★2024年7月31日更新 梅雨が明けたら~部屋の模様替えをして・海を見に行こう【暮らし・写真で綴る旅/ショートエッセイ】

ブルー&ホワイトの美しい部屋


どの部屋にも合う色の配色を1つ推薦するとしたら、私はまちがいなく青と白を選ぶでしょう。青と白は時代を超えて好まれている配色です。


もし一番好きな色の組合わせを尋ねられたなら、多くの人が青と白だと言えることでしょう。

明るくさわやかで、微妙でやわらかくもあり、いつでも私たちの気持ちをリフレッシュして、穏やかな気分にしてくれます。

ヴィクトリア編集部より~ 編集責任者 ペギー・ケネディ

奄美の海で遊んだ一枚

私がいつも仕事をしている書斎の絨毯の色は深海を思わせる深いブルーだ。
インテリアショップで一目惚れして購入したお気に入りでもう、

20年以上、使い続けている。


木目のフローリングの床にとてもマッチして、癒やし効果もあり、何しろ気持ちが落ち着く。

青に囲まれたお部屋は憧れ。ある古い雑誌の影響で、今年はブルー&ホワイトの部屋をひとつ作ろうと思いついた。

お部屋の模様替えにぜひ!→リンク先 https://matome.naver.jp/odai/2134484394395533401

梅雨の間にソファクッションやカーテンなど揃えて観葉植物の鉢も白で統一する。梅雨明けが楽しみだ。

以前のブログからエッセイをひとつ。(2015年6月)

梅雨が明ける前に

影のわたし

6月30日、梅雨明け前の海に行ってきた。

初夏のとても暑い日だった。
早朝の湘南は、サーファーの絶好のポイントで、たくさんのプレイヤーが波乗りに夢中。

本当にひさしぶりの海で、砂浜をはだしで歩くのがなんとも気持ちよく、勢いついて波うち際まで行ってみた。

引き潮の引力の強さに驚き、一瞬ひるんで、足が動かなくなってしまたった。

そのときだ。

ざっぶーん!と波がきて、膝まで浸かってしまった。

でも、怖いと感じたのは初めだけで、もう、何だか嬉しくて楽しくて、何度も何度も波を感じて遊んだ。

海の夕陽

 週末、朝早く出かけてきてよかったなあと、素直に思った。
平日は時間に追われるように、仕事中心の生活。

週末はいつもとは違うペースで過ごす時間がなにより贅沢だ。

浜辺をおしゃべりしながら歩いたり、波に入って遊んだり、流木を集めたりと楽しみは尽きない。


もう水着は着ない。それでも海は楽しい遊び場だ。

https://www.youtube.com/watch?v=OwyApMy6B6E

コロナ禍の今年は海へは行けるのか?気苦労が絶えないようなら、潔くあきらめよう。

だって、海はいつでもそこにあるのだから。

「女性の品格」坂東眞理子・著~何度でも読み返し行動を促す~超ベストセラーを紹介【文化・選書】

女性の品格

これまで、3度読み返してきた女性の品格(著)坂東眞理子氏の超ベストセラーの紹介をする。

この品格という言葉は、この書籍が出版された2006年の流行語大賞を受賞した。そこから本書は現在までで、なんと、300万冊を超え売れ続ける名著となった。

タイトル付けが絶妙だ。女性の・・・と付ければ、女性が新しく何か起こそうとする時に決まってぶち当たる、作法や礼儀、様々な接遇に関することが書かれていると、自然と頭に浮かぶお役立ち書だとわかるものだ。

3度読み返してみて気づいたことは、この書籍の内容は、本来女性だけが独占すべきものではなく、男女の境を持たず、いかに人として気持ちよく生きて行けるかというテーマを元に書かれた生き方指南の向きが大きい。

本書は、ビジネスの観点から大事な「話し方」「装い方」「対人・恋愛」に至るまで、あくまでも女性の性を基本において、娘世代にわかりやすく指南されているのが特徴だ。

具体的なアドバイスとしては、「お礼状が書ける」「約束を守る」「型どおりの挨拶ができる」といった教えは、営業マンのわたしが最も重要だと思い、手帳にメモった記憶がある。

こうした普段の行動が人との距離を縮め、信頼をうむのだと実感している。

もくじ

はじめに~凛とした女性に

第一章 マナーと品格

第二章 品格のある言葉と話し方

第三章 品格ある装い

第四章 品格のある暮らし

第五章 品格ある人間関係

第六章 品格ある行動

第七章 品格のある生き方

あとがき~強く優しく美しく、そして賢く

以上だ。発刊が2006年と若干古いので、取り上げている現場の内容にズレもあるが、おおすじ、言われる通りじゃないかと感じる。

わたしは、この本を読んで、花の名前を覚えることや古典に親しむこと、日本古来の行事を大切にすることなどを、生活に取り入れてきた。今ではなくてはならない大切な習慣となっている。

ベストセラーとなる名書には、こういった、何度も読み返すだけの価値が深い作品が多い。

現在、女子大学学長でもある坂東眞理子氏。現代女性が生きるために大切な品格を見事に表現されている。

第三章 装いの章では、見かけだけで無く心持ちもキチンとする事が大事だと。

また、第五章 人との関係を良好にする行動や考え方は大いに共感した。群れない見下さない感謝の意を表す愛されるよりも愛す権利を振りかざさない

一見簡単そうに見えてもわたしにはなかなか難しいことばかりだ。

※ 品格と言えばこの人、オードリー・ヘップバーン。彼女の名言をまとめたサイトはこちら→https://matome.naver.jp/odai/2141440901775820801

さて、ここで、以前のブログで書いた「作法とこころ」を載せる。

 「作法とこころ」

おもてなし

 ~きれいなご挨拶はするほうもされるほうも嬉しいもの~


「でも、人って、話しあってるとき、本当の気持ちは決して口に出さないね。みんな、気持ちと違うことを言うのに、聞く方は本当の気持ちを察してやらないとならないんだよ。」             映画 イミテーション・ゲーム(エニグマと天才数学者の秘密)より

たった一度のお辞儀で、人の心を捉える・・・そんな場面に出くわしたことがある。
その女性は仕事先の所長をされていた40代の独身女性で、正月あけの仕事初めにご挨拶に伺った時のことだ。

お決まりの新年の挨拶をした私に対して、80度の美しいお辞儀を深々とされてから、ゆっくりとだが、しっかりとこちらの目を見つめて、「今年もどうぞ宜しくおねがいいたします」 と言われた。

その間数秒だったが、一生忘れられない丁寧で美しいお辞儀を下さった方だった。

人を大切にすること、思いやることは何も難しいことではないのだと思う。謙虚な気持ちや振る舞いを、言葉や仕草で表現する。

基本は、「人さまにとって見苦しくない」 ように立ち振舞うことだと考える。つくづく、余韻の残る女性になれたらなあ と感じるこの頃である。

思いやりと優しさで忘れられない女性がもう一人いる。私の初めてのピアノの先生だ。

6歳でピアノをはじめた時、近所に先生はいなくて、親戚のそばにあるお教室をおばに紹介してもらった。

バスに乗って15分ほど行ったところだった。先生は、ちょっと太めだが笑顔が素晴らしく、オペラ歌手だったので声も素敵だった。

レッスンはきびしかったが、終わるといつもソファに一緒にすわり、バスの時間までお話をしたり、暑い夏には冷たいジュースを用意してくれ、いつも必ずドアの外までお見送りをしてくださる、それはそれは、優しい先生だった。

私もいつか先生みたいになりたいと憧れて、一生懸命ピアノに通った思い出がある。

 最近、「松平家 こころの作法を読んだ。作法のこころとは、正しいと思う物差しを自分の中の軸とすることである。

こころに自分の軸を持っている人は、いざという時に強い。こう生きるという信念、守りたい人やもの、誰にも攻め込まれまいとする強い心が 「自分軸」 なのである。

自分軸」を持つと、どんなに辛い状況にあっても ”踏ん張れる力” が湧いてくる。「自分はこういう人生を生きたい」「ここまでは許せるけれど、ここからは譲れない」 という自分の城をつくって自分を守るのだ。

今、豊かで便利な時代になったからこそ、礼節と作法の大切さをひしひしと感じている。

丁寧な言葉づかいや謙虚な振る舞いは自分を鍛え、幅のある人生を送ることができる唯一の武器ではないかと思う。

さりげなく、清々としていて、美しい言葉、思いやりのある振る舞いが自然と出てくるようになりたいものである。きっとそんな場面で普通に振る舞えたら、手にはとれないけど最高の宝物が手に入った瞬間なのだろう。

★2024年7月29日更新 今、なぜワーケーションか~そりゃ仕事も遊びも大事ってことでしょ! 【仕事・新しい働き方】

【ブログ新規追加】

このブログを立ち上げたばかりの5月初旬。ワーケーションの事を取り上げた記事をアップした。

その時は、新型コロナウイルス感染予防からの自粛要請を会社から受けて、有給で休める機会を丸2か月頂いた。もろに、在宅で独自ワーケーションすることになる。

前年のブログに、すでに2020年7月~8月のオリンピックマンスリーをワーケーションすると宣言した記事も書いていたから、すぐに、シフトチェンジを図った。

ワーケーションならではの自然と親しむ&仕事を推進。

ここに5月の記事を再度載せる。

● 今年のワーケーションは終わった【風景・雑感その1】

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ワーケションという造語をご存知だろうか。

ワーケーション=Wokcationとは、旅先で休暇を楽しみながら、仕事に取り組む新しいワークスタイル。仕事=Workと休暇=Vacationを組み合わせた造語

アメリカでは、2015年頃から広がっていて、バケーションを過ごすリゾート地で特定の時間だけ仕事をしている人が多いのだそう。尚、仕事をしている間は勤務時間としてみなされるので報酬が発生する。

以前のブログで、東京オリンピックを一年後に控えたところで、そろそろ翌年の東京都内での仕事の混乱を予想し、夏ならではの休暇を楽しみながら仕事もするし、普段やれないことに挑戦するなど、色々ワーケーションしつつ楽しむプランを記事にしていた。

今回、3か月早いタイミングでのワーケーションの実現に驚いている。突如、新型コロナウイルスの感染予防策で、69日間の自粛生活が始まったのだから。家にいなくてはならないことは、新しいブログサイトを構築するのにはぴったりだった。

まあ、東京暮らしといってもかなりの田舎だからバカンス風。一気に憧れのWordpress生活が手に入った。以前のブログにもワーケーションでやりたいことの筆頭にあげていたのが、ブログ統合サイトの構築だった。

ブログにやりたいことを書くと必ず叶ってきた。まるで可愛い子どもを育てているようなものだ。ブログは嘘をつかないし、裏切らないものね(笑)大事にできて幸せだ。先日、ブログ講座をここで連載したが早速、Wordpressでブログを始める!という嬉しい反応も頂いた。

自分の書いた記事で何らかの行動に発展し、役に立ったのなら心底嬉しい。

さて、6月。今日から、新たな生活での仕事が始まる。たくさん食べて満ち足りた体に喝!を入れるのだ。

※ ワーケーションのことを書いた以前のブログをここに添付します。

http://miikostyle.blog.jp/archives/19921557.html

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5年前の引っ越しで、この美しい自然公園が近所に。もう、幸せ過ぎる。

● 2か月のワーケーションで得た「書き手」としての立ち位置とは

ここに常々、考えてきた書き手としての心境を書いてみよう。

私は自らテーマを設定して書く発信型のブログライターである。

作家の範疇=クリエイターになるのではないか?と、常々考えてきた。

明確な線引きはできないかもしれないけど。

しっかりとしたテーマ、視点、魅力があって、多くのファン=読者を獲得すれば、そのブログはマスメディアの中の一つの媒体となり得る。

そこに広告がつけば、収入を得られるブログライターとなる。

現在、Googleアドセンス、Amazonアソシエイト、楽天アフィリエイト、3社の広告を取り入れて、いろいろなスタイルを試行錯誤している最中だ。

去年の広島旅

ブログの利点は記事そのものへの依頼主はいないという部分

あえていうなら広告主の要望や制約に縛られることなく、基本、以前とかわりなく「自分の書きたいテーマで書ける」ということがあげられる

その人のカラーで書きたいことを書いた文章にファンがつき、そこに広告を出すわけだから、GoogleやAmazonなどの大広告主もそのブログライターの個性を認めているということになるわけだ

しかし、クライアントを持たず、自己完結ができるかわりに、ひとりよがりになりがちなWEBメディア。

しっかりとした記事作成をして、いかに「限られた環境の中で、独自性の高い仕事」という一点に価値を置き、集中して執筆に猛進できるか?

これこそが、遊びではない、仕事人として求められる立ち位置だろうと考えている。

さて、8月の休暇は、ワーケーションではなく、普通に遊べる環境に戻れるだろうか?否か?

一瞬で疲労回復する3つの方法~あくまでも私的ですが・・・【健康・疲労回復】

疲労回復

● 長い梅雨での疲れ?先行き不安なコロナ関連の疲れ?

このところの疲れ、長梅雨のせいかとも新型コロナウイルスとの見えない戦いかとも色々と感じている。


今までとは違い体の疲れ方が激しい。1日中、コロナを気にしながらマスクしての外回りのあと、速攻で家に帰ってできる限りの家事をしたら、バタンキューの毎日だ。

・・・「若い頃のように働こうとすると身体がついてこない」 「昨日の疲れが残ったまま出勤する日が続いている」 など、ある年齢以上になると疲労解消できず、悩んでいる人は多いんではないだろうか。

疲れは一瞬で取りたいもの。わたしの普段取り組んでいる、疲労回復マネジメントを下記に記してみた。

山梨のワイナリーで撮った一枚

わたしがおススメする疲労回復 3選(実際にやっていること)

1、睡眠を充分に取ること。

疲労の回復方法は、個々人によって合うものが異なると言えるが、ただ1つだけ万人に共通する方法がある。「休みを取る」ことだ。

体は極めてシンプルにできていて、働いた分だけ休ませれば回復するのである。

どんなハードな疲労にも休養はとても有効だ。わたしは10時間睡眠を生活の一部に定期的に取り入れている

その日は早く眠るために仕事を調整し、軽い食事と入浴を済ませ、リラックスした状態で睡眠を楽しむようにしている。

もちろんネットなどとは無縁の状態にするのだ。体を横たえて休む効用には、各々の神経と内臓の疲れを取れるということがあると言われている。

短時間しか休めない時でも目を閉じ眼と脳を休ませることで、神経の疲れにはてっとり早く効くようだ。

また身体を横にすると全身が心臓と同じ高さになり、血液が臓器のすみずみまで流れやすくなる。

血液の改善で、体の各部位に滞った疲労物資を洗いながし内蔵への血液増加も測れる。すごい睡眠効果である。

2、食べる物でパワーアップ(ニンニクのオイル漬け・玉ねぎドレッシング・大葉紫蘇ジュース)

紫蘇ジュース

 身体疲労の管理方法のもうひとつは、パワー野菜(ニンニク、玉ねぎ)をしっかりと取ることだ。

元気になる!体力がアップする!そして疲労回復する!となれば是非、日々の食事に大いに取り入れたいと思う。

実は、わたしはニンニクが苦手。食べると胸焼けがきつく後に残ってしまうのでなかなか手が出ない。

しかし、何とか取れるようにいろいろと調べてみた。直接食べなくても、オイル漬けにし、匂いを料理に取り込むことでも疲労回復には十分適応できるということだ

ニンニクの匂いの素「アリシン」はニンニクパワーの素、イタリアンのペペロンチーノは食べられるのでそれを頻繁に取っている。

ニンニクの匂いは自分にはご褒美でも、他の人にとってはただの迷惑でしかない。

営業マンのわたしがいつも持ち歩ている、ブレスケアも紹介しておこう。

「お腹の中からリフレッシュ  息リフレッシュ!噛むブレスケア ピーチ味」小林製薬

玉ねぎもみじん切りにして玉ねぎドレッシング(以前のブログでもレシピを紹介した)を作り、なんにでもかけてしっかりと食べる。

  

医師兼起業家のEisyu Hai氏が言うには、ビジネスパーソンのコアバリューはなんだと思いますか?自分自身の身体と頭ではないでしょうか。

一流の人は、自分のリソースを自分で管理して磨き、さらに高みを目指します。これこそ、仕事人のあるべき姿だと私は思います。 と雑誌の健康特集で述べられていた。

3、疲れを一瞬で取る方法は、意外と簡単(好きなことを思いっきりやると脳はリラックスする)

ショッピングもいいリラックスになる

3つ目は、本当のリラックスを得られる行動を積極的にやろうという提案だ。これは、それぞれで何を得られれば、最高にリラックスできるか?考えてみなくてはならない。

しかし、最も簡単なのは好きな事を思いっきりやる、これだけだ

で、わたしの場合は、睡眠、食物ときたら、次はトレッキングなどの自然の中へ出向くことでクサクサ、モヤモヤする気分を完全に払拭しているのだ。

トレッキングで身体の隅々にまで、きれいな空気を吸い込んで、地元の野菜をいっぱい買って、酵素パワーをふんだんに使った手料理を食べて、お酒を飲めれば、もう疲れは吹き飛ぶ。とても単純で簡単なことばかり。

よし! 質の高い睡眠と野菜のパワーをつかって梅雨〜夏を元気に乗り越えると決めよう
これで10歳若くなれる?

※ 玉ねぎドレッシングのレシピはここに。https://www.aylife.site/post-1853

★2024年7月27日更新 ブロガーが収益を得るために必要な21のスキル~総合力で継続可能にする【紙上講座・ブロガー術】

さぎが遊ぶ鴨川

ブログ更新79日目・ガチでブログに取り組むと、これだけのスキルが手に入るというか、身に着くらしい。そのスキルを上げてみる。

ブロガーのスキル一覧

・文章構成力(編集力)※

・ライティングスキル(文章作成)※

・セールスライティングスキル ※

・コピーライティングスキル ※

・インタビュースキル(傾聴力)

・写真撮影スキル(カメラマン)※

・写真加工スキル(レタッチ)

・画像編集スキル(文字入れなど)

・動画編集力(撮影&編集)

・SEO対策ノウハウ ※

・WEBマーケティング力 ※

・SNSマーケティング力 ※

・SNS運営スキル ※

・論理的思考力 ※

・戦略的思考力 ※

・情報収集力 ※

・HTML/CSS基礎知識 ※

・WordPress構築力 ※

・プロジェクト継続力 ※

・プロジェクトマネジメント力 ※

・営業力(案件獲得) ※

ざっと、21スキル!すごい。

今、ハマっている黒ゴマクリーム

では、実際はどうなのか?

今まで、ブログを運営することのスキルを可視化したことはなかった。こういったネタで本を書いている人の記事を読んで、ふ~ん・・・わたしはこんなにできていないなと、率直に感じた。ほとんどが△ばかり。

項目のおしりに※をつけたものは、わたしが微量だが、できていること、やっていることだ。16スキル。実際は、ライター経験からの執筆分野以外は、独学だから身についているかどうか?わからない。

わたしは独自サイトを持って、そこに文章や趣味の写真を連ねる趣味ブログの世界を追求している。

そして、収益の面でも引かないで、勉強しながらどんどん独自サイトで食い込んでいる最中だ。

このやり方を続けるということにやりがいを持っているから、動画運営やプロカメラマンなどのスキルを必死で着けることはこれからもないだろう。

すべてができなければ、収益化できないわけじゃない。大事なのは、より良質な読者の役に立つ紙面への追及であるから。

様々な仕事のスキルを独自目線で可視化しよう

今、何かしらのWEB仕事をされているのなら、個人スキルの可視化をぜひ、おススメする。

まず、それぞれの職種と、担っている仕事、その職種に求められているスキルを独自目線で書き出してみる。

知っているかどうか?取り組んでいるのかどうか?できているのかどうか?など、自己採点をつけてみるといい。

他人の評価以前に、自己評価が項目別になされてれば、新しい事にも着手しやすいのではないだろうか?

こういった評価は、ソロでもチームでも割と大事な側面だし。

わたしも、基本に戻って、上から順に復習もかねて最新スキルの更新をやろうかな。

いつだって、スキルアップの神様はすぐそばに入るハズだから。

DKNYのサマーニットを買う~お仕事着で武装するわたしの毎日【仕事・ファッション編①】

イラストを拝借

昨日のこと。朝のビッグイベント、一週間分の食料及び酒類の買い出しも終わり、そろそろ夏用の敷物=ラグを見にイケア立川にでも行こうかな・・・と思案中。

そんな時、何気に50代ファッションサイトの検索をしてたら、素敵なサイトを発見!

~50代 365日効率コーデ「50代のわたしが毎日着ているもの」~https://ameblo.jp/suitable4fiftys/

こちらの管理者さんは会社員。毎日のコーデを素敵に決めて写真に撮ってブログにしている。こんな日常ネタもいいね。

どれもこれもよくお似合い。もうね。この年代になったら、洋服への興味も失せて、別に着れりゃ~何でもいいの!と、どーでもいい風になる時もある。

しかし、わたしも会社員。毎日外営業で、季節ごとに着るものを用意すること12年。だいたいが、ショッピングモールでの仕事が終わったあとに見て回っている。

で、セールでまとめて買い込むとかが多い。それも今年はコロナのおかげでこれまでたった2枚しか洋服を買っていない。

2か月も休んだら仕事服とかいらねーじゃん。それに、会議もオンラインだったら、上半身つくろって、下はどーでもいい。(同僚だって、オンラインでは背景を南の島やオーロラにしてた・笑)化粧品だって全く減らなかったし。

それでも、やっぱりファッションに疎くなるのはツマラナイものだ。そこで、7月~8月と、夏の仕事に着る7分袖のチュニック風白シャツ(少し前の記事に載せた)と、ダナ・キャランのセカンド DKNYのニットを買った。

DKNYのニット

白シャツはショッピングモールのセールでなんと、9割引きの980円(税別)DKNYは通販で3500円と安い。手持ちの薄くて軽いジャケットと合わせる予定。

コスパ一択のわたしは、こういった自己投資でも圧倒的にコスパ重視。無理のない買い物を心がけている。

また、一着持っていれば、都心のリアルショップにも気兼ねなく入れるのも嬉しい。

DKNYはこれで2枚目。通販サイトでセールを利用して安く購入している。もういい大人になったら、こういったハイブランドのセカンドを日常に着ることで仕事にも自信が持てるようになったと感じている。

歳を重ねてくると、どうしても若い女子との違いをすべての面で感じるもの。40代の頃、真剣に英語が話せるようになろうかな?と、勉強を始めたが、どーも無理だった。

だって、若い女性上司との同行営業で、英語教材の商談の時、さりげなくネーティブの発音でペラペラ~~とかやってみたかった。

きっと、このおばさん何者?!という驚嘆の眼差しで「すごいですね!」とか言われたら、「いいえ、自己流よ」と言ってやりたい。だって、もう肌の色つやも失せ、あれほど長かったまつげも今じゃあ、ぽちぽちだもの(泣)

そこで英語は無理でも、努力なしで身ぎれいを保つために、ちょっとだけ良い物を身銭を切って買い、毎日身に着けることにしたのだ。

勝負服はいらない。

毎日がやりがいと張り合いのある仕事に花を添える、

ちょっとだけ良い物に出会える努力だけは惜しまない。

~月桃茶と碧き海~【写真で綴る旅・エッセイ】

昨日、読んだある歴史小説でのクライマックスは、吉田茂首相が奄美大島と沖縄、小笠原の「潜在主権」を認めさせたこと。

その吉田茂氏が亡くなった時にフィリピンを外交中の佐藤栄作氏が、国葬を執り行うと決める場面も次いで圧巻だった。

返還の歴史と、返還に尽力した吉田茂氏、ノーベル平和賞を受賞した佐藤栄作氏(元総理大臣)の圧倒的な行動論力に魅了された。

2017年5月。初めて訪れた奄美大島の旅をモチーフにしたエッセイをブログに書いていた。女友達との思い出エッセイと、あまりに美しくてびっくりし続けた奄美の海フォトをここに載せる。

~月桃茶と碧き海
奄美大島 ・倉崎海岸


毎年怒涛の年度末、4月からの新年度と息も切らさない仕事の連続をなんとか宥め透かしてやり遂げた5月。

無事に大体を納めてまだその余韻にどっぷりと浸かった体を引きずって飛行機に乗り込んだ。目指すは奄美大島。


真冬の2月、そして3月の夫の連続手術や入院(実際には4月にも)が落ち着いたら何処か、自然の美しいところへ出かけようと決めていた。

やっとこれたんだね・・・と、何だか二人して灌漑にふけった。奄美空港から車を走らせる事25分。

どこへ行っても甘い、ちょっと埃りのまじりあった匂いの素が白い花の月桃だと分かったのは、以前の友人とのやりとりの記憶からだった。

音大時代の女友達のこと

音楽大学時代に奄美大島出身の友達(愛称・ハイジ)と仲良かった。なぜハイジかと言えば、髪型がアルプスの少女ハイジみたいだったから。


当時、合コンにハマッたわたし達は毎週のように、六本木や新宿を他大学の男子たちと、飲み歩いていた。

ある日のこと。ハイジが六本木のアマンド前に地味な着物姿で現れたのだ。

当時はわたしもそれがあの高価な大島紬だとはまったく知らなかった。地味だと思ったのもつかの間、合コンではその日、ハイジが一番男の子たちの注目を集めたのだった。

彼女の紬の袂からのぞく白い腕がなんとも言えず妖艶だったものだ。「自分の生れ育った奄美の魅力を1つだけ差し出したんだ」と言って笑うハイジは、わたしなんかよりずっと大人の女性に見えた。

ハイジからもらったお茶の香りが、遠い記憶を呼び覚ます

画像を拝借 月桃の花


 月桃の花のお茶も彼女からお土産にもらった事があった。今から30年以上も前の事。香りが記憶の引き出しとなった今回の旅。

碧き海を眺めて、月桃の花の香りで昔を懐かしむ。心も体も浄化された旅。月桃茶の香りは甘やかでやさしい味がする。

ちょっとだけスパイシーなシナモンのような香りがすっと鼻を通り抜ける。疲れ気味だったわたしの心と体が月桃の香りと会いたがっていたのだと思うのよ。

記憶を覚ました身体が教えてくれた素敵な女友達の思い出。

 

※ 奄美大島の大島紬は泥染めで手のかかる大変高価な織物。そこで、比較的に安く手に入るマスクを紹介する。→紹介サイト先;楽天市場https://search.rakuten.co.jp/search/mall/

★2024年7月24日更新 独学すること→ブログで発信~この形でレバレッジを産む~続けられる勉強法【紙上講座・勉強法】

dav

なぜ、音楽の道を絶ってまで本の道を選んだのか

わたしはこの15年ぐらい、毎年500冊あまりの書籍、その他諸々を読み続けてきた、いわゆるヘヴィーな読書家だ。書籍で独学を続けてきたのでここにまとめてみた。

本が好き過ぎて、ピアノ講師や演奏家の道を捨ててしまった。斜に無に探した出版社での仕事。

斜に無なわりに、図書館の朝日新聞で見つけた求人にすぐ応募→すぐ面接(論文や数学・英語の筆記テスト有)→その日の夜に採用が決まったスピード感。就活期間は3日だった。

どう考えても縁があったというか運命だと。今でも不思議に思う。本当に好きなことに関わる幸せをこの12年間感じ続けている。

● ただ、好きなだけでは勤まらないビジネスとして向き合う本の世界

しかし、ビジネスをするとなったら、毎日、1時間は一定の勉強を続け、週末にはまとまった時間を取り、出版営業情報のとりまとめや翌週の段取りを組むなど、遊んでいる時間はあまりない。

わたしの勉強方法は独学一択

で、わたしの勉強方法は独学一択。若干の無料セミナーも受けてきたが、今はコロナ対策でセミナーもほぼ秋まではない。

しかも、有料系はまず持って受けない。(いずれ詳しく書こうと思う部分)

で、本を選ぶポイントとしては

● 今どうしても必要なことがらの学習ができる本

● 将来、役に立つと思う本

● 憧れや尊敬する人が執筆した本

この3点を基準に網羅的に読んでいる。

※世の中の問題の95%は、書籍に記されているものだと、精神科医;インプット大全などのベストセラーを出し続けている樺沢紫苑氏の無料セミナーで聴いた。しかもこのコロナ自粛期間中に聴いたせいで、影響力がハンパない。

そうか・・・書籍で独学するわたしのやり方には余分も不足もない。費やしたすべてのものが身につく方法だと、ひとり納得と自信を手にしたのだった。万事結果オーライだ。

独学ってどうやればいい?女性のわたしが考える勉強の話を書こう

女性活躍推進法が施行されて早や6年。別に人や社会に活躍せよと言われて、女性が光り輝き始めるわけではない。

生かしてくれる環境整備はもちろん大事だが、一個人の持つ能力やアイデアが生かされれば、自然に俄然として女性活躍の場も現われるのではと感じる。

そりゃあ、好きな事ややりたい事で仕事が得られて、収入があれば言う事なし。でもその前にそういった状況を掴めるチャンスを作る事から始めておかなけりゃお話にならないと考える。

それで調べてみたが、女性の意欲や努力を汲み上げるような仕事術や勉強法って、あるようであまりない。

巷に溢れる様々な勉強法の書籍は、ほぼ男性脳へ向けたものばかり。

男女にそんなに違いがあるの?と思われるかもしれないが、あくまでも理論的に物事を考えて推し進める男性脳に対し、女性脳の場合、ハッキリ言って気分的かつ体験的な部分をしっかりと押さえなければ、新しい勉強など身につくハズもなし。

要するに巷に溢れる勉強法は男のような女になるべし!で書かれているんじゃないかと考えてしまう。

しかし、それでは女性の生涯学習としては成り立たない。勉強はあくまでも筋トレと同じ。普段からやっていなければ何も始まらないし進まない。

では、女性のもつ、優しさや粘り強さ、そういった感性を十分に引き出す感覚の勉強って何だろうか?


一つ考えた。別段新しいわけではないスタンダードなやり方を述べる。それは、知っているようで知らない今まで挑戦した事がないような名著にトライするというもの。

今まで生きてきた人生の経験値を持ちながらインタビュー読みで先を推測していって、毎朝、毎晩でトータル1時間ぐらいは書物をオカズに、目標を決めてストーリーテリングできるぐらい勉強するという方法。

本のあらすじをまとめて、それなりの内容をシンプルに詩的感性で要約できるようになったら、まわりの見る目が変わる。

せっかく大作を読みこなしてもただ、面白かった、よかった、だけでない表現や説明をしてみる事が重要。

夫や子ども、家族が、毎日同じ時間に決まって、難しい書籍を読む妻や母親あるいは娘を見て内心驚くはず。

それでも続けていくうちに何だか真似したくなってくるんじゃないだろうか、きっと素晴らしい習慣となる。

そこで勉強法でのポイントをいくつかあげてみよう。


● 急がず、気張らずに

● 軽やかに、騒がず美しく

● 単純で着実な事を

● 細切れで機転を利かせて


自学自習が身に着くと俄然人生は豊かになるし、一生続ける大事なライフワークになる。

書籍に親しむだけではなく、旅でもスポーツでも手仕事系でも一歩掘り下げた部分で、今までやり過ごしてきた(辞めちゃった)事がらをすくい上げ、新たな形でスタートさせる事で、心機一転はいつでもできる。

だれにも邪魔されない自分だけの時間や城を作る楽しみは計り知れない。
誰かのため何かを得るために勉強する、知的トレーニングをするのではなく、自分のために自ら学ぼうという至極ストレートな勉強法だ。

褒められたいとか有能な人に見られたいという若い頃と違って、表面ばかり取り繕う必要が無くなった淡泊な人生後半、キッチンテーブルでの細切れ時間が豊かな人生を創る舞台となる。


鍛えの夏はあっという間に過ぎちゃうから、ちょっとだけ自分を追い込むスタイルで言い訳なしに今までできなかった事にトライしようという提案だ。

ありのままで・・・は、文字通りありのまま。それだけでは情熱もやる気もいつか失せ枯渇する。

それを溢れる状態に変化させるのは、居ごごちのいいコンフォートゾーンから抜け出すこと。やり始める事しかない。

せっかく独学で勉強を始めたら、そのことをネタにブログやSNSで発信をしよう

ここでレバレッジ(てこの原理)を使って、せっかく始めた勉強に張り合いを産むSNSへの発信を組み込むのが大事。

想像以上の効果に驚くはずだ。ブログに毎日の積み上げや書評を書くのでもいい。

SNSでは勉強の合間での息抜きにちょっと、難しいことなんかをつぶやく・・・とかがおすすめ。

さて、(以前のブログから)わたしの心に火をつけた辛い一言の話をエッセイにした。

「強かな女」


わたしの20代、その頃は音大出たての演奏家でありピアノ教室運営者、25歳からは子育てがそこに加わってまさに戦士のように生きていたわたし。ただ忙しいだけじゃなく、生活の一切が自分の肩に乗っかっちゃった感で毎日、いっぱい、いっぱい。


そんな時分、講師たちと2年に1度開催してきた会社伝統のコンサート準備での事。わたしも3回目の出演で先輩も多かったなか、全12曲の演奏曲をプロとしてアレンジ・編曲するといった大役を仰せつかった。

曲にまつわる膨大な楽譜資料を集める事から始まり、パート別人数分の編曲をして、それを練習まで短時間で用意するといったいわば殺人的な時間配分でそれは行われた。


それでも、ひたすら細切れの時間に食い込ませて、5線紙に向かい何とか頭の中の楽曲を仕上げ、練習日に馳せ参じたのだった。ただただ、初めての仕事をよくここまでやり遂げたなあ~~~と自画自賛した。


しかし、10人分の楽譜を配り、早速譜面を読み始めた時、わたしと同期入社のYさんが一言、「勉強不足よ!」と言い放ったのだ。

背中に一瞬、滝の汗が流れた。彼女がなぜそういったのか?今ならよ~くわかる。敗因は曲の背景が浮かぶような音作りをせず、理論攻めで楽譜を書いてしまった事だった。

楽譜アレンジ

今なら時間不足を味方につけ集めた文献などから曲の構想や背景を語り、どのような雰囲気を持ってどこにポイントを置くかをレクチャーできるだろう、今更ながらそこに重点を置くべきだったと。

なんでも一人で抱え込んで、全部自分で納めようとしていた浅はかなわたし。


その日、舞台監督に相談して、アレンジャーをもう1人入れてもらった。それからはわたしの編曲も見違えるような出来に仕上がり、何とか難局を乗り切れた。

わたしはしたたかな女(強かな女)だと思う。

したたかとは粘り強くて、他からの圧力になかなか屈しないさま、要するにしぶとい性格をしているらしいのだが、さらに今では、周りの評価なんかには動じない、しっかりとした芯を持てるようになった。


でも、あの「勉強不足よ!」の一言がどれだけ、わたしを底辺から引き揚げてくれたかわからない。

そうか、仕事が大変!子育てが大変!って言ったって、わたしはアレンジャーなんだから、編曲の勉強を一心不乱にやり抜けばいいんだし、それ以外は関係ない!と悟った。あれもこれもと集中せずでは何事も成し遂げられない。

このたった一言の言葉だけど、わたしを大きく変えたキーワードとなった。今となっては「強かな女ですが。なにか?」と笑って言える。

さあ、ウイズ・コロナは独学でレバレッジしよう!

GoToキャンペーンしなくても話題の駅を楽しむ提案~JR線を駆使しよう【写真で綴る旅・沿線ガイド】

このところの新型コロナウイルス感染者数が毎日、200人越えする東京。そんなわけだから、仕事さえできればあとは、連休はゆっくり家で身体を休めようと、朝から雨降りの連休1日目をのんびりと始めている。

東京都民は、もうどこにも出られない(積極的な自粛)からとりあえず、梅雨明けして、コロナが少し収まったら8月、天気の良い日に、ドライブをしに秩父多摩甲斐国立公園の山間溪谷へ行こうと考えている。コロナの収束を願うばかりだ。

近場の自然に触れたら、都心の駅周辺を楽しむのが私流のショートトリップ。コロナが怖いから宿泊はまだ考えてはいない。

で、このところのJR線各駅が相次いでリニューアルされている(原宿駅・国立駅など)また49年ぶりの新駅・高輪ゲートウエイ駅など、駅そのものが新しく最先端の設備を揃えていて、著名建築家のデザインされた駅舎など、見どころ満載な駅をテーマにトリップしようという提案。

仕事ついでに行けてしまうから、わざわざ・・・ねえ、行かなくてもと、つい考えてしまいがち。

しかしJR東京駅など、歴史的建造物をぐるっと見て回るだけでも価値があるし、現在リニューアル中(8月3日オープン)の東京駅構内には美味しいものや旅の楽しいものがいくらでも売っている。

施設そのものがリニューアルされた場所へ出向く、というテーマも旅として充分に面白い。

ただ、三密を避けるために早朝の利用をおススメする。早朝であれば、乗降客の少なさで三密は避けられるし、売店なども混雑しないで済むはず。

コロナ禍でも旅を楽しむ気持ちが大事だ。でも常識的に動かなければ!と戒めている。

ここで、2018年7月末の鉄道旅のブログを紹介する。遠州浜名湖鉄道・北欧風の駅と一両列車の旅~ 小さな可愛い駅舎と町を訪ねる旅

小さな駅構内

今回の夏旅は、義母の49日をかねて広島周遊の旅にしようと決めていた。酒処西条や、あの獺祭の製造元である山口県岩国市などお酒にまつわる旅。

しかし7月初旬の大水害で壊滅状態になってしまい行くタイミングを逸してしまった。今はただ、現地のより早い復旧と今年中に広島行きが叶う事を願うばかりだ。

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北欧風の駅舎・都田駅

 さて、当初の予定は崩れたため、旅プランの一から仕込み直し。7月は月初から猛暑で、容赦なく思考を奪い去る毎日が続く。

そんな時、ある雑誌のバックナンバーで、静岡県の天竜川沿いにある北欧デザインの一両列車が行き交う、里山のようなスローな雰囲気の場所を見つけたのである。


限られた時間の中で、わたしが求める心癒される旅実現へ、そんな相応しい小さな町への訪問となった。訪問先は静岡・大阪・京都の予定。


 今回の夏旅のキーワードは「本」「酒」「ローカル列車」の3つ。今まで実現したかった想いを小さな旅に詰め込んでみた。夏旅はいつもの飛行機を避け、あえて列車の旅にする。

列車旅はもう幾度も乗ったり降りたりで、いつもの営業の更に上を行くいわゆる鉄子さんのような旅程だ。

JRの普通や快速電車・一部フェリーや夜行列車が乗れる1日2370円で乗り放題5枚つづりの「青春18きっぷ」と京都では1日600円で「地下鉄乗り放題チケット」を利用。

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マリメッコ号の車窓から
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都田駅の木製シャンデリア

 台風12号が去りつつあった7月29日早朝、東京から関西方面に向け出発する。

まず横浜からローカル線で約2時間弱、静岡県掛川市から出ている天竜浜名湖鉄道(私鉄;別途料金有り)というローカル列車に乗る。

※北欧デザイン特別仕様の一両列車は現在1日1本。
スローライフトレイン・レトロドロフィーズという北欧の「マリメッコ」のテキスタルで車内が装飾された可愛い列車だ。

地元の都田建設ドロフィーズという会社とマリメッコのコラボ。小豆色とクリーム色のツートンの列車が森と田園の中、風を切り走り抜ける。


 「marimekko・マリメッコ」は1951年創業の北欧はフィンランドのブランド。ピンクや黄色の大胆なお花のテキスタルがお馴染みのメーカー。カラフルで大胆、抽象的なデザインが特徴でファッションだけでなく家庭用品やインテリアが可愛い。

駅舎内とホームにあるカフェ。マリメッコ一色

 この列車で掛川から浜名湖を見ながら新所原まで、約2時間の列車旅。途中、北欧の小さな町を再現した「都田」という駅で下車。

そこは駅舎全体がマリメッコのデザインで装飾され、併設されたカフェではサイフォンで丁寧に入れた香り高いコーヒーと繊細な焼き菓子が味わえる。


 元々は無人駅だったこの小さな駅を、都田建設とマリメッコが共同でコラボし実現した駅舎。そこから徒歩で30分ほどの所に北欧風の小さな町と称するドロフィーズキャンパスがある。

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 ここを訪れた29日、歩いて行ってみようと緑豊かな農道を汗だくになりながら歩く事10分。突然の大雨に見舞われて、すごすごと駅へ逆戻り。

徒歩を選んだわたしの痛恨のミスでドロフィーズキャンパスへの訪問は実現できずじまい。ああ残念! キャンパス行きを断念したあと天浜線には早めに乗車、次の目的地、大阪難波へと向かった。

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静岡お茶畑の美しさもさることながら、こんな里山の小さな町から発信された北欧デザインの町が今、世界でも注目されているのだ。(2018年7月・ブログより)

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夏だからこそ、楽しいJR線での旅。コロナが落ち着いたら次はどこの駅へ行こうか・・・。

遠州浜名湖鉄道・マリメッコ列車

   

  

★2024年7月22日更新 自己啓発のやり方~思考チャンネルを変えれば飛躍的に考え方は改善される 【書評・自己啓発】

今回の選書はこれまで、3度、再読してきた2冊の自己啓発系ビジネス本を元に思考のビルドアップ(自前で考えたWord)を狙い、体系立てて紹介する。今年もすでに半年があっという間に過ぎてしまった。

しまった・・・というのは、新型コロナウイルス感染という前代未聞の疫病に全世界が振り回されているからだ。しかも、この夏、第2波の恐れも出てきた。まだまだ、まったく油断はできない。

そんな中、経済もしっかりと回さなければならないし、こんな世相だからキッチリと人生設計をして行きたいと、右往左往する人も多いことだろう。

不安な気持ちを払拭するには、ビジネス本を読んでみることをお勧めする。ビジネス本には、トップ経営者や学者や様々な分野の専門家が汗水たらして得た、最良な生き方、仕事術などどこを取っても学ぶべき内容の詰まった宝庫だからだ。

で、今回は思考をビルドアップさせる2冊の自己啓発・ビジネス書籍を紹介する。

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エッセンシャル思考 ~最少の時間で成果を最大にする~ 著;グレッグ・マキュー かんき出版

簡単にレビューすると・・・エッセンシャル思考の秘密は「今、何が重要か」を考え、自分で優先順位を決め成果を生まない努力をやめることだ。

エッセンシャル思考とは、まさにより少なく、しかしより良くを追求する生き方だ。
ときどき思い出したようにやるだけでは、エッセンシャル思考とは言えない。


今、自分は正しいことに力を注いでいるか?と絶えず問いつづけるのが、エッセンシャル思考の生き方である。


エッセ ンシャル思考を学べば、玉石混交のなかから、本質的なことだけを見分けらるようになる。

向上心はときに絶えざるプレッシャーとなってあなたを襲う。あれもこれも試したい、いいことは全部生活に取り入れたい。

だが、そんなやり方では人は進歩できない。何事も中途半端に終わるのがオチだ。この苦境を抜け出すための鍵は、人生を本質要素だけに絞り込むこと。

エッセンシャル思考 本書は、自分にとっての本質的要素を見つけ出す手がかりとなる。

※ここで重要な思考となる、エッセンシャル思考と非エッセンシャル思考の違いを述べておく。

どんなに辛くても苦しくても、与えられた仕事をやらなければいけない・・・と、考えるビジネスマンが大半だろう。

一方、できないことをできないと言うことや、時間的に無理なことを理論的に論破して不利だと思える要求に対してはキッチリと断る、こんなある意味自己中心的なビジネスマンもわずかだが存在している。

これは、すべて受け入れてしまう不毛なやり方が辞められないビジネスマンは非エッセンシャル思考の持ち主で、ただちに改めていかなければ己の首がどんどん締まっていくだけだ。

反対に、勇気のいることだが、きちんと理論的に断ることができるビジネススキルを武器として持つビジネスマンだったら、エッセンシャル思考を持つ有益な人材なのだ。

ここで言えることは、賢く生きる者は、不要なものを排除するのだということである。

そこから、自分ならではのオリジナリティの創出に最大限に大事な時間を割こう。そのために本書は大いに役立つだろう。

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「 3か月」の使い方で人生は変わる Googleで学び、シェア№1クラウド会計ソフトfreeeを生み出した「3か月ルール」著;佐々木大輔 日本実業出版社

この本の要旨を簡単に述べると・・・「3ヵ月」は確実に変化を起こせる最小単位。3ヵ月間、「今まで本気で取り組んだことのないテーマ」に取り組む。

時間術やタイムマネージメントと言えば、できるだけ短縮した濃密な時間で仕事を処理するための効率第一のテクニックをイメージするだろう。

しかし、この書籍では、巷に溢れる効率を求めた時間術やいわゆるタイムマネージメントとは一線を画した、ルーティン(定型業務)の効率をアップし、「非効率的なこと」いわゆる企画など、クリエイティブなことがらに時間や情熱を注ぐことをゴールに据えてる。

2冊の目指す思考のビルドアップとは

エッセンシャル思考で学んだ、無駄・無理を省く最強の効率化で得た時間を、この3ヵ月ルールに則って、かつてない本気で取り組めるテーマに取り組もう、というビルドアップ提案だ。

思考のビルドアップ=構築はこうして、様々な角度から攻めてゆくのがいい。

今回、わたしは自分の強みである最も詳しい書籍の積み上げでビルドアップを図る提案をしてみた。

※ エッセンシャル思考から学べること・・・生活の無駄・無理を見直し、最適な時間を得る。

※ 「3か月」の使い方で人生は変わるから学べること・・・人生は100日で変えられると唱える。本気で挑戦する意欲や勇気が湧く本である。

2冊から得られるもの

時間という不思議な概念は、自分の頭の中でいくらでも作り出せるもの。だったら、今まで本気で取り組まなかったことを軸に己の目を開眼させるべきだ。

3か月単位でひとつのことに集中して取り組む・・・これは、趣味からはじめる小さな仕事にはピッタリの思考じゃないだろうか。

わたしも本書を元に思考のビルドアップを実践、小さな起業を始めているが、毎日わずかでも収益が出て、やりがいを感じる3か月となった。今、この3か月を振り返ってひとり、お疲れ様をしている最中だ。

まずは、一周してみる。回りが走り続ける中、緩急を3か月ごとに迎えて、新陳代謝する。一歩立ち止まるのもおつなものだ。

今日、久しぶりに借りた本