★2024年10月21日更新 ブログを書いて仕事にする?~改めて問い直す仕事に必要な「これ」とは  【紙上講座・ブログ仕事論】

【ブログ新規追加159回】

インターネット革命以降、すべては変わった。

決まったレールを歩くかつての成功モデルは音を立てて崩れ去った。

従来の道徳や常識、安定志向は通用しなくなり、グローバルの勢力が押し寄せた結果、仕事は「作るもの」へと主流が移りつつある。

もはや「引き受ける仕事」は滅亡の一途をたどっている。

                                「逆転の仕事論」 堀江貴文著 (双葉社)

出先で撮ったざくろ

● 2015年からより進歩したわたしのブログ

2015年、堀江貴文氏の「逆転の仕事論」を読んで、わたしの仕事に対する意識は180度ぐるっと変わった。

今後、仕事は「自分で作るもの」であって、「引き受ける仕事」は、滅亡の一途をたどると。

かなり衝撃的だった。

あれからさらに5年が経ち、現在も同じ、出版社で営業職に邁進中だ。

ただ、1つ違うのは、こうやって毎日、文章をブログに書き公開を続けているが、嬉しいかな、小さな収益を生むようになったのだ。

勉強を重ねて、ブログで収益をあげる仕組みを取り入れたのが7月。

やはり、「好き、現在やっている、今までやってきたこと」この3点に注力して書くのは、驚くほど楽しいものだ。

ブログ執筆に欠かせない「これ」とは

わたしの執筆作業に対して、「これ」さえあれば!という視点で何が重要か思い浮かべてみた。

これ」とは、気になった言葉影響された言葉自分を支えた言葉などだ。

言葉・文=センテンスを書き写したメモ写真が「これ」なのだ。

しかし、わたしの「これ」は、時折り、仕事が一段落した時などにメモや写真のデータを、一気にすべて消去し捨ててしまうのが習慣化している。

あれほど、「これさえあれば!」と思い、大切にコピーを取ったり、メモをしたり、文章を書き写したり、風景に熱中して何十枚も写真を撮る。

でも、時間の経過とともに、使われなかった、とりあえずの情報や写真はノートやPCに保管しただけになる。

やはり、書く時に勢いがつかない古い情報はいらない。

使うものは使って、今すぐに使わななさそうなものは、潔くストックしないで捨てるに限る。

要するに熱を込めて集めた「これ」は、熱の高いうちに使わなければダメなのだ。

冷めきってしまったただのデータは、すべて一度、捨てることで、清々させる。

いつでも、新鮮な情報や写真のために、スペースを空けておきたいと願う。

だから、衝動的に捨てる行動を起こす。

もう、これはある意味、病気に近いわたしの習性という習慣なのだ。

● 情報は貯めるより、捨てるほうが新鮮かつ質もよいものだと気づく

こうして、ブログをトリガーに情報の旅に出ている。

人生の旅ともいえるブログ生活は、いつでも情報は総とっかえして、新品にしたいと願い、衝動に駆られるように更新し続けている。

情報を捨てる事から始めた、今のライフスタイルが気に入ってもいるのだ。


やっぱり、わたしは心底アップデート・フェチかも(笑)

メッツァビレッジでくつろぐ休日~森と湖で人生の余白を楽しむ贅沢な時間 【山トレッキング/地域探訪・埼玉県飯能市】

【ブログ新規追加158回】

くつろぎのデッキチェア

メッツァ(Metsä)は、埼玉県飯能市宮沢327-6にある郊外型レジャー施設。このテーマパークは「ムーミンバレーパーク」と、北欧の生活をテーマにしたショッピングモールメッツァビレッジ」からなる。

正式施設はテーマパークとパブリックゾーンを含めた「メッツァ」であるが、マスメディア飯能駅の副駅名標などの案内には「ムーミンバレーパーク」の名称が使用されることが多く「メッツァ」の名称が登場することは少ない。

ムーミンテーマパークは本拠地であるフィンランド以外では海外初進出となる(資料参考先→https://ja.wikipedia.org/wiki/)

・・・今日は、埼玉県飯能市(我が家からは60分)のムーミンバレーパーク(有料ゾーン)のお隣り、メッツァ・ヴィレッジ (無料ゾーン)を訪ねた。

パブリックゾーンの「メッツァビレッジ」は「ムーミンバレーパーク」より先行して2018年11月9日に開業。

その年、同じ飯能市内にある、ムーミンの作者トーベ・ヤンソンが監修を勤めた「あけぼのこどもの森」があり、そこへ行った。当時のブログはここへ。

大切なことはムーミン谷の住人が教えてくれた」→http://lifetour.blog.jp/archives/1067313890.html

メッツアビレッジも早く訪れたかったのだが、もう2年も経ってしまった。今日は、ビレッジ内の自然やショップの写真をいっぱい並べてみる。

今回は文字はすごく少ない(笑)

● Arabia、ittara の食器が出向かえてくれる雑貨&カフェ

ブルーが素敵な北欧建築 雑貨&カフェ
店内の可愛い階段。裸電球がおしゃれ

● 湖を望む広場はサンデッキやベンチがいっぱい。お弁当持参でくつろいだ。

好きな場所で自由にくつろぐ。
主人を撮ってみた
わたしは赤いベンチで

● カヌーショップ&カヌー乗り場にて

カヌーショップ
カヌーを待つ場所
カヌー乗り場にて
風が強くなってきた

● メッツァとは

メッツァとはフィンランド語で「森」という意味なのだそうだ。宮沢湖は小さな人造湖だが、森林とゆるやかな車道に囲まれてとても靜かだ。

しかも、森の中にはひっそりと日帰り天然温泉もある。(宮沢湖温泉・喜楽里別邸→https://www.yurakirari.com/miyazawako/)

帰りに飯能市の市内をぐるっと回って帰ってきたが、市庁舎、商工会、市立図書館、飯能駅駅舎内など、どの建物にも飯能市で植林生産されている「あけぼの杉」を使ったものばかり。

自然との調和をテーマに、ムーミンの里となった飯能市。

のんびりと深呼吸できた。凝り固まった身体も心もじわ~っと、ほぐれる秋晴れの一日。

で、今回もほぼ、無料施設の紹介となった。(駐車場は平日は無料。土日は有料)

【施設案内&アクセス】

※ 施設案内は公式サイト下をクリック!

メッツァ公式サイト→https://metsa-hanno.com

イーグルバスは交通系ICカード利用不可

有料ゾーン(ムーミンバレーパーク)も楽しそうだった。

けど、ゆっくりくつろぐなら無料ゾーン「メッツァビレッジ」は最高!

やっぱりかわいいよね

一年に一度の休み (勤め先の創立記念日)には、毎年、日帰りで何処かへ出かける。仕事はぜ~んぶ置いて(忘れて)遊ぶ大人の休日。

・・・余白を楽しむ暮らしがしたかったんだ。

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今晩は、飯能市のクラフトビールで乾杯しよう。

飯能市のクラフトビール酒場にて

多読習慣の効き目は埋蔵金を掘り当てるのと同じ~1冊読み切る以上の効果を紹介 【暮らし/紙上講座・多読術】

【ブログ新規追加157回】

以前のブログに”書く”という作業に焦点を当てた「書くこと自体が発想法」という記事をアップした。

今回は”読む”という行為に注目したい。

● 多角的視野と発想の種が得られるという多読の効き目

機会あるごとに書いてきたが、私の読書法は一度に大量の本や雑誌、新聞などを横に積んで、一定の時間でどんどん読み続けていくやり方だ。だいたい本は図書館で10冊単位で毎週借りる。

本当にほしいものは購入するが、図書館利用は長年の習慣になっている。

でも人から見るとそのやり方は、「キチンと読めてないだろうな」「きれいな写真などゆっくりと楽しまないのはもったいないな」「なんでそんなに一度に読んでしまうんだろう?」など不可解な行動に映るらしい。

自分としては興味のあることがらで関連図書をまとめて読み、ある程度の知識を溜め込んだところで消化しているつもり。

なんら不思議なところはないはずなのに、どうも家族や友人からは”そんなやり方で本当に頭に入ってるの?”と思われているようだ。

しかし、多角的視野と発想の種が得られるという多読の効き目は捨てがたい。

● 音大時代に身に着けた多読のスケッチ法で、本の魅力に盗りつかれた

音大入学当時、わずかな日数で何曲も譜読みをし、ある程度の演奏ができるようにしておかないと、とても授業やレッスンについていけなかった。

通学時間も食事時間も授業中も、いつも楽譜を膝の上に置いて譜面をじっと読み込んでいた。

ある時、先輩から「まさか一音、一音読んで覚えてるの?」と、唐突に言われた。

わたし、「えっ?

先輩、「絵を書くようにスケッチしたら?」と。

またまた??「・・・」なわたし。

スケッチとはれっきとした手法で譜面を対角線上に眺めて、全体を記憶するというか、目に覚えさせるやり方だ

細かな部分が多い譜面でも、段の出だしを暗譜すれば、大体のところはOKだ。

だから、すべて覚えてから演奏するわけではなく、覚えていなくても演奏しながら咀嚼、理解をすることができる。

スケッチができるようになってからは格段に音読みが速くなり、また副産物として普通の書物などの読み込みも速くなった。

文章の大量読みは、この頃から当たり前の習慣になっていったのだ。

● 多読を続ける本当の理由

 今でも「多読」はつづけている。

それはなぜかというと、読書を経済的行為、または自分への投資活動のひとつと捉えているから

特にビジネス書は、実務家が自分の体験を中心にして、何年も試行錯誤の上、現在の状況を踏まえたノウハウが詰め込まれている。

それを、数千円のコストと数時間の合間で巡ることができるのだから、実に利にかなった自己投資方法だと感じるのだ。

1日30分をつづけなさい!」(古市幸雄・著)に「私たちは数年前の過去の蓄積で、現在の収入を得ている」と。また「今、勉強しなければ5年後、10年後が危ない」と書かれていた。

かなり前に読んだ時は「ふふ〜ん、すでにやっているし!」などど上から目線で読み下していたが、今、歳を重ねてきてみるとぐっと、蓄積が減ってしまったようで不安な気持ちが湧きあがる。

新たなインプットをしなくちゃ!と焦り気味になるこの頃だ。

● まとめ

なんといっても読書が大好きだし、これから先も「多読」の習慣は生活の最優先事項になるだろう。

ともかくもビジネス書を読む本当の理由は、仕事に活かすだけでなく、「いかに自分を良い方向に変化させるか」という私の人生のテーマと一致している。

これからも人の経験が効率よく活かせる「多読」を繰り返し、仕事も楽しくスムーズにいくように行動範囲を広げ、人脈を深めて人生に余裕を持ちたい。


 どんどん新しい挑戦をして、好循環の毎日にしていきたいと願っている。最後に「ォーカル・ポイント」の一節を紹介しよう。

あなたの行動のほとんどすべて、少なくとも95パーセントは、あなた自身の習慣によって決まっている。フォーカル・ポイント」ブライアン・トレイシー・著(ディスカバー 出版)

★2024年10月18日更新 今、話題のファスティング~夜は寝るだけ!野菜たっぷりの軽い夕食でOK【健康・食事バランス】

【ブログ新規追加156回】

常々、思っていたのだけど、日本人の食事スタイルは不均衡。ちゃんと三食食べてるよ?とかいう話ではない。

● ファスティング(断食)がブームになっているらしい

ファスティングとは・・・ファスティングとは「断食」のことです。 そして、一定期間食事を断つことでダイエット効果を期待して行うのが、ファスティングダイエットになります。(関連リンクより)

今、ファスティング・ブーム。一日一食とか、3日間ファスティング(準備~飢餓状態~回復)を3日間でやるなど、食べ方への関心はとても高い。

一日一食で有名な人では、シンガー・GACKTさん、芸人中田敦彦さんなど。

皆が注目し、こぞってやる目的とは。

① 内臓疲労を取り去る

② いったん、身体を飢餓状態にするから、頭脳が鮮明に動き出す

③ 食べ物(糖質、油質)アルコール、カフェインなど、の執着=依存を取り去る

こういった目的で、ファスティングに挑戦するのだそうだ。

しかし、そういった極端なファスティングなど、普通はあまり関心や興味もないだろう。

特に若いうちは、朝は摂ったり摂らなかったり、昼は時間に追われてササっと済ませ、晩ご飯でやっとしっかり食べるという食スタイル。

夕食に重点を置くやり方では昼の活動エネルギーは足りるのかな?と心配になるほどだ

ヨーロッパ等は、お昼をうまく活用している。

最近では減りつつあるらしいが、シェスタ(昼寝)の習慣があるのも悪くない。

家の近くに職を求め食事は家に戻って食べる、というやり方で健康を維持すると同時に、家族のコミュニケーションをも保っている。

ランチに重点を置いておしゃべりに時間をかけ、午後はゆっくり休んでからもうひと踏ん張りする、というタイムマネジメントなのだ。

● ファスティングに走らなくても健康的な食事を摂るには~野菜をどう摂るかが決めて

わたしの一日の食事を文字で再現する。

1日の重点を朝と昼に移し、ここでしっかり食べてから、夕食を野菜中心で軽めにする。

また、その日を振り返り、足りなかった物を捕食するように付け足す。

このところ夕食を野菜で軽めにし、ノンアルで断酒を習慣化したことで、朝にはかなり食欲が出て、体調はかなり良くなってきている。

まずは、7時にパンとコーヒーを基本に、バターや季節の果物・ジャム等をグリーン野菜やハムなどと一緒に食べ、昨晩の味噌汁やスープで補う。

ヨーグルトや温かい牛乳などは、なるべく摂るようにしている。卵もね。

 たま~に寝坊で、サッと済ませることもあるが、大体は30分ぐらいかけて、ゆっくりと多めに食べる。

朝の時間は夫と、お互いの予定を確認しあい調整して、たまに大事な話もする。

食べる順序にも気を使い、甘いジャムなども食事の終わり頃に摂って、急激に血糖値を上げないように工夫、眠っていた脳細胞を目覚めさせるのだ。

このレベルで食べて、一日動き回れるかな。無理なファスティングは今はしない

はだいたい13時前後になる。お昼は一番の勝負どころだ。

まず一人であることが多く、外食も結構時間を取られるけれど、それが楽しみになっている。※写真は中華定食での一枚。

スムーズに仕事の流れで摂れるようにするように工夫、車の場合はお弁当。

夫の減塩食と同じものを詰めて車内で食べる。このパターンが多い

問題は電車で外回りの場合、この時は前もって、話題のお店や季節のご飯などをリサーチしておき、それを楽しみに仕事を頑張るようにしている。

最後に夕食だが、4~5種類の野菜を入れたスープを帰宅後作って、それに麦入りのご飯を少し。※写真は、9種類の雑穀米を炊いたご飯。

肉、魚等は朝と昼に摂るようにしているので、夜は本当に野菜中心にして、夫婦ともに太らない体づくりをしている。

夜寝るだけの体にまともに食べ物を入れたら、胃腸は夜中働き続け朝にはへヘトヘトなはず。

それでは、朝、食欲がない!のは当たり前。消化のリズムと良質な睡眠のバランスを整えていけば、健康的な体が手に入るのは当然。

で、最近やってみて納得の効果が見えてきている。

● 食事は呼吸と同じ。リズムを持って摂る~カラダが覚える健康への道すじ

身近な食生活と長年の習慣やリズムをうまく調整して、健康と良く働く頭を手に入れている人は、意外に多いと感じる。

我が家も、バランスを朝:昼:晩=4:4:2としてやっと、そういった賢い生活が手に入りつつある。


 今、あまりにも快適なので、このリズムは何とか崩したくはないな。
        

今の仕事には満足?それとも辞めたい?~仕事にやりがいを見出す方法とは 【仕事・やりがい】

【ブログ新規追加155回】

 10月1日「都民の日」・・・すっかり忘れていた。

仕事で、今までの担当を外れる日だった。まるで「半沢直樹」物語の中で頻繁に登場する「帝国航空の担当を外れてもらう!」とかと似てる(笑)

仕事の規模や内容が全く違うから比べようもないが、「担当を外れる」や「出向」などは、本当に働く意欲や、やりがいを大きく削がれるものだ。

10月1日。リクルートスーツの男女がぞろぞろと。

あれ?そうか!コロナで入社式がずっと延期されていた大企業の面々だった。同僚が「家の息子も今日◯◯企業の内定式なの」と言っていた。

皆、厳しい就職戦線を勝ち抜いてきたんだな、と。その大変さに共感する自分がいる。

● 今の仕事や人生に主体性や自信があるか

しばし、「初めて仕事に就いて、働いて、対価を得る」ということを改めて考えてみた。

作家の石田衣良氏の話で「・・・でも、人間って不思議ですよね。社会に出て、最初に就く仕事で、その後の人生が結構決まるじゃないですか」と。

家庭を持っている女性はさらに仕事と家事の両立、それは、ある意味壮絶なまでに自分を追い込んでしまう。

しかし、最優先せねばならない仕事でも、多くの女性が、責任ある仕事を任されるわけでもなく、サポート的なことばかり。

特に仕事にやりがいを感じないものの、転職をするのも簡単ではないし、ほかにやりたい仕事も見つからない。

こんなふうにもんもんと、している人も多いことだろう。では、毎日を充実した日々に変えるためにはどうしたらいいのか。

どんな仕事であっても「楽しみや充実感を感じている人」と、「やりがいを感じない人」のちがいってなんだと思う?

 ※ それは、仕事に対して『主体性』や『自信』があるかどうか

また、仕事にやりがいを見出せない人の中には、「こんなの私らしくない」と思っている人が多い傾向がみられる。と、マイナビで読んだ。

そもそも『自分らしさ』とはなんなのか。

● 自分の人生を簡単にリセットしない→やりがいや自分らしさになるにはの前の仕事のプロになろう!

たとえば、今の仕事には「自分らしさがない」と言って転職を繰り返す人がいる。

一見、スキルアップのために主体的に転職をしているように見えまるが本音は、仕事の内容に満足していない人間関係など嫌な毎日から目を背けたいという理由が根底にある。

言ってしまえば、今の自分をそのまま受け入れてもらえる幸せにしてくれる環境を求めているだけ

そういう人は、自分の人生を簡単にリセットしてしまう癖がつき、技術だけでなく精神的にも成長しにくくなる。

そもそも、どんな仕事であっても100%満足できるものはすくない。

華やかで誰もがあこがれる仕事をしている人も、その水面下では地味な作業を誰よりも繰り返している。

そして、失敗や苦労に直面したとき、逃げ出さずに乗り越えて達成感を得ているはず。

※ 大事なのは、「主体的」に困難と立ち向かい、地道な努力を積み重ねることで「自信」が身につき「自分らしさ」や「やりがい」にも繋がっていくものなのだ。

現在のコロナ不況において、たとえ、与えられた環境(職場や仕事)であっても、とても幸せだと思う。

「やりがいのある仕事」や「自分らしい仕事ではない」と嘆く前に、今、目の前にある仕事のプロになってはどうか?

 やりがいがないと決めつけるのではなく、小さな目標を積み重ねる

※ 目の前の仕事に力を注ぎ「誰でもできる仕事だけど、自分が一番できる」という「プロになる意識」を持つと自信がつき、主体的に楽しく取り組めるようになる。

また、得意分野を伸ばし、その仕事を成し遂げると、またさらに次の目標が見えてくるはずだ。

● まとめ

誰にでもその人にしかできないことがある。

自分にしかできないことを人に認めてもらおうとする前に、「この仕事は誰にも負けない」と自己承認していこう。

どんな内容であっても自分の仕事に誇りを持ち、自信を持って取り組んでいる人はとても輝いて見える。

★2024年10月16日更新 秋は映画を観る / 映画を観るメリット5選~家で観る映画は最強のコミュニケーションツール!【暮らし・映画】

【ブログ更新155回】

プロローグ

コロナ感染対策で、久しく映画館にも行っていない。

それでなくともここ数年、映画を観る機会がめっきり減っている。

どうしても観たい映画がなかったこともあるが、2〜3時間映画館で座っている時間をとることが億劫だった。

ネット配信だと更に悪く、まず、落ち着いて座っていられない。細々とした雑用で、立ったり座ったりの繰り返しだ。

それでも今年はたった一本だが、最後まで目が離せず座ったまま動けなかった衝撃の作品を観た。その一本は「LIFE!

アウトライン

映画の概要をまとめた。

「LIFE」誌の写真管理部に務めるウォルターは、何ひとつ代わり映えのしない日々を繰り返している。

彼の唯一の趣味は、現実から逃避して突飛な空想に浸ること。ある日、最終号の表紙を飾るネガがないことに気づく。

彼は一大決心をしてカメラマンとネガを探す旅に出発する。そのありえないほどの波乱万丈な冒険の道のりが、彼の人生を一変させていくのだった。

見どころは、N・Yから数日間の間にアイスランドまでたどりついたかと思えば、すぐにそこからヒマラヤに行くという強行だ。

新しい次元に行くための移動である。しんどいけど気持ちの上では近道だ。それを選んで突き進んで行く主人公にハラハラ、ドキドキさせられる。

次の仕事、どうしよう!という身辺の不安が見事に吹き飛ばされて爽快な気持ちにまでなる。

彼にとっての移動時間は自分の中に「創造性=クリエイティビティ」を生み出し、新しい思考を短期間で育むベースだと感じる。

そして、最後の「LIFE]誌を飾る表紙とは何か?・・・奇跡と感動のヒューマン・アドベンチャーとなっている。

(ベン・スティラー、シャリィー・マクレーン、ショー・ペンなどの最高なキャストとデビット・ボウイの主題曲なども注目点)                         ★

● モノローグ

さて、映画を観ることのメリットを箇条書きにしてみた。

① リフレッシュする→気分転換の要素が大きい。

② 健康になる→今は、コロナ対策で映画館へは、足が向かないだろうが、このまま映画館が廃れないようにと願うばかりだ。

やはり、わざわざ大スクリーンでみるシネマって素晴らしいよね。気分の高揚が身体に与える影響は莫大なもの。

③ 頭が良くなる→一冊の小説を読むのと同じ効果。

ストーリーを追いながら先行きを展望したり、登場人物になり切ったりと、疑似体験、追体験ができるから自然と頭の回転が良くなる。

④ 教養がつく→人・モノ・歴史など、それまで知らなかった英知がたった2時間弱で手に入る。

⑤ センスが磨ける→センスとは、生き方そのものだろう。映画の時代背景を観ることで、古くて新しい「温故知新」が学べる

以上5つの映画を観るメリットを挙げてみた。ぜひ、参考にどうぞ。

● エピローグ

 映画ほど一瞬にして、空想の世界に連れて行ってくれる存在はない。

わたしの20代は毎週オールナイトを観に、友人と新宿まで車を飛ばして行った。

年間かなりの本数の映画を観ていた。良い映画には、作り手の深い考えと、ポジティブなエネルギーが流れていて、見終わったあとに爽快感ややる気がみなぎってくるところが素晴らしい。

だから、自分にとって価値ある1本に出会いたいと真剣に選んできた。

冒頭に紹介した「LIFE!」を見て得た感想。

--人生は本当はシンプルなもので、むすかしくしているのは私たち自身ではないか?--

こんなふうに感じた。世界をまたぎ、心の旅が容易になった現代、自分を振り返るプライムタイムを上手に持ちたいものだ。

● エンド

さて、
ひさしぶりに映画を観に行きたくなった。厳しい問題をバシバシと解決するような女性の作品がいい。自分自身、根拠のない自信にあふれるような‣笑。

で、10月16日(金)はTVでこれを観る!

プラダを着た悪魔」https://kinro.ntv.co.jp/lineup/20201016(金曜ロードショウ/リンク先)

写真は手軽なコミュニケーションツールになった今~楽しみ方がどんどん変わっている 【風景・写真エッセイ】

【ブログ更新154回】

仕事で新しいタブレットPCを使い始めて一ヵ月。

まず、アイコン設定、アイコンは夫が撮ってくれた顔写真。トップページは、今まで撮り溜めてきた写真6枚をフラッシュで構成させてみた。

次に、営業先で自社の展開の様子や様々な周辺情報を写真に撮り、社内グループミーティングにアップして共有する。

それぞれ、仕事中なのに、皆の反応が早くて驚く・笑

たぶん、すぐ見てもらえるのは、写真の効用なのだろうな。写真のコミュニケーション力を、今更ながら強く感じている。

それ以外にも、カメラやスマホで出先のちょっと気に入っている場所を休憩かたがた撮影したりと、外営業の醍醐味を味わっている。

昨日も町田市の新スポットを見つけた。季節折々の自然を撮影をする愉しみを見つけて、こんなにも生活が充実するとは考えてもいなかったな。

              ★

わたしは、「写真を撮ることは一生涯の趣味でありたい」と考えている。ちゃんと習えばそれなりの写真が撮れるだろう。

でもね、教わらなければいけないとは思わない。

教えてもらわなくても、気づける何かを一つでも手にいれたなら、それだけで本望だ。

写真のプロが見たら、イレギュラーな撮り方であっても、「自分が観たものを信じて真っすぐ撮ろう」とかよく考えるのよ。

人生のあらゆる場面で、己を磨く。磨く最中に徒然でカメラに納めた一枚が納得のいくものだったら、それでいいと。

要するに、巧くなりたいとか目指す目標を持たない、完全な趣味の世界。他人の評価を気にする必要もなく、目立つものを撮らねば!という囚われのないおだやかな幸せ。

この考えに至ったので、インスタグラムはやめた。

こんな風に写真を愉しみたかった」と、やっと本当の趣味と出会えた。

この気持ちが原点。

徹底的にカイゼンする!~トヨタ式カイゼンは仕事以外でも使える/今さら?さっそくやってみた【仕事・トヨタ式カイゼン術】

【ブログ更新152回】

トヨタカイゼンをご存知だろうか?一時期TVCMで社長自らがスポーツカーに乗り、わが社のカイゼンを俳優・香川照之氏にとうとうと、ポジショントークしてる姿が印象的だった。

ずっと気になっていた。2012年当時の「トヨタのカイゼン」とは?今、改めて、あらまし書いてみた。

トヨタ自動車のカイゼンは、生産現場の無駄な作業や動作などを省く方法を分析して実行、仕事を効率化して過剰な在庫を抱えないようにする活動である。

そしてその目的は、製品をより早く納品するため、最も短い時間で効率的に造ることに注力している。

今やカイゼン活動は、製造業だけでなく、さまざまな企業や自治体へと普及しています。

               ★

たんに仕組みを変えるだけじゃなさそうだ。とはいえ大企業がTQC運動を促進するのは福利厚生の一環ぐらいだと高を括っていた。

今回、カイゼンの真相を伝える良質な「小説」が見つかったので、それを紹介する。

世界中で採用されてるのに日本人だけが使っていない日本流の働き方」原マサヒコ(トヨタ技能オリンピック最年少優勝)・著(扶桑社)

【あらすじ】

ダメダメ営業マン、中村一歩はある日、出会ったのは「カイゼン」の威厳を名乗る老人。

その老人から「正しい働き方」を伝授されるのだ。その後、一歩は確実にダメダメ社員のスパイラルから抜け出し、ついには、誰もが想像しえなかった快挙を達成する。

一歩の売る商品は車ではなくタブレット端末だ。

トヨタ技能オリンピックで最年少優勝を果たした著者が、すべての働く人に向けて書き下ろした「トヨタ式カイゼン」の成長ストーリー。

日本の製造業が現場で培ってきた「底力」に胸が熱くなる。

言い古された言葉だが、カイゼンはトヨタの「お家芸」そのものだ。

【もくじ】

プロローグ

第一章 いつも机が汚い人の仕事は絶対にはかどらない(5S/ 整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)

第二章 つたなくとも早い仕事が人の心を動かす(巧遅より拙速)

第三章 「プロフェッショナル」が仕事を滞らせる(多能工)

第四章 仕事は「言われた通り」やってはいけない(動くのではない、働くのだ)

第五章 真の解決とは問題の本質を突き止めること(なぜを5回 / モグラ叩きをしてはいけない)

第六章 「パっと見」で分からなければ意味がない (視える化)

第七章 目標は非常識なほど劇的な結果を生み出す(非常識な目標を設定する)

エピローグ

中村一歩のカイゼンまとめ

新トヨタ式「改善」の教科書―世界No.1に導いたものづくりの原点

              ★

以上だ。どの章も非常に面白く読み応え抜群!著者の原氏はトヨタの技術者だが、すごい文才の持ち主。エンタメ要素満載の作品。

のめり込むほどに、早朝、仕事の前に3日間で読破した。

ダメ社員と老人の「出会い」とかって、ちょっとありがちなシチュエーション。

しかし、この主人公のダメっぷりが最高だし、今期の営業チームもつわものばかり。

チームが失敗すれば一歩の進退も良くて出向、最悪は退職だ。

そのダメダメ営業マンが、どんどん見違えるように見た目も仕事の仕方も急速に変わっていく。素敵な恋のお話もあり・♡

カイゼン、お見事だ!

男性版「プリティウーマン」のよう(笑)

さて、せっかくだから、わたしもカイゼンを取り入れてみた。

やる気を持続し、継続するための簡単術→メモに「まず動く!」と書いてPCに貼り付けた。もうひとつ「すぐ書く」もね(笑)TOP写真の感じ。

普段から、熱量が高いわたしでも、いざ、営業に出る時に「絶対会いたくない」客先も実はいくつかある。

そういったイヤイヤな仕事に出る前はどんよりしていたのだが、たんに「まず、動く!」と書いてあるメモが目に入ると、スイッチが入り、気分や感情に支配されなくなった。

すごいメモ効果だ。

で、どんどんアポを取り、アイデアも沸き、仕事が乗ってきた今日は大型受注を頂いた。

このトヨタ式カイゼンではビジネスマナーや、健康、など仕事の周辺の知恵が豊富に詰まっている。

カイゼン」が古いと思う人は、どの辺が古いと感じたのかを深く掘り下げてみるといい。これだけの改善をどこの大企業が行っているであろうか。

掃除、整理整頓、しつけなど、まったく、子どもに教えるようなことばかりじゃん!とか思う暇は、この本を読む限りではまったくないだろう。

わたしが感動したのは、「たった10人の社員が始めた月曜日の朝掃除を、現在社員3000名以上の大所帯になっても続けている」ある大手通信会社の話。

その大手通信会社は「楽天」だ。

世界のトヨタといっても、他社の素晴らしい行いをカイゼンにすんなりと、取り入れている。

いいものはいい。

自分をより成長させるカイゼンを、あなたもどうぞ。

(1920文字)

SNSは個人の信用を格付けするインフラ~自分の思考の転換を迫られた2冊 【書評・自己啓発】

【ブログ更新151回】

なぜゴッホは貧乏でピカソは金持ちだったのか?」山口揚平・著(ダイヤモンド社/2013年版)

1日3時間だけ働いておだやかに暮らすための思考法」山口揚平・著(プレジデント社)2冊をこの週末に読んだ。

驚きなのは、1冊目にはタイトルのピカソの話は一切出てこない

2冊目、3時間だけ働く具体的なやり方は最後まで、どこにも書かれていなかった

ちょっとお~~、タイトルから内容が連想できない、誇大表現じゃないの!?っと、いぶかしい面持ちで読み始めた。

著者の真骨頂というか、著作の目指す意図はここだ。「読者に考えさせる

わかった!よ~く考えてみるよ!と、難しいディケンズの話とか居眠りしながら読み切った・笑

では、まとめてみよう。

【本書2冊の概要と説明】

1、なぜゴッホは貧乏でピカソは金持ちだったのか

本書で、一般的なお金へのイメージを良くも悪くも新しい目線で読み取れる。


例えば、お金がなくても価値を交換できる→この発想は現在でいえばメルカリかなあ。

自分には価値がなくなったモノをメルカリの様な「金銭」を介しての「仕組み」に流通させる。なかば物々交換みたいな古来からある方法に、取って代わっただけなんだろう。

著者の山口揚平氏は、こういった物々交換的なネットショップ、仮想通貨、インターネットのフォロワーなど、何でも金銭価値、より経済的な目線で時代の先を読んで執筆されているようだ。

過去に外資系M&Aコンサルタント会社に勤め、現在は独立して新しい複数のビジネスの試みを行っているそうだ。

本書では、お金の持つ本来の意味、また在り方について、過去~現在、そしてこれからの日本や世界の状況を見据え、考察・実践している事がらをエッセイとしてわかりやすく書かれている。

近年インターネットの発達と、金融システムの IT化によって、お金の在り方はスピードアップ、より抽象化し、流動的になっている。

資産運用術に長けた大手外資大資本はそれにいち早く気づき、他国の経済に踏み込み一部は大儲けし、その他大勢は損を被る歪んだ経済状況になってしまっている・・・と、著者はいう。

前半では、その歪みとはいかにして生み出されたのか?わたしたちがやり取りしているお金の本質とはなんなのか。

お金の何が価値を創造しているのか、それらについて自身の体験談も含め、丁寧にお金の本質、在り方について解説している。

後半では、お金の本質を定義した上で、お金を用いて事業を行うとはどういう展開なのだろう?そして、それは人々の幸せといかに関連してくるのか、を解説。

つまり、生きる事とはなんなのか。

結論は『生きる事とは創造する事』

ここでやっと、芸術家を使ったタイトルの所以が出てくるのだ。

しかし、ゴッホとピカソをタイトルに使い、「その由縁は創造」そこに着地して、独自の論理を繋ぐ一連の流れはとても明快だった。

まあ、ちょっと思考の回路がめんどうくさいタイプかも・笑

働く事に例えようのない疑問や、不安を抱える人に最適な一書だ。

それで、この著者が書いていたのが、SNSのフォロワー数を経済価値として強烈に認めているのだそうだ。

今では、SNS関連の会社が増え、フォロワーを大量に持つインフルエンサー(ネット上で影響力を放つ人)を雇うのだ。

ちなみにわたしの勤め先でもフリーランスのインスタグラマーやユーチューバーが働いてくれている。本の解説に戻る。

例えば、こんな文章に出くわした。

2013年当時「SNSは個人の信用を格付けするインフラになる」と、未来展望的に記されていた。

まさに、2020年の現在はその通りになった。(と本書には書かれている)

そして、さらに付け加えると、「フォロワー数とつながりの密度は偏差値として換算され、個人の時価総額や時間単価の計算に利用される」と。

もう、この一文にびっくり!だって、ちょっと前までSNS自体を遊びの延長というか、通信機器を使って繋がり合う、そうね・・・やっぱり遊びだと思っていたのだもの。

どんなに「大事」なSNSであっても、どこか真剣に向き合うのではなく、軽くストレスにならない程度がいいと、今でもちょっと思う。こういう思考が甘いのかしら?

よって、フォロワー数の価値とかって確かにの数だけれど、リアルに個人の時価総額に触れたり、偏差値に置き換えて考えるなんて思考は、まったくなかった。(わたしはね)

※偏差値とは何者?/https://www.youtube.com/watch?v=-0cwkyEhkqI

2,1日3時間だけ働いておだやかに暮らすための思考法(プレデント社)

※ かなり仮想でシュミレーションされた近未来の話がすごかった。

もう一冊は、概要ではなく、本文から、どれくらいぶっ飛んでいるか抜き出してみよう。

未来予想的に、「フォロワー数が3000人以上いないとこのイベントには参加できません」といった、大学入試センターが試験対策の足切りに利用するようなことが、様々な場面で見られるようになるだろう」って。

「へっ?」

「何それ?」

「SNSとかの数基準を入試に持ち込むか?」って、疑心暗鬼になった。

確かにちょっと前までは、こんなに中学生や高校生がSNSにいたっけ???というほど爆発的に増えている感じ。

わたしのツイッターやフェイスブックでは「高校生や中学生」はフォローしないように気をつけている。そのあたりに対しての分別は持っている。

しっかし、今の高校生や中学生が一心不乱にフォロワーを必死で増やしているのはなぜ?

上記に書いたような、フォロワ―数がその子を決める基準値になっている場面があるのかな。そうだとしたら歪んでる~。

彼らが何と戦っているのかちょっと知りたくなった。

今では、ツイッター、フェイスブック、インスタグラムなどで、個人の信用残高なるものが計れてしまうらしい。

でも、そんなことはまったく思考の先にもなかった。

わたしが、ある意味本気でコミットしている「ブログ」は資産価値としてはとても高いものだそうだ。(本書から)

例えば、現在では、就職活動で個人ブログを上手く使って履歴書に花を添えるアピールポイントとして活用している学生も多いと漏れ聞く。

まさにブログ履歴書だ。

文体からその人なりが見え、嘘や偽りは一切書けないから、かえって信憑性があるということだそうだ。

また、反対に大学入試や就活時にすべてのSNSアカウントを抹消する学生も。

単なるコミニュケーションツールが、生きるための生活インフラに取って代わった。

今後、それを使うユーザー側のリテラシーが整っていなければいけなくなった。

                                                                  

取り留めなく書いたけれど、誰かが、いっていた言葉を。

人間の不幸には2種類ある。それは「自分に降りかかる不幸」と「他人に降りかかる幸福」だと。

SNSはこの2番目の不幸を誘う。

最後に、パスカルの言葉を。

「幸せとは物量のことではなく、一体性のことである。人と心がつながった時、もしくは期待と実態が一致した時、人はこの上ない幸福感を感じる」

(2800文字)

★2024年10月11日更新 ♪ 読書の秋 ♪ 今度こそ、読書を習慣化する簡単な方法~読書を続けることで得られるメリットも紹介  【暮らし/紙上講座・読書術】

【ブログ更新150回】

こんにちは。Miikoです。

出版営業をしながら、紙の本は1日1冊、電子書籍も1本、その上に仕事で営業するための下読みもしていて、かなりの量を消化することに時間を使う毎日です。

このブログの主体は「エッセイもノウハウもすべて本に関連づけて記事を書く」ことで、軽く特化された内容にしています。

書評も書いていますが、毎日読んで毎日書評を書く・・・これは、内容が浅くなりがち。

それだと書いても納得がいかないだろうから、2度3度と繰り返し再読した本だけを書評としてブログに落とし込んでいます。

そんな中、ごくたま~に、コメントで「読書を習慣化したいのだけど、なかなかうまく行かない」とか、「読み始めるとだいたい眠くなる」などのご意見?を頂いています。

悩みというほどではないにせよ、読書の秋になると、こういった話が必ず書かれるようになりました。

読書はしたいし、いい習慣だけど続けられない・・・

こういう人が多いのでは?と気が付きました。そこで少しでも読書本来の愉しみや最後まで読み進める醍醐味が味わえるような簡単読書法をまとめてみました。

出版不況なんて言われ始めて、早や12年。わたしの勤続年数と同じな不況業界ですが、今年は、コロナからのステイホームでの影響が大きく、書店頭ではお客様もほぼ戻り、増益となっている客先も多いのです。

ということは、今、また本の世界がブレイクしつつあるということ!雑誌関連以外は本当に新しい情報でいっぱいです。

最近、大型書店を覗いていないなあ・・・って人はぜひ!足を運んでみて。ネットサーフィンじゃ得られない、充実した時間が過ごせますよ。ただ、コロナの不安があるので、時間は短めでね。

では、読書を習慣づける方法を説いていきましょう。

● 話が面白い人の読書法を聞くとためになる~「読書を始めるとすぐに眠くなってしまう人」のための読書法

早速ですが、周りに頭の回転が良くて話が面白い人はいたら、迷わず本を読んでいるか?どんな本?それ以上に大事なのは、どんな読み方をしているのかヒアリングしてみよう。

話の面白い人は、たいてい頭の中でストーリー性を持たせた話をしているハズ。

例えば、基本の文法→4W1H/ いつ・だれが・どこで・どうしたのか   こういった内容を端的にまとめる編集能力が長けているから、自然とそういう人の話って引き込まれてしまいます。

しかし、ただ文法通りに話しているわけではないようですよ。

ある事業の成功者に聞いた話では、彼は本屋に週一回は出向き、パ~っと、店内を歩き、気になった本の目次だけを目で追うのだと。(この間15分程度)

で、必要なら迷わず購入する。ネットでもいくらでも動かず買えるのになぜか?

それは、タイトルから連想される内容を実物で凌駕できているかどうか確かめているのだそう。

要するに、誇大表現ではないか?紙の質感やデザインも非常に大事な要素だと言われていました。

これが、ネット通販ではわからない。

わたしの知識で補足すると、ネットで本を買う場合、ネット上には本の帯表示はありません。(広告枠で編集されたものになる)

しかし書店に行けば、有名作家の新刊帯を誰が書いているのか?ポップの内容など、レアな情報が無料で手にはいります。

本のタイトルをたくさん読むだけ、帯やポップの内容を読むだけなら0円で相当楽しめます。

そうした購買促進への起業努力も、読書を習慣化させるいい材料となるでしょう。

こうして、直接読むまでの道筋をつけておくことで、本と関わる充実した時間が過ごせます。

わたしも疲れている時は、本を開いたまま、居眠りしてます・笑 しかし、帯やポップの内容をわかっている分、その本の入口には立っているので積読にはなりませんね。

しかも、話の面白い人や成功者がやっていることだから絶対に効果あり!!

本を読むと眠くなる人の読書を後押しする3つの簡単な方法(疲れていない時間に行動して情報を得ておこう!)

  • 話の面白い人に本の読み方を聞く。
  • 書店で気になる本の目次を読み、紙の質感を確かめる。
  • 帯やポップはネット上ではほぼ読めない。書店頭で楽しもう。

● 「読書が習慣化できなくて」と、悩んでいる場合はこの5つの方法で!

● 読みやすい、好きなジャンルを選ぼう

● 同じテーマのものをいくつか読んでみよう

● カフェなど家以外で好きな読書する場所を持とう

● 本の需要な(主要)部分は最初の20%。後の80%は補足と知ろう。

● 本を常に携帯する。

             

まだまだ読書習慣に良い方法はあるでしょうが、今回はこの5つ。

いくつか抜き出して説明して行きますね。

まず、「同じテーマの本をいくつか読んでみよう」では、図書館でまとめて借りて、ばあ~~~っと読み比べてみて!

学校や仕事のテキストを見る感じでいいのです。

なぜなら、ノウハウ本やビジネス本にありがちなのが、同じ内容やノウハウ が出て来るってこと。

だから、同じテーマの本を複数買うのは経済的ではないんです。ただ、発想を変えて、同じ内容のものをスピードをつけてどんどん読み込むと読書筋が鍛えられて読書習慣がわりと簡単に速くつきます

また、わたしは内容が被った場合、6割が違う内容だったら買うことにしています。

だいたいは、図書館で充分ではないか?と考えます。

もうひとつ、「本の重要な(主要)部分は最初の20%。後の80%は補足と知ろう」では、主に、ノウハウ本、ビジネス本などがこの傾向で書かれています。

ですから、本のたった2割にすべての「エッセンス」を入れていると知っていれば、そこを中心に読む事で、時間短縮になるし、説明は後回しでも充分元は取れるってものなんです。

ただし、小説やエッセイなどは、まったく違う構成で書かれていますから、8対2の法則はあてはまりません。あしからず。

読書そのものを習慣化したい!ということなら、できるかぎり無料で借りられる図書館を利用するのが望ましい。

また、図書館利用が難しい場合は中古本の購買。そして、普通に買う事を厭わない場合は書店やnet通販でどうぞ。

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● 最後に~読書習慣を持つことで得られる9つのメリット

  • ストレスが解消される
  • 創造力が磨かれる
  • 脳が活性化する
  • 仕事や日常のヒントをもらえる
  • 視野が広がる
  • 教養が磨かれる
  • 読解力が高まる
  • 知識が増える

どうでしょうか?いいことしかありません!

今年の読書は、今までとは違った視点で取り組んでみましょう!(3087文字)