【ブログ新規追加390回】
漠然と「今、楽しんでる?」とか誰かに聞いてみて!
たぶんだけれど、「いいや、コロナで仕事が減っちゃってさあ」「まったく楽しくないよ」とか、「いつまで続くんだろうね。コロナの影響って」とか 言うんじゃない?
コロナのところを何か別の困難に置き換えてみても成り立つ不幸せの法則。
お金があったら!もっと好きなことができるのに。
時間があったら行きたいところへ行けるのに。
頭が良かったら、期待通りの大学に入れるのに。
こういった、いわゆる「無いものねだり」は今すぐ辞めなくっちゃあ、楽しい人生なんて永遠に来ない。
でも、真の楽観主義者だって、今回のコロナの影響には悲喜こもごもだろう。
かくいうわたしも、意外とネガティブな気分に陥りやすいのである。
実は、今、原因不明の湿疹が左肩周辺にできて、ただれてしまったんだよね。
それがもう、痒くて痒くて、1ヵ月前ぐらいにお風呂で無性に左の肩が痒くって気がつくと、血がにじむほど搔きむしっていた。無意識だったもの。
まあ、すぐ直るだろう・・・とかゆみ止めを塗り込んで安静にしていたら、翌日にはすっかり治っていたんで、病院で診てもらわなくてもいいか!と軽く考えていたら。
この数日、またあの痒みが沸き上がってきたのだ。しかも以前よりただれ方がひどい。
もうね。ちゃんと明日、病院に行きますよ。大病の経験から、できる限り病院へは行きたくない。嫌いとも言えるほど。
もしかすると食べ物のアレルギーかも。でもばい菌かも。もっと違う病気だったらどーしよう?
と、不安MAX。
こんなバカみたいな現象に振り回されていては、大事な楽しい人生をみすみす棒に振っちゃうじゃない!と、自分を叱咤した。
1ヵ月もがまんしてたなんて(泣)
しかし、病院へ行くと決める前にネガティブな気分を今朝、あることをして一発で解消したのだ。
それは、「夏の旅」を決めたこと。
このところ、痒みだけでなく、暑さも伴って心身ともに疲れていて夏の楽しみなんてすっかり忘れていた。
今朝、何気に夫と話して、なぜだか一瞬で夫がすぐに電話で予約を取ってくれた。
たったこれだけで、ぐずぐずしていた先伸ばしにしていた病院にも行こう!とか、書類の整理に夢中になれたとか、もちろん仕事ではたった一軒で思い通りの商談ができたとか。
やっぱり、「楽しい人生」は「目の前の楽しみ」から始まるものなんだね(笑)
湿疹のかゆみはあるものの、辛く苦しい気分から、大丈夫、ちゃんと治して楽しい旅しよう!と、前向きに変われた。
まったく気分に左右されていたんだね。
気持ちって、心をめくらにさせる危うい存在だとつくづく思った辛い湿疹の話。
★
さ て、楽しい人生を送るには、外せない項目があるだろう。それも人それぞれ。
だから、一年に数回、書き出して、現在、楽しんでいるかどうかの点検をしたらどう?という提案を書いてみた。
わたしの「楽しい人生」項目はコレ↓
① 衣食住
② 教養のある学び
③ 仕事と社会貢献
④ 遊びを含む趣味
⑤ お金や資産
⑥ 健康
⑦ 友だち
⑧ 家族
と、こんなところだろうか。
これのひとつ、ひとつに対して、今、楽しんでいるかどうか?自分自身に問いかけてチェックしてみよう。
先に述べた「○○があったら・・・」というネガティブ思考ではなく、「楽しい人生を送るために、すでに持っている人間関係や持ち物を充分に活かしているかどうか?」の問いかけでなくては意味がない。
要するに「楽しい人生」の大元は「足るを知る」(老子の言葉)っていうものなのだと決着した。
「足るを知る」
老子はこう説いた・・・「無いもの」「不足しているもの」に注目するのではなく、「足りてるもの」「すでにあるもの」に注目すると幸せになれるのだ。
さて、わたしも「足るを知る」意識をしっかりと持ち、欠乏ベース(特にお金)からの脱却をしようっと。
絶対に、楽しい人生になれるはずだ。
あっ!でも湿疹はちゃんと治すから(笑)