西穂高口(標高2156m)から頂の森へ~新雪の北アルプスと紅葉を眺めに行く~巨大な雪の回廊をトレッキング🎶(写真多め)【風景・西穂高/旧記事更新181】

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※西穂高口駅展望台より撮影(2024年11月19日午前11時)

そろそろ北アルプスに行きたい。

けれども今週は秋から一転真冬モードの天気予報だ。

それでも、天気予報とにらめっこしつつ、今回も意気揚々と山旅に出かけた。

行先は、かねてから行きたいと思い続けてきた西穂高岳。

白馬岩岳も初心者のトレッキング場所としては捨てがたく、1泊2日で候補を探していた。

西穂と白馬、お天気次第でどちらにも出向けるように中間地点で歴史好きの夫おすすめの、松代温泉に泊まった。

西穂高登山口に第二期工事を終えて10月11日にグランドオープンしたばかりの「頂の森」をトレッキングしつつ、西穂山荘~西穂丸山までの西穂高岳登山の計画を急ピッチで立てた。

まず、新穂高ロープウェイの説明を。

新穂高ロープウェイの西穂高口駅の屋上展望台からは、北アルプスの山々を360度の大パノラマで眺めることができる。

展望台から見える山は、槍ヶ岳、西穂高岳、奥穂高岳、笠ヶ岳、 白山連峰。刻刻と変わる天気の様子を写真で追ってみよう。

第二ロープウェイ(しらかば平)乗り口の紅葉と雪山。

やはり、今週の予報通り。山頂駅の展望に期待はできず、2階建てロープウェイの最前列に場所を取り出発♪

たった7分の空中散歩。ああ~~~、青空は望めなさそう!あまりの曇天に、ロープウェイ代往復一人3700円!をうらめしく思った(笑)

下だりのロープウェイが霧氷の中から浮かび上がってきた。

しかし、一転!大晴天と壮大な雲海に、ロープウェイの中では歓喜の雄たけびが!(笑)これだから山の天気はわからない。もう優勝したような気分でロープウェイを降りた。

西穂高口駅にある三等三角点「栗尾」にタッチする夫。雪だるま(今季の初雪で作られた。すでに溶けて首無し・笑)

展望台から見る北アルプスの山々と雲海とともに。

ひとしきり、展望を楽しんだら、巨大雪の回廊(森のテラス先)~頂の森・槍の回廊(頂の森碑のうしろに槍ヶ岳がちょこんと見える)~西穂の踊り場まで雪道をトレッキング。

※トレッキングポールはここから使用。雪の場合、めっちゃ滑るので、登山靴とポールは必須だ。

また、衣服も伸縮性のある上下が望ましい。靴底も凹凸の深い物が必要だ。普段の服装と普通の靴ではかなり辛いだろう。

実際、外の森をトレッキングする場合、雪が積もる階段を利用しなければいけない箇所も多い。滑り止めも施されてはいるがあまり安全性は期待できないだろう。

頂の森とは

西穂高口ロープウェイ駅から20mほどの場所にあるのが、標高2,000m超の原生林に囲まれた森のテラス。ウッドデッキに座り、のんびりとしたひとときを過ごすことができる。さらに30m進んだ場所にはロープウェイの発着や白山方面を、ドリンクを味わいながら眺められる「森のカウンター」がある。

ハイライトのひとつが槍・穂高連峰を間近に感じられるブーメランのように張り出したデッキ・槍の回廊だ。標高2,000mの地点から眺める北アルプスの山々は圧倒される美しさだ。

トレッキングを終えて、いよいよ登山道に入る・・・のだが。

雪の装備(軽アイゼンとか)持ってきていない!ことに気づいた。

今回は西穂登山口~西穂山荘~丸山までの登山を予定していた。ただ、雪の装備までは頭が回らなかったんだ。

実際、歩いてみたら、雪の登山道はアイゼンなしでは歩きにくかったし。

帰ってきてから調べてみたら、西穂高岳などの北アルプスでは10月20日以降の登山ではアイゼンなどの装備が必要だった。

まあ、独標まで行くのならヘルメットが必須だし、それぞれの行先、天候などで携帯する装備も変わる。改めて勉強になった。

ちょっと思うこと。

(最近、2本の北アルプス・西穂高岳の登山You Tubeを観たのだけど、1本はヘルメットなしで独標(岩登り)まで行く女性の動画。もう1本はアイゼンなしで、北穂高岳(独標~ピラミッドピーク~チャンピオンピーク~西穂穂高岳)を目指していた女性の動画。たまたまどちらも女性で必須の装備を忘れちゃった!のだそうだ。それでも行ってしまうのだから、「カッコいい映像を撮るための山岳事故」があとを絶たないわけがわかるものだ。)

よって、登山届も出していたが、今回の西穂雪中トレッキングは無理をせず登山口にて終了した。

ちょっと残念。また、いつか登りたい山のひとつとしよう。

2時間ほど雪の絶景を楽しんでロープウェイで下山した。

しらかば平駅に降り立ったところに「奥飛騨温泉」の足湯(無料)があり、ありがたく入湯させて頂いた。

11月19日、岐阜県高山市奥飛騨エリアにある新穂高ロープウェイ駅エリアでトレッキングをしてきた。

14時過ぎに穂高を出て、そのままスムーズに夜には、家路に着いた。

山に行くようになってから、「四季折々の絶景を眺める贅沢」を満喫している。

わたし達夫婦が行く場所は、何も特別な所ではなく、いわば「誰でも行ける」場所ばかりだ。

大事にしているのは、「最も新しい情報を調べ上げる」ことと、「山やアウトドアでは無理をせず危険を避けること」さらには「お天気を根気強く調べて出かけている」など。

この3点が揃わない場合は、いとも簡単にキャンセルしている(笑)

今後も、より美しく、楽しい撮影旅を続けて行きたい。

※ 西穂の踊り場で撮ってもらった1枚。

それでは、また!

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山旅の準備をする休日~TVerで山番組観て・山の危機管理はビジネスに通じるという書籍を読み・夫の登山靴を見に行ったり・登山アプリの検討をしたり🎶【風景・山旅準備】

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昨日まで、仕事オンリーの毎日だった。

11月最終で開催するイベントの準備や新刊「大人の学び直し」のドリルモニターもやっていたので、めちゃくちゃな忙しさ。

それも、やっと片付いて、いよいよ山旅の準備に入った日曜日。

かねてから観たかった新番組「下山メシ木ドラ24「下山メシ」 | テレ東・BSテレ東 7ch(公式) 早起きして観た。

🏔ストーリー

イラストレーターのいただきみねこ(志田未来)は、2年前から仕事の合間を縫って趣味の登山を楽しんでいる。


そんなみねこにとっての一番の楽しみは、山を下りた後に食べる「下山メシ」だ。


登山後の体に染み渡る居心地の良いお店とご飯は、普段は躊躇してしまうハイカロリーな食事も罪悪感なく頼めるから不思議だ。

第1話は東京都青梅市の名峰・御岳山。

麓の古里駅食堂で頂く絶品「アジフライ定食」とコロッケ。女将とのささいな交流もとても素敵だし、趣味の山が溢れたみねこのお部屋もいい感じ。


来週、第2話でみねこが登るのは、世界一登山者数が多いことで知られるミシュラン東京・高尾山。


活気溢れる接客が印象的な「炭火焼肉ごしち」で、唯一無二のイチオシメニュー「薬味ロース」を初体験する。

決め文句は「よし、下山しよう。」だ(笑)

この35分ぐらいのショートドラマを、朝5時からTVerで無料視聴した。

下山メシいいよね。

登ったあとのご飯は、わたし達も決めてはいるけれど、何しろ、今回の山旅はお天気の具合で、どうなるかわからないからねえ・・・。

             ★★★

で、お次は~登山でもビジネスでも「危険」を回避した人は必ずこれをやっている~『生き残った人の7つの習慣』小西浩文・著(山と渓谷社)を読み切る。

簡単レビュー

高峰登山に長年関わってきた経験と企業経営のマネジメントが融合。
異変の予兆はなかったか、どうすれば生き残れたか。
トップクライマーが実践する、企業経営に活きる究極の危機管理術。

現代社会、とりわけ一流ビジネスマンやアスリートは、ありとあらゆる最悪を想定して「危機」を未然に防ごうとする。

なかでも山ほどシビアに「危機管理」の能力が求められる世界はないだろう。そうした危機に直面しないように、あらゆる事前準備やシミュレーションを行ない、わずかな異変も察知して「危機」を回避しようとする。

プロクライマー・小西浩文は、長年、地球上に14座ある「8000メートル峰の無酸素登頂」に挑みつづけ、過去、事故に巻き込まれながら「生還」してきた。ともに苦難を乗り越えてきた山の仲間たちの多くが事故や遭難で亡くなっていくなかで、小西だけは五体満足で生き残ることができた。

山の世界で培ってきた「究極の危機管理法」を身につけたからである。

クライマーであり、企業経営者、若い起業家、教育関係者、自治体などの研修や講演も手がける著者が、社会全体の危機管理の重要性を説く。

もくじ
危機の予兆を察知せよ
ゴール直前の「気の緩み」に注意せよ
「焦り」と「驕り」を支配せよ
「想定外」に甘えるな
「平常心」を忘れるな
「微かな異変」を見逃すな
「事前の準備」に集中せよ

実際に小西が体験した9件の事故のケースを検証しながら、そうした事例からの教訓、危機管理とは「心のマネジメント」であることを言及する一書だ。

午後になって、夫が「登山靴」を、見に行く!と言い出したので、取り急ぎ見に行ってきた。

即決せずに履いてみたりしただけで未遂に終わった(笑)

               ★★★

帰ってきて、かねがね検討していた「地図アプリ」ヤマップヤマレコを再検討中。

夫のパッドで見てみる。とても魅力的な広告よね。

登山記録や情報共有のためにどちらもメルマガは登録しているが、「地図アプリ」はインストールしてはいない。

地図は紙のものが好きだという点もあるが、何しろサブスクリプションを一切やっていないわたし。

有料の罠(どんどん値上がり・使うのを忘れる)にハマりそうで敬遠している。

などなど、明日からの山旅の準備を楽しんでいる。

1日かけて仕事脳から完全に休暇脳に開放された感じかしら。

※ 次回、山旅ブログのアップ予定(11月20日・水)

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年11月18日記事

『SunTAMA Style』2021年11月18日記事

『SunTAMA Style』2022年11月18日記事

『女子の筋トレ&筋肉ごはん』坂詰 真二・河村 玲子(監修)★新星出版社【選書・自己啓発】

『Life Tour21st』2016年11月18日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1062403406.html 「名画に詣でる。デトロイト美術館展

Marimekko マリメッコ柄を生活に取り入れる~この夏はユニクロコラボ・グラフィックTを購入~これまで北欧を取り入れた旅&書籍も紹介🎶【暮らし/風景/選書・Marimekko/旧記事更新160】

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この夏、UNIQLOユニクロオンラインショップであっという間に完売した「Marimekko グラフィックT ノースリーブ」

めでたくGet!

しかし、オンラインではなくリアル店で。お値段はオンライン販売と同じく1990円→500円!という破格だ。

オンラインでは、この500円がひとつのアイコンとなって、バカ売れだった品。

わたしが気づいた8月初旬は、すでに出遅れ感満載(泣)青のお花柄はもうどこにもなかった。

ま、別にどーしても欲しいわけでもないし(負け惜しみ・笑)「もう、いいや!」と忘れていたのね。

そしたら、9月下旬にリアル店舗にあったってワケ。(要するにオンラインショップの残りやハンパ物かしら?)

たった500円でも、ちゃんと試着して買ったよ(笑)

滅多に取り入れない柄物だし。

試着で着た感じがつかめたので、何と合わせて着ようかな?来年の夏の避暑用かな?当分はクローゼットで咲くお花(タンスの肥やしじゃなくてよ!)になるから、大胆柄でも全然いい。

クローゼットを開くたびに見えるお花柄にニンマリ。

そんなこんなで、夏の終わりに、幻のMarimekko グラフィックTシャツを我が家にお迎えした。

                ★★★

さて、Marimekkoとは何ぞや・・・。調べたのでこちらを読んで。

Marimekkoとは→https://dlofre.jp/news/brand_marimekko/ 「北欧の暮らし・スローライフ」

Marimekko オンラインストア→https://www.marimekko.jp/

で、旅にもMarimekkoを取り入れてきた。

以前のブログで、Marimekko柄とそのデザインを醸した駅舎にも旅してきた。

その記事も載せておこう。

天竜浜名湖鉄道で行く 北欧風の小さな町https://miikostyle.blog.jp/archives/11070215.html

最後は手持ちの書籍2冊も紹介しよう。

マリメッコ スタイリングBOOK』井口美穂・著(誠文堂新光社)

簡単レビュー

大胆な柄と色使いが大人気の、北欧を代表するブランド、マリメッコ。スタイリストである著者も、熱狂的ファンの一人だ。
大好きなマリメッコに囲まれて暮らしたい!そんなファン必見の、マリメッコのファブリックや小物を生活に取り入れるアイデアが満載のスタイルブック。人気の定番柄はもちろん、レアなデザインも続々。
カラフルな柄どうしの組み合わせ、和の空間にもなじむ使い方、食卓での生かし方、そしてマリメッコをアウトドアへ連れ出すアイデアも!「こんな使い方があったんだ!」と目からウロコの1冊。
ちょこっとできる手作りや、おしゃれのコーディネート指南、そして巻末にはマリメッコの数々の柄を生み出してきたデザイナーの石本藤雄さん、鈴木マサルさんとの対談も収録。

マリメッコのデザイナーの暮らし (クリエーションシリーズ)』ジュウ・ドゥ・ポウム/著・主婦の友社

簡単レビュー

北欧フィンランドを代表するブランド、マリメッコで活躍するデザイナーたちの住まいやアトリエを訪問。
マリメッコ本社とファクトリー、お店も訪ね、マリメッコの魅力をぬくもりある視点で紹介する。

北欧フィンランドからやってきた大人気ブランド! マリメッコ。
代表的なデザインのひとつ、ひなげしの花をモチーフにした「ウニッコ」柄を、目にしたことがあるという方も多いのでは?
ダイナミックなデザインと美しいカラーリングで、世界を魅了し続けるブランド。
本書では、すばらしいデザインの数々を生み出すデザイナーたちの住まいやアトリエを訪問。
デザイナー本人の暮らしの中で愛用しているマリメッコ・アイテムは必見だ。
暮らしや創作の空間の中で、デザイナーならではの新鮮なコーディネートと出会うことができる。

そして、マリメッコの本社と工場の様子もご紹介。
ファブリックをプリントする、ダイナミックな工場をはじめ、
社内にあるアトリエやショールーム、社員食堂などを訪ねて、たっぷりの写真とともにその様子を紹介している。
フィンランドのデザインと文化を語るに欠かすことのできない、マリメッコをあますことなく伝える1冊。
素敵な北欧デザインの世界を訪ねてみない?

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年10月4日記事

『SunTAMA Style』2021年10月4日記事

『SunTAMA Style』2022年10月4日記事

『SunTAMA Style』2023年10月7日記事

『Life Tour 21st』2016年10月4日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1061429898.html思考を変えて夢に近づく

『みいこStyle』2019年10月4日記事

https://miikostyle.blog.jp/archives/21354338.html 「美しい東京~仕事帰りに台湾の書店で遊ぶ」

夏の残り香を楽しむ週末~いつもの森でディ・キャンプ・銭湯で一週間分のストレスと汗を流す至福【風景・すぐそこにある幸せ/旧記事更新118】

【ブログ新規追加1242回】

9月の一週目、仕事と猛暑に忙殺された毎日だった。

こんなに暑くなって、どうするの!?と、仕事に苦慮しつつ毎年、思いあぐねている。

さらに、今年、人間だけでなく、わたしの社用PCも熱によって軽い破損を生じた。

今週の出社日に上司に報告して対応頂こうと願っている。

また、7月の旅から帰ったあと、夫のスマホバッテリーがパンパンに!

すぐさま、交換をと思いあちこち調べるが、とても高価な周辺機器にげんなりとしつつ対応していた。

9月になってからも暑い日は続いている。

まるで、自分の生活の延長上にあるみたいに、常に猛暑が引っかかってくる。

9月は別に旅もイベントも用意してはいないので、軽いディキャンプはどう?っと、夫の提案に乗った。

そこで、8月のキャンプで壊してしまった椅子を夫が買い替えて、タープの支柱も壊れてしまったので、代用品を用意してみた。

暑いさなかではあるが、いつもの森(八王子つどいの森公)で無料デイキャンプをしつつ、新しく購入した椅子を使ってみたり、タープの支柱も利用してみた。

さながら、高原ではない町の一角の里山。容赦ない猛暑の讃礼よ。

滝の汗が身体を伝ってストレスまでも洗い流していく。

そう!そう!この感覚がいい。

汗を出し切った爽快感は意外なほどに体だけでなく心もスッキリとするものなのだ。

8月の八ヶ岳山麓での高原キャンプで流した汗が忘れられなかった。

日々の仕事に揉まれて、暑さに辟易しながらも働く。

そして週末に、家から20分たらずの森で、バッチリとストレス解消できるのはありがたいの一言だ。

今回は、マイ・カメラとサングラスの置き場になる小さな椅子も用意した。いつも置き場に難儀していたんで。

そして、簡単なランチも用意した(冷凍のエビピラフをフライパンに入れバーナーで炙って。カフェは冷たいタリーズコーヒー。あとはお菓子)

たまに吹き抜ける風の涼しさに感謝しつつ、夏の残り香を楽しんだ。

だいたい3時間を過ごして撤収(駐車場は1分もかからない場所・笑)

そして、銭湯当選チケットの2枚目を使おうと、「稲荷湯」へ。(1回100円チケットあと4枚あるので)

2時のオープンに長蛇の列が!

駅から近い好アクセスのためか、トレランやテニスウエアの若い人達でいっぱい。

良く知っている町の意外と知らない休日の風景だ。

普段は日常の慣れ親しんだ町に、鈍化していた感覚が急に覚醒してきたとでも言おうか。

「こんなに若い人たちが銭湯に!」本当に驚いた。

みんな地味に写真を撮りつつオープンの2時を粛々と待つ。

そして、いつもの森からもタープ越しに見えた町一番の高層ビル(サザンスカイタワーレジデンス)が、ここの銭湯からのすぐそこに見えた。

さあ、今週もいつもの場所でいつものように生きる。

わたしは、外営業なので毎日違う町に出向く。だから、こうして週末は自分の住む町をウオッチングして歩く。

これがわたしのフィールドワークだし、歩くことが一種のインターフェース(町と私の接点)になっていると感じている。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年9月9日記事

『SunTAMA Style』2021年9月9日記事

『SunTAMA Style』2022年9月9日記事

『Life Tour 21st』2015年9月9日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1039273875.html 「秋本番!オペラを楽しむ」

『みいこStyle』2019年9月9日記事

https://miikostyle.blog.jp/archives/20892260.html 「秋は銀座からはじめる」

防災の日~災害時に役立つ山道具を厳選~明かり・食料・水と防寒・収納と薬~4つの観点【風景・9月1日/旧記事更新115】

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※ 画像・関連資料→YAMAP STOREより拝借

度重なる地震や、地球規模の気候変動を起因とする大型台風・豪雨も頻発する昨今、自然災害に遭うリスクは、これまでになく高まっているといえる。

そのような中、自然災害のリスクの備えに、登山ギアの活用がますます注目されている。
登山用のアイテムは、突き詰めれば「自然の中でのサバイバル」を目的として開発されたすぐれモノだ。
災害に巻き込まれた際の避難アイテムとして、また、通常の生活に戻るまでの各シーンでのお役立ちアイテムとして、抜群のパフォーマンスを発揮してくれるはず。

防災グッズとしても活躍する山道具を紹介。
自身のアイテムと見比べてみて不足はないか、確認してみて。

• 明かり・・・災害は昼夜を問わずやってくる。避難時や電源回復までの明かりを確保しよう。

災害が夜に発生した際は、停電になるケースが多いもの。身の安全や避難経路の確保には、何はともあれ「照らす」ための灯りが必須。
また、長期間にわたる停電にも対応できるよう、夜を安心して過ごせる環境を照明アイテムで確保したい。

持ってない!場合は、ネットや100均やホームセンターなどで売っているヘッドライトを見つけて購入しておこう。

非常時の強い味方、太陽光で充電するソーラーランタン。
CARRY THE SUN(キャリー・ザ・サン)は、太陽光で充電が可能な灯り。連続点灯時間は、弱で約72時間、中は約42時間、強だと約10時間。ライフラインが停止した状態が長期間続いても安心だそう。
サイズは1辺が11センチメートルほど。紙風船のように折り畳めるため、避難時もかさばらない。

個人的にすごく欲しいアイテム。

• 食材・・・ストック性・携行性に優れた山用の食料は非常食としても大活躍。

使った分だけ新しく買い足すことで、一定量の食料を家に備蓄するローリングストックしていくのがいい。
防災の観点でだいぶ浸透してきたように感じる。
わたしも登山に持って行っているフリーズドライ食品やゼリー飲料などはまさにこのローリングストック向きの食品。
賞味期限に近いものから山で使い、使った分だけ買い足すということを習慣化にしてみよう。

尾西のエビピラフは美味しいよ。我が家では常備しているし、ちょっとしたご馳走気分になれる(笑)


食欲がない時や栄養を補給したい時に飲みやすいゼリー飲料
災害時用に自宅にストックしている食料や、避難所で配給される食品の多くは、おにぎりやカップ麺など、炭水化物に偏りがち。ビタミンなどの栄養素は不足しがちになると言われている。
リポビタンゼリーはエネルギー源として大切なクエン酸をはじめ、ビタミンB1、B2、B6といった成分が含まれている。また、ゼリースタイルは食欲が湧かない時にも飲みやすいのも嬉しい。

• 水の確保と暖房・・生命維持に必要な「水」と「暖」を確実に確保するベーシックアイテム

インフラの回復や救援物資の到着までの間を凌ぐのに必要なのが「飲料水」や「防寒着」だ。
携帯浄水器などを活用し、安心して水へアクセスできるようにしたいところ。
また、気温が下がってくるこれからの時期はもちろん、雨や水に濡れてしまった場合は、冷えた体を温めるアイテムを用意したい。
安全な水を確保するための浄水機能を備えたボトル
災害時にはいかに安全な水を確保するかが最初に考えなくてはならないことである。
携帯浄水器「KATADYN(カタダイン)/ビーフリー」なら、そのまま飲むのはやや躊躇するような水も、キャップ部分に内蔵されているフィルターを通過させるだけで安全な水を確保できる。
ソフトな素材でコンパクトに収納できるので、防災バッグの片隅にぜひ。

• 収納と薬・・・必要なアイテムをさっと持ち運べる、機能的な収納を選ぼう
避難用のアイテムを厳選した上で、さらにそれらを持ち運ぶ「収納」についてもセットで考えておきたいところ。
荷物が増えた際に使用できるパッカブルなバックパック、シュラフやウェアなどを濡らさないように持っていく防水素材のパッキングバッグなど、使用用途に応じて用意するといい。
必要な常備薬や衛生用品はひとつのポーチにまとめる
最小限のファーストエイドキットを収納する超軽量の防水ポケットがこの「GRANITEGEAR(グラナイトギア)/ファーストエイドエアポケット」だ。
いつも使っている風邪薬や痛み止め、かゆみ止め、ハサミ、テーピングなど、まずは普段使いの厳選したものを入れてみては?

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ここまで様々な状況に応じた自然災害遭遇時に役立つアウトドアアイテムをご紹介。
これらのアイテムは、もちろん登山でも使用可能なものばかり。普段使い慣れた山道具だからこそ、有事の時も落ち着いて使うことができるし、何より愛着のあるギアがあることでなんとなく安心できたりするものである。

けれども、これらのアイテムはただ揃えておくだけではダメ。定期的に見直して、災害発生時に素早く持ち出せるようにパッキングの準備をしておくことが大切。
防災袋に突っ込んだままで、何年もそのまま……なんて方は、この機会に ライトのバッテリーは切れていないか?保存食の賞味期限は切れていないか?など点検の日としてみてはいかが?

わたしも勤務先から、セコムの安否確認(午前9時30分発令)が届いたらチェックを入れて出勤する予定だ。

さあ、みんなで防災!

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年9月2日記事

『SunTAMA Style』2022年9月2日記事

『SunTAMA Style』2021年9月2日記事

『Life Tour21st』2016年9月2日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1060590221.html 「すぐそこにある旅」

時に真剣に・時にわがままに撮る~わたしのフォトライフ【風景・写真は瞬間芸術/旧記事更新114】

【ブログ新規追加1238回】

https://note.com/creator_gallery (note/みんなのフォトギャラリー/わたしのページURL)

               ー----

わたしは、日常の暮らしのなかで見かける美しい花や輝かしい景色を写真に撮り、「note」というクリエイター向けのプラットフォームで無償提供したり、販売をして4年が経つ。

これまで、30~60枚の写真を無償提供や販売をし、延べ300名を超えるクリエイターの方々にWEB作品の見出し画像として利用して頂いている。

撮影のコンセプトは「作品の見出し画像にふさわしい光と影」だ。山への向き合い方とまったく同じで、常時、気候を気にしつつ撮りだめてきた。

使われる先は「note」に発表される小説・エッセイなどのTOPを飾る画像だ。

そもそも、「それだったら、書き手さんが自分で撮ったらいいじゃない?」と思うでしょ?

もちろん、それもあり。

ただ、他人の撮った写真にインスパイアされたり、深く感じるものがあったりもするんだそう。

You Tubeなどの動画よりも、もしかしたら、奥行きを感じさせる写真の世界。

そこにハマって趣味撮影を続けること、早4年。

フォトギャラリーの内容は約3年前ぐらいに撮ったものだけで、とっておきの60枚を現在も、絶賛公開中(笑)

しかし、ここ数年の「山」と「旅」関連は一切入れていない。

ブログにだけ使っている。(特別感出しているの・ここ大事)

また、どちらかと言えば売り専門ではなく、販売は一部だけで、作品を無償提供している。

その理由は、わたしがプロの写真家ではないからだ。

文筆は拙ないながらも、書籍を出版している手前プロを名乗っているが、好きではじめた撮影の世界では、いつまでもアマチュアでいたい。

さて、最近、わたしの「フォトを撮影する時の気持ちの浮き沈み」があると気がついた。

より、状況を分かり易く表現する方向にばかり気を取られたりしているとね。

要するに現場の持つ雰囲気を考慮せず、わかりやすい場所や物に注視し過ぎていて撮るので、自分で言うのもおかしいが、なんだかつまらない撮影ばかり。

もっと、アクティブに!別にぶれぶれであろうが、逆光であろが、伝わるものがあればそれだけで十分ではないか?

と、写真に対する熱量が足りていないことに気づいた。

と、アマチュアらしく思ってはいるものの、絵面の見栄えに気を取られて、なかなか腹落ちするような表現に仕上がらないし、瞬間に(まぐれで)撮れたいい写真だけをブログには使っている。

これまで鍛えてきた「美的センス」が撮影の自由さを奪っている感も歪めない。

だから、公開中である自分の「note 」を覗いて、自分の写真の持つ「思い切りの良さ・瑞々しさ」を思い出すようにしている。

さて、写真撮影の絶好の機会である秋到来!

裸眼で観るよりさらに美しい紅葉や自然を撮影しに出かける予定だ。

どこに行こうか?どこで撮ろうか?いくつか候補は上がっているが、まだ決めてはいない。

そして、「note」に新たな一枚を投入するか?も、決めていない。

写真が趣味の方は、ぜひ、「note」で自分のフォトギャラリーを持つことをおすすめする。

自分の写真の傾向がギャラリーでわかるし、もし使ってもらいたい!っということなら、ギャラリーの共有をすれば、「note」のクリエイター(現在777万人登録!)が覗いてくれるし、利用されるのでは?

しかも、それは無償提供と有料販売と分けられるしね。

気になったら、「note」で検索!

それでは、また!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー旧記事更新114

『SunTAMA Style』2020年8月30日記事

『SunTAMA Style』2021年8月30日記事

『SunTAMA Style』2022年8月30日記事

『SunTAMA Style』2023年8月30日記事

『Life Tour21st』2016年8月30日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1060560314.html 「これまでの生活を見直す」

『みいこStyle』2019年8月30日記事

https://miikostyle.blog.jp/archives/20700387.html勝沼のぶどう畑とワイナリー群の景観を愛す

キャンプ道具の多さに及び腰だったけれど、作業だと割り切って道具と向き合ったら時間を忘れて楽しめた話~結局気持ちを切り替える必要はなかった♪【風景・キャンプ道具との格闘を終えて/旧記事更新111】

【ブログ新規追加1236回】

(ついでに登山ザックのガス缶も新調した)

ずっと、キャンプに行くのを先延ばしてきたのには大きな理由がある。

あの荷物の多さ!道具の重さ!それがキャンプへの足を鈍らされていた背景があった。

実際に荷物の重さで車への負担も相当だろうし。第一アウトドア車ではないし。

もっと簡単に、もっと少なくしたい!とずっと心の奥底で感じていた。

わたしは考えた。

「頭で考えながらも必要分だけ車に積み込み、とりあえずさっさと行く!あれやこれや考え過ぎたら、面倒極まりないじゃない!」と。

そうよ!You Tuberのようにキャンプ道具意外にも撮影の機材を積んでいくわけじゃないでしょ?!

で、絶対必要なモノをまず積み込んで行った。

で、昨年のキャンプで残った薪と、チャッカマンだけは忘れずに入れて。料理もごく簡単にしようと、ざっと、買い出しして、簡単キャンプ泊をより具体的に考えたら、あっという間に準備できちゃった。全部で2時間かからなかった。

「ふふん・・・やればできるじゃない!これで、あの荷物がべらぼうに多いキャンプ泊も完全攻略できそう!!」と、ほくそ笑んだのだ。

わたし達はまだ初心者で、テントを張るキャンプ泊は松本一泊、明野に二泊の2回しかやっていない。(清里ではケビン泊でタープのみ。テントなしだった)

それでも、経験がちょっとづつついてきたように感じた。

というのも、「やりたくない!」「嫌だ」という気持ちはまったくなくて、どちらかと言えば「やりたい!」「行きたい!」に傾く自分がいた。

この気分ってとっても大切なんだ。こうなるように気持ちを切り替えなければ・・・とばかり考えていたが、実際に準備を始めるとワクワクが勝った(笑)

巷では、キャンプの道具の多さ&使った後のメンテに辟易してしまい、「もう二度とやらない!」という人も実はとっても多いそう。

参考資料→https://bub-resort.com/column/3808/(キャンプめんどくさい!と言われる7つの理由とは【対策方法あり】)

世の中には「モチベーション」という言葉が重用されていて、そういった言葉を重要視する場面がとても多い。

わたし達の場合も、「荷物の多さ」「荷物の重さ」などをどうクリアしていくのか?など最重要な課題だ。

今回、わたし達それぞれが動機(キャンプ泊したい)を持ち、前向きになれるモチベーションはどこにあるのか?探ってみた。

夫に「今回のキャンプで何がしたい?!」と聞いたら、夫は「軍幕テントのもっと有効な活用方法を励行したい!」のだと。

カーサイドタープを軍幕テントでやってみたい!という。

そうか、そうなると、余分にロープや長いペグが必要かも。と私は考える。

夫と話し、ヒアリングをしたおかげで、荷物に息を吹き込んだかのような軽いイメージが出てきた!

実際の設営写真。軍幕の後ろ側を車に磁石でドッキングさせて作った日よけ。テントの中は荷物や食材置き場。遮光生地でとても涼しい。

では、わたしの場合は?「真夏のキャンプでも美味しいコーヒーが飲みたいので淹れ方の工夫をしたい」など。

これまでフレンチプレスで圧縮してコーヒーを抽出してきた。

これは、これでめっちゃ美味しくできる。

しかし、今回は、二杯分を一杯にして濃いめに抽出して、後から「ミルクで割る」スタイルに。

これは、7月末の群馬~長野旅で試した美味しいコーヒーの作り方なの。

前回も今回も、今までにない美味しさだったわ。

この、テントを思い通りに張る、美味いコーヒーを入れる・・・が今回のキャンプ泊のモチベーションになったのは言うまでもない。

まだまだ初心者だから、道具の多さへの精神的負担は克服できていない。

しかし、今回は現場で荷物の中から必要なモノを探して右往左往する場面が圧倒的に減っていた。

今回、夫と話ながら、お互いのモチベーションアップのヒアリングができたことで、事前に荷物の点検ができて、充実したキャンプ泊になった。

なんだか、上司と部下のやりとりみたいだね(笑)

こんな風に、一旦、立ち止まって考えながら、ひとつ、ひとつものごとを克服するって素晴らしいかも(自画自賛・笑)

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2021年8月23日記事

『SunTAMA Style』2022年8月23日記事

『SunTAMA Style』2023年8月23日記事

『Life Tour 2st』2015年8月23日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1038157848.html記憶をめぐる旅

『みいこStyle』2019年8月23日記事

https://miikostyle.blog.jp/archives/20564166.html 「本を読む人と読まない人の差はさざなみ程度?」

わたしを旅へといざなう、あることとは?【風景・私的旅観/旧記事更新108】

【ブログ新規追加1233回】

夏旅を終えて、今までとは違う心境だったことを書きとめておく。

先週、夏休み直前にある女性の記事を読んだ。

仮にYさんとしよう。

Yさんは、わたし達夫婦の友人から紹介された女性。

実際にお会いしてはいないが、SNSでは繋がっている。

Yさんの記事を何気なく拝見していたら、なんと、今年は1ヶ月半(45日間)ものあいだ、ヨーロッパに一人旅をしていたと。

Yさんの記事には、スイスを代表する山「アイガー」麓のホテルに、つい最近まで2週間滞在していたと、ホテルの部屋から望むアイガーの写真とともにアップされていた。

わたしは、「えっ?Yさん、73歳になっているはず。凄い!一人旅を45日間もしていたなんて!」

と、絶句した。

その日、Yさんのこれまでの記事を遡ってみたら、昨年はドイツに1ヶ月間の一人旅をしていた。

結婚して家を出た2人の息子さんから、誕生日にはマイルや宿泊券などを頂く、生粋の旅マニアだった。

国内でも季節ごとに風光明媚な場所へお出かけされていた。

たぶん、おひとりで。

わたしは、Yさんの暮らしぶりがなんとなく、わかったことがちょっぴり嬉しかったの。

惜しむことなく、時間とお金をつぎ込んで「一人旅」にかける熱意が素敵だとも。

わたしなんか、Yさんにくらべたら、旅ではまだまだ、はなたれ小僧よ(笑)

ただ、違う点は「一人旅」の思考は持ち合わせていないところ。

               ー----

実は、わたしはものごとの考え方が、とってもコンサバ(保守的)な感覚が強い。

例えば、7月末に軽登山したのだから「8月は旅はお休み!」と決めてしまっていたこと。

息子夫婦も八王子祭りで帰省してくれたし、わたし達夫婦の実家はすでに家じまいしていて帰省する場所はない。

よって、お盆休みはな~ンにもないのに。

ま、たしかに猛暑過ぎて、出かけるのもつらい。

そんなこんなで、出かけない気分でいた。

しかし、いくらコンサバでも無難でいいとは思えなかったのも事実。

だから、Yさんの「暮らすような旅」の記事に大いに共感したの。

言葉は違うかもだが「勇気」をもらった気がして、「星を見に行く」キャンプ泊を計画し、すぐに行動。

夫と元気に行って来れた。

「歳だからこそ前に進むのみ」だと。

まだまだ、当分は挑戦を続けたい。

身体的な変化はもちろん、精神的にも変化を感じ、次第に「もういい歳なんだから」「年甲斐もなく…」とものごとを諦めてしまう人は少なくないだろう。

やりたいことがあるなら前に進まなきゃ。

と、わたしの旅道のとりまとめと心境を書いてみた。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2021年8月17日記事

『SunTAMA Style』2022年8月17日記事

『みいこStyle』2018年8月17日記事

晩夏、湖畔リゾートを満喫する

『Life Tour21st』2015年8月17日記事

情報スリムアップのすすめ

八ヶ岳高原ヒュッテから憧れの八ヶ岳高原音楽堂を訪ねる~八ヶ岳高原道路では野生の鹿に出会う🎶【風景・八ヶ岳高原の夏/旧記事更新107】

【ブログ新規追加1232回】

8月12日、キャンプを終えてから、八ヶ岳高原サラダ街道をひた走り、そごう・西武の別荘地「八ヶ岳高原ロッジ」へ向かった。

目当ては、保養地の中に建設されている2つの建物を見ることだ。

ひとつは、「八ヶ岳高原ヒュッテ」で(旧尾張徳川家本邸主屋)が令和5年に、国の登録有形文化財になったと知り、いつかは訪れてみたかった所。

ヒュッテの説明より抜粋。

自然郷のシンボルとして親しまれている八ヶ岳高原ヒュッテは、1968年(昭和43年)この地に移築され翌年ホテルとして営業を開始しました。1976年(昭和51年)にはテレビドラマ「高原へいらっしゃい」(田宮二郎・由美かおる主演)の舞台としても利用されています。 「八ヶ岳高原ヒュッテ」は、元侯爵徳川義親氏(尾張徳川家19代当主)の邸宅でした。

この八ヶ岳高原ヒュッテは、イギリス中世に由来するハーフティンバー様式(柱や梁の木材をむき出しとして、直線・曲線・傾斜等を組み合わせた意匠の外観が特徴)で、木造軸組工法2階建て/延床面積739平方メートルの建築物です。1934年(昭和9年)東京の目白に建てられました。設計は、上野東京帝室博物館(現東京国立博物館)や日比谷第一生命館、銀座和光などをてがけた渡辺仁氏(1887〜1973)です。

この歴史的建造物の八ヶ岳高原ヒュッテが、移築50周年の2019年7月リニューアルオープンいたしました。
重厚な外観はそのままに約10か月をかけて基礎部分から耐震補強、内装のリフレッシュ、最新設備の導入をしております。

          ー--------

ああ、この玄関、覚えているわ。

ここに立った瞬間にTVドラマ高原へいらっしゃいを思い出した。

~山田太一のオリジナル書き下ろしドラマ。荒廃したホテルを一流にするべく立ち上がった一人の男性と、彼を取り巻く人々の奮闘を描くヒューマンドラマ~

懐かしくて、美しいあのドラマの舞台に震え感動した。

建物の中では結婚式の打ち合わせだろうか?男女の姿が窓辺に見えた。

                ★★★

2つ目の建物は、ピアニストなら誰でもここで演奏したい!と憧れるコンサートホール。

~わずか250席、この場所でしか出会えない音がある~

八ヶ岳高原音楽堂

(上空からの画像・拝借)

八ヶ岳高原ロッジの開拓敷地内行き止まりはここ。

車では入れない。(少し下がった場所に利用者用のパーキングがあり。

夫は「駐車場で待っているから、一人で音楽堂へは行ってきて!」と。

で、一人で音楽堂を目指してミニトレッキングをした。(標高1400m・笑)暑いが涼しい。

では、音楽堂までの道のり(遊歩道トレッキングコース)を。

この看板に沿って舗装道路を歩く。

行き止まりのバスロータリーに到着。(ここまで駐車場から5分)

今度は石畳を歩くこと1分。

午後の演奏会リハーサル中につき、館内見学できず(残念)

建物の外観だけ撮る。

             ー--------

八ヶ岳高原音楽堂の歴史について

「世界に通用するような建物を」というスヴァトスラフ・リヒテルと武満徹の助言が生きた八ヶ岳高原音楽堂。

日本モダン建築の巨匠吉村順三の設計により、自然と環境に調和した美しい建築物として「1989年毎日芸術賞」「1989年東京クリエイション大賞環境賞」を受賞した。

音響面では主に室内楽の演奏を想定し、理論に基づく実験と確認を繰り返し、小ホールとして理想的な残響1.6秒を得た。

運営する八ヶ岳高原ロッジが主催して、宿泊とコンサートをセットにした「八ヶ岳高原サロンコンサート」を年間65回程度開催。また、2018年には開館30周年を記念し、川上村産樹齢110年のカラマツから誕生した「八ヶ岳カラマツチェンバロ・コンサート」を定期的に開催している。

その他、レンタルホールとして、ブライダル会場、ファンクラブイベント、各種撮影、セミナー・講習会等の用途でも使用されている。

                ★★★

ずっと訪ねたかった場所に行けた喜びに震えた今回のキャンプ旅。

八ヶ岳高原道路で野生の鹿にも出会えた。驚かせないように遠巻きに撮影。

最後に「道の駅・こぶちざわ」2022年にできたシャトレーゼで夫とアイス(笑)

他にも大人気のヨーグルト工場の「ヤツレン」にも寄るがソフトクリームに長蛇の列でやめる。

運よく駐車できた「道の駅こぶちざわ」も、どこもかしこも激込みで、プレミアム棒アイス(抹茶)だけ食べて退散(笑)

八ヶ岳方面の旅はここまで。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2021年8月15日記事

『SunTAMA Style』2022年8月15日記事

野辺山高原(標高1300m)滝沢牧場で夏キャンプ~八ヶ岳と視界いっぱいの星空&たき火で牛丼を作る🎶【風景・選りすぐりのキャンプ場を見つける/旧記事更新106】

【ブログ更新1231回】

8月12日、午後23時「ペルセウス流星群」の活動が最大を迎えると、ネットで情報を得たのはほんの5日ぐらい前のこと。

お盆休みは、何も予定を入れてはいなかったから、「星を見に行く」絶好のチャンス!だと思い、長野県南佐久郡南牧村野辺山の国立天文台付近に「星を見に行く」と、決めて天気と宿泊先を当たり始めたのが8月9日。

すぐさま、90日間・14日間・1週間のウェザーニュースで長野県南佐久郡南牧村野辺山の国立天文台付近の10~12日のお天気を調べた。すべて検討した結果、10日から11日の間は雨に降られることや曇天になることはなさそう!だと。

11~12日に決まり!

次に、11日の夜に星を見られるツアー(有料・無料)を調べてみた。

ツアーでは高機能カメラを貸し出してくれるものや、天体の説明付きである場合がほとんど。

野辺山国立天文台や同等の星空観測情報を集めてみたら、国立天文台のナイトツアーは、8月12日は予定されていないが11日はツアー実施されると。

ついで、JR小海線が運行しているハイレール1375(天空の星空列車)も途中下車して、野辺山でのナイトツアーがあるかどうか?

八ヶ岳グレイスホテルでは、駐車場を開放して車中泊ができ、天体観測ファンが多い穴場スポットだ。

と、一気に「星を見るための情報」をかきあつめている最中に、「そうだ!星を存分に眺めるにはキャンプ場がいい!」と閃いたのだ(笑)

で、国立天文台により近いキャンプ場を探してみたら「滝沢牧場」が出てきた。

ここはいわゆる、観光牧場で馬、牛、羊、うさぎなどに触れあえ、馬のライディングもでき、広い牧場いっぱいにアクティビティ満載の牧場だ。

オートサイト!ここなら、さえぎるものはないから、星を見るには抜群の鑑賞地ではないか?

さっそく、キャンプ泊のあれこれを調べてみると、一泊ひとり900円、オートサイト利用の場合車1台1500円で、わたし達は合計3300円。事前予約不可。(当日受付・現金支払いのみ)

めっちゃ、安い!

ここに決めて、すぐにキャンプ道具を車に積み込んだのが8月10日。

11日、朝9時から受付にもかかわらず1時間早く到着。

わたし達は8時にチェックイン。

すぐに場所を決めて設営したよ。かなりゆるい規則(笑)

キャンプ場内の水道は八ヶ岳の天然水が汲み放題で、お米も美味しく炊けた。

もちろん、食器洗いも歯磨きも天然水を使ってOK。冷たい水がいつでも使い放題は最高に嬉しい。(ちなみにお湯もあり)

トイレは暖房便座。きれいにされていてありがたい。

特筆すべきは、「ごみはすべて持ち帰り」という点。

わずかにたき火の燃えカスを捨てる場所はあるが。ごみが出せない分、施設がきれいに保てるし、臭いも出ない。いいことずくめ。

さて、牧場だから広いサイトではあるが、さすがに夏休み。オートサイト(フリーサイト)はすでに50台ぐらいの車が前日から入りそれぞれ、盛大にテントやタープを設営している模様。牧場だから、ファミリー層多し。

11日は、皆、雨雲レーダー見てきた?というぐらいの大盛況ぶり。

今週一番の晴天日が11日だもんで、最後にはオートサイトと、林間サイト、ゲル合わせて新規で100組前後入ったらしい。

しかも、オートサイトは繁忙期のみ開放される「今だけ感」のあるお得なサイトだ。

わたし達も、1年ぶりのキャンプでテントやタープの張り方とか忘れちゃっていたから、設営練習のつもりで行ったのも事実。

完全なフリーサイトで、いくつ張っても常識の範囲でいいらしい。(事前申告ではテント1、タープ1で・笑)

我が家は前面にはタープ(リビングとして)その後ろにワンポールテント(コットを2台入れての寝室)隣に軍幕テント(焚火や料理のためのキッチン、荷物置き場)で後ろに車を置く、という2DKの住処を創作してみた(笑)

タープからは、八ヶ岳を常に観られるように前面を開けて設営。

設営に集中し過ぎて、気が付いたら、日焼けで首や顔が真かっか!(大汗)

しかし、高原の風の涼しさに救われ、夕方までは、それぞれのテント前でまったり昼寝をしたり、のんびりと夏休みを満喫。

夕食では、豪快に牛肉といっぱいの玉ねぎをたき火で焼き、つゆだく牛丼を用意した。

牛丼、ホットク(韓国パンケーキ)、大根餅、🍺で乾杯!

夜8時に就寝。午前1時頃にトイレに起き、そのまま暫らく満天の星空を見上げる。

肉眼で見られる最大の星量かもしれない。

星がものすごく近くて、360度ぐるりととりまく視界に大小の星がちりばまっているのだもの。

そして、一瞬だが、シュッ!と光のかけらみたいな線が見えた。(あれが流星?)

わたしは、高価な機材を車に積んで、山の絶景や星の絶景を撮るために奔走する写真家やマニアの写真&動画を好んで観ている。

そこで写真家やマニアが紹介する星空絶景ポイントを訪ねるのも好きで仕方がない。

野辺山は天体観測の聖地だし、天の川が毎晩見られる美しいレタス畑も、翌朝、見てきた。

「高価なカメラを持っていないから」と言って星空や絶景を諦めたくはない。

周辺情報を集めて少しでも絶景に「近づく努力」をするのが好きでならないのよ。

深夜のサイトで一枚。朧月夜が美しい。

※ note #夏のひとコマ 2024年 写真コンテスト出品

翌朝、朝ごはんを頂いたら、キャンプ撤収をゆっくりとはじめる。夜露に濡れたテントを乾かしながらの作業。

チェックアウト11時まで、撤収しつつ牧場内を夫と散策。

プロのミュージシャンのプチライブを聴いて、女性の馬調教の練習を眺めたり、お土産を見たりと、盛りだくさんで最後まで楽しめる。(最後には参加自由のじゃんけん抽選大会もある。今回は時間の関係で不参加)

で、最後に八ヶ岳をバックにブランコで記念撮影。

というわけで、5日前に仕込んだ1年ぶりのキャンプ泊は無事終了した。(事前準備なく、買ったのは食材だけで、新しくキャンプのために購入したものはなし。笑)

相変わらず、忘れ物はたんまりしたが、無くても大丈夫なものばかりだったのには、少しキャンプ道の知恵と工夫が役に立ってきたからだと実感している。

一年分の汗をたっぷりとかいた爽快高原キャンプ。

最高だった。

明後日は、そのほかの八ヶ岳高原のとりまとめを書く予定。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2021年8月12日記事

『SunTAMA Style』2022年8月12日記事

『Life Tour 21st』2018年8月12日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1060125212.html 「夏季休暇は断捨離とアメリカンドックで」

『みいこStyle』2019年8月12日記事

https://miikostyle.blog.jp/archives/20354407.htmlリーフティーは「森の聖人」を選ぶ