『東京発 半日ゆるゆる登山』石丸哲也・著(ヤマケイ新書・山と渓谷社)~都心から6時間で行って登って帰ってこれる山登り全50コース!【選書・文化 / 山旅読本】

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『東京発 半日ゆるゆる登山』石丸哲也・著(ヤマケイ新書・山と渓谷社)

簡単レビュー

朝寝坊しても大丈夫!
都心から6時間で行って登って帰ってこられる
ゆるゆる登山案内。

寝坊したから、時間がないから、と
せっかくの休日に山をあきらめるのはもったいない。

そこで東京都心のターミナル駅を基点に、
半日のうちに行って歩いて登って
安全に帰ってこられるコースを
ベストシーズンごとにセレクトした。

首都圏の奥多摩、高尾、奥武蔵などの山地から
多摩や鎌倉の丘陵や里山、都心部の超々低山まで、
花や歴史、味などの楽しみをあわせて案内している。

単に「近いから」というだけの紹介ではなく、
美しい花や知られざる文化など知的好奇心も刺激する内容が盛り込まれている。

春爛漫ののんびりウォーク、暑さを避けて爽やかな海風や滝を感じるハイキング、
秋の紅葉散歩、そして冬の静かな展望登山など。

各コースには著者本人による手描きマップと、詳細なデータ付き。

             ★

この書籍の特筆すべき点は毎週1か所(合計で50ヵ所)のコースが、一年中、四季折々にセレクトされている点だろう。

おもに首都圏の東京・神奈川・埼玉・千葉・茨木・栃木・群馬の一都、六県のコースだけれど。

それでも、この半日=6時間という枠での登山提案は素晴らしい!

「登山なんて、たっぷりと時間がなければできない!」と、思い込んでいる人も、「へえ~そうじゃないんだ!」と、目からうろこが落ちること請けいあいの一書よ。

わたしもさっそく、毎週のコースを生活に取り入れてみたいな!っと、思ったばかり。

だって、自分で季節やコースを考えなくても、山のプロが選ぶ最強の季節だったり、コースだったりするわけでしょ?

だったら、それに習うのがいいかもしれない。

山を楽しむ極意は玄人に聞くのが一番だもんね。

さて、何月からスタートしようかな?(すでに登った山もかなりあるし。それを省いて取り組んでみたな)

現在、眺める日本百名山にも密かに挑戦中(現在7座め)

目的がなければ行きにくいから眺める山も兼ねて登れればなおよし。

そうね。まず、春になって暖かくなったらにしよっと(笑)

寒い期間はこういった名書をじっくりと読み込んで、妄想登山を充分やっておくの。

それじゃ、また!

山旅の土産は登山バッジ~買ってきて、それだけで満足している~今後は可愛いアートにしてみようかな?【風景・登山バッジ】

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山旅で必ず、自分のために買う土産がある。

登山バッジだ。

だいたい500円前後。

実際には山の麓で販売されていることが多いが、まったく売っていないケースもあるんだ。

手のひらに乗る、小さなものだが、そのスペースいっぱいに、その山の一番特長のあるものが山とともに表現されていて、なんとも可愛らしい。

9月に訪れた白馬岳の八方尾根では天然記念物の「雷鳥」が描かれている。東京都の奥座敷 御岳山では花の「レンゲショウマ」だったり、宝登山では春を告げる「蝋梅」だったりと、とても素敵。

もちろん、みんな知ってる高尾山は「天狗」だわよ(笑)

こんな可愛いさいっぱいの登山バッジも最近ではどんどん増える一方で、どーしたら旅の思い出として生かせるのかな?と、ずっと考えていた。

WEB検索でヒットした商品はこれ! YAMA COLLE 「登山バッジ コレクション」

可愛いバッジを木製の素敵な専用額縁に入れて飾るフレームよ。

資料を載せておく。YAMA COLLE 「登山バッジ コレクション」→https://tokinohako.com/

ね。こんな感じがいいかも。毎日眺められるし。

今は、買ってきて袋のまま、ただ引き出しに入れている。

それじゃあ、つまらないよね。

おしゃれなインテリアに様変わりする「登山バッジ」の活用の話を書いてみた。

まあ、来年からの登山計画がより、一層楽しくなるくことは間違いなし。

山から連れて帰れる土産に一番最適な登山バッジ。

一山登ったら、一つ買う。

このアナログな行程がなんとも好きで止められない。

だから、ネットショップでまとめて購入とかってあり得ない(笑)

ただ、必ずしも登山バッジが販売されている山ばかりじゃない。その場合は残念!なだけ(泣)

それでは、また。

わたしの山登り~春夏秋冬~季節とともに楽しむ山【風景・山案内】

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山登りをはじめて、良かったことは何か?と聞かれたら、「季節」というものをありありと感じられるようになったことだ、と答えるだろう。

まだ肌寒い早春、ひっそりと芽吹きを始める山野草に魅了されたのが山登りの再燃だった.

また、台風の後、昨日よりずっと高くなった空に気づけるのも山の存在があったからこそ。

せわしなく過ぎゆく生活にもしっかりと、季節の移ろいが共存していることを、いつの頃からか自然と感じられるようになった。

(上の写真は下山中の夫。厳しい登りから解放されて、こころなしかホッとしているかな・笑)

山の季節は本当に移ろいやすいものだ。

そして、その移ろいとともに、わたし達は登る山を変え、装備を換え、心づもりさえ変えなくてはいけない。

季節をしっかりと捉えること抜きに、安全で楽しい登山をすることはできないから。

わたしは、初心者の山登りを、文章と自前の写真を通してブログの中で伝えてきた。

より、山が美しい季節に沿って選び、自分たちの足に合わせた無理のない内容の登山ばかり。(誰にでも登れる山ということ)

必ず、わたしが選んだ季節に登らなければいけない!というわけではないけれど、近年「気候の温暖化」の影響で集中豪雨や台風発生が軒並み増え続けている。

※ 温暖化にまつわる資料→https://www.jccca.org/global-warming/knowlead ge01 地球温暖化の原因と予測

国がもっともよい気候であろうと選定した、8月「山の日」はほぼ毎年、台風が発生してきた。

その中で限りある「登山のチャンス」を読み解くのには受験の東進が運営する「90日間ウェザーニュース」が役に立つ。

台風など、季節の祭りをひしひしを感じながら、毎回じっくりと山行と向き合う数年だ。

いくつかの山を歩いて街に戻ったら、これまで素通りしていた季節の移ろいを少し身近に感じるようになるだろう。

(上の写真は第一ケルン付近の碑石にて。すぐ横には大勢の登山者が我も我もと撮影やおしゃべりに夢中だった。あまりの景色の良さにはしゃぎたくなるのも無理はない・笑)

季節とともに山を歩く。

登山という行為のなかにある豊かさをわたしのつたないブログから感じて頂けたらとても嬉しい。

最後に山の季語を。

春・・・山笑う(山の芽吹き、ぱっと明るくなる様)

夏・・・山滴る(青葉が萌える、山のみずみずしい空気に溢れる様)

秋・・・山装う(山の木々が紅葉し、山肌が色とりどりに装う様)

冬・・・山眠る(雪が降り積もり、山がしんとした静けさに包まれる様)

安曇野~野辺山までの経路~登山と山麓を回る2泊3日旅(写真多め)🎶【山/風景・山麓を楽しむ旅】

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昨日、2泊3日の白馬登山旅から戻った。

そこから、山のような洗濯、荷物の整理、溜まったメールの返信(仕事)、ブログを書くなど、お風呂や食事をこなしつつ、今朝は一週間分の食料を土砂降りの中、スーパーで買い込んできた。

これで、やっといつもの生活に戻った。

でも、気持ちはまだまだ山の絶景の中にある。

北アルプスは、本当にすごい景色の連続だった。

思うに、1500mまで車で上がってもさらに、リフトを2回も乗りつがなければ行けないところにある景色なのだから、すごいのは当然だろう。

雲海が敷き詰められた空を通り越して、最後は自分の足で登るから達成感や満足感が高いのだ。

同じ2000m地点でも、車で行けてしまう山もある。白馬八方では車で行けるのは黒菱駐車場まで。ここが1500mだった。

朝の真っ青な空に上弦の月が見えて、その横に朝日を浴びてピンク色をした雪をまとった白馬三山。

一瞬でガスに消されてしまった。夢のような景色。

これを見るために、お天気にこだわり、何度も予定を変更してきたんだ。

                 ★

さて、この日を迎える前日は、山梨を抜けて松本~安曇野経由で白馬村までやってきた。

八方尾根登山のことばかり考えていて、山麓周辺の観光名所や名物など、ざっくりとしか調べてこなかった。

特に安曇野に関しては、わさび栽培が盛んで「わさび大王農場」とか標識にあったけど、目的があるゆえスルーした。

途中のトイレ休憩に寄ったコンビニ裏に一面のそばの花畑と黄金色に輝く稲穂が延々続く農道を通った。

すてきだったのは街道沿いのコスモス畑。

安曇野といえば、とにかく田畑が多く人が少ない。これだけの印象(笑)

白馬では、道の駅「白馬」でハックルベリー(料理用)と、野沢菜わさび漬けをお土産に買った。

ペンションで食べようと「ナガノ・パープル」葡萄も購入。これは甘くて美味しい!

で先日のブログでも書いたJR白馬駅周辺の山麓探訪をした。夕方であまり寄れなかったので、翌日、下山後にもう一度ぐるりと回ってきた。

白馬の渓流と山と里を一度に楽しめる「大出公園」にも行った。

パタゴニアなど、とってもお高い山の衣服や道具を見に行った。そうそう、白馬限定のコインケース(1100円)はお土産に最適!(でも買わなかった・笑)

栂池高原は夫が高校時代に真夏の2週間あまりを合宿で滞在した場所だ。その時の合宿所が今でもあることに驚いていた。

栂池から、八方温泉郷に行き温泉にも入った。

最終日、朝6時に白馬を出発。

そのまま白馬ラインというバイパス(有料)に乗って、上田~軽井沢へ向かった。が、連休初日の土曜日。朝8時には少しづつ渋滞しはじめた。

中軽井沢の星野エリアではすでに品川や横浜ナンバーの車が多くすれ違った。

で、軽井沢もスル―したんだ(笑)そのかわり、きれいな浅間山を見られる浅間サンラインをドライブできたのでよしとした。

そして、佐久で美味しい「十割り信州そば」を買って、昨日のブログの「野辺山高原平沢峠」に向かったのだ。

信州そばの美味しさは格別だ。

浅間山も八ヶ岳も素晴らしく美しかった。

深呼吸する旅、目的は果たせた。

行きたい場所はまだまだあるけど、次の機会に巻き取れればいい。

一度に全部行こうとせず、ひたすらその土地を楽しむことに集中する。

こんな気持ちでこれからも旅しよう。

さあ、今晩はお土産の野沢菜わさび漬けを頂く。 やっぱり食べ物は偉大よ(笑)

野辺山高原平沢峠(標高1449m)~山に登り、山を愛でる旅の終わりはリベンジ♬【山/風景・八ヶ岳】

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旅の予定を組む時、行きたい場所、まだ行ったことのない場所を徹底的に調べる。

しかし、旅の時間が足りず、かなりのアクティビティを端折ることになるのだ。

そうすると、行けなかった場所への怨念(笑)間違い!執念が湧くものなのよ。

で、5月末に行った清里キャンプ旅でも、様々端折ってきた場所を今日は攻めてきた。

野辺山高原平沢峠。

長野県南佐久郡南牧村、国立天文台野辺山宇宙電波観測所から平沢山の鞍部を越えて南の清里・千ヶ滝方面に至る八ヶ岳スケッチライン途中の峠が平沢峠。

清里・野辺山エリアでは屈指の八ヶ岳のビューポイントで、峠近くにはしし岩(獅子岩)もあり。

野辺山には5月に訪れているが、天文台散策が暑くてかなりハードだった。

疲れてしまって、すぐ15分ほどで到着できる、眺めが抜群の平沢峠はスルーした。

で、今回丸4か月の時を経て、「野辺山高原平沢峠・1449m」の絶景を眺めてきた。

甲斐駒ヶ岳(2967m)や北岳(3193m)の優美な姿が見られるのだ。

今日のお昼頃到着。そのまま飯盛山へのハイキングも考えたが、今回はスル―(笑)

モニュメントで撮影後、名物の「しし岩」に登った。

園内では、秋の植物が色どりを添えていた。(写真はマツムシ草)

ああ、これで5月のキャンプ旅はやっと完了。

なんだか、ホッとするような感覚。

ジグソーパズルが一つ、一つ埋まっていく達成感のような気分を味わえた。

というわけで、宿題の山旅の一部を書いてみた。

あすは「見る山」の蘊蓄(うんちく)をとりまとめよう。

では、また!

★2024年9月16日更新 白馬岳・八方尾根から見る白馬三山【風景・日本百名山②】

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最高のお天気となった、白馬八方尾根登山。

誰が言ったのかな?WEBでは盛んに「白馬でも八方尾根は登山じゃなくて観光だよ」とか、「普通の服と靴で大丈夫」とか。ここは、登山装備(軽登山靴、手袋、ヘッドライト、雨合羽、長袖の服、トレッキングポール、ザック、水、方位計、簡単な食料、帽子、サングラス)が必要な山だ。

初心者向けの山だから・・・そんな話を鵜呑みにして登山にはまさかこないだろうと、高を括っていたら、まさかの「素足にサンダル女子」「ノースリーブワンピ女子」「うっすい靴下にシャワーサンダル男子」とか(驚き!)それが何人もいるんだよ。

あんな薄いサンダルじゃ、リフトの乗り降りでさえ怪我しそう。

もうね。サンダル履きでは、まったく登れない八方尾根の登山道。

上から目線のWEB記事には本当にがっかりする。実際に登ってみて言ってるのだろうけど、急勾配で岩がゴロゴロの道なのよ。

これを一歩、一歩、歩くんだよ。

タイムコースもっと長く取った方が無難。

リフト乗り場で、わたし達は11時に下山し始めた時、登ってきた高齢の男性がやはり高齢の女性軍団を引き連れて、「まだ11時でしょ!大丈夫!時間はたっぷりあるから!」と。

リフトの最終は16時30分。相当急がねばならない。タイムコース通りに行くと往復だいたい3時間弱。

で、11時からでは2時?無理だよ。そんなに早く登れないし下山もできない。とても危険な滑落箇所も多い。(女性はトイレ休憩も長めだということを忘れてはいけない)

初心者向けとか書かれていても、初心者向けでない山がとても多いと感じている。「若くて健脚」でない場合、WEB記事の鵜呑みは絶対にダメだ。

と、冒頭からミスマッチした様子をつらつら書いてしまった。

WEBでブログを公開している身だから、正確さが一番大事だと常々考えている。

盛った話や、無理を承知で危険を冒す登山は絶対にしないし、そういった記事は書かない。

趣味に毛が生えただけのアクティビティだし(笑)

                   ★

八方尾根はピーク(頂上)があるわけでなく延長先に唐松岳(2696m)が控えている。

時間に余裕がある場合は日帰りで唐松岳のピークを目指す猛者もいるが、だいたいは途中で下山するようだ。

もっとすごいのはキャンプ道具を背負い、唐松山荘という山小屋にキャンプを張って翌日登頂を目指す人もいる。女子でも挑戦する人はかなり多い。

しかし、今日はめっちゃいい天気だったが、ガスが濃く雨もかなり降るので安全に登山を楽しむためには慎重にならざるを得ない。

わたし達は夫の心臓疾患があるから、今回も行けるところまででストップしょうと決めていた。(第一ケルンまで)

それでも、朝一番のリフト(8時15分)を2本乗りつぎ、北アルプス・白馬三山を眺められたし、八方尾根の尾根歩きも実現した。それでも尾根は細くてバランスを崩しやすいから要注意。

そして足下に佇むどこまでも続く雲海。綺麗すぎ(笑)

また、今回は岩の道に気を取られてしまって、カメラの撮影モードが変わってしまい、急におかしな写真(連写?パノラマみたいな?)のも撮れてしまった。これにはがっかりだわ。

やっぱり、こういう部分が初心者っぽいよね。

で、下山時に必ず食べようと八方尾根ソフト(バニラ&ブルーベリー・300円)を食べて満足。

さて、次はどこへ?帰りのリフトで話あった。

次は、今回の色々を踏まえて、お互いに同じ場所をとっさに選んでいた(笑)

とにかく、無理のない、少しずつ経験を積む登山やトレッキング・ハイキングを目指す。

明日は早朝から、長野をもう少し楽しんで帰ろう。

では、また。

※ 白馬三山とは→白馬三山(しろうまさんざん)とは、富山県と長野県にまたがる3つの白馬岳杓子岳白馬鑓ヶ岳)の総称。その周辺の山岳一帯を白馬連峰と呼ばれる。山域は中部山岳国立公園に指定されている。高山植物が豊富で、代表する山として白馬岳が花の百名山及び新・花の百名山に選定されている。(Wikipediaより)

八方尾根自然研究路へ~トレッキング準備中~憧れの北アルプス【風景・白馬岳】

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明日15日~17日の予定で長野県北安曇野郡白馬村北城へ行く。

お天気が最重要!

なかなか思い通りの気象に恵まれず、7月、8月と度重なる予定変更に気持ちが折れそうだった。

現在、台風14号の影響など心配は尽きない。

が、このシルバーウイークに入る直前がチャンス!

今度こそ、お天気の神様に願い続け無事故で行ってきたい。

夏山で高山植物の鑑賞や早朝のモルゲンロード、雲海の中の登山などずっと楽しみにしてきた。

モルゲンロードとは→「モルゲンロード」とは、早朝に昇り始めた太陽の光に照らされて山肌が赤く染まる現象のこと示す登山用語のこと。

語源はドイツ語で「モルゲン(Morgen)」は「朝」、「ロート(rot)」は「赤い」という意味になる。

朝日に照らされた幻想的な山の頂は、まるで早起きだけが鑑賞できる自然の絵画のよう。

※ 資料元;https://weathernews.jp/s/topics/202110/040055/ 「モルゲンロード」が出現 山頂から紅に染まる北アルプス

夏から秋へと季節が移り変わったから、着る物を考えながら準備している。

まあ、あんまり変わらないよ(笑)いつも通り。

とにかく、日常の垢を落としに行くトレッキング旅。

現地の美味しいものを見つけるのも楽しみ。

毎日のブログは現地からアップできる予定。

それでは、準備に戻ろう。

では、また!

サンクチュアリ~大切に思うこころと守り方【風景・サンクチュアリ】

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サンクチュアリ・・・一度は聞いたことがある言葉だろう。

サンクチュアリの意味は、聖域(聖人の境地、聖人の域~土地など) 自然保護区のことだ。

               ★★

昨日、東京都の自然保護区「三頭山」を登山した。登山口には「体力がない・健康が損なわれている場合は登れません」と、はっきり書いてある。

とにかく、厳しい山行だった。

鎖場がなかったので「初心者」でも登れると、わたしは判断したが、下山が難儀だった。

人ひとりがやっと通れる細い登山道が多く、濡れ落葉で滑るのを危惧しながら一歩、一歩、歩みを進めた下山だった。

そんな山行の中、心の支えになったのが、通り過ぎる登山者が必ず、つけていた「熊鈴」だった。もちろん、前を歩く夫の熊鈴に安心しながら登ったり下ったり。

わたしは、音楽家だった頃から小さな音が耳障りだった。母がつけていたバッグの鈴や夫の登山時の熊鈴なんか。

「鈴の音が嫌だな、そんなに警戒するならバッグ持って出なければいいじゃない!」と母にうるさそうに口走った覚えがある。

母は「置き忘れた時なんかに、早く気がつけるように付けてんのよ!年配者の知恵」と、返された。

ひと気のない森ほど怖いものはない。しかし、遠くから「チリン、チリン」と鈴の音が近づいてくると、無償に嬉しくなるものだ。

人がこちらへ向かってくる!と。これで、情報がもらえる、場合によっては助けてもらえるなど。人身の保安に一役も二役も買うものなのだ。

基本は、山中で暮らす「ツキノワグマ」などを遠ざける効果があるからつけているものだ。

三頭山でも「ツキノワグマ」に注意と喚起されていた。

熊も鈴の音が聞こえて来た時には、警戒するのだろう。かえって、彼らの聖域を侵す者は私たちなのかもしれない。

だから、せめて「近くに来ないで!」と、信号を発信して登らせてもらっているんだろうと感じた。

まさに「サンクチュアリ=聖域」なのだ。

そこを守るためには、数々の知恵が必要だろう。昨今の地球温暖化で四季を通じて、山猿や熊、カモシカが人里に出現し続けているとTVで観た。

まさにSDGs。水や資源を大切にする行為は今すぐにでも始められる。

               ★

(画像を拝借)

昨日の帰り、檜原村で夕方に山猿が多数、道路で戯れているのを発見。だいたい30頭ぐらいはいたような感じだった。

登山の疲れで、わざわざ車を停めて撮影はせず。山猿も夕飯の種を探しているし、最後に狂暴にやられたらイケないしね。

人間の行き過ぎた行動が「サンクチュアリ」を侵してしまう。

そこに住み続けてきた、人も動物も皆、一定の距離を保っているハズだ。

さらに謙虚になろう・・・と、聖域に近づいた一日だった。

★2024年5月15日更新 トレッキング・ポール(杖)を手にいれたので、早速使ってみた~低山ハイク【写真で綴る旅・山道具エッセイ】

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山で使うトレッキング・ポールを楽天ポイントでゲット。ずっと欲しかったの。

きっと、勾配のある山や丘陵をトレイルするためには必要だろうなと。4月に今熊山に登った時、勾配のキツさに驚き、もっと楽に登るには道具が必要だと、現場でやっと気づいた。

まわりを見渡すと、だいたい、帽子、バックパック、カメラ、手袋、長袖、ストレッチパンツ、トレッキングシューズの人は、トレッキング・ポールを持つか、バックパックに装着している。それも2本。

トレッキング・ポールは2本でこそ効果を発揮する場面があるようだ。例えば、急勾配な登山道とかを長く歩く時など。

使わない時は、バックパックの側面に装着できる。

以前、上高地で雪中トレッキングのキツさから、ビジターセンターでトレッキング・ポールを購入しようと見せてもらったが、すごい高級品ばかり。

だいたい1本8000円ぐらいから・・・。

ね、これじゃあ、わたしは買わないよ。というより買えなかった。

で、今回手にいれたトレッキング・ポールはこれ。爆安。

しかもポイントでもらったんで実質0円。

トレッキングポール 2本セット 軽量 アンチショック機能付き I字型ハンドル アルミ合金 多機能 歩行 スケール付き 持ち運び ノンスリップハンドル ハイキング トレッキング アウトドア(outdoor-0010102)
価格 1,480(円) × 1(個) = 1,480(円) 色;シルバー

使用感だが、トレッキング・ポールの機能で重視されているのが、3段伸縮アンチショックの部分。内部に細いバネが仕込まれていて、手を付いた時、軽く押し返す動作が歩くのを助ける。

今日は、低山も低山。1段目だけを伸ばして使う。(写真参照)

たった1段だけで伸ばしたトレッキング・ポールのおかげで、安心して楽に歩けるのだ。

安くても見た目が良く、使いやすければいうことなし。

これを手に入れたから、俄然、山に行きたくてウズウズ~~~。当分眺めて我慢だけど(泣)

               

わたしの母が、亡くなる数年前に、突然、わたしに「ねえ、登山で使う杖、買ってきて欲しいのよ」と電話がきた。

事情があると思い、急いで会いにいった。

そしたら色々言うわ、言うわ。

母「足腰がきつくて、歩くのに楽になるモノが欲しいのよ」

母「そしたら、山登りに使う杖あるでしょ?あれがいいと思いついたってわけ」

母「そもそも、お年寄りの持つ杖とは形が違うじゃない」

母「山登りの杖は持ち手が真っすぐでしょ?」

母「お年寄りの杖は持ち手が水平っていうのかな。平べったいよ」

母「あれだけは持ちたくないのよね」と。

娘のわたしから見てもちょっと小ぎれいでおしゃれだった母。

その後、念願だったちょっとお高いトレッキング・ポール(1本)を手に入れて満足気だった。

最後に終末ケアで入院した時も、お気に入りのトレッキング・ポールを持って入院した。

お世話して下さる看護師さんたちが、「○○さん!登山が趣味?カッコいいねえ~♪」とか言われて、やった!と、すごく嬉しそう。

もちろん、登山なんてまったく趣味じゃないのに(笑)

こういった「自分を輝かせる小道具」を上手に使った母。やり手だ。

もちろん、火葬の時にも棺に入れてあげた。

わたしも母のように、歳をとってもずっと、杖はトレッキング・ポールで行くだろうな。

母から、いい越し方を教えてもらったのを、今朝、森で新緑を堪能しながら、思い出していた。

こんな息抜きが、つくづく実りのある時間だと感じている。

杖といっても色々。

魔女が持つ悪い杖。

魔法を使う不思議な杖。

お年寄りの歩行を助ける命の杖。

そして、山登りに使うカッコいい杖。

わたしは、カッコいいのでいいよ(笑)


緊急事態宣言の前に今まで行った所の下見をしたら、ほぼ状況が変わっていたという話【山/キャンプ・下見は大事】

【ブログ新規追加339回】

行って良かった場所にリピートってする?

できれば、安・近・短で行ける場所は、リピートしたいし、旅先の「定番」を持ちたいものだ。

で、こんな風に考えた。

リピートしたい場所の現在の情報の書き替えをしよう!という提案だ。

ネット検索して、頭の中だけでリニューアルしてもいいし、自粛明け、実際に現地へ出向くのでもいい。

きっと、以前の記憶や情報が変わっているはず。変わりどころをきちんと押さえておくと、リピート時に絶対に役に立つ。

                  ★

                

昨年から、コロナの影響で旅やレジャーの予定はまったく立たなくなった。

東京都に住むわたしは、東京から脱出せず、ずっと東京の中で仕事(若干、神奈川を含む)をし、アクティビティも近場でのお出かけを敢行してきた。

東京の隅々まで知ってるわけじゃないけど、多摩地域に関しての情報はそれなりに多く持っているだろうと感じている。

そこで、3度めの緊急事態宣言前の4月22日、以前行って良かった多摩地域の下見に行った。

今では、以前とは違う、登山やトレッキング、キャンプなどのアクティビティが加わったため、新たな視点の拡充を求めて。

以前のように、現地に行ってノンビリできれば良し!とかでなく、一歩深く地元の多摩地域を楽しむために下見行脚を始めた。

一か所づつ丁寧に、情報の更新に取り組んで行く予定。

                  ★

● 第一回目の下見先は「秋川渓谷」→https://www.akirunokanko.com/(資料先)

言わずと知れた東京三大溪谷等々力溪谷/世田谷区・御岳渓谷/奥多摩・秋川渓谷/あきる野市)のひとつ秋川渓谷を訪ねた。

新緑が眩しい森を抜けると、石舟橋が現われる。橋を渡り切った所に、以前であれば小さな小道があり、美しい溪谷の水に触れられる川岸へ簡単に降りられた。

しかし、現在はその小道も通行禁止区域となってた。理由はわずかな私有地があるからだそう。

昨今の、キャンプ流行りで、河原でのディキャンプを楽しむ人が増えたのにも関係していそう。

この河川の上流では、河川に降りるには有料(人/600円・車/1000~1200円)など有料となっている。

甲斐多摩秩父国立公園内の溪谷では、無料で河川に降りないように小道でさえも通行止めにしたのかしら・・・。

とまあ、下見をしてわかることがらは多い。他にも、一昨年の台風で破損し崩れた山道などの改修や補強も所々やっている。

自然との戦いや、人の往来過多に対する戦いなど、現場での労苦は計り知れないだろう。

緊急事態宣言中は、おとなしくブログの整備をしよう。

特に、地域情報が変更されているところなどは、追加情報を加筆して常に新しくするのが大事だ。

もう、一発屋で、出たとこ勝負みたいなやり方はしないよ(笑)