【ブログ新規追加550回】
来年、やりたいことのひとつに「行ったことのない街を自分の足でぶらつく旅」というのを思いついた。
目的地の山や宿に着いたら、その周辺の街を知るために自分の足で歩きたい。路地や裏道とか歩けるだけ歩き回って、その街のカタチを知るなんていうのがやりたい。
乗り物ばかりの移動じゃあ、なんだか貨物になった気分だし(笑)
そうならないためにも、せっかく出向いた街をひたすら歩くんだ。
歩けば、街の方からこちらに寄り添ってくるようなデジャブ感(行ったことがなくてもなぜか知っている感覚)が湧くだろう。
要するに親近感ってもんかしら。
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昨日、駅の構内に山梨県の観光大使・ゆるキャラ「ひしまる」がデーンと居た。呼び込みに一生懸命のひしまる(笑)
それは、石和(いさわ)温泉をはじめ、笛吹(ふえふき)市のフルーツを紹介するイベント。
ひしまるが手招きするもんだから(笑)わたしも電車に乗る足を止めて、山梨県の観光ガイドやパンフレット、桃ジュース、サラダせんべい、ハーブキャンディー、桃の入欲剤、武田神社のタオル、山梨県の見どころが刷り込まれたファイルなどが入ったお土産をもらうために行列に並んだ。
全部もらってアンケート記入してもたった5分。
🍑ジュースが美味しい。
石和温泉の旅館の女将もキャンペーンに馳せ参じていた。出会いがしらに「石和はこちら(八王子市)とはお隣りの仲でしょう?仲良くしてくださいね!」と。
わたしも唐突に言われたから生返事で「ええ、子どもの頃から何度も行ってます。あの石和の温泉の質が大好き!とろりとしてるでしょ!」と返したら、女将はたいそう喜んでくれたのだ。
お肌の衰えを感じている人は、一度騙されたと思って「石和温泉」のお湯に浸かってほしい。萎んだ、痛んだ肌がみるみるふっくらしてくるから。
リップサービスじゃなくて本当なのだ。わたしの親族はみな、石和温泉には随分お世話になってきたんだもの(笑)
とまあ、ほんの数分だったけど、何となく旅情を思わせる出会いだった。
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話を戻そう。
この2年の間、コロナで著しく行動制限を受け続けてきた。第6波にもまだまだ不安があるけど、まだ見ぬ山や街へ出かけられるなんて、喜びははかりしれない。
先日も山梨県の山中湖村に行ったけど、街らしい街を歩くことは叶わなかった。
山に登る場合は、「ふもと泊」を次は入れよう。とか、
こんなことばっかり考えながら仕事で電車を乗ったり下りたり。
2022年は「知らない街に行って自分の足で歩く旅」をする。
知らない山や街の「絶景」に出会えるかもしれない、
初めて行く山や街を「自分の足でしっかりと歩く」ぶらり旅。
まだ、な~~んにも決めてないけど、ワクワクするね。
やっぱり「旅」ってすてき。