アーユルヴェーダの食事法を取り入れる~身体のポテンシャルを高める簡単な方法を伝授【健康・食事法】

【ブログ更新94日目】

町田薬師池公園・大賀ハス

アーユルヴェーダとの出会い

せっかくの夏休み。10日間もあるのだから、身体にいいと言われる食べ方をマスターしたい!と、ずっと考えていた。

先週末、ある駅に向かった時、ハッと思い浮かんだ。その場所で5年前にMさんと待ち合わせたのだ。詳しいことは割愛するが、そのころわたしと同い年のMさんは、アーユルヴェーダに凝っていた。

そのあと、食事をご一緒したのだが、食事の間中、熱心にアーユルヴェーダの道場で覚えたヨガや食事の方法を話続けていた。

ドーシャ・ピッタ・カッパなどの専門用語を聞いたことがある人もいるだろう。

アーユルヴェーダとは、世界三大医学の一つとされる医学療法で、人間が本来持っている自然のエネルギーのバランスが、心身に影響を及ぼすと考えらている。

そのエネルギーに働きかけるのが伝統医学アーユルヴェーダの考え方だ。こんな風にMさんから、ギュッと絞った内容の濃い、アーユルヴェーダの入門編を2時間たっぷりと聞いたのがアーユルヴェーダとの出会いだった。

アーユルヴェーダの唱える、もっとも簡単な食事療法

画像を拝借

アーユルヴェーダの食事療法は1日の3回の食事のうちで、昼食を一番重く、しっかりと食べることだとMさんから聞いた。

消化力のもっとも上がる昼の時間帯、つまり11時~13時30分の間にしっかりと、満足のいく食事をすると、消化の観点から身体によいだけでなく、心もたいそう満足するという、心の栄養価値を高める考え方があるのだ。

ランチは、パパっと簡単に済ませるイメージがほとんどの人にあるだろう。しかし、会食などでしっかりとしたランチの時と、パパっと済ませたランチとでは、確かに心の充実感が違う。

こうしたゆったりとした時間が心に栄養を与えるものだと改めて感じたのだ。

ランチを重くすれば、必然的に夕飯は軽くていいという利点が生まれる。通常、仕事を終えた解放感で、アルコールなどと、油分の多い食事を合わせて夜に食べる人はとても多い。もちろん、わたしも忙しい平日はこのパターンに陥りやすい。

しかし、夕食後は寝るだけ・・・でしょう。そこに栄養過多になるような食事を詰め込む必要はない。

軽くスープとサラダなどで上手に調整すれば翌朝、お腹が空いて目が覚める絶好の朝食タイムが手に入る。

朝、食欲不振で胃腸が動かない場合は、このアーユルヴェーダの食事法を取り入れることをおススメする。

わたしはMさんから、教えてもらった、昼と夜の食事をぐるっと変えるやり方を今回、夏休みの10日間、試している最中。

今日のメニューから

朝;ホウレン草の温野菜(レモンドレッシングがけ)、スクランブルエッグ、バナナ半分、トースト半分、水、コーヒー

昼;そうめん(薬味でネギ、油あげ、黒すりごま)、金時さつま芋天ぷら、なすとシーチキンの煮びたし、梅昆布冷茶

夜;6種類の野菜入りのチキンホワイトシチュー、青梗菜炒め、納豆(すりごま、オリーブオイルであえる)、ハト麦茶

※ 現在、糖質制限中。ご飯、パン、麺、お菓子を極力減らす。飲酒は4年前から土日及び休暇中だけにしている。

こうして、昼と夜の転換で食事を摂っているが、8月に入ってすぐ取り掛かったからか、きっちり一週間で1キロ体重が落ちた。体調も気分もとってもいい。

画像を拝借

習慣を変えるのには、休暇を使うとやりやすい。当分続けてみよう。身体が本来持っている強さや粘りを引き出すのが狙い。

合言葉は「ランチは重く、ディナーは軽く」でね。