【ブログ新規追加336回】
ディキャンプにはテントじゃなくて、タープだけで充分だと気づいた。
日照りも多少の雨でも充分にしのげるし、何より日陰なので癒し効果が得られて、外なのにとても落ち着くのがいいの。
で、ヘキサタープを手に入れたのはいいけど、立ち上げる練習をしないといけない。
買ったのはこちら。
BUNDOK(バンドック) ミニ ヘキサゴン タープ UV BDK-25 【3~4人用】 収納ケース付 テント アウトドア
朝、食品の買い出し→オンラインミーティングを終えた11時過ぎ、家から車で15分の「つどいの森」で、まだ立ち上げ練習していなかったヘキサタープの立ち上げ練習をしようと、いっそいで荷物を車に積んで出かけた。
明日から、東京は緊急事態宣言発出のため、不要不急の外出を避けて!と、小池都知事からの要請を受けるのだ。事実、今年のGWは消えた。
だからか、今日は、朝の市場でもすんごいセール!セール!サラダ菜6個100円、ブナピー3個100円、大根、白菜、キャベツ50円、ニラ2束50円、ショウガ40円・・・いっぱい買い込んだ。
野菜だけでなく新鮮な肉、魚も色々買ってホクホクなわたし(笑)
市場での買い出しが成功した日は、だいたい一日上手くいくのだ。
もちろん、今日も。
★
つどいの森は、ほどほどの人出。駐車場にもすんなり入れた。そこからタープを張る場所を決める。
タープの端にロープを通す。次に支柱のポールを一本立てて、ヘキサ(6角形)なので8ヵ所のロープワークが必要だ。
ペグという金具でロープを留めていくのだが、その時重要なモノを忘れたことに気づいた。
大き目のトンカチを忘れた!
タープの付属品である簡易トンカチはまったく草場の土に歯がたたず。
夫と相談し、わたしが家にトンカチを取りに帰っている間40分。
その間に、鎌倉から毎週このつどいの森にディキャンプしに来ているというご夫婦が、わたしのいない間に夫に手伝いを申し出てくれたのだそう。
でっかいトンカチ片手に(笑)
その後、わたしがトンカチ持って現場に戻った時、ヘキサタープが美しく立ち上がっていた!驚きと、嬉しさですぐに鎌倉から来たご夫婦にお礼を言い、反対に炭焼きの焼き芋を頂いた。
ホクホクで美味い。遠赤外線は神だ!
と、なぜか、いいことだらけ(( ´艸`)
ちょっとだけ残念だったのが、鎌倉旦那さんの華麗なロープワークを見たかったなあ~~と。ミッションインポッシブル並みだったらど~する?
★
大きな森に小さなリビングだけの我が家ができた。
タープを張るなら、深い森や川のある場所がいい。
溪に沿って流れる風が炭焼きの煙とともに同化して流れる、それは芳醇な時の経過だ。
しばし、立ち上がったタープの中で、夫が淹れてくれた粗挽きのブラジルを飲み、朝、市場で買ったソーセージを網焼きにしようと、ガスバーナーを点火した。
つどいの森は野営(泊まり)ができないため、2時間ほどで、早々に片づけて帰る。
我が家の週末に戻る。朝からさばいたままのリビングを片付けながら、次のキャンプのために道具の手入れする。
で、これから夕食。やっとお酒が飲める~♪。週2日の飲酒デーを存分に楽しむのだ。
週末のお昼ご飯はディキャンプで・・・これ、いいよ。ホントに。
タープを張るために参考にした書籍はこれ。
『タープの張り方 火の熾し方~私の道具と野外生活術』高桑信一・著
簡単レビューを。
沢登り、渓流釣り愛好家、ブッシュクラフトで注目の野外生活術を楽しんでいる方々に朗報。
沢登り会のレジェンド・高桑信一が教える美しいタープの張り方と火の熾し方。
野外生活術と高桑氏の装備、愛用のモノや源流釣りについてのうんちく満載!
昔の渓から今の渓をエッセイで綴った一冊。
あなたの野外生活のおともに最適なヤマケイ文庫で待望の復刊!
とっても美しい写真と、丁寧な文章に惹かれて手に入れた本のひとつ。
これから、登山やキャンピングを始めよう!ていう人にはとても良い教科書である。