紅葉(もみじ)狩りに行ってきた~京都でもなく、近所で紅葉(もみじ)終わりを堪能する【植物・紅葉(もみじ)狩り】

【ブログ新規追加209回】

秋になると、紅葉の鮮やかさ、色の奥深さに毎日の外営業が楽しくて仕方がない。

今日、午前中のオンライン会議を終えて、すぐにカメラ片手に近所の都立公園へ紅葉(もみじ)狩りと、しゃれこんで来た。
 
 
秋になると、わんさか外国人観光客が京都に押し寄せるのを毎年TVで観ている。そしてその激込みを避けて京都へは出かけてきたものだ。

京都の神社・仏閣ほど管理と手入れが入念にはなされていないものの、この都立公園の紅葉(もみじ)の見事なことったらない。

紅葉(もみじ)が森の古い神社や古池に映えているだろうから・・・と、わくわく、いそいそと、真っ赤に燃える紅葉(もみじ)を撮ってきた。


日本人は万葉の時代から紅葉を愛でてきた。現代でも、桜と紅葉は天気予報でお知らせがあるほど大切な行事。
 
紅葉狩り(もみじがり)」という名称も古風極まりないがいい。

● 桜は「見る」・紅葉は「狩る」のはなぜ?
 


 調べてみたところ、諸説は色々あるようだが、いくつかを組み合わせて言い伝えられてきたようだ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

もっとも有名どころの話では、長野県戸隠の「紅葉伝説」で「鬼女」退治をした「紅葉狩」という題材があるのだそう。

能や歌舞伎の演目にもなっている話だが、これは平安時代の平維茂の話なので、紅葉狩りの言葉より後にできたもの。

そこへ行くと、かの万葉集には、すでに、樹の花を愛でる所作について「狩る」と唱えられている。

庶民の最大の遊びであった「花見」を「桜狩り」と言っていたと。

思うに、「桜」は月や雪と同じ、目で見て楽しむ雰囲気がある。一方の紅葉(もみじ)は秋の収穫時期と合いまって、鑑賞することを「狩る」と、表現したのだろう。

様々な、文献をひも解いてみたが、どの説も、ごもっとも!

● 明治の俳人・与謝蕪村の名句を紹介

与謝蕪村は、松尾芭蕉・小林一茶とならんで称される江戸三大俳人の1人。

「江戸俳諧中興の祖」といわれている。

~山暮れて 紅葉の朱を 奪うけり~ 与謝蕪村


 


 
 

 
 

 
 

 
 

 
 
 
 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

ウォ―キングを愛する理由~基本に忠実になれるから【健康・ウォ―キング】

【ブログ新規新規追加208回】

己を追い込む効用とは

先日、あるブロガーさんの記事に、はっ!と、させられた。

彼は31歳。現在、海外に住んでいる。年収数億。仕事はプログラミング、ブログ執筆、複数のコンサル事業。ちょっと有名なYou Tuberさんだ。

完全なフリーランスでありながら、優秀な数少ないメンバーとチームで仕事をしている。新しい仕事の仕方。

ともすると、デスクに座りっぱなし。気分が落ち込みやすいので、タワーマンション内にあるジムでトレーナーをつけて筋トレを週に5日続けている。特に足のトレーニングに注力している。

トレーナーの言葉に「昨日の疲れを残したまま、次のトレーニングメニューに入るが、彼はまったく不平不満を漏らさない」と。

黙々と筋トレで自己修行されている様子が短い動画になっていた。

動画を観て、ああ、これはいいな・・・と、一瞬で感じた。己の限界に挑戦することを、心から楽しんでいるという感じだ。

さしずめ、わたしの場合はウォ―キングがこの部類に入るのかな?

たんにカラダを鍛える目的だけではない。ウォ―キングの持つ効用は、このようにある。

厚生労働省によると、「ウォーキングとは、長時間継続して歩くことで有酸素運動ができる手軽な運動である」と定義している。

また、「継続時間が長くなるにつれて脂肪をエネルギーとして利用する比率が高まるため、体脂肪の減少による肥満の解消や血中の中性脂肪の減少、血圧や血糖値を改善する効果が見込める」と言われている。2020/7月の記事より

仕事でも本当に良く歩く。それで、週末には近場をwalkingtrailしに出掛ける。今では趣味に格上げしたわたしの「歩く生活」だ。

これが基本のカラダ作りとしての運動になっている。地味だけれど、一生続けて行きたい大切なものなのだ。

※ 写真は森の中。枯れ葉の絨毯で埋まる木道。

ささやかな「歩く生活」を取り入れて

お天気の良い12月初旬、近所の都立小宮公園にwalkingtrailと写真撮影に出かけた。

今日も外では19℃と少し歩くと汗ばむ陽気の中、真冬が来る前の紅葉の見事な佇まいに圧倒されながらカメラに収める。

森林の中を縦横に張り巡らされた木道は足に優しく、そこに落ち葉が沢山!踏みしめながら、枯れ葉の布団の優しさに触れ、思わず癒されてしまう(笑)

日ごろは毎日が街中での仕事ばかりだから、こうした自然の中に身を置くことは、わたしの生活にはもはや食事を摂る事と同じくらい大切で、はなくてはならないものになっている。

また、少し歩くと多摩川の支流である浅川に出るのだが、この河川もわたしの大切な散歩コース。

河川敷きでは、野鳥の撮影隊がいつも大勢で陣を張って野鳥の撮影に専念中だし、場所をうつせば、トランペットや太鼓などの楽器の練習をする人たちや、燻製作りに精を出している人もいる。

 さまざまな人の営みを眺めたあとは、銀杏並木を歩きながら街へ出るのがいつものコース。わたしの住む街は銀杏の街なので、どこに行っても黄金に色づいた銀杏の紅葉が美しい。

父が生きていた頃は千人町の銀杏並木の下で、何度も銀杏拾いをやった。

あの強烈な臭いも幼い頃の郷愁になっている(笑)帰りにすすきを摘んで、家の唐津焼の花瓶に挿すのもわたしの仕事だった。

47歳で若くして亡くなった父との思い出は、あちこちの自然の中での思い出が多い。

「歩く生活」は、頭の中を整理して次へ進む大切なトレーニング

こんな自然の中ではすべての命が輝いて見えるものだ。そんな輝きに触れた休日は心がフラットになれるだけでなく、大切な何かを心に刻んでいるかのような充実感に包まれる。

四季は常に移り変わり、川の水も留まることなく流れる。これは普通の風景だが、それらに凄むものたちは無心に命を全うしている。

翻って、わたしはどうなんだろう?と思う。

つい、変わることを恐れたり、悔やんだり、一つの事に囚われたまま立ち止まってしまったりしてしまいがちだ。

日々の移り変わりをこの目で確かめながら、「諸行無常」で、生命を守る水と風と空気をしっかりと感じて生きたいと願っているの。

最小限の備えで、自然そのまま受け入れて楽しく暮らす。ウォ―キングで得た、大地に刻まれた地球のドラマを見るのが理想だ。

近くても、ちょっと非日常の場所に自分を置く。その小さな旅のある風景が、この上なく愛おしい。

自然のありように癒され元気づけられて、「明日も精いっぱい、頑張ろう!」と、いつのまにか活力を貰えるものなのだ。

ーーー身近な自然、万歳だね。

【年末年始おススメの本・書評】『ファイブ・5年後、あなたはどこにいるのだろう?』ダン・セドラ著(海と月社)

【ブログ更新207回】

2013年日本版発刊。発売当初、書店頭でパッと目を引くビビットな赤の本が膨大な数で平積みされていた。

ファイブ 5年後、あなたはどこにいるのだろう?ダン・セドラ著(海と月社)

帯のことばに一瞬で気持ちが持っていかれる~先延ばしの人生は今日で終わろう!~とある。「見る」「読む」「書く」であなたの可能性に火をつける!と。

これは、デザインの本でもなく、絵本みたいな形だが児童書ではなく、完全な自己啓発の本なのだ。

冒頭にこうある。

「人生で次に起きることを決めるのは、わたし。それを実現するための戦略を立てるのも、わたし。」

これからの5年間で、本当にしたいことは何かを考えようと。これが大筋のテーマである。

7つの習慣」の「主体性を発揮する」「人生の脚本を書くのは自分」と似通っている。

過去の偉人たち(ヘレンケラーやピカソ)が5年という時間で成し遂げたことや、人生における基本的な価値を定める必要性についての説明がある。

【書籍概要】

この本の特徴は、Q&Aで書籍本体に書く行為で、行動を促す本だ。たとえば、こんな質問が著者から投げかけられる。

Q,あなたが人生で、もっとも高い価値を置いているものは何か?

  1. 自分自身について、いちばん気に入っているところを3つ、いちばん気に入らないところを3つ挙げよう。
  2. 知り合いのなかで、いちばん幸せな人は誰か?
  3. いちばん好きな人、尊敬している人を2人挙げよう。その理由は?
  4. わたしは何者か? 

より具体的に応えることで、自分自身の棚卸しが叶う。

この質問だけでも、軽く30分ぐらいはかかるだろうな・・・(ふぅ~~笑)それでも棚卸しだから、充分に自分のために時間をかけてあげたい。

もちろん、わたしも5年後をにらんでの自問自答をせっせとやろうと考えている。

冒頭で人生の軸となるキーワードがわかるのがいい。

「人生のミッションステートメント」「目標・夢」「自分にとっての成功の定義」といった質問にどんどん答えてみたくなった。

古今東西の著名人の「勇気が湧いてくる言葉」と「書き込み式の問い」が続くのだ。

「HOW WILL YOU(あなたならどうやって)」「CHANGE THE WORLD?(世界を変える?)」著者からのメッセージに気持ちも盛り上がる。

それから質問を答えていくうちに、今まで考えたこともなかった「見えなかった本当の自分」が自然に可視化されてゆくのだ。

実際にやってみなければ、この本の即効性や効果は実感できない。

特に「この先どうしよう・・・」と、未来について不安に思うなど、考えてることが多い人におすすめの一書だ。

最後に裏表紙のアブラハム・マズローの言葉から

人生は何のためにあるのか?それは、あなたのため

● 海と月社の書籍紹介

数年に一度は大ヒットを出す出版社で、わたしのこのブログもフォローして頂いている。

前回の書評のブログをもう一度ここに添付しよう。




★2023年12月8日更新~「祈る」ことは「忘れない」ということ~本気で祈ると必ず伝わる 【暮らし・雑感】

【ブログ新規追加206回】

明日、大切な友人が大きな手術をする。

彼女は、わたしよりひとつ年上。もう、孫が二人もいて、優しい旦那さまとの暮らしを続ける同僚だ。

まさかの病気の知らせは、苦手なLINEを通して伝えてきた。普段まったく開かないLINEには、彼女の悲痛な叫びが淡々とメンバーに送られていた。

その後、オンライン会議でそのことを本人から聞き、クールに「いつも通りだから心配いらない!」と、言って明るく振舞っていた。

わたしは、LINEで彼女が一番欲しがっていた「パワー=力」をなんとか送りたいと、言葉を選び考えに考えた末に、一言「ちゃんと、パワー注入したからね」とだけ入れておいた。

だって、家族や同僚たち、その他たくさんの人に囲まれているはずだから、常識通りの表面的な言葉なんていらないし、彼女をおもんばかるたくさんの励ましはすでに届いているだろう。と、考えて一呼吸おいて、一番望む言葉を考えていた。

そして、彼女からすごい速さで返信のLINEが来た。「待っていました。パワーをありがとう!」と。

そして、これまでの病気の経過、どんな思いで仕事を続けていたのかなどをばあ~~~~っとLINEに埋め尽くしたのだ。

わたしに当てた返答だけど、メンバーみんなからのパワーが必要なほどの心境だと感じた。そこまで、求めてくれたら、このことは絶対に忘れない!パワーを送りつづけようと、腹をくくった。

いくら、言葉で伝えても、心が伴わなわなければ、決して気持ちは届かない。明日は、本気で手術が成功するように胸中で祈りながら、足元の仕事をしっかりしよう。

と、こんな風に12月第2週目が始まった。

今朝も、かたずけが終わらないまま、これから仕事に行こう。

とにかく、どんどんこなすことばかりだけれど、

心は決して失わないよ。

では、また!

休みの日には一から作るおかずを用意する~簡単シュウマイ/蒸し器不要♪ レシピあり【健康・手作り料理】

【ブログ新規追加205回】

一度も作ったことがない料理に挑戦!

出来立て、ジャンボシューマイ 熱々でピンボケ

昨日、一袋35円でゲットしたシュウマイの皮。その時には鶏ガラスープと片栗粉でとろみあんかけの具なんかにしようと買ってしまった。

でも、せっかくだから、まだ作ったことのないシューマイをやってみようかと。

普段からあまり料理には時間をかけてはいない。いや、かけられない。でも、人並みに美味しいものは食べたいし、なるべくならカラダにいいものを摂取したい。

お店のお惣菜でしか食べたことのない「シューマイ」新横浜から新幹線に乗る幸運がある時は、当然のごとく「崎陽軒・シューマイ弁当」をいそいそと買い、控え目ながら350mlの缶ビールも一緒に買う。

でも、今日は作るの。

色々調べた結果、一番簡単な、皮を細く切って具にまぶすシューマイ、しかもフライパンで作る!というレシピを手に入れた。

そこで、休日ならではの「一から作る添加物なしのカラダに優しい手作り料理」のレシピをご案内する。

● 蒸し器不要の簡単シューマイ※包まないのがポイント

材料 (18~20個分)

豚ひき肉 300g

玉ねぎみじん切り 大なら半分 小なら1個

片栗粉 大2

砂糖 大1

醤油 大1

酒 大1

ごま油 大1

塩 小1

おろし生姜 お好みの量

キャベツ お好みの量 水130cc

シュウマイの皮 1袋

作り方

キャベツを敷くのがポイント

① ひき肉に上記の調味料を入れて練る。混ざったら玉ねぎと片栗粉を入れてさらによく練る

② 肉だねをミートボール状に丸める。細切りにしたシュウマイの皮を表面にまぶす。

③ フライパンにザク切りにしたキャベツを敷く。その上にシュウマイを並べる。

④ フライパンのふちから130cc位の水を入れる。

⑤ フタをして強火。沸騰したら中火にして10分蒸す。

で、出来上がり。

さて、これからオンラインミーティング。

終わったら、🍺と手作りシューマイ。

ちょっといびつだけど、味は安心の美味しさ。

ああ、できて良かった(笑)

小説ってこんなふうに書くのか! 片岡義男と江國香織が惜しげもなく明かす「最高の小説のつくりかた」~再読して目を覚ます【紙上講座・小説の書き方】

【ブログ新規追加204回】

画像を拝借

2016年に発表されたWEB記事。当時、ブログを始めたばかりで、大好きな作家の対談で、ずっと引き出しに大切にしまってきた。

蔵出し(笑)

見出しを抜き出してみよう。

● 小説をどこからはじめるか

● ディティールの詰め方(紙カップひとつから見えるもの)

● 小説の中に「時間」を流す方法

● あれではなくコレが正解(何が正解かは書いてみてわかる)

● 現実と小説の関係は

● 小説になるという確信の由来

● 小説に必要なものは、外からやってくる

● 小説の終わりかたについて(物語が行きたいところへ行かせる)

● 物語は放し飼いに限る

以上、まさしく小説の書き方が凝縮された圧巻の対談。この書き方で「スローなブギにしてくれ」片岡義男・作 「冷静と情熱のあいだ」江國香織・作が生まれたのだ。

                                                            ★                                

昨晩から猛然と記事を読み返している。

2016年から今まで、わたしは正統派小説には一切、手をつけてはこなかった。なぜなら、ブログの面白さに完全にハマったからだ。

わたしはブログで作るWEB雑誌のひとり編集という作業が、ことのほか好きだ。

だから、今年立ち上げたこのブログは、テーマを「東京・多摩地域を~行く・撮る・書く・食べる・学ぶ」の5つの視点から雑誌風に仕上げてきた。

で、わたしが思うに、WEBで文章を表現するのであれば、2つの道しかなかろう。(SNS系のサービスを除く)

① 雑誌みたいな作りをしたブログを運営し、多種多様に作品を投稿する。

② 自らを作家と名乗り、小説やエッセイを書き綴ってファンを集める。

この2点のやり方はSNS連携での場合。

①の性質上、雑誌のような編集をしたブログは、わたし自身のことがらであっても、発表したものはブログのものだ。

だって、雑誌の編集長が誰か?なんて、誰も知らないし、気にもならないはず。

だからわたしの顔はなし。

一方の②は、小説などの文章中心で発表をする場合。これは、その人なりの名前と顔で勝負する世界。どっちが、自分に向いているのか?

そこを考えた時、この「小説ってこんなふうに書くのか! 片岡義男と江國香織が惜しげもなく明かす「最高の小説のつくりかた」に出会った。

記事を読んで。

ああ~~わたしは、作家のように、細かな描写は到底できないな・・・と。それに、そういった心象風景的な場面は小説家が書くもんでしょ!と、即座に雑誌編集を好むわたしの書き方というか、ブログ中心の路線が決まったのだ。

この立て訳がわかってから、むやみに小説を書くことに憧れることもなくなった。自分の書き方の軸を持てたと、確信したのだ。

翻って、上記の9ポイントを小説の書き方テキストとして、思いっきり真似すれば小説は書けるのかもしれない。

この対談記事で作家が一番伝えたかったのは、きっとこれだ。

~小説は文章の完成形だと。俳句や短歌同様に

そして厚みのある内容豊富な小説の書き方の基本は、こんな風に読み取った。

「小説を支えるすべての風景や要因を、選び抜いた言葉で表現する」これが小説の書き方なのだ。

全部書いてなんぼの話。手抜きはすぐに読者に見抜かれてしまうだろう。

まったく、気の遠くなる仕事だ。

わたしには、まだまだまったく小説を書く覚悟ができない。

それがわかっただけでも、記事を再度読んだ価値があった。

「今、この時点で、書いちゃうほど身の程知らずじゃない」と。

                 ★

※ 下に記事を貼っておきました。ご興味があればぜひ!

小説ってこんなふうに書くのか! 片岡義男と江國香織が惜しげもなく明かす「最高の小説のつくりかた」

記事リンク先→https://gendai.ismedia.jp/articles/-/49143

12月なので、先日のイルミをまとめてみた~六本木けやき坂/東京イルミネーションランキング1位【風景・イルミネーション】

【ブログ新規追加203回】

いつも、文章ばっかりじゃあ飽きるよね。12月になったんでイルミネーション写真を並べてみた。


参考資料リンク先→六本木ヒルズのクリスマスイルミネーション2020、約70万の …www.fashion-press.net › … › イベント
2020/11/13 — 六本木ヒルズのクリスマスイルミネーションイベント「六本木ヒルズ クリスマス 2020(Roppongi Hills Christmas 2020)」が、六本木けやき坂通りなどで開催。期間は2020年11月13日~12月25日
Roppongi Hills Christmas 2020 けやき坂 イルミネーション

● 六本木ヒルズ入口(JRA共催)

顔出しして撮影できるよ(笑)

六本木ヒルズを出たところで光のシャワーにびっくり!

11月12日、プレ開催されていた!ラッキー。

六本木ヒルズといえば、現代美術家・村上隆画伯のアイコンで有名。けやき坂商店街のマークにもなっている。

夕方5時で、ライトアップされたため、車の渋滞が起こり始めていた。

最後はテレビ朝日内の毛利庭園で♡のオブジェでおしまい。

 

以前は、車ですう~っと通り抜けていたけやき坂イルミ。今年は思いがけず、旅程と合い堪能できた。

けやき坂のイルミネーション銀色一色。このクールさが憎い。あまりにも簡素ながら場所柄なのかとても華やかで軽い印象がある。

一番好きなイルミを見られたので今年は満足。

次に好きなデザインのライトアップを探してみようかな。

まあ、この時期、夜、寒いのがネック(泣)

だから、泊まるのがいい。

ワンテーマの旅は「わたし遺産」から発信~並木を見たり天然酵母のパンを買う滋味深い場所の案内 【写真で綴る旅・東京西多摩地域】

【ブログ新規追加202回】

現在の秋川メタセコイヤの紅葉

昨日、旅の準備を中心に記事を書いた。それから一日中、12月は何処へ行こうかな?と、考え続けている。

秋川のメタセコイヤ並木を逆光で撮る

昨日の新型コロナ感染者数も500人越えで、もう、それすら慣れてしまっているさたなのだ。どうやって、少しでも出かけられるか?

これが、ゲームでなくてなんなのだろう。振り回されるより、いかに少ない選択種でも、選び抜いて外へ出てゆこうと考えている。

なにも、派手で遠いところを狙ってはいない。それこそ、コロナの餌食でしょう!GOTOも来年6月末まで伸びたようで、また利用できる日も来るだろう。

今は、近場のしかも一日一箇所の「ワンテーマ」の旅にこだわってみようと思い立った。

● このブログで紹介を続ける東京都西多摩地域でのワンテーマ

このブログで紹介を続ける東京都西多摩地域でのワンテーマとは、東京多摩地域を始め、東京近郊の方なら誰でも思い立ったら低予算で直ぐ行ける所ばかりを季節感とともに紹介してきた。

特に以前から親しんできた西多摩地域は自分ではそれほど記事になるとは思えなかったが、意外にも見どころが多く毎回楽しんで執筆してこれたことに満足している。

まだまだ記事にしていないスポットは多いが、「ワンテーマ」の旅、なにか1つに目的を絞って、訪れた所でのエピソードを書き残したいと考えた。

秋川のメタセコイヤ並木

● 東京都あきる野市の歴史あるメタセコイヤ並木の話

ワンテーマ」の旅にふさわしい場所を紹介しよう。

東京都西多摩郡日の出町、私のワン・テーマは、この6年間通い続け毎年紅葉の時期になると「気になる場所」であるセコイア杉の並木が延々続いている場所だ。

でもそこは、都の管理地らしく金網で囲まれ入れない。いつも仕事で通りすぎてしまっていた。

今年こそは!と思い、夕方近く車を停めてやっと金網の隙間から写真に収めた。調べてみたらそこは旧秋川高校の敷地内であるということ。

当時、都立高校唯一の全寮制男子高校で、私の中学の同級生もひとり入学した子がいた。五十数年前に1期生が1メートルほどの「メタセコイア」の木を1本植樹したことがきっかけで、毎年植えられてきたそうだ。

今では300メートル続く並木になっている。フェンスの外で写真を撮っている人がけっこういた。

とにかく不思議なくらい雰囲気があり存在感たっぷりの並木だ。一瞬だが「冬のソナタ」に出てくる春川の並木を思い出した。

写真は韓国・春川のメタセコイヤ並木(冬のソナタより)

イチョウもドウダンツツジも、すぐそばで綺麗に紅葉し並木外側の周辺を取り巻いているのだが、高校は廃校となり保存された「メタセコイア」はその中でひときわ堂々とその姿を際立たせている。そんな初冬風景に感激して帰途に着いた。

● ワンテーマの旅のお楽しみ周辺情報

メタセコイヤ並木を見たら、そのあとは、秋川渓谷での温泉や、日の出イオンモールでの買い物、途中の羽村市を拠点とする東京のスーパー福島屋で地元の野菜を買ったり、羽村動物公園でしばし、動物たちとたわ群れる・・・とか。

福島屋羽村店

● 福島屋では、毎回天然酵母の焼き立てパンを買う

この日も、お昼には羽村市の福島屋本店で天然酵母パンを買い求めた。福島屋は知る人ぞ知るちょっと高級なスーパーで、10店舗ある支店のうち品川大崎や麻布六本木など都心の店舗が多く、品揃えはあの紀伊国屋風だ。

私はずっとスイーツ&パンの専門店かと思っていたが実際はスーパーだった。羽村は仕事の途中コースなので、随分あとになってから気がついた場所だ。

八海山や越乃寒梅の酒粕とか、欲しいものが必ず見つかる。

新鮮な野菜や果物、数多く並べられた各地の特産品が目を引く。他にもちょっと高そうなお菓子などが1品1品、それほど広くない店内に美しくディスプレイされている。

たかが「食」されど「食」。豊かさの度合いが高まるなあ、と思いながらしばし休憩をとる。

● 東京都最西端の本格的動物園で動物とたわむれる

羽村駅から車で5分ほど直進すると、日本で初めての町営動物園としてスタートし、昭和57年に開園した「羽村市立動物公園」がある。

昔、息子の保育園で遠足に行った懐かしい場所だ。

30種の哺乳類、鳥類は20種類、爬虫類2種類とたくさんの動物に触れ合える貴重な動物公園で、息子もミーアキャットを間近で見てびっくりしたり、SLの前で写真を撮ったり、広い園内で迷子になったりと、大変な1日だったことを思い出した。

羽村動物公園公式HPより

動物公園の1番人気はレッサーパンダで、入口に顔が出ていて、この園のシンボルとなっている。

今回は時間が取れそうもないので、時間をとってもっとゆっくりと動物と触れ合いにこよう!と思いながら通り抜けた。

● 近場のワンテーマを見つけて、コロナ禍でも日々楽しもう

私たちのまわりにある様々な好奇心の扉。

アートや歴史、ファッション、アウトドアなど上げればきりがないほど。世間にはまだまだ知らないことがたくさんあるはず。

だが、気づけば、いつも同じところで買い物をし、同じネットで情報を検索する~訪ねるお店なども同じになってと。

要するに代わり映えのしない日常になっていく。

そんな時の新しい扉は「ワンテーマの旅」に限る。ワンテーマを追求することで、それまでとは違う「日常を刺激する」扉になるのだ。

ワンテーマの旅」はその新しい扉をあける絶好の機会。日常の雑事から離れ、ちょっと気になる一つのテーマと向きあえば、豊かな新しい感触が自分の中に醸しだされてくる。

まだ先のことだが、今から予定して探していきたいのが、多摩地域の歴史ある場所に「桜」を見つけにいくこと。大体の場所の検討はつけているのだが、聞く所によると見事な枝垂れ桜が見れるのだそう。

冬の寒さも桜を想いうかべるとほんのりあたたか、「ワンテーマの旅」って、本当に日常を変えるスパイスであり、自分だけの「わたし遺産」でもある。

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旅の準備はお好き?~わたしの趣味ともいえる旅企画の話 【ホテル・準備と宿編】

【ブログ新規追加201回】

「浮世の憂さを晴らす」には、旅が一番いい。しかも、単に行きたいところへ出向くのではなく、入念に調べて旅の企画を練るのが最高に楽しい時間だ。

以前のブログから~「旅のコンセプトを考える」→リンク先;http://lifetour.blog.jp/archives/1050103798.html

それでも、旅の予定を立てて、それまでに「あれも!これも!」と、こなすのが、毎度しんどいなあ~と、実は感じてもいる。

旅に出る前のわたしの状態はまず、こんな(笑)

旅に出る朝、十分に寝足りていたことはある?私はいつも睡眠不足。

ゆうべの疲労を引きずって、体調は「底」に近い状態で、こんなふうで旅程の第1日を、つつがなくすごせるかしらと思うほど。

行きの乗り物の中で熟睡し、現地に着く頃、ようやく並の水準にまで回復している感じ。

「もっていくコーヒーを探して、夜の11時過ぎにまだ、コンビニをうろついていた」とか「着るものを考えていて、はっ!と気づいたら午前1時を回っていて、最後の方は熟慮も何も放棄して詰め込んだ」なんてことばかり。

誰にも、思い当たるフシがあるんじゃなかろうか?

さて、旅支度の話をもう少し。

 ある文学者がエッセイに書いていたことに、「旅は出かける前が一番楽しい」とあった。

私は「嘘でしょ!」っと思う。出かける前こそが準備に追われて一番苦しいんじゃない!っと言い返したいくらい。

留守宅の戸締まり、行く先の様々な調べもの、荷物に入れるものの取捨選択なんかがもう、大変で全然楽しくなんかない。

たぶん、作家のいうのには、旅を企画する過程が最高に楽しいと、言っていたのだと思う。

作家とは違い、わたしなどは、仕事や家のことで時間に追われている主婦だもの、いつも夫からは「時間の見積もりが甘い!」などと小言を言われ、なかばふてくされる始末。

頭が煮詰まってくるのに耐えつつ、「もう!面倒!いっそのこと行かない方が楽」と放り出したくなることもある。

でも過ぎてみれば、旅支度の焦燥感に駆り立てられたような感じには独特のものがあり、やめられない媚薬のような高揚感が旅に期待を持たせていくのだ。

最低限のポイントだけは押さえつつ、愉しみながら余裕のある旅仕度がしたいものだ。

                   ★

で、具体的に今すぐ旅に出る予定などはない。新型コロナ感染が増大中で、うかうか出られない、年末で忙しい、寒い・・・など、わたし的には出にくい理由がある。

そんな時は、向こう1年ぐらいまでの旅を先回りして、企画を立ててみる。これが、実は一番の趣味なのだ。

行きたい場所、みたいものや食べたいものをリストアップ。乗り物、宿、決める事柄はとても多い。

ちょっと前のブログに書いたが、今、東京は新ホテルが続々とオープンしている最中。注目しているのが、ご近所、東京都立川市の「SORANO HOTEL] ビジネスとラグジェアリ―の中間型。

新宿から30分で、温泉水を使用したインフィニティプールから富士山を楽しめる!

全客室52平米以上、昭和記念公園を一望できるパークビューのバルコニー付き。

良く知っている場所ならではの親近感もさることながら、このホテルの持つ「非日常感」を一度、体験してみたい。

しかし、東京多摩地域では高額でちょっとびっくり!GOTOがあるうちに行けるかしら。それまでに、今月は仕事帰りにラウンジにでも寄ってこよう。下見ってことで。

                  ★

さて、旅の持ち物だが、先日の東京一泊では、仕事バッグよりも小さなバッグを持っていった。

旅の必需品も今では、薬や化粧品ぐらいしか持っていかないし、3泊ぐらいまでならほぼ、日帰りと同じ状況の荷物しか持たない。

何で移動するかが大きなカギだが。国内で車移動だとなんでも詰め込んで出かけられるので目いっぱい荷物を積んでいく。これが一番準備しないパターンの旅。

電車、バス、飛行機とかになるとどれだけ「軽く」できるか、ということが一番重要であるから、紙1枚でも(笑)減らしたい。

財布もスマートにして、余分な書類や本もできるだけ持たないようにする。本の類が特に重いのでガイドブックなんてありえないしね。

ほしい情報や交通経路は事前に調べてメモするなどはしっかりとやっているつもり。衣類の取捨選択が女性の場合一番の難関じゃないかと思う。

寒いのが堪えるので、全季節ではユニクロのウルトラライトダウンをバッグの底に入れておくのが定番だ。

どのくらい持たないで出かけられるかゲームの攻略と似ている感じ。

あと旅行雑誌によくある提案だが、「着古した衣類で出かけて、現地で買って古着は捨てるのがおすすめ」という話は私は反対。

買うのは良いが、現地で捨てるということには抵抗があるからだ。

さて、年末年始、出かける予定はない。

それでも、いつでもすぐ出られるように、少しずつ準備をしようと思っている。

実際には直前にバタバタとやって、必ず私の場合忘れ物は絶対あるし、後悔してしまうような洋服のコーディネートになったりしちゃうんだろうなあ、と。

しかし、旅は非日常だからこそ、ちょっとしたアクシデントは返って楽しむほうが良いのかもしれない。

リスク対策などポイントは押さえつつもバッファは確保し、ちょっとゆるいくらいが丁度いいと感じる。

「心を穏やかにし、鎮める旅がしたい」というのが今の気持ち。夕暮れの空の色や冬の到来の強い風に吹かれたりしながら、自然が創りだす美しさに圧倒されたい。


日常からわずかの時間でも離れて得られる ”心を整える時間” こそが私の「Better Life」なのだから。


                                                                    

  

                                                                               

冬場に体温を1℃上げる工夫~温活で幸せな気分になろう【健康・温活方法】

【ブログ新規追加200回】

12月、師走に入った。温活が大事な季節の到来。


温活とは・・・日頃から体を温める事で、自分の体への意識を高め、冷えなど女性特有の症状にポジティブに向き合うための活動。
                                                    温活・あたため研究所 温活36.5 より

わたしの話~子どもの頃から11月の声を聞くと、とたんに足指が「しもやけ」になっていた。

それも12月に入ると足指10本全部が揃って真っ赤に腫れあがり、太くなった指のおかげで靴もきつく、かゆみで死にそう!な状態になるのだ。

丘陵に囲まれた盆地特有の寒い地域に住んでいたとはいえ、それがつい11年前まで続いていた。

そこまでひどい「しもやけ」の人はいないよ!とよく友達に言われ、ひどく凹んでいたものだ。

冷えと血流の悪さからくるものだろうと、まあ、無理に気軽に考え、春になれば治るから〜っとそのままで何気で過ごしてきた。

このブログにも何度か大病のことを書いてきた。

病気をして良かったことがあるとすれば、ただ1つ「脳出血の治療で体をオーバーホールするべく、長年凝り固まった血管がすっきり通ったことで、肩こり、目の奥の痛み、しもやけなどがすべてなくなった!」のだ。

いつも激しく肩が凝り続け、18歳ですでに鍼治療に通っていた私。こんなにも体が軽く目のかすみがとれるなんて・・・辛い病いの恩恵というものもあることを、始めて知った。

40年近く冬の友だった「しもやけ」は、あれからすっかり顔を出さない。

とはいえ、病後からはじまった女性特有の冷えは、更年期真っ只中の自分にはそれはきついものがあった。

2年前の真夏に車で裏高尾の小仏峠に用があって行った時、突然に吐き気と寒さが襲ってきて呆然自若、急いで家に帰り熱を測ってみるとなんと34℃。

驚いてすぐに真夏の暑い部屋のなか、厚着して休んでみたら数時間後、急にすごく「幸せな気分」になって目覚めた。

体がほんわか温かく、やっと生きたここちがしたという体験だった。すぐ主治医に相談してみると、「それは低体温症だね。生姜やにんにくを食べて温かくして。もし、33℃になったら即入院して!」と言われた。

真夏に寒い体を温かく保つという異例な状況だったが、さいわい食事と厚着で調節することでどうにか入院だけは避けられたのだ。

現在、温活はすべての女性のマイブームだ。

11月に入る前に、家で履くルームシューズとレッグウォ―マーを買った。ロングマフラー、PC用の手袋、ネックウォ―マーなど、首、手首、足首をすべて寒さから守る対策もバッチリだ。

全部やると着替えに時間がかかるのがネック(泣笑)

これも、たった1℃体温を上げるための欠かせない対策なのだ。

たった1℃体温を上げるだけで、体の老化を防止しサビを無くし、重い心も頭も軽くなるという効果が出るという。

通常の体温は、大体36,5℃がちょうど良いのだが、逆にたった1℃下がるだけで、代謝が10〜20%下がり免疫力も30%も減少するらしい。

ウイルス、がん細胞などの攻撃に耐えうる体でなくなるのだ。こう考えると、普段から自分の平熱をチェックして、異常を察知し適切な処置をしていきたいものだ。

● 体温を1℃上げる生活のポイント
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1.体の外側から温める。
厚手の服などで着まわして寒さを調節して、夜は38℃のお風呂で体を芯から温める。

2.体の内側から温める。
ゆず、レモン、かりんなどのホットドリンクが温めには速攻性がある。しょうが、シナモン、にんにく、ねぎ、しそなどの野菜や薬味は以外なほど体を温める。玄米などもよい。

3.体を動かす。
運動をして熱をつくる筋肉の量を増やすことが大事。ヨガなどの深い呼吸を意識舌運動も体の温めには適している。
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温活は、日常から細かに体を温めることで、後々の体調に大きな差がでる。

体温をあと1℃上げることを、ちょっとだけ意識してみてはいかが?

きっと幸せな気分になれるはず。