文章論10本勝負/第八回~ブログのモチベーションアップに大事な2つの視点(雑記)【紙上講座⑧・ブログ継続論】

【ブログ新規追加229回】

わたしの執筆現場はブログ一本だ。

「元々、紙の日記をつけてはいなかった。ネット上のブログに書いておけば場所を取らないな、日記も買わなくていいし」くらいの感じ。

自分の発言を誰かに読んでもらいたい!とかまったく考えたこともなかった。

それでもSNSの発展に乗って、特定されない状況なら、誰かに読んでほしいという気持ちがムクムク湧いてきた。

そこで、ブログを開設した当初、長く続けていくためのモチベーション設定を徹底してやった。

1、日本の総人口から推定する読者層→ブログを読んで欲しい人数をざっくり割り出す

私のブログを面白いと思って読んでくれる人は想定で1000人に一人ぐらいと想定。

そこから、読者数の設定を詰めるのだ。例えば、

2020年1月の日本人総人口が1億2713万8033人。(総務省2020年1月1日発表)

15~64歳人口は 7464万5千人くらい。(総務省2020年月発表)

SNS含むネットを見る可能性のある年代の人口から推測すると、1000人にひとりという単純な計算でも約8万人?という数字になる。

でっかいことを言うようだが、ネットのリーチ数とはこういうものだろう。

実際、昨日「#シチューかけご飯」というTwitterKWを使った投稿では、インプレッション56386,プロフ閲覧38と、たった3時間で一気に人目に触れたのだ。(いいね!数は判断せず)

このことからも、わたしにとっては、ブログのリーチする数が8万人対象でもその中のコア1000人に「読まれる・面白い・ためになる」と、感じてもらえるブログ作りをずっと考えてきた。

無名の記事や写真があっという間に流布するネット社会。

だからこそ、いい加減な書き方はできない。そこのところは、最初から「他者に向けた文章を書く」ことで完結する、というスタイルを持つブログと定義づけてきた。

そして、その「他者」が、面白い!とか、ためになる!とか、感じてもらえる「読者視点」だけを見つめて書いているんだ。

だから、避けるべきソースは「愚痴、誹り、貧困、暴力」など。

自分が面白いと思うものを楽しんでくれる人が全国に8万人はいると想定し、その人たちに向けて書く。

8万分の1000人のなかの1人にピンポイントで面白さを伝えられればいい。

2、文章のスタイルを確定する

社会の動向をネタに書く時もたま~にあるが、ほぼ、わたしの日常体験からくる雑文が基本。決して怖くないし、それほど嫌な気持ちにもならないだろう。

読後、津々と沁みてくるみたいな滋味深さをブログで体験、伝えるのが目標かな。

思うに、日記風な書き方ではなく、雑誌の小さなコラム・・・といったような立ち位置で書いている。こういった立ち位置は重要だと考えている。

最後に

書き続けるモチベーションがぼんやりしないために、リーチするのは数字だけで、特定のペルソナを想定しないぶん、ストレスはない。

ざっくりと読者数を設定したり、大好きな雑誌の構成を使ったブログ構成を立てるなど、小さく、小さく戦略をいっぱい立てて、虎視眈々と書き続けている。

これが、楽しくて、楽しくてやめられない。

完全にハマってる(笑)

~目線は大きく、取り組みは足元から~