【ブログ新規追加360回】
エッセイという文章は、今でこそ誰にでも認知されているものだ。
しかし、実際に「ササっと書いているよ!」とかいう人はあまりいない。
やはり、まとまった文章を書く・・・ここに壁があるように感じている。
それでも、エッセイの持つ自由な文章表現に憧れる人も多い。エッセイには、「自分の考えを文章を利用し具現化する」という最大のメリットがある。
※ 具現化とは、 空想・アイディアなどに具体的な形を与え、見えるようにすること。
ここで、エッセイの持つ意味合いを書いておこう。
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• エッセイとは・・・特定の文学的形式を持たず、書き手の随想(思ったこと・感じたこと・考えたこと)を、思うがままに書き記した文章。
また、エッセイストと名乗る書き手の場合、その多くが何か本業を持ち、その内容から発する書籍や記事を執筆し、その延長上に日々の随筆を書くようになったという経緯がほとんど。
ただ、本業の執筆内容よりも、さらに著者を身近に感じやすく、まるで知り合いにでもなったような親近感でファンになる読者が多い。
その結果、エッセイストとして随筆一本の書き手として認知されるようになるのだそうだ。
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● エッセイを書いてみよう!
エッセイの魅力といえば、「どこからでも書き始めてもいい、終わりを決着しなくてもいい文章」だ。
何も、5W1Hに則っていなくとも、独自の表現方法でどんどん書いてみよう。
それを、誰も責めはしないし、かえって新しい文体が生まれるかもしれないというワクワク感さえある。
一切、敷居の高さなどない、自由なエッセイの世界。
上手く書こうとか、長く書こうとかどうでもいいことだ。
溺れても知らないけど(笑)
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• 肩の力が抜けるおすすめエッセイを紹介しよう。
「たそがれビール」小川 糸・著(幻冬舎文庫)
• 簡単レビュー
パリの蚤の市で宝物探しに奔走し、モロッコでは夕日を見ながら屋台で舌鼓。
旅先でお気に入りのカフェを見つけては、本を読んだり、手紙を書いたり、あの人のことを思ったり。
年末に帰ってきた自宅ではおせちカレンダーを作り、新しい年を迎える準備を整える。
ふと、すると忘れがちな、当たり前のことを丁寧にする幸せを綴った大人気日記エッセイ。
このタイトル、最高!!