ビリオネア・マイクロソフト創業者/ビルゲイツ氏が年に数回行う思考週間とは~漫画「働きマン」より持ち物の話を追加【仕事/紙上講座・読書術】

★2020年9月25日更新

働きマン」安野モヨコ氏の全4巻からなるコミックだが、仕事人間のわたしは、この主人公、松方弘子の働き方にずいぶんと影響された。

某雑誌出版社で社会問題を担当する弘子は、毎日が取材先へのアポ取り取材から事件であれば夜昼なく張り込み、写真班とのタッグでその時の旬な情報をどこよりも真っ先に出す。

そのスピード感や建設業の彼とのすれ違いで、29歳という微妙な年齢にも屈せず、仕事最優先で挑む姿に影響された。

このコミックカバーには、弘子をはじめ、周辺4人のメンバーのカバンの中身を丁寧に描いているすてきな裏表紙があるのだ。

出版社の割にみな、持ち物が少ない印象。

今朝、思い立ってわたしの営業バッグの中身を全部出してみた。

持ち物すべて

驚くほど色々入ってる。注文書を束ねるバインダー、社用タブレットPC、マウス、マウスパッド、タブレットペン、スマホ2台、充電バッテリ、イヤホン、周辺機器を入れるソフトバッグ2枚、エコバッグ、化粧ポーチ、名刺入れ、社員証、ステンレスボトル、財布、免許入れ、メガネ2個、ペンケース(ボールペン3本、メジャー)これに、折り畳み傘、タオルハンカチやウエットティッシュなどなど。総勢30品目以上!

書籍の見本はぺーバーバッグで別に持つ。電車で移動の日の中身。多分1,5~2㌔ぐらいじゃないかな。重いよね。

しかも、あまり可愛くない感じが~~。しかし、こんな風に客観的に持ち物を見つめるのも大事かもしれない。

今の自分の置かれている状況。果たしてなりたい自分かどうか?まあ、持ち物を変えてもすぐには変わらないだろうけど。

少しでも気持ちが上向く持ち物に変えてみるのもいいものだ。

課題はいっぱいだけど、まずは買いそびれている秋色のストールを買いたい。

で、今回は、最近一番良く読まれているこのブログを更新します。

ビリオネア・マイクロソフト創業者/ビルゲイツ氏が年に数回行う思考週間とは~(Google検索では6位)

やはり、成功した人が普段、親しんでいることがらは、誰でも知りたいし、真似したくなるものよね。

言い古された言葉だけど「読書の秋」だから、更新します。

もう、読みたい本は見つけた?

わたしは、これから探しマス♪

【ブログ更新105回】

~ビリオネア・マイクロソフト創業者/ビルゲイツ氏が年に数回行う思考週間とは~

● ビリオネアなのに倹約家なビルゲイツ

ビリオネア(世界億万長者)2019年第2位の、マイクロソフト創業者のビルゲイツ氏(純資産900億円)ちなみに第1位はAmazonのジェフ・ベゾス氏(純資産1120億円)だ。

2020年、すでにビルゲイツ氏は1140億円の純資産を持つ。

お金がお金を「呼ぶ」のだろう。凡人のわたしは簡単にそう思ってしまう。しかし、当の御本人、ビルゲイツ氏は大変な倹約家であることは良く知られている。質素な洋服に身を包み、飛行機では178㎝の長身ながらエコノミークラスに好んで乗るそうだ。

日本では居酒屋が大好きで、今までも何度もお忍びで行った居酒屋でキャッチされている・笑

● ビルゲイツ氏の習慣である「シンクウイーク」とは

ここで、そんなビリオネアで倹約家のビルゲイツ氏が年数回、取り組んでいる「シンクウイーク」という思考週間の話をしよう。

読書家として知られるマイクロソフト創業者ビル・ゲイツ氏の読書法を雑誌で読んだことがある。独特な「シンクウイーク・思考週間」という習慣のことだ。

年に数回1周間の休みを取って森の中の別荘にこもると、ゲイツ氏は外界との接触を絶ってひたすら本と資料を読みこむ。文字情報だけに集中して、とにかくインプットする。

氏いわく 「創造的アイデア、飛躍的な考え方は情報の嵐に曝されている時には決して出てこない。一時、情報を遮断すれば、今まで得られた情報と新しく入ってきた情報を統合して物事の本質に迫れる」 と。


ゲイツ氏は読書という手段を用いて、情報の取捨選択を実践しているのだ。これを読んだ時に感じたことは、ゲイツ氏は裏技など一切用いず、シンプルに自分の頭の中の思考力を最大限に高めてすべての局面で勝負しているのだと。そして冒頭に書いた純資産を得ているのだ。

恐るべし。

これは真似するしかない!と数年前から、わたしも休暇のたびに取り入れている習慣になった。だって、成功者が思考法の秘訣を明かしてくれるのだから、それを手に入れ真似て数センチでもビリオネアに近づきたい!と、読むことに大いに挑戦しようと考えた。

そしてこんなやり方に落ち着いた。

ゲイツ氏のやり方を私なりに解釈して次のように方向づけた。週末までに早めに読みたい本を店頭やWEBでリストアップする。書店や古本屋、図書館またはWEB書店などで効果的に手に入れる。

自分流に計画し生活の現場で役立つよう読書戦略を練る。そして休暇までに読書のための空間作りをするのだ。

イラスト画像を拝借

別荘などがあれば理想だが、実際には家の中での読書する場所を意図的に変え、読書三昧する。小説なら集中して物語に没頭することで、日頃のストレスも解消できる。

そして、しっかりと読み込んだ本はブログにブックレビューを書いてきた。現在では、おススメしたい本はAmazonの広告も貼るようにしている。

● 詰め込むように読むことで、読書筋は鍛え続けられる

今年も10日間のあいだ、本当に良く読んだ。常に図書館では毎週10冊借りて、それを読みつつ、新刊などの気になる作品の載った月間誌、小説、リクエストしておいた本や電子書籍など、ある意味、シャワーを浴びるように文字を読んだ。こうして暮すのが大好きなのだ。

しかも、仕事(出版営業)で営業をかける新刊や既刊の本(多くは児童書)もすべて目を通しておかなければならない。仕事となれば、まったく別の目線で猛烈に読み込む。

わたしの日常は、読んで・読んで・読んで・書く・・・と、こんな感じ。まったく筋トレと同じ。読書も慣れ親しんでいないと、すうっっと内容が頭に入ってこない。こういった経験は誰にでもあるだろう。

そんな時は、手持ちの本の「目次」「導入文」「あとがき」などを良く見ておくことをおススメする。「目次」の中に興味を引く内容があれば、そこだけ読んでおけばOK。なにも全文読まなくてもよい。

良書と呼ばれる本だけでなく、大半の本は最初の20%に大事なことが書かれている。だから残り80%は最初の20%の裏付けだと言えよう。(この2対8の構成は文章を書く上でも大事な観点)

しかし、本そのものをとことん楽しむための「シンクウイーク」を取ることで得られるのは、心の底からの自己肯定感なのだ。しっかりかみ砕くように読むことで、頭の中の引き出しにしまえる。

引き出しが増えることで己に自信がつき、発言や行動に輝きが増すものなのだ。

次にまとまった時間が取れたらビルゲイツ氏を真似て、ぜひ一度「シンク・ウイーク」をお試しあれ!

これで、あなたもビリオネアになれるかも・笑