★2024年9月30日更新 投資商品を楽天ポイントで確実にゲットする方法 ~期間限定サービスのポイントを利用【暮らし・楽天ポイント】

【ブログ新規投稿139回】

● いよいよ、ポイントで買う投資を始めた

6月に楽天ミニの購入(1円)をしたことで、わたしのところに今朝、3000ポイントが楽天から入った。

よ~し!これで、ずっと考えていたインデックス投資を始めよう。もちろん楽天証券で。

で、朝から月末仕事に出ていたが、すっ飛んで帰ってきて、すぐに楽天証券の口座を申し込んだのよ。

初回口座開設でお祝い100p、口座とポイントの連携でさらに1000pもついてお得。※口座開設には審査あり。

● インデックス投資とは

さて、インデックス投資とはこういうものだ。簡単にまとめてみた。(関連リンクは下に参照)

インデックス投資とは、日経平均やTOPIX、S&P500、ダウ平均のような株価指数(インデックス)と同じ値動きを目指す投資方法のことです。

現在、世界には1万種類以上のインデックスがあり、日経平均のような株式の市場動向を示すインデックス以外にも、債券、不動産、商品などの市場動向を示すインデックスもあります。(リンク先→https://myindex.jp/study/index_about.html

ちょっとわかりにくいから、もう少しかみ砕くと、様々な投資先に平均的に分散型の投資を自動でしてくれる仕組みを持つ投資法。とはいえ、投資先は自分で選ばなければならないから、勉強が必要だ。

初心者なので。投資のイロハもまだまだぜんせんわかっていないし、世間では危ない!と言われるFXとか、そういった上がるか下がるかの見当がつかない商品を購入するほどギャンブラーじゃない。

到底できそうにないもん・笑

そんで今日は、手始めに個人型確定拠出年金iDeCoの申請をした。

以前、このブログでもインデックス投資のことを取り上げた記事があるのでここに添付しておこう。

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               ★

● 今回の購入ポイントは2つ(損をしない・現金で買わない)

今回の一番のポイントは、初めての投資で絶対に損しないこと!現金で購入しないこと!・・・この2つだ。

これを叶えるには、楽天ポイントを貯めて→楽天証券で講座開設→インデックス投資となる小さな投資先を選び購入する。(投資信託/国内株式/バイナリーオプションなどを購入する)

もちろん、小さくても投資だから、絶対に損しないとも限らない。しかし、投資の扉を開けてみたいのだ。そこで、ポイントで購入という、まったくお財布の痛まないゲームを始めたのだ。

コスパ生活では欠かせない生活感覚で、簡単に現金をほぼ使わず始めるタイミングを待っていた。大きなお金は持っていないけれど、長期に渡って保有し育てる楽しみもある投資。

ずっとやりかたかった投資生活。

現在、GoogleアドセンスやAmazon、A8.netから、本当に少ないけど収益が上がってきた。こういったものも、すべて投資に充ててみようと思っている。

その場合は、これから使うGOTOキャンペーンなども、楽天トラベルで購入してその時の先出し費用にアドセンスなどの収益を使い、楽天から得たポイントを追加投資に充てる。

気軽に100ポイントから購入できるのがいい。

もう、いい大人になったんだから、こうした投資の世界を体感するのも悪くない。

将来のために現金を貯めてきたが、別の増益口も欲しい。これには、常に勉強がいるのだけれど、物欲もないことだし、ゲームをクリアする感じでコツコツ頑張りたい。

しかし、金融の勉強は難しい。だいたいのことしかわからないし・笑

これ大事>毎月3万円を8%の積み立て複利で40年続けると9700万円オーバー。先進国では、普通に健康で平均寿命生きられる人なら、強い意志とちょっとの金融リテラシーで誰でも億万長者になれる(タクスズキさんの言葉より2018年)

さて、他にも新しく始めたことがあるから、おいおいブログで紹介して行きます。

今日発表された楽天5Gは大手の半額。5G rakuten 安い!来年春が楽しみ♪

ご興味のある方は、3000円投資生活の記事をご覧くださいね。

SNSを正しく利用しよう~こんないい話があったのでさっそく書いてみた【紙上講座・SNS活用法】

【ブログ新規投稿138回】

こんにちは。

今朝、ちょっと昔のTwitter記事から、素敵な投稿を発見した。(2018年8月)

「SNSを正しく使う方法」

最近一人暮らしのおばあちゃんがLINEを覚えたらしく毎日画像付きで「今日はゼンマイにえました欲しい人どうぞ」とか「たかきびのハンバーグです欲しい人どうぞ」とか親戚グループに投稿してて、おばあちゃんちの近所に住んでる親戚やら従兄弟達がワラワラと仕事帰りに料理貰いに行っててとても微笑ましい

これ!これ!まさにSNSを正しく使っている!

キーワード/高齢者・ひとり暮らし・LINE

このおばあちゃんは、LINEを覚えたことで、ひとり暮らしの寂しさを消し、近所でも、疎遠になりがちな親戚をLINEグループで引き合わせ、無理のない範囲で得意の手料理を写真に撮って投稿し振舞う。

なんて、素敵な使い方だろう。前向き過ぎてやられたよ・笑

               ★

9月月末、今日は、仕事を休んでずっと棚上げというか、放置していたSNSの使い方と向き合っている。

まず、インスタグラム・・・フォローを整理した。もう今後使うかわからない。

なぜなら、目が悪くなってスマホ画面を追うのが苦痛になったことと、わたし自身、続けていても1mmも成長しなかったから。

次にFacebook・・・こちらへの投稿の中心はブログの連携投稿。共有範囲を一定に決めて、朝から100件の投稿を同じ範囲に変えた。

なぜなら、こうすることで、バラついていた共有範囲を一つにまとまっていい感じ。ちょっと重たかったサイトが軽くなって、わたし自身が、もっとアクセスするようになるだろうから。

Facebookは、サイト自体がとても重いのも気になるところ。

そして、Twitter・・・ここは、今日はいじらないでおく。

なぜなら、どう運用するか決めていないから。あくまでもブログ連携投稿場所だ。本来のつぶやきはほぼしない・笑

最後にLINE・・・3年ほど前に、嫌な思いをした経験から、ちょっと気が向かず重いサイト。

職場やライフワーク、家族のグループには属しているが、自発投稿はほぼしない。たまに、職場のグループLINEが未開封のまま受信100件!とかになっていて、静かにごめんね・・・といいながら流している。受信音は消してる・笑

現在、会議システムも3社ほど利用している。どんどん、自分のワークもオンラインに取って代わってきたという実感がある。

そんな中SNSのサービスも個人単位の運用法を持たなければいけないと感じている。だって、毎日、山のような情報にまみれて、流されるわけにはいかないから。

まあ、ここで言う運用とは、SNSでのやりとりやサイトの管理、NGな写真投稿の知識など、利用する側の常識範囲の話だけれど。

もう、今では、誰でも利用しているSNS。気持ちよく使いたいもの。

そして、おかしな誹謗・中傷は撲滅せよ!

人生時間は有限。だからこそ、活き活きとした有効的な時間のために使うツールなのだ。

あくまでも道具だし、正しく使って行きたいもの。

SunTAMA-Style~ブログ運営4か月の振り返り~今一度内容の紹介をする【紙上講座・ブログ内容紹介】

【ブログ新規投稿137回】

毎日、Wordpress管理画面から、わたしの一日ははじまる。

前日の記事への閲覧数や月間の記事ランキングなどを確認。誰とも戦わないやり方だから、ひとり鍛錬の時間。

毎回、数字だけでなく、読者目線を養うページ閲覧の動向などが、色々と気づきを与えてくれる。

で、今朝みつけた現象は、このブログへ訪問下さった方は、記事だけでなく、必ずといっていいほど、プロフィールやブログ紹介の固定ページも開いて読んで頂いている様子。

「どんな人なんだろう?」

「普段は何をしてるのだろう?」とか。

数字から、こんな読者の目線が伝わってくるの。

興味を持ってもらえた喜びは何物にも代えがたい。

感謝🎶

このブログを構築する時に、かなり悩んだのが、記事をわかりやすく表示するかどうするか・・・って部分だった。

全面いっぱいに記事をポップアップして、落ちつきのないページを作るつもりは、はなっからナシ。

わたしとしては、「見つけてもらえるセンスのあるブログ」を目指しているので、あえて、ブログ記事をずら~~~っと羅列する設計にはしなかった。というか技術もなかったし・笑

構築時は、デザインの重要性をヒシヒシと感じたものだ。毎日、ワクワクして書きたくなるような素敵な背景カバーやサムネイル、エンドまで飽きさせないように広告を配置することなど。

見た目って大事。

8月には、Googleアドセンスから、広告の配置についてのアドバイスをメールで頂いた。なーるほど。スマホの閲覧だと、配置がとても重要になるんだね。

こんな風に、朝からブログのことを考えて、手入れをし、それから記事を書くというミニな執筆生活を楽しんでいる。

さて、4ヶ月も過ぎたので、改めて、ブログ数や記事コンテンツの目的などを書き残そうと思う。

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● SunTAMA-Style の全体像

トップページ(固定)

① おしらせ/ 5月に出版した新刊の案内・広告(固定・更新)

② プロフィール/ なるたけ、実像らしく今現在の自分を投影して書いています。(固定・更新)

③ ブログ/カテゴリーは5つ(仕事14記事・暮らし26記事・健康15記事・旅17記事・紙上講座22記事)(更新)

④ 書評/カテゴリーは3つ(ワークスタイル・自己啓発・文化)(更新)

⑤ フォトギャラリー/カテゴリーは3つ(植物・風景・その他)(更新)

⑥ お問い合わせ(固定)

⑦ ブログ新着ページ(更新)

5つのブログでは、記事数の違いが結構ある。それは、平均になるように書いてはいないから。

カテゴリーの中でも、意外と暮らしが26記事と多かった。たぶん、料理や嗜好などの分類しにくい記事はみ~んな、暮らしに投下してたからだね。

● ブログの柱~5つのブログ内容紹介

5つのブログ/キーワードは本・旅・ブログなど執筆全般・コストパフォーマンスに長けた激安情報・行動戦略など。

仕事・・・本を売る営業の現場からのフィードバック、書籍や記事の執筆業の苦労話などをまとめています。仕事のマインドアップ狙い

暮らし・・・何気ない普通の暮らしでもちょっとした気づきでハリのある毎日になるしかけの紹介です。しかけに度々登場するのはコスパ一択

健康・・・夫の病気改善のために取り組んできた食事療法。糖質制限中、塩分油分制限中でも美味しく食べられる料理やレシピの紹介です。アンチエイジング記事あり。

・・・いかにお金をかけないで遠くまで行けるか?この数年間の国内外コスパ旅の紹介です。安・近・短 最高!

紙上講座・・・「ブログ職人のブログことはじめ」など、ブログやWEB記事の執筆、サイト運営に役に立つ内容の講座を開催しています。

※ 情報エッセイという新ジャンルを独自で創り上げました。巷の情報記事とはちょっと違う書き手の息づかいを感じて頂ける内容に始終するブログを展開中です。

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● 読者に見つけてもらう・意外性のあるブログを目指すワケ

最近では、暮らしや旅は夢中で読んでます!とか、紙上講座や書評ブログを良く読んでコメントを下さる方、また、Amazonから書籍を購入される頻度も増えてきて嬉しい反応を頂くようになった。

つい先日も、ある女性の方からこんなコメントを頂いた。

「他のブログみたいに、情報の羅列ばかりかと思いながらも、開いて読んでしまいました。何これ?まったく違う・・・シンプルで無駄のないスッキリした文章だけど、心に残りました。フォローして、お気に入りに入れさせて頂きますね」と。

そう、こういった「読むことを楽しみたい」読者さんが見つけて読みに来て頂けるような、丁寧で素敵なブログコンテンツを作りたかったのが本音。

わたしは、見た目もやっていることも、全力でいつも前向きな印象だろう。

しかし、あっけらかんとした楽天家ではない。むしろ孤独を愛する、ニセ・ボジティブかと思うほど、靜かな空間を好む性格だ。

それゆえ、無駄に疲れるわいわいがやがやがちょっと苦手。

だから、ブログを毎日、じっくり書くという時間が何より大事なの。営業で疲れて帰っても、3時間ぐらいは没頭できるほどの熱量。大好きな執筆だから、やっつけ仕事にはしない。

べつに、ブログが唯一の友達ではないのだけど・笑

今回は、SunTAMA-Style の紹介を改めてしてみました。

奇をてらうような表現や過激な記事は書かないけれど、すべての記事に人生生活に役立つ有益な情報今の考え・想いを綴っています。

これからもどうぞ、よろしく!

Miiko

★2024年9月27日更新 苦しかったときの話をしようか~ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」【書評・ワークスタイル】

【ブログ新規更新136回】

昨年2019年の春。この本に出会った。

その時、わたしがいた場所は、「出禁」を喰らった書店。

まあ、「出禁」の話はおいといて、「苦しかったときの話をしようか」このタイトルに釘づけとなった、新刊コーナー。

悪いとは思ったが、一気に立ち読みさせてもらった。なにしろ、法外な言い分で「出禁」を出すような支店はこちらこそ御免だから。

もう二度と立ち入らないと決め、最後の滞在をした苦い経験。

さて、本題に入ろう。

苦しかったときの話をしようか~ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」森岡 毅・著(ダイヤモンド社)

この本の背景をまず、ざっくりと紹介する。

外資系で働く40代~50代前後だろう著者には、4人の子どもがいる。その中で大学2年になる娘の人生就活働くということの本質などを時間を見つけては、雑談などを入れながら話すことを楽しみにしていたのだ。

ある週末の午後。リビングでスマホを見ていた娘ににいつものように、エリートビジネスマンたらしく話かける著者。(ここから本書を引用する)

               ★

父「大学も2年を過ぎた。大学を「出たらどうするつもり?」といきなり切り出す。

娘「えっ?うん・・・」と、とっさに言われたせいなのか何も返せない。

父「就活とか大学院とか、そういう目先のことを聞いているのではないよ。将来はどんな仕事がしたいの?」

娘「うん・・・」ゆっくりと見ていたスマホを置いて、困った表情を父親に向けた。

そして、小さな声で「何がしたいのか、よくわからない・・・」と。

畳みかける父「じゃあ、自分が何をしたいのか、どうすればわかるようになると思う?」

娘「うん・・・」「そういうことも、よくわからない・・・

父「じゃあ、誰かに相談してみたのかな?」

娘「・・・」

さらに厳しく畳みかける父「そんな大事なことがよくわからないのに、放っておくのは一番まずいよね!わからないならわからないなりに行動を起こさないと。今まで何かしてみたの?」

娘「・・・・・・・・・・」

父「昨日と今日で全く差がない毎日を100年続けたって、問題は何も解決しないよね?どうしたらいいと思う?」

娘「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

娘「だから、言う事はわかるけど、わからないんだよ!!」と出て行ってしまった。

                  ★                     

と、こんな冒頭。

著者は沈黙との戦いではいつも分が悪いのだそうだ。

いわゆる「瞬間湯沸かし器」ついついガンガン畳みこんで、何とか相手の口を割ろうとする悪いクセが出てしまう。

それでも、この長女をはじめ、4人の子どもたちが巣立つ前に、ビジネス=仕事の本質を伝えなければ!という親としての使命感がムクムクと湧いた。

激務の中、丸一年も書きためてきた迫真極まるビジネスの本質を子どもにもわかるように言語化された素晴らしい教科書だ。

この娘に対する答えは一人一人が出さねばなるまいが、自分の将来や仕事を考える際の「考え方=フレームワーク」は知っておいたほうが良いのは間違いない。

この本から得られる考え方は言うなれば、子どもたちがキャリアの判断に困った時にひも解き、役立つ虎の巻を作ろうと思い立ったのだそうだ。

ビジネスの最前線で生きてきた実務家としての著者の視点を、子どもたちの人生の上での成功を願う、父の執念で書き出した名書である。

ここで、この本の目次を紹介する

【もくじ】

はじめに 残酷な世界の希望とは何か?

第1章 やりたいことがわからなくて悩む君へ

第2章 学校では教えてくれない世界の秘密

第3章 自分の強みをどう知るか

第4章 自分をマーケティングせよ!

第5章 苦しかったときの話をしようか

第6章 自分の「弱さ」とどう向き合うのか?

おわりに あなたはもっと高く飛べる!

● 苦しかった時の話をしようか~著者自らが最大の苦境を脱出する場面が圧巻

第5章「苦しかった時の話をしようか」は、何回読んでも泣ける。世界的大企業P&Gのブランディングマネージャーとして、海外本社勤務となった著者が、企業幹部に昇格、血尿を出しながら大奮闘するも、売り上げも人望もすべて失いかける場面が壮絶だ。

毎日の激務に、4人の子どもたちの進路や生活基盤のすべてを取り仕切る著者。己に対する過信からか、職場でのあらぬ囁きが耳に入る頃にはすべてを失いかけていた。

職場では上司となった日本人の著者のことを「無価値な人間」だと言われていた。それも影でだ。

著者曰く、彼らほど、本音と建前を絶妙に使い分ける人種はいない。だって、普段はおどろくほどフレンドリーだから。

著者の評価は日に日に落ち込み、アルバイトにまでバカにされるようになってしまう。

大事な会議に呼ばれないのは日常茶飯事。常に根回しは完璧にされている。職場に新鮮な情報が入れられないもどかしさが続く。

意外なほど、海外であっても、卑怯な足をひっぱる輩が多くドリームなんかまったく見当たらない。しかも、いつでも影でその陰謀は深々と進んでいた。

このことを知った著者は激しい劣等感と低評価に苛まれて、不眠症と鬱を患う。

一番苦しかったのは、自分が自分に正当な評価を与えられず、自信喪失してしまうことだった。

また、自分がいいと思えないものや、信じられないものを、人に信じさせなければならなかった海外ビジネスの手法も著者を苦しめるものだった。

無能で存在自体が無価値とまで言われて、職場で孤立無援となってしまった上司。

しかし、このあと、一瞬で場面を変えてしまうのだ。著者は苦しみの境地の中で一筋の光を見つけた。それは、己の自信だった。そう、自信だけだったのだ。いろ鮮やかな変化の朝を迎える。

会社からは、これで最後だと言われた日の朝。布団を蹴って飛び起きた。そして、元気漲る笑顔で出社する。

まわりの誰もが、昨日までの著者とは打って変わった雰囲気に圧倒され、皆が、どんどん、著者の指図で動き出す。

この光景を見たP&Gの役員は、その日の晩、著者に留まるようにと。それから詫びを入れてくるのだ。

すべては、自分の中にあったのだ。

自分が変われば、すべてが変わる。

変わることを恐れるな!と、この虎の巻は教えている。

そして、この世界は残酷だ。しかし、それでも君は確かに、自分で選ぶことができる!と結ばれる。

               ★    

わたしは、ビジネス書が大好きで、ビジネス書から様々な問題解決の方法や、生き方などの処世術を学ぶのがライフテーマだ。

一般的な表現で書かれた本や記事はつまらないが、こうした著者自身の生き生きとした体験、喜び、苦しみ等、息ずかいまで感じられる本にはなかなか出会えない。

ビジネスの世界で生き抜いてきた超一流の猛者だ。

※以前書いたブログ「なぜ、ビジネス本を読むのか」も掲載しておこう。https://aystrategy.wordpress.com/2020/03/28/ビジネス本を好んで読む理由。/?preview_id

休日にはこうして、ビジネスモードの羽を休めて、ゆったりと読書するのがいい。

でも、せっかく読んで、いい本だったら、すぐにアウトプットしたくなるってもの。

これで、読書筋×執筆筋のワークアウト終了。

さ、飲むぞ・笑

● 森岡 毅 著者プロフィール

戦略家・マーケター。
高等数学を用いた独自の戦略理論、革新的なアイディアを生み出すノウハウ、マーケティング理論等、一連の暗黙知であったマーケティングノウハウを形式知化し「森岡メソッド」を開発。

経営危機にあったUSJに導入し、わずか数年で劇的に経営再建した。

1972年生まれ、神戸大学経営学部卒。
1996年、P&G入社。日本ウィダルサスーン、北米パンテーンのブランドマネジャー、ウェラジャパン副代表等を経て、2010年にユー・エス・ジェイ入社。

革新的なアイデアを次々投入し、窮地にあったUSJをV字回復させる。
2012年より同社チーフ・マーケティング・オフィサー、執行役員、マーケティング本部長。2017年にUSJを退社し、マーケティング精鋭集団「刀」を設立。


「マーケティングで日本を元気に」という大義の下、数々のプロジェクトを推進。著書多数。

ブログやWEB記事の読者数を増やすコツ~2つの「継続しつつ増やす」方法【紙上講座・増加・継続の秘訣】

【ブログ更新135回】

【もくじ】

● ブログの読者数を増やすのには2つやり方があります。

● SEOに目覚めると何が変わるか

● 最後に雑談を~コロナの恩恵を最大に受けるための攻略を始めた

             ★        

● ブログの読者数を増やすのには2つやり方があります

① SEOを意識したタイトルづくり(検索されるためにはキーワード選定が大事)

② SNSを併用する(Twitter、Facebook、インスタグラムなどに記事を連携投稿する)

まず、②からわたしの体験をお話しして行きますね。

わたしは、ブログを始めた5年前、始めたその日に②のSNSを併用することをごく自然にやりました。

ただ、1点工夫をしたことがあります。

その時はSNSでもFacebookしかアカウント開設しておらず、しかも友達はやっと100人を超えたところ。

で、より多くの人の目に留まるにはどうすればいいのか?いつも、まず自分の頭で考える→書籍で学ぶ→WEBで検索と、この3ステップでものごとの解決を図ってきたわたし。

まず、自分で考えた方法なのですが、メッセンジャーで日頃やりとりをして頂ている友達20人に、ブログ開設のご挨拶と読者になって頂く要請をしました。

これは、パレートの法則を使った論理で、ものごとの基礎や中心は20%でできている。あとの80%は次第についてくるものだという。

Facebookの実名承認で、お互いに小さくても信頼感を持っている。この利点を最大に活用したのです。

わたしと20名の中心的な友達が読むブログ。コメントなど書き込みが盛んになるほど、様々な人たちがブログの存在に気づき、どんどんと読みに来てくれました。

思惑通り。

要するに一極集中して成果を最大化する法則。経済学だしマーケティング理論だけど、使える!と思い、友達20名をわたしの小さなブログの初期パーティーにご招待したことは小さな成功の秘訣です。

弱者の戦略、まるでランチェスター戦略のよう。

これは、本当に感謝なのですが、5年経った今でも初期の20人の友達は全員このブログをを読みに来て下さっています。

もちろん、わたしもみなさんの記事の閲覧やフォローは欠かしたことはありません。

そして、わたしの信奉する「ひたすらコツコツ」やる方法で、ライブドアブログ読者数も3万弱まで伸びました。

やはり、ものごとのスタートが一番大事かもしれません。WEB記事やブログを発信するには、自分の熱量工夫まわりの応援が必要不可欠なのです。

あとは、「自分らしさ」という独自性を出し切って粘り強く継続するのみですね。

● SEOに目覚めると何が変わるか

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さて、①のSEOですが、実はわたしもこのSEOに関しては、一年前まではほぼ無知でした。

Googleアドセンス取得の記事に書きましたが、一冊の本がわたしのSEOの目覚めを急速に促しました。その本の紹介をしますね。

Google AdSense マネタイズの教科書[完全版」」のんくら/a-ki/石田健介/染谷昌利・著(日本実業出版社)

わたしは、昨年7月にこの本を書店で積まれているのをみて、「やばい!これはすぐ売れちゃう!」と感じ、2000円も迷わずGET!その後、あっという間にベストセラーとなりました。

で、その読みやすさ、具体例の多さ、4人の著者の総合力で、ブログ初心者でもわかりやすいマネタイズの思考論理、SEOの考え方、具体的な稼ぎ方まで徹底して教えている、今でも神的な本なのです。

ちまたでは、のんくら本と言われています。具体的な内容はぜひ、原本でどうぞ。

ここでは、大見出しのみ表示します。

Chapter-1 長期間アクセスが集まり続ける「テーマ」の選び方

Chapter-2 アクセス数を安定させる「SEO戦略」

Chapter-3 読者にも検索エンジンにも好まれるサイト構築法

Chapter-4 稼ぎ続けるための「AdSense」の運用方法

Chapter-5 「オーソリティーサイト」になって信頼と権威を積み重ねよう

Chapter-6 10年先も安定して稼ぐために

以上です。どうでしょうか?魅力的な見出しタイトルばかり。

この本の中で、SEO(WEB検索の総称)の考え方がこう書かれていました。

読者にも検索エンジンにも好まれるサイト構築法」このタイトルに沿って、最適なサイト構築方法が10に渡るポイントで書かれているのです。

わたしは、わからないながら、新しい知識の虜になりました。そして、この本を元にWordpressサイト構築を経て、独自のオーソリティーサイトへ記事を書き始めました。

今年7月には憧れていた?「Googleアドセンス」の審査を通過し使用権利を取得できました。今3か月が過ぎ、ちょっとづつアドセンス収益も出始めています。

たった一年でSEOがわたしの見ている景色を変えたと言っても過言じゃない。

※ Googleアドセンス取得10のポイントまとめ記事はこちら→https://www.aylife.site/post-2215

わたしの思考の順序は、まず自分の頭で考える→書籍で正しく知る→行動を促すWEB情報の検索です。

こういった手順を踏みながら、毎日楽しくWordpressブログを執筆公開しています。スタートから早や4か月が過ぎ、読者数も1万弱と順調な運営状況です。

結論はSEOに目覚めると、WEB記事やブログを書くこと自体が楽しくなるってことなのです。

わたしはただ、稼ぎたい!という猛者ではありません。純粋に文章を書くことに惚れ込んでいるのです。

書き手が楽しんで書いている・・・これが読者に響き、読者数が増える一番の要因。

この言葉は、今年著作を書かせて頂いた出版社の編集者の方が言われた言葉。

「あなたの文章には熱があります。本当に楽しんで書いていますね」と、言って頂けたことは、飛び上がるほど嬉しかった。余談ですが。

さらにはSEOを意識して、キーワードを選び、キーワードの内容に沿った記事を書く・・・いたってシンプルな手順。

そうすると、意外なほど、様々な角度から読者流入されて、自分の記事が読まれる状態を作り出せます。これは、ものすごく嬉しくて何より楽しい。

しかし、キーワード選出や、内容のセンスなどは、自分の個性で決まってしまいます。あらゆるセンスを磨くことで、WEB記事やブログの読者数は飛躍的に伸びることは間違いありません!

※ わたしの使っているキーワードツールはこれ!

(無料キーワード提案ツール ラッコキーワード/https://related-keywords.com/)

● ここで雑談を~コロナの恩恵を最大に受けるための攻略を始めた

今週は、コロナの恩恵を受けようと、急に目覚めて手始めに「GOTOキャンペーン」を調べること2時間。

東京都民に対しての「上乗せ5000円」は嬉しい!昨日は東京の行きたい所ややりたいアクティビティをずっと夢中で検索していた。

こういう時のわたしの集中力は凄いよ・笑

丁度、TVで西村経済再生担当大臣から、GOTO関連がすべて整った!との発表があったばかり。

GOTOキャンペーン・イート・イベント・商店街」の4つ。これから、使い方の勉強を始めなくては!

仕組みってきちんと調べなくてはわかり得ない部分があるもの。だから、検索の鬼になって作業する・笑

次に、「マイナ・ポイント」これについては、以前の地域振興券(2万円を現金で先出して、地域で食品などを買う仕組みで、上乗せ率は忘れてしまった。要するに利用しなかった) がある。

行政の悪い仕組みのひとつ、「先出し」で現金確保しつつ、マイナンバーの利用を促進するやり方。

仕事が立ち行かない人が多くなった今、古い頭の縦割り行政を押し付けられてもスル―されるだけだ。

案の定、コロナ禍で日銭稼ぎの仕事も激減した昨今、やはり「先出し」のマイナ・ポイントは苦戦しているように感じる。

だって、現金が2万円もいるんだよ~?!大金だよね。

で、先出し反対!のわたしは、通勤で使うSuicaでやろうと考えている。バス、電車、ガソリンまですべてSuicaでまとめる。

様々なポイント対象のカードがあるから、比較検討するのがいいだろう。

しかも、今、Docomo口座の問題やガス・水道訪問詐欺事件もあり、クレカじゃなく、口座も持たないチャージ式のSuicaが一番安全なんじゃないだろうか。

GOTOキャンペーンもマイナ・ポイントも数量限定。一番使いたい時にその恩恵を目いっぱい受けられるように、密かに攻略を進めています。

思いつきでは、取りこぼしが多そうだからね。

それは一番直したいわたしのこと・泣笑

※ 今回も香港旅の写真(アップルストア、チャーシュー飯)2枚を入れました。

ブログの記事数を減らしてもPVを上げる方法ある?~記事の質を上げましょう  【紙上講座・ブログ運営術】

【ブログ更新135回】

ブログを始めてみたけど、記事数ってどのくらいがいいの?

こんなことを聞かれたことがありました。

で、今回はブログの適切な記事数と考え方の話をしていきます。

【もくじ】

● ブログ歴5年目のわたしの記事数に対する考え方

● 毎日更新をするのなら、必ずゴールを決めておくのがベター

● あまり読まれなかった記事はどうするのがいいか?救済策も考えた

● ブログ歴5年目のわたしの記事数に対する考え方

ブログって書くたびに新しい情報で新規作成するものだと、考えてなかなか手が出なかった・・・という人は多いんじゃないでしょうか。

実は、わたしもつい最近まで完全にそう、思い込んでいました・笑

しかもですよ!一度公開した記事を加筆・修正するのもいかがなもの?なんて考えていました。

また、わたしは記事数を増やすことや、毎日更新に一切こだわっては来ませんでした。

巷のブログ記事やSNS関連記事では、なぜだか「毎日更新」が囁かれて、それを修行僧のようにやり切ることで、次の景色が現われるのをひたすら待つ・・・という現象があるのも事実です。

「500記事になりました!」「仕事依頼がこないかな」「有名になりたい」とか。願望が膨らみ続けますよね。

ブログ運営を5年以上継続してきたわたしとしては、別段、記事数にこだわりがあるわけじゃなくて、ひたすら、頭の中のさまざまなことがらについて、文章で言語化する行為にハマったんですよ。

初めは週3回で、次は2本のブログでそれぞれ週2回(合計4回)そして、今年の5月からは毎日更新を初めてやってみました。

毎回、もう、楽しくて、楽しくて、特にWordpress移行してからは、独自のスタイルを作る楽しみも加わって、さらにハマり具合も加速気味です。

ただ、今回、記事数が134記事を超えたところで、ハタっと?立ち止まった瞬間がありました。この4連休に。

わたしの書き方は「常に今のことがらに注目する」今の新鮮な話題を取り上げることが一番正しくて、それを読者の方々も求めているであろうと、ずっと思い込んでいました。

要するに固定観念に縛られていたんです。

しかし、ちょっと見方を変えてみたくなった。女心と秋の空・笑

今まで、夢中で書き綴ってきた134記事をすべてGoogleアナリティクスの数値で見比べてみたんです。

そうしたら、記事によってかなりのバラつきがあることがわかりました。傾向がわかったともいえますね。

それを元にして検索順位の高かった記事、ベスト30記事を抜粋して、今の旬な情報も入れながら再投稿しようと考えて昨日から始めています。

正確にいうと、あまり読まれなかった記事はもうそのまま。

反対に良く読まれた、キーワード検索された回数が多かった記事を改良することで、さらに、最強な記事に生まれ変わることが可能だってことに気づいたんです。

もちろん、新規投稿もしていきますよ。今日みたいに。

ただ、半年に一回程度の、記事の補強月間のようなものがあればいいと思いマス。

● 毎日更新をするのなら、必ずゴールを決めておくのがベター

毎日更新もいいけど、やっぱり、ゴールを決めて書くほうが結果は出やすいもの。例えば、

① ブログ初心者→まず100記事目指してみる→目的は執筆の上達と読者の確保。

② ブログ中級者→広告を取得してブログを飾ることから収益を得る方向でも良いし、書くことに精進するという方向でも良い→目的はブログ継続のための方向づけ→いづれにしても、書き続ける体力が必要です。

ただ、やみくもに書き続けていても、内容が薄かったり、内容の重複が多かったりすれば、読者はすぐに離れてしまいます。

わたしは、ブログに限らずどんなことでも継続が命だという信条があります。

継続は力なり」誰でも知っている格言ですよね。

継続が進んでいて、力がついて来た時に外の世界が気づいて、拾ってくれると本気で思っています。

継続がされていないのに、たまたま外の世界に見つかってしまった(急激なPV数を稼ぐとか)

という幸運の裏側には、筋力が足りず継続がままならないというような悲劇が待っているもの。

地道にこつこつ、だんだんPV数を上げて行く、これが一番の近道かもしれません。

● あまり読まれなかった記事はどうするのがいいか?救済策も考えた

最近知ったこと。

Googleは質の高い記事が多いブログを、ドメインでチェックして、検索順位をコントロールしていると言われてるようです。

そこで、質の高い記事とは?考えてみた結果、

① アクセスが多いこと

② 情報量が多すぎず、すくなすぎず、適切であること(長すぎない)

③ 定期的に更新されて、常に最新であること

この3つの視点からわかることは、古くなった記事自体が読まれることは極めて少ない。

ごくたまに読みに来てくれたとしても、読者にとって、有益な情報ではなく、かえってブログのアクセスアップに悪影響を与えるのではないかと、考えました。

また、記事数ばかりが増えてしまったブログは管理も大変になります。

ある程度増えたところで、重複ぎみの記事はひとつにまとめるなど、対策が必要です。わたしもWordpressに乗り換えたのは、ひとつにまとめて、ブログのスリムアップを図りたかったのが一番の理由でした。

まとめ

今回の提案では、ブログは記事数を増やすことに血道を上げても仕方がないというお伝えでした。

なぜなら、ブログの性質上、「読者にとって問題解決になる有益な情報」が一番大事だから。

大好きな文筆でも、誰にも読まれないような自己満足に陥らないように、生き生きとブログ運営をして行きたいものです。

スリムで内容のある有益なブログって素敵🎶

※ 今回の写真は、2017年8月に香港で撮りました。

★2024年9月20日更新 読書と芸術の秋到来!芸術本の紹介~アート思考とデザイン思考の違いも学ぶ【書評・文化】

【ブログ更新134回】

〇〇の秋は多々あるけど、今回は堂々、芸術の秋への挑戦をする。しかも、読書で!心を動かす芸術本の解説をしよう。

● アートのすすめ 秋元 康・著(美術出版社)

あの、名クリエイター秋元 康氏が、その時々で刺激を受けてきた著名な俳優、女優、歌手、画家、各界評論家など全29人の老若男女とのデートを実現させてきた。

その場所はすべて美術館だ。秋元康氏が選びセッティングする気合の入ったデートとなった。

先日、わたしも訪れたばかりの「東京都庭園美術館」にも(故)川島なお美さんとデートされていた。

まったく知らない美術館施設も多く、改めて行きたくなったところはインスタグラムのフォローをしたり、WEBで現在の状況などを確かめてあっという間に数時間が経ってしまった。

旅読本ともいえるね。

10月のGOTOキャンペーンにも使えそうな施設も多い。

● 秋元氏が一貫して読者に「伝えよう」としていることとは

まず、ひとつに「ものごとはシンプルに考える」ことだと。次いで、「偶然は必然」であるものだそう。

そして、デートのお相手を想像して、「ストーリーを追うこと」が最大の楽しみ。

さらに、「ストーリーを作り上げる」過程をこよなく愛するという名クリエイターの言葉には、端的で一切無駄のない思考の持ち主だと脱帽したのだ。

で、最後に、これだけは言っておきたいことは「わが道をゆく」ことだと。

  • シンプルに考える
  • 偶然は必然
  • ストーリーを追え
  • 作り上げる
  • わが道を行く

秋元 康氏の思考が散らばった素晴らしい本。自分の思考の刷新をしたい!なんていう場合もいい教科書になるだろう。

また、日本中の素敵極まりない美術館でのデート対談はことのほか素晴らしい。

● デザイン思考とアート思考の違いを改めて書き出してみた

秋ならではの「ニンジンと豆腐のスープ」

デザイン思考とアート思考。この二つはよく比較されるものだ。

近年イノベーションの手法として注目を集めているデザイン思考デザイン思考とは、利用者を深く理解することにより、利用者の潜在的な課題にアプローチし、解決策を生み出す思考法。

一方の、アート思考は、自分を起点に、価値観の再定義を繰り返しながら、自分なりの答えを描き出す、よりクリエイター色の出やすい思考法だ。要するにセンスのアップグレードが狙いだ。

より鮮明な考え方になるが、デザイン思考では、基本的にものごとの道筋さえ、しっかりと導ければ、誰でも同じ結論にたどりつけるという思考法。

たとえば、水道の蛇口をひねると水が出る→水を止めるのも蛇口を回すという一連の動作にデザイン思考はふんだんに含まれている。

暮らしや生きるための知恵や常識となる考え方。

一方、アート思考は徹底的にものごとの「違い」を作り出す思考法。アーティストといわれる人は、常に他人とは違うデザインや切り口で作品を創作している。

さらに、芸術といわれる作品の解釈は、観る人にゆだねられているものだ。だから、一つとして同じものはない。

ここで言えることは、アート思考では「同じ」を増やさず、「違い」を増やす思考法なのだ。

この誰でもたどれる道筋も、同じを増やさない考え方も、人間が生きやすくすることに重要な役目があるのだそうだ。

違いを知ることは、知識の泉を何倍にもしてくれる。

最後に紹介したい本をもう一冊。

閉塞感を打ち破る自分起点の思考法

建築士→アート研究者→大企業での新規事業立ち上げ→起業家
様々な領域を行き来し試行錯誤を重ねた著者。


答えのない時代を生き抜くための1つの答えにたどりついた。

それが、アート・シンキング

なぜいまビジネスにも人生にも「アート」が求められているのか?

アートに精通し、ビジネスの現場にアーティストの思考を取り入れる話題の一書だ。

【お知らせ】

9月21~22日はブログメンテナンスのため、お休みします。再開の時にはどうぞ、よろしくお願いいたします。Miiko



国勢調査はスル―せずにしっかり回答する~これまでの調査年の振り返りもしてみた 【暮らし・国勢調査エッセイ】

【ブログ更新132回】

● 国勢調査はちゃんとやる!

一昨日、国勢調査の用紙が届いた。

すぐに夫が、「自分でやる?」と、聞いて来たので、

「やらない」と言い返し、一瞬で夫の担当になった。

今回は、時代の変化でネットでの回答を優先して欲しいという但し書きが封筒に書かれていた。

「へえ~~ネットでできるの」と思うも、いつも疲れているわたしにとっては、かなりめんどくさい。

やっぱり、パスだわ。

でも、以前聞いた話では、この調査を無視せずにしっかりと回答しておかないと、現在の国の情報が掬い上げられないのだそう。

だから、面倒でもちゃんとするべきなものなのだ・笑

国勢調査とは・・・国勢調査とは、生活環境の改善や防災計画など、皆さまの生活に欠かせない様々な施策に役立てられる大切な調査です。 ご自宅に調査書類が届きましたら、ご回答をお願いいたします。 (国勢調査公式HPより)

● 今までの国勢調査の年、どうしていた?

6回前(30年分)までの年を書き出してみた。わたしが何歳だったか?誰も興味もないだろうし、どーでもいいから抜かしておく。その頃にあった出来事だけ書いてみよう。

2015年・・・5年前。ブログを始めた年。絶対に忘れない。

2010年・・・10年前。40代で今の出版営業職が爆楽しくなった頃。息子の就活応援頑張っていたな。

2005年・・・15年前。ピアノ教師をしながら、平坦な日々にモヤモヤしていた頃。夫はITエンジニアで最高潮な時代。

2000年・・・20年前。ここではちょっと書けない我が家の一大事があった年。

1995年・・・25年前。バブルが1991年終焉でも、残り香で大型車に乗り、可愛い持ち家で小学生中心のピアノ教室を主宰していた。いわゆる「奥様」風・笑

1990年・・・30年前。● 最後に

最近ハマっているOKストアの焼き立てカットpizza

単なる国勢調査だけれど、これを肴にして家族の歴史を皆なで語りあったり、自分史を書くなりすると面白いかも。

実は今週、何人ものブロガーさんが、この調査のことを書き、皆さん振り返りをなさっていたんで、わたしも!と、真似てみたってわけ。

国勢調査の記憶自体は毎回ほとんどなくて、事務的にわたしが片づけてきた感じ。

次回の国勢調査の時にはもう、今の家にはいない気がするし、色々きっと変化しているはずだ。

わたしは目標100歳まで生きたいから、あと何回この調査が受けられるのか。

振り返る年がどんどん増えて思い出だらけになっているのだろうな。

人生の上で、決まった義務であり大切な国勢調査。

★2024年9月18日更新 わたしが旅を完全に止めている理由~身近な自然が充分に癒しを与えてくれたから 【写真・エッセイ】

【ブログ更新131回】

● 新内閣スタートへ~一庶民の思いは

東京都庭園美術館

16日、菅新首相率いる新しい内閣がスタートした。

菅首相と河野行革相、スタートダッシュが凄い。
河野首相への「つなぎ」かと思ったけど、かなり本格的政権になるのではないか。

期待も高まる。

確かに、党3役の平均年齢は70代を越えているわけだし、内閣でも60代が花盛り。普通だったら仕事の中心に座る椅子はまったくないだろう。

しかし、圧倒的な熱量と確固たる信念さえあれば、椅子は用意されるんだと今回の首相交代劇ではシンプルにそう思った。

外交など難しい案件、基本的に考えに合わない思考の解決には、他協力者=ブレインの頭脳を使い切る意思の表れを首相表明から感じた。

東京都庭園美術館

かの、スペインの巨匠ピカソは、生涯の作品数がダントツだ。先日にその作品の数を日数で紹介する記事があったので上げてみる。

ピカソの作業量

生涯作品数147,800点(92歳で死亡)

1年での生産数:1,630件(15万点 ÷ 92歳 )

1日での生産数:4.5件(1,630点 ÷ 365日)

これがギネス記録に登録されている。一日の作業量が凄い。

熱量の高さは生きる力に相当する。菅さんの熱量の高さに圧倒された昨日だったが、世界の巨匠も黙々とコツコツと己の世界を積み上げていたのだ。

こういった、事例は本当に毎日を駆動させ、やる気を出させる力となるね。

凄い。

わたしも本業でも、プログラミングでも勉強につぐ勉強が続いている。

もう、ついていけない!とか全く感じはしないが、身体はとても正直。大量の情報でパンパンになった頭や身体を休めるには最低一日の休養が必要だ。

ただ、本気で思うことは、自分ごとにせよ、菅新内閣にせよ、新しいスタートを切った体制には一緒に大いに波乗りをしたい。

全力で仕事と向き合う者には称賛とエールを送りたい。また、自分にあっては直感や気づきを最重要にして行動して行きたいと考えた。

変化はチャンス

● 旅をしなくても大丈夫だった2020年~10月解禁のこれからについて

東京都庭園美術館・新館

この10月より、東京都も県外への脱出と県外からの受け入れを戻す方向。

で、わたしもまず、10月はじめには近県の以前から行きたかった所へ。

しかし、長い旅や遠方への旅もいまのところ一つも予定はしていない。

ここまで長い期間、どこにも行かないのは初めてかもしれない。

なぜ旅をしなくなったのか。

最初は新型コロナウイルスの影響を見ていたというのが正直なところだ。だいたいにして仕事も完全休養になってしまったのだから、旅気分ではなかった。

特に、3月からの感染自粛モードに4月7日の緊急事態宣言。世の中の騒ぎの大きさに当然、引きこもるしかない選択種の無さだった。

ところが、仕事もできず、旅もできずの引きこもりにも慣れてきた一か月後の5月。

すごく心地よい毎日が送れていることに気がついた。

毎日新しいブログに執筆をして、軽い散歩や運動をして、たまに自然の豊かな溪谷や公園に行く。三食身体に負担の少ない料理を作って食べて、夜も早めに就寝。

これで、心身共に健康にならないはずはない。

自然との調和を崩した警告の発令が新型コロナウイルスの正体。

だとすればもう、今までとは違う時代に入ったことをしっかりと受け入れて、目の前の問題からどんどん手をつけて行こう。

自分が新しくなるのだから、負荷はかかって当然だろう。

先延ばしや後回しは、体力の落ちた頃そのつけが回り回ってくるものだ。

だから、冒頭の熱量の話ではないが、スタートダッシュを一緒にしようではないか!

こんな風に感じて一気に書いた。

これも熱量・笑

秋の彼岸を迎える前に~より自分らしく生きるための時間術を持とう 【暮らし・時間術】

【ブログ更新130回】

● 秋の本質は夏で疲労した身体を冬への体制に整える大事な時期本意

 やっと9月も中旬に差し掛かったところ。

今日は、タスクをこなし、休養のために家仕事に切り替えた。

わたしと言えば、8の月終わりから、秋の花粉症が始まっていて、朝晩と強烈なくしゃみと鼻水の応酬に苦戦する毎日だ。例年、彼岸ぐらいまではこういった症状が続く。

気をつけたいのが、くしゃみでの骨折とかで、肋骨をやっちゃわないようにするなど、毎日忙しくしているとふっと、鎖骨の下あたりに痛みが走る。

こんな時は要注意。疲労が溜まっているサインだ。休むことが長続きできる最大の方法だから、恒例の10時間睡眠も連休には取り入れよう。

● 秋のことわざ「天高く 馬肥ゆる秋」の意味

 秋のことわざといえばなんといっても「天高く 馬肥ゆる秋」。

その意味は「食べ過ぎ注意」じゃない・笑

気象的錯覚と軍事的警句の複合だそうだ。

「馬肥ゆる秋」は軍事的警句で、「秋になると肥えた馬や収穫物を狙って、北方から匈奴が攻めてくるぞ!」という。中国 前漢の時代、つまり2100年前の言葉。

そして、天高く」は一種の錯覚。

秋は必ずしも晴天率が高いわけでない。

しかし、巻雲(すじ雲)や巻積雲(うろこ雲、いわし雲、さば雲)、高積雲(ひつじ雲)など高層(5000m以上)の雲が発生する。

それが「空が高い」という錯覚を生むのだ。

空の高さは、空が決めるのではなく、雲が決めていた

また、気温からくる体感で面白い現象がある。

 秋彼岸の頃、わたし達は「もう涼しくなって暑くはない」と感じる。

最高気温が25℃で春より10℃以上も高く、最低気温は18℃で春の最高気温より高いというのにだ。

それは、真夏の暑さを身体が覚えていて、それよりはずうっと涼しいと思う、気持ちの問題なのだ。

 真の「体感」温度は(気温や湿度・風速だけでなく)、「それまでの慣れ」からも来るということなのだろう。

体感とは面白いものだね。

● 秋は涼しさを味方につけて、豊かな時間を過ごそう

暑い!暑い!と言っている間にもう、今年ものこすところ4か月を切った。

時間が逃げ去っていくように「忙しい」「時間が足りない」と感じている人は、少なくないのではないかと思うこの頃。

ここで、時間のもつ領域の表を上げてみた。

いったい、どんなことがらで時間に追われているのか?を深掘りするためにこの4領域を使って判別してみることから始めよう。

第三や第四領域の入ることがらが、自分の時間を食いつぶす時間泥棒だったら、今すぐに、きっぱりと手放すのがいい。

ストレスや虚無感から自分を救い出す究極の方法だと考える。

時間マトリックス

(某ビジネス系記事より引用)

書店の店頭でもWEBのビジネス記事でも時間活用術やタイムマネジメントの本や記事は未だに花盛りだ。

それだけ、時間に関する興味と、時間の有効活用、もっと有意義な時間を生み出したいなどの要求が高いのだろう。

大体共通しているポイントは、「やることを書き出して明確化する」「優先順位を付ける」など。

ただ漠然と思いつくままに仕事や勉強をこなすだけでは時間を浪費するばかりだ。やることを具体的に「優先順位をもって見える化」すると、忘れていた、忘れたかった(笑)課題や問題の解決法がおのずと見えてくる。

● 重要なことでも短時間でやりとげられる方法がある。それは?


 もう1つのポイントとして「短い空き時間や朝の時間をもっと活用する」なんていうのも、当たり前に言われ続けてることだ。

1分〜3分のほんのわずかな時間でも何か習い事や有益なことに使うことができるが、中でも語学の修得や楽器のおさらいなど実践を伴う事柄が一番合っていると思う。

時間は過ぎ去っていくもの。やった!出来た!という達成感をもって自分が満足行く日常が過ごせれば、時間革命はどんどん進むだろう。


 多分にして思うことは、ものすごく重要な決めごとでも、実際には短時間で物事は決められる

たくさんの時間が必要だという思い込みが、やること、やりたいこと、やらねばならないことを先延ばしにしているだけなのだ。

「誰しも、自分の人生は、自分の理想のように創りだすことができる」
自分らしい人生を創るために大切なこと 経沢香保子・著 より

この通りで、本当に重要なことを手中に納める唯一の方法は「今、すぐやる!」たった、これだけなのだ。

今回は、秋の時間を自分らしく使い、願った通りの自分になるという提案だ。

美味しい食べ物と有意義な時間をどうぞ。