【ブログ新規追加317回】
「晴れた日に永遠が見える」この素晴らしいタイトルの古いミュージカルが好きだ。
簡単なあらすじと感想を。
精神科医の男と、患者として彼の元を訪れた少女のラブストーリー。
バーバラ・ストライサンドが花を育てている屋上のセットと、そこに点在する派手な原色の服を着た人達もめちゃくちゃに良い。
早朝のビルの屋上ほど、ミュージカルに似合う場所はない。
何よりも劇中の少女のファッションや作品のタイトルが素晴らしい。
● 朝の時間の使い方
わたしは一日の中で、早朝を最も大切に過ごしている。
なぜなら、早朝には「何をしてもいい自由」この感覚がわたしの気持ちを浮きだつものにするからだ。
どんなに遅くに寝ても、だいたい5時には起きてしまう。もう習慣化されている早起き。
だいたい、5時~7時までの2時間は、完全に自分の時間。大事な考えごとや思考を組み立てたい案件に関して手をつけられる、いわばクリエイティブな時間なのだ。
ここで、気をつけたいのが、「読みたかった本を読む」「ピアノを弾く」この2つはわたしにとって、かけがえのない生活の一部だが、早朝にはやらない。
理由は、もったいないから。
読み始めた本、弾きたかったピアノはあっという間にわたしの2時間を充満させるだけのパワーを持つものだ。
せっかく、朝のクリアな頭が手に入っている時間は大いに「思考・考えること」に使うようにしている。
★
冒頭の「晴れた日に永遠が見える」と、朝の話は何ら関係ないものだが、朝という時間の素晴らしさに気が付いてからは「惰眠を貪る」なんて、まったくなくなった。
人生とは、もとより、一日の集積から成り立っている。早起きを続けていれば「何かを得る機会」は各段に増えるだろう。
まだまだ人生の時間はたっぷりとあるけれど、どんどん減ってしまうと考えて寂しい気持ちにもなる。誰でも永遠の命が欲しいと願ったことはあるはずだ。
そんな人には、早起きをススメる。
だって、早朝には一瞬でも「永遠が見えそう」な気がするから。
それだけ、朝の時間は素晴らしい。
春眠暁を覚えずだけどね(笑)