【ブログ新規追加159回】
インターネット革命以降、すべては変わった。
決まったレールを歩くかつての成功モデルは音を立てて崩れ去った。
従来の道徳や常識、安定志向は通用しなくなり、グローバルの勢力が押し寄せた結果、仕事は「作るもの」へと主流が移りつつある。
もはや「引き受ける仕事」は滅亡の一途をたどっている。
「逆転の仕事論」 堀江貴文著 (双葉社)
● 2015年からより進歩したわたしのブログ
2015年、堀江貴文氏の「逆転の仕事論」を読んで、わたしの仕事に対する意識は180度ぐるっと変わった。
今後、仕事は「自分で作るもの」であって、「引き受ける仕事」は、滅亡の一途をたどると。
かなり衝撃的だった。
あれからさらに5年が経ち、現在も同じ、出版社で営業職に邁進中だ。
ただ、1つ違うのは、こうやって毎日、文章をブログに書き公開を続けているが、嬉しいかな、小さな収益を生むようになったのだ。
勉強を重ねて、ブログで収益をあげる仕組みを取り入れたのが7月。
やはり、「好き、現在やっている、今までやってきたこと」この3点に注力して書くのは、驚くほど楽しいものだ。
● ブログ執筆に欠かせない「これ」とは
わたしの執筆作業に対して、「これ」さえあれば!という視点で何が重要か思い浮かべてみた。
「これ」とは、気になった言葉、影響された言葉、自分を支えた言葉などだ。
言葉・文=センテンスを書き写したメモや写真が「これ」なのだ。
しかし、わたしの「これ」は、時折り、仕事が一段落した時などにメモや写真のデータを、一気にすべて消去し捨ててしまうのが習慣化している。
あれほど、「これさえあれば!」と思い、大切にコピーを取ったり、メモをしたり、文章を書き写したり、風景に熱中して何十枚も写真を撮る。
でも、時間の経過とともに、使われなかった、とりあえずの情報や写真はノートやPCに保管しただけになる。
やはり、書く時に勢いがつかない古い情報はいらない。
使うものは使って、今すぐに使わななさそうなものは、潔くストックしないで捨てるに限る。
要するに熱を込めて集めた「これ」は、熱の高いうちに使わなければダメなのだ。
冷めきってしまったただのデータは、すべて一度、捨てることで、清々させる。
いつでも、新鮮な情報や写真のために、スペースを空けておきたいと願う。
だから、衝動的に捨てる行動を起こす。
もう、これはある意味、病気に近いわたしの習性という習慣なのだ。
● 情報は貯めるより、捨てるほうが新鮮かつ質もよいものだと気づく
こうして、ブログをトリガーに情報の旅に出ている。
人生の旅ともいえるブログ生活は、いつでも情報は総とっかえして、新品にしたいと願い、衝動に駆られるように更新し続けている。
情報を捨てる事から始めた、今のライフスタイルが気に入ってもいるのだ。
やっぱり、わたしは心底アップデート・フェチかも(笑)