【ブログ新規更新144回】
● この頃は「大人の自由研究」が流行り!
小学生の頃、長い夏休みで一番、嫌だったことは、ラジオ体操でもなく、多量の計算や漢字のドリルでもなかった。
何が嫌いだったのかといえば、「自由研究」これは、毎年、本当に絶嫌いだったの。
だいたい、ぐずぐず決めなかった年は、最後の3日間でぬいぐるみを縫った(ほぼお母さんが・笑)とか。
植物の生育研究では、おでかけが楽しすぎて、水やりを忘れて枯らしてしまったのだ。最終日に慌ててお父さんと植物の鉢植えと図鑑を買って、1日突貫工事で40日分の日記を書いたこともあった。
もうね。テーマとかくんないと、自由ってところがダメなんだよ。
しかし、大人になって、わたしは、大の勉強好きに変わった(笑)今では、自由にその時々で深堀りしたいテーマを見つけてちょっと研究している。
例えば、希少な植物を求めてトレッキング→写真を撮り→ブログでまとめるとか。
もう楽しくて仕方がない。きっと、どこそこに提出とかないし、自分の本当に好きなことだから、ちっとも億劫にならないってところだね。
で、このブログに、サイトポイント攻略法や貯めたサイトポイントで買う投資の話を書いた。
そして、もっともっとお金のことを深掘りしたくなって、こんな本を図書館にリクエストしたのだ。
臆病者のための億万長者入門 橘 玲/ 文春新書
昨日から、読み始めたのだが、わたし自身がお金に関するリテラシーが、全くないということを、まざまざと見せつけられた智慧の宝庫のような一冊。
もっとも印象的だった一文を紹介しよう。
「幸福というのは相対的なものだ。誰もが羨ましいと思ってくれなければ、安楽な生活も虚しいだけだろう。これからは、可能な限り長く働く(社会に参画する)という生き方が人生の新しい価値になるのだ。(年金不安を個人的に解決する方法より)
アイテムのキーワード化が著しい / ほぼ大金は当たらない宝くじは「愚か者に課せられた税金」だといい、死亡した時に入る大金を不幸の宝くじ「生命保険」だと。すごい表現だ。
また、一攫千金の仕組みもこんな具合に書かれている。
例えば、宝くじはなぜ、あたらないのか? なぜプロがいないのか?それは確率のゲームだからだ。
プロの存在しない世界だと。株はギャンブルそのものだとか驚き。金融業界の不都合な真実をすべて世の中に出した書籍だ。
な~るほど。将棋や囲碁みたいな戦略ゲームとはわけが違う。
と、こんな風に様々なお金に関わる仕事で成功を収めた著者の本が、どうして臆病者なのか? 金融を知れば知るほど臆病になるものらしい。
これを言ったらおしまいよ・・・。という迫真迫る一書。
興味が湧いたらぜひ一読を。
● お金に愛されるために、ほぼ毎日続ける情報収集はこの6つ!(わたしは3つやっている)
せっかく、お金に関する知識を得ようとするなら、こんな方法を使うといいのではないだろうか。
毎日続けることで、お金に対する筋力が、各段にアップするハズ。
①と②と④はいつもやっているけれど、ここまで深く掘っていない。今度こそトータルで勉強したいと考えて書き出してみた。
儲けるなんてずっと先のことでいい。ともかく勉強するのが最優先。
① 朝と夜に観るTVニュースは「日経系の経済ニュース」
これを朝一でTVから聞く。日経平均とかを聞き流して、国の経済の現状や先物の話を聞く。聞くだけでわからなてもいい。知りたいキーワードだけをメモって、あとで検索や書籍で調べ学習よ。
② 日本経済新聞は紙と電子版と両用する
紙版はわたしはコンビニで買います。
③ ラジオニッケイを聴く/ http://www.radionikkei.jp/ リンク先
実はこれは意外と盲点だ。だって、わたしは日々70~90キロも運転しているのにずっとこれまで、好きなタレントの曲ばかり聞いてた。ラジオ!明日から取り入れてみよう。ちょっと難しい内容でも聞き流せるのがいいし、何だか得した気分になれそう・ちょっとわくわく(笑)
④ 株や儲け話じゃないSNSでの雑多なニュースはTwitterで読む
今、Twitterの世界ほど、政治から経済、また生活に関するすべての記事が雑多に膨大に流れているメディアはないんじゃないかしら。
毎日のトレンドニュースだけでもTOPニュースが目白押し。
気晴らしにもなるし、新しいコンビニスイーツの情報のあとに河野大臣やトランプ大統領のツイートが出て来るとか、かなり楽しい♪
⑤ 会社四季報は毎年続けて読むことに意味がある
会社四季報とは(東洋経済新報社 発行)で、日本の上場会社の基本情報や株価データ、業績などがまとめられている情報ハンドブック。
複数年度の業績を比べることで、会社の成長力や投資価値が見えてくることから、個人投資家なら、皆季節ごとに買い替えて、目利きの元にする大事な雑誌。
これを数年続けて読んでいると、チャートや指数など色々とわかるのだそう。わたしも始めてみようと思う。
⑥ IRフェア、IRフェスタなどの金融セミナーに参加する
現在は、コロナ禍でほぼオンライン参加が多い金融セミナー。
IRセミナー / SMBC日興証券www.smbcnikko.co.jp › terms › engIR(Investor Relations:インベスター・リレーションズ)とは、企業が株主や投資家向けに経営状態や財務状況、業績の実績・今後の見通しなどを広報するための活動を指す。
IRフェスタは、株主や投資家に対するだけでなく、顧客や地域社会等に対して、経営方針や活動成果を伝えることもIRのねらいの一つになってきている。 企業はIR活動を通じて株主、投資家、顧客などと意見交換することで、お互いの理解を 深めるのがねらい。
※IR(統合型リゾート)カジノのほかホテルや劇場、国際会議場や展示会場などのMICE施設、ショッピングモールなどが集まった複合的な施設の総称だ。
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6つのお金に関する情報収集術を取り上げてみた。
言葉の意味はリンクを埋め込んでおいた。気になるものはぜひ、クリックをどうぞ。
わたしは、若い頃から、大人の経営者のお金に関する知識の深さにすごく魅力を感じていた。
今でこそ、株式会社の大元は法人で、個人での借金というリスクを回避できると言う事は知ってる。
昔はすべて個人社長が請け負っているのだと思い、尊敬の眼差しで見つめていたのだ。
法人、個人に関わらず経営全般ではお金=金融の知識は必須。深く掘り下げなければ会社が倒れてしまう。
で、一個人でもお金に関する知識情報は、まさに大人の自由研究にぴったりではないだろうか?と思い直してみた。
死ぬまで一生できる自由研究(笑)
エビテンスや情報元に囚われない自由研究がしたいものだ。
さて、明日 ②では、お金に愛される情報収集術/ 映画と本からまとめてみる。
わからないから知らなくてもいい・・・から、一歩上を行く知的好奇心を燃やしたい秋・笑🍂