経由(ちょっとしたアクシデントにより立ち寄れず)雪の中禅寺湖を堪能した。
お宿に15時前に着きチェックイン。

車を宿に置いて東照宮へ行った。

実はチェックインを15時にしたのにはわけがあり、約20台収容の駐車場が早い者勝ちで、旅館に「横づけ」できて無料なのだ!

しかも、早めに着いてしまっても停めて東照宮に行ける。これは観光地では非常に大事な点。

さらにチェックアウト後も観光に行くなら停めさせてもらえる。

激込みの日光駅まわりや東照宮へ出向くのには、どうしても駐車場探しがまず最初の仕事よね。

それが今回はない!ノンストレスだった。

宿泊施設は古く、修学旅行生の受け入れだった建物があまり趣がない。いわゆる昭和レトロな感じかしら。

ただ、館内もお部屋も手入れが行き届いており、とても快適だった。

今回泊まったお部屋は(スタンダードプラン【和室10畳+広縁4畳】(アルカリ泉質の温泉・禁煙)

で、お部屋も一枚撮った。

常時暖房・冷房・空気清浄機も機能していて「寒い!暑い!乾燥がキツイ!」など温度調節の不具合は一切なかった。

1日目に日光で2日目には筑波山へ行く関係で、早くチェックアウトするので食事はつけず素泊まりにしたので宿泊代も激安だった。

色々食べたいものを、日光街道・道の駅で買い込んで行った。

(ゆばのお料理、幕の内お弁当、ビール、朝食のいちご、金谷ホテルのオレンジデニッシュ、ポテトサラダ、ドイツソーセージなど)

日光金谷ホテルのベーカリーショップでのお買い物も楽しみのひとつだった。

奮発してお高いデニッシュを買って明治時代から続く伝統の味を堪能した。

そして次に、こちらも楽しみにしていた温泉。

真っ先に天然アルカリ泉質だという、自慢の露天風呂に行ってみたらまだ誰もいなかったので、一番風呂で入らせて頂いた。

(入る前に一枚写真も撮る)2019年にリニューアルでとてもきれい。

循環式でかけ流しではなかったが、露天風呂も大浴場もとってもきれいでゆっくりと3回入ったら、翌日まったく腰の痛みもなく、筑波山登山とドライブを楽しめた。

やっぱり、温泉はすごい!また湯治に行きたいと思い、次のお宿も仕込み中(笑)

ザっと、日光1日目を駆け足でたどってみた。

団体ではない、大人の日光旅もいい。

翌朝、見た感じわたし達夫婦と同世代のご夫婦や、外国の方々などが早々にチェックアウトされていた。

(同世代ご夫婦は、わたしの車の横に停まっていた白のメルセデスGの持ち主だった(凄)日光にはピッタリな雰囲気のアウトドア車ね)

というわけで、世界遺産を観て・泊まってきたという話。

それでは、また!

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★2024年5月17日更新 里山ってどこ?~どこに行けばいいのか~初めての里山歩きに役立つ小さな話【写真で綴る旅/里山・トレッキング】

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里山とは。

里山とは、町に隣接している裏山、低山のこと。

町や集落に近く、生活圏の中に含まれている山だ。

多くの場合は住宅開発から免れた丘陵地帯の丘、尾根、谷戸(谷間)などがそれにあたるだろう。


地元の人にとっては生活環境の一部なので、親しみを込めて裏山と呼ぶこともある。

よって、里山の道は自然が残された道で、生活路、通勤通学や散策に使われていたりもしている。

なかには希少動植物が生息していて都、県、市が公園として管理運営している山もあり。

首都圏では三浦半島から奥多摩に連なる多摩丘陵にまだまだ自然が残されている。


特に横浜、町田、八王子周辺には多くの里山があって、その地域を開発した電鉄会社が各駅からスタートする「山歩き」 「散歩」 「ハイキング」といったタイトルで里山歩きのコースを紹介している。

このマップは京王電鉄が主催している「京王線沿線の里地里山を歩こう」資料先→https://www.keio.co.jp/area/satochi_satoyama/index.html


このようにちょうどいい自然を身近に感じることができて、しかもアクセスが容易、それが里山なのだ。

予定よりかなり早く梅雨入りしそうな模様だ。鬱々しやすい天気が続く。

それでも、やや晴れ間が見えた時は、思い切って近所の里山や公園に繰り出そう!

新緑を堪能するだけでも「コロナなんかに負けないぞ!」なんて、前向きになれるはず。

どうぞ、お近くの里山へ。都会の方は公園へ。

里山や公園が待ってるって(笑)

※ トレッキング関連書籍の紹介

ロングトレイルという冒険」加藤則秀・著(ART OF LIVING)

簡単レビュー

何日も、ときには何ヵ月も、原生自然の真っただ中を歩きつづけるロングトレイ ル。

世界中の名だたる縦走を歩破してきた第一人者がその魅力をあますところなく語る。

実践的な歩き方の心得を手はじめに、自然に身を置き、自然と分かち合 いながらヒトが生きるという、ロングトレイルの真髄を鮮やかに伝える。

ソロー、ジョン・ミューア、グレゴリー……アウトドア文化を拓いた先人たちの精 神を受け継ぎ、山や森の奥深さを綴った歩行のクロニクル(歴史を年代順に表記)が展開される。

ウォ―キングにハマった時に手に入れた一冊。

この本から、様々な「歩く」を学んだのだ。

少しでも時間があったら、近くの丘陵へ歩きに行く日々。

歩くにつれ、感じるのは、「自分の力などではどうにもならない事柄」要するに、コロナなどの不愉快極まりない事柄への怒りや憤りを「歩く」という行為が、鎮(しず)めてくれるのだ。

自然が好きになればなるほど、より謙虚に生きていきたくなるの。

歩いた歩数は忘れてしまっても、歩いた記憶は忘れない。

トレッキングやハイキングは、それこそ、一生、歩ける間は続けられる最高の趣味だ。

積み重なる歩く記憶か。

すてき。


あえて遠くへでかけない休暇を過ごす~今、自分に必要な栄養や思考を積み上げる【写真で綴る旅・安近短】

【ブログ新規追加311回】

赤毛のアン」の名セリフ。

「果てしない未来と、果てしない不安。甘いお菓子が必要だ」と。(アンの青春より)

今の自分に必要な考えやモノがちゃんと表現されている。

今のわたしもこんな心境だ。

ちょうど、この春の彼岸に重なった年度末の休暇もあと1日。

別段、何にもしていなかったけれど丸一年働いた身体へのいい休息となった。

今までは、年度末の仕事が終わったら、「京都」や「神戸」に小さい旅をしようと2月中から予定を立てたりしてたっけ。

コロナのせいで、いつの間にかそういったイベントもすっかり忘れた。

ひたすら仕事に没頭して日々を過ごしてしまった。だって、第四波?が来たら、仕事ストップとか充分考えられる状況だから。

真面目にコロナに向き合ってきた一年だった。

今日もお役人の不祥事がまたまた報道されている。「馬鹿じゃなかろうか!」と思う。

(自分は感染しない!とでも考えてるんかな。厚生労働省の大量飲み会。タダ酒に群がり深夜まで大騒ぎだと。ほんと嘆かわしい。)

普段は、他人の批評などまったく書かないのだけれど(怒)

                  ☆彡

緊急事態宣言も解除されて、どこかへ行かなくてはいけない!っというわけじゃない。

もっと身近所で楽しもうと決めたら、気持ちがスッキリした。

日頃、本は読み過ぎなくらいなので、あえて本は読まないし、探さない。ネットにもあまり触れずに、とにかく、疲れた身体のあらゆるところに気を配って休みを過ごしたんだ

休みはじめたら2〜3日過ぎて、やっと眼精疲労が抜け、長距離運転でこわばった肩や腱鞘炎ぎみの腕や指の痛みも取れ始めてきた。

で、近所の土手に満開の桜を見に入ったり、今日も車で20分の小さな森でディ・キャンプをして外飯を楽しんでいる。

浅川土手の桜

何もしたくないという日は、多分私の場合1年365日中、1日もないんじゃないかな。

万年、アクティブ路線めいっぱいで毎日を過ごしてきた。

ただ、加齢の淵を歩いている感じで、年々無理が効かない状態になってきたなと、つくづく感じている。


太極拳や合気道、ヨガなどといった東洋の動きは意識を使うことによって強い気を出すことができる。

この間、太極拳で習った「不老拳」を使い、気功で意識革命するのも良いかも。

自分をよりよく見つめて、思考のコントロールをしていかなければと考える。

小宮公園②

さて、明日の休暇最終日も楽しく悔いなく過ごそうっと。 あっと、甘いお菓子を用意しなくちゃ(笑)

ワンテーマの旅は「わたし遺産」から発信~並木を見たり天然酵母のパンを買う滋味深い場所の案内 【写真で綴る旅・東京西多摩地域】

【ブログ新規追加202回】

現在の秋川メタセコイヤの紅葉

昨日、旅の準備を中心に記事を書いた。それから一日中、12月は何処へ行こうかな?と、考え続けている。

秋川のメタセコイヤ並木を逆光で撮る

昨日の新型コロナ感染者数も500人越えで、もう、それすら慣れてしまっているさたなのだ。どうやって、少しでも出かけられるか?

これが、ゲームでなくてなんなのだろう。振り回されるより、いかに少ない選択種でも、選び抜いて外へ出てゆこうと考えている。

なにも、派手で遠いところを狙ってはいない。それこそ、コロナの餌食でしょう!GOTOも来年6月末まで伸びたようで、また利用できる日も来るだろう。

今は、近場のしかも一日一箇所の「ワンテーマ」の旅にこだわってみようと思い立った。

● このブログで紹介を続ける東京都西多摩地域でのワンテーマ

このブログで紹介を続ける東京都西多摩地域でのワンテーマとは、東京多摩地域を始め、東京近郊の方なら誰でも思い立ったら低予算で直ぐ行ける所ばかりを季節感とともに紹介してきた。

特に以前から親しんできた西多摩地域は自分ではそれほど記事になるとは思えなかったが、意外にも見どころが多く毎回楽しんで執筆してこれたことに満足している。

まだまだ記事にしていないスポットは多いが、「ワンテーマ」の旅、なにか1つに目的を絞って、訪れた所でのエピソードを書き残したいと考えた。

秋川のメタセコイヤ並木

● 東京都あきる野市の歴史あるメタセコイヤ並木の話

ワンテーマ」の旅にふさわしい場所を紹介しよう。

東京都西多摩郡日の出町、私のワン・テーマは、この6年間通い続け毎年紅葉の時期になると「気になる場所」であるセコイア杉の並木が延々続いている場所だ。

でもそこは、都の管理地らしく金網で囲まれ入れない。いつも仕事で通りすぎてしまっていた。

今年こそは!と思い、夕方近く車を停めてやっと金網の隙間から写真に収めた。調べてみたらそこは旧秋川高校の敷地内であるということ。

当時、都立高校唯一の全寮制男子高校で、私の中学の同級生もひとり入学した子がいた。五十数年前に1期生が1メートルほどの「メタセコイア」の木を1本植樹したことがきっかけで、毎年植えられてきたそうだ。

今では300メートル続く並木になっている。フェンスの外で写真を撮っている人がけっこういた。

とにかく不思議なくらい雰囲気があり存在感たっぷりの並木だ。一瞬だが「冬のソナタ」に出てくる春川の並木を思い出した。

写真は韓国・春川のメタセコイヤ並木(冬のソナタより)

イチョウもドウダンツツジも、すぐそばで綺麗に紅葉し並木外側の周辺を取り巻いているのだが、高校は廃校となり保存された「メタセコイア」はその中でひときわ堂々とその姿を際立たせている。そんな初冬風景に感激して帰途に着いた。

● ワンテーマの旅のお楽しみ周辺情報

メタセコイヤ並木を見たら、そのあとは、秋川渓谷での温泉や、日の出イオンモールでの買い物、途中の羽村市を拠点とする東京のスーパー福島屋で地元の野菜を買ったり、羽村動物公園でしばし、動物たちとたわ群れる・・・とか。

福島屋羽村店

● 福島屋では、毎回天然酵母の焼き立てパンを買う

この日も、お昼には羽村市の福島屋本店で天然酵母パンを買い求めた。福島屋は知る人ぞ知るちょっと高級なスーパーで、10店舗ある支店のうち品川大崎や麻布六本木など都心の店舗が多く、品揃えはあの紀伊国屋風だ。

私はずっとスイーツ&パンの専門店かと思っていたが実際はスーパーだった。羽村は仕事の途中コースなので、随分あとになってから気がついた場所だ。

八海山や越乃寒梅の酒粕とか、欲しいものが必ず見つかる。

新鮮な野菜や果物、数多く並べられた各地の特産品が目を引く。他にもちょっと高そうなお菓子などが1品1品、それほど広くない店内に美しくディスプレイされている。

たかが「食」されど「食」。豊かさの度合いが高まるなあ、と思いながらしばし休憩をとる。

● 東京都最西端の本格的動物園で動物とたわむれる

羽村駅から車で5分ほど直進すると、日本で初めての町営動物園としてスタートし、昭和57年に開園した「羽村市立動物公園」がある。

昔、息子の保育園で遠足に行った懐かしい場所だ。

30種の哺乳類、鳥類は20種類、爬虫類2種類とたくさんの動物に触れ合える貴重な動物公園で、息子もミーアキャットを間近で見てびっくりしたり、SLの前で写真を撮ったり、広い園内で迷子になったりと、大変な1日だったことを思い出した。

羽村動物公園公式HPより

動物公園の1番人気はレッサーパンダで、入口に顔が出ていて、この園のシンボルとなっている。

今回は時間が取れそうもないので、時間をとってもっとゆっくりと動物と触れ合いにこよう!と思いながら通り抜けた。

● 近場のワンテーマを見つけて、コロナ禍でも日々楽しもう

私たちのまわりにある様々な好奇心の扉。

アートや歴史、ファッション、アウトドアなど上げればきりがないほど。世間にはまだまだ知らないことがたくさんあるはず。

だが、気づけば、いつも同じところで買い物をし、同じネットで情報を検索する~訪ねるお店なども同じになってと。

要するに代わり映えのしない日常になっていく。

そんな時の新しい扉は「ワンテーマの旅」に限る。ワンテーマを追求することで、それまでとは違う「日常を刺激する」扉になるのだ。

ワンテーマの旅」はその新しい扉をあける絶好の機会。日常の雑事から離れ、ちょっと気になる一つのテーマと向きあえば、豊かな新しい感触が自分の中に醸しだされてくる。

まだ先のことだが、今から予定して探していきたいのが、多摩地域の歴史ある場所に「桜」を見つけにいくこと。大体の場所の検討はつけているのだが、聞く所によると見事な枝垂れ桜が見れるのだそう。

冬の寒さも桜を想いうかべるとほんのりあたたか、「ワンテーマの旅」って、本当に日常を変えるスパイスであり、自分だけの「わたし遺産」でもある。

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★2024年11月27日更新 東京の四季を撮る~自然が織りなす表情に魅せられ続けている【写真で綴る旅・写真を撮る理由】  

【ブログ新規追加196回】

近所の夕暮れ

ブログ名「Sun TAMA-Style」は文字通り東京の三多摩地域そのものを名前にしている。

そして、一年中、東京都の自然を写真に撮り続けている。

新型コロナ感染の危機がなくても、ずっとわたしは以前から、東京都の三多摩地域を好んで訪れ、カメラを向けてきた。

それは、意外なほど、美しい自然が身近にあるからだ。夕やけ小やけの歌が生まれたのも良くわかる。

東京都の指定する「東京名湧水57選」や、三多摩地域の天然記念物など、まだまだ訪れきれてはいない。

都心の写真の師匠は、作家・片岡義男氏だ。氏の撮る写真の大ファンで、氏の作品のカバーはかなりの数で氏自身の写真が使われている。

特に、東京の写真が素敵だ。

これは、電子書籍のみで拝見できる写真集。

東京を撮る』片岡義男・撮影/文(Voyager)

わたしは生まれも育ちも東京の三多摩地域。しかも、まだ一度もここ以外に住んだことがない。純正民なのだ(笑)

要するに都心はお出かけの範囲(笑)

さて、現在、このブログの一番人気記事は「奥多摩」の記事。何万というプレビューと何千という記事訪問者数だ。

普段、まったく狙って書いているわけではないが、さすがにヒットするのは心底嬉しいし、参考にしてもらえているのであれば、なおさら有難い。

検索流入で人気のキーワードが「奥多摩 紅葉 渋滞」「鳩ノ巣 秘境 絶景」など。秋の紅葉直前に訪れた記事がバズった。

わたしの使うカメラも夫からもらった中古オリンパスで、一眼の部類ではそれほど精度が高いわけじゃないだろう。

しかも、撮影技術がすべて自己流だ。それでも、たまに「写真を楽しみにしている・・・」といったメッセを頂く。感謝に絶えません。

素人にもきれいな写真が撮れる奥多摩の大自然。被写体が素晴らしいのだろう。

特に、紅葉の美しい場所が目白押し。そしてほぼ無料で入れる。

きれいな紅葉の条件に「気温」がある。夜半の急激な冷え込みで、赤く染める部分と黄色く染める部分が決まるのだそうだ。

葉に赤をたくさん残すには、急激な寒さと昼の陽気が必要で、奥多摩や三多摩地域はそれに相当するということだ。

厳冬に耐えるほど美しい紅葉が見られる。

そんな東京都の最西端。

美しくなる条件の詰まった東京の自然を、割と簡単に装備もなく歩けて写真も撮りやすい・・・これこそが、写真を撮り続けられる理由なのだ。

わたしにとって、東京でのwalkingtrailやカメラの趣味は、時間や金銭的なムリ・ムダが一切ない最高の趣味。

だから、続けられる。

● 参考になる書籍紹介

東京 森のカフェ』棚沢 永子・著

【書籍概要】

出かけよう。東京の森へ。癒しのカフェへ。

東京には緑が少ないと言われるけど、そんなことはない。

ちょっと目を凝らせば、意外なほどたくさんの自然をみつけることができる。

東京の郊外に足を伸ばして、鬱蒼とした森の中を歩き回ったり、

ささやかな緑を大切にしている人たちと話したり。

そういう出会いがあった時は本当に嬉しくなる。

豊かな自然に彩られた、新しい出会いの物語。

36話。

Twitter公式;リンク先→https://twitter.com/morinocafe77

                 ★

walkingtrailとカメラが趣味のわたしの愛読書。

東京という地域の自然を求めて歩き回るための必読書だ。

若干cafe情報が古くなりつつあるが。

cafeに訪れる際にはぜひ、お電話入れて下さい。

冬場はやっていない、もう閉店している・・・こういった状況がたまにあるから。

ネット情報も更新されていない場合もあり。

まだまだ撮り続けよう。

★2024年11月4日更新 琉球王国の美しき宮殿を歩く~2016年9月の旅から(正殿焼失1年~復元への願いを込めて)【写真で綴る旅・沖縄編】

【ブログ新規追加173回】

2019年10月31日。琉球王国の名残を留めてきた首里城が大火災焼失した。

35年前、結婚したばかりのわたし達夫婦は友人たちと、沖縄に出かけた。その時はまだ、王宮の復元真っ最中、守礼門の前で、紅型を着て写真を撮ってもらった思い出がある。

で、4年前、憧れだった琉球王国の王宮首里城正殿に出向くことが叶った。それから3年、まさかの大火災焼失。これまで5回も焼失してきた王宮だ。

昨日まで、NHKでは沖縄王宮復興に関する様々な進捗を番組にして放映してきた。わたしもわずか二度の王宮訪問だったが、未来への王宮復元を願うひとりとして、ここに2016年当時のブログ記事をアップする。

琉球王国の美しき宮殿を歩く(2016年10月6日)加筆あり

● 首里城の歴史

首里城正殿

1420年、第一尚民・初代国王が基礎を築いた琉球國のグスク-「首里城」は、国主の住居や宮殿 兼 行政機関として建設されたものだが、城の立つ場所にも深い意味がある。

城内には、神が宿る場所である「首里森うたま」や「京の内」が存在しており、単なる宮殿ではなく神聖な場所・神殿でもあった。

世界遺産を含む首里城見学のメインである「正殿」は、装飾や色彩が美しく、特に正面にある龍を柱に見立てた「大龍柱」は、琉球独特のデザインである。

● 沖縄旅行の目的

梅雨の時期に旅行をするのは「修学旅行生」だけじゃないか、なんてながく思っていた。

亜熱帯に属し、本土より早く梅雨入りして湿気と集中豪雨が予想される”6月の沖縄”。普通なら避けるところだが、それでも惹かれる何かがあった。

もう若くはないので日差しの強いビーチで泳いだりすることはまずありえない。これは良しとして、1年の中で一番人気のない梅雨の沖縄をどう楽しむかが今回の大きなキーポイントだった。


 もう1つ、プライベートな用件もあった。先月初出版した著作(電子書籍)のペンネームは一番の親友で沖縄出身の幼馴染みが、生前私の物書きとしての将来のために付けてくれた名前だ。

没後17年を偲び、出版の報告と追悼の意味も込めての訪問となった。

● わたしが好む旅の仕方

王宮への道~展示の数々

仕事や家事など暮らしの中で、やるべきことに追われ忙しい日々を送るのは、ごく当たり前の日常風景だ。

しかしそんな忙しい時こそ、疲れた心と体を一旦リセットして自分を見つめ直す旅に出たいと思った。

そして、導かれるように美しい南国沖縄へ出かけた。

短時間ながら、少しでもゆったりと滞在する気持ちで、リニューアルされたばかりのコンドミニアムを拠点に航空券だけ取り、行き当たりばったりの散策旅に出た。

借りたコンドミニアム(WEBより)


 ラグジェアリーなホテルなどで高価なサービスを受けるのではなくて、気分一新、自由に過ごすことで、もっと発想豊かな楽しい旅をする。

首里城内部から撮影

その土地の空気を楽しみ自然に触れ、歴史を学び土地の美味しいものを食べる。梅雨模様のなか、どうやら心地よい文化の場所を探す旅が可能となった。

● 独特な琉球音階とは

首里城 開門セレモニー

琉球音階という五音音階(ド・ミ・ファ・ソ・シ・)は独特の味わいを持っていて、沖縄音楽の特徴となっている。

特にファとシの音で旋律を解決する作曲手法となっており、他では真似できないものとして固有の名曲が数多く残っている。

わずかにマレーシアの音階がこの琉球音階と類似しているが、琉球音階は圧倒的に繊細だ。その調べは聞く人を沖縄の人たちの思いに誘わずにはいられない感があり、風の旋律とも言われて、とても感慨深い。


 この琉球音階には、強い湿気と晴天に映えるハイビスカスの花が良く似合う。素晴らしい郷土の節である。

朝、8時30分からの首里城開城セレモニーに立ち会えたその時にも、乾いた三線の音がビンビンと空に響き渡って脳裏に焼付き、古くからの儀式と衣装も相まって強く印象に残った。

● 旅の間、ゲリラ豪雨とパッと晴れ渡る晴天のくり返し~まさしく「テンペスト」だった

街の丘から眼下を見下ろすように作られている首里城。

沖縄の文化が凝縮したこの王宮首里城は今回、一番楽しみにしていた場所。最終日の朝、梅雨の合間を縫うようにしての訪問となった。

モノレールから首里城が見えた

初日は運悪くゲリラ豪雨で靴を潰してしまい、それから後は終始サンダル。家に帰る道中も機内もずーっとビーチサンダルだった(笑)

でも・・
最後は、お天気の神様に助けられたような晴天の瞬間を迎えた。

★2024年9月18日更新 わたしが旅を完全に止めている理由~身近な自然が充分に癒しを与えてくれたから 【写真・エッセイ】

【ブログ更新131回】

● 新内閣スタートへ~一庶民の思いは

東京都庭園美術館

16日、菅新首相率いる新しい内閣がスタートした。

菅首相と河野行革相、スタートダッシュが凄い。
河野首相への「つなぎ」かと思ったけど、かなり本格的政権になるのではないか。

期待も高まる。

確かに、党3役の平均年齢は70代を越えているわけだし、内閣でも60代が花盛り。普通だったら仕事の中心に座る椅子はまったくないだろう。

しかし、圧倒的な熱量と確固たる信念さえあれば、椅子は用意されるんだと今回の首相交代劇ではシンプルにそう思った。

外交など難しい案件、基本的に考えに合わない思考の解決には、他協力者=ブレインの頭脳を使い切る意思の表れを首相表明から感じた。

東京都庭園美術館

かの、スペインの巨匠ピカソは、生涯の作品数がダントツだ。先日にその作品の数を日数で紹介する記事があったので上げてみる。

ピカソの作業量

生涯作品数147,800点(92歳で死亡)

1年での生産数:1,630件(15万点 ÷ 92歳 )

1日での生産数:4.5件(1,630点 ÷ 365日)

これがギネス記録に登録されている。一日の作業量が凄い。

熱量の高さは生きる力に相当する。菅さんの熱量の高さに圧倒された昨日だったが、世界の巨匠も黙々とコツコツと己の世界を積み上げていたのだ。

こういった、事例は本当に毎日を駆動させ、やる気を出させる力となるね。

凄い。

わたしも本業でも、プログラミングでも勉強につぐ勉強が続いている。

もう、ついていけない!とか全く感じはしないが、身体はとても正直。大量の情報でパンパンになった頭や身体を休めるには最低一日の休養が必要だ。

ただ、本気で思うことは、自分ごとにせよ、菅新内閣にせよ、新しいスタートを切った体制には一緒に大いに波乗りをしたい。

全力で仕事と向き合う者には称賛とエールを送りたい。また、自分にあっては直感や気づきを最重要にして行動して行きたいと考えた。

変化はチャンス

● 旅をしなくても大丈夫だった2020年~10月解禁のこれからについて

東京都庭園美術館・新館

この10月より、東京都も県外への脱出と県外からの受け入れを戻す方向。

で、わたしもまず、10月はじめには近県の以前から行きたかった所へ。

しかし、長い旅や遠方への旅もいまのところ一つも予定はしていない。

ここまで長い期間、どこにも行かないのは初めてかもしれない。

なぜ旅をしなくなったのか。

最初は新型コロナウイルスの影響を見ていたというのが正直なところだ。だいたいにして仕事も完全休養になってしまったのだから、旅気分ではなかった。

特に、3月からの感染自粛モードに4月7日の緊急事態宣言。世の中の騒ぎの大きさに当然、引きこもるしかない選択種の無さだった。

ところが、仕事もできず、旅もできずの引きこもりにも慣れてきた一か月後の5月。

すごく心地よい毎日が送れていることに気がついた。

毎日新しいブログに執筆をして、軽い散歩や運動をして、たまに自然の豊かな溪谷や公園に行く。三食身体に負担の少ない料理を作って食べて、夜も早めに就寝。

これで、心身共に健康にならないはずはない。

自然との調和を崩した警告の発令が新型コロナウイルスの正体。

だとすればもう、今までとは違う時代に入ったことをしっかりと受け入れて、目の前の問題からどんどん手をつけて行こう。

自分が新しくなるのだから、負荷はかかって当然だろう。

先延ばしや後回しは、体力の落ちた頃そのつけが回り回ってくるものだ。

だから、冒頭の熱量の話ではないが、スタートダッシュを一緒にしようではないか!

こんな風に感じて一気に書いた。

これも熱量・笑

★2024年9月16日更新 アールデコ建築「東京都庭園美術館」と緑の庭園を訪ねる 【写真で綴る旅・沿線探訪】

【ブログ更新129回】

オンラインミーティングを離れて、久しぶりの出社日。品川はいつもよりビジネスマンが少ない。やはり皆、リモートワークなんだろうな、とか思いつつ、出勤。

夕方4時まで集中して会議に参加。久しぶりで膨大な情報共有に頭が沸騰した。

旧パシフィックホテル・品川グース

裏手の新高輪プリンスは1982年に高輪ゴルフセンター(現在の品川プリンスホテルの施設とは異なる)の跡地に新高輪プリンスホテルとして開業した。

今では東京の中でも歴史が深く、とても美しいホテルとして名高い高輪プリンス。客室をメインに望遠で撮ってみた。

新高輪プリンスホテル 客室

設計は建築家村野藤吾が手掛けた。なお建物はホテルとして採算が取れなかった場合、賃貸アパートとして使用されることを前提に設計された。

会議終了後、急いで目黒に行き、今までなかなか行けなかったアールデコの美しい美術館「東京都庭園美術館」に足を運んだ。

●アール・デコとは

1925年にパリで開かれた装飾芸術国際博覧会(アール・デコ博)が開催された。

1900年様式とも言われるアールヌーボーから25年経って、この博覧会で世界の建築様式は大きな節目を迎える。

例えば植物の自由な曲線のモチーフで構成されたアールヌーボに対して、定規で引いたような直線、コンパスで描いたような円や円弧、連続模様の幾何学文様がアール・デコの基本路線だ。

初期にはフランスの芸術家たちによる高価な工芸的制作が主流であったが、アール・デコは小さな香水瓶からポスター・服飾・摩天楼建築まで広い分野の現象として、都市の大衆に消費されながら、アメリカや西欧諸国・アジアにまで波及していった。

パリ生まれの形は特にアメリカニューヨークへ渡り、富と技術をふんだんに使って様式として上り詰めることとなる。

クライスラービルやロックフェラーセンター、エンパイアステートビルにこの様式が使用されたことがきっかけだった。

建築設計データ

建築設計は宮内省内匠寮(担当技師は権藤要吉)である。

内装基本設計はフランスのインテリアデザイナー、アンリ・ラパン が担当している。

夏の余韻のむし暑さが残る夕方。美術館前の車止めには2台のミストシャワーが設置されている。その下を潜ると、なんと爽快な気分!

閉館までの時間を緑豊かな庭園で小休止したくて予定していたのだ。今の時期だけに見られる緑豊かな芝生の庭園にどうしても行きたかった。

ベンチでは夕方の黄昏時におしゃべりを楽しむ人や芝生で寝転びパソコンで仕事をする青年。

若い女性たちはこの白亜の館の前で記念撮影をしていた。

● アール・デコ建築が堪能できる場所

玄関

東京庭園美術館は、戦前にパリに遊学された朝香宮夫妻の旧邸宅。1933(昭和8)年に建てられ、1983(昭和58)年に美術館として開館したそうだ。

ガラスレリーフ扉は、フランスのガラス工芸家ルネ・ラリックの作品。

基本、館内は撮影禁止と知っていたので、今回は庭園側の外から中のシャンデリアなどを撮影してきた。

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今回、一番の目当てだった日本庭園。これから紅葉の時期には相当の人が来園されるだろうから、あえて紅葉は避け、古民家と池の周りを散策した。

夕方5時過ぎの庭園は靜かで、仕事で沸騰した頭を冷やしたり、新しいことを思考するのにぴったりなところ。

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東京の美しい庭園を紹介した。これから紅葉の時期、コロナ禍でもあるが一度足を運んでみて頂きたい。

東京都庭園美術館 データ


東京都港区白金台5-21-9
03-3443-0201
10:00-18:00 (入館は17:30まで)
休館日:毎月第2・第4水曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)、年末年始
※庭園のみ公開の期間は、旧朝香宮邸(本館)と新館には入れません。

入館料:展覧会によって異なる。
庭園入場料:一般200円、大学生(専修・各種専門学校含む)160円、中・高校生・65歳以上100円

森を愛する心~都立公園/花摘みボランティアに行く~休日の小さな奉仕活動 【写真で綴る旅・花摘みボランティア】

【ブログ更新126回】

朝、一番で近所の都立小宮公園へ、花摘みボランティアをやりに行ってきた。

雑木林ホール

雨上がりで広大な花畑は多少のぬかるみがある中、早朝から公園の施設管理や清掃の方々が、リヤカーを横に置いて、夏花をどんどん抜く作業をされていた。

花摘みボランティアとは、このある程度終わった花の根っこを抜くのが一番の目的。

ただ、昨日の雨の後で、施設の方は「痛んでいないきれいなお花だけ摘んでくださいね」とハサミと公園管理の腕章を預かっていざ!花摘みへ。

今回摘める花はキバナコスモスのみ。雨でほとんどの苗が枯れてしまっていたが、若干新しい苗のコーナーを見つけて小躍りする。

さっそく、10本のきれいな花枝とつぼみの多いところを摘ませてもらう。花摘みは朝のきれいな空気をいっぱいに吸い込み、ただただ無心に花を見つめられる最高の体験。

花摘みは30分で終わり

しかも、ボランティアなので参加すると、とても喜んで頂ける。そして、こちらはすぐ家に帰って、コップなんかに活けて眺める・・・なんと充実した休みだろうって・笑

もちろん、カメラ持参で、今日もカメラ修行が進んだ・嬉しい。

持ち帰り用に包んだ

こういった、都立公園では、様々なイベントが季節折々で開催されてきたが、新型コロナの影響ですべてのイベントは中止された。

トレッキングと植物の写真を撮ることが一番の趣味のわたしは、本当に残念でならなかった。しかし、こうやって少しでも自然の中でボランティアできるという幸せがあった。

今はもう、公園内の森も、秋の花(葛、萩、ゲンノショウコ、ナンバンギセル、アキノタムラソウ、オミナエシ、オヤマボクチ、ツリフネソウ)などが見られる。

また、野菊の種類も多い。代表的なのは(ユウガギク、カントウヨメナ、ノコンギク、シラヤマギク)など。

秋ならではのどんぐりもたくさん落ちていた(クヌギ、シラカシ、アラカシ、コナラ、マテバイ、スダジイ)など。

さらに、今日はきのこも発見(マツオウジ、ナラタケ、ナラタケモドキ、ハナオチバタケ、シロオニタケ、ヒトヨタケ)など。※ 絶対に採ってはいけないし、食べてはならない・危険。

野鳥や湧き水、古池には数々の両生類が棲息している。ハクビシン、狸などの小動物も。

丘陵の麓に住み、野鳥の鳴き声で目覚める暮らしももう6年。

森や湖と共存するフィンランドやスウェーデンなど北欧風の暮らし方が気に入っているから、少しマネして暮らしを楽しんでいる。

エコや福祉でよく知られた国スウェーデンでは、仕事で疲れた体は森へ行って癒す。自然を大切にしながらシンプルに暮らす人の多い国。生活雑貨やデザインも可愛い。

いつかは、日本から一番近いヨーロッパの北欧に行きたい。まあ、それまでは近所の自然を満喫してゆとりのある暮らしをしていこう。

今では動植物と共存する靜かな暮らしがことごとく気に入っている。