健康管理は窮屈にやらないのが一番いい~グルテンフリー・シュガーフリー・炭水化物フリー3つの上手な摂取法【健康・食事制限】

【ブログ新規追加297回】

以前、夫の心筋梗塞の回復に一役も二役も買った食事制限。

その内容は、一日あたり塩分2g(小さなスプーン3分の1)糖質制限(白砂糖を極力避ける)炭水化物制限(毎回の食事での白米はご飯茶碗3分の1程度)最後にグルテンフリー(小麦粉製品を避ける。パスタ・うどんなど)

要するに「白い食材」をカットしたり減らすのが、身体に負担をかけないのだと知った。

当時、白い食材を減らすのに、ひどく苦悩した。何を食べればいいのか・・・。わからなくなったのだ。

その時、わたしを助けた食材は「高野豆腐」だった。

あの豆腐を極寒の中、カラカラに乾かしたモノ。水に戻して使うのだ。適度な厚みとふくよかな食感で食べ応え抜群な食材だ。

白ご飯が茶碗に3分の1でも食べられるのであれば、煮物は「高野豆腐の肉そぼろ煮」とか。焼き物では「高野豆腐のピザ」などが、目先が変わって美味しく食べられたようだ。

高野豆腐を炭水化物フリーの食材に選んだのが、功を奏した例だ。

レパートリーも増えて食事制限のキツさから解放された一品だった。

※ 高野豆腐メーカー「旭松」 公式レシピ引用する。

単に、炭水化物を減らす=一切止めるというのは、大胆ではあるけれど、かなりキツいことだろう。わたしもそうだが、炊き立ての白いご飯はまさにご馳走。お酒のつまみにもなるぐらい好きな食材だ。

身体のために「何を」「どれだけ」「摂るか」「減らすか」をあらかじめ決めて取り組まなければ、思い付きでは効果はなかなか望めない。

わが家では、現在、病後の経過も良いことから、毎食白米をお茶碗半分ぐらいは出しているが、週2日程度は、高野豆腐や米粉のピザなど代用品を取り入れて身体への負担を軽減させている。(管理栄養士の指導も頂いてきた)

何事にも加減するのが重要。でなければ続かないものなのだ。

                ★

ここで、3つのフリーをざっくりまとめておこう。

グルテンフリー・・・小麦アレルギーやグルテン不耐症の患者を守るための食品。 ダイエット(減量)への効果は科学的に証明されていない。(グルテンフリーの基礎知識→資料先https://premiummarche.com/read/glutenfree.html)

シュガーフリー・・・食の先進国アメリカで、「グルテンフリー」の次にブームの兆しをみせているものは、シュガーフリーだ。

成人国民の3人に1人が深刻な肥満に悩まされているアメリカでは、多くの国民が白い砂糖の代用品としてヘルシーな甘味料を常に探し求めている。(グルテンフリーの次はシュガーフリー→資料先https://guiltfree.jp/1908)

炭水化物フリー・・・炭水化物には消化吸収されるもの(糖質)とされないもの(食物繊維)がある。

糖質は、主として脳や体を動かすエネルギーになるもの。同じようにエネルギーになる脂質に比べて燃焼が早いので、体に吸収されるとすぐにエネルギーに変化する。

糖質は、砂糖や果物などの甘いものだけでなく、ご飯、パン、麺類、いもなどにもでんぷんとして含まれている。(ダイエッター必見◎炭水化物抜きダイエットって?→https://kinarino.jp/cat4-グルメ/30037)

重い病気からの食事療法でも、体重制限下でのダイエットでも「身体のために食物を制限」するのは辛いはず。

一切ストップするのではなく、上手に加減しながら(代用品を使うなど)対策を練って、なるべく長く続けて行こう。

※ 小麦粉の代わりの食材→代表的なものは「米粉」「片栗粉」など。「ホットケーキミックス」もOK。

※ 白砂糖の代わりの食材→「きび糖」「メープルシロップ」「ココナッツシュガー」(資料元;https://www.masato1995.com/kanmiryou)

※ 炭水化物(白米)の代わりの食材→代表的な食材は「豆腐」それと「こんにゃく」「しらたき」など。

こういった食材を代用品として登用させて、身体の調整をしてみよう!

自分のかわいい身体を見捨てるわけにはいかないもん(笑)