★2024年6月12日更新 理想のブログライフ論 【紙上講座・意識編】

クラウドソーシング「ランサーズ」

ブログを書き始めて、早や5年。スタートした時には、まったく予想もしていなかった、ブログを毎日執筆するライフスタイルが今では、完全に定着している。

1、自分の生活=スタイルを文章と写真で可視化し発信することの面白さ

平凡な毎日をどうやって、可視化しようか? 5年前、突然ブログという媒体を知ってから、頭の中はそれでいっぱいになった。

たとえばこんな一日、仕事へ出る~都心で同僚とランチ~帰りのちょっとしたご褒美的な買い物~家での手作り料理~寝る前の読書・・・これでネタ10個ぐらいは軽い(笑)

ただ、名もなき普通の人の書く日記を読むかな?読まないよね。そこで、独自の目線で書くことに決めたのだ。わたしの独自性は、自己啓発が大好き 激安なモノやコトが大好き。それもかなり極端に。

この2点を極める内容に始終する記事を書き続けてきた。幸いにも心優しい読者の皆さんに支えて頂き、700回以上の更新をしてきた。

自己啓発関係の書籍の紹介、激安な旅の企画など、毎回ブログ構成をするところから楽しくて仕方がなかった。これが幸せでなくてなんというのだろう。

そこに、夫がカメラを(恵んで)くれたことから、自分で撮る写真の面白さに思いっきりハマった。わたしが好んで撮るのは、家のまわりの身近な自然。

独自の偏愛もあり、こと花の撮影は、一番きれいに撮ってあげたい!と願いながら一枚、一枚丁寧に撮ってきた。毎回、写す数も凄く少ない。それをブログに投影する楽しさは計り知れない。

2, 行った、読んだ、食べた、観たなど実際に体験したことしか書かない

これは、始めた当初から、一貫してきたわたしの信念なのだ。他人受けしそうだから、PVが上がりそうだから、とかそういうことに惑わされず、自分の体験した生身の話を独自のソース(自己啓発や激安)に絡めて記事に仕上げてきた。

わたし自身が興味を持ち、わたし自身が体験した話が一番リアルでしょう。ライター時代に編集者との話合いの中で、こんなやりとりがあった。

編集者「ライター自身のキャラクターを設定してほしい」「何歳で、どんな仕事をしていて、休日の趣味や好きな食べ物など・・・」

わたし「じゃあ、仕事はリアルに今の出版営業のままで。趣味は車の運転。コーヒー一杯を飲むために海までドライブすることもある。好きな食べ物は日本蕎麦と、お酒は赤ワインらぶ。年齢30代で既婚」年齢は??だが、かなり実像な設定。

こんな感じでキャラクター設定をするうちに、編集者さんが、「働く女性」をキーワードに据えて、わたしの仕事や人生体験が生きる、書籍レビューを書く仕事をたくさん回してくれた。それは、とても良く読まれたんだそう。

読者は、自分を投影できるようなレビューに出会えると、かなりの確率で購入してくれる。ブックレビューの真価は書籍の購買に結びつくかどうかだから。

このことからもわるように、自分で行っていない所や読んでいない本、よく知らない業種などを中心にした記事は、信憑性に欠けるので書いたことはない。

あこがれの場所でいつかは行きたいは大ありだけれど。好き気に入っている、なくてはならないなど、こだわりたっぷりの体験をを熱く語ることで読者を引っ張ってきたのだと、今さらながら悦に入っている。

まったくもって、ブログ執筆の魔法はなく、体験を書くというのがわたしの基本姿勢なのだ。だから、自分のブログを開くと、好きなモノやコトがいっぱいで、わたし自身、いつまでも自分の記事を読み込んでしまうことも多々あり(笑)

3、インプットとアウトプットのバランスが課題

楽しく書いてきたブログだが、ここへきて、3つのブログを統合するために拡張性の高いWordpressに変えて書き始めた。拡張性があると言う事は、毎日、フレッシュな記事や写真の投稿がカテゴリー別に投稿できる。もう、面白くて夢中になった。

以前のブログはそのままインポートすることはほぼせず、加筆して写真も入れ替えて、合わせ技で発信してきた。

しかし、最近ちょっと課題を感じている。最新の話が後回しになって鮮度を失いかねない状態かもしれないと。

要するに拡張性のあるブログサイトは、記事執筆以外にもサイトの保守や広告の整備などの手入れが必要で、限られた時間の中では、書きたい新鮮な情報が後回しになってしまう。執筆は頭を使うから疲れている時はハッピーな気分では書けないから仕事の日はNG。

また、書評などは、読みながら書けない。しっかり読んでから書きたいし。たかがブログでしょ!でも、発信するとなるといい加減な文章は出したくないから・・・とジレンマ。

長かった自粛生活が明けて、いよいよインプット生活が始まった。こうなるとどんどん増えるインプットを、どうアウトプットできるかバランスのよい執筆生活を手に入れなければいけない!と切に願うばかりだ。

わたしのやっていることは、誰にでもできることばかり。ただ激安に対しては徹底することで、見栄がなくなり過剰な消費に溺れることは全くなくなったし、自己啓発の勉強が進めば進むほど、自己をしっかり保つ軸がより強く形成されたんじゃないかと感じている。それをブログでまとめている。幸せだわね。

わたしの考える理想のブログ論を書いてみた。

※最後にインプットとアウトプットにおいてはこの方抜きには語れない、精神医樺沢紫苑氏、著作の大ベストセラー、インプット大全&アウトプット大全の2冊を紹介しよう。現在でも2冊同時に平積みをしている書店も多い大人気本だ。

たとえば、大量に情報をインプットしている割に、得たはずの情報を思い出せなかったり、うまく活用できていなかったりする人も多いと漏れ聞く。 著者である樺沢紫苑氏は、「日本一アウトプットする精神科医であり作家」だ。

アウトプットの名手である樺沢氏が勧める情報ソースをより具体化する方法は、3割の内容の濃いインプットと7割の徹底したアウトプットだと。

樺沢氏はこの10年で年2冊の著作の執筆をこなし、メルマガにいたっては、13年間毎日更新を続けている。より多い露出を心がけているそうだ。人の忘れる装置のスピードはものすごく早いと。こんなこぼれ話が読める必読の一書だ。

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