★2024年6月10日更新 週末起業が熱い理由~本当の目標にたどりつくために【仕事・準備】

新型コロナウイルス感染拡大後、様々な仕事が崩れ、破綻していくのを、毎日TVで観続けて、とても他人事じゃない!何かしなくては!と、今、誰もが注目中の週末起業。ネット上でもキーワードの検索ボリュームがうなぎ昇りの週末起業に着目してみた。

シチダンカを撮ってきた

週末起業と副業の違いは

副業・・・仕事を一定の業者から請け負うことで、賃金が発生するもの

週末起業・・・本業のかたわらで自ら、仕事の仕組みを作り出し、世間にリリースして売り上げを出すもの

たんに、土、日を利用したもうひとつの別財布を設けるだけだったら、副業でいい。今では副業を支援する会社組織も増えてきつつある。別段、自分で起業したい!という願いが無ければ副業というカテゴリーで充分ではないだろうか?

しかし、令和の新時代に入り、新型コロナウィルス感染という前代未聞の試練を経験したわたし達。もっと、もっと己のチカラを発揮すべきだろう。そこで、あえてハードルを上げた週末起業のメリットを中心に書こう。

【もくじ】

1-1 週末起業の準備(0円でどこまでできる?)

1-2 週末起業のメリット

2 週末起業に絶対必要な時間感覚

3 まとめ 週末起業におススメ業種の紹介

1-1 週末起業の準備(0円でどこまでできる?)

わたしのブログテーマでもある激安=お金を使わない準備に始終してまとめた。

● 本業以外の持ち時間の把握・・・まず、これを徹底してやる。驚くほど持ち時間があることに気づくに違いない。新たに週末起業ノートなどをアナログで用意して、あらゆる周辺状況を時間軸に合わせて書き出してみよう。

● やりたいことが思いつかない場合・・・好きな事、得意な事を上げよう。また、本業の延長上にあることがらを起業するのが一番の近道である。

● クラウドソーシング案件調査、週末起業関連の書籍を読む・・・インターネット上に溢れている週末起業を勧める記事を熟読し、ブックオフ、アマゾン・キンドルなどで格安書籍を手に入れる。

※ここまでで、重要なのが、ノートにしても資料にしても、無駄にお金を出さないことだ。書籍もキンドルの無料を利用し、目次やサンプルページを読み込んで、使えるべき記事が6割以上あれば購入を検討しよう。自分で起業するといっても経費を出さずにどこまでやれるか!ここをしっかり押さえるべき。

ここまでやるうちに、週末起業の全体像がおぼろげながら見えてきたのではないだろうか?次に競合の存在を検索で確認しよう。よいスタイルの競合が見つかったなら、早速お手本にしていけばよい。

1-2 週末起業のメリット

どんなに地味目な仕事であっても、己の起業であって、事業自体の存在価値や売り上げの発生などを想定し、小さくほぼ一人で始めて、成長過程をテストができるのが最大の魅力。

ひとり起業は誰とも戦わないのが理想だ。また、限りなく経費をかけず0円にこだわるのは、事業の見込みを含み益で捉えていては、必ずすぐに失敗してしまうからだ。

少ない先行投資でゆっくりと大事な己の事業を進めよう。ちなみに私のひとり起業は書籍やブログの執筆が主だが、先行投資はレンタルサーバー代(月額394円)とドメイン料(月額108円)これだけ。

WordPressもすべて無料。簡単にサブスクにポロポロとお金を出さないように慎重にやっている。

書籍の印税やブログの広告料など細やかな売り上げを目標に、平日の本業とのメリハリで、充分週末起業を楽しんでいる。

2 週末起業に絶対必要な時間感覚

パラドックスという言葉をご存知だろうか?簡単に言ってしまえば逆説という意味だ。わたし達は意外なほど、思い込みの概念を持って生きている。その思い込みが、頭や心を支配し、ものごとを進めるスピードを緩めえてしまうものなのだ。今、話題の一書  ファクトフルネス にも思い込みの弊害が科学的理論によって明かされている。

わたしの持ち時間増幅パラドックスはこんなやり方。土・日で合計48時間?それは普通の足し算。週末の概念を大きく変えるのは、金曜日の夕方18時から24時までの6時間と、日曜日の夜24時から翌朝のの6時間、合計12時間を足して60時間の週末を実現させているのだ。

これだけ時間があれば、軽い遠出もできる。わたしはこれまで、何度もアジアへ行ってきた。国内であればほぼ射程距離。家のリフォームや資格試験の勉強など、なんでもござれ。

時間の概念を変えるだけで、人生の持ち時間はぐ~~~んと増えるはず。週末起業にはこうしたパラドックス思考が非常に重要なのだ。これで、時間も増えたから、どんなことでもやってみたくなったのではないかな~とか楽観視している。

先日のおぼろ月

3 まとめ

サクっと週末起業の準備編をお届けした。暗に稼げれば何でもいい・・・ではなく、仕事の仕組みを1から自分で考えて、作り上げることでやりがいを持とう!しかも激安で!という提案。

最後に最強の週末起業本、僕たちは地味な起業で食っていく(著・田中祐一)から、おススメの週末起業を抜粋紹介!

⦿ マネジメント(エクセルで数値管理・システム設定代行・広告代行)

⦿ クリエイティブ(画像作成・プレゼン資料作成・WEBページ作成&ディレクション・ライティング代行)

⦿ コミニュケーション(電話対応・LINE返信対応・セミナーリサーチ・セミナー運営・秘書業務)

などなど。どれか1つでも充分起業の柱となる。さあ、何をどうやるか?あなた次第。週末が楽しみですね!

これ以外にも、どんどん思いついたら、短時間で形にしてみることができるのが週末起業の最大の魅力だ。そうしていくうちに必ずや、目標ややりがいを見つけられるだろう。

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佐伯チズさんを偲んで~【健康・セミナー】

美容界の重鎮、佐伯チズさんが亡くなれた。享年76歳。

お金をかけずにきれいになる!当時、大ベストセラーとなった一書

4年前のとあるセミナーで元気いっぱいにお講義されていたことを思い出す。セミナー会場をぐるぐる回り、自分の磨き上げたお肌を触らせてくれる。その白さ、柔らかさにびっくり!お話しも、知己に飛んでいて、お金をかけない美容術に大変に共感し、ずっと伺っていたいほど有意義なお講義だった。

そんな無料セミナーのことを書いた当時のブログ記事からの抜粋をする。

「あっぱれ!72歳 佐伯チズさん」

 今、振り返っても「美容革命」そのものだった。
佐伯チズさんの出現と常識を覆す主張。お金をかけなくても、熱意と理にかなった方法で人はいくらでもキレイになれるし幸せになれる!!何より定年退職後のデビューにたちまちの大ブレークは、大人の女をいったいどれだけ勇気づけたことか!                           美容ジャーナリスト 齋藤 薫氏

 先週の土曜日、事前申し込みをしておいた日経新聞・日経BP主催 「WOMAN EXPO TOKYO 2016」 にワクワクしながら参加した。毎年東京ミッドタウンで開催されているこのショーは今年で3回目。

昨年は2日間で1万人を突破、今年も朝早くから長蛇の列で、年々参加者は増える一方。展示会・セミナーへの参加は事前申し込みできるとは言え、当日でなければ入手できないチケットもあり大変な混雑ぶりである。

 会場は大きく分けて一般向けとビジネス向けに二分され、例えば一般向けには、プロの手のよるハンドマッサージや占い、食品のプレリリース体験にJALの最新エアシート体験、シードコンタクトレンズ体験など盛りだくさん。

おまけに、プロの撮影によるプロフィール写真撮影や人気の壁ドン(笑)、イケメンとのツーショット体験もできる。これらは早く行って当日券を手に入れなければならない。

一方、ビジネス主体のセミナーは別会場で、有料カンファレンスとして開催されている。キャリアアップ・金融・婚活などはそちらへ、という具合だ。

犬山紙子

 人気エッセイスト 犬山紙子さん、会場内でもフラッシュなしの撮影OK。

 私はまず、EXPOのコアになっている1日30コマの有識者セミナーを重視し、Web上の会場内地図で事前に場所や時間を確認、予約を3~4つほど入れておいた。

メインの池上彰氏のセミナーは抽選に漏れたので、当日のキャンセルを待って入場。人気エッセイストの犬山紙子さんによる 「イタイ女子にならないためのプレミアムな処世術」 は、ちょっと遊び心があって、まあまあ面白く拝聴できた。


 それにしても20~50代の女性のパワーには圧倒される。会場内ではあちらこちらで仕事女子の内輪話に花が咲いている。

漏れ聞いてみると、ダメな上司か同僚の話がほとんどで、あとは結婚・出産の話しだ。みんな焦りを感じながらも、多少厳しい環境をあえて望んで乗り越え、やりがいを見出しているようだ。

 展示会場回りでは30以上もある各企業ブースのサンプル配布ですぐに入口でもらった専用バックがいっぱいになるほど。食品・飲料の関連ブースでは野菜ジュースに亜麻仁油やオリーブオイルを足して飲む新飲料が目新しく、豆腐ヨーグルトにフルーツグラノーラなど、かなり美味しかった。

お昼を待たず、新製品の試食や試飲で、すでにお腹いっぱい。グッズでは化粧品の新製品サンプル等があり、夏の旅行用になりそうで、ほんと有難い。

チズ①

 会場内を回りながら話す佐伯チズさん。こちらでも撮影はOK。

 午後一番の佐伯チズさんのセミナーは、実は池上氏までの時間つぶしに申し込んでおいたものだが、意外や意外、その内容は今まで受けてきたどのセミナーよりもパワフル、参加者は皆満足気で楽しい雰囲気が漂っていた。

 佐伯チズさんは、登壇してすぐ短くあいさつをしてから会場内に降り、マイク片手に「今日は時間がないの!だから大事なことだけ徹底して話すから、よ〜く聞いて!」っと1000名の参加者の間をかいくぐりながら、自分の今までの体験を語っていった。

時々、自分の肌(ほほ)に触れさせながら、キレイな肌を保ちながら「願いを叶えるスキンケア」のやり方をしつこいくらいに伝授して回る。私も佐伯チズさんのほほに触れさせてもらったが、その柔らかいこと!白くてキレイでしみもほとんどない!リアルに真近で見て「すごいな」と感じた。


 若い頃から肌がキレイだったわけではない。そばかすだらけだった自分の肌を徹底的に手入れしてきた10代があってこそ、今の佐伯式美容法が生まれたという・・・コンプレックスを成功に変えた話は鬼気迫るものだった。

 ともかく仕事も肌もしっかりと整えて幸せになりましょう!もっと前頭葉から女性ホルモンを出してみて(笑)と。食事の工夫がお肌のためには一番。工夫とちょっとの手間を惜しまず、自分のために美しくなりましょう!などと、分の50分のセミナーで、徹底して肌がキレイなことはイコール幸せなんだということを語っておられた。

他にも佐伯式ローションパックのやり方をロールプレイングしてみせ、皆覚えて帰ってほしいと訴えていた。

チズ②

 佐伯チズさんの全力講演は終始感動の嵐。来月には73歳になるそうだが、現在は80歳の現役美容家を目指し日々努力している毎日だそう。海外ではアメリカ、中国などでのセミナーも入っていてほとんど休みはない。

本当に素敵な佐伯チズさん。72歳にしてこの動きに、やっぱり健康第一で活躍できるのが一番だとつくづく思う。彼女の「お金をかけずにキレイになる」というコンセプトは著書が何冊も出 ているので、具体的な美顔術など参照してみてみるとよい。

特に 美肌革命 キレイの躾 美肌バイブル の3冊がおすすめ。
セミナー後、聞き終わった人達のお風呂上りのようなさっぱりとした笑顔が、すこぶる印象的であった。

MidTown

 今回のイベントで私が思ったことは、人生 「芯がしっかりとしていて真っすぐなこと」を長年貫いてきた人は、思ったこと、話すこと、やっていることすべてが一貫しているんだなということだ。


 私自身の美容にかける熱意はちょろちょろで、この歳になってもまだ、鼻タレ小僧とチズさんには言われそう(笑)。ちっとも進化していない。これからはやった「つもり」じゃなく、もうちょっときちんと女性ならではの美容法を楽しんで、キレイな肌と幸せを手にいれたい。

今日もローションパックから1日をスタ~トしよう!

⦿ 最後に、注目の新刊、あの「嫌われる勇気」の執筆者、岸見一郎氏渾身の新書版。老・病・死に向き合うための哲学書「今ここを生きる勇気」の紹介。

過去・未来はない。あるのは「今」だけ。

本書は、ベストセラー『嫌われる勇気』の岸見一郎氏のNHK文化センター講座「よく生きるための哲学」にプラスして、再編集された“幻の第6回講義”を加え書籍化されたものだ。孫をもつ年齢に達した著者が、同世代の読者に向けて、「老・病・死」にまつわる自らの体験を軸に、人生の分岐点をポジティブにとらえる思考法を解説する。

そうして年齢を重ねた著者は50歳のときに、今度は自らが心筋梗塞で倒れ、死の淵をさまようことに。九死に一生を得た著者が後世に選んだたテーマが老・病・死についてだった。老いる、病気をする、死ぬは絶対に避けられないし、変えられない。では変えられるものは何かと問えば、それは自らの意識以外にはないことに思い至る。絶望するのではなく、希望をもつこと。「どのような状況にあっても生きられるという希望があるからこそ、死という現実を前にしても人は生きられる」と著者はいう。


結論は、今ここに目を向け、一瞬一瞬を真剣に、丁寧に生きること。「生きているだけで素晴らしい」――そう言える「勇気」を本書から学びとりたい。