来年やりたいことを思いつく~「行ったことのない街を歩く」~どれだけ訪れることができるかな♪【風景・国内旅】

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来年、やりたいことのひとつに「行ったことのない街を自分の足でぶらつく旅」というのを思いついた。

目的地の山や宿に着いたら、その周辺の街を知るために自分の足で歩きたい。路地や裏道とか歩けるだけ歩き回って、その街のカタチを知るなんていうのがやりたい。

乗り物ばかりの移動じゃあ、なんだか貨物になった気分だし(笑)

そうならないためにも、せっかく出向いた街をひたすら歩くんだ。

歩けば、街の方からこちらに寄り添ってくるようなデジャブ感(行ったことがなくてもなぜか知っている感覚)が湧くだろう。

要するに親近感ってもんかしら。

                  ★

昨日、駅の構内に山梨県の観光大使・ゆるキャラ「ひしまる」がデーンと居た。呼び込みに一生懸命のひしまる(笑)

それは、石和(いさわ)温泉をはじめ、笛吹(ふえふき)市のフルーツを紹介するイベント。

ひしまるが手招きするもんだから(笑)わたしも電車に乗る足を止めて、山梨県の観光ガイドやパンフレット、桃ジュース、サラダせんべい、ハーブキャンディー、桃の入欲剤、武田神社のタオル、山梨県の見どころが刷り込まれたファイルなどが入ったお土産をもらうために行列に並んだ。

全部もらってアンケート記入してもたった5分。

🍑ジュースが美味しい。

石和温泉の旅館の女将もキャンペーンに馳せ参じていた。出会いがしらに「石和はこちら(八王子市)とはお隣りの仲でしょう?仲良くしてくださいね!」と。

わたしも唐突に言われたから生返事で「ええ、子どもの頃から何度も行ってます。あの石和の温泉の質が大好き!とろりとしてるでしょ!」と返したら、女将はたいそう喜んでくれたのだ。

お肌の衰えを感じている人は、一度騙されたと思って「石和温泉」のお湯に浸かってほしい。萎んだ、痛んだ肌がみるみるふっくらしてくるから。

リップサービスじゃなくて本当なのだ。わたしの親族はみな、石和温泉には随分お世話になってきたんだもの(笑)

とまあ、ほんの数分だったけど、何となく旅情を思わせる出会いだった。

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話を戻そう。

この2年の間、コロナで著しく行動制限を受け続けてきた。第6波にもまだまだ不安があるけど、まだ見ぬ山や街へ出かけられるなんて、喜びははかりしれない。

先日も山梨県の山中湖村に行ったけど、街らしい街を歩くことは叶わなかった。

山に登る場合は、「ふもと泊」を次は入れよう。とか、

こんなことばっかり考えながら仕事で電車を乗ったり下りたり。

2022年は「知らない街に行って自分の足で歩く旅」をする。

知らない山や街の「絶景」に出会えるかもしれない、

初めて行く山や街を「自分の足でしっかりと歩く」ぶらり旅。

まだ、な~~んにも決めてないけど、ワクワクするね。

やっぱり「旅」ってすてき。

秋冬の小さなキャンプは椅子から始める~「椅子」と「飲み物」と「小さなテーブル」~お気に入りの場所での外遊びが楽しい♪【風景・冬の外遊び】

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先日、西湖の湖畔でアウトドア入門に最適な「チェアリング」をやった。(この言葉、最近知ったばかり)

実際はディ・キャンプをしたあとの話。

森や湖の夜は早い。暗くなる前、午後4時にはテントなどのキャンプ道具を撤収した。

椅子と小さなテーブルと薄暗いのでランタンだけ残して車に積み込んだ。

西湖では、夕焼けと皆既月食を見るために湖畔の先端に椅子と小さなテーブルとランタンを持ってしばし、場所選びをしながらブラブラと散歩。

同じように湖畔の先端に椅子を持ち込んで、肩を寄せ合って湖を眺めるチェアリングするカップルもいた。

素敵すぎる。

この「チェアリング」という言葉を知ってから、車にいつも「椅子」と「小さなテーブル」は入れておこうと思っている。

ちょっといい場所を思い出して行ってみた時に、車に積んでおいた椅子を出して景色を眺められたら最高だよね。

きっと、物語はこうして生まれるんだろう・・・(笑)

狙いは人がいない・少ない場所。眺めが素晴らしい・騒音などない靜かな場所。

こだわって選んだの(笑)

• チェアリングとは

「チェアリング」とは、山や湖、海など季節折々に楽しめる自然のある場所、またはお気に入りの場所に「椅子」「飲み物」「小さなテーブル」など、大掛かりな荷物ではなく、コンパクトな物を少しだけ持って行き、思い思いにアウトドアを楽しむことをいう。

野外に軽量かつコンパクトに持ち運べる椅子、保温ポットに入れたコーヒーや読みたい本や写真撮影なんかを楽しむのが「チェアリング」の醍醐味。

できれば、低山の山頂、眺めの素晴らしい場所であれば文句なし。ただ、風が強いとねえ(泣笑)

そうなると、湖畔とか林間とかが最適なのかもしれない。

水もに写る紅葉、柔らかい午後の日差しの中で持っていったポットのコーヒーを飲みながらブランケットを膝にかけてくつろぐ。

もちろん、車の心配がないのならお酒もありだろう。

テントもタープもいらない、椅子とテーブルだけの小さなキャンプ。

だだっ広いところに身を委ねるだけで「気分転換」するのは間違いなしよ。

これこそ、普段使いの非日常を楽しむ、ちょっとしたコツじゃないだろうか。

キャンプやってみたいけど、

何だか、流行ってるとね、

気後れしちゃうのね~~~といった人には

チェアリングがおすすめ。何しろ、アウトドアの椅子を買えば、それでOK。今では100均にも売ってるもんね。

また、憧れ?の「Coleman」とかの椅子だって2000円を切る安さでホームセンターで売ってるよ(笑)

「椅子」「保温ポット&ステンレスマグ」「小さいテーブル」これだけあれば、チェアリングができちゃう。

食わず嫌いじゃあ、もったいないから、ぜひやってみて!

落葉のいっぱい落ちている場所とか素敵。思い思いのチェアリングを楽しみましょ。

「西湖・福住オートキャンプ場 山梨県」波のない靜かな湖畔の小さなキャンプ場【風景・オートキャンプ】

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富士五湖のひとつ、西湖の超穴場ともいえる小さな湖畔のオートキャンプ場に行ってきた。

緊急事態宣言が明けた現在、関東近郊のキャンプ場はどこも予約でいっぱい。

キャンプブームかあ・・・。

それでもスノーピーク社長の記事によれば、今年2021年は、全人口の約7%がキャンプやそれに伴うアウトドアを趣味にしているという統計があると。

たった7%!少ないじゃん!と思ったら、流行しているかどうか?の目安は全人口の3%だというのだ。

だから、すでに7%をさらに超えるブームならば流行間違いなしってわけ。

何が、言いたいのかと言えば、キャンプ場の予約が取れない、または、取れにくいのだ。

そういった時、わたしが良く取る方法は「予約なし」で利用できるキャンプ場を選び攻略するのである。

その攻略の絶対的なポイントは「早く行く」これしかない(笑)

誰よりも早く現地に着くことだ。あとはキャンプ場の指示を待てばいい。キャンプ場にもよるが、先着順でどんどん入るところもあれば、渋滞対策で順番のチケットを指定時間に配布するとことろもあるそうだ。

で、昨日わたし達が利用した「西湖 福住オートキャンプ」(デイキャンプで利用時間は17時まで・注;湖畔から富士山は見えない)は、な~んの縛りもなく、ただ好きな時間に行って、適当な場所が空いてれば、そこに車を停めてキャンプをするだけだ。

管理人さんが、お昼ごろ湖畔のテントやタープなど設営場所をグルっと回って「あなたは泊まり?日帰り?」と聞き、その場で集金するシステムだ。

昨日も、その優し気なおじさんは「日帰り?だったら、18時にお帰りで大丈夫よ!」と。

わたしは「えっ?17時じゃないんですか?」と聞き直したら、おじさんは「キャンプ自体は17時までで、撤収はそれからでいいから!」と、優しいお言葉。

要するに夕方の焚火や、暮れなずむ夕日が素晴らしい富士五湖を存分に「堪能」して欲しいという計らいなのかも。妄想が激しいね(笑)

で、実際に昨日は、素晴らしい夕焼けが見られたんだ。おじさん、ありがとう。

料金だが、ディキャンプの場合は(一人700円、車代500円)で1900円支払った。滞在7時間で驚きの安さ。

                ★

明神山から下山後11時に到着した。

河口湖・西湖 の湖北ビューラインという富士山を眺めながらドライブできる道路沿いに「福住オートキャンプ場」はあった。

途中、河口湖「紅葉回廊」の素晴らしい紅葉も眺めながらのドライブは最高!

到着後、湖岸に車2台分ぐらい開いたスペースを見つけてすぐに設営を開始。今回はディキャンプのフル装備を積んできたので設営に少し時間をかけた。

お腹が空き空きで、大きなマルゲリータピザを急いで炭火で焼く。それを頬張りながら段々かたずけが済んで落ち着いた「我が家のにわかリビング」でくつろぐ。

スーパードライのノンアルが美味い(笑)

今日は、ずうっと前に買っておいたダッチオーブンで「かぼちゃの蒸焼き」を作った。

オリーブオイルと岩塩だけの超シンプル料理だ。10分ぐらいでほっくほくの出来上がり。このかぼちゃの蒸し焼きを食べつつ餃子や厚切りカルビを焼いたりドリップコーヒーを淹れたり。

一通り食べたら、待ちに待った「お昼寝」だ。

今日はテントの中にコットをひとつ、厚手のシートと寝袋の寝床をひとつと、二人分の休憩場所を作った。

朝5時に家を出発してからの旅路を思い起こしていたら自然と眠っていた。しかし、驚くほど靜かだ。

キャンプ場のテントは10張りほど。平日だからか、お子さんはまったくいない。ソロのおじさんや、若者。またはカップルか夫婦。

みな、それぞれの好みのギアで設営していた。はじめて「鎌倉天幕」のソロリストやhide out C2の設営風景を見た。 
なんてかっこいいんだろう。

ここは、平日ゆっくりと大人の靜かなキャンプが楽しめる穴場なんだと知った。

で、一時間寝て起きた時、テントの中から撮った写真はこれ↓

ああ~そうだった。湖に来てたんだ。

こんな風に非日常を過ごすのが「大人の休日」なんだろうね。

さて、昨日は皆既月食が夕方16時20分から始まると聞いた。

湖で月食を見られたらいいと願いながら、少し寒くなってきた湖畔を夫とぶらぶら歩く。椅子とランタンを持って移動した。

月食は湖畔からは見られなかった。しかし、燃えるような夕日を見ることができて満足しながら撤収。無事に帰宅した。

一日中、自然の中に身を置くと、小さな悩みはほぼ消滅する。

そして、心の底から活力が沸き上がってくるんだ。

自然の力を借りながらしなやかに生きて行こうと思った「秋ディキャンプ」の話。

「明神山 みょうじんやま 標高1291m」雲海をみるためにパノラマ台へ登る~山梨県山中湖村にて【風景・富士五湖登山】

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山中湖パノラマ台から30分ほどで絶景の頂きへ。

晩秋から初冬にかけて黄金に輝くすすきが見頃を迎えていた。

晴れ渡った空へ、黄金の野原が広がる。

                ★

富士五湖登山をご存知だろうか?

富士山を取り囲む山々にはうってつけの名山が数多くある。気軽なハイキングが楽しめる山があれば、本格的登山が味わえる山もあるのだ。

そして、極めつけは「どの山からも壮大なスケールの富士山が見られる」ことだろう。

で、今朝は、山中湖パノラマ台に早朝7時に出向いた。

驚くほどの「絶景」

それは、クジラの「形」をした山中湖湖面と山中湖村を覆い隠す「雲海」に圧倒される一時だった。

パノラマ台まで、下界の霧の中の運転は怖い!の一言。だって1m先さえまったく見えないほどの深い霧だったんだもの。

尚、パノラマ台までは車で行ける。7~8台ほどしか停められない無料パーキングがある。

パノラマ台の標高はすでに1000m。明神山の山頂へは、このパーキングの中にある登山口から300mほどの急勾配をすすきの林を登ってゆくんだ。

                   ★

さて、今回の「明神山」登山では、頂上を目指さなかった。理由は、早朝の登山道に延々と積もる「霜柱」の道がダメだった。

300m弱の登山道がすべて霜柱となっていると現地の方から聞いた。

早朝は常にマイナス気温だ。

しかも、今日は大変な秋晴れ。下山時には気温も上昇し、滑りやすい足元に怖くてとても登山を楽しめる心境じゃなかったんだ。先を登る夫に「リタイアしよう!」と提案し、瞬く間に承認されたのだ(笑)

山頂を目指さない理由は2つある。一つは明神山はほぼ変化のない、すすきの群生地からなる稜線を歩く。であればパノラマ台の絶景で充分だと気がついた。

もうひとつは、今日、明神山のあと、富士五湖でのディキャンプを予定していたから。

今日は、1100mぐらい登ったが、ほとんど遮るものなど何もない。ただあるのは「まばゆい太陽の光」を存分に浴びる己だった。

最後の一枚は、「朝7時過ぎに雲海を眺めながらコーヒーとコーンスープを淹れる」

さて、明日はオートキャンプのレポートを書く予定。

では、おやすみなさい。

★2024年11月18日更新 キャンプに持っていく本はこれ!~ザ・料理人の本から美味しさの技を盗む♪【風景・キャンプで読む本】

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非日常を存分に味わえるのがキャンプの醍醐味だ。

自然の中であーだこーだしながら、一生懸命揃えた好みのギアで、自分たちの移動リビングや寝室を建ててあつらえる楽しみは計り知れない。

そして考えた通りのリビングが出来あがったら、ゆっくりと深煎りコーヒーを入れて、しばし読書する。

大好きな本も、こっそり車に積んできたから。

もちろん、小難しい本はダメよ。

「食」に関する本がおススメ。

それは、美味しい物がどんな風に作られるのか?どんな人が作るのか?とか、ミシュランのことなんてほとんど知らないとか・・・そういった、今までスル―してきたことがらを知るのがいいんだ。

そして、にわかキャンパー料理人としてその技の一つでも盗めたら最高!でしょ(笑)

そんな「優雅」な時間にぜひ、読みたい料理職人の本を2冊紹介しよう。

ビゴさんのフランスパン」塚本有紀・著(晶文社)

• 簡単レビュー

パンの神様と呼ばれるビゴは、神戸に「ビゴの店」を構えるパン職人だ。日本にフランスパンを伝えた人。本物の味を広めてきたのだ。

そのビゴの真骨頂は「発酵」にある。「発酵」を何より大切にするビゴ。保存料や添加物は使わず、飾り立てもしない。

「パンは人の命の糧だから」これがビゴの哲学だ。

14歳で修行の世界に入り、クロワッサンの「ドンク」での活躍。職人仲間との出会いや天然酵母パンが日本で受け入れられるまでの長い道のり。

第二次世界大戦下のフランスに生まれた一人のパン職人が、フランスの味で日本人の舌を変えるまでの波乱万丈の半世紀を書き起こした。

必見は「ビゴの秘蔵レシピ」だ。

                   ★

もう一冊は「シェフ、美食の大地をめぐる」アラン・デュカス・著(株式会社 原書房)

• 簡単レビュー

『ミシュラン』の8つ星に輝く、フランス料理界の帝王アラン・デュカス自らが筆を執った一書だ。

トリュフ、フォアグラ、チーズ、ワイン、オリーブオイルなど、フランスを代表する食材は、豊かな自然の恵みから育まれて、伝統的な製造法を駆使することで「極上の「食材」に生まれ変わる。

その「極上の食材」を探し求めてアラン・デュカスが作りてや職人を尋ね歩いた紀行書だ。自然と人との対話が織りなす「美食ガストロノミー」の秘密を解き明かす「本物の味」に出会う旅書籍だ。

                  ★

以上、2冊が現在、手元にある料理職人の書籍だ。

フランス料理の星などにはまったく興味はない。しかし、読めば読むほどフランス人の「食」に対する貪欲さが迫りくるんだ。

わたしは、さほど食べ物には欲が低く、とりあえず「美味しいパン」と「チーズ」と「赤ワイン」があれば幸せ。

だから、キャンプの非日常感には、この本を携えて行こうと思う。

森や湖で美味しい焚火料理を作り、ゆらゆらと昇る火を眺めながらの読書は、

贅沢極まりないだろう。

うん、それ、やって来よう!




「広徳寺」茅葺屋根とイチョウの巨木が荘厳する古刹~晩秋の一日【風景・地域探訪・東京都あきる野市】

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東京都あきる野市のとある山合いにひっそりと佇む「広徳寺」は、1373年創建された名古刹だ。

境内は「厳か」の一言に尽きる。

古刹の最大の見どころは、茅葺屋根の山門よりも「うず高く」そびえる黄金に色づいたイチョウだろう。

苔むした山門をくぐると、そこには落葉したイチョウ葉が敷き詰められている。

まるで黄金の絨毯だ。

朝の清々とした靜かな空気と黄金のイチョウに抱かれたお寺さんだった。

お寺の園内の紅葉も見事!この紅葉を見るために早朝から古刹を訪れる人は絶え間ない。

今日のイチョウ狩りのお土産は「イチョウとモミジの落葉」と「見どころのポストカード3枚」(ポストカードは本堂の縁側に置かれている。あきる野市が作成して無料で配布している。もちろんGetした(笑)

燃えるようなイチョウと苔むした古刹。

晩秋の朝、仕事の前に清廉とした場所で、心靜かに過ごした。

「広徳寺」

所在地→東京都あきる野市小和田234

アクセス→JR五日市線「武藏五日市」駅下車(徒歩30~40分/車6~7分)

拝観料、駐車場(約10台)ともに無料。

イチョウの見頃は11月上旬~11月下旬。




★2024年11月13日更新 よく晴れた休日は絶好のキャンプ道具メンテナンスの日~これをするのとしないのでは次のキャンプに雲泥の差が!🎶【風景・キャンプ道具の手入れ】

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今日は、先日使ったキャンプ道具のメンテをしている。

せっかく、揃えたキャンプ道具も楽しく使った後の手入れがすご~く大事だ。

芝生に張ったテントや土に建てたタープ。駐車場に広げてみると、芝生や枯れ葉がいっぱい!そうした、ゴミを払い少し天日に充てる。

その間に今回は、タープのロープを新調することにしたので、新しいロープを用意する。↓

ヘキサゴン(6角形)のタープに必要なロープは基本8本~10本。(今回はポール4本で建ててみた)

今回、無事に建てられたが、失敗もあった。それは、使った後のロープの収拾をきちんとしなかったのが原因の頑固なロープ絡み。

つどいの森で楽しくディ・キャンプ。しかし、その後、タープのロープをつけたまま、しまっておいたら、ああ~~~、絡む絡む(泣)

つどいの森のタープ張りで、撤収時にロープをつけたまましまって、葛西海浜公園で海風にさらされながら、絡んだロープを解くのにムダな時間をいっぱい使った(泣)

これでは、限られた時間でキャンプを楽しむのはムリだな・・・と。こころが折れそう(おおげさな・笑)だった。

で、教訓。道具は使った後のメンテナンスがなにより大事!ってことを、肌で感じたのだ。

今日は、タープのロープを全部外した。そして団子と化した白いロープというか純正のひもをすべて一本づつにまとめる。それを一本づつジッパーバッグに入れて保存した。(一本づつ結わえないでいれる。これで絡みから解放されるハズ)

同様に新しく用意した黒のロープとグレーのロープも、端っこを結んで一本ずつ結わえずジッパーバッグに入れた。

「使う時に装着しよう」と、夫と話あって決めた。

そこから、使ったペグの手入れ(泥を払い、曲がってしまったものは取り除くなど)をやって次回、気持ちよく使える準備が整った。

かなり嬉しい状況だ。

キャンプや登山で、これまで壊したものや捨てたものは数々ある。

(登山靴の底が岩を踏んだショックで剥がれてしまった!とか、ペグはテントの付属品が役立たずで使えず買い替えたりトンカチで打ち付けて曲がったり、トレッキングポールは三頭山で下山中に岩に挟まって曲がって壊れたりとか・笑)それだけ自然相手は過酷だともいえる。

絶えず、メンテナンスが必要なんだね。

                 ★

実は、キャンプ道具の種類の多さと手入れの面倒くささに、軽いストレスをずうっと感じてきた。

そんなマイナスな気分も、先日、自分でタープを建ててから、ガラっと気持ちが前向きに変わったのよ。

驚くほどに。

たぶん、「自分の力で自在にできる!」と、分かったからだろう。

なんでも、他人事ではそこまでの気持ちにはなれない。自分事に持って行けた時に壁が取っ払われる。

手入れも、あれほど「めんどくせえ~」と、内心思っていたのが、今は進んでやりたい!と、思うようになった。

とっても単純なわたし(笑)

「掃除」が大好きで「片付け」も大好きだ。

だから「道具のメンテナンス」もハマれば楽しくて仕方がない。きっと、テントやタープを建てるのと同じぐらいの達成感が「道具のメンテナンス」にはあるんじゃないだろうか?

徹底メンテ楽しすぎ!

(なお、最後に紹介した書籍には、ちゃ~んと、ロープの絡まないまとめ方が記載されていた!以前は自分ごとじゃなかったんだろう。ちゃんと読んでないなんて・泣笑)

「道具メンテナンス」が終わったという、どーでもいいけど大事な話(笑)




★2024年11月11日更新 東京発・穴場でディ・キャンプ~葛西海浜公園にて~【風景・誕生日キャンプ】

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「葛西臨海公園」の橋を渡ると葛西海浜公園という干潟のような浜辺がある。そこでは釣り場とディ・キャンプやBBQができる芝生地帯も併設されている。

テントやタープが張れて、火が起こせる(直火は禁止)

橋のたもとに管理棟があり、ディ・キャンプと伝えれば、職員が出てきて利用の仕方を教えてくれる。(だいたい1グループ4人まで。3時間ぐらいの滞在で。なぜなら、ここは橋の開門10時閉門15時30分!とても短い時間しか滞在できない孤島感がたっぷりだ・笑)

葛西海浜公園→https://kasaikaihinpark.com/ ディ・キャンプ、BBQなど公園内は無料。駐車場は葛西臨海公園のパーキング(1時間300円)を利用する。

釣をやる人なら秋にはハゼ釣りやカニ採りが楽しめる。

と、いいことばかり書いているが、実際のディ・キャンプでは、かなり大変。

なぜならそれは、「海風」がネックになる。

You Tube動画でここをアップしている人は多い。しかも、皆きれいにテントやタープを優雅に張ってくつろいでいる。

で、お天気が素晴らしかった今日、意気揚々と海浜公園へ11時過ぎに着き、適当な場所を選んで、さっそくタープを建てていくんだが。

強風が・・・。

それでも、抗って夫とふたりで何とかタープを張り終えた。もう、ヒーヒーだったわ(泣)

まわりに風を遮る防風林とかがほぼない。そのせいで、風との真っ向勝負となってしまった。

そこから焚火台で焚火をしながら、お誕生日ステーキを焼く。風のせいで驚くほど火の回りが早い!エリンギが焦げそうで慌てたよ(笑)

本当はすき焼きの用意もして行ったのだが、それはこれから夜の食事にしようと考え、やめておいた。

しかし、アウトドアを本気でやろう!と、考えると自然との戦いで一年が終わる感じがする。

雨、台風、風、強風など。晴天であっても風の心配があるんだものね。

このあと、あの怪獣みたいなカッコいい陸橋のたもとの「若洲海浜公園キャンプ場と釣り場」も視察しようと考えてはいたが、今日はギブアップ!

まあ、海風にやられたけど、海を堪能した一日だった。

久々の海でかなり童心に還って遊べて楽しかったよ。

なお、隣接する葛西臨海公園には巨大観覧車、水族館、水上バス、広大な園内を回るトレイン、だだっ広い芝生のBBQスポットがある。遊び場には困らないぐらいアクティビティ満載な公園だ。

みんな大好き!ブラックサンダー工場直営店(東京都小平市)へ行く~激レア品 トースト専用ブラックサンダー を買う【風景・ご当地探訪】

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昨日、仕事が終わってから、青梅街道沿いにある「有楽製菓 東京工場直営店 YURAKU CHOCOLATE SHOP」に立ち寄った。

ここにはあの駄菓子の王様「ブラックサンダー」の詰め合わせや直営店ならではの企画商品が山ほど売っている。

もちろん陳列用の箱買いもできる。(ちなみに、「ブラックサンダーこんがり雷神」は陳列用ボックス20個入り600円で売っている。消費税は取られない)

わたしが昨日買った商品は、全国に2件だけの直営店とオンラインショップのみで発売中の「トースト専用ブラックサンダーこんがり雷神」(1枚130円)を購入した。

有楽製菓オンラインショップ→https://shop.yurakuseika.co.jp/

7月ぐらいだったと思う。この商品が激レアだとネット記事で知ったのだ。ただ、真夏の暑い時期にチョコレートの話題ではね・・・忘れるよね(笑)

で、先日、ディキャンプでホットサンドメーカーを出したんで、すぐ使える状態なの。

ホットサンドメーカーで焼いたら何でも美味しくなる。

そこで閃いちゃった。あの激レア商品(食パンにのせて焼くだけ)を買わないと!と、急速にこの商品を思い出して、仕事終わりにいそいそと有楽製菓チョコレートショップへ行ったのだ。

そのために小平の仕事アポを入れるわたし(笑)

お店ではその商品はすぐに見つかった。

レジ横に置いてあり、おひとり10枚までの限定品だそう。わたしは、けちんぼで1枚だけ買う(笑)

さっそく、家に帰って試した。食パンは8枚切りで。

ビフォー↓

※ アフター画像はなし。焼きたてをムシャムシャ食べてしまったから(泣笑)

「こりゃ、温かくって、うめえ・・・」

深煎りのブラックコーヒーと合わせたら至福だったよ。

冷凍食パンとホットサンドメーカーの塩梅が分からず、ちょっと焦がしちゃったんだけど、ザクザクのココアクッキーやピーナッツはいつも通りで歯ざわりがよく、ミルクチョコレートのとろりん感がたまらなく贅沢な一品だ。

この商品の特徴は、普通のブラックサンダーとはちょっと違う温めたあとのトロトロ感。

有楽製菓の自慢の品、「デラックス・ミルクチョコレート」を食べているかのよう。

これは、リピート確定!

この「トースト専用ブラックサンダー」は、2020年の冬に登場していた。遅ればせながら知って良かった商品だ。

毎月1回は小平に仕事で出向く。次回は10枚買っちゃおうっと(笑)

最後に

ブラックサンダーという名前の由来を載せておこう。

見た目の「黒さ」と原材料のココアクッキーを連想させたく、「ブラック」をキーワードにした。駄菓子といえば子ども。特に男子が好きな戦隊ヒーローを連想させる「サンダー」をつけたして『ブラックサンダー』と名付けたそうだ。(資料先;https://blackthunder.jp/about/ ブラックサンダー ファンサイトより

秋冬ならではのディ・キャンプ~ずっとおあずけだったのでまず練習をする休日【風景・ディ・キャンプ】

【ブログ新規追加531回】

今年、度重なる緊急事態宣言で、ずうっとお預けだったディ・キャンプ。

もう、タープの張り方も火起こしも忘れちゃった。

だから、薄曇りの今日は、朝から近所(車で15分)「つどいの森」で半年ぶりに練習をした。

山と一緒で、コースタイムを設けて、時間を計りながらやってみた。というのも、今日はわたしがタープを張る練習をするからだ。

自分でテントやタープを張るのを習得したかった。もちろん、ポールを持ってもらったり、適切なアドバイスを夫から受けながらだけど。

見事、トンカチ片手にロープワークさながらのタープ張りができた!

もう、これだけで大満足じゃ(笑)

で、夫は、キャンプグリルで焚火をする用意に余念がない。しかも、焚きつけから料理をどんどん作るので、なんだかせわしない(笑)

びっくりするほど、杉の角材があっという間にどんどん燃えるから焦る。

でも、子どものころ無心にやった「おままごと」みたいで、すごく楽しい。

今日作ったのは、ホットサンドメーカーで、「チーズ&エリンギ&ウインナーサンド」「焼きバナナ」フライパンで「野菜のトッポキ鍋」ポットで「ホットコーヒー・コロンビア」

野菜は家でカットして保存バッグに入れて。他の食材もほぼ外パッケージを除いて持ち込んだから、あっという間に全部できちゃった。

やっぱり、外で焚火の料理は美味しさ抜群!なんでだろうね。とても新鮮な味がする。

現在、「つどいの森」では、感染防止対策として、一家庭4人まで、利用時間3時間までという決め事がネットには表記されていたが、実際にはかなり多くのファミリー層のグループ、若者のグループが朝からた~くさん!

たぶん、3時間の規定など知らないんじゃないかな。

わたしが第二駐車場についたのが9時過ぎで、すでにあと1台だった。この駐車場は7台と小さいが一番、現場に近く、荷物が多くても、すぐ行き来できるのが魅力だ。

尚、駐車場は離れて3つある。全部で30台と少ない。

まあ、すべて無料だから朝早く行くしかないね。で、わたし達はほぼ規定通り、12時台には撤収して帰ってきた。

ここは、晴天であれば富士山が見え、広い森や遊歩道があり、トイレもきれい。

新しい道具を試したりするのにぴったりな場所。焚火OKなのも嬉しい。

帰ってからすぐに道具のかたずけ。

炭がこびりついたフライパンをゴシゴシとこすってピカピカにする作業も楽しいもの。

今日は、タープの設営や火起こしのコツをつかんだので、次は少し遠くに行ってやってみよう。何事も練習ありき(笑)

手軽に始められて、アウトドアの魅力が存分に感じられるディ・キャンプ。春まで慣らしてから大きな焚火台を買って泊まりをしたい。

段階を踏んで、少しずつ道具を揃える楽しみもあるし。

気温が下がる秋冬でも、紅葉を楽しみながら焚火ご飯最高よ。