【ブログ新規追加160回】
秋ならではの定番おかず、さつまいも天ぷら。
我が家では、さつまいもだけをた~くさん揚げて、ザ・さつまいも天ぷら祭りを一年に一回だけやる。
中型のさつまいも3本(500gぐらい)を薄切りに切るのがポイント。だいたい25枚程度に切り分ける。
包丁はよ~く、研いでおくのも大事なポイント。
この準備で、サクサク食感がおいしいさつまいも天ぷらができる。
しかし、ダイエット中はカロリーが気になるのも当然。ここでお惣菜として売られているさつまいも天ぷら(一枚分・約20g)のカロリーを上げておく。
エネルギー量(カロリー)……44kcal
糖質量……7.1g
この数字を元に食べる分量を調節するのが良い。
カロリーは忘れない!こんな程度でよいのではないか。
美味しく楽しく食べるのが満足に繋がるのだろうから。
● なぜ天ぷらのカロリーは高いのか
揚げ物のカロリーは衣によって変わる。パン粉を使わないぶん、天ぷらはフライより低カロリー。
もっともカロリーが低いのは素揚げだが、天ぷらと大きな差はないという。
チップス状にカリッと揚げる場合、調理油の使用量が増えるためだから。
きのこや野菜など低カロリーな食材であっても、天ぷらにするとカロリーが上がってしまう。
その理由は、食材が揚げ油を吸うから。調理によって食材が吸収する油の量を割合で示したものを「吸油率」といい、食材によって異る。
青じそのように、揚げると水分が失われる食材は、吸油率が高いため注意が必要だ。
また、衣の厚さもカロリーが高くなる理由のひとつ。つける量が多いほど衣そのもののカロリーが上がるのはもちろん、吸油率が高くなってしまう。
ここで、さつまいも天の話に戻ると、なぜ、薄切りがいいのか?というと、衣を薄くつけることで、油の吸収率を下げ、しかも火の通りを良くして、短時間で揚げ物を仕上げるのでヘルシーなのだ。
● さつまいも天ぷらを簡単に揚げるレシピ紹介
[材料]
さつまいも・・・200g(中一本)あらかじめ薄切りにスライスしておく。
天ぷら粉・・・1カップ(約100g)
打ち粉・・・衣と同じ天ぷら粉(少々)
水・・・150ml
[作り方]
① 天ぷら粉と水をさっくり混ぜ合わせ、衣を作る。
② スライスしたさつまいもに、打ち粉をしてから①をつける。
③ たっぷりの油(温度は約170℃)でサクっと揚げる。揚がり具合は、竹串がスッと刺されば揚がり。
④ 器に盛りつけてお好みで、天つゆ、塩、醤油などで味付けして食べて!
※ よりさっくり感を出したい場合は、水を冷水に変えることでさくさくの食感が楽しめる。
※フライパンを使って揚げ焼きにすると、油の使用量を抑えられる。カロリーオフにつながるうえに、後片付けが楽になるのでおススメ!
今晩のおかずの一品にいかが?