★2024年1月12日更新 カンタン手作りおやつ~台湾風フィナンシェ・栗の渋皮煮入り / 表面はきつね色でも中はまるでプリン!【暮らし・台湾風スイーツ】

【ブログ新規追加240回】

連休最終日。おせちの余り(栗の渋皮煮)を使い切る簡単ケーキを焼く。

フィナンシェを焼こう!と、思い立った。本来は小さな型に入れて焼いた焼き菓子。

わたしは、耐熱容器に入れて、細長く焼いて、適当に切る。

フィナンシェとは・・・フィナンシェまたはフリアンとは、フランス起源のバターケーキや焼き菓子の一種。

17世紀にナンシーの”L’ordre des Visitandines”の修道女によって作られたことから古くはヴィジタンディーヌと呼ばれた。

なお、フランス語の発音では「フィナンシェ」より「フィナンシエ」に近い。 ウィキペディアより。

しかし、冷蔵庫にはフィナンシェに必須のバターがない。では、どうするか・・・以前台湾風カステラを焼いた時、バターの代用品でサラダ油を使ったが美味しくできた。

あのレシピで作ろう。

しかも、牛乳も切らしていた。これは、コーヒーミルクで代用する(笑)

いつも、万全の用意で作るわけじゃないもんね。

というわけで、早速、自己流「台湾風フィナンシェ」を作り始めた。

ここで、あんまりに簡単な「台湾風フィナンシェ・栗の渋皮煮入り」のレシピ紹介する。

下の写真が焼き上がりの様子。(表面はカリっと、中は固めのプリンみたいなとろみ)

~栗渋皮煮の台湾風フィナンシェ~レシピ

【材料】11,5×19×5㎝の耐熱容器一台分

● 卵黄・・・3個

● 卵白・・・3個分(直前まで冷蔵庫に入れておく)

● サラダ油・・・30g★バターの代用品。

● コーヒーミルク・・・30g★牛乳の代用品

● 薄力粉・・・30g

● 砂糖・・・30g

● 栗(渋皮煮)・・・2個

【作り方】

① 耐熱容器に、容器よりも一回り大きく切ったクッキングシートをくしゃくしゃにしてから広げて敷いておく。

② コーヒーミルクをカップに入れて、ふわりとラップして10秒間レンチンする。サラダ油も同様にカップに入れて、ふわりとラップして30秒間レンチンする。

③ ボウルに卵黄、コーヒーミルク、サラダ油の順番で投入しそのつど泡立て器でよく混ぜる。全体が良く混ざったら、ここで薄力粉を加え、よくすり混ぜる。

④ 別のボウルに卵白と砂糖を入れて、泡立て器でよく泡立てる。ここで、「つのが立つ」という泡立ては必要なし。3回にわけて、もう一つのボウルに入れてよ~く混ぜ合わせる。

⑤ ケーキ種を耐熱容器に半分の高さに入れて半分に割った栗をポンポンと落とす。耐熱容器を天板に載せ、耐熱容器の周りにお湯を注ぐ。

⑥ 160度に予熱しておいたオーブン(トースターでもOK)で25分焼いたら出来上がり。

※ このフィナンシェの場合は、ふわふわを目指してはいない。よって、ハンドミキサーは不要。

※ 「中身がプリン状態」がお好みの場合は、焼き時間25分で、トースターで焼くと簡単にできる。(オーブンだと焼け過ぎて固くなりやすい)

※ 台湾風カステラを焼く場合は、まったく同じレシピで、コーヒーミルクを牛乳に替えて、卵白をハンドミキサーでしっかりと固く泡立ててオーブンで焼けば、ふわっふわのカステラが焼ける。

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というわけで、家にあるものだけで簡単にできる「台湾風フィナンシェ」の作り方でした。

代用品でもとっても美味しいケーキが焼けるよ(笑)