【ブログ新規追加183回】
● 自分に合った勉強スタイル→持続する→身につくブレイクスルーとは?
「行き詰まりを突破する」~簡単に言うと、そういう意味のブレイクスルーという言葉がある。
科学的知識が飛躍的に発展したり雲間から太陽が出現するような、そんな意味がある希望の言葉だ。
割と、しょっちゅう、営業先でも難題にぶち当たったりして頭が煮詰まる。
逃げてしまうわけではないのにせよ、「どうやってブレイクスルーしようか?」と、考えを巡らせるもの。
そこで、思い浮かぶのが「勉強軸」でブレイクスル―して、角度を変えて問題を解決しようと。
ここで言う勉強するとは、状況を打開してくれる材料となる知識を得ること。
その知識の何を、どういう組み合わせて、どう自分にフィットさせていくか?を考えないと、ブレイクスルーは進まない。
学生的方法ではない大人の勉強スタイルとして、身に付きやすくストレスの少ないやり方で、しかも効率的に学びたいものだ。
プロセスにすると次のようになる。
◉ 自分に合った勉強スタイル→持続する→身につくブレイクスルー
と、こんな感じになる。
さて、ブレイクスル―する場面は、なにも仕事の現場ばかりではない。
大昔、こんなことがあった。ここに書き留めておこう。
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30年前、NYのレストランで、英会話の本を元に食事のコースを2人分頼んだはずだったが、どうみてもメインだけが3人分出てきた!
で、何度言い直しても、まったく動じない。要するに「ファーストで聞いた注文だ!」と、言い張るのだ。
結局、その3人前のエッグベネディクト風のビッグな肉料理を夫と二人でヒーヒーしながら食べた記憶が蘇ってきた。
なんて苦い経験(とほほ~)
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やっぱり英語ができなくちゃ!っと帰国後は意気込んでみたが、まったく続かず。すぐに撃沈となってしまった。
この場合のブレークスル―は、すぐに次の海外旅行を決めてしまう!これに尽きる。必然性とやる気を掛け合わせて、今後は失敗しない料理の頼み方を身につけよう!とか。
忙しい毎日に勉強軸を落とし込むのは本当に難儀中の難儀。
今まで何度も中断してきた英会話などは、やはり、仕事などで必然性が生まれなければ、全くやる気もしないもんよね。
観光程度で海外へ行っても、単語を並べることでやり過ごしてしまえるし、ぶっつけ本番の緊張感を伴う旅もそれはそれで楽しいもので、身を入れてやる気が起らない。
しかし、先のエッグベネディクト風料理の話ではないが、こういった場面で、スラスラと英語で対話できたらどんなに楽しいだろうと想像する。あっ!妄想か(笑)
相手だってきっと同じ。東洋からきた言葉の通じない宇宙人みたいな人を相手にするのはさぞ、辛いだろう。
で、平和的解決=ブレークスル―は、できないほうが、できるようになる!たったこれだけ。
● 大人の勉強法~ブレークスル―だけではない基本的思考
自分の頭で考えて自分の意志で、自分に必要な勉強は何か❓を考察する。
やはり、こうしたことが学業終了以降の大人には断然必要だと感じる。
当面のライバルがいるわけでもないし、他に何の縛りもない。
「何もやらない」という選択もできるのだが、期限をつけて大学課程でもう一度勉強し直す、なんてことも可能だ。
自分の強みは何か❓を見極めて、仕事の幅を広げ人生を豊かにしていくのも、すべて勉強次第。
勉強に取り組むスタイルは生き方の姿勢に通じていくものだろう。
そこで、私は何を使ってどんなスタイルで勉強に取り組んでいこうか?と自分自身に問い直してみた。
何処かで誰かの講義を聴く時間と、身近なWEB記事や新聞からの極力加工されていない一次情報をしっかりと毎日頭に入れていくと決めた。
●書籍紹介
「僕らがやっている最強の読み方」東洋経済新聞社・池上彰氏×佐藤優氏が、新聞・書籍・ネットなどからの情報をどうやって有効に取り込むのが良いか?という秘訣を、惜しげもなく披露してくれている。2016年出版だが、自分の知見で正しい情報をつかむ、コロナ禍の今に断然フィットする内容だ。
【書籍概要】
まずは最低限、自分の読んでいる新聞の元の思想やニュース源がなんであるか?ということをしっかりと捉えておかないといけない。
新聞はWebを併用して1紙5分でざっと読む。雑誌は週刊誌中心でOK。ネットは使いやすいお気に入りサイトを選りすぐる。
◉ 世の中で起きていることを「知る」には新聞で。
◉ 世の中で起きていることを「理解」するには本で。
結局、身近な新聞各紙で勉強する!と簡単な方法に落ち着いた。
知的好奇心を揺さぶる知識は自分を守るためのツールであると同時に、心が喜ぶ栄養だろう。
さて、手始めにまず、新聞の4コマ漫画読むぞ!(笑)