年末こそ、地元力を再発見しよう!~忙しいからこそ近くで済ませるのもいいもの【風景/その他・地元力】

【ブログ新規追加921回】

つめっつめの仕事をこなす12月。

いよいよ、今日から家の水回り(風呂中心)の改修工事(3日間)が始まる。

わたしは、一日中仕事で不在、夫がすべてを仕切ってくれる(笑)

で、今晩と明日、風呂が使えないことや、工事に使う塗料やシンナーの匂いが充満するくさい家で果たしてご飯が食べられるか?未だに不安が尽きない。

こんな、地味で平凡な暮らしでも、帰る家があって、出来立ての暖かい食事や沸かしたてのお風呂がある・・・これほど幸せなことってないんじゃない?

としみじみ。

で、ずうっと、考えていたんだけど、今晩は遅くに帰る息子を待って市内で深夜3時まで営業中の「龍泉寺の湯」へ行こうかと思う。

日帰り温泉を使って、一時的に逃避する案だ。

地元の日帰り温泉もコロナが始まってからまったく行ってはいなかった。

まだまだ油断は禁物だが、初日は日帰り温泉でフィニッシュしよう(笑)

家族揃って地元の日帰り温泉とか、家の工事がらみだけれどイベントになっちゃうものなのね(笑)

そして、12月は皆、忙しいから、わたしのブログもダイジェスト版でサクっと短く更新する予定。

それでは、また!

旅と暮らす~全国旅行支援を使い倒す【暮らし・旅の風景】

【ブログ新規追加913回】

コロナが起こったから、全国旅行支援という発想で「ネットでクーポンさえ取れれば、誰でも気軽に旅できる!安い!コロナでう~んと我慢したから」などと、かなりの確率で利用した人が多いんではないだろうか?

郡馬でも神奈川でも観光地は人でいっぱいだった。間違いなく他県でも同様だろうね。

先日、厚生労働大臣の斎藤鉄夫氏の記者会見で、全国旅行支援の期間延長と新たな支援(これまでの半分の20%)が発表されたばかり。

明年1月スタートだそう。

20%じゃねえ・・・きっとスルーだな(笑)

様々な地域クーポン配布や現地で楽しめる企画を立ててくれなくっちゃ、寒~い季節の旅行だもの腰が重くなっちゃう。

でも、大好きな割安クーポンだから、注目はしておきたいね。

宣告旅行支援延長について 資料元→https://travelersnavi.com/coupon/zenkokuwari-encho GOTO応援サイト

                ★

さて、神奈川割を使ったプチ海旅から戻った。丁度、夕方のニュースで、大荒れの片瀬江ノ島が画面いっぱいに流れていた!

そう、わたし達も朝9時頃、この片瀬江ノ島で大荒れの海を鑑賞していたんだ。

物凄い風と波だったよ。

神奈川県へ出向くのは日常の延長線上にある行動だから、あまり気負いもなく疲れもなかった。

これまでの江の島・鎌倉・八景島・藤沢の今を更新できたように思う。

それでも、江ノ電が普通の道路を車と共に走る姿に久しぶりにびっくりしたり、鎌倉の路地が袋小路ぎみで通り抜けるのがやっととか、すれ違えない細~い道がめっちゃ多かったとか、深い歴史を持つ町は、簡単に電車事情や道路事情を変えられないのだろうな・・・とか、運転しながら色々と地域事情を考え巡らせていた。

江ノ電(腰越地区)や鎌倉の路地などの道路問題は、わたしの中では高校時代に同級生と遊びに行った時の記憶そのままで、新たな旅の更新とはならなかった。

リピートした場所の記憶を更新するのも、わたしにとっては大きな旅の目的だ。

八景島の岩場や砂浜も変わってはいなかったし。

「旅の記憶を更新する」これが、リピート旅の醍醐味よ。

だから旅が好きで面白くて止められないのだ。

あと、2回、全国旅行支援の恩恵を受ける予定。

12月も出かけるぞ(笑)

                  ★

※ 高速道路を使わず、SAやPAに一般道から入れる「パーク・オン・ライド」で海老名SA(上り・下りともに)行ってきた。今や、夕方のTVや行楽番組にはしょっちゅう登場の大人気SAだ。

夫は海老名SA名物「キティメロンパン」と一枚。わたしは「EXPAぷらっとパーク」のロゴを背景に一枚。

ええ、メロンパン(1個300円)は買わないわ。

三崎漁港のまぐろしぐれ煮を今晩のおかずに購入。

大人だもん(笑)

ぷらっとパーク施設サービス案内→https://sapa.c-nexco.co.jp/guide/platpark

「藤沢きゅん!」というネーミングの地方版旅行支援で八景島の海で遊び、江の島のライトアップを楽しんで、藤沢駅前のホテルにチェックイン【風景・全国旅行支援②】

【ブログ新規追加912回】

つい10日ほど前に、ネットで見つけた、地方自治体版旅行支援をみつけた。

「藤沢きゅん!とする旅割」って、何?と、調べてみたら、神奈川県の旅行支援だった。

そして、クーポン配布日が翌日だったから、翌日の朝10時にクーポンを一番で取ろうとしたら開催されず。(またもや、楽天トラベルが開催されずだった)

あ~あ、つまんないの!とか思いながら仕事に行って帰ってきたら、案の定、楽天トラベルはクーポン配布は終了だと!もう、😡(怒)

でもね。今回はちょっと浮気して「るるぶトラベル」でやってみたら、クーポンなんか取らなくても、行きたいホテルを選べば、勝手にというか最適なタイプの旅行支援を使ったプランを提示してくれた。

わたしは、普段だったら、絶対泊まらずに帰っちゃう近場(3時間圏内)の鎌倉のホテルを当たり始めた。

鎌倉、やっぱりどこもお高いのね。「藤沢きゅん!」では、一律一人5000円の支援が受けられる!

これって、かなりすごいこと。でも、割安感を鎌倉で得るのはかなり、無理だと悟った。

そこで、一気に方向転換し、鎌倉の観光的ホテルの検索は止めて、ちょっと外した海周りに近い藤沢のビジネスホテルに的を絞って検索を始めた。

そしたら、検索中にお知らせが入ってきて、「今なら、大人2人、セミダブルルーム、朝食つき!で700円!」とか、驚きの案内が。

それって、たった700円って、何?どーせ、建物が古くて難癖あるんじやあないの?とか、思いながら、調べてみた700円ホテルはこちら。

アルモントイン 湘南藤沢」JR藤沢駅2分の好立地に2019年オープンした法華クラブチェーンのビジネスホテルだ。

運良く確保できたほぼ0円宿泊の詳細は(部屋の通常料金は一泊5350円。それが「藤沢きゅん!」でひとり5000円×2人で10000円引になった)

で夫に相談して、今回はワーケーションに使おうとうことになり、今晩はこのお部屋でそれぞれ、手元の仕事をしている。

ただ、19時近くまで、江の島で遊んでいたので、かなりお疲れぎみ(笑)しかし、月曜日の夜19時の江の島、人でいっぱいだったよ。

もう、ゆっくりお風呂に入って映画でも観ながら寝落ちしよ。

というわけで、ざっと「藤沢きゅん!」を利用して海街へ来た話を書いた。

明日、鎌倉に行きたい場所があるので朝ご飯を頂いたら、早めのチェックアウトをしよう。

では、また。

(八景島の写真は明日に♪)

山旅の土産は登山バッジ~買ってきて、それだけで満足している~今後は可愛いアートにしてみようかな?【風景・登山バッジ】

【ブログ新規追加890回】

山旅で必ず、自分のために買う土産がある。

登山バッジだ。

だいたい500円前後。

実際には山の麓で販売されていることが多いが、まったく売っていないケースもあるんだ。

手のひらに乗る、小さなものだが、そのスペースいっぱいに、その山の一番特長のあるものが山とともに表現されていて、なんとも可愛らしい。

9月に訪れた白馬岳の八方尾根では天然記念物の「雷鳥」が描かれている。東京都の奥座敷 御岳山では花の「レンゲショウマ」だったり、宝登山では春を告げる「蝋梅」だったりと、とても素敵。

もちろん、みんな知ってる高尾山は「天狗」だわよ(笑)

こんな可愛いさいっぱいの登山バッジも最近ではどんどん増える一方で、どーしたら旅の思い出として生かせるのかな?と、ずっと考えていた。

WEB検索でヒットした商品はこれ! YAMA COLLE 「登山バッジ コレクション」

可愛いバッジを木製の素敵な専用額縁に入れて飾るフレームよ。

資料を載せておく。YAMA COLLE 「登山バッジ コレクション」→https://tokinohako.com/

ね。こんな感じがいいかも。毎日眺められるし。

今は、買ってきて袋のまま、ただ引き出しに入れている。

それじゃあ、つまらないよね。

おしゃれなインテリアに様変わりする「登山バッジ」の活用の話を書いてみた。

まあ、来年からの登山計画がより、一層楽しくなるくことは間違いなし。

山から連れて帰れる土産に一番最適な登山バッジ。

一山登ったら、一つ買う。

このアナログな行程がなんとも好きで止められない。

だから、ネットショップでまとめて購入とかってあり得ない(笑)

ただ、必ずしも登山バッジが販売されている山ばかりじゃない。その場合は残念!なだけ(泣)

それでは、また。

★2024年11月5日更新 登山旅 一泊二日のまとめ~山と紅葉の余韻に浸る(全国旅行支援利用の詳細あり♪)写真多め【風景・谷川岳~渋川・伊香保温泉郷(群馬県)】

【ブログ新規追加886回】

10月31日~11月1日。
郡馬県の谷川岳から伊香保・渋川温泉と榛名山を巡ってきた。

(TOPの写真は夕暮れの榛名山と榛名湖)

家から200キロ圏内とあって、紅葉を愛でるドライブにも丁度いい距離だ。

お天気は、直前に秋台風が発生して一瞬、ひやひやしたが、31日の午前のピーカン予報にほっと、胸をなでおろし深夜2時に出発した。

谷川岳(ロープウエイ駅から天神平~天神峠~山頂を眺めながら尾根トレッキング)

朝、6時に谷川岳ロープウエイ駅に到着。いつものように、一般道オンリーで2時間おきにトイレ休憩を入れながらドライブ。

深夜の運転、久しぶりだから大丈夫かな?とかちょっぴり不安もあったが、事前に5時間ぐっすりと寝ておいたので超元気(笑)

明け方飲んだコンビニの淹れたてコーヒーがめっちゃ美味い。

秋から冬へと移り変わるのを感じるのは、「熱いコーヒーが美味しいと感じた時」だ。

出先の山でロープウエイやリフト、ゴンドラに乗るのもとても楽しみだ。日本には現在、こうした観光登山を手助けするロープウエイなどが乗れる山は200ヵ所以上ある。

まだまだ、かなりの間、夫婦で登山を楽しみたいから、積極的に乗り物を利用して行く。

天神峠には小さな岩山のピークがある。ごつごつした岩山を登って遥か彼方に富士山を見つけた時は嬉しかった。(望遠機能がそこそこだから富士山撮影は無理)

                  ・・・

(上の写真は、なぜか3人で同じ風に絶景撮影をしてたの・笑)で、撮ったのは下の写真。

谷川岳 一の倉沢(電気バス利用で日本三大岩場と紅葉の大絶景を見る)

今回はさらに谷川岳の心臓部ともいえる一の倉沢 岩壁の鑑賞も予定していた。ベストセラー小説『クライマーズハイ』の舞台である。

写真の右上の岩壁をS字岩壁といい、『クライマーズハイ』主人公は不仲な息子との仲を取り戻そうとS字岩壁のクライミングに誘う。その岩壁をど~してもこの目で見てみたかった。

夏の白馬岳プランが夏の天候不順で9月中旬の秋登山になったため、谷川岳(特に一の倉沢)に行けるかどうか?の瀬戸際。

なぜなら、電気バスの運行は11月13日までで今年は終了だから。

山の天気は目まぐるしく変わる。寒い冷え卸しが山から吹きすさぶ中を、往復2時間のトレッキングはちと辛い。

だから10月31日は本当に大・大正解の旅程だった。

午後15時、ホテルにチェックイン渋川温泉 hana Hotel &Supa 伊香保インター

今回は全国旅行支援で取った郡馬県クーポンを使い、2021年にオープンした新しいホテルを楽天トラベルの宿泊プランから選んだ。

楽天の60%割引と、群馬割を一人3000円分もらい、実質0円で宿泊できた。(全国旅行割すごいね)

簡単な内訳

一泊 6800円×2名が全国旅行割引クーポンを利用で、3000円×2名で6000円のお支払いをした。

(宿泊特典 駐車場無料/朝食は60品目のバイキングつき/隣接する渋川温泉スパに入り放題)

渋川・伊香保温泉効能https://www.ikaho-kankou.com/aboutikaho/detail/

※ 前休日は一人8000~9000円のお部屋が平日だと6000円(税抜き)

そして、これに郡馬県民割をホテルで6000円分頂いた。まったくホテル代と同額!(これで差し引き0円)

郡馬県割りの金券は翌日までの期限付きだから、翌日は朝、バイキングでたっぷり新鮮な朝ごはんを食べて、赤城山を眺めながらの露天温泉に入って、チェックアウトしてからお昼まで渋川市内でお土産や小物を物色した。

余った金券でユニクロのドルマンスリーブシャツを購入して6000円分の郡馬割りを使い切った(笑)

使えるお店のリストももらえるから、事前に6000円をピッタリ使えるように店舗を選び、ルートを決めるのも子どものお買い物ゲームみたいで楽しかった。

本当に全国旅行支援ありがたや~♪

さて、東京都の旅行支援は殺到したがクーポンだけは取れた。しかし、そのまま仕事に出てしまったので、たった一日で上限に達して無効になっちゃった(トホホ)

でも、12月に山梨県のクーポンを使って取った宿があるから、それを目指して年末は頑張ろっと。

今回泊まったホテルがとっても気に入ったので、上の写真3枚は楽天トラベルの口コミ情報に載せておいた。(外観・ロビー・ダブルルームの室内)

ロビーで24時間頂けるUCCのドリップコーヒーは薫り高くて優秀だったわ。

ホテルのチェックインのあと、榛名湖と榛名山~夕暮れの伊香保湯けむり階段を見に行く

昔、子どもが小さい頃、主人の両親を伴って伊香保温泉とこの榛名湖へ旅行した。伊香保温泉郷では、明治時代から続く老舗高級旅館「千明 仁泉亭」に泊まった。松茸の焼き物や土瓶蒸しを初めて頂いた思い出の旅館である。

榛名湖は古の記憶とはまったく違う風情だった。ただ夕暮れの榛名山はとても美しかった。(上の写真はスマホパノラマ撮り)

1170mの山はとても寒く、足早に通りがかりの伊香保温泉の有名な石段に出向いた。

ライトアップされていてとてもきれい。浴衣と半纏を着た若い女性がお夕飯前の散歩にたくさん歩いていた。

と、一泊二日郡馬県を悠々楽しんできた。

気分的には、ちょっと遠いぐらいで、とても行きやすい場所ばかり。

旅行支援と山旅を掛け合わせた秋旅。コスパ優先ながら紅葉も絶景も、すべて予定通り。

最後は、夫が大好きな(笑)ぐんまちゃんとの一枚で〆る。

では、また~。

★2024年11月1日更新 今年最後の山旅を終えて【風景・旅の随筆】

【ブログ新規追加884回】

わたしは、山登りは低い山から始める(始めなければいけない)必要はないと考えている。

そうは言っても、この数年は昔の登山の再燃でまずは初心にかえって、低い杉林が続く奥多摩の山に登ってきた。

奥多摩は国内でも山小屋が少ない地域で、日帰り登山のメッカと呼ばれているぐらい、初心者をどこよりも多く受け入れて来た。

そんな奥多摩の山々は、だいたいが鬱蒼とした樹林ばかりで、視界は悪く、夏場では大量の汗でヘトヘトになってしまう。(わたしの経験)

これだと、まず、「山はキツイ・辛い」の思い出しか残らない。

ちょっと苦い思い出をひとつ。

わたしの本格的な初登山は、小学5年生の時の「富士山」だ。

もちろん、山小屋泊とかは用意されてはいない、日帰りの登山だった。

その時は、家族4人と登山家の方を含む5人で富士山に挑戦した。

まず、5合目に車を停めて、登山口から6合目を目指してワイワイとにぎやかに夏の赤富士を登っていたんだけれど、母が6合目の「雲海荘」という山小屋までも登り切れそうにない!と、突然言い始めたんだ。

後で、母から聞いた話では「6合目の標高が2417mとかって恐ろしいし、怖い」「砂と砂利ばかりで登山道でも全然楽しくなかった」と。

わたしは、子どもながらも、怖がる母を置いては行けず、6合目直前で父と相談して撤退を決めた。それから、母と私は5合目駐車場へ戻り、父と弟と登山家の3人は7合目の山小屋「東洋館?」まで登り、急いで下山してきた。

この時感じたことは、「頂上に登れなかったら敗者なのか?」ってことだ。

母は「もう二度と登山には行かない!」と、言っていた。

とても残念な気持ちなったのを今でも覚えている。

しかし、山登りって言ったって、子どもの場合は遊びだし、大人になってからも趣味でしょ?って、母も言っていたしわたしもそう思ってきた。

で、わたしは登山を少しでも長く続けたいと考えるから、中高年や初心者は自分の足で頂上を目指すのではなく、ゴンドラ、ロープウエイ、ケーブルカーやリフトを上手に利用して、一気に標高を上げちゃえばいい(笑)

だって、標高が高い場所にロープウェイで降り立つと、そこには普段見る事ができない大自然のパノラマが広がっている。

高山植物のお花畑や、山肌の美しさを真近くで見られる。そこから歩き出して、行けるところまでをウキウキ気分でハイキングもよし、頂上を目指せる場合もある。

下山後に温泉の楽しみを入れて予定を立てるのも、登山を成功させる秘訣かな。

ゴールを頂上ではなく、「行けるところまで」という判断が、同行者の安心感に繋がる。

大人の登山には「お金と時間」を上手に使って安全に登ろう!

このやり方だったら、気負いせず楽しめるハズよ。

~さて、今年の山旅はこれでおしまい。 来年はどこに登ろうか?今から調べを進めている。 さ、明日から仕事(泣笑)

谷川岳 天神平から天神峠を経由し天神尾根ハイキング~岩壁鑑賞コース は紅葉の一ノ倉沢~絶景の峡谷を巡る【山風景・谷川岳】

【ブログ新規追加883回】

10月31日。

6時に谷川岳ロープウェィ駅に到着。

すぐに登山届を書きポストに投函する。

今年2番目に良いお天気になった谷川岳の紅葉がとても楽しみだった。

平日とはいえ、人気の山だし、紅葉だしで、せっかく早く着いたんだから、始発8時のロープウエイに乗ろうと列に並んだ。

混雑しないうちに天神平への空中散歩(ゴンドラでの)と洒落込んだ。

たった10分間だが、充分紅葉を、山々を満喫できる。こりゃ乗らなきゃソン(笑)

大人(往復)で2100円!

そして、ロープウエイ山頂(1500m)から、軽く天神峠まで登ろうと考えたが、今日はあまり時間がない。

仕方がないのでリフト(往復750円)を乗り継いで天神尾根へ出た。時折、リフトでハロウインぐんまちゃんと遭遇!可愛い(笑)

天神峠では、トマノ耳とオキノ耳を擁する谷川岳の絶景が見られる。もちろん記念撮影や安全祈願の鐘も鳴らせる(笑)ピークをバックに一枚撮ってもらった。

8時始発のロープウエイに乗って、天神平と天神尾根と天神峠まで行く予定だが、谷川岳ロープウエイ駅に9時には戻りたい。

なぜなら、今日は谷川岳の秘境とも言うべき、一ノ倉沢を尋ねる予定だからだ。

ハイキングで行く場合は約1時間(往復2時間)の道のり。車は通行規制で通年一切入れない。

そこで、近年登場した電気バスなる乗り物(片道500円)に乗ってハイキングをショートカットしたかったんだ。

これに乗れないと、徒歩しか一の倉沢に行く手段はない。

せめて行きだけでも乗れれば時間の節約にもなるし。(結局、帰りも乗った・笑)

この電気バスは法令で運転手とガイドを含む10人までしか乗車できない。(先着順で予約不可)

しかも、1時間に1本!わたし達も9時20分にバス亭に辿りついたものの、あと1人しか乗れないということで、断念して1時間待ちをした。

その間は、登山に来た方々と歓談したり、2回目の朝食を食べたりして過ごしたら、あっという間だった。

ぽかぽか陽気と燃えるような紅葉で気分がとても良い。

そしてお待ちかねの電気バス(時速17キロで走りとても静かな乗り物だ)では、きれいな山ガールのガイドさんから、谷川岳のアレコレをいっぱい聞かせてもらい知識がさらに深まった。

最初の見どころ「マチガ沢」では、バスを停車させてプチ撮影タイム。

日本三大急登の「西黒尾根登山口」では石ゴロゴロ すごい登り坂でびっくり!

そんな見どころを紹介されながら、バスから眺めていたらあっという間の25分で憧れの一ノ倉沢に到着した。

烏帽子岩がそそり立つ一ノ倉沢は、穂高岳や剣岳と並ぶ日本三大岩場に挙げられている。

そして、紅葉の季節には、最高の見せ場が訪れる。

残雪が輝く青く深い岩壁と、眼前低山の紅葉のコントラスト そして石ごろごろの沢には石清水がさらさらと流れる。今だけの絶景。

もう、今日ここを歩き、この絶景に浸れただけで大満足だ。

眺める登山では、使える乗り物を徹底的に使って、天気や時間を味方につけられればいいのだ。

で、それからあちこちと周りながら、18時に伊香保・渋川温泉のとあるホテルにチェックインした。

あちこち周った場所やホテル云々は後々のブログで!

では、また。

山に登ろうと決めた瞬間から登山は始まる~そして帰ってくるまでが登山【風景・旅と言う名の登山】

【ブログ新規追加881回】

明日から山へ出かける。

昨日まで仕事・仕事!(家の補修も)で忙しくして来た。

今朝、いつものように市場に買い出しをして、山で食べる食料なども一緒に買い足した。

そろそろ、山旅の準備をはじめよう。(おっそいよね・笑)

山旅の日程を組んでから、持ち物などの準備はそこそこだけど、ウェザーニュースと首っぴきで毎日を過ごしてきた。

今回はすんなり、最初から決めた旅程ででかけられそうだ。

昨日まで台風が発生してきたとの情報で、ハラハラしたが、それも大丈夫そう。

ここ数日はとても日差しが温かく、紅葉山へのいざないにワクワクしている。

旅程を決めた時から、旅は始まっている。

やおら登山では、登ろう!と決めた瞬間から山旅は始まっているんだ。

その高揚した気分を保ちながら、日々の生活に邁進してきた10月。

やっと、31日に登れそうだ。

小学生の遠足みたいだけれど、「ちゃんと、家に帰るまでが遠足です!」とか、自分によ~く言い聞かせている(笑)

大人になると、誰も注意喚起してはくれないもの。

これまでの旅でおかした数々のミスを繰り返さないように、昨日はカメラの充電をし、足の爪を切った。

そして、初めてスポーツサングラスを購入した。まだ積雪ではないだろうけど、わずかでも雪の照り返しに目が痛まないようにと思って用意した。

山の上は完全な冬だから、着る物もレイヤリング(重ね着)を上手にやって快適にトレッキングしたいと考えている。

さて、まだ明日出るまで時間がたっぷりあるから、山の小説でも読んでワクワクしよう。

夫に「登山じゃないよ、ハイキングでしょ?」と、たしなめられている旅の前日。




全国旅行支援使ってる?~旅の計画が楽しくてキャンプ&山&紅葉&温泉を組み合わせたプランを毎日立てている~今年最後の2泊3日も決まった【風景・旅の計画】

【ブログ新規追加867回】

全国旅行支援が始まった今週11日。

わたしは、GOTOトラベルの時と同じように、11日の朝9時にPCの前に座り、やおら検索を開始した。

以前は、様々な旅行サイトへの事前登録を済ませておかなければサイトの情報を閲覧することができなかった。

それを思い出して、他サイトへ浮気はせずに「楽天トラベル」一択に。すでに登録は終わっていたので全国旅行支援サイトへひとっとび。

11日からか毎日、旅行支援の体制が整った県が旅行支援を始めている。

わたしの住む東京は20日スタート。東京では、全国旅行支援プラスGOTOトラベルの2本立てでホテルなど宿の適応ができる。(これはすんごい割引率になるらしいのでまず、20日にクーポンをゲットしたい)

こりゃあ、せっかくだから12月の東京三つ星?四つ星ホテルとかを狙いたいね。(まずクーポンを獲るのが先よ・笑)

あんなに、全国旅行支援に対して、冷ややかだったわたし。

それでも、使えるものは使い倒してみたいと調べ始めてみたら、もう中毒のように毎日、他県の割引クーポンを取得し続けてきた。

特に、郡馬県のクーポンが11月1日までという非常に短い期間での支援だったから、ここに狙いを定めて10月月末~11月上旬の「群馬県の山と山麓キャンプ~紅葉と温泉を巡る旅」を計画した。

これが、スムーズに決まって、結局ホテルの支援は60%引きで予約完了だ!

お天気の具合で、「キャンプ&山」は止めても「温泉」と「ホテル」には行ける♪

絶好の紅葉がどのくらい見られるか。すべてはお天気にかかっている2泊3日旅。

というわけで、一年中旅を計画しているけれど、今年の大がかりな最後の旅が「群馬県」になったという話。

しっかし、旅の計画ほど楽しい遊びはない!ってつくづく思う。しかも、上手に使えばとってもお得。

実際に出かけるまでは、0円で熱狂が叶うんだもん(笑)

全国旅行支援、めっちゃ楽しいよ。見事にハマった。

ぜひ、たくさんの県を調べて旅行をいっぱい計画してみて!

※ TOPの写真は今朝、市場で買った甘酒麹プリン(群馬こんにゃくパーク)のデザートよん。




わたしの山登り~春夏秋冬~季節とともに楽しむ山【風景・山案内】

【ブログ新規追加846回】

山登りをはじめて、良かったことは何か?と聞かれたら、「季節」というものをありありと感じられるようになったことだ、と答えるだろう。

まだ肌寒い早春、ひっそりと芽吹きを始める山野草に魅了されたのが山登りの再燃だった.

また、台風の後、昨日よりずっと高くなった空に気づけるのも山の存在があったからこそ。

せわしなく過ぎゆく生活にもしっかりと、季節の移ろいが共存していることを、いつの頃からか自然と感じられるようになった。

(上の写真は下山中の夫。厳しい登りから解放されて、こころなしかホッとしているかな・笑)

山の季節は本当に移ろいやすいものだ。

そして、その移ろいとともに、わたし達は登る山を変え、装備を換え、心づもりさえ変えなくてはいけない。

季節をしっかりと捉えること抜きに、安全で楽しい登山をすることはできないから。

わたしは、初心者の山登りを、文章と自前の写真を通してブログの中で伝えてきた。

より、山が美しい季節に沿って選び、自分たちの足に合わせた無理のない内容の登山ばかり。(誰にでも登れる山ということ)

必ず、わたしが選んだ季節に登らなければいけない!というわけではないけれど、近年「気候の温暖化」の影響で集中豪雨や台風発生が軒並み増え続けている。

※ 温暖化にまつわる資料→https://www.jccca.org/global-warming/knowlead ge01 地球温暖化の原因と予測

国がもっともよい気候であろうと選定した、8月「山の日」はほぼ毎年、台風が発生してきた。

その中で限りある「登山のチャンス」を読み解くのには受験の東進が運営する「90日間ウェザーニュース」が役に立つ。

台風など、季節の祭りをひしひしを感じながら、毎回じっくりと山行と向き合う数年だ。

いくつかの山を歩いて街に戻ったら、これまで素通りしていた季節の移ろいを少し身近に感じるようになるだろう。

(上の写真は第一ケルン付近の碑石にて。すぐ横には大勢の登山者が我も我もと撮影やおしゃべりに夢中だった。あまりの景色の良さにはしゃぎたくなるのも無理はない・笑)

季節とともに山を歩く。

登山という行為のなかにある豊かさをわたしのつたないブログから感じて頂けたらとても嬉しい。

最後に山の季語を。

春・・・山笑う(山の芽吹き、ぱっと明るくなる様)

夏・・・山滴る(青葉が萌える、山のみずみずしい空気に溢れる様)

秋・・・山装う(山の木々が紅葉し、山肌が色とりどりに装う様)

冬・・・山眠る(雪が降り積もり、山がしんとした静けさに包まれる様)