奥多摩から東京随一のラフティングメッカ青梅白丸まで視察する一日~ディ・キャンプ穴場を見つける【山・キャンプ/東京西多摩編】

【ブログ新規追加418回】

以前、上司(女性)から、「GWに〇〇さんちの方(三多摩地域でという意味)でラフティングやったのよ!」と、自慢げにいわれた場面があった。

都心に住む彼女は、奥多摩の大自然や多摩川源流のきれいさに心底驚いたと。

「あそこも東京でしょ!?」って。

実際に奥多摩方面でラフティングをやれる場所や溪谷がどんな感じになっているのか?わたし自身、それまでまったく興味もなくほとんど知らなかった。

で、月日が流れてようやっとラフティングの聖地へ。

早朝、奥多摩湖をスタートに→奥多摩駅(観光パンフもらい)→数々のキャンプ場の視察(駐車場高い!印象はイマイチかも)~ラフティングのメッカ青梅柚木(こちらは今回の◎)と、家から1~2時間で行ける景色の良い場所をぐるっと回ってきた。

丁度、ラフティングが催行されていて、川下りを見ることもできた。ラッキー🎶

1、峰ヶ谷(奥多摩湖の端っこ)

2、JR奥多摩駅(駅前には5台ほど適当な駐車スペースがある。トイレ休憩に最適。観光案内所もあり)

3、青梅市柚木町無料駐車場(待合所、キレイなトイレあり。10台ほど停められる)下の標識(軍畑)の横から河川敷に降りられる長い階段がある。

視察のお土産は、多摩川上流でのディ・キャンプが可能な場所が上流だけでなく下流と2ヵ所も見つけられた。

できるだけ、人が少なく、きれいなトイレがあって、火がおこせて、無料駐車場がある夢みたいな場所(笑)あるんだね。

視察した甲斐があった。

(奥多摩や秋川の渓谷はすべて秩父多摩甲斐国立公園内にある。そのため、渓谷へは簡単に降りられないし(入場料あり)、駐車場もほぼ有料ばかりだ。)

中州で、ディ・キャンプをしていた人がいたのを発見した。今日は絶好のディ・キャンプ日和だが、雨の後の増水やこの場所から21キロ上流のダム放水など、危険な場合もある。

常に、情報を集めておこう。ラフティング催行日にはディ・キャンプもできるとの情報もあった。

※たった今、TVの速報で、今日午後2時ごろ、奥多摩町の一部で土砂崩れが起こったそうだ。

詳しいことはわからないが、危うく、自然の驚異に触れてしまうところだった。

いいお天気でも油断してはいけないのよね(泣)

                 

奥多摩の源流から流れを擁する白丸湖。そこから下流を目指すラフティングやカヌー。

その河川敷に降りられる場所を青梅市柚木町に見つけた。よ~く調べてみると、青梅市柚木町ってラフティングのメッカと呼ばれている場所だった。

カヌーショップやラフティングツアーショップがいくつもあったし。ワゴン車にラフティング客を乗せて送迎する場面も見た。

ちょっとお店の表示を見てみると、ラフティングはだいたい一人8000円程度。

東京とは思えない水の美しさで知られる白丸あたり。流れも穏やかで初心者でもカヤック体験とかできるのだ。

                ★

今月は病後のリハビリを兼ねて山と渓谷の視察に訪れた。

やはり、足の筋力が落ちてしまったので長距離運転がまだ怖い。トレーニングして、以前のように長距離が普通になったら、まず、この水の美しい白丸でディ・キャンプから始めよう。

夫の釣り場にもなるし、わたしは写真の腕を磨くのが目的のディ・キャンプだ。

小さい頃のように、奥多摩源流の渓谷や湖・山のポテンシャルを遊びで体験するんだ。わくわくするね。

三多摩で冒険だってできるよ(笑)

★2024年7月15日更新 わたし独自の「世界観」って?~人生で初めて考えてみた🎶【風景・独自の世界観】

【ブログ新規追加415回】

「独自の世界観って持ってる?」

改めて聞かれたら、まず「世界観」の意味を相手に問うだろう。

世界観・・・世界を全体として意味づける見方・考え方のことである。人生観より広い範囲を包含する。単なる知的な理解にとどまらず、より情意的な評価を含むものである。(Wikipediaより)

ちょっと、哲学よりじゃない?もう少しわかりやすいのを引用しよう。

~世界とはこういうものだ、その中で人はこう生きるものだという、世界・人生に対する見方。Oxford Languagesの定義から

いずれにしても、わかるようでわかりにくい言葉だ。

こういった言葉を頻繁に使う人は周りにはいないから大丈夫なのよ。

何が大丈夫かって?そりゃあ、知ったかぶりしないで済むでしょう?

でもね、知らないことは知らないと言えばたいがいは済むのだろうけど、そうよ、たまには議論したい風が吹く場合あるでしょ。

そういった時にあんまり簡単に「知らな~い」とか言っちゃうとそこで対話はおしまい。

それじゃあ、つまんないじゃん。

で、考えた。わたしの世界観って言葉にしてみるとなんだろう?

さしずめ、「わたしの好きな世界とは、無用な戦いを起こさない世界。その中で人が伸び伸びと生きられる。そういう世界がいい」と、こんな感じかな。

書いていて思ったことは、世界観ってその人の持つ背景なんじゃないか?って。単純に「ああ、優しい人」とか「クールな人」とかじゃないんだ。

「独自の背景に考え方がミックスされた」とでも言うとわかりやすいのかな。

もちろん、正義も大事だし、世界観そのものが人間の在り方を表す表現だから少々長ったらしい書き方でも全然OK。

一度、書いてみることをお勧めする。

人によっては「競争なくして世界は成り立たない!」という場合だってあるし、「まったく戦いは無意味で悪の巣窟」とか考える世界観の人だっているだろうしね。

自分独自の世界観をしっかりと持っていれば、たとえどこに行っても、病気になっても、ひとりになっても「孤独」にはならないかもしれない。

取り留めのない「世界観」を持つことの話を書き綴ってみた。

某ハイパーブロガーさんが「世界観っ持ってる?」って、You Tubeで話していたのを思い出して書いてみた。

その人の言い分では、「独自の世界観」「独自の付加価値」「狙っているキーワード」の3つが揃っているのが人生の理想だと話していたんだ。

でも、わたしなんて世界観でつまづいたから忘れちゃっていたよ。もう~(笑)

独自の世界観が確立されたら、いよいよ物語を書き出そう。

物語を支える柱は書き手固有の背景を持つ世界観だ。けっして、良くできたプロットとかじゃない。

醸し出されるもの。

さて、おなか空いた!煮込みハンバーグを作ろっと。

これがわたしの「無用な戦いをせずにしあわせになれる世界観」だ(笑)

風景を切り取ったら一瞬で気持ちが変わった話~7月・東京オリンピック目前【風景・東京オリンピック】

【ブログ新規追加405回】

7月になった。

東京オリンピックがもうすぐやってくる。

その前には、東京の明日を占う「都議会議員選挙」が告示を5日過ぎて各候補必死の攻防戦を繰り広げている。

どこかの党の「演説」を運転中に聞けば「東京オリンピック反対!」とか言っているけど。

もうね。やるんだってことだよ!って思わず言ってやろうかと思っちゃった。

コロナの進捗と言えば、昨日東京は700人越え。たとえオリンピック中であっても、何度めか忘れちゃう「緊急事態宣言」の発出すると西村大臣は言われた。

そうなれば、また、仕事に出られない営業の宿命だ。

もう、肚をくくってオリンピックもTVで存分に楽しもう!

仕事に行けないのなら、仕事以上の取れ高のある何かを探そう!って、

今朝、味の素スタジアムに着いた時、2020東京オリンピックの垂れ幕を見て、一瞬で気持ちが切り替わったんだ。

ぐずぐず、あーだこーだ言っていても、東京オリンピックを楽しみにしていない人なんて少ないのだろうとも思う。

心では、み~んな選手を応援したいハズだし。

               ☆彡

で、わたしの住む街周辺で開催される競技は「自転車競技ロードレース」だ。

仕事先も多く、東京と神奈川のレース会場などは前持って調べておいた。7月24日からどんどん試合が始まるので、渋滞や人の流れる場所での仕事は23日までに終わらせておかないといけない。

というわけで24日からスタートの調布、小金井での仕事は終わらせてきた。

7月終盤~8月上旬に山梨や静岡にお出かけのある場合は良く調べておこう。東京以外でおもわぬ渋滞や混雑回避のためにもね。

⦿ 自転車競技ロードレース 通過都市名

〈東京都〉 府中市、調布市、三鷹市、小金井市、稲城市、多摩市、八王子市、町田市

 〈神奈川県〉相模原市、山北町

 〈山梨県〉 道志村、山中湖村

 〈静岡県〉 御殿場市、裾野市、小山町 

 コースの総距離のうち、スタート後10キロメートルはパレード走行区間(非競技区間)となり、選手が低速で揃って走行する区間となる。

これを書き出していたら、ワクワクしてきたよ。

今日、味の素スタジアム周辺をスマホで撮ってみた。風景を瞬間で切り取るのが、撮影の醍醐味だろう。

別に、いいショットを撮るとかじゃなくてもいいのだ。

わたしの気持ちはオリンピック開催を喜んでいるようだし、そんな気分を撮影に反映させたいだけだ。

そういえば、生活の風景を切り取るのが上手いなあ~と、思っている星野源さんの曲を思いだした。

梅雨空にぴったりじゃない?

「フィルム」




 

写真とわたしのあいだにあるもの~残したくて撮ってはいないという気持ち 【写真で綴る旅・ショートエッセイ】

【ブログ新規追加388回】

カメラを持って出かける日は朝からうきうきだ。

それは、何でもない日常が、光とともにくっきりとした輪郭を持って浮かびあがる景色を独り占めできるから。

さあ、カメラを持って出かけよう。

                 ★

● カメラ好きなわけ

最近、カメラで写真を撮る行為が快感で心地よい。

あんなにスマホ撮影が好きだったのにね(笑)

以前は数台のスマホをお釈迦にするほど、撮りまくっていた。

しかし、4月に新しく変えたスマホではまだ、1枚も写真を撮ってはいない。

きっと、「とりあえず撮る」みたいな心境が慌てていてつまらないと感じて、イヤなんだろうな。

                  ★

● 撮影にはこだわりは一切ない

撮影には特別な場所も絶景も求めてはいない。その証拠にわたしの撮る写真はほぼ、家の近所ばかり。

たまに、出先でいい場所に出会えたらそれはもう感激するけれど。

しかも写真の基礎知識なども勉強せずに好き放題に撮ってきた。

誰の指示も指図も受けていない。

そして集中し没頭できる。

これほど素敵な趣味は多分ないかもしれない。

                  ★

● 写真を残したいか?

デジタルでもデータで残せる写真。

わたしにとって「写真で残したいもの」ってあるのかな?と、考えてみた。

家族の写真や友だちとの思い出。子どもの成長や旅の記録とか。いくらでも挙げられる。

しかも、それは幸せの記録だ。

紙の写真は大切に取ってある。厳選した家族の記録だけなのだけど。

ただ、今では残すために撮ることはほぼない。

だって、ブログのトップに載せるだけのものだもん。それほど力んではいないってことだろう(笑)

                 ★

● 母の思い出を残すために弟がやったことは?

6年前、わたしの母が亡くなった時、家の処分を弟夫婦とやった。

家中のゴミを業者に引き取ってもらい、きれいさっぱり、何も無くなった家の中と外を、弟夫婦がスマホで撮りまくっていた姿を見て、軽い衝撃を受けたのだ。

思わず、二人に「どーしてそんなに撮るの?」と聞いたら、

「だってさ、お母さんがちょっと前まで住んでいたんだよ。お母さんの帰る場所がもう無くなる(取り壊される)から、こうして写真に撮って家の仏壇に供えてあげようと思ってさ」と。

なるほど。弟は昔っから、とても気ごころが優しい男だったんだ。

だって、「お母さんが帰れる場所」とか真顔で言うんだもの。ねえ。

たとえ、悲しい思い出でも、時が経てば優しい思い出に変わることを、弟に教えてもらった。

そして、写真に残す事はとても意味のあることだけど、本当に大事なのは、写真そのものよりも、残したいと思うその気持ちと思い出だ。

写真はあくまで副産物なんだよ。

そして、写真とは、まるでシーグラスみたいなものかもしれないと思う。

(画像はWEBより拝借)

シーグラスとは、海に捨てられる無数のガラス瓶が長い時間をかけて漂流し砂浜に打ち上げられた時、ガラス瓶はとうにこなごなになって、角はなくなりまあるく美しいかけらとなる現象。

写真は時を留めもするが、時を移動もするものだ。

しかも、その姿は美しく優しいものでしかない。              

いつか、書こうと思っていた小さな写真の話。

                ★

● わたしの趣味の行方

わたしの趣味写真を唯一投稿しているWEBサイト「note」から、3月頃だったかな、「あなたの写真が200回使用されました!」というおめでとうメールが届いた。WEB上でのクラッカーも弾けていた(笑)

この「note」では、「みんなのフォトギャラリー」という企画があって、文章を書くクリエイターたちが自由に「使える」写真やイラストなどを提供して使って頂く場所だ。(無料提供)

昨年コロナで鬱々していた際に始めたもので2020年3月24日からスタート。

毎月2~3枚程度を半年間投稿し続けた。どんどん使って頂く頻度が増え、初めは楽しくて、使って下さった作品は必ず読んで、作品の感想などもメールで返していた。

しかし、慣れてくるとあんまり続ける意味合いを感じなくなっていった。

それでも毎日のように使用メールを頂ける嬉しさがかすかにあったから、写真の更新は昨年10月からストップしているけれど辞めてはいない。たぶん現在250人ぐらいの方たちの作品を彩ってきたようだ。

とても嬉しく 感じている。

そろそろ、2021年の写真も投稿していこうかと思案しはじめたところ。

                  ★

わたしの持つ写真観は、残すものではなく、瞬間を切り取るツールでしかない。

弟はわたしのことを「ねえちゃんってさ。クールだもんな」とかいう。

まったく、言い当て妙だよね。

しかし、「その瞬間を誰かが欲してくれるかもしれない!」という期待はいつも心の奥にはある。

このブログのために撮る。

「note」のギャラリーに載せるために撮るのかも。

この先も、ずっと続ける最高の趣味なのだ。

★2024年6月7日更新 神奈川県の郡部に行く~せっかくなので神奈川県の郡部を紹介しよう【写真で綴る旅・神奈川県愛甲郡】

【ブログ新規追加380回】

日本には未だ、市になっていない郡部地域が48もあるそうだ。

わたしの仕事先で、唯一の郡部が神奈川県愛甲郡に一件ある。

東京都の郡部は西多摩郡だけなのだが、現在、その地域での仕事がないため訪問してはいない。

興味が湧いて調べてみたら、神奈川県の郡部は7つもあるそうだ(驚き!)

ここで、郡部の説明を少し説いてみよう。

郡は、行政区画の一種。中国・日本・朝鮮などの漢字文化圏に導入されたものである。(Wikipediaより)

市となるには3つの大きな定義がある。

① 人口5万人

② 各地域の中心となる市街地が6割以上を占める

③ 各都道府県で定められている都市的な施設が存在する(駅、警察署、郵便局など)

このような定義だそうだ。

資料先→市区町村郡の違いとは?定義や要件、人口の基準をわかりやすくhttps://netwadai.com/blog/post-8223

やれやれ、市になるのも大変。

ま、単に人口が規定に満たないだけで市への変更がままならないだけだろう。だからこそ、豊富な山や川などの自然がいっぱいある場所ばかり。

特に神奈川県の郡部は都市からも近く、開けた場所が多いことから、近年、密かなブームとなっている。

で、今日、町田市から愛甲郡愛川町での仕事が早く終わったので、ずっと懸案だった中津川の上流を渓流ドライブしてみた。

さっさと帰るには惜しい夏日となったから。

いったい梅雨はどーなるんだろうね(笑)

                 ★

愛川町の田代という場所に行った。歴史的建造物見事な水田を、上から見渡せるベタ踏み坂を一気に降りるドライブを満喫する。

戦争の傷跡が残るリペット橋 平山橋(国の登録有形文化財)

資料先→愛川ポケットhttps://pocketniaikawa.com/a_016/

ここには徒歩と自転車やバイクの2輪のみが渡れる歴史的な鉄骨の橋がある。

平山橋付近に車を停めて写真撮影した。

次回は、橋を歩いて渡ってみよう。ライトアップも見てみたい。

田代運動公園周辺

この橋の付近にある田代運動公園の駐車場に車を停めて10分ほど中津川中流沿いを散歩。真夏日となった今日は、鮎釣りの釣り人が本当に多い。

実際は、蔓延防止対策で6月20日まで川沿いには一切入れない。釣り人は遊漁券をコンビニなどで購入して、所定の場所でのみ釣りを楽しめる。

箕輪耕地遠望 (車を停められず、写真はWEBより拝借した)

資料先→愛川ポケットhttps://pocketniaikawa.com/a_018/

遥かに広がる田園風景。田んぼをまっすぐに走る道は水道みちと言われ、かつては半原(愛川町)の水源地から横須賀まで水道水が送られていた。

川をわたるたびに鉄骨の橋が現われる。

普段はまったく違う都市部の仕事場ばかりだから、

新鮮な気持ちで、1時間ほどドライブできた。

田代からの帰り、薪と炭の専門店とくらやを訪れた。

針葉樹の薪、一束450円から(安い!)

で、すごいのが、薪や炭を購入したら、廃材の詰め放題ができる!

次回、絶対にやろう(笑)詰め放題ね。

資料先→アメブロhttps://ameblo.jp/hbshbs56905/entry-12632862990.html

さて、家まで1時間半。

サッサと帰る♬

下町でバームクーヘンを食べる~バスで巡る東京下町【写真で綴る旅・墨田区の風景】

【ブログ新規追加372回】

この写真は2017年6月3日に撮った。

この日、午後から錦糸町の駅ビルでのイベント仕事の前に、隅田の下町をぐるっとバスで周る小さな旅をした。

東京スカイツリーを望む絶景は、そこいらのバス通りや何気ない橋の上だったりする。

下町の絶景が観られる交差点などの紹介→資料先 http://tokyo-skytree-navi.com/spot_list_n.html?set=2

写真の長浦神南(東向島)のバス停に行けば、こんなスカイツリーが観られるんだ。

バスに揺られて、ふっと車窓に目を向けると「えっ?スカイツリー?」。わたしは、軽い驚嘆の声をあげ、いっそいでバスを下車した。

「いいな、下町って」と、下町商店街をしばしぶらぶら歩いてみた。

あれほど、近くに見えていたスカイツリーも相当離れていたし(汗)

近いような、遠いような絶景を見つけた瞬間だった。

わたしの旅の基本は、普通の電車や路線バス、一般道を車で走る旅。(本当の長距離では迷わず飛行機を使うけれど)

良く知らない町では路線バスに乗ってその土地を堪能する。高速道路やタクシーを使っての旅は、その土地をスル―するだけで実にもったいないし、第一風情もなし。

もう、観光地三昧しない人にはローカル線や路線バス旅が超おすすめよ。

                  ★

その日の午後は、アルカキット錦糸町でのイベントだった。くまざわ書店錦糸町店の店長にご当地スイーツを差し入れて頂いた。

何がいい?って聞かれたんで錦糸町ご当地スイーツ「下町バームクーヘン」をお願いする。

下町バームクーヘン(乳糖製菓) 錦糸町店(本店) JR錦糸町駅北口から徒歩10分のところにあるのが、下町バームクーヘン 錦糸町店(本店)

建物内がバームクーヘン工場になっていて、ドアの後ろで作業しているスタッフの方に声をかけて購入できる。資料先→https://www.fperi.com/article/view/61(下町バームクーヘンが買える場所)

乳糖製菓 本社工場店直売の激安バームクーヘン

オンラインでも買える(楽天市場↓)

甘いもの好きのお父さんにしっとりと優しい味のバームクーヘンは「父の日🎶」のプレゼントにもピッタリ。

わたしもおなかいっぱいになるほど、夢中でバームクーヘンを食べてみたい(笑)

                  ★

コロナだからって、何となく出かけなくなった。

なんだか、「良く知らない町を歩く」こんなありきたりな発想が非日常を生むし、何しろ楽しい。

つまんないな・・・って、気分をやっつけるには、片道2時間までで行ける日常の延長上がふさわしい。

と、道端で発見する東京スカイツリーと、ご当地スイーツを満喫した思い出の話。

いつもと違う行動をした日のessei【写真で綴る旅・心の景色】

【ブログ新規追加363回】

今日は、いつもと違う日。

自分以外の人のために時間をいっぱい使った。

今日は一粒万倍日。

おこがましいようだけど、人のために少々おせっかいを焼くのが何とも嬉しい。

たった一人のために、あちこち連絡をしたり、もちろん仕事でも夏物の入荷を忘れず投入できた。

たったの一人にフォーカスすることで、グリコ食べなくても「一粒万倍の日」となった。

いつもと違う日の発端は、「身近な叔父が亡くなった」という連絡からだった。

そこから、頭の中は急展開しながら、関係のある人への連絡を入れつつ、夫と、亡き叔父に会いに行った。

そして、何事もなかったかのように仕事へ出向く。

                ★

最近は、長引く自粛で、家に籠るのが普通で、人とも会えないし、会わないよね。

仕事もリアルは20%ほど減って、オンライン会議などが大事な仕事の最前線となる場合も出てきた。いつ100%に戻れるのか不安だ。

営業職は人に会うことでしか、本来の出来高はない。

しかし、コロナは普通に人と会うことを制限することでしか無くならない。イライラが募る。

もちろん、オンラインなどでの人づきあいができる現在は、それ自体が新しい感覚で学ぶ時間だ。

すごい時代?そう思う反面、時々不安にもなる。

外の「世界」に出ず、日々の心の葛藤をやっつけて、コロナ禍では人づきあいまでもオンライン頼みじゃあ、レベルアップしたとはとてもいえない。

何が言いたいのか///

要するに人に会いたいし、人と話がしたい。飢えてるんだろう、わたしは。

これが整えば、病気持ちのわたしだって百万倍なのに。グリコ食べなくたってね(笑)

しかし、オンラインではそれは叶わない。

オンラインがルーティン化するのは仕方がないけれど。

青空の元、気兼ねなく話しがしたい。

                 ★

仕事が減った。

余った時間を不義理を続けてきた友だち、親戚、大学の先輩や後輩などに電話やメールを入れ始めたんだ。

「お久しぶりです」と。

7年間、会わなかった友だちとは、メールのあと、すぐに会った。

7年のタイムラグが一瞬で消えた。

ただ、ひとつ違っていたのは、彼女が重い難聴にかかって補聴器をしていたのだ。

引っ越した先の近所に大きなビルが建設されて、その騒音が彼女の耳をダメにしたらしい。

彼女は言ったの「やっと、来てくれた・・・」って。

一緒にちょっとだけ泣いた。

いみじくも、数年に一回の不義理解消の時間をコロナから貰ったんだ。

コロナで学ばなければ損だよね。

               ★

仕事から帰ってきて、一気に書いている。

ノイズキャンセリングのヘッドフォンで音楽を聴きながら書いていたら、藤井風(ふじい かぜ)の「きらり」が頭の中を駆け巡ってきた。

初のCM書き下ろしだそう。

「連れてって~連れてって~♪」のパドったグルーブ感が最高。本日MV発売?なのかな。

爽やかすぎるCMを添付する。

ロングバージョンもどうぞ。

                 ★

今日、いくつか普段と違う行動をした。

些細なものもあったし、とっても重要なものもあった。

行動を変えると、相手の行動も変わる。

わたしがアクションを起こすことで、相手がアクションを返してくれ、未来がいくつか続けて決まった。

ささやかながら、この数日、人に会うという約束をした。

わたしは「自分が動く」ことで、今日という日を未来へのステップに変えた。

そして、小さな一歩だけど結果は120点。上出来だ。

さあ、夕方、叔父の好きだったウイスキーを買ってきたんだ。

「きらり」を聴きながら叔父を偲んで呑もう。

★2024年5月17日更新 里山ってどこ?~どこに行けばいいのか~初めての里山歩きに役立つ小さな話【写真で綴る旅/里山・トレッキング】

【ブログ新規追加359回】

里山とは。

里山とは、町に隣接している裏山、低山のこと。

町や集落に近く、生活圏の中に含まれている山だ。

多くの場合は住宅開発から免れた丘陵地帯の丘、尾根、谷戸(谷間)などがそれにあたるだろう。


地元の人にとっては生活環境の一部なので、親しみを込めて裏山と呼ぶこともある。

よって、里山の道は自然が残された道で、生活路、通勤通学や散策に使われていたりもしている。

なかには希少動植物が生息していて都、県、市が公園として管理運営している山もあり。

首都圏では三浦半島から奥多摩に連なる多摩丘陵にまだまだ自然が残されている。


特に横浜、町田、八王子周辺には多くの里山があって、その地域を開発した電鉄会社が各駅からスタートする「山歩き」 「散歩」 「ハイキング」といったタイトルで里山歩きのコースを紹介している。

このマップは京王電鉄が主催している「京王線沿線の里地里山を歩こう」資料先→https://www.keio.co.jp/area/satochi_satoyama/index.html


このようにちょうどいい自然を身近に感じることができて、しかもアクセスが容易、それが里山なのだ。

予定よりかなり早く梅雨入りしそうな模様だ。鬱々しやすい天気が続く。

それでも、やや晴れ間が見えた時は、思い切って近所の里山や公園に繰り出そう!

新緑を堪能するだけでも「コロナなんかに負けないぞ!」なんて、前向きになれるはず。

どうぞ、お近くの里山へ。都会の方は公園へ。

里山や公園が待ってるって(笑)

※ トレッキング関連書籍の紹介

ロングトレイルという冒険」加藤則秀・著(ART OF LIVING)

簡単レビュー

何日も、ときには何ヵ月も、原生自然の真っただ中を歩きつづけるロングトレイ ル。

世界中の名だたる縦走を歩破してきた第一人者がその魅力をあますところなく語る。

実践的な歩き方の心得を手はじめに、自然に身を置き、自然と分かち合 いながらヒトが生きるという、ロングトレイルの真髄を鮮やかに伝える。

ソロー、ジョン・ミューア、グレゴリー……アウトドア文化を拓いた先人たちの精 神を受け継ぎ、山や森の奥深さを綴った歩行のクロニクル(歴史を年代順に表記)が展開される。

ウォ―キングにハマった時に手に入れた一冊。

この本から、様々な「歩く」を学んだのだ。

少しでも時間があったら、近くの丘陵へ歩きに行く日々。

歩くにつれ、感じるのは、「自分の力などではどうにもならない事柄」要するに、コロナなどの不愉快極まりない事柄への怒りや憤りを「歩く」という行為が、鎮(しず)めてくれるのだ。

自然が好きになればなるほど、より謙虚に生きていきたくなるの。

歩いた歩数は忘れてしまっても、歩いた記憶は忘れない。

トレッキングやハイキングは、それこそ、一生、歩ける間は続けられる最高の趣味だ。

積み重なる歩く記憶か。

すてき。


★2024年5月15日更新 トレッキング・ポール(杖)を手にいれたので、早速使ってみた~低山ハイク【写真で綴る旅・山道具エッセイ】

【ブログ新規追加358回】

山で使うトレッキング・ポールを楽天ポイントでゲット。ずっと欲しかったの。

きっと、勾配のある山や丘陵をトレイルするためには必要だろうなと。4月に今熊山に登った時、勾配のキツさに驚き、もっと楽に登るには道具が必要だと、現場でやっと気づいた。

まわりを見渡すと、だいたい、帽子、バックパック、カメラ、手袋、長袖、ストレッチパンツ、トレッキングシューズの人は、トレッキング・ポールを持つか、バックパックに装着している。それも2本。

トレッキング・ポールは2本でこそ効果を発揮する場面があるようだ。例えば、急勾配な登山道とかを長く歩く時など。

使わない時は、バックパックの側面に装着できる。

以前、上高地で雪中トレッキングのキツさから、ビジターセンターでトレッキング・ポールを購入しようと見せてもらったが、すごい高級品ばかり。

だいたい1本8000円ぐらいから・・・。

ね、これじゃあ、わたしは買わないよ。というより買えなかった。

で、今回手にいれたトレッキング・ポールはこれ。爆安。

しかもポイントでもらったんで実質0円。

トレッキングポール 2本セット 軽量 アンチショック機能付き I字型ハンドル アルミ合金 多機能 歩行 スケール付き 持ち運び ノンスリップハンドル ハイキング トレッキング アウトドア(outdoor-0010102)
価格 1,480(円) × 1(個) = 1,480(円) 色;シルバー

使用感だが、トレッキング・ポールの機能で重視されているのが、3段伸縮アンチショックの部分。内部に細いバネが仕込まれていて、手を付いた時、軽く押し返す動作が歩くのを助ける。

今日は、低山も低山。1段目だけを伸ばして使う。(写真参照)

たった1段だけで伸ばしたトレッキング・ポールのおかげで、安心して楽に歩けるのだ。

安くても見た目が良く、使いやすければいうことなし。

これを手に入れたから、俄然、山に行きたくてウズウズ~~~。当分眺めて我慢だけど(泣)

               

わたしの母が、亡くなる数年前に、突然、わたしに「ねえ、登山で使う杖、買ってきて欲しいのよ」と電話がきた。

事情があると思い、急いで会いにいった。

そしたら色々言うわ、言うわ。

母「足腰がきつくて、歩くのに楽になるモノが欲しいのよ」

母「そしたら、山登りに使う杖あるでしょ?あれがいいと思いついたってわけ」

母「そもそも、お年寄りの持つ杖とは形が違うじゃない」

母「山登りの杖は持ち手が真っすぐでしょ?」

母「お年寄りの杖は持ち手が水平っていうのかな。平べったいよ」

母「あれだけは持ちたくないのよね」と。

娘のわたしから見てもちょっと小ぎれいでおしゃれだった母。

その後、念願だったちょっとお高いトレッキング・ポール(1本)を手に入れて満足気だった。

最後に終末ケアで入院した時も、お気に入りのトレッキング・ポールを持って入院した。

お世話して下さる看護師さんたちが、「○○さん!登山が趣味?カッコいいねえ~♪」とか言われて、やった!と、すごく嬉しそう。

もちろん、登山なんてまったく趣味じゃないのに(笑)

こういった「自分を輝かせる小道具」を上手に使った母。やり手だ。

もちろん、火葬の時にも棺に入れてあげた。

わたしも母のように、歳をとってもずっと、杖はトレッキング・ポールで行くだろうな。

母から、いい越し方を教えてもらったのを、今朝、森で新緑を堪能しながら、思い出していた。

こんな息抜きが、つくづく実りのある時間だと感じている。

杖といっても色々。

魔女が持つ悪い杖。

魔法を使う不思議な杖。

お年寄りの歩行を助ける命の杖。

そして、山登りに使うカッコいい杖。

わたしは、カッコいいのでいいよ(笑)


緊急事態宣言の前に今まで行った所の下見をしたら、ほぼ状況が変わっていたという話【山/キャンプ・下見は大事】

【ブログ新規追加339回】

行って良かった場所にリピートってする?

できれば、安・近・短で行ける場所は、リピートしたいし、旅先の「定番」を持ちたいものだ。

で、こんな風に考えた。

リピートしたい場所の現在の情報の書き替えをしよう!という提案だ。

ネット検索して、頭の中だけでリニューアルしてもいいし、自粛明け、実際に現地へ出向くのでもいい。

きっと、以前の記憶や情報が変わっているはず。変わりどころをきちんと押さえておくと、リピート時に絶対に役に立つ。

                  ★

                

昨年から、コロナの影響で旅やレジャーの予定はまったく立たなくなった。

東京都に住むわたしは、東京から脱出せず、ずっと東京の中で仕事(若干、神奈川を含む)をし、アクティビティも近場でのお出かけを敢行してきた。

東京の隅々まで知ってるわけじゃないけど、多摩地域に関しての情報はそれなりに多く持っているだろうと感じている。

そこで、3度めの緊急事態宣言前の4月22日、以前行って良かった多摩地域の下見に行った。

今では、以前とは違う、登山やトレッキング、キャンプなどのアクティビティが加わったため、新たな視点の拡充を求めて。

以前のように、現地に行ってノンビリできれば良し!とかでなく、一歩深く地元の多摩地域を楽しむために下見行脚を始めた。

一か所づつ丁寧に、情報の更新に取り組んで行く予定。

                  ★

● 第一回目の下見先は「秋川渓谷」→https://www.akirunokanko.com/(資料先)

言わずと知れた東京三大溪谷等々力溪谷/世田谷区・御岳渓谷/奥多摩・秋川渓谷/あきる野市)のひとつ秋川渓谷を訪ねた。

新緑が眩しい森を抜けると、石舟橋が現われる。橋を渡り切った所に、以前であれば小さな小道があり、美しい溪谷の水に触れられる川岸へ簡単に降りられた。

しかし、現在はその小道も通行禁止区域となってた。理由はわずかな私有地があるからだそう。

昨今の、キャンプ流行りで、河原でのディキャンプを楽しむ人が増えたのにも関係していそう。

この河川の上流では、河川に降りるには有料(人/600円・車/1000~1200円)など有料となっている。

甲斐多摩秩父国立公園内の溪谷では、無料で河川に降りないように小道でさえも通行止めにしたのかしら・・・。

とまあ、下見をしてわかることがらは多い。他にも、一昨年の台風で破損し崩れた山道などの改修や補強も所々やっている。

自然との戦いや、人の往来過多に対する戦いなど、現場での労苦は計り知れないだろう。

緊急事態宣言中は、おとなしくブログの整備をしよう。

特に、地域情報が変更されているところなどは、追加情報を加筆して常に新しくするのが大事だ。

もう、一発屋で、出たとこ勝負みたいなやり方はしないよ(笑)