『シン・ファイアー』稲垣えみ子・大原扁理/著(百万年書房)【選書・文化/旧記事更新162】

【ブログ新規追加1255回】

シン・ファイヤー』稲垣えみ子・大原扁理/著(百万年書房)

簡単レビュー

『家事か地獄か』(稲垣えみ子)✖️『年収90万円で東京ハッピーライフ』(大原扁理)の最強タッグに学ぶ、シンのFIREへの道。

稲垣えみ子さんの対談集が今熱い。

今回は「シン・ファイヤー」というタイトルで最近目にする「FIRE」という投資で金を増やして若くしてリタイアしようというテーマでの対談。

350ページ丸々対談!というぶ厚さに圧倒されるが、NET界隈でいうFIREとは全然違う発想である。

 お金や服、家具、家などにこだわらず最小限の生活で満足して「人に親切にしよう。それがより良い世界を作っていく。」という結論になったのが非常に面白い。そして限りなく0円の世界の実現だ(笑)

 年齢も社会経験も全然違う二人が段々と意気投合していく様子も伝わってくる、本年最強の対談集。

※お二人の近書も紹介。

家事か地獄か 最期まですっくと生き抜く唯一の選択』稲垣えみ子・著(マガジンハウス)

簡単レビュー

自分の面倒を自分でみる
これがほんとうの
お金に頼らない生き方

今の私の目標は、最後まで幸せに生きること、
すなわち死ぬまで家事をやり続ける、自分で自分の面倒をみて生きていくことだ。
そのためには身の丈にあった暮らしをすればいい。
歳をとり体が動かなくなったら、食べるものも、着る物も、住まいも、持ち物も、どんどん小さくしていくだけ。
そう考えたら安心だ。
だって増やすことは難しくとも、減らすことなら誰だって実現可能だから。

デフレ・インフレ・不況災害・老後もなんのその
一人一家事の提案。それで全員が確実に救われる!
人生100年時代のまさかの出口戦略

目次

はじめに 家事なんてなくなればいい?

1 私が手にしたラク家事生活
   私のラク家事メモ①手ぬぐい一本あれば

2 あなたの家事がラクにならない本当の理由
   ・その1 「便利」をやめる
   私のラク家事メモ②「洗わない」という究極の選択
   ・その2 人生の可能性を広げない
   私のラク家事メモ③いきなり一汁一菜はムリな方へのアドバイス
   ・その3 家事の分担をやめましょう
   私のラク家事メモ④ゼロから料理を始めるあなたへのアドバイス

3 家事こそは最大の投資である理由
   私のラク家事メモ⑤生ゴミ堆肥で「一石五鳥」を体感する

4 老後と家事の深い関係

5 老後を救う「ラク家事」
   私のラク家事メモ⑥私の「お手伝いさん」たち

6 モノの整理が天王山

7 実録・人はどこまでモノを減らせるか
   その1 怒涛のイメージ作り編
   私のラク家事メモ⑦マジで錆びついていた五感

8 実録・人はどこまでものを減らせるか
   その2 怒涛の実践編
   ・洗面所まわり編
   ・洋服編
   ・台所編
   私のラク家事メモ⑧結局最後は宅配弁当?

9 死ぬまで家事

おわりに 総理、家事してますか?(ラク家事えみ子、政治経済を語る)

年収90万円で東京ハッピーライフ』大原扁理・著(太田出版)

簡単レビュー

年収90万円で、誰よりもハッピーに暮らす方法(しかも東京で)。



堀江貴文氏、共感の言葉。

親も先生も信用してはいけない。

就職しなくても生きていける。

終身雇用なんて期待するな。

世間の常識は疑ってかかれ。

同調圧力や空気に負けるな。

人生は一度きり。他人に自分の運命を左右されるのは御免だ。

など、僕と考え方はほとんど同じだ。

「働かざるもの食うべからず」なんて、古い。堀江貴文からのメッセージ。



【目次】

はじめに

第一章 ハッピーライフの基本とは

わたしの暮らし

実感を大切にすること

第二章 フツーって、何?

進学とか就職って、しないと生きていけないんでしょうか?

将来やりたいこと、マジないんですけど

友達って必要?

他人と比べられてツライとき

いじめられて死にたいとき

自分の見た目が好きになれない

LGBTのこと

意味不明なルール

人間はみな平等のはずですよね?

隠居はベストな生き方でしょうか

個性って、何?

第三章 衣食住を実感するくらし

1 「食」で、ひとはつくられる

何を食べればいいのか

粗食をしたらこう変わりました

MY粗食マニュアル

1週間の献立

自分に合う食生活を見つける

キッチンと、その周辺

食材をどこで買うか問題

紅茶とスコーン

野草狩りもまた楽し

2 「衣」を、生活から考える

服装がしっくりくるのは20代から

隠居のワードローブ大公開

3 「住」は、恋人のようなもの

今のアパートにたどり着くまで

部屋の選び方、付き合い方

第四章 毎日のハッピー思考術

心と体のチューニング

お金とうまくやっていくために

働く、ということ

貯金について

低所得者にとっての税

夢や目標はないとダメなのか

平和=退屈ではない

将来について

生きること、死ぬこと

おわりに

               ★★★

7月1日、大型書店に堂々の大大平積みで積まれた『シン・ファイヤー』白本=ビジネス本だ。

わたしは、軽~く「どうせ、FIRE系の・・・って、今さらファイヤーって・・・」とかかなり後ろ向きに捉えてしまったんだけれど、この対談、結構面白い。

ここで、「FIRE」についての関連記事も記載しておく。

https://mynavi-ms.jp/magazine/detail/001188.html?gad_source=1&gclid 「FIREとは?知っておくべきリスクとメリット・デメリットを紹介」

と、いうわけで、ライフプランとか人生設計に興味がある方は、ぜひ手に取ってみて。

こんな考え方があったのか!?な~んて、目からウロコがぽろぽろ落ちるかも。

それでは、また!

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『山女日記』湊 かなえ・著(幻冬舎)【選書・文化/旧記事更新161】

【ブログ新規追加1254回】

山女日記』湊かなえ・著(幻冬舎)

簡単レビュー

このまま結婚していいのだろうかーー

その答えを出すため、「妙高山」で初めての登山をする百貨店勤めの律子。一緒に登る同僚の由美は仲人である部長と不倫中だ。

由美の言動が何もかも気に入らない律子は、つい彼女に厳しく当たってしまう。

医者の妻である姉から「利尻山」に誘われた希美。

翻訳家の仕事がうまくいかず、親の脛をかじる希美は、雨の登山中、ずっと姉から見下されているという思いが拭えない。

「トンガリロ」トレッキングツアーに参加した帽子デザイナーの柚月。

前にきたときは、吉田くんとの自由旅行だった。彼と結婚するつもりだったのに、どうして、今、私は一人なんだろうか……。

真面目に、正直に、懸命に生きてきた。私の人生はこんなはずではなかったのに……。と、3人の女性たちのため息がもれる。

誰にも言えない「思い」を抱え、一歩一歩、山を登る女たちは、やがて自分なりの小さな光を見いだしていく。

女性の心理を丁寧に描き込み、共感と感動を呼ぶ連作長篇。

               ★★★

仕事に忙殺される10月.

本当に久しぶりに時間をこじ開けて「小説」を読んだ。

色々詰まってしまい、あんなに楽しみにしていた紅葉ハイキングも間に合いそうもないし(泣)

最高に天気のよい季節の山旅。それでも安全を期して、いつでもお天気のジャストタイミングを計ってきた。そして、体調も整えてと。

それ以外に山行に求めるものはない。

ま、わたしとしては「山女日記」の女性たちのように、自分の人生をかけた山行ではない。あくまでもレジャーのひとつだ。

純粋に新緑や紅葉を楽しみたい。現地の美味しい食事や温泉を堪能したいし絶景を撮影したいぐらいかな。

『山女日記』では、それぞれの悩み・課題にどう向き合うか?の答えを求めて山登りに勤しむ女性像があり、それはそれで、印象的でもあった。

例えば、アウトドアセールで素敵な登山靴に出会い、山など行った経験もないのに登山靴を買ってしまう話とか。

それが機縁となって、悶々としていた問題にどう向き合おうか?考えるために山に行くようになっていく・・・。

しかし、小説とはいえ、複数の女性・要するに他人の人生模様を読むのがしんどくなってきた。(ちょっとだけ面倒くさくも・笑)

たんに楽しみたいだけのレジャー山行で充分だわ。

著者の湊かなえさんは、作品を一つ仕上げる度にソロで山行に出ていたそうだから、「自分の生きざま=山」になったのだと確信した。

女の人生も山あり谷ありだもんね。山と女性の人生を掛け合わせた名作かも(笑)

というわけで、久々の小説にちょっと疲れてしまったことを書いてみた。

本作品はとっても読みやすく、わかりやすい表現で描かれていて、「そうそう!」とか共感を生む素晴らしさよ!

秋の夜長にピッタリな一冊。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年10月7日記事

『SunTAMA Style』2021年10月7日記事

『SunTAMA Style』2022年10月7日記事

『Life Tour 21st』2015年10月7日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1068136176.htmlSNSサスペンスを考える

『みいこStyle』2019年10月7日記事

https://miikostyle.blog.jp/archives/21398733.html 「言葉を使って人の心を動かすスキルとは?」

Marimekko マリメッコ柄を生活に取り入れる~この夏はユニクロコラボ・グラフィックTを購入~これまで北欧を取り入れた旅&書籍も紹介🎶【暮らし/風景/選書・Marimekko/旧記事更新160】

【ブログ新規追加1253回】

この夏、UNIQLOユニクロオンラインショップであっという間に完売した「Marimekko グラフィックT ノースリーブ」

めでたくGet!

しかし、オンラインではなくリアル店で。お値段はオンライン販売と同じく1990円→500円!という破格だ。

オンラインでは、この500円がひとつのアイコンとなって、バカ売れだった品。

わたしが気づいた8月初旬は、すでに出遅れ感満載(泣)青のお花柄はもうどこにもなかった。

ま、別にどーしても欲しいわけでもないし(負け惜しみ・笑)「もう、いいや!」と忘れていたのね。

そしたら、9月下旬にリアル店舗にあったってワケ。(要するにオンラインショップの残りやハンパ物かしら?)

たった500円でも、ちゃんと試着して買ったよ(笑)

滅多に取り入れない柄物だし。

試着で着た感じがつかめたので、何と合わせて着ようかな?来年の夏の避暑用かな?当分はクローゼットで咲くお花(タンスの肥やしじゃなくてよ!)になるから、大胆柄でも全然いい。

クローゼットを開くたびに見えるお花柄にニンマリ。

そんなこんなで、夏の終わりに、幻のMarimekko グラフィックTシャツを我が家にお迎えした。

                ★★★

さて、Marimekkoとは何ぞや・・・。調べたのでこちらを読んで。

Marimekkoとは→https://dlofre.jp/news/brand_marimekko/ 「北欧の暮らし・スローライフ」

Marimekko オンラインストア→https://www.marimekko.jp/

で、旅にもMarimekkoを取り入れてきた。

以前のブログで、Marimekko柄とそのデザインを醸した駅舎にも旅してきた。

その記事も載せておこう。

天竜浜名湖鉄道で行く 北欧風の小さな町https://miikostyle.blog.jp/archives/11070215.html

最後は手持ちの書籍2冊も紹介しよう。

マリメッコ スタイリングBOOK』井口美穂・著(誠文堂新光社)

簡単レビュー

大胆な柄と色使いが大人気の、北欧を代表するブランド、マリメッコ。スタイリストである著者も、熱狂的ファンの一人だ。
大好きなマリメッコに囲まれて暮らしたい!そんなファン必見の、マリメッコのファブリックや小物を生活に取り入れるアイデアが満載のスタイルブック。人気の定番柄はもちろん、レアなデザインも続々。
カラフルな柄どうしの組み合わせ、和の空間にもなじむ使い方、食卓での生かし方、そしてマリメッコをアウトドアへ連れ出すアイデアも!「こんな使い方があったんだ!」と目からウロコの1冊。
ちょこっとできる手作りや、おしゃれのコーディネート指南、そして巻末にはマリメッコの数々の柄を生み出してきたデザイナーの石本藤雄さん、鈴木マサルさんとの対談も収録。

マリメッコのデザイナーの暮らし (クリエーションシリーズ)』ジュウ・ドゥ・ポウム/著・主婦の友社

簡単レビュー

北欧フィンランドを代表するブランド、マリメッコで活躍するデザイナーたちの住まいやアトリエを訪問。
マリメッコ本社とファクトリー、お店も訪ね、マリメッコの魅力をぬくもりある視点で紹介する。

北欧フィンランドからやってきた大人気ブランド! マリメッコ。
代表的なデザインのひとつ、ひなげしの花をモチーフにした「ウニッコ」柄を、目にしたことがあるという方も多いのでは?
ダイナミックなデザインと美しいカラーリングで、世界を魅了し続けるブランド。
本書では、すばらしいデザインの数々を生み出すデザイナーたちの住まいやアトリエを訪問。
デザイナー本人の暮らしの中で愛用しているマリメッコ・アイテムは必見だ。
暮らしや創作の空間の中で、デザイナーならではの新鮮なコーディネートと出会うことができる。

そして、マリメッコの本社と工場の様子もご紹介。
ファブリックをプリントする、ダイナミックな工場をはじめ、
社内にあるアトリエやショールーム、社員食堂などを訪ねて、たっぷりの写真とともにその様子を紹介している。
フィンランドのデザインと文化を語るに欠かすことのできない、マリメッコをあますことなく伝える1冊。
素敵な北欧デザインの世界を訪ねてみない?

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年10月4日記事

『SunTAMA Style』2021年10月4日記事

『SunTAMA Style』2022年10月4日記事

『SunTAMA Style』2023年10月7日記事

『Life Tour 21st』2016年10月4日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1061429898.html思考を変えて夢に近づく

『みいこStyle』2019年10月4日記事

https://miikostyle.blog.jp/archives/21354338.html 「美しい東京~仕事帰りに台湾の書店で遊ぶ」

秋ウォーキング&ハイキングに役立つ歩き方~簡単に取り組めるインターバル速歩とは~関連書籍も紹介🎶【健康・10歳若返る歩き方/旧記事更新128】

【ブログ新規追加1252回】

※Top画像 「種をまく人」ミレー作(山梨県立美術館所蔵)

ウォーキングの科学 10歳若返る、本当に効果的な歩き方』能勢 博・著 (ブルーバックス 2113) 新書

簡単レビュー

放っておくと筋肉は年齢と共に衰え、そのことが原因で免疫力が下がったり、生活習慣病を引き起こしたり、心の健康や、脳の認知機能にまで影響を及ぼすと言われている。

とはいえ、筋肉を衰えさせてはいけないとわかってはいても、運動をコンスタントに取り入れるのはなかなか難しい。

ジムに通い続けるにはお金も必要だし、一人でできないスポーツはその場所や相手を確保するのに手間やお金もかかる、ランニングはいきなり走っても大丈夫か不安など、運動に対するハードルはけっこう高いものだ。


そこでウォーキングの提案。

ウォーキングなら家の周りを歩いてもいいし、どこかに行くついでに1駅分歩くこともできるし、すぐにでも始められる。

ただ、なんとなく歩くだけでは体力アップはむずかしいことも事実だ。

著者は科学的に「どれくらいの速度で」「どれくらいの頻度で」「どれくらいの時間行えば」「どんな効果が得られるのか」を徹底的に研究し明確にした。

その根拠となるのは、10年余りで7000人以上のデータを取った結果と分析。それがわかりやすく示されているので、なぜどのように体にいいのか納得できる。

そのようにして確立した、効果的で継続しやすい方法「インターバル速歩」を紹介。

ややきついと感じる早歩きと、ゆっくり歩きを一定間隔で繰り返すだけのシンプルな方法だ。

第1章では、体力とはなにかについて、ミトコンドリアの働きなど細胞レベルの話も交えて解説する。

なぜちょっときつめの早歩きを組み込むのかがわかる。

第2章では、具体的なインターバル速歩のやり方を紹介し、多くのデータから明確になった、さまざまな効果について解説。

第3章は、インターバル速歩をさらに効果的にする方法や、腰痛・膝痛や体に不調のある人にもできる方法などを紹介する応用編となっている。

第1章 体力とはなにか
体力とはなにか/運動時のエネルギー源/体力が落ちると生活習慣病になりやすい!?/運動トレーニングによる持久力向上メカニズム/熱中症予防のために備わった驚くべき体のシステム/1日1万歩は体力アップになるか?/中高年者はトレーニングを明確に区別する必要はない ほか


第2章 効果的なウォーキング「インターバル速歩」とは
体力向上はウォーキングで十分だった!/体力向上が加齢による症状を改善する(生活習慣病を改善する/気分障害も改善する/睡眠の質も改善する/認知機能も改善する/関節痛も改善する/骨粗鬆症も改善する)/炎症反応を引き起こす遺伝子 ほか


第3章 「インターバル速歩」をより効果的にする科学
インターバル速歩後の乳製品摂取で(筋肉が太くなる ほか)/慢性炎症を抑制する/生活習慣病の症状が改善する/腰痛・膝痛の人にもできるインターバル速歩/水中インターバル速歩 ほか

                 ★★★

10月からは、基本的に書籍の紹介レビューをたくさん書いて行こうと決めた。

元々、わたしはレビュー作家だったから、得意な分野でしっかりとブログを執筆して行こうと思う。

で、第一弾は「健康」がテーマ。

健康的によりリーズナブルに取り組める「ウォーキング」を科学的見地から書かれている実践本の紹介。

万歩計で歩数だけカウントしても一向に筋力は及び体力はつかない。そこで、即効性があり、実感がこもる書籍を見つけたので取り上げてみた。

だいたい、スポーツジムはとっても授業料が高い!これが続かない理由よね。

もっと庶民レベルのわたし達でも、気軽にできる体力向上のための運動プログラムはないか?

そこで、この課題を解決すべく10年あまり研究を行い、マシンを使わない「インターバル速歩トレーニング」(以下「インターバル速歩」)でも十分な効果が得られることを明らかにした!という記事を入手した。

記事の内容から~中高年者246名を対照群、1日1万歩群、インターバル速歩群の3群に分け、それぞれ5ヵ月間の介入を行った。

対照群は、従来の生活を続けていただく。1日1万歩群は、週4日以上、1日1万歩を目標に歩いてもらう。

そして、インターバル速歩群は、週4日以上、1日30分以上を目標にインターバル速歩を実施してもらうことにした。

その結果、インターバル速歩群では、膝伸展筋力(大腿の前の筋力)が13%、膝屈曲筋力(大腿の後ろの筋力)が17%、最高酸素消費量が10%向上した。

一方、1日1万歩群では、ほとんど体力は向上せず、対照群と変わらなかった~

◎ インターバル速歩、簡単に取り組める!

簡単だけど5つのポイントはしっかり守ろう!

記事の内容説明~みなさんお待ちかねの「インターバル速歩」のやり方を説明。

といってもやり方はとてもシンプルで、「これだけでいいの?」と拍子抜けするかも方もいるかもしれない。

インターバル速歩」のやり方、それは、 「最高酸素消費量の70%以上の速歩と40%以下のゆっくり歩きを3分間ずつ繰り返す」 これだけ。

要するに、速歩3分とゆっくり歩き3分を繰り返していこう、ということだ。

速度の切り替えを3分間隔としましたが、これは大部分の人が、これ以上の継続を困難と感じるから。

したがって、3分間の速歩の後に3分間のゆっくり歩きを挟むと、また速歩をしよう、という気分になる。

この速歩3分とゆっくり歩き3分のセットを、1日5セット(速歩が計15分とゆっくり歩き計15分)以上、週4日以上を繰り返すことを目標とする。

やり方は簡潔だが、以下の5点に注意してウォーキングしてみよう。

(1)視線は25m程度前方に向ける

(2)背筋を伸ばした姿勢を保つ

(3)足の踏み出しはできるだけ「大股」になるように

(4)踵から足を着地させる

(5)歩く際、腕を直角に曲げ前後に大きく振る

さあ、歩き方に工夫をしながら、10歳若返る「インターバル速歩」を10月は取り入れて行こう!

それでは、また!

---------------------------------------------旧記事更新128

『SunTAMA Style』2020年10月2日記事

『SunTAMA Style』2021年10月2日記事

『SunTAMA Style』2022年10月2日記事

『SunTAMA Style』2023年10月2日記事

『Life Tour21st』2015年10月2日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1041465708.html 「歩く、飲む、話しを聞く-ワインカントリーの旅」

『自分を変えるノート術』安田 修・著(ASUKA BUSINESS)【選書・自己啓発/旧記事更新127】

【ブログ新規追加1251回】

『自分を変えるノート術』安田 修・著 (ASUKA BUSINESS)

簡単レビュー

人生が一変する、新しいノート活用法の提案。

頭の中のモヤモヤ、日々の仕事で感じる悩み、将来の不安………。
これらは、頭の中で考えているだけでは永遠に解消しない。

あなたが悩みを解消して、自分を変えるには、
頭の中を書き出して見える化し、「自分はどうなりたいのか」「どうしたら問題を解決できるのか」について
考え抜く必要があるのだ。

「ただでさえ忙しいのに、そんな面倒なことできない! 」と思ったそこのあなた!
ご安心を。


本書でお伝えするノート術は、とってもシンプル。
必要なのは、ノート1冊とペン1本、そして30分だけ。
真似するのが難しいテクニック、毎日書く習慣も、特に必要なし。
頭の中身をとにかくノートに書く、書く、書く。
これによってあなた自身が変わり、あなたの人生が変わり始める。

本書では、時間を確保して徹底的にノートを書きまくる方法を「一人合宿」として紹介している。


「合宿」といっても、数日間の日程が絶対に必要なわけではない。
スキマ時間の30分でも、ノートと向き合うことで、今の自分を変える効果が得られます。

著者は、「ノート術」と「一人合宿」によって、人生を変えた。


ストレスまみれで働いていた会社を辞めて、起業し、「理想」と言える働き方を手に入れたそうだ。

そんなわけで、起業に興味がなくとも、あなたが「やりたいことがわからない」「仕事の効率を上げたい」「人間関係で悩んでいる」といった何らかのお悩みを抱えていたら、本書のノート術は必ず役に立つこと間違いなし!

本書の内容を実践し、「ノートによって自分が変わる」実感をぜひ味わってみては。

もくじ

  • 序章 手書きのノートで人生が変わる
  • 第一章 ノートに書くことの効果
  • 第二章 一人合宿のやり方
  • 第三章 ノートの使い方 基本編
  • 第四章 ノートの使い方 テクニック編
  • 第五章 実験とベイビーステップ
  • おわりに さあ、人生を変えよう!

             ★★★

わたしが書くことの大切さを再認識した本。

スポーツ選手でも経営者でも、成功した人がノートを使っていたという逸話はよく聞く。

わたしも若い頃は、そういった人たちのノート術に憧れていた。

そうそう、プロ棋士の藤井聡太さんも5歳の頃から手書きの将棋ノートを書いていたんだとか。

わたしがノートを書き出したのは40歳過ぎてから。(遅い?・笑)

名言や格言、気にいった言葉などを書きなぐっていた。

そして、9年前からブログを書くという方法で、「書く」ことを体現してきた。

この本の使い方をざっと示してみると、まず、「ノートにまつわるアイデア」が満載だってことに気づく。

やってみたい素敵なアイデアがたくさん書いてあるので、今週からやってみようかなと思え、即効性が非常に高い。

まずは、30分カフェにノートを持って入ってみよう。そして、スマホを絶対に見ないこと。ちょっとこれだけで世界が変わるかも。

自分の目標ややるべきことが明確になって、冷静に自分と向き合えるところが良いし、書けば後戻りはしない。

さあ、秋はお気に入りのノートにどんどん書く習慣を身に着けてみて!

それではまた!

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『SunTAMA Style』2020年9月30日記事

『SunTAMA Style』2021年9月30日記事

『SunTAMA Style』2022年9月30日記事

『Life Tour 21st』2016年9月30日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1061339932.html 「最高の1日は何度あってもいい

『みいこStyle』2019年9月30日記事

https://miikostyle.blog.jp/archives/21262650.html今一度、一級のカラダを手に入れる

2019年のわくわくと2024年のわくわくを見比べて~夢は変わっていなかった~夢を叶える本も紹介🎶【暮らし/選書・文化/旧記事更新124】

【ブログ新規追加1249回】

今年はこれまで書き続けてきたブログの整理と編集作業をほぼ、毎日執り行っている。

人の身体と同じで文章も時を経ていくと、風化してしまうので手入れが不可欠なのだ。

書きっぱなしの文章を読み返したり、加筆修正したり、リンクが無効になっていないか?もし無効だったら、置き換え情報を入れたりしている。

週末ともなれば面倒だが数時間かけて、一生懸命考えて書き進めてきた我が子のようなブログの手入れを徹底的にやっているのだ。

2500本近い記事を3~4年かけて手入れをしていく予定。

その中に、「10年後のわくわく」という記事があった。

内容の一部を抜粋する。

わたしの10年後の「わくわく」だが、これはかなり考える。だって先に書いたように年代的におとなしくなっちゃうし、体力の減退もかなりだろうしね。今、思い描くことは、ブログの初めの頃に書いた、70歳での作家デビュー。これに情熱を持って取り組めるか。人の評価じゃなく、あくまでも自分が「夢中になっている」かどうかが判断の基準。今でももうすでに始まっている「他人と比べない人生」の判断基準を持つわたしのライバルは「わたし自身」だ。

 ね、結構難しいでしょ。本当に情熱を持っている場合は、置かれた環境にも意見せず、打開策を淡々と練る事で状況は一変することはもうわかってきたからジタバタしなくなったし。そうなるとそれでもどうしても!とか情熱とか暑苦しい感じ(笑)

 しかし、これだけは言える。「熱い思い」は若い人だけのものじゃなくて、誰でも持てる最高水準の宝石だ。キラキラと輝くやりがいは「わくわく」につながらないわけがない。こうなったら、唯一のライバルである自分に発破をかけて「ドーン!」と爆破させちゃうのもいいかもね。わはは~。2019年9月16日の記事から

これを書いたのは、丸5年前。

10年後にわたし自身が「情熱」を持って作家修行に取り組んでいるか?70歳デビューを本気で考えて戦っているか?を予想して書きつらねていた。

ああ~~、よかった。5年前の記事でわたしの目指す夢や希望が再確認できた!

で、今でも、この時の想いとほぼ同じ自分であるのも嬉しかった。

今朝、そんな旧記事で見つけた「本当の想い」を形に残したくて、ブログのトピックスにした。

そして、もう一つ、あるサイトでの「エッセイ賞」に応募も果たした。

こうして、誰も見ていないところで、丁寧かつ地味な文筆を繰り返していくのが今のわたしのスタイルなのだ。

世間のあれやこれやに鬱々とすることもなく、我が道をゆく・・・。

最後に今日のワクワクにぴったりな書籍(8月刊行の新刊)を紹介。

たった一度でもすべてをかけたことがあるか?』チョ・ソンミン(著)ダイヤモンド社

簡単レビュー

(このところ続けて韓国の方の本)


ゲーム依存症だった若者が
いったいどうやって
難関の国家公務員試験に
合格できたのか?

著者は20代半ばの5年を
国家公務員試験に費やしたが
一次試験さえ通過できず、
やがてゲーム依存症となった。
入営期限ギリギリで軍隊に入り、
兵役を終えたのが31歳、
ここで転機を迎える。

何も持たず、今後の計画も、
何かをしようという意志もない
自分に向き合った時に、
「人生で、たった一度でも
すべてをかけたことがあるか?」
という問いが彼の心を射抜いた。

再び勉強を始めてわずか2年で
合格の栄冠を勝ち取った。
しかも、行政府・立法府の
2種類の国家公務員試験という
難関に同時合格したのだ。

そんな著者が自らの体験と
3000冊の読書から得た知識をもとに
「夢を行動に変える方法」を
紹介する。

著者は読者に問う。
切実に求める夢があるか。
その夢のために最大限の努力を
一度でもしたことがあるか。
言いわけをして
努力を怠ってはいないかと。

そして、「あなたの望みを
実現できるかどうかは、
あなたの心次第だ」と語る。

できるという確信を持って、
たゆまぬ努力を重ねれば
成し遂げられないことはない。

本書では、
夢をかなえるのに必要な
6つのマインド
「プラス思考」
「決断力」
「切実さ」
「愚直さ」
「謙虚さ」
「根気」
と、すぐ実践に移せる
具体的なアクションプランを
紹介する。

各界で活躍する多様な
人々のエピソードや名言が
随所にちりばめられた本書は、
知的刺激にも満ちていて
説得力がある。
悔いのない人生に向けて、
新たな一歩を踏み出そうとする
人の背中を押してくれる。

●CONTENTS-目次-
第1章
自分で自分を信じられないのに
誰があなたを認めるだろうか

第2章
ひとまず決心したら
すべてを断ち切って始めよう

第3章
あなたはほんとに、切実にそれを
望んでいるのだろうか

第4章
1日や2日のことではないから、
一喜一憂するのはやめよう

第5章
そこでやめたら失敗、
最後まであきらめなければ
失敗ではない

------------------------------------旧記事更新125

『SunTAMA Style』2020年9月23日記事はなし。

『SunTAMA Style』2021年9月23日記事

『SunTAMA Style』2022年9月23日記事

『Life Tour21st』2016年9月23日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1061214942.html  「パン好きの旅

『みいこStyle』2019年9月23日記事

https://miikostyle.blog.jp/archives/21175785.html 「波は自分で起こすもの~やって来た波も逃さない」

『人生は「気分」が10割 最高の一日が一生続く106の習慣』キム・ダスル (著)岡崎 暢子 (翻訳)/ダイヤモンド社~今週気になった本はこれ!【選書・文化/旧記事更新123】

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人生は「気分」が10割 最高の一日が一生続く106の習慣

簡単レビュー

★日韓累計20万部突破!
★共感の声が続々届いている!

「毎日を気分良く過ごしたい」
「他人に振り回されるのをやめたい」
「自己肯定感を高めたい」
「気分」がコントロールできれば人生もコントロールできる。

Instagramで話題沸騰の著者が伝える、
「気分」をコントロールし、最高の一日を一生続けるためにいますぐ取り入れられる106の習慣。

結局、人生っていうのは
毎日の積み重ねで成り立っていく。
だから何よりも大切なのが
「気分」なのだ。

==本書の目次==
プロローグ 結局「気分」が僕らを動かしている
訳者解説
第1部 「気分」の下地をつくる習慣
第2部 上機嫌な人ばかりが周りに集まる習慣
第3部 落ち込んだ心を立て直すメンテナンス習慣
第4部 人生がすべてうまくいく、「気分」のコントロール習慣
エピローグ 僕は一本の草だ

                  ★★★

今週、どこの書店でも一番目立つ場所に平積みされていた『人生は「気分」が10割 最高の一日が一生続く106の習慣

嫌でも目につくよね。
しばし、手に取って目次だけ眺める。

「ふ~ん、なにやら面白そう!」

何しろ、ひとつ、ひとつの小見出しの中身がかなりおもしろい!

最後の章だけ小見出しを書き上げてみる。


第4部 人生がすべてうまくいく、「気分」のコントロール習慣


83 あれこれ悩むことに時間を使わない

84 ごちゃごちゃ考えずに、今すぐ飛び出す

85 「おざなりな肯定」も「やみくもな否定」もしない

86 世界で唯一の〝自分教〟を信じよう

87 「情熱のある人」を尊敬する

88 「やりたくないこと」から秒で終わらせる

89 失敗したから改善できる

90 「やる」も「やらない」も1秒で決める

91 人生がうまくいく人に欠かせない3要素

92 すべてを止めて、本気でぼーっとする

93 高級車より「経験」に投資する

94 「スマートな行動」を心掛ける

95 ブランドバッグを売って、本を買おう

96 「味方を失う行動」に気を付ける

97 カッコよくて、輝ける大人になる

98 「ギブアンドテイク」をモットーにする

99 どんな場所でも一目置かれる人になる

100 「寄生虫のようなやつ」を今すぐ遠ざける

101 「できる」と信じ、「できる」と語る

102 「心を傷つける言葉」を「心をあたためる言葉」にする

103 「すぐ謝るクセ」を手放して自尊心を守る

104 話し上手な人の9つの条件

105 「今、思い浮かべた人」を心から大切にする

106 「気分」を管理すれば人生がうまくいく

と、こんな感じで106の気分を良くする項目が書かれている。

もくじの中身を読むだけで、「最強な人生」になれそう?!

さあ、読むも読まずも、それはあなた次第(笑)

それでは、また!

---------------------------------------------旧記事更新123

『SunTAMA Style』2020年9月20日記事

『SunTAMA Style』2021年9月20日記事

『SunTAMA Style』2022年9月20日記事

『SunTAMA Style』2023年9月20日記事

『Life Tour21st』2016年9月20日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1061130687.html 「同世代の女性に思うこと

『田辺のたのしみ』甲斐みのり・著(サンクチュアリ出版)【選書・好みの町を再訪する楽しみ/旧記事更新122】

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『田辺のたのしみ』甲斐みのり・著(サンクチュアリ出版)

簡単レビュー

甲斐みのりさんの旅の本が大好き。

京都、東京、各駅停車の新幹線旅や浅草ホッピー酒場など、甲斐みのりさんの書籍から興味が湧いてその土地を旅したことも数知れず。

静岡の旅では「沼津アルプス」を歩く登山を知ったし、漁港の美味しい魚に舌鼓を打った記憶も新しくも懐かしい。

本書の中で田辺のことを「暮らすように旅することができる町」と表現されている甲斐みのりさん。

誰もが知る有名地を訪れるよりも、普段の暮らしのような感覚でのんびりできる、知らない場所を訪れてみたい私には理想的な旅先だと感じた。

この本で想像を膨らませながら、以前夫と訪れている田辺を近いうちに再訪したい。

ま、もっとも自分の苗字の場所じゃん!ぜひ、勇んでいかなけりゃ(笑)

一番行きたい場所はこの美しい螺旋階段のある「南方熊楠記念館

ここも甲斐みのりさんのおすすめで知った場所。

「もくじ」

• 大切な宝物が見つかる場所

• 初めてなのに懐かしい田辺

• ソースの甘い香りに誘われ

• 朝の喫茶店は田辺の社交場

• ティーソーダは田辺喫茶の定番」

• 物語を秘めた老舗のお菓子

• 夜は味光路で田辺を味わう

• ひと足延ばし熊野古道まで

• 田辺のお土産

ちょっとそこまでの旅気分が味わえる素敵な旅本の紹介。

それでは、また!

---------------------------------------------旧記事更新122

『SunTAMA Style』2020年9月18日記事

『SunTAMA Style』2021年9月18日記事

『SunTAMA Style』2022年9月18日記事

『SunTAMA Style』2023年9月18日記事

『お金の減らし方』森 博嗣・著(BS新書)【選書・文化/旧記事更新119】

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『お金の減らし方』森 博嗣・著(BS新書)

簡単レビュー

「お金がないから好きなことができない」
人はとかく、できない理由ををお金のせいにしがちだ。
一方、お金持ちは「お金は使えば使うほど増える」という。
人生や価値観を左右する「お金」とは一体なんなのか。
どうすれば、お金の不安が消えるのか?


本書は、著書『作家の収支』でその収入を明らかにするなど、忌憚なく本質を突く作家・森博嗣が「お金の減らし方」と題し、人生とお金の付き合い方を解き明かす。

投資家やFPでは決して語ることのできない「お金」への思い込みをひっくり返す1冊だ。

本書のポイントを一行でまとめてみた。

お金を他人のために使ってはいけない

・お金はもともと仮想のもの
・お金は社会が保証したもの
・お金は価値を測る物差し
・価値は誰のためのものか? ・自分の欲求をよく知ることが基本
・値段が価値ではない
・ものの値段に左右されない
・お金がないからできない?
・自分の満足を得ることが最終目的
・他者のためにお金を使う人たち
・価値を見極めるためには?
・自分の欲求をよく知ることが基本


目次

第1章 お金とは何か?
第2章 お金を何に使うのか?
第3章 お金を増やす方法
第4章 お金がないからできない?
第5章 欲しいものを買うために
第6章 欲しいものを知るために

            ★★★

本当に世間には、「奇想天外な考え方=極端な思考」で日々を普通に暮らしている人がいるんだなあ・・・と、深いため息が出てしまった一書を紹介しよう。

読んでみないと、わかりにくいので、当時、わたしが単純に「いいなと思って生活に取り入れた部分」をお伝えする。

それは、「収入の二割は完全に遊ぶために使う!」というくだり。

わたしはすぐに自分の収入を思い描いた。

わずか、月にして数十万のお給料の二割を遊びに投資できるか?

わたしが?

絶対に無理!!

と、自分の収入と遊びを天秤にかけることすらできずにいたのだ。

そんな時、会社員でありながら、某出版社からのスカウトで兼業作家として始めていたWEBライター(ブックレビュアー)の仕事と、2冊の著作の印税が入ることに。

見事に森氏のおっしゃる「収入の二割を遊ぶために使う」が叶った。

副収入あっぱれ(笑)

そこから、好きで仕方がない「旅」に夫と二人で出まくった。

でも、遊んでばかりじゃあつまらないから、しっかり働いて今では「収入の一割」を無理のない範囲で旅に充てている。

本書の中では、奥さんにこう言っている場面があった「欲しいものは何でも買えばいい。収入の一割を遊ぶために使いなさい」と。

あれれ?収入の二割じゃないの?(種明かしすると夫婦二人で二割だそう)

そして考える。書籍に書かれている作家の収入と自分の収入の格差が非常にあっても、自分の物差しに置き換えさえすれば、作家のように「遊びをちゃんと生活に取り入れる」ことができるのだ。

一見、無駄に見える遊びの喜びを毎月同じ額で用意できる幸せを知った。

我慢はいらないことを教わった一書だ。

             ー----

さて、ここでいう収入とは森氏の大学教授としての収入と作家としての印税を指すらしい。

(森氏の印税は総額20億円あったそうだ)

どうやっても使い切れないお金。

作家自身が、投資や財産を増やすことに一切興味がなく、使い切れないお金に立ち向かう作家とその家族たち(笑)の行方が記されていて、なんとも面白い。

そして、「お金ってなんだろう?」「お金の価値って?」と、様々考えて行くうちに読了を迎える筋書きが見事だ。

つくづく「事実は小説よりも奇なり」だ。

さあ、読書の秋。

自分の欲と向き合いながら、「収入の二割を遊びに使って」みてはいかが?

それでは、また!

ー---------------------------------------------旧記事更新119

『SunTAMA Style』2020年9月11日記事

『SunTAMA Style』2021年9月11日記事

『SunTAMA Style』2022年9月11日記事

『SunTAMA Style』2023年9月11日記事

『Life Tour 21st』2015年9月11日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1039287536.html 「品川今昔物語」

料理本とは思想のかたまり~大好きな料理本3冊を一挙紹介【選書・文化/旧記事更新116】

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毎日の食事で一番大切なのは、なんといっても「おいしく食べる」ことだろう。

おいしい食べ方の具体例はさまざまあるが、基本は「自分で作って食べる」ことだ。

料理を自由自在に作り、それを食べる幾歳月の蓄積の中で、食べることへの抽象度を高めていくと、なんらかの思想に到達するのではないか?

と、こんな風に文学チックな書き出しも可能にする料理本の話を書いている。

料理をおいしく作るための基本は、正しい知識の上に立つ、ほんのちょっとした工夫とコツなのだと感じる。

そこに、「ちょっとした工夫=思想」を持つ料理人や料理研究家などの賢い方々の書籍を読み砕き、時にスクールなどで学習して、コツを料理に取り入れることで、おいしいご飯生活が叶うのだ。

料理本という文明がもたらす知恵と創造は、一瞬で幾歳月をぎゅっと!圧縮してくれる。

わたし個人としては、懐かしい味だけでもなく、家庭的な味だけでもない、ただただ、その日の体調や状況に合致したおいしいご飯が作りたいし食べたい!

と、選んだ料理本3冊を紹介しよう。

行正り香の自分定食』行正り香・著(朝日新聞出版)

簡単レビュー

人気料理家、行正り香さんの「カスタマイズ定食本」。
主菜、副菜、主食、汁物のジャンルから自由に組み合わせ、気軽にヘルシーな家ご飯を作れる。
やらなくてもすむステップをばっさりと省き、料理初心者でも必ず美味しく作れる世界一ハードルの低いレシピ本。
思わず自画自賛してしまうレストラン以上のおいしさもうれしい。
コラムでは、行正さんが使っている調理道具や調味料の紹介に加え、
「おいしいご飯の炊き方」
「おいしい塩焼きの作り方」
「おいしい卵焼きの作り方」なども伝授。
『週刊朝日』で連載された記事をまとめた名書だ。

土井家の一生もん2品献立』土井義春・著(講談社)

簡単レビュー

発売から10年以上たっても、売れ続けている土井善晴の家庭料理の決定版! そろそろ、「家庭料理のベーシック」を手に入れよう。
おいしく作った普通のおかずで、ごはんにしよう。

家庭料理は楽しく作れば、おいしく美しくできあがることの証明だと思います。
これから毎日作り続ける家庭料理ですから、楽しく作れば一生の得ですよ。と、土井先生は書籍の中でも語る。

生の野菜は手でバリバリッとちぎると、お料理に表情が出ます(くずし卵のサラダ)
肉じゃがはふたをして、やさしい火加減で「蒸し煮」しましょう(肉じゃが)
“煮立ったところをめがけて”が卵とじの極意(親子丼)
おいしくできるポイントもわかりやすい!

なつかしごはん 一行レシピ』やまはたのりこ・著(飛鳥新社

Version 1.0.0

簡単レビュー

「~だけレシピ本」の決定版、「一行レシピ」
待望の第2弾がついに発売!

湯気がたつあたたかいご飯、味噌汁、そしておかず。

肉じゃが、グラタン、ハンバーグ、ハレの日弁当・・・日本の家庭料理がずらり124通り。

繰り返し、何度も見返さなくて大丈夫。

写真を見て、この本の一行のレシピを読めば、

すうーっと頭に入っていって、誰でもすぐにできるようになる。

食べたい、そして作りたい! 早く家に帰りたい!

めくっていくだけで、幸せな気持ちになれるお料理絵本だ。

             ★★★

わたしは、料理本が大好き。

新刊でも中古でも図書館でも、かならず書棚を見ている。

だって、おいしそうなごはんが美しい写真に撮られていて、それを眺めるだけでも幸せなんだもの。

もちろん、お酒のつまみ、お菓子、おばんざいなども実に楽しく素敵な書籍の多いことったらない。

また、写真だけでなく、指向を凝らしたレシピを読むのも大好きなのだ。

例えば、レシピを文学風に書くと、こんなん(笑)

~ポテトサラダの下ごしらえのひとつとして、ひとり静かにさらし玉ねぎを作る時間は、人生の時間の中で、おいしいご飯を作る思想の基本単位ではないだろうか?~

ものごとに意味という思想をつけて書くと、料理解説も実に文学チックになる(笑)

それでは、また!

---------------------------------------------旧記事更新116

『SunTAMA Style』2020年9月4日記事

『SunTAMA Style』2021年9月4日記事

『SunTAMA Style』2022年9月4日記事

『SunTAMA Style』2023年9月4日記事