冬場に体温を1℃上げる工夫~温活で幸せな気分になろう【健康・温活方法】

【ブログ新規追加200回】

12月、師走に入った。温活が大事な季節の到来。


温活とは・・・日頃から体を温める事で、自分の体への意識を高め、冷えなど女性特有の症状にポジティブに向き合うための活動。
                                                    温活・あたため研究所 温活36.5 より

わたしの話~子どもの頃から11月の声を聞くと、とたんに足指が「しもやけ」になっていた。

それも12月に入ると足指10本全部が揃って真っ赤に腫れあがり、太くなった指のおかげで靴もきつく、かゆみで死にそう!な状態になるのだ。

丘陵に囲まれた盆地特有の寒い地域に住んでいたとはいえ、それがつい11年前まで続いていた。

そこまでひどい「しもやけ」の人はいないよ!とよく友達に言われ、ひどく凹んでいたものだ。

冷えと血流の悪さからくるものだろうと、まあ、無理に気軽に考え、春になれば治るから〜っとそのままで何気で過ごしてきた。

このブログにも何度か大病のことを書いてきた。

病気をして良かったことがあるとすれば、ただ1つ「脳出血の治療で体をオーバーホールするべく、長年凝り固まった血管がすっきり通ったことで、肩こり、目の奥の痛み、しもやけなどがすべてなくなった!」のだ。

いつも激しく肩が凝り続け、18歳ですでに鍼治療に通っていた私。こんなにも体が軽く目のかすみがとれるなんて・・・辛い病いの恩恵というものもあることを、始めて知った。

40年近く冬の友だった「しもやけ」は、あれからすっかり顔を出さない。

とはいえ、病後からはじまった女性特有の冷えは、更年期真っ只中の自分にはそれはきついものがあった。

2年前の真夏に車で裏高尾の小仏峠に用があって行った時、突然に吐き気と寒さが襲ってきて呆然自若、急いで家に帰り熱を測ってみるとなんと34℃。

驚いてすぐに真夏の暑い部屋のなか、厚着して休んでみたら数時間後、急にすごく「幸せな気分」になって目覚めた。

体がほんわか温かく、やっと生きたここちがしたという体験だった。すぐ主治医に相談してみると、「それは低体温症だね。生姜やにんにくを食べて温かくして。もし、33℃になったら即入院して!」と言われた。

真夏に寒い体を温かく保つという異例な状況だったが、さいわい食事と厚着で調節することでどうにか入院だけは避けられたのだ。

現在、温活はすべての女性のマイブームだ。

11月に入る前に、家で履くルームシューズとレッグウォ―マーを買った。ロングマフラー、PC用の手袋、ネックウォ―マーなど、首、手首、足首をすべて寒さから守る対策もバッチリだ。

全部やると着替えに時間がかかるのがネック(泣笑)

これも、たった1℃体温を上げるための欠かせない対策なのだ。

たった1℃体温を上げるだけで、体の老化を防止しサビを無くし、重い心も頭も軽くなるという効果が出るという。

通常の体温は、大体36,5℃がちょうど良いのだが、逆にたった1℃下がるだけで、代謝が10〜20%下がり免疫力も30%も減少するらしい。

ウイルス、がん細胞などの攻撃に耐えうる体でなくなるのだ。こう考えると、普段から自分の平熱をチェックして、異常を察知し適切な処置をしていきたいものだ。

● 体温を1℃上げる生活のポイント
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1.体の外側から温める。
厚手の服などで着まわして寒さを調節して、夜は38℃のお風呂で体を芯から温める。

2.体の内側から温める。
ゆず、レモン、かりんなどのホットドリンクが温めには速攻性がある。しょうが、シナモン、にんにく、ねぎ、しそなどの野菜や薬味は以外なほど体を温める。玄米などもよい。

3.体を動かす。
運動をして熱をつくる筋肉の量を増やすことが大事。ヨガなどの深い呼吸を意識舌運動も体の温めには適している。
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温活は、日常から細かに体を温めることで、後々の体調に大きな差がでる。

体温をあと1℃上げることを、ちょっとだけ意識してみてはいかが?

きっと幸せな気分になれるはず。