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10月16日の公開以来、わずか3日間で興行収入46億円を突破し、動員数は342万人を記録した「劇場版「鬼滅の刃」無限列車編」(10月22日 Yahoo!ニュースより)
歴代の日本映画の興行収入でも上位に入ることは確実視されており、もはや「社会現象」と言っても過言ではない快進撃を見せている。
「鬼滅の刃」原作は吾峠呼世晴氏。2016年~2020年に「週刊少年ジャンプ」にて連載していた和風ダークファンタジー。
2019年4月~9月にTVアニメ全26話で“竈門炭治郎 立志編”が放送され、今回の劇場版では続く“無限列車編”が描かれている。
10月19日、「鬼滅の刃」公式Twitterアカウントが「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」初日3日間で観客動員 342万493人(興行収入 46億2311万7450円)
これを受けて、「君の名は。」の新海誠監督は「ひえー…日本の映画興行でこんなことがあり得るんですね。まさに快挙!」と驚きのコメントをツイートした。(10月19日、Twitter記事より)
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● アニメとの関わりについて
昨年9月、「鬼滅の刃」をモチーフにコミックや雑誌の現状を書き表した記事を書いていた。(以前のブログ記事は下記で。)
「波は自分で起こすもの~やってきた波も逃さない」→http://miikostyle.blog.jp/archives/21175785.html
アニメに全く興味がないというわけではない。むしろ今でもコミックや週刊雑誌を買って読むほうだ。
ただ、社会現象になるとは、昨年の9月にはまったく考えていなかった。
社会人の息子が週末家に戻ってきた時に買ってくる、週刊少年ジャンプを後で読んでいた。
しかし、今では、息子も仕事に熱中していて、もう、週刊少年ジャンプも買ってこなくなったから、必然的に読まなくなっていた。
が、昨今の大人気に、わたしの仕事先の書店頭でも大人買いのための全巻パックなるコミックの大袋が売られている。
大人買い・・・ちょっとこころが揺れる(笑)
※ 大人買いの定義は、漫画、お菓子など子どもの好む品物をドンとまとめて購入する大人の行動を指す。
わたしは、昔からこのスタイルで、コミック全巻一気買いと、お菓子大量買いを「ストレス解消」にやってきたのよ(笑)
コミック大好き人間は、大人買いが大好物。今までも何度も大人買いを続けてきた。コミックを大量に「手」に入れた後は、ドンキホーテで「お菓子&カップ麺&お酒」を買い込む至福の流れ。
「鬼滅の刃」も初心者だから、どーしようっかな?って考えているうちに、仕事がどんどん詰まってきて、もう、いいや・・・と留飲が下がってしまった。
● 読んでから観る?観てから読む?~社会現象は仕事にも役立つ
わたしの仕事先は一般書店。出版営業として書店の担当者に商談をさせて頂く毎日だ。
商談中にも、爆売れしている書籍の話題は花が咲き喜ばれるものなのだ。
業界ならではの風景。
たとえ、映画をまだ観ていなくとも、こんな風に会話が弾む。
わたし・「今回の映画作品は、どうも、初心者用に、詳しい解説などないらしいんですよね」
「今までの熱烈なファンのために作られたと、〇〇書店のコミック担当から聞きました!」
担当者・「へえ~、映画を観る前にやっぱりまとめて買っちゃうのがいいかも・・・」
とか、話す方も聞く方も熱がこもるコミニュケーションツールになっているのだ。
だから、知らないでは済まされない。
毎日が情報合戦なのだ(笑)
また、意外なほど、濃い内容にいい大人が引き込まれているとも聞いた。
リモートワークで出社が激減したビジネスマンが読む必須のコミックになった。
普段、仕事の現場で揉まれている人が多そうだもんね。いいストレス解消になればと考える。
やっぱり、わたしも大人買いして、リモートの合間に読もうかな。
さて、今日は、これから会議。
もちろんリモートで。花金だから終わったら呑もう。