【ブログ新規追加415回】
「独自の世界観って持ってる?」
改めて聞かれたら、まず「世界観」の意味を相手に問うだろう。
世界観・・・世界を全体として意味づける見方・考え方のことである。人生観より広い範囲を包含する。単なる知的な理解にとどまらず、より情意的な評価を含むものである。(Wikipediaより)
ちょっと、哲学よりじゃない?もう少しわかりやすいのを引用しよう。
~世界とはこういうものだ、その中で人はこう生きるものだという、世界・人生に対する見方。Oxford Languagesの定義から
いずれにしても、わかるようでわかりにくい言葉だ。
こういった言葉を頻繁に使う人は周りにはいないから大丈夫なのよ。
何が大丈夫かって?そりゃあ、知ったかぶりしないで済むでしょう?
でもね、知らないことは知らないと言えばたいがいは済むのだろうけど、そうよ、たまには議論したい風が吹く場合あるでしょ。
そういった時にあんまり簡単に「知らな~い」とか言っちゃうとそこで対話はおしまい。
それじゃあ、つまんないじゃん。
で、考えた。わたしの世界観って言葉にしてみるとなんだろう?
さしずめ、「わたしの好きな世界とは、無用な戦いを起こさない世界。その中で人が伸び伸びと生きられる。そういう世界がいい」と、こんな感じかな。
書いていて思ったことは、世界観ってその人の持つ背景なんじゃないか?って。単純に「ああ、優しい人」とか「クールな人」とかじゃないんだ。
「独自の背景に考え方がミックスされた」とでも言うとわかりやすいのかな。
もちろん、正義も大事だし、世界観そのものが人間の在り方を表す表現だから少々長ったらしい書き方でも全然OK。
一度、書いてみることをお勧めする。
人によっては「競争なくして世界は成り立たない!」という場合だってあるし、「まったく戦いは無意味で悪の巣窟」とか考える世界観の人だっているだろうしね。
自分独自の世界観をしっかりと持っていれば、たとえどこに行っても、病気になっても、ひとりになっても「孤独」にはならないかもしれない。
取り留めのない「世界観」を持つことの話を書き綴ってみた。
某ハイパーブロガーさんが「世界観っ持ってる?」って、You Tubeで話していたのを思い出して書いてみた。
その人の言い分では、「独自の世界観」「独自の付加価値」「狙っているキーワード」の3つが揃っているのが人生の理想だと話していたんだ。
でも、わたしなんて世界観でつまづいたから忘れちゃっていたよ。もう~(笑)
独自の世界観が確立されたら、いよいよ物語を書き出そう。
物語を支える柱は書き手固有の背景を持つ世界観だ。けっして、良くできたプロットとかじゃない。
醸し出されるもの。
さて、おなか空いた!煮込みハンバーグを作ろっと。
これがわたしの「無用な戦いをせずにしあわせになれる世界観」だ(笑)