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ビジネス教養 行動経済学 (サクッとわかるビジネス教養)
簡単レビュー
2万部突破の大ヒット!
ビジネスに効く「心理学」+「経済学」=「行動経済学」!
行動経済学は個人の心理を扱う経済学で、知識ゼロの人でも理解しやすく、かつ実際のビジネスに役立つテーマである。
行動経済学の研究対象である、人間の非合理的な意思決定方法を学べば、営業職にも企画職にも生かすことができるのだ。
例えば、宿泊予約サイトにリアルタイムの閲覧者数を表示することで、「これだけ注目されているならいいホテルに違いない」「急がないと埋まってしまうかもしれない」と思わせて予約を促す仕組みは行動経済学の活用と言える。
本書は行動経済学の基本となる考え方をイラスト図解で簡単に示し、それをビジネスや生活に生かすための方法を豊富な実例とともに紹介している。
「見るだけで会話・説明ができる」というシリーズコンセプトの通り、この本を読めば行動経済学的な視点で戦略や企画を提案することができるようになるという優れもの。
監修は『東大教授が教えるヤバいマーケティング』(KADOKAWA)など著書多数の東大教授、阿部誠氏。
個人の心理に着目したマーケティング研究の第一人者がおくる、ビジネスパーソンのための行動経済学の一書だ。
(今回紹介の新星出版社は、本年100周年を迎えて、書店等でフェア開催中。多くの面白い世間の常識を深堀りする本があるよ!)
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さて、お笑い芸人のバナナマンのCMで観たことがあるかしら。
「行動経済学」という文字が画面にバ~ン!と出てくるあれ。
生命保険会社のCMで、人間の「行動非行動の法則」というのを映像化したもの。
あのCMを観ただけでは、「行動経済学」のなんたるか?はわかりいくいだろう。
で、今回紹介した書籍は、一昨日、夫が入手したばかりのほやほや本。一気に読破させて頂いた・笑
まんがありのとってもわかりやすい、人間の行動心理学。あるあるばっかりよ。
ところで、わたしの近況をちょっとお話しよう。
6年ぶりに直属の上司が異動、マーケティング部からインスタライブで(社内では・笑)有名な男性に代わったの。なんと、営業はお初!だそう。
しかし、マーケ部で集客を徹底的にやってきたから、営業の現場でも何も困らない(と思う)
そもそも、マーケティングといえば、行動経済学の旗手だわ。
今月後半には集中的に同行営業に出る予定を組んであるから、マーケティングがなんたるか?など、いろいろ逆取材してみたい!と虎視眈々よ。
だから、この書籍もベストなタイミングで読ませてもらってラッキーだった。
誰でも知っていて損はない「行動経済学」の名書の紹介。
それでは、また!
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