小室哲哉・KEIKO夫妻の離婚報道を読んで/「高次機能障害」について~知識ではなく、分かり合える環境を持つしあわせとは【健康・脳障害】

【ブログ新規追加293回】

昨日、こんなWEB記事を読んだ。

小室哲哉・KEIKOさん夫妻の離婚報道に、高次機能障害の僕が感じたこと→資料先;https://gendai.ismedia.jp/articles/-/81013

この記事から推測した小室夫妻離婚劇の際たる原因は、KEIKOさんが数年前に発病したくも膜下出血からの後遺症として「高次機能障害」を抱える障碍者となったからだろう。

以前、NHKだったか、小室哲哉さんのKEIKOさんを介護するドキュメンタリーを興味深く拝見した。

その中で、小室氏がふっと漏らす意外な言葉にわたしは、驚愕した。

「KEIKOが「子ども」に帰っちゃったんだ。わかる?子どもだよ。もう「大人の女」じゃないんだ」と泣き崩れる姿。

ここで「高次機能障害」を解説しよう。

高次脳機能障害とは、の損傷によって、注意力や記憶力、感情のコントロールなどの能力に問題が生じ、そのために日常生活や社会生活が困難になる障害のことを指す。資料元→https://www.rehab-hiroshima.org/kojino/about/

小室氏が涙ながらに語ったその先には、幼い子どものような、まあるい目をしたKEIKOさんの姿があった。無邪気に話かけるのだが、言葉が言語障害で何を言っているのかわからない。

まったくの別人となってしまったKEIKOさんを、誠心誠意、介護を続けた小室氏。だが、KEIKOさんの「脳障害」が回復しても以前のように戻ることはないのだと悟ったという場面で番組は終わった。

今回、なぜこの記事を取り上げたのかと言えば、わたしも「高次機能障害」の当事者だからだ。(わたしは、早期社会復帰ゆえ、障碍者手帳は持っていない)

12年前の脳出血の後遺症で、高次機能障害と言語障害を抱える人生となった。今でもこの2つの障害はわたしを苦しめているが、ほぼ普通の生活に戻れた。

例えば、発病当初は、高次機能障害からの「失語症」で、言葉が組み立てられなくなって、話すことができなくなった。

しかし、夫の尽力もあり周到なリハビリで身体の麻痺や言語の回復を、早期の段階でクリアして今に至る。

ただ、こまかな指の動きや言葉の発音などは脳損傷により、12年前と比べると動きもぎこちなく悲しくもなるのだ。

「弾けない・歌えない・走れない・しゃべれない」は、わたしを根本から叩きのめした。

そこから、リハビリで「弾きにくい・歌いにくい・走りにくい・しゃべりにくい」という状態までこの12年でたどり着いた。諦めないで良かったと思うよ。

現在の苦心することがらの筆頭は「オンライン会議」だ。

自由に発言できる人が本当に羨ましい。チャットで参加しているけれど無言の時間が多く、ライブ感からはほど遠い。

しかし、こればっかりは致し方がない。

反対に時代の流れに乗れる自分が「奇跡」だと感じてもいるし、環境を与えてくれる会社や組織には日々感謝だ。

そして、書くこと(主にPCで)に執着でき、ブログで存分に思いの丈を発揮するしあわせを手に入れた。

先の小室哲哉氏も苦悩の連続だっただろう。

ある日突然、大事な人の脳が壊れてしまったのだから。

残念ながら二人で「乗り越える」には大き過ぎた障害だったのかもしれない。

KEIKOさんの幸福を願わずにはいられない。

今年のリンドウの新芽。

言葉の通りの人生を歩んでいる?不思議な言霊の持つ力

以前、こんな記事を読んだ。「私たちは良い悪いに関係なく、自分が口にした通りの人生を送っている」と。

そして「そういう意味では、私たちの思考が現実化するのではなく、私たちが、自分の口から発した言葉が現実を作っている」のだと書かれていた。

これを読んだわたしは、「ええ~~~!?」

「じゃあ、重い病気をするように仕向けたのは自分ってわけ?」と、「いったいどんな言葉を発していたのだろう?」とても気になった。

どうやって、重い病気を引き寄せちゃったのか・・・謎。

たぶん、わたしの持つ元来の「根拠のない自信」が、身体の悲鳴を聞き取れずスイッチ切れを起こしたんだろうな。

極めつけの言葉は「やり切って、倒れるように眠るのが快感!」とバカな発言をしたような、しないような(笑)

そんな、一瞬のバカ発言を宇宙の「リズム」が捉えてしまった!

もし、それが本当ならば、言葉を慎みながら発せないといけないじゃないか!

たぶん、それは無理だから、無数の言葉をこれからも発し続けるだろうと思うのよ。

せめて、ミカンの種を植えて、リンゴの収穫を期待するような「ズレた」思考をせず、

きれいな言葉を発していこうっと。

というわけで、言葉のちょっとした話はここまで。

「早くやる→ゆっくりやる」に習慣をチェンジさせている~行動のコントロール術【健康・習慣を見直す】

【ブログ新規追加293回】

わたし達が日常で、何気なくしている行動、つまり「習慣」を冷静な眼でチェックしてみれば、どれだけ、「早く!」「早く済ませられるか?」という一点に集約されてはいないだろうか・・・早さは神のごとく。

まさに、わたしなどは、この行動コントロールの虜だった。

ゲームのひとつに例えて、時間内に家事を済ますのは当たり前。子育て中は仕事との両立でこの感覚がなくっちゃ!わたしの毎日の生活は成り立たない!と、ずう~~~~っと、思い込んできた。

もう、そういった見えない敵と、戦うのはやめよう!と決めた。ゆっくりものごとに対峙しながら流れる時間を味わう人生へと変えようと思う。

元々が「修羅」な性質を持ち合わせているためか、どうしても「戦い」が好き(笑)

しかし、先日のホテルステイで考えた、わたしのニューノーマルは「何事にも余裕を持つ」ゆっくりチャレンジをやる!これで行こうと。

「余裕」こそが、発想の源。

あくせくから豊潤な発想は生まれにくい。

                  ★

(以前、都心のホテルのトイレで、某女優さんと出くわした。彼女は、当時20代。仕事中だろうか、ものすごい早さで手を洗い、鏡の前で着ている洋服をパンパンとはたき、髪をかき上げて、フン!という感じで出ていった。わたしも同じ20代だったが、あれほど急いでいなかったし、鏡に向かってフン!と、きびすを返すような振舞いはできなかったというか必要もなかった。人の行動から見る心理描写さながらだが、雑な行動を見てしまったあの日から、彼女をTVで見かけても「フン!」となったことは言うまでもない)

                  ★

話を戻そう。

「ゆっくりチャレンジ」はこのようにまとめた。

ゆっくり呼吸する(深呼吸も大事)

ゆっくり歩く(これ苦手)

動作をゆるやかに(丁寧に)

ゆっくり書く(これは意外と昨年からやっている)

ゆっくり食べる(これも年齢を重ねて必然。量より質だし)

ゆっくりと眠る(最高!)

こんな6つの「ゆっくり」をこの先、自分に与えて行こうと考えた。

● ゆっくり書く=ていねいに書く~サッサと済ますのではなくね

もう、数年前から、誰とも戦わず自分の気持ちはこのブログにだけ認めてきた。それは、本心をきちんと残す場所を持っておきたかったからだ。

SNSとかに吐き出すのはまったく無理(笑)

言葉は言霊だから、いい加減に扱うのは自分を下げる行為だとも感じる。せめて、まとまったブログに残すのがいいのではないか?と、表現の方法も試行錯誤してきた。

● もう、早さを求める価値観からの脱出を!

日常の行動、動作を意識的にゆっくりするだけで、自分が普段、いかに無意識に何も考えず、たんに習慣的に行動しているのかに気づいたの。

「もう、早くやらなくてもいいのよ。」

「早く済ませるという古い行為は脱ぎ捨てて。」

こんな、こころの声に従うのも悪くない。

今日は、「習慣や行動をゆっくりに変える」というチャレンジをはじめたという話。

明日は「言葉をチェック」するという話を書こう。





日本人ならではの「間」の感覚には豊かになるヒントがある【暮らし・間の思考】

【ブログ新規追加291回】

昨日、シンプルの極みのような整い尽くしたホテルから、そこそこ片付いた我が家へ帰った。わたしの身の回りもモノが非常に少ない。

わたしはいつでも、旅行トランク(大)1つか2つにまとまるぐらいしかモノを持っていない。だが、家族の持ち物や家の必需品などかなりのモノに囲まれて生きているんだなあ~と、改めて家中を見渡した。

夕べ、食事の時に「片づけられない汚部屋」を作り上げてしまったアイドルの汚部屋をキレイにする番組を興味深く観た。

片づけのプロらしい男性の言った一言が「モノを出したら元の位置に戻すという思考がないのが片付かない原因」だと。

なるほどね。

確かにそのアイドルのお部屋では、所定の位置にモノを置くことがない様子。ベッドに食べ差しのお皿があったり、お風呂になぜかカップスープを作った跡があったりと。

それは、驚きの作業で、シャワーのお湯でカップスープを作って飲んでいた!

あまりのゴミ部屋に、電気のリモコンが見当たらず、夜は真っ暗な部屋でTVとスマホの明かりだけで暮らしてるんだとか。

もう、絶句。

わたしの仕事の現場でも、ドリルや学習参考書をきちんと「整理し、並べ直し、ヌケをチェックし、補充する」という一連の必須作業がある。

だいたいは、休日後の書店の棚の乱れは相当なものだ。手に取った商品が要らない場合は「元の場所に戻す」という思考がなければ、その辺にうっちゃって行ってしまう。

私事だが、わたしの母親の口ぐせが「○○ちゃん、モノを出したら所定の位置に戻して!」と言われて育った。

少し、うるさく感じるその言葉がなければ、わたしもあのアイドルみたいに「出したモノを元の位置に戻せない」というか「戻さない」思考の持ち主になっていたかも(笑)

お母さんの小言って大切なものなんだ。

                  ★

さて、タイトルの「間」の話を。

日本人の持つ清々とした「隙間」感覚。これは一つの文化だと言えよう。

「間に合う・間(魔)が差す・間がもたない・間違い・間合い・間抜け・間のび・すき間・仲間・合間・居聞・床の間・土間・客間・間仕切り・・・etc」

これらの言葉の持つ意味は、時間と時間、空間と空間を繋ぐものが「間」と呼ばれるものなのだ。

調べてみたが、「間」という概念は英語に訳せないのだそうだ。こうした目に見えない「間」の存在を日本人は古くからちゃんと認識し、しかも大切に扱ってきた。

素晴らしい文化。清々と片付いたお部屋には、余計なモノはいらない。「間」の存在を理解できると、その潔さに感動すらする自分がいる。

しかし、モノにも魂が宿っている場合がある。

片づけとは文字通り、「カタをつける」という意味。

自分の想いに決着をつけてこそ、本当の意味での片づけは

実現するのだ。

春3月。

大いにモノにも想いにも、決着をつけて行こうではないか!

【片づけの極意となる一書の紹介】

「すごい片づけ」~9つの極意 はづき 虹映 ・著(河出出版株式会社)

ガラクタを積んだ場所に、あなたの才能が隠れている。
人気の数秘術をもとに、9つの場所別に片づけられない理由、
才能を開花させ幸せに生きる秘訣を説く。
片づけの悩みを根本解決する本だ。

もくじ

第1章 あなたが片づけられない本当の理由
第2章 片づけは技術ではなく、メンタルだ!
第3章 「数字」で考えると、片づけもうまくいく
1 玄関/2 廊下・階段/3 子ども部屋&ホビールーム/4 和室/
5 リビング/6 キッチン/7 書斎/8 トイレ・バス・洗面/9 寝室
第4章 片づければ片づけるほど、豊かになれる!?
第5章 終わりなき「すごい片づけ」

春はぜひ、本物の片づけしましょ!




記念日はここで/川崎キングスカイフロント東急REIホテル~世界初水素ホテルに滞在中【ホテル・環境実験ホテル】

【ブログ新規追加290回】

今日3月8日は36回目の結婚記念日。

こういった夫婦の記念日は自分たちで祝い楽しむもの。

昨日から滞在している川崎キングスカイフロント東急REIホテルは、2017年開業の世界初の水素を利用したホテルだ。

世界初の水素ホテルの仕組み・・・資料先https://www.tokyuhotels.co.jp/kawasaki-r/facility/38732/index.html

ホテルで使用された歯ブラシやアメニティ、おもにプラスチックのゴミ廃棄されたものを、30%水素の「燃料」に変換する装置施設を伴なっている。

環境省の後押しのSDGs目標を掲げたホテル。また、ホテル周辺もバイオ研究施設が立ち並ぶ、環境実験用地さながらである。

3年前に雑誌で見かけて、環境問題に興味があるわたしは「かっこいいホテルだな」「いつか行こう」と、思い続けていたがタイミングが合わず、いつしか忘れる始末。

ここが東急グループだと知ったのが昨年末。

わたしは東急カード会員。昨年からの新型コロナ感染対策でほとんどの買い物をこの東急カードで支払っていた。

調べたらポイントが〇〇〇〇〇円!かなり溜まっている。

すぐにここ、川崎キングスカイフロントに☎で聞いてみた。「ポイントで宿泊できますか?」と。

もちろんOKだ。そこで3月8日の結婚記念日に、憧れだったあの水素ホテルで迎えようと対策をはじめた。

で、緊急事態宣言が解除されるであろう3月7日(日)に予約を入れたのが2月初め。予想は外れ、緊急事態宣言の解除が2週間延びた。

そこで、この1年余り学習したコロナ対策をしっかり取り予定通り宿泊した。川崎だから車でホテルへ向かい、直接チェックイン。

チェックインは15時。これには意味があって、このホテル自慢の水素で沸かす大浴場がある。そこに一番で入るためには15時チェックインしかない。

昨日は寒かったから、多摩川河川敷のサイクリングや工場夜景などはすべて止めて、お風呂を楽しみ、コワーキングスペースでブログを書いたり、本を読んだりして寛いだ。

もちろん、コロナ対策一番の要である食事はホテルメイドのお重やおやつを部屋まで運んだルームサービス。これで人との距離を心配せず、大河ドラマを観ながら食事をした。

こうしてゆったりとした時間と空間で、日ごろ溜まった疲れや痛んだ身体の養生となった。夜10時にはベッドへ。

朝5時まで、7時間ぐっすりと眠ったら、眼精疲労や軽い背中の痛みが無くなっていた。

休養って、家から離れるとしっかりできるのだと改めて実感。

ホテルのアメニティもチェックイン時にたくさん頂いたし、それで衰えたお肌の再生もできてGoo(笑)

このホテルは羽田空港に車で10分。宿泊客の多くがビジネスマンだ。

スタイリッシュなNY風のリバーサイドの部屋。各階に設えられたジムでは、自由にバイクで有酸素運動できる。テレワークで滞在中の若い男女に、絶大な人気があるのもうなづける。

今回も記念日だとフロントにお話しする。

部屋のアップグレード、チェックアウト2時間延長、などのサービスを受け、さらにホテルのマスコット「テディ・ドッグ」を頂いた。超カワイイ(笑)

ホテルに直接申し込まず、楽天トラベルの期間限定プランで「夕食付3680円」を選ぶ。(本来のお部屋値段の半額!楽天トラベル安いね)

駐車場まですべてを東急と楽天ポイントで賄えた。

記念日だけど、コスパ重視の無料旅の実現が叶った。

これは本当に嬉しいし、達成感抜群。

無理ムダを徹底的に省いた旅プランでストレスからも解放されて、初コワーキングも存分に利用。今、コワーキングでこのブログも書いている。

今日は仕事は休みを頂いた。これから雨の羽田空港へ寄って家路へ。夕方の渋滞は避けたいね。

これで、忙しい年度末は頑張れるはず。


初コワーキングでブログを書く【仕事・ホテルコワーキング】

【ブログ新規追加289回】


初めてコワーキングスペースでブログを書いている。溜まった事務処理や執筆などがサクサク進む。

(場所や詳しくは明日のブログで)

静かな中にちょっと人の気配もあるって、めっちゃ快適(笑)

バーとcafeスペースをぐるりと囲むコワーキングスペースはかなりの広さ。

で、仕事をしている人は、さすが日曜。ほとんどいない。

まわりを見渡すと、カップルが多く、間隔を取って座ってそれぞれがスマホで何かやっている。

東京は、緊急事態宣言がさらに2週間延長になった。

残念な気持ちもあるけれど、これまで学習した感染症対策をさらに強化しなければ!と、手綱を引き締めた。

今日は、これから、オンラインミーティング。

ここから部屋を替えて靜かで話ができる場所に移動する。

時間までは、昨日、図書館で見つけたずっと読みたかった本を読もう。

大人の休日はコワーキングで。

という提案。

★2024年3月6日更新 トレッキングの話 /トレッキングとは?~種類と目的/ 用意したい初心者向け装備と今年注目の山紹介【健康;山・トレッキング】

【ブログ新規追加288回】

いつの間にか当たり前に耳にするようになったトレッキング.。

ハイキング?山登り?いいえ、どれとも違う。

トレッキング(英語:trekking)は、歩きのこと。

登頂を目指すことを主な目的としている登山に対し、トレッキングは特に山頂にはこだわらず、山の中を歩くことを目的としている言葉。

ただし、結果的に行動の過程で、山頂を通過することもある。ニュージーランドでは、トランピング (tramping) と呼ばれている。(wikipediaより)

登山とトレッキング、ハイキングの違いは

登山・・・文字通り山頂を目指す行為。(海外ではロープやアイゼンなど専用の登山用具を使用するクライミングが登山にあたる)

トレッキング・・・山頂を目指すわけでなく、ただ山の中を歩く行為。低山に登る「軽登山」とも言う。(海外では用具を使用しない山歩きと一般的には言われている)

ハイキング・・・軽装で風景や景観を楽しむ行為。

トレッキングという山歩きにハマってもう4年。

冬から春、春から夏、夏から秋、秋から冬。一年を通して季節の移り変わりを山歩きで体感してきた。

トレッキングには、わたしの趣味のすべてが入っている貴重なもの。

写真、植物、歩く、最近では山飯も(笑)

山を歩くための装備に凝ったり、デイ・キャンプの準備もしたり、たかが山歩きだけど、されど山歩きなのである。

トレッキングは「どこからどこまで」という行程の中で、プロセスとして山頂を踏む場合もある。

結果として途中で登山をしていても、全体として見ればトレッキングというわけ。


また、 トレッキングは山の奥深くに入る場合もあるため、ハイキングに比べると足場や道の条件が良くないことも想定される。

だから、装備は周到にすべきよね。

トレッキングにも種類がある自分の好むトレッキングスタイルを知ろう

トレッキングは、さらに歩く場所によって「リバートレッキング」「スノートレッキング」などに分類される。

また、自転車やバイクで山を走る行為も「トレッキング」と呼ぶ。

かなり広義に使用されている「トレッキング」だが、「山の中を歩く」という点が共通している部分だ。(資料先→https://yamahack.com/306)

トレッキングの始め方

実際に「トレッキングを始めたい!」と思っていて始め方もいるから、準備の仕方などをアレコレ簡単にまとめよう。

⦿ 装備の用意

コースにもよるが、徐々にレベルアップをしていくのであれば最初に機能性のある道具を揃えておいた方がよい。

・トレッキングシューズ(登山靴)

・ザック(バックパック)

・防水性のあるウェア(ゴアテックスなど)
・吸水速乾性のあるアンダーウェア
・トレッキングポール(杖)
・アウトドア用帽子(ハットなど日よけ効果のあるもの)
・グローブ(ポールや、場所によっては鎖を掴むこともあるので)


などが挙げられる。最初から一気に揃えるのはハードルが高いので、まずは黒字の部分だけは用意したい。

● トレッキングのおススメ装備(女性版)

トレッキングおすすめ装備紹介!

● 都民ならでは!奥多摩十座とは

トレッキングコース:奥多摩

出典:WIKIMEDIA COMMONS

今年は、奥多摩十座(御岳山、日の出山、雲取山、高水三山、三頭山、大岳山、川苔山、鷹ノ巣山、御前山、浅間嶺)の中、いくつかを登る予定。

すでに登ったところ(三頭山など)は抜かし、花の時期に合わせて今から着々と準備をしている。

簡単にコンプリートできそうもない。毎年、少しずつ登って行こうと考えている。

とりわけ、雲取山は、あの「鬼滅の刃」で兄妹の故郷という設定で書かれたことから、大人気を博しているが、2000mを越える険しい山である。

軽装で登る人が増えてとても危険だと、現在、注意喚起されている山だ。

奥多摩は東京都でありながら緑が豊かでアクセスも良く、トレッキングコースの多さが魅力だ。しっかりと準備をしてムリなく登りたいものだ。


                


ウイズコロナ~変化の速さに惑わされないために本を読もう~おススメ3冊【選書・文化】

【ブログ新規追加287回】

もうすぐ3・11が来る。

あの驚愕の一日から早や,10年。

そして、新型コロナウィルスの世界的な感染。

もう、世界は変わったんだ。

10年後があっという間にやってきた。

2021年、わたしたちは新しい生き方のスタート地点に立つ。

                  ★

何しろ、今までのように働くことや、人と会う、食事を共にする、遊びに行く・・・こういった何気ない楽しみを奪い去ったコロナウィスル。

自然界からの警鐘は、わたし達に新しい生活様式を促すことだったのかもしれない。

で、あればわたし達も、10年後の2030年に備えた未来思考の書籍を読んでおくことは必須だろう。

10年後も生き残っていると思われる選り抜きの3冊を紹介する。

                  ★

FACTFULNESS (ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

2019年、ベストセラーとなった書籍。

知識不足で不安な人、事実と噂話の違いを見分けられない人、ネットやTVの情報に流されて鵜呑みにしがちな人におススメの一書。

疑心暗鬼になりやすい人の特徴は、「情報と感情が錯綜している」と、著者は言う。世界中の人々が真実に基づいて世界を見渡せるようにと願い執筆したのだそうだ。

疑心暗鬼に陥りやすい人もそうでない人も、改めて読みたい一冊。

ファクトフルネスの大まかなルール
1)分断本能を抑えるには、
2)ネガティブ本能を抑えるには、
3)直線本能を抑えるには、
4)恐怖本能を抑えるには、
5)過大視本能を抑えるには、
6)パターン化本能を抑えるには、
7)宿命本能を抑えるには、
8)単純化本能を抑えるには、
9)犯人探し本能を抑えるには、
10)焦り本能を抑えるには、

以前のブログ記事も添付しておこう。詳しくはこの記事からどうぞ。

■ 2030年の世界地図帳 あたらしい経済とSDGs、未来への展望

著者は、大学准教授であり世界的メディアアーティストの落合陽一氏

最近よく目にするようになったSDGs(Sustainable Development Goals)とは、具体的にどう世界に反映されてゆくのか?2030年をターゲットに書かれているのが興味深い一書だ。

現代の世界の持つ目線と、そこに暮すわたし達の生活全般への「思考の架け橋」となっている。

SDGsは、持続可能な開発目標で、今後人類社会が達成していくべき17の目標。この本では、イメージしにくい世界的な目標の解像度をあげて思考する人に非常に役立つだろう。

~速度をあげ進みゆく社会の目指すべき方向を明解に理解し、ドリブンしていく~こんなスタイルの提案書籍だ。

エクサスケールの衝撃 次世代スーパーコンピュータが壮大な新世界の扉を開く

「エクサスケール・コンピューティング」によって、すべてが変わる。

をテーマに、テクノロジーが駆使された結果、社会がどうなるかを想定した書籍。

衝撃と書かれているが、内容はかなりディストピアなところまで踏み込んでいる。

今の倫理観もテクノロジーが変えていく可能性がある。

読んでみて実際のところ、この本が想定する社会がいいと思えるかは別れるところだと思う。

個人的にはここまでの変容を60歳になった私が理解し、認めることができるとは思えないな。とも思う内容だ。

3冊目は、10年後、本棚に残らないかもしれない。

● 現在、書店頭では、統計学に関する書籍が目白押しだ。

子どもにもわかる統計学https://amzn.to/3bm2AfTなど、斬新な切り口で読者を増やしている。

児童書だが、より統計学に寄り添ったわかりやすい内容だ。書店で見かけたらぜひ、手に取ってみて。

世間の変化が加速する今。

今まで触れてこなかったことがらを書籍で吸収しよう。

そこに新しい思考が見つかったらもうけもん(笑)

今一度、女性の働くを考える~コロナで今までが通用しなくなった今、変えるべきは自分の発想だけ【仕事・これからの働き方】

【ブログ新規追加287回】

 3月に入った。企業全般が2020年度をきちんと締めるべく最終の詰めに入っている。

わたしも、24日までを本年度の営業決着点として締めに間に合わせるよう、調整を続けている。

 就活解禁、電車やカフェなどで頻繁にリクルートスーツの女子を見かける。2021年度への最終の就活調整かとも思い、より良い仕事先を掴んで幸せな社会人スタートを切ってほしいと願う。

 さらに2021年度の就活も大学の3年生を中心にスタートアップしている。

女性の働き方も前政権下での「働き方改革」などで政府主導の後押しはあれど、まず改革の前に各自自力で就業せねばどうにもならない事ではないかと感じる。

数日前に、NHKの特集で、こんな話を聴いた。

ある女子大生の就活戦線で・・・彼女は幼い頃からCAに憧れていた。

生活のすべてをCAになるべく、勉強に充ててきたのだそう。机の上にはこの10年間の単語帳やら教材の山が築かれていた。

そんな希望に溢れる将来を目前に、航空会社の相次ぐ新卒の募集中止の発表。

今までやってきた勉強や生活のすべてが総崩れした。新型コロナの影響なのは承知だが、なんとも解せない春を迎えているのだと。

挑戦すべく、準備を続けてきたのに、外的要因で挑戦すらできない・・・

ここに彼女の歯がゆい感情が溢れていた。現在は別の職種への就活先を進めている。そして「いつか空を飛べる日が来ると信じて生きる」と。

最後の言葉を聞けて、他人事なのにホッとした(笑)

わたしはこう思う。

~女の子は全員幸せにならなくてはいけない。

~そうでないと、全世界の人が悲しむから。

~女性は光であり、希望だ。

 なんと言っても女性の人生は、七転び八起きそのものであることが多い。進学~就職~出会い~結婚~出産~子育て~親の介護~子どもの巣立ち~夫婦の健康(介護)など人生のイベントがずっと続く。

だからこそ、本当にやりたい事や仕事があるのなら、誰にも遠慮せず思い切り背伸びをして挑戦する事を強くお勧めしたい。

 そうする事こそが、どんなに辛くても、やりがいのある豊かな経験で人生を彩ることができると言える。

これでもかと泥臭い挑戦をしたほうがいい。

たとえそのことが、今までの自分の人生では異例中の異例だったとしても、機会を逃さずまずやってみるのが、一番手っとり早いことだろう。

どんな事でもいい。自分にとってやりがいのあるべき仕事や人の為になる事などを一生懸命とり組んでみよう。

そういう人には、愚痴や文句も少ないものだ。

昨日の「桃の節句」に寄せて「女性目線での就活」を書いてみた。

わたしのテーマは「女性の働く」だから。

コロナであっても諦めず「働く」を続けよう。

それが、コロナ禍での新発想なのだから。


あれ?男の子は?

男の子は「自分で考えなさい!」ってことよ(笑)

★2024年3月3日更新 雨のロックガーデンでクリスマスローズを愛でる~相模原北公園 / ボタニカルライフ⑦ 【植物・雨の日】

【ブログ新規追加286回】

春嵐の日。身近な岩の庭(ロックガーデン)に咲くクリスマスローズを見てきた。クリスマスローズと言えばあの「うつむいた姿」が好き!可愛い!という人も多い。

クリスマスローズとは・・・別名「ヘレボレス」キンポウゲ科の植物。

ヘレボルスは、キンポウゲ科クリスマスローズ属に分類される植物の総称。ヘレボラスともいう。

「クリスマスローズ」という呼称は、クリスマスのころに開花するヘレボルス・ニゲル だけを指した呼称であるが、日本の園芸市場では、「レンテンローズ」と呼ばれるヘレボルス・オリエンタリス なども「クリスマスローズ」の名前で出回る。

ウィキペディアより

ものすごい風と雨。出ようかどうしようかと思う春の嵐の日。

ただ、せっかく出たのだから、今が旬のクリスマスローズだけでも見て来ようと、あえて雨の日、仕事終わりに相模原北公園に出向いた。

晴れていればなあ・・・とか、花を前に散々思い巡らせたが、なにぜ悪天候。比較的雨のしのげる雑木林の中のロックガーデンを歩きに行ってみた。

ロックガーデンとは・・・ロックガーデン は岩石を配置した庭園のことであり、通常は植物を配置する。

規模は個人の庭から大規模な公園まである。日本では、ロッククライミングの練習場となるような自然の岩石がある場所についてロックガーデンと名付けることがある。

ウィキペディアより

大粒の雨を避けきれなくてずぶ濡れ(泣)それでも、クリスマスローズのうつむきに合わせてしゃがみ込みカメラを向けた。

あまりの風と雨にそのまま帰ろうかと思ったのだが、同じ時期に可愛く咲く、山野草のミスミソウや見頃を過ぎた梅林も歩き、今年もこの場所の花達に会えた幸せを嚙みしめた。

季節の自然の中を歩き回れるのは、たとえ雨でも感激至極。

まさに「一期一会」の出会い。

雨と風の日に行ってよかったのかも。

園芸種のクリスマスローズが、ロックガーデンで大雨に降られながら群生する粗野な姿に感動し、ミスミソウの雨の中、肩を寄せ合って咲く健気な群生に出会えて幸せ。

しかし、わたしもあまのじゃくだね(笑)

● 最後に

※クリスマスローズの花言葉は「いたわり」「追憶」

ミスミソウ(雪割草・三角草)の花言葉は「自信」「信頼」

忘れるために書くブログ~心と頭の整理はどれだけ言語化できるか?にかかっている【紙上講座・言語化する】

【ブログ新規追加286回】

悩みもモヤモヤもラップで言語化するラッパーの話

昨日、ラッパーのあっこゴリラさんのラジオを拝聴。ラップとは「韻を踏む=母音を合わせる」のが鉄則の音楽スタイルだという話をサラっと話されていた。

ラップは大好き。あのお経みたいに延々と繰り返されるフレーズに脳内がかき混ぜられる気がする。

リスナーさんのあっこゴリラさんへの質問で興味深いものがあったので、そこを取り上げてみる。

Q「悩んだり、クサクサしたり、モヤモヤしたらどうやって解決してる?」

A「解決ねえ~~~。やっぱり、ラップで言語化しちゃうからあまり深く悩まないよ」とのお応え。

ふう~ん、面白いな。

悩みも、モヤモヤも言語化できたら何にモヤってるのか、悩み元がわかるんだそう。あっこさんは日記とか、文章は書かず、ひたすら断片的な「言葉」をメモる。

そのメモを解析するためにラップするんだと。

何だかかっこいい。

悩みもモヤモヤも全部ネタ。それを独自にラップに変えてダンスと一緒に披露するのだから、何ひとつムダはないのよ。

あっこゴリラ4月CM(DEISEL撮影風景)から→https://twitter.com/akko_happy_b/status/1364500588382154752?ref_src=twsrc^

                ★

● わたしのもやもや対策はブログに書く~文章で言語化することで毎日すっきり!

以前書いたブログをここで全文引用する。

忘れるために書くブログ

最近、ふと考えた。「どうしてブログを書いているのかな?」

なんて、今さらながら思ったりしている。

普通ならある意味、日記風に書いて備忘録にするのだろうが、わたしは全く逆で、忘れてしまってもいいように、あるいは忘れるために書いている、とでも言えよう。

この頃特にそう思う。

実際に書き上げたあと、投稿時まで何度も見直すが、アップされてからは書き直しやリライト、取り下げなどはまったくしない。

たまに月に1回くらい、ランダムに選んで読んでいるぐらいである。

過去を振り返るのか?未来に興味があるのか?こう訊かれれば、もちろん、未来に決まっている。


いつ、何処で、何が起こるかわからない未来を思う方がずっと生きがいを感じる。言ってみれば、過去にこだわって生きるのか未来思考で生きるのか、この選択で人生は全然違うものになってしまう。

経験したことのない事柄や行ったことのない所に行く等、これからもずっとそういう思考で、未来に期待しながら生きていきたい、と思うのだ。

出し惜しまずに、出しきることでのみ、次のアイデアが出てくるのはホントだから、経験値が高ければ高いほど、クリエイティブな発想と人生は生まれてくるものだ。

それを潔く惜しまずに出すだけだ。

以前、上海の浦東空港を利用した時、中国語のうっとりするようなアナウンスに、旅の疲れを大いに癒やされたという経験をしたことがある。

優しく、ふんわりと柔らかいイメージの言葉だった。わたしの知る中国人の激しいやりとりからは、かけ離れた雰囲気だった。

この意外性が、未来に繋がる発想になり、こういう経験値が未来の期待感を膨らませてくれるものになるのではないだろうか?


だから、ブログには、良いことも悪いことも、同じ目線で書くようにしている。今、起こっていること、チョット前にあったことや昔の話など。


全部は到底表しきれないけれど、自分のなかで折り合いがついたものだけを書く。まだ、矛盾がある場合や文章に落ち切らない、要するに表現できないことやもう必要性が消えたものは必然的に省かれていく。


でも自然体で書いてみると、心底自分の気持ちに寄り添えるものなんだな〜と、この頃つくづく感じる。


割り切れない事や面白くない気分でも文章にしてみると、殊の外、考えもしなかった事柄が出てくる。これが実に面白い!自分の頭の中のわずかな事でも、急に客観的に具体化して見えてきて興味がつきない。

これからもこうして徒然にブログやエッセイを書き綴って歳をとっていくんだろうな。

あれだけこだわっていた小説家や、〇〇家みたいな偉そうな格好には、もう興味が薄らいできてる。

もっと自由に書いていくためには?と考えを巡らせている。

もし、この先、あなたの職業は?と訊かれたら、
”ブロガーです”
と答えていることだろう。

以前のブログ先→lifetour21
http://lifetour.blog.jp/archives/1062572904.html