★2024年4月10日更新 ワインとお供は一緒に買おう~ワインを気軽に楽しむ作法【暮らし・ワイン】

【ブログ新規追加322回】

土曜日。ワインとお供のつまみを買う日。

早朝、市場での買い出しで、先に食べたいお供を買ってしまう。

今日は、サラミを2種類とクリームチーズ、チキンのロースト棒?みたいなのを激安(市販の3分約の1で買える)で購入(笑)

やっぱり、ワインは週末の飲み物だ。

某有名ソムリエが言われていたのだけど、「ワインはフードと合わせて飲むことで、より一層美味しくなるのだ」そうだ。

なるほど。

ワインの味は、「一緒に何を食べるか?によって完成する」というわけだ。

しかし、ワインそのものの種類の多さや、値段の幅広さ、また品種の様々な知識といったら、それは一生を懸けるに匹敵するぐらいの情報量と勉強量だ。

ワインとフードの相性で味に変化が生まれる。

それは、安価なワインであっても、産地を見極めてきちんと選び、その産地の得意な食材を合わせれば、まず美味しく飲めるというわけ。

これが、いわゆる「mariage/マリアージュ」と言われる味の融合。

マリアージュとは、フランス語で結婚を表す言葉。組み合わせともいう。

ワインとフードが出会い、共に新しい世界を作り上げる、まさに美食を追及するフランス人がずっと昔から大切にしてきたエポックなのだ。

だから、ソムリエという仕事が生まれたのもうなずける。

無数のワインの中から、食べ物とのマリアージュを熟知し、ワインの高度な知識を蓄えているソムリエは凄いんだね(驚き!)

ワインに関するミニ知識

ワイン用に使われる葡萄は約1500種あり、そのうち主要な品種はたった50種だ。

それでも、その50種の中から、自分の好みを見つけだすのは至難だろう。

そこで、おススメするのは、ワインを購入する時、ワインを飲む時にチェック&メモを作るのがベター。

原産地(原産国)

美味しさの基準(甘い・酸っぱい・渋いなど)

価格(通常 / セール)

インポーター(輸入業者)を明記する。

※ このインポーターが選び輸入したワインなら味の保証があるなど、インポーターを知るのは、ワイン通の間では良く知られている知識のひとつだ。

値段の幅が極めて大きいのもワインの特徴だ。高いワインが必ずしも自分の口に合うとは限らない。

先に触れた、フードとのマリアージュで味は変わるものだから。「初心者」だから安価なものでいだろう・・・ではなく、「消費者」の視点でワイン選びを楽しもう。

                 ★

さて、夕方にはワインを開けて。

今月、マイブームのチリ産ボルドー種(298円税別・セール品で爆安!)まとめ買いしたもの。合わせるフードは胡椒のブレンドされたクリーミーなフィラデルフィア、チョリソー(スペイン産)を合わせる。

このワインには言われがある。

プードゥ・カベルネ・ソーヴィニヨン&シラーズ



昔、仏の葡萄が病気になりその品種を守る為に気候が似ているチリに移植した。

仏に戻った葡萄はボルドーワインに!

ボルドーと同じ品種がチリ産というだけで安く飲める。大変美味なお宝が見つかった。

こうしたお宝を見つける楽しみもある。大型スーパーならではの直取りだそうだ。

そうそう、わたしはあんまりやらないんだけれど、ワインには素敵なラベルが多いのよ

味や原産地にこだわらずに「素敵なジャケット」を見つけたら買う「ジャケ買い」も面白い。

まあ、味は保証できないけど(笑)

体質改善をして一生モノの体を手にいれよう【健康・体質改善】

【ブログ新規追加321回】

大きな病気を発症して、早や12年

あの時、それまでしてきた自分の不摂生を大いに後悔し、健康な体を手にいれるべく体質改善に本気で取り組んできた。

● 体質改善とは

生まれてから不自然な生活を続けたために本来の姿からはずれて偏りを生じた体質は、生活を自然な方向にもどすことによって変えることができる。

体質改善というのは生まれてから後に生じた偏った体質改善する。資料先→http://www.matsuihsp.or.jp/shokunai/html/study/study14.htm「体質改善について」

わたしがやってきたことがらはこの2つ。

食事

睡眠

この2つを徹底して意識する生活を病気の後遺症と向き合いながらすすめてきた。

例えば、食事では、「一日、一個の玉ねぎ摂取」とか。玉ねぎの成分に着目して始めた。これは本当に体に良く、体質改善に健康効果に一役も二役も買うものなのだ。

ツンとくる匂いと食べると辛い、玉ねぎは高血圧や糖尿病、心臓病などや美容に効果的で本当に体に良い食べ物。

もうずっと、毎日食べ続けているが、まず、手に入らない時期がなく、安価なのが続けやすい。第一美味しいし。

もうひとつの睡眠は、「夜更かし厳禁!」これだ。

どんなに仕事が詰んでいても、だいたい11時前にはほぼ寝ている。そこから6時間ないし7時間しっかりと眠る。

夜10時~午前2時の間は、睡眠のゴールデンタイムだ。(一方でこの説も信憑性に欠ける面もあるが、やってみて大きく体質改善されたので取り入れている)

良く寝る子は育つってね(笑)

と、こんな簡単な体質改善をごく、真面目にやっているの。この一年も風邪ひとつひかず、歳はとっても、今までの中で一番身体の調子がいい。

衰えに抗うのも、身体にとってはいいストレスとなっているようだ。

良いと感じる、身体が求めている・・・など、体質改善になるアイテムを見つけて揃えてみよう!

真新しい自分が手に入るかも。

★2024年4月8日更新 今年もワダソウに出会えた~ボタニカルライフ⑪【植物・ワダソウ】

【ブログ新規追加320回】

スマホで撮ったワダソウ。

今年もワダソウ(和田草)に出会えた。

毎年、Xデーは4月10日あたり。

しかし、今年の花は咲き始めがみ~んな早い。

昨日、7日は素晴らしいお天気で、朝からソワソワしながら仕事へ行った。

約80Kコース。それでも4時には帰り、急いで家から徒歩5分の「都立小宮公園」に出向いた。

いつもの場所に「あった!」と、山野草ハンターは狂喜乱舞(笑)

ここで、ワダソウの歴史をすこし。

                     ★

1990年代に多摩丘陵での自生が確認されたナデシコ科の多年草。
長野県、和田峠が発祥地。

いずれにしても大変希少な植物なのだが、
都立小宮公園で見ることができる。1㎝にも満たない小さな5枚の
桜みたいな花弁に赤いおしべが1つづ付く。

多摩丘陵では都立小宮公園と高尾山に自生している。

                     ★


カメラではZoomせずに撮る。

朝10時を過ぎると花は閉じてしまうと聞いていたが、今日は午後4時過ぎひっそりと可愛く咲いているところを写真に収められた。

この花を今年も見られて幸せ💛

明日のブログもボタニカルライフを。

「満開の山吹、大根草」を愛でると、題して書こう。

文章(雑文)は「簡単、すっきり、短め」で~「難しく、粘っこく、長い」は辞めて~今の心境を語るような【紙上講座・文章書きを楽しむ】

【ブログ新規追加319回】

画像を拝借。

 「つれづれなるままに 日ぐらしすずりにむかいて 心にうつりゆくはかなきことを そこはかとなくかきつくれば あやしうこそ ものぐさほしけれ」

(手持ち無沙汰で所在ない気持ちのまま、1日すずりを前にして心に浮かんだとりとめもないことを、何ということもなく、書きしるしていくと、自分でも妙な感じがするほど何かに憑かれたような気持ちになる。 現代語訳)   

                                                      吉田兼好 徒然草 より

春はつくづく「徒然草」だと感じる。

新しい環境が手に入ったわけではなく、他の人の変化に振り回される状況も年々少なくなった新年度。

心地よい風が自分の周辺をそよそよと流れていく。

もう、焦りもなく、ゆっくりと日々の暮らしを楽しむ境涯に入った。

それでも、本業の忙しさは何ら変わってはいない。

変わったのは、己の心中なんだ。

                     ★

昨日、やったことを書き出す「DONELIST」なるアプリを知った。資料先→https://blog.daisuki.jp.net/

このアプリで、その日一日やったことを書き出し、自己肯定感を高めるのが目的のタスク管理アプリ。

わたしは、現在アプリをガンガン減らしている最中。だからやらないけど。

新しいアプリを使って新年度に「やりがい」「達成感」を高めるなんてどう?

                     ★

徒然で書く行為の示すもの、それは~

ところで最近は手書きで書くことが本当に少なくなった。

PCのキーボードを打つ作業について私は、頭の中で知識・情報や感情を構築し、言葉にして表現するためのアウトプット行為だと認識している。

病気の後遺症で手書きが難しくなる以前は、自分なりの表現が出やすいのは手書きかしら?と、メモをたくさん取ってから文章を書くようにしていた。

それが、今では、PCでの文章書きは、「パッとひらめいた考え」などを主体にして、どんどん無作為に書いてしまう。ホントにつれづれ(笑)

また、以前は書籍レビューの仕事をしていたので、本を読んでせっかく取り入れた知識・情報は形にして吐き出すのが当たり前の行為となっている。

時間を使って得た知識には、わたしなりの新しい展開や発想があり、有効な事柄に出会える。だからか吐き出しにも熱がこもるってもん。

そして、まさに呼吸と同じではないだろうか?

読書で吸い込み脳内に「打つ」

「書く」ことで得た知識や見聞はすべて吐き出す

いわば頭のなかの知識の呼吸そのもので、断捨離の手段でもあると考える。

だ・か・ら、

文章も新陳代謝させて、すっきりしたものにしたい。

「世界一やさしいブログSEOの教科書一年生」を読む~週休3日制への準備に入る【紙上講座・ブログSEO】

【ブログ新規追加318回】

昨日のヤフーニュースで「政府が週休3日制を検討しはじめた!」という記事を目にした。参考資料→https://news.yahoo.co.jp/pickup/6389869

いよいよ、休日がどんどん増えてゆくビジネス市場。そうなったら、有り余る時間を、持て余す人がぐん!っと増えるんだろうな。リモワと稼働時間の減少から当然、給料も下がるだろうし。

余暇での副業も今よりもっと盛んになるだろう。

で、趣味と実益を兼ねてブログなるものを始めよう・・・という人のために最適な書籍の紹介をしよう。

『世界一やさしいブログSEOの教科書・一年生』鈴木将司・著(ソーテック社)

簡単レビューを。

最新のSEO理論から、SEOに強いブログサイトの構成とページレイアウト、記事のテーマ選定や書き方、PR方法や改善まで、検索でヒットして読まれるブログ記事の書き方を徹底解説!

ブログで集客をしたい人、Webライティングで収入を得たい人など必読の一書。

● ブログは、書いて投稿するだけでは読まれない?!

現在、世界中には膨大なWEBページが存在し、日々、増加の一途をたどっている。

無数のWEBサイトがあるネットの世界に、丸腰で参入したところで、サイトを作っただけ、書いただけの記事を投稿しただけでは他人の目に触れ、サイトを開いて読んでもらうのは非常に困難を極めるものだ。

せっかく、意気揚々とブログを始めても、その多くがスタートから、ほとんど読まれないという事実に愕然とするだろう。

冒頭の「世界一やさしいブログSEOの教科書」の著者、鈴木氏によれば、「毎年、世界では20億以上のブログ記事が投稿されている」のだそうだ。

何も手はずを考えなければ、その膨大なWEBサイトに自分のちいさなブログコンテンツはいとも簡単に埋もれてしまう。

そこで、この窮地を乗り越え、どうやって画面の向こう側の読者に見つけて読んでもらえるようになるのか?

WordPressでWEB会社の運営ではない独自のブログを作った、SNSでの連携投稿もした・・・と、ある意味ブログ成功の経過を経てきた人がアクセス数を上げ、優良かつ面白い記事を継続投稿する方法は、「SEO=検索エンジン最適化」を、記事のタイトルや記事の内容にしっかりと組み込むのがベターな方法だ。

例えば、タイトルから記事の内容が良く分かるというのも、しっかりとSEOを意識して書かれている記事だと言える。

小説ではないので、タイトルと記事の内容が乖離しないように書くのも大事な観点だ。

SEOとは、Googleの検索エンジンで、自分のブログが上位に表示され、より多くの人に読んでもらいやすくするサービスだ。

多くの人気ブログや企業ブログなどは、このSEOの検索エンジンからのアクセスが圧倒的な比率だ。また、多くの人が「知りたい・調べる」などには検索エンジンを利用してあらあらの回答を得ているはずだ。

そういった、無数の検索エンジンを利用するユーザーに対して、自分の「好き・得意」を記事にしたブログが誰かの「知りたい!」情報にヒットする→人の役に立つブログとして更新され続ける→結果、多くの読者を獲得できるのだ。

従って、有名ブログや企業のプロ仕様のブログなどに、ひるんでしまう必要はない。大事なのは、常に「考え続ける」を毎日繰り返して、「丁寧で意味合いのある記事を個性豊かに執筆する」ここに尽きる。

Google検索順位の決まり方と読まれるためにやる手はずはこの6つ!

本書では、日本SEO協会で独自に研究調査した6つの検索順位決定要因を公開している。

  1. 検索キーワードと関連性が高いか(関連性)
  2. アクセス数が多いか(トラフィック)
  3. ユーザーにどれだけ好かれているか
  4. 他のサイト、ブログからどれだけ紹介されているか(被リンク)
  5. 検索エンジンが評価しやすいページか?(内部対策)
  6. E-A-T(専門性、権威性、信頼性)が高いか?(信用)

WEBライティングを生業としている場合は、だいたい押さえている項目だろうが、ブログ初心者の人はこの6つを良く調べて、理解しておくのが最重要だ。

毎日更新が可能なら、この6つに当てはめて、ブログの微調整をする。そのたびにアクセス数は伸ばせる。

WEBライティング=仕事でも、個人ブログ=趣味でも、ゴールは「他人に読んでもらえる」これだ。丹精込めて書いた記事が多くの読者に読まれるのを想像するだけでワクワクしない?

わたしは、ブログを自分の子どもみたいな位置づけに据えている。だから成長路線に載せないわけない。手入れや読み込みを何十回と繰り返し、大事に手入れをし続けている。

この手入れがアクセスアップの重要な要因。書きっぱなしはNGかも。

Google検索の近年の傾向はより「専門性・権威性」に傾いている

これから、ブログを始める人であれば、「得意・好き・やってきた・続けている」この4点を徹底して、抽出しよう。

雑文や日記でも、短期的に役立つ情報や考えがまとまっていれば、読者はついてくるだろう。より、専門性が高かければ、さらに活躍の場や引き合いが生まれるかもしれない。

もみじいちごの花

最後に。

SEOなんて、難しいだけ!関係ない!と、遠ざけずに、理解しやすいところから取り入れてみよう。

だって、知りたいことはGoogleせんせが教えてくれるから(笑)

★2024年4月5日更新 「晴れた日に永遠が見える」古いミュージカルを観て思う早起きの良さ~平凡な日常に幸せを感じる【暮らし・早起きの効用】

【ブログ新規追加317回】

晴れた日に永遠が見える」この素晴らしいタイトルの古いミュージカルが好きだ。

「晴れた日に永遠が見える」

簡単なあらすじと感想を。

精神科医の男と、患者として彼の元を訪れた少女のラブストーリー。

バーバラ・ストライサンドが花を育てている屋上のセットと、そこに点在する派手な原色の服を着た人達もめちゃくちゃに良い。

早朝のビルの屋上ほど、ミュージカルに似合う場所はない。

何よりも劇中の少女のファッションや作品のタイトルが素晴らしい。

朝の時間の使い方

わたしは一日の中で、早朝を最も大切に過ごしている。

なぜなら、早朝には「何をしてもいい自由」この感覚がわたしの気持ちを浮きだつものにするからだ。

どんなに遅くに寝ても、だいたい5時には起きてしまう。もう習慣化されている早起き。

だいたい、5時~7時までの2時間は、完全に自分の時間。大事な考えごとや思考を組み立てたい案件に関して手をつけられる、いわばクリエイティブな時間なのだ。

ここで、気をつけたいのが、「読みたかった本を読む」「ピアノを弾く」この2つはわたしにとって、かけがえのない生活の一部だが、早朝にはやらない。

理由は、もったいないから。

読み始めた本、弾きたかったピアノはあっという間にわたしの2時間を充満させるだけのパワーを持つものだ。

せっかく、朝のクリアな頭が手に入っている時間は大いに「思考・考えること」に使うようにしている。

                     ★

冒頭の「晴れた日に永遠が見える」と、朝の話は何ら関係ないものだが、朝という時間の素晴らしさに気が付いてからは「惰眠を貪る」なんて、まったくなくなった。

人生とは、もとより、一日の集積から成り立っている。早起きを続けていれば「何かを得る機会」は各段に増えるだろう。

まだまだ人生の時間はたっぷりとあるけれど、どんどん減ってしまうと考えて寂しい気持ちにもなる。誰でも永遠の命が欲しいと願ったことはあるはずだ。

そんな人には、早起きをススメる。

だって、早朝には一瞬でも「永遠が見えそう」な気がするから。

それだけ、朝の時間は素晴らしい。

春眠暁を覚えずだけどね(笑)

「熱狂」とは~自分の中に火種を見いだせたら、それは本物の情熱だ【仕事・趣味を仕事に】

【ブログ新規追加316回】

毎年、森林浴に行く「あけぼの杉」の聖地にて

昨日、バーチャル書店の話を書いた。そこから、バーチャルで書店を運営する方法や、DXの技術などをネットで勉強し始めた。

DX(デジタルトランスフォーメーション)について

デジタルテクノロジーの進化に伴い、続々と新しい製品・サービス、ビジネスモデルが誕生。

人々の生活や社会に大きな変化が生まれるなか、注目を集めているのが「DX」という言葉だ。

DX(デジタルトランスフォーメーション)」は、2004年にスウェーデンのウメオ大学のエリック・ストルターマン教授によって提唱された概念。

その内容は「進化し続けるテクノロジーが人々の生活を豊かにしていく」というものである。

言い換えると、“進化したデジタル技術を浸透させることで人々の生活をより良いものへと変革すること”。「Digital Transformation」を直訳すると「デジタル変換」という言葉になるが、“変換”というよりも“変革”という言葉が鍵になる。

ただし、DXが及ぼすのは単なる「変革」ではなく、デジタル技術による破壊的な変革を意味する「デジタル・ディスラプション」

すなわち、既存の価値観や枠組みを根底から覆すような革新的なイノベーションをもたらすものなのだ。

                     ★

DXを簡単にまとめてみたよ。

休日の朝、充実した勉強タイムになればいいと思って(笑)

わたしは、やりたい!やってみよう!と思いついたら、まず、調べまくって手のつけられるところからどんどん始めてしまう。

夫はわたしのやり方にいつだって軽い抵抗の素振りを見せる。準備不足甚だしい!と、言わんばかり。

わたしの集中力がもたらす一種のクセなのだ。やらずにはいられない。

もっとも、お金や人が介入しない範囲だから、例えば仮にやってみてダメだったら、即撤収も可能。

一番、大事なのは、「集中して、自分の仕事を作る」これに尽きる。

このやり方に対して、「もう、誰かがやってるよ」「今さら・・・」「新しさはないね」こんな言葉はわたしには皆無。

熱中、いや、熱狂できるほどの案件だったら、絶対にやる。

それを見つけられた自分に対する嬉しさや、今までやってきたことがらが全部紐づいてくるんだから。

やらないわけがない。

                   ★

焚火の画像を拝借

「すべての新しいもの、美しいもの、素晴らしいものは、たった一人の孤独な熱狂から始まる」

この言葉は、日本初の独立系TV制作会社テレビマンユニオンの創立者、萩元晴彦氏が言われたもの。

共感し続けてきた「忘れられない言葉」のひとつだ。

集中する、熱中する・・・これが手に入れば退屈するなんてなくなるよ。


★2024年4月3日更新 ブログ内に電子書籍に特化したバーチャル書店を作る~短期目標を立ててみた【紙上講座・キンドル書籍出版】

【ブログ新規追加315回】

たった2日フルで仕事をして、もう週末。出鼻をくじかれたみたいな気分。今朝、Facebookで昔の投稿がタイムラインに出てきた。

本の話で興味深いので、ここにシェアする。

数年前のとある記事から

~書籍は日持ちもしますし、長く楽しめます。

想像力を働かせることで、気もまぎれます。

種類が豊富なので全ての商品が品切れを起こすことはありませんし、そもそも電子書籍であれば品切れになりません。

とはいえ、ハマってしまったらどれだけあっても足りなくなるので、本の買い溜めは推奨です(笑)~

記事の出所先→ 岩波新書編集部@Iwanami_Shinsho · (3月26日Twitter記事より)

岩波さんの編集者がツイッターにふっと漏らしたつぶやき。

何だか、かしこまってる文章だけれど、かなりおかしいよ。書籍をまるで擬人化したかのようなちっちゃな話。

ここから言えるのは、本が売れなくなったから、もっと「読んで欲しい=買って欲しい」要するに購買目的での記事だった。

● まだ、電子書籍はめんどくさい?

確かにこの数年、紙の本が売れなくなったけれど、読者層には、電子書籍をkindle版で買って読むなどの手段がごく普通に生活に落とし込まれたと感じている。

わが家では、夫とふたりして紙と電子が五分五分の感じ。

以前、仕事先のショッピングモールで一人ご飯を食べていた時、外テラスで前のテーブルに30代ぐらいの男性がひとり座っていた。

彼は、カフェで買った薫り高いコーヒーを飲みながら、kindle書籍だと思うが、専用デバイスで電子書籍をゆっくりと読んでいた。

つかの間の休日ぽくっていい感じ。わたしは、kindle本もPCで読むから専用デバイスは持ってない。

まだ、まわりの知り合いや家族が、電子書籍に馴染んでないからと言って、いつまでも遠ざけている人は、気が付いたら回りがあっという間に「電子書籍に乗り換えている」かもしれないね。

馴染みのないものは何でも面倒なもの。

そうそう、わたしもやっと、マイナポイントを春休み中にクレカで登録。これで5000ポイント獲得!

でも、その登録方法のめんどくささから、ネット上では散々な評価。だからかなかなか普及せず、期限が3月いっぱいから9月に伸びた。

あんなにめんどくさい仕組みをよくぞ、考えたな!と言いたい(笑)

● 本格的に電子書籍出版に乗り出す予定を立てている

で、本の話に戻るが、今まで2度に渡る電子書籍出版を某出版社の元から出させて頂いた。

さきほどちょっと触れたが、紙の本は売れなくなったにも関わらず、電子書籍の市場もまだまだ成長路線。

なぜなら、周りを見渡しても電子書籍を専用デバイスで読んでいる人を、外ではほとんど見かけない。

「これは、チャンスなのでは?」と。

例えば「〇〇書房」なるバーチャル書店をブログの中心に据えて、「自分の書籍を作る→販売」「Amazon/kindle 書籍広告→販売」を編集して載せるなど、本を紹介する記事と同時に本を売るバーチャル書店を作ろうと思案している。

バーチャル書店では、紙版の広告は載せず、電子書籍だけを集約する予定。

実は、バーチャル書店を立ち上げるために「Amazonアソシエイト」の権利も取得したのだ。

今ではとても使いやすい広告媒体で、ブログからの広告閲覧や書籍購入もスムーズに増えている。

わたしは、このブログで大いに好きな本を紹介し、自分も文章を書き続けて行きたいだけだ。

あれ?・・・気づいたらみ~んな電子書籍で本を読んでる!って光景はすぐそこ。

今から、電子書籍のエキスパートとなるべく短期目標を立ててみた。

3ヶ月の間に、一冊セルフ出版を実現する。

販売はこのブログ。

プロモートは各種SNSだけ。

超シンプルだ。

今までの経験値を超える結果となるように短期計画しつつ、執筆を楽しんでいきたい。

もう長期的な目標はいらない。

より具体的な結果をもたらす行動をしていくのが今のわたしにはピッタリ。

で、相変わらずだが、どこかの誰かが拾ってくれるのを待つ。 このやり方で新しい挑戦を始めよう。

短期目標を作り、1つ1つ達成する感じ。

未来のことは分からないよ。

まあ、未来になれば分かる(笑)

人生-仕事=何が残る?「何」にあたるのは「ハマれることがら」~ハマらなければ始まらない【仕事・雑感ショートエッセイ】

【ブログ新規追加314回】

人生-仕事=何が残る?・・・これを今日、ずっと考えていた。

でもね、仕事始めたら、もう夢中でやってんの(笑)これじゃあ、わたしの場合は何にも残らないじゃん!

そこで、気づいたのだけれど、人生の中で何かに「ハマった」ら、人生からやりがいのある仕事を引いても大丈夫ではないか?

仕事は食べるためにど~しても必要。そして、人生のほぼ100%を懸けてきたのだもの。もちろん子育ても全力投球した。

それも終わった年、このブログを立ち上げた。それから6年、我が子のように大事に育ててきた。まさに「ハマった」のだ。

熱中すると我を忘れる。要するに己を消し去るのだろう。

しかし、己はとってもしたたかで欲張り。この己を飼いならすのには、定期的に「ハマる」何かが必要なのよ。

別に、高尚なことがらでなくっていい。好きな俳優が見つかったとか。好きなアクティビティを始めたとか。

あっ!これって「推し!」みたい。

今のわたしの「推し!」は、この数年ハマりにハマっている「山歩き・トレッキング」だ。毎週だいたい1回は低山ハイクか丘陵のトレッキングに出かけている。

そこに、夫の趣味である「キャンプ関連」が入ってきた。まあ、トレッキングに出て、キャンプもするというのがいい。

こだわりの詰まったキャンプギアを使って、好みの自然の中で、自分の秘密基地を作るような楽しみがあると知った。

自分という己をしっかりと鍛えて、わたしの場合は「人生-仕事=上質な趣味」になればいいのかも。

これで、誰とも違う自分を生きられる。

人生の価値は、死に際にしかわからない・・・と、誰かが言っていた。たぶん、そうなんだろう。

であれば、生きている間は、世間と上手に距離を保って、ノンストレスを目指して楽しみたいもの。

他人が決めるのではなく、自分が決められる「人生-仕事=何が残る?」の公式。

納得の行く公式になれば、多少の風にも揺らがない。

ぜひ、この公式をやってみて!何が残るかがわかるはず。

★2024年4月1日更新 「憂鬱でなければ、仕事じゃない」見城徹/藤田晋(講談社)新年度、まずこれを読んでスタートした【書評・仕事・ワークスタイル】

【ブログ新規追加313回】

新年度、はじめの仕事は、一番やりたくない役所での打ち合わせ。朝8時30分開いてすぐの市役所へ出向く。

毎日の営業仕事でも、一番困難な案件、嫌いな(お互いにかも・笑)客先は、朝一番で伺う。これが、わたし流「仕事の流儀」なのだ。

朝なら、誰でも話をすんなりいかせるよう配慮の塊になっている。一番、WIN-WINの関係に持ち込みやすい。

そして、昨年の自粛からの活動停止を考えれば、こうして何不自由なく仕事に出られることに感謝しかない。

ああ~ありがたや、ありがたや(笑)

で、こんな新年度にピッタリな書籍の紹介をしておこう。

憂鬱でなければ、仕事じゃない』見城徹・藤田晋 (講談社+α文庫)

見城 徹 (著), 藤田 晋 (著)

● 書籍概要

小さなことにくよくよしないで、大きな仕事ができるわけがない。

「極端」こそわが命。憂鬱なことが三つ以上ないと不安になる見城徹氏。

たぎる情熱をクールなオブラートに包んで激しくスウイングする藤田晋氏。

ふたつの魂が交錯した瞬間、とてつもないビジネスマンの聖書が誕生した。

何が大切で、何が無駄か?あなたの臓腑をえぐる35の言葉。

● 簡単レビュー

幻冬舎を立ち上げた見城徹氏とサイバーエージェント社長の藤田晋氏の共著。9年前の刊行。

当時はブラック企業という言葉が流行っていた。未払い残業代や長時間労働が社会問題になっているが、著者の仕事に対する使命感、責任感に圧倒される。

経営者と労働者では価値観が全く異なるが、労働者としても経営者の視点を理解し、これに近づく努力をすることが、より良い仕事をするための一つの手段だろう。

もくじ

第一章 人としての基本

第二章 自分を鍛える

第三章 人心を掴む

第四章 人を動かす

第五章 勝に行く

第六章 成功への動機付け

                   ★

多くの異論を巻き起こした本書。それは、成功者ゆえの強い姿勢が、最も苦手な=嫌いな当時のゆるい若者層から沸き起こった異論だったのだった。例えば、「タイトルがねえ・・・」とか、「何、気取ってんだか!」とか。

そんな一部の非難ともいえるブーイングをよそに、本書はその年のベストセラーに駆け上がった。推定部数19万部。

さて、2021年の今、コロナの影響が大きく仕事観を変えたのは周知の通り。

今後6~7年の間には、真新しい仕事の「出現」が頻繁に起こるだろうと言われている。そう、
Uber Eats
のような仕事がね。

今の仕事の半分も現存しないのではないか?とも言われている。

では、今までの仕事の流儀はもう、通用しないのか?使えないのであろうか?わたしは、そうは思わない。

一切の仕事に通じるメンタルや流儀は、生き残るものだと考えている。

                  ★

この書籍の中で、大変、同感し、共感した場面がある。それは、第一章「人としての基本」の中にある。

見城氏は大変約束に固い男だ。以前、幻冬舎の入っているビルに勤める清掃の女性から「永遠の仔」上巻を読んだと、声をかけられた。その女性は、はつらつと、こう言い放った。

「面白くて一気に読んじゃったわ。下巻も必ず買いに行きますよ!」と。

それを聞いた見城氏。「おお~有難い。でも、もう買わなくていいんだ。こちらから下巻を贈るよ!」と言い、その場で、清掃の女性の名前、住所を聞き、メモり、その足で書店へ行き購入。すぐに郵送で送ったのだ。

見城氏にしてみれば、直接本の感想を下さり、その場で下巻を買って頂けると聞いた。それがファンの信情だから、その急所に答えなければ!と全力で「コト」に当たる。

清掃の女性からしてみれば、「ビジネストーク」だと思っていた見城氏からのまさかの献本がサイン入りで速攻に届く。

どうだろうか。相手の信情を捉えて、相手の気持ちを引き寄せるのには、本書の中に度々登場する「小さなことにくよくよしろ!」こういった気持ちがなければ、小さな約束など吹っ飛んでしまう。

朝、起きた時に「憂鬱になることがら」が最低2~3個なければいけないと見城氏は言う。要するに「戦いがい」をひたすらに求める熱き信条の持ち主なのだ。

先の清掃の女性への速攻の献本への行動は真似したいベストな仕事の流儀だろう。

これは、「面倒を後回しにしない、すぐにやる」という一連の行動にほかならない。

冒頭のこの第一章に感動してしまい再再・再読中。

「言ったことは必ずやる」これでしか信用は築けない。