『まず、のび太を探そう!』大ヒットを生み出す逆転発想~ 兵庫県立大学 経済学部教授 川上昌直・著(株式会社 翔泳社)

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『まず、のび太を探そう!』大ヒットを生み出す逆転発想~ 兵庫県立大学 経済学 教授 川上 昌直・著(翔泳社)

簡単レビュー

ドラえもんがわかれば、経営もわかる!

お客様から望まれる、しっかり利益が残る商売を作るには、何を、どんな手順で考えればいいのか?

新進気鋭のビジネスモデル研究者、川上昌直氏(兵庫県立大学経営学部教授)がやさしく解説。

9つの質問に答えるだけで、すごい!と言われる事業のアイデアがザクザク生まれる!

本書で身につくポイントはこの2つ!
・コレが欲しかった!と言われるアイデアを量産できる「のび太視点」
・良い商品でしっかり稼ぐための「ビジネスモデル」の作り方

★川上教授からのメッセージ(本書「おわりに」より)


(本書の)テーマはビジネス。しかもお客様を喜ばせながら儲ける仕組み。専門的に言うなら「ビジネスモデル」です。

私は、ずっと経営学を研究してきました。いわゆる「ビジネスモデル」の専門家です。世間的には高尚な「研究」という枠組みで生きていく中で、経営学の本当のユーザーは一体誰なのかを自問自答するようになりました。

過去には、学術書やビジネス書を上梓してきました。それはそれでエキサイティングなことだったのは事実。

しかし一方で、疑問が生じました。同業の経営学者や、あるいは経営指南をするコンサルタントには、学術書や学会発表でアプローチできました。経営者の方々には、ビジネス書や講演で直接的に訴えかけることもできました。では、一般のビジネスパーソンのみなさんやこれからビジネスをやってみたい学生のビジネスセンスの強化にどれほど貢献できたでしょうか?

経営学のユーザーは、経営学者や経営者ばかりではありません。現場で試行錯誤している多くのビジネスパーソンに対して、経営学からの「学び」を食わず嫌いにさせず、日々の仕事に向き合う目線を変化させるきっかけを提案したいと考えました。

そしてそれには、新しい知識を「インストール」するのではなく、すでにみなさんの中にある言葉や概念を使って、ビジネスの法則を「腹落ち」してもらうことがもっとも重要であると感じました。

できれば素材は、よく知らない海外の企業事例などではないほうがいい。あるいは知ってる企業であっても、詳細なケースは難しい。いっそのこと、誰もが知る「経営以外の素材」をテーマにしたい。

それこそが、経営学に興味がない人に、経営とビジネスの本質を知ってもらうという、われわれ経営学者が取り組むべきことではないかと考えたわけです。つまり、経営についてのハードルが高い方にこそ、この本でスイッチを入れてもらう。いわゆる「ゼロイチ」。それがこの本に流れる裏テーマなのです。

この本は、ビジネスの世界に既に足を踏み入れてしまった、「いまさら聞けない」経営のことで悩むすべての人に有効です。

それだけでなく、「これから経営について勉強しようかな、でも難しそう」と躊躇する人にもです。自営業の方、主婦の方、はたまた大学生、高校生の方までもが、この本が想定する対象です。みなさんの外見はそれぞれ違いますが、「ビジネスがうまくいくようになりたい」という同じ「用事」を持っているはずだからです。

このようなみなさんに対して、この本がドラえもんのポケットになってくれれば、これほど嬉しいことはありません。

                ★★★

8月、お盆休みに帰ってきた息子夫婦と、「新規事業の話」で盛り上がった。

7月上旬、息子は営業部から事業推進部、いわゆる新規事業を含む事業計画が主な仕事となる部署への異動となった。

さっそく、新規事業の発案をし、練に練った案をとりまとめてみているが、どうも「ビジネスモデル」となるか?よくわからなくなってきたと。

で、我が家の書庫でネタ探しをはじめた。夫が息子に「これはどう?」と、差し出したのが『まず、のび太を探そう!』という一冊だった。

目を丸くして「これ、持って帰る!」と、そそくさとバッグに入れてしまったほど魅力的だった様子。

あげちゃったので、夫が再度買い戻してくれた。

わたしも読んでみたが「これは面白い!」と、唸る場面の連続だったわん(笑)

また「のび太」を題材にした書籍は、書店で一度は目にしたことがあるのではないだろうか?

ざっとだが、こちらのベストセラー本も紹介しておこう!

のび太という生き方』横山泰行・著(アスコム)

ベストセラーのこの書籍が一番有名。今年の小学生夏の推薦図書にも選ばれている。

勉強も運動も苦手でぐうたらしてばかりののび太。
でも、大人になる過程で大活躍し、しずかちゃんとも結婚し、
実は人生の成功者だった!
そんなのび太から、無理せずに自分らしく生きて
夢まで叶えてしまう方法を学んでみては?

そんなのび太から学べる人生の成功法則を
「のび太メソッド」と提唱。
本書では、「のび太メソッド」を全部で37つ
紹介している。

・完璧をいきなり目指さない
・失敗することまで楽しむ
・かっこいい自分を想像する
・直感で判断。とにかく動き出す
・夢は叶うと信じ切る
・自分より、まず他人の幸せを望む
・「愛する存在」で心を強くする
など。

この「のび太メソッド」は、
どんなダメな奴でも夢が叶う魔法の法則。
みなさんの人生にも役立つようなヒントが、
この本にはたくさん詰まっているよ。

のび太というどこにでもいそうな存在が、これまで多くの子どもたちを勇気づけてきたことは間違いない。

我が家の息子ものび太本を介して、新規事業のプレゼンを勝ち取ってほしいと願っている。

実際は「大切なこと」って身近にあるものなのかもしれないね。

それでは、また!

『老後とピアノ』稲垣えみ子・ポプラ社~50歳で退社。夫なし、子なし、冷蔵庫なし・ガス契約なしの「楽しく閉じて行く生活」を模索中に再開したピアノに向き合う日々~老いるヒント満載【選書・文化】

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『老後とピアノ』稲垣みえ子・著(ポプラ社)

簡単レビュー

恩田陸氏、清水ミチコ氏、推薦!

実は老後の話でもピアノの話でもなく、
私たちがどう生きるかという話だったのに
びっくり。励まされます!
――恩田陸氏。

人はピアノの前に座ると、自分との対話が始まる。
稲垣さんの対話は、正直で面白いうえ、
読んでるこっちまで参加したくなる。
――清水ミチコ氏。


朝日新聞を退職し、50歳を過ぎて始めたのは、ピアノ。人生後半戦、ずっとやりたくても、できなかったことをやってみる。

他人の評価はどうでもいい。

エゴを捨て、自分を信じ、「いま」を楽しむことの幸せを、ピアノは教えてくれた。

老後を朗らかに生きていくエッセイ集。

〇 目次
1章 40年ぶりのピアノ
2章 弾きたい曲を弾いてみる
3章 動かぬ体、働かぬ脳
4章 ああ発表会
5章 老後とピアノ

コラム 大人のピアノのはじめかた
付録1 私が挑んだ曲一覧
付録2 私の好きな名盤11選

著者紹介・稲垣えみ子
1965年、愛知県生まれ。一橋大学社会学部卒。朝日新聞社で、論説委員、編集委員をつとめ、2016年に50歳で退社。以来、夫なし、子なし、冷蔵庫なし、ガス契約なしの「楽しく閉じて行く生活」を模索中。著書に『魂の退社』『寂しい生活』『人生はどこでもドア』『アフロ記者』『一人飲みで生きていく』など。『もうレシピ本はいらない』で第5回料理レシピ本大賞料理部門エッセイ賞を受賞。

             ★★★

ああ~~~、痛快、痛快!久しぶりに面白い本に出会った。

誰だって歳を取れば、身体が思うように動かないとか当たり前で、それを嘆いたりせず、新しい自分への投資のつもりで全力でピアノに向かう稲垣えみ子女氏。

以前、NHK「朝イチ!」に出演されていた。トレードマークのアフロヘアがずいぶんと白髪ヘアに変わっていた。

彼女は50歳で新聞社を早期退職し、退職金でささやかにリフォームした古いマンションで電気もガスも引いていない、文字通り「仙人」のような暮らしをされていた。当時、NHKの特番で放映され注目を受けた。

自転車を部屋に持ち込んで、サウナスーツを着込み自家発電をしつつ、小さな光で夜を過ごされていたのには驚きだったわん(笑)

お部屋の窓には一切カーテンはつけない。太陽の光は重要なエネルギーだから全部頂くとばかりに、干し野菜作りに精進。

つつましくも楽しい暮らしを実現していたのが印象的だった。(とても真似しようとか思えなかったけれど・笑)

そんな稲垣えみ子女氏が、老い方のレッスンとして選んだのが「ピアノ」だった。

しかも、ピアノは持ってはいないが、ある御厚意に触れてピアノを再開できる準備が整ってしまうんだ。

どれだけ衰えてダメになっても、今この瞬間を楽しみながら努力することができるか?どうか?が試されているのだと言う。

もう、上昇志向はとかはいらない。登れなくたっていい。

ただ、ただ目の前のことを精一杯やることが幸せだろう。

もし、それができたのなら、長い人生の下り坂がどれだけ続こうと、何も恐れることはない。

素敵な方々との出会いから生まれたピアノ道。

ぜひ、手に取ってみて。

            ★★★    

しっかし、文章が面白い!一橋大学から朝日新聞入社~論説委員、編集委員などを歴任され修羅場を搔い潜ってきたからだろうと推測した。

文章に一切の含みがなく実にさっぱりと場面を描き切っている。

他人(プロ)の文章であっても、必要以上の情報をくみ取らなくていいのはありがたい。

あれも、これもと詰め込んだ文章は、いわゆる駄文だと思って近づかないようにしてるの(笑)

というわけで、素敵な老後を考える書籍の紹介をしてみたよ。

わたしも稲垣えみ子女氏に続け!とばかりに、ピアノ道を再開させた。

それでは、また!

★2024年8月2日更新 基礎体力をつけたくて始めたヨガにハマる♪~ヨガの書籍も紹介『ヨガのすべてがわかる本』西川眞知子・著(マイナビ文庫)【健康 / 文化・ヨガを楽しく深める】

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ヨガのすべてがわかる本』西川眞智子・著(マイナビ文庫)

簡単レビュー

楽しくヨガを深めよう! 誰かに話したくなる雑学が満載!

美容やダイエットのため、健康維持や運動不足解消のため
自分の心と向き合うためなど昨今、いろいろな理由でヨガをおこなう人が増えている。

ヨガはインドで生まれその歴史は5千年ともいわれている。
そんな長い歴史のあるヨガだからこそ、それぞれのポーズ(アーサナ)にはひとつひとつ意味があり、興味深いお話が隠されているのである。

本書ではヨガのポーズのとりかたや注意点、ポーズの効能などを解説
するだけでなく、それぞれのポーズにまつわる意味と理論もご紹介!
誰かに話したくなるような雑学ばかりとなっている。

一方でそれぞれのポーズとチャクラとのつながりやアーユルヴェーダとの関係も詳しく解説されている。それぞれのポーズをより深く理解できる一冊となっている。
そして、最後の章ではヨガレジェンドたちとのエピソードからヨガの歴史を楽しく学べる。

巻頭ではアーユルヴェーダとの関係、チャクラとは?インドの聖典のことがひとめでわかるカラーページつき!
ヨガが好きでヨガをもっと深めたいすべてのヨギー、ヨギーニにおすすめの一冊だ。

※本書は『ヨガのポーズの意味と理論がわかる本』(2016年小社刊)を再編集し、文庫化したもの。


「もくじ」

第1章
ヨガのポーズをとる前に

第2章
ヨガのポーズの意味と理論

第3章
ヨガレジェンドとの思い出

             ★

ヨガをはじめて1ヵ月。レッスンは月2回で1回1時間だ。

環境音楽が流れる静かなホールでじっくりとヨガのポーズに集中する。

ゆっくりと身体を伸ばすのが何よりも気持ちがいい。

というわけで、すっかりヨガにハマっている。

6月に最大に行った住まいの断捨離のおかげで、ヨガマットを敷くスペースが難なく取れるのも続いている理由のひとつ。

そして、わたしは「モノゴトの基本」や「意味を知る」のが大好き。

知らずにただ続けるよりも、あらかじめ効果や効能、一方ではリスクなどを知っていることで、より深くモノゴトに対処できるからだ。

ヨガ初心者となって、さらに知ったことの多くや興味が増えたことでなによりも充実感が得られたんだ。

そこで、今回は夫が探して購入してくれた書籍『ヨガのすべてがわかる本』がとても良かったので、さっそく紹介した。

本年から仕事の実働日数をこれまでの3分の2に抑えたことから、自分の時間がとても増えた。

また、息子が結婚して家を出たので、息子の送迎やら食事の支度がなくなりさらに時間ができたのも、ヨガにハマれる最大のきっかけになった。

ヨガのルーティンは、基本的に仕事が休みの平日と土日の早朝に50分ほどヨガマットを敷いてゆっくりと取り組んでいる。

You Tubeで「ヨガ・呼吸のためのリラックス音楽」というのを流しながらやっている。(波の音が特に好き・笑)

7月2回のレッスンで覚えてきたポーズをゆっくりと呼吸を整えながらひとつ、ひとつ取り組んでいる。

今のところは、最初はできなかった正座やあぐらが普通にできるようになったり、腰痛やひざ痛もまったくない。

たぶんゆっくりと時間をかけてポーズを決めるので体への負担というか無理がないのだろう。

1ポーズ5分間かけてやっている。

結構長くていかに自分がせっかちなのか!?というのを思い知らされている(笑)

というわけで、7月からはじめたヨガにハマった話。

ヨガで自律神経を整えて、普段の生活でも背筋を伸ばして、立ち振る舞いからキレイになりたい!と願っている。

そして、基礎体力つけたい!エネルギー総量を増やしたい!のが最大の願望よ。

やりたいことに対して体力が足りてないと日々実感しているから。

それでは、また!

『続・日本の小さな本屋さん 』和氣正幸・著(エクスナレッジ)~一度は訪れたい旅の目的地にしたい本屋さん【文化・旅の目的】

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『続・日本の小さな本屋さん』和氣 正幸・著(エクスナレッジ)

簡単レビュー

まだまだ素敵な本屋さんは日本全国にある。

日本全国の小さいけれども
わざわざ行きたい素敵な本屋さんを紹介し
大好評となった『日本の小さな本屋さん』が続編となって帰ってきた。

小さくても個性的な本屋は全国各地にたくさんある。
お酒を飲みながら本に酔うことができる店もあれば
小さな山の集落にある緑豊かな店も、予約制の不思議な店もある。
どこも止まり木になるような心落ち着く本屋さんばかりだが
一店一店が特別で唯一無二の存在だ。

本書では、そんな全国各地にある
旅の目的地にしたくなるような素敵な24店の本屋さんを紹介。

               

             ★

便利なインターネットの弊害は書店激減の本因だ。

これは、本を売る商売を生業としているわたしが肌で感じる「文化消滅の危機」でもある。

これまで様々な本の世界で生きてきた方々はいかばかりであろうか。

時代の波に大きくさらわれてしまった方々は皆、どうにもできない現状に「忸怩(じくじ)たる思い」でいっぱいだろう。

今回取りあげた素敵な本『続・日本の本屋さん』を書かれた和氣正幸氏も「本屋ライター」として生きてきた方。

『日本の小さな本屋さん』も『続・日本の小さな本屋さん』も人気書籍として認知されているが、本屋の閉店が急加速している現在、紹介されている小さな本屋さんが存在しているか?どうか?は、ネットで調べるなどせねばせっかく行っても「閉店」されている場合すらある。

せっかくの夏休み。いつもの王道旅にちょっとだけ寄り道する「小さな本屋さん」を巡る旅もいいよね。

そんな旅のお供に、『続・日本の小さな本屋さん』を連れて行くっていうのはどうかな?

わたしは、夏旅の目的となるような「小さな本屋さん」を見つけてある。

どうか、順調に営業されていてほしい・・・。

切なる願いよ。

では、また!

『ワーケーションの教科書』長田 英知・著(KADOKAWA)~仕事と勉強に旅をさせよう!【ワークスタイル・利用するワーケーションの思考】

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『ワーケーションの教科書』長田 英知・著(KADOKAWA)

簡単レビュー

仕事・移動・生活……すべてがオンライン可能になった社会で、私たちはどのように働き、そしてどう生きるべきなのか?

また、通勤・出張や何気ない雑談を失い、アイディアが生み出しにくくなったと思う人も多いはず。

本書では、「ワーケーション」が創造性と生産性を両立する働き方の「解」として、個人・企業・さらには誘致する地方自治体の何を変えるのかを考察する。

Airbnb Japan 執行役員で、シェア×働き方のプロフェッショナルが、国内外の先進的な事例から、導入方法までを徹底解説!

人生100年時代を生き抜くヒントがすべてここにある。

さあ、仕事に旅をさせよう!

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ワーケーションとは、「休暇と仕事を混在させた時間を意識的に作り出す」ことで、創造力=クリエイティビティを引き出す一種の「仕掛け」なのです。 (第1章抜粋)

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【目次】
第1章:なぜ今、ワーケーションなのか
第2章:私たちが働く理由とワークスタイルの変遷
第3章:ワーケーションがクリエイティブな組織を創る
第4章:ワーケーションが地方を再ブランディングする
第5章:ワーケーションを効果的に実施するためのヒント

                ★

さあ夏本番!東京盆も終わり今週末は、花火大会や地域のお祭りなど4年ぶりの開催に胸躍らせている人も多いことだろう。

わたしもそんなひとり。8月はじめの夏まつりに息子夫婦を誘ってある。

夕方から🍺で乾杯~宴の後にお祭りへ繰り出す予定。(ああ~、楽しみ♪)

そして、8月10日から17日まで一週間の夏季休暇には、棚上げしていた「あのことやこのこと」に着手したくて今からウズウズしている(笑)

そこで、たった一週間一日も無駄にしたくないと、思い出したのは「ワーケーションの仕組みを休暇中の生活に取り入れてみよう!」という思考だ。

そもそもワーケーションとは「休暇と仕事を混在させた時間を意識的に作り出す」という真義だ。

夏休みだから、遊びたい!のは大人も子どもも同じ。

しかし、まとまった時間をただただ、遊び呆けていたいとはあまり思わないのが大人の流儀だ。

休み明けにスタートダッシュをいい意味で切るには、夏季休暇をどう過ごすのか?がとっても重要な課題なのだ。

そこで、仕事の関連する情報取集や読書などを、ただ漠然とやるのではなく、ワーケーションの仕組みと仕掛けを自分に当てはめて過ごしてみてはいかがだろうか?

ワーケーションという考え方(仕事と休みの境界線があいまい)が身に付けば、家族での旅行時や自分だけの時間やそのつど、意識的にワーケーションtimeを取り入れることで、より切り替えが早くなり「創造力=クリエイティビティを引き出せる」一種の魔法になるハズよ。

ポイントは、旅先での有意義なワーケーションtimeを実現するための、準備が必要だ。例えば、PCやタブレットの事前の手入れ(データや画像の取捨選択をしておきたい)や仕事&勉強をゆる~く進めるための関連書籍など。

で、わたしの取り組みたいワーケーション一日目は「このブログの様々な手入れとSNSの使い分けなど」これは、多少仕事が絡んではいるがほぼ趣味的な要素が濃い。

6月から、再度運用をはじめたInstagramPRO.。以前の画像を450枚ほど消去させ現在のものだけに簡素化した。(これについては別枠でまとめる予定)

そして二日目にはワーケーションならではの「仕事に直結する自社の出版物を50冊ほど読み込む」まさに読書の修行増になる予定(笑)

普段、自社の新刊などは簡単にサッと目を通しただけで営業することも多々あるから、休暇中に「作家の本意が汲み取れる読書」を目指したい。

それにはお供選びも重要よ。美味しいコーヒーや果物、チョコレートなどを用意しなくっちゃ。

ま、終わったあとで頂く冷たいビールが何よりの「仕掛け」よ(笑)

というわけで、夏は仕事や勉強に大いに旅をさせよう!

では、また!

『Neo Life hack』勝間式ネオ・ライフハック100~圧倒的に自由で快適な未来が手に入る!~勝間和代・著(KADOKAWA)【選書・文化】

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『Neo Life hack』勝間式ネオ・ライフハック~圧倒的に自由で快適な未来が手に入る!~勝間和代・著(KADOKAWA)

簡単レビュー

ストレスフリーの豊かな人生にシフトして最適化するネオ・ライフハック!

人生の幸福度を上げて、自由な未来を手に入れよう。

働き方も暮らし方も、コミュニケーションの取り方も、
変化に逆らうのではなく、変化を味方につけるのが最大のポイントだ。

Chapter1 問題解決・目標達成ハック!
〈自分一人でがんばるな。環境と仕組みに注力しよう〉
Chapter2 時間管理ハック!
〈快適な自由時間はいくらでも生み出せる〉
Chapter3 インプット・アウトプットハック!
〈情報を正しく取捨選択しよう〉
Chapter4 お金ハック!
〈一歩踏み出すだけで、ラクラク貯まる〉
Chapter5 思考法ハック!
〈考え方を変えれば、どんどん幸せになれる〉
Chapter6 人間関係ハック!
〈良好な人間関係が人生を楽しくする〉
Chapter7 片付け・料理ハック!
〈ロジカル家事で生活を豊かにしよう〉
Chapter8 ヘルスハック!
〈健康管理こそ未来への最大の投資〉

効率化のスペシャリスト・勝間和代が贈る、
一瞬で人生の質が上がる100のネオ・ライフハック。

この1冊で、あなたも圧倒的に自由で快適な未来が手に入る!

                  ★

勝間和代氏の書籍は、ほぼ読破してきたが、この『Neo Life hack』はまだだった。

アフターコロナをどう生きるか?といったテーマの書籍は数多く出てはいるが、勝間和代氏の書籍では、より具体的に、「働き方・暮らし方」の転換を図れる100のポイントを挙げて伝えている。

わたしは、彼女のロジカル・シンキングな思考がかなり好き。自分自身を納得させながら、周囲にも情報伝達を怠らない共有意識の「強さ」が特に好んできた部分なのだ。

そういったロジカル・シンキングをぎゅっと100のポイントにまとめ上げたのが本書だ。

今回は、なぜだか夫が本書を購入していたのでご相伴に預かっちゃった(笑)

さて、仕事の面でも2023年度の契約更新を終えたばかり。これまでの稼働を少し制御したゆるやかな勤務体制にシフトした。

で、さっそく1日はお休み~~~!!!を取って、梅雨入り前の晴れ間にたくさん洗濯をして、お風呂掃除も完璧にして、午後からは悠々と、プロボノ支援のミーティングに参加と。

これまでのぎゅうぎゅうに詰め込んだワークスタイルから脱皮する!(笑)予定。

そこで、時間が取れた自分になにか新しいチャレンジを入れてあげようと画策中だ。

たとえば、英会話とかヨガとか。

6月後半からスタートしたいと思っているの。

勝間和代氏の本から徹底的に学んだ「時間効率を上げて新しいモノゴトにチャレンジしやすい土台」が出来上がった感じかしら。

~暮らし方も働き方もコミュニケーションの取り方も、変化に逆らうのではなく、変化を味方につけるのが最大のポイントである~本書奥付より

というわけで、圧倒的に自由で快適な未来を手に入れる名書を紹介した♪

では、また!

★2024年5月31日更新 歩く力を落とさない!~『新しい「足」のトリセツ』下北沢病院医師団・著~プロスポーツメンテナンスも体験!(日経BP社)【健康・ベストセラーと体幹メンテナンスの話】

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『“歩く力”を落とさない! 新しい「足」のトリセツ』下北沢病院医師団・著(日経BP社)

簡単レビュー

足の痛み、むくみ、冷えに負けない!
軽やかに歩き続けるには「アキレス腱伸ばし」から!
「足」の専門医たちが直伝

下北沢病院は、日本で唯一の「足」の総合病院。
米国の足病医学を参考にしているのが特徴。
そこで多くの人に勧めるのが「アキレス腱伸ばし」。
これが、足の老化や病気を防ぐ。
本書は、下北沢病院の医師たちがまとめた
長く歩き続けるために役立つ
「足」のトリセツ(取扱説明書)だ。

コロナで歩数激減! あなたは大丈夫?
あなたの「足」を救う5つの新常識
■アキレス腱伸ばしは、足の“若返りの特効薬”
■足が疲れやすい扁平足は、足裏マッサージ
■巻き爪も下肢静脈瘤も、親指の蹴り出しが要
■足裏は、加齢でやせて、衝撃に弱くなる
■足指が閉じていると、水虫になりやすい


≪主な内容≫
◎はじめに
◎足は繊細でガマン強い!
◎本書の使い方
第1章   まずは「アキレス腱伸ばし! 」
第2章   歩き力を保つための筋トレ
第3章   足の異変は親指で確認!?
第4章   ふくらはぎをしっかり使って脚の血管の病気を防ぐ
第5章   靴が合わない、痛い・・・靴との付き合い方
第6章   足と全身の病気   糖尿病、痛風、関節リウマチ
◎主な病気の対処法、治療法
◎10の足の悩みに、足の専門医たちが回答! 健康Q&A

               ★

毎月の仕事で健康管理をしてきた。

月、平均7日間は車は乗らず電車やバスで移動している。かなりの距離を歩いて外営業をしているのだ。

だいたい、1日に2万歩ペースで早歩きを続けている。これが、歩くを生活に落とし込むわたしのやり方だ。

先週のこと。電車の中でベストセラー書籍の広告で、「足のトリセツ」というのを発見し、さっそく仕事先で見つけてザッと目を通してきた。

足の専門家に言わせると、足を長く使い続けるポイントは、体の柔軟性によるものだと。

体幹(体の裏側や内側からしっかりと伸ばす)を鍛えることで、長く楽しくウォ―キングできるのだそう。

ああ~~、やっぱり体幹なのね・・・と、少々営業で疲れた足をひきづりながらとある、ショッピングモールへ向かうと、その入口に「Dr,STRETCH」というプロスポーツ選手のメンテナンスを請け負ってきた会社が立ち上げた新しい一般向けの「体幹伸ばし」をサロンで受ける!というショップのデモストレーションをやってて、「15分無料チケット」をGETしたのだ(笑)

3日間歩き続けてきて、かなり堪えていたところに、プロの体幹伸ばしが受けられる!とあって、一気に気持ちはルンルン(笑)

仕事を片づけてから、15分無料の体幹伸ばし体験を受けに行った。

優しい雰囲気のプロスポーツトレーナーが懇切丁寧に筋を伸ばす効用をお話しながら、施術する場所を決めていく。

わたしは、もちろん2本の「足」全体だ。

で、まず一番目にやったことが、「前屈」をして体の柔軟度を測るというもの。わたしは地面から「8㎝」のところで前屈が止まった(泣)

これが、施術後に圧倒的に変わるらしいのよ。超楽しみ🎶

プロスポーツトレーナーのメンテナンス評価が高いわけは、セルフケアや揉みでは届かない「コア」の筋肉を意識的に動かして可動域を拡大できるところ。

たった15分だが、おしり伸ばしが強烈に効いたの。あんなに体の筋肉に訴えるストレッチは、大変魅力的だった。

2本の足を徹底して伸ばして頂いた。そして期待の「前屈」では、

なんと、地上まであと3㎝!のところまで体が柔らかくなったんだ。

これには、本当に驚いた!

見た目、10歳若返ると言われる「体の柔軟性」の大事さに気づけて良かったわ。

というわけで、足のベストセラーと、プロスポーツトレーナーの技術の紹介をした。

では、また!

★2024年5月29日更新 『ドライブ・マイ・カー』濱口竜介監督~アカデミー賞(国際長編映画賞)・カンヌ国際映画祭(脚本賞)受賞作品~180分超大作を一気に観て来た♬【選書・書籍からの長編映画】

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5月の最終週。ずっと観たかった映画『ドライブ・マイ・カー』(R15指定)を無料チケットで夫と観てきた。

場所は図書館視聴覚ホール(椅子とテーブルがついていて視聴しやすい)定員50名の事前予約でGetした。

180分という超ロングな作品だ。このところ、仕事や旅や家族の行事が連続していたので、映画でも観てワンクッション置こうかな・・・というアクションよ(笑)

さっそく、簡単に作品の感想をまとめてみよう。

映画『ドライブ・マイ・カー』では、親しい人を病気や事故で失った人々に真摯な眼差しを向けた作品だ。

家福(西島秀俊)は娘と妻を病気で、みさき(三浦透子)は母を災害で失い、2人とも自分だけ生き残ってしまったという思いと、自分の行動によっては救えたかもしれないのにという後悔を胸に秘めている。

そこには、濱口竜介監督が酒井耕と共に制作した被災者の「声」を聞くことをテーマとしたドキュメンタリー「東北記録三部作」や、2018年の作品『寝ても覚めても』に描かれる東日本大震災の記憶が引き継がれているのかもしれない。

また、「命の尊さ」については、前代未聞の事態であるコロナ禍において、ウクライナ侵攻などで尊い命が奪われている現在の状況を思わず重ねたくなってしまう。

『ドライブ・マイ・カー』では「物語」が重要なテーマとして浮上してくる。子を亡くした夫婦が物語を語り合うことで絆を維持していたように、ときに物語は人々の体に入っていき生きる活力を与える。

若手人気俳優の高槻(岡田将生)が、主人公の家福(西島秀俊)を追うようにオーディションに応募してきたのも、空っぽの自分の体に入っていく音(霧島れいか)の脚本のイメージを追い求めての結果だし、元ダンサーで、流産したために動けなくなったユナはチェーホフの言葉により体を取り戻していく様子がつぶさに観てとれる。

家福とみさき(三浦透子)が徐々に心を開いていけたのも、家福が車内で流すテープとそれに合わせて声を出す台詞を、共有したからこそ。ただ、一緒に車に乗っていただけでは、ここまで心を開けただろうか?。

そして家福もまた、演劇『ワーニャ叔父さん』のワーニャを自身で演じる勇気を持つことで、自己とワーニャの哀しみを重ね、ワーニャがソーニャの言葉に導かれるように、その言葉を自身へと染み込ませていく。

ソーニャであるユナがワーニャの家福を背後から抱きしめるように、手話という言葉で語りかける姿はとても印象的であり靜かなさざ波のような感動を感じた。

人間の実人生と演劇の物語が重ね合わされていき、それらがリンクし交わり、人間が生きていこうとする希望を生み出す瞬間がここには描き出されているのだ。

物語、演劇、そして映画というものが如何に人間の人生に深い影響を与えるのか。それが濱口竜介監督が語りたかった主題であるかどうかは定かではないけれど、本作を見て救われる人も、また確かに存在するのではないか?と率直に感じた。

さて、『ドライブ・マイ・カー』の原作は短編小説集『女のいない男たち』村上春樹・著だ。

この書籍は数年前に読んでいたから、映画を観た瞬間、「あっ!そうそうこの奇妙な作り話を覚えてる~♪」と、ひとり、スクリーンに向かって言いそうになったほど。

短編集『女のいない男たち』村上春樹・著(文春文庫)

簡単レビュー

これらを書いている間、僕はビートルズ「サージェント・ペパーズ」やビーチ・ボーイズの「ペット・サウンズ」のことを緩く念頭に置いていた。著者「まえがき」より。


  本書は、緊密に組み立てられ、それぞれの作品同士が響きあう短編小説集である。

「ドライブ・マイ・カー」「イエスタデイ」「独立器官」「シェエラザード」「木野」「女のいない男たち」の6編はそれぞれくっきりとしたストーリー・ラインを持ちながら、その筆致は人間存在の微細な機微に触れる。


現代最高の作家がいまできること、したいこと、するべきことを完璧な形で成し遂げた短編集と言えるだろう   。

  「ドライブ・マイ・カー」「イエスタデイ」「独立器官」「シェエラザード」「木野」他全6篇。

最高度に結晶化しためくるめく短篇集。

                ★

わたしは、村上春樹という作家を、単に小説家としてだけでなく、時にはサスペンスを匂わす推理作家であると、作品を読むたびそう感じてきたんんだ。

~誰もいない他人の家に忍び込む癖も文学~

~強烈なまでの性描写も文学~

~人を殺してきた経験も文学~

など、こういったシチュエーションは村上作品ではすべて文学で括られる。

『1Q84』や『ノルウェーの森』でふんだんに使用され続けてきた。あっ!『騎士団長殺し』もそうだったわ。

物語の伏線が多くそれを回収しないことは、読む人の想像力が試されているんだろう。

誰にでも容易にわかるストーリーを村上作品に求めるのは、毛頭違っているようにも思える。

映画では、村上作品の「わかりにくい描写」も、西島秀俊という若さと渋さが同混するクールさが魅力である俳優の存在感で、すべてが包括されて納得のいく作品となっている。

わからないことをこれほどまでに楽しめる、村上作品。

ぜひ、映画で堪能くださいませ!

★2024年5月8日『ひとたびはポプラに臥す』宮本 輝・著(集英社文庫)【選書・文化】

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ひとたびはポプラに臥す』宮本 輝・著(集英社文庫)

簡単レビュー

いざ、6700キロのシルクロードの旅へ!
中国・西安から、遥かパキスタン・イスラマバードまで。文明と民族の十字路で、著者が見つけたものとは――。感動の長編紀行エッセイ。

著者が二十年来の夢を賭け、飛び込んだのは「生きるためにしたたかで烈しく勇気のある人々のいる、シルクロード六千七百キロの旅」だった。

殺伐とした日本を抜け出して、仲間と共にいざ、中国・西安からパキスタン・イスラマバードへ。

文明と民族の十字路で出会ったのは、壮大な景色とそこで生きる人々の汗と生活。そして、予想を超える困難の数々。

感動の紀行エッセイ新装版第一弾である。

                ★

GWに読もうとまとめ買いをした『ひとたびはポプラに臥す』だ。

20年以上前のシルクロード紀行文をまとめた旅エッセイ。

当時、NHKの特番「シルクロード」や日本画画家・平山郁夫氏の絵画が

世界的に話題になっていた記憶がある。

芥川賞作家の宮本 輝氏もシルクロードに魅せられてしまったひとりである。

インドの鳩摩羅什(344年~413年(一説に350年~409年)。サンスクリットのクマーラジーヴァの音写。中国・後秦の訳経僧。羅什三蔵とも呼ばれる)の足跡を辿った書籍があると知ったのは、つい最近のことだ。

しかもエッセイだと。読むしかないでしょ。

3巻完結で、一巻づつ丁寧にシルクロード紀行を楽しみたいと思い、手に入れたのだ。

宮本 輝氏と言えば、代表作に『青が散る』が記憶にある。

内容は「大学テニス部創部にかける青春」とだけ書いておこう(笑)

昔、TVドラマで観て今でも記憶がある作品だ。(記憶している場面は富豪と女子大生の濡れ場・笑)

青が散る 宮本輝・著(文春文庫)

作家・宮本輝氏は、庶民の暮らしを題材に時代を生き抜く「知恵と活力」を文章にして世の中に送り続けてきた作家だといわれている。

なぜ、今、宮本輝氏の作品に目が行ったのか?

それは、ただ1つ。作家の紡ぎ出す文章の持つ「品性」があまりに美しいと感じるから。

文章の中から、立ち昇るささやかな幸せのような「品性」を読み取るのがとても心地よく、今、自分が欲してる文章だと直感した。

宮本輝氏の小説からは、ほんの一言で場面をがらりと変える力があるが、そこには「作為的でなく」「企みが一切存在しない」文章が散りばめられている。

そんな、自分だけの読む楽しみを満喫できる著名作家の小説やエッセイをもっと、もっと、読みたい。

今回は、宮本輝氏を取り上げてみたが、ストーリー展開が美麗でアッという間に読み切ってしまう小説の紹介をしたくてウズウズしている。

というわけで、ちょっぴり仕事が早く終わって帰れた日は、読書三昧しよう!

それでは、また!

★2024年5月1日更新 『ジョイ・アット・ワーク』再読中~以前の記事よりパワーアップさせる内容に刷新してみた🎶【選書・自己啓発】

【ブログ新規追加1029回】

GW、いかがお過ごしでしょうか?

今年のGWは、どこにも出かけないでいる。

山の予定も天気次第で現在、延期中だし、5月半ばには2泊3日で出かける予定を組んでいる。

従って、何もないGWだから、過去に紹介してきた片づけ本を改めて読み直して、若干パワーアップさせることにしたのだ。

で、初回は「ときめきの片づけ」の近藤麻理恵さんの書籍『Joy at Work』を取り上げてみた。

以前の紹介記事はこちら↓

お時間がある時にどうぞ、参照ください。

で、パワーアップさせようと思うのは、共同執筆されたスコット・ソネイシェイン教授のコラムを抜粋してみようと思う。

● 仕事に関するときめきの方向を知るためのエクササイズ

理想の働き方がなかなか思いつかない!という人のために、仕事に関するときめきの基準を考えるヒントになるエクササイズを紹介するというものだ。

次に挙げる12項目の内容を5つの基準(1まったくそう思わない 2 そう思わない 3 どちらともいえない 4 そう思う 5 とてもそう思う)にあてはめて答えてみよう!

1 新しいことを学ぶのが好き

2 仕事ではどんどんチャレンジしたい

3自分よりも高いスキルを持つ人や専門知識を持つ人から刺激を受けたい

4 勤務スケジュールを柔軟にしたい

5 仕事の中でも、心おきなく心情を吐露したい

6 自由に仕事がしたい

7 収入を最大化したい

8 自分の仕事についてマスターしたい

9 仕事をしている同僚、顧客、先輩などから褒められることが大事だ

10 職場で本物の友人を作ることが大事だ

11 職場で他の人をサポートするのが楽しい

12 一人で働くより、同僚と密接に働くことを好む

さあ!以上の12項目を上記の5つに当てはめてみよう!

当てはめてみたら、3つづつ括ってそれぞれ何点になるかやってみて!

わたしは1~3(15点)4~6(6点)7~9(13点)10~12(11点)

スコット教授によると、このエクササイズでは12点以上を取った3つの括りがもっともときめく方向だそう(笑)

さて、結果はどうだった?

こんなエクササイズをやって、GWを楽しんでね!

それでは、また!