【ブログ新規追加1197回】
念願だった「春のバラ・フェスティバル」4月26日~6月30日(9時~17時)に行ってきた。
旧古河庭園で目を惹く洋館は、かの名建築家である、英国人ジョサイア・コンドル博士(1852~1920)氏の設計。
博士は当園以外にも、旧岩崎邸庭園洋館、鹿鳴館、ニコライ堂などを設計し、我が国の建築界に多大な貢献をした。
歴史的建造物として、個人の邸宅を東京都が借り受け補修管理されている。関連資料→https://www.tokyo-park.or.jp/park/kyu-furukawa/index.html「公園へ行こう!」
庭園の入場口にある庭園図。
さほど大きくなはいだろう?とか考えていたが、石造りの洋館~バラが咲き誇る洋風庭園~一方では起伏のある地形を生かして作られた日本庭園~枯滝~心字池~大滝と、見どころ満載だ。
毎年開催されている、旧古河庭園・春バラコレクションの人気投票(1位~20位)を事前に調べて訪問した。
まずは、2022年1位~2023年2位で連続受賞の「カインダ・ブルー」を探しながらバラの香り満載の庭園をしばし撮影散歩。
「カインダ・ブルー」→藤色、ロゼット咲き、中大輪房咲きの花。ティーパウダーの微香。
四季咲き性。樹勢が強く耐病性も強い、木立樹形のバラ。切り花向き。トゲは普通。うどんこ病に強く黒星病にも強い。無農薬でも育つとても丈夫なバラ。月に一度の薬剤散布を行えば、一年を通して綺麗な株姿を維持できる。また葉を落としたとしても何事もなかったかのように枝葉を伸ばしなおし、繰り返し咲く。樹高がやや高め、ガーデンなら半ばから後方に。
名前の由来は、花色と「Kind of Blue」(なんとなく、もの憂い気分)をかけている。(育種家 木村卓功さんのコメント)
朝の光をたっぷりと浴びて、生き生きと咲く「カインダ・ブルー」
バラの庭園では、素敵なバラ達の競演にいつも撮影に惑うことが多かった。
今回は目当てを決めていたので、心穏やかに撮影に臨めたのだ(笑)
庭園下の階段から見上げたらこぼれそうなつるバラが咲いていた。
ここからは、スマホ撮影も載せておこう。
「ロイヤル・プリンセス」
「琴音」
「カインダ・ブルー」
バラを充分に堪能した後、今回の旧古河庭園訪問で一番のお目当て「春バラの演奏会」に参加した。
12時・15時開催(毎回300人程度芝生に入れる限りOK・無料)庭園内の円形芝生でプロ演奏家の演奏会が開催される。
弦楽四重奏(カルテット)で演奏曲目は(エルガー・愛の挨拶/ヴィバルディ・四季より春/一青窈・ハナミズキ/映画リトルマーメイドより~パート・オブ・ユア・ワールド/チャイコフスキー・花のワルツ 全5曲 アンコール曲 葉加瀬太郎・情熱大陸)40分間
4輪の大ぶりなバラを連想させる美しいドレスの競演。素晴らしいマチネとなった。
バラの花入りアイスを食べて、日本庭園もゆっくりと散策。
9時30分~12時40分まで3時間でできた都内森林浴。
入場料は一般150円・シニア70円
5月の休日、旧古河庭園での1日を満喫した。
それでは、また!
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『SunTAMA Style』2021年5月27日記事
『SunTAMA Style』2022年5月27日記事
『LifeTour21st』2018年5月27日記事
『みいこStyle』2019年5月27日記事
http://miikostyle.blog.jp/archives/18564105.html「まだ、大丈夫?」