【ブログ新規追加442回】
旅の中心を「歩く」ことに特化した上高地での雪中トレッキング体験。
これまで一番多くの読者数となった記事を全文紹介する。
わたしの旅はできるかぎりその土地を「歩く」ことに集中してきた。韓国・台湾・香港・この3か所では、ほぼ歩きばかりで観光地を攻めた(笑)
タクシーで周るのも悪くはないが、どこか、その土地をスル―してしまうような残念な気持ちになる。
できれば路線バスで行けるところまで行き、あとは徒歩で目的地にたどり着く・・・そんな旅が好きで続けてきた。
自分の足できちんと歩いてこそ「持って帰れる思い出の詰まった旅」になるのでは?と考えている。
歩き疲れた思い出を持って帰れたら、しばらくは旅の思い出と共に日常にも新鮮さが増すものなのだ。
歩き疲れるってそんないいもんじゃない?
いいえ、とってもいいものなの(笑)
そんな旅の記事を一本紹介しよう。
※ ブログ内の写真はすべて、iPhone4Sで撮った。
• 写真は河童橋から穂高連峰を望む一枚。
~山の仙境といわれる上高地は、徳川時代の後半に山仕事をする人たちが、夏の間だけ入山して森仕事についていた場所である。
明治10年以降、外国人登山家に刺激されて日本の登山家も徐々に増え、上高地の風景が世間にも広く知られるようになった。
しかし、昭和の初めまでは自分の足で歩いて入れる山の地の人たちだけの秘境だった。
昭和8年、島々→上高地間の車道が開通し、「秘境・上高地」が一般旅行者の前に神秘のヴェールを脱いだのだった。『上高地小史』より
2017年 4月27日、上高地「開山祭」に行ってきた。
毎年27日と決まっている。この日に山の神に祈りを捧げ、この1年の安全・無事故を願う上高地最大のお祭りで、スイス観光協会の5~6人のアルペンホルンの演奏やヨーデルの披露があり、樽酒などが振舞われる。
年々参加者も増えており、今年は3500名ということだった。
4月中旬に、夫のCPX(心肺運動負荷試験)という検査が終わり、心臓の負荷に対する持久力などを調べてもらった。
今の心臓や血管の状況は、まだまだ運動が足りずうまく取り入れる必要があるのだという。
主治医にも相談してのトレッキング挑戦だった。
上高地は、わたしには一見行きやすそうに思え、完全に舐め切っていたのだが、標高1600mの冬山の山開きである。
わたしは直前まで仕事をして、旅の準備などそこそこに済ませ、何とかなるさ!と捉えていた一方、夫は準備に抜かりなく、毎日の準備運動に加えアルピニスト初心者用の装備を用意していた。
わたしと言えば直前に2回、近所の都立公園(標高154m・笑)を登って、これで大丈夫!装備はバックパックとダウンがあるから平気!なんて思っていた。
散策登山には冬のブーツで、ピッケルなどはバスセンターでも売っているし・・・と。
•上高地スタート地点と定めた大正池付近。今年は例年になく雪が残り大変!
午前7時に高速バスが大正池に着くと、そこで下車したのは、わたし達2人と中国人5人の観光客のみ。
どうもあとの乗客は皆終点の河童橋付近のバスセンターまで行く様子。開山式の参加者だろう。
わたし達は事前の登山&トレッキングガイドで知った、大正池から始まる遊歩道(木道)で歩いて河童橋を目指すというコースをとった。
しかし、大正池や焼岳をひとしきり鑑賞したら、次の田代湿原に向けて行こうと思った矢先、遊歩道がすべて雪道のままになっていたのだ・・・(>_<)
車道を歩くのも味気ないし危ない。あえて雪道トレッキングを選んだが、一歩、一歩、雪を踏みしめながらの道のりは、たった4,3キロでも、通常は1時間のところを2時間30分もかかった。
しかも途中で出会った人は、男女のカップル2人だけ。
人けのない湿原や林ほど怖いものはない。注意プレートにある通り、今にも熊が顔を出しそうで落ち着かない。
でも、お天気は予報とは違い運よく晴天で、鳥のさえずりのみが響き渡るえそブナの森林は、まだ雪解けを迎える春になったばかり。
あちらこちらに熊出没の危険プレートが立てられていたが、熊よけの鈴も持っていないので、もうビクビクしながら慎重に、池や川に落ちないように目的の河童橋を目指した。
黙々と森林を歩くこと2時間、ようやっと、田代橋が見えてきた。安堵感で普通の道に出られるのが実に嬉しい!田代湿原はまだ半分雪の凍った湿原だった。
ここからは、意気揚々と憧れの上高地帝国ホテルを目指す。
途中では春を迎えるふきのとうが群生する緑の林や、雪解けの小川にはヤマメが静かに泳いでいたりと、何もかもが澄んで美しい山の原風景である。
そうするうちに帝国ホテルの赤い屋根が見えてきた!喜び勇んで坂を駆け上る!さっきまでもう、へとへとで無口だったのにほんと現金なもの(笑)
山岳リゾート発祥の帝国ホテルロビーには、これから出発するアルピニストがたくさん!都心の帝国ホテルとは全く雰囲気が違う。
どうやら雪や熊に関する情報や立ち入り禁止区域の説明など、ツアーコンダクターがいるようだ。
そこで気が付いたのだが、どうもわたし達は一部立ち入り禁止区域を歩いてきたよう・・・(汗)
トレッキング途中、晴天の空には、時折遭難者救助だろうか、ヘリコプターの爆音が聞こえていたし。
ああ、無事でよかったなア~(笑)
目当ての河童橋は、開山まつりの参加者と中国の観光客がそれこそいっぱい!中国人観光客はバスセンターまでバスで、そこから約400m先の河童橋を目指す山歩きだから、山装備の人は少ない。ツアーコンダクターだってスーツを着ているし。
確かに、河童橋付近は観光整備されていて歩きやすく、お店も観光地風になっていて、河童橋と梓川と北アルプスの3つが融合した本当に美しい場所。あたりかまわず、写真を撮りたくなるのもうなずける。
北アルプスの雄大な山々と梓川の美しさで、これから初夏~晩秋まで絶好のシーズンとなる美しい上高地。
上高地固有種の化粧柳をはじめとする、樹木・野鳥・山野草と見どころがたくさんの上高地は「神河内」ともいわれる。
穂の様に高い穂高は明神池のご神体、神域であることから、その河なかだけは「神河内」という。
今の大正池から明神池へと範囲が広まってからは「上高地」と書くようになったそうだ。
上高地へ登る途中、山里にはまだ其処かしこと桜が咲き乱れていた。
まさしく「東風凍を解く」状態である。
春の気が氷を解かすというのだ。東は春の象徴で、太陽が昇ってくる東には物事の始まる初々しさを感じたりもする。
大自然に触れて、深い呼吸とリズムを手に入れることができた今回の旅。
こうした静かな季節の繰り返しを体感するなか、否が応にも始まった新年度に期待が高まる・・・
http://lifetour.blog.jp「山岳リゾート 上高地へ行く」
【ブログ新規追加442回】
真夏の第2週目。
今週しっかりと働いたら、やっと夏季休暇だ。
今日も信じられないくらいの暑さ。(わたしの住む街は39℃を越えた・凄)さすがに電車やバスを乗っての営業はしない。
しかし、長距離運転なのには変わりはない。冷房での喉枯れは朝から起こっている。
で、今週は体力づくりから始めた「歩く=ウォ―キング」に関してこれまで書き綴ってきた記事を載せて行こう。
なぜ、ウオーキングがそんなにカラダにいいのか?気をつけるべきポイントなど、今の年齢に合わせて加筆しようと思っている。
★
2016年8月のブログから「脱・運動不足」
懈怠と懶惰の話・・・けたいとらんだと読み、どちらも実は無精を表す言葉だ。
懈怠とは今日しなければならないことさえも明日に引き延ばすさまを表す。
一方の懶惰は明日すれば良いのに先走って今日やってしまうことを表す。
あれ?どっちの無精?先にやっていても?
それは、どちらにしても今日からの逃避に他ならないからだと。
なるほど。ものごとってタイミングが一番大事だってわけ。
と、こんなコラムだったかな?
懈怠(けたい)と懶惰(らんだ)の定義は、面白い観点だな~っと思い取り上げてみた。実は数年前の手帳にメモっておいたもの。
わたしはいつでも懶惰(らんだ)気味。明日で良いことも、できれば先回りしてやってしまいたい性分だ。
やらなければならない!ことであれば尚更、スケジュールをぎゅうぎゅうに詰め込んでやり切ろうと張り切る。
そんなわたしに家族は、「習慣の力を無視したそういう性格は、頑張りなんかじゃないと思うよ。基本的な時間の見積もりなんか、めちゃくちゃだもんな!無理が祟ってあとのダメージのほうが大きいよ」っとわめかれている。
わたしの時間見積もりの甘さやバランスの悪さにはハラハラドキドキ、いつも煮え湯を飲まされてきたと言わんばかりなのだ。
わたしとしては、ゲームのように1分1秒も無駄無し?のタイムスケジュールをこなせた時の気分は最高で、単なる達成感なんかじゃなく、征服できた!という気持ちでいっぱいになれるのだ。
これはもう見事なバカっぷり。
一体何のため?何を征服できたの?
それは、懈怠の誘惑に勝っただけだよ(笑)
もっとも、原因の一つであるアドレナリンが出すぎるのは、病気だから気を付けなくっちゃ。
さて、このやり方からくる問題の一つ、運動不足の話をしよう。
わたしは大体、月15日ぐらいを出版社の法人営業として東京と神奈川の一部を回っている。そうすると月最低3~5日の空き日ができる。
で、平日の余裕タイムも合わせ兼業としてフリーライター業をこなしている。
平日の15日間は早朝に記事を書き出勤する。かなりハードなワークが続く。お付き合いなどは最小限にして夜は体を休める。
土・日は溜まった家事や買い出しやブログの執筆などでやることは満載。
本を読むことは仕事の一つなので欠かせないが、川の流れのように読書をこなすため、常に自分の周りに本を用意している。
疲れを意識して休憩を入れながら、栄養を摂ったり睡眠をしっかりと摂ることを行っている。そうして15日間を乗り切っている。
しかし、営業に出ない日は家に1日中籠り原稿を書いている。外に出ない分だけ気持ちも楽で、リラックスしてネットサーフィンしながら仕事をしている。
体の疲れも取れて良いではないか〜っと思っていたら、先週なんと「ギックリ腰」再発で、ヤバイ感じだった。
今まで、何度も繰り返して癖になってしまい治りにくくなっているようなのだ。せっかくの休みにやれやれ、ってところ。
先日会議で同席した同僚も五十肩の襲撃で、仕事自体が辛いと言いながら肩をさすり体が弱ってきたことを心配していた。
思うに、外に仕事で出ている時の緊張感が自分の体にはよい刺激になっていて、ほどよく体幹が維持できているという感じがする。
要するに「運動不足」になっているんだ。毎日多忙だが、決まった運動なんかはやってはいないもの。
そろそろ、歳に負けない粘りのある強い体幹を作るために本気を出そうかな!と思い始めている。
それでなくてもネット依存症で、心理的にも健康悪化しているからね(笑)
実は、5月頃にちょびっとだけやった太極拳は、体幹(インナーマッスル)を鍛えるのに丁度良かったが、どうも続けると腰痛になりがちで今は止めている。ああ残念。
今のところ、運動をきちんと続ける自信はあまりない。
だから「ウォ―キング」を基礎からしっかり取り組んでみようと考えてみた。
今、何か特別な運動を継続するだけの基礎体力が無い。なんとなく飽きっぽいところがあるのも運動不足の原因の一つだと思ってる。
それでも 年々弱ってゆく体を放置するつもりはないので、1日1日をしっかりと生ききるためにも体を鍛える夏にしたい。
そして、幾つもの用事が重なっても決して無理をせず、コツコツとこなしてそれに合わせたウォ―キングをして行く。
歩けばストレスも解消するらしいし。
外回り営業での運動量とは別にして、まずは取り急ぎの目標の歩きから始めよう。
まず、ウォーキングシューズを買いに行こうっと。
第一歩は気分転換の散歩から。
★
・・・懐かしい記事の全文紹介をしてみた。
あまり今と変わっていないね。
そうそう、営業へも仕事で履けるウォ―キングシューズに変えたのよ。
足の形が一番変わったかもしれない。
脚・足の健康はまず、用途に合った靴選びから。
【ブログ新規追加441回】
音大に入った年。
近所の幼馴染みと7月8月に数回、早朝に葉山へ泳ぎに行った。
森戸海岸。
家から国道16号を延々走り、横浜新道だっけ?入ってどんどん海沿いに行く。だいたい朝4時に出て6時には到着。
水着は着ていくから、朝食の時に着替えるのだ。
ひと泳ぎして、涼しくなった所で、そばのデニーズでパンケーキとソーセージの朝食を食べる。(画像は拝借)
アイスコーヒーとハチミツとバター。旨い。
そして、すぐ帰る。
家に11時前について、わが家でお昼を食べて幼馴染みが帰ったあと、夕方バイトまで昼寝。
バイトがなければ、ピアノ練習。
こんな音大夏休み。
ロングで出かけてはいなかった。いつでもバイトとピアノのレッスンがあったから、
トップの写真は 2017年7月21日 葉山マリーナで撮ったもの。
★
ショートトリップ好きは今も今までも続けてきた。
いま、考えるショートトリップは「うみほたるで海見ながら仕事をする」とか。
もう、ずいぶん海には入っていない。
海は見るものへと変わったから。
一見、超ムダだけど(笑)海を見ながら仕事って、
なかなかいいと思っている。
さて、いつやろうか?
すべて、自粛明けでしょ!
【ブログ新規追加440回】
• 地図の読める女になりたくて~今では地図を見るより読む
案の定、せっかくの3連休も台風の影響でどこにも出かけられない。しかもコロナ禍のステイホーム。
曇天の中、背高のひまわりを撮ってきた。
緊急事態宣言明けには、遅い夏休みを取りたいと思い、地図を眺めながらどこへ行こうかと考える。
これは、週末飲んだあと、寝る前によくやっている習慣。地図をばあ~~っと、テーブルいっぱいに広げてあーだ、こーだ夢想するのだ。
「アームチェア・トラベラー」という。
東京の西の端から、北アルプスまでの長い長い縦走を想い描いたりするのが楽しくてやめられない。
わたしのトレッキングスタイルは、散歩の拡大版でできている。
基本が「歩く」ことに特化しているから、ロングトレイルには興味津々だが、頂上をひたすら目指すアタックとかには興味が湧かない。
それよりは、日ごろの営業でも「歩きの日」を増やそうかな・・・とか、トレーニングとなるような仕事バッグの「重さを追求」しようかなど、「歩く」ことを促進する周到な準備がことごとく楽しいものなのだ。
昨晩も、キッチンテーブルで散歩の拡大版計画を練った。
小さなPC用読書灯の下、飲み残したビールグラスを片手に地図を眺める至福のひとときだ。
• ブログを書く行為は自己治癒の一つ~依存しても中毒にならない最高の方法
もうかれこれ6年になるブログを書く習慣。
これが、驚くほど自分の気持ちをなだめ、癒してくれる行為なのだ。わたしはお酒は飲むが依存してはいない。
それでも50代半ばから、半強制的に週末飲みに移行させてきた。大好きなお酒と共に過ごす時間をバッタリ辞めるのは無理だもんで、まだ飲める間に飲む分量を徹底的に減らしてしまう計画を立てた。
仕事や人間関係なんかでどうにも解せないことがあった時、お酒に依存していたら、飲んで憂さ晴らしてばかりで何にも成長しない。それどころか、何ひとつ解決しないのだ。
わたしはお酒に依存してはいない。では、代わりになるような自分をなぐさめ、癒し、次への活力に変える自己治癒方法には何を求めたのか。
それは「書く」こと。「53歳で始めたブログを筆頭とした文章による自己表現」だったのだ。
お酒に依存してしまえば、口から出る言葉も愚痴が多くなるだろう。
一方でブログを書くという「内省の時間」があると、つまらない愚痴をSNSにたれ流したりせず、自分を顧みるという行為自体に自己治癒力が深く深く浸透されていくので、心が充実するのを実感してきた。
ネットサーフィンをほぼしないのも、その時間があったら自分のブログを書くか、自分のブログに頂いたコメントを読んで返答したりする。
わたしに対してリプライして下さったコメントに返答するほうがサーフィンで不特定多数に向けて書かれたものをのべつ幕なしに読むより、ずっと楽しいに決まってる(笑)
そんなわけで、年々、日々、ネットに触れる時間は減りつつあるが、過去にはネット廃人とまではいかないけれど、ネットの世界に軽く依存していたんだ。
それも、「ブログを書く」という執筆活動を始めた時から、着実にネット依存も脱出できた。
そうそう、何か依存や執着が過ぎていて離れたい!と、考えている人は、ブログ、小説などの執筆活動をおすすめする。
依存の鎖を取り払う最高の方法。
しかも0円(笑)
【ブログ新規追加439回】
わたしは、自分の意志でものごとを決めて動くのが普通だし、他人の動向にはほとんど左右されない。
しかし、ほと、コロナに関してはこれまでのわたしの生き方にはあまりなかった、軌道修正や微調整、考え方の修復などさまざまな観点を、「コロナに強制的にやらされてきたんだ」と考えざるを得ない。
それが果たして良かったのか?悪かったのか?
願わくば、良かったわけではないが「豊富な自由時間を天から授かった」んだと思いたい。
★
• 自然災害で行きたい場所へ行けず泣く(20年前の香港旅)
5年前の香港島 スターフェリー乗り場。前日は酷い暴風雨でフェリーには乗船できず。朝刊を買い、波止場を眺める翌朝のわたし。
コロナ前は、一番自然災害が行動制限のかかる分野で、8月は台風に何度泣いたことか。
一番泣いたのは、2017年8月 香港からマカオへの舟が目の前で台風による欠航を知らされた時だ。
これで2回目の行けず旅。
1回目は20年前、自分たちの選んだ航路の間違いからマカオに辿りつけなかったという大失敗。
夕方、薄暗い波止場。着いた先は「ランタオ島」だった。どーりであまり人が乗ってなかったもんな。
異国情緒溢れるマカオは何と遠からじ。まさか、行けないなんてこれぽっちも考えていなかった。
浅はか。
旅行会社を使わない個人旅行は今では当たり前だが、20年前はまだまだ未開の地へ行くようなエキサイティングさが漂う最高の旅ができたものだった。
だけれど、失敗も数知れず。ブログに旅の失敗を綴るコーナーろ作ろうかと思ったほど。
だってねえ、人の失敗って面白いじゃない。しかもどうやってその窮地を乗り越えたか?海外って、自分の無力さを実感させられる最高の時間なんだ。
ああ~これは、今海外に行けないからやってもな。
ま、そのうち考えよう。
★
• 予定の立て直しは「気持ちの整理」という大事な時間が含まれているという話
さて、せっかく決めていた、楽しい予定をなし崩しにさせられた時の気持ちの解消はどーする?
わたしの場合は、せっせと次の予定を見つけ出してそこに向けてダッシュするのだ。しょうも懲りも無く(笑)
要するに、いつまでも引きずらず、次へ次へと船出してしまうという能力(笑)があるからそれをフル活用する。
で、この連休も明日の「山の日」台風の行方がどーもつかめない。
今朝、市場で暴風雨に襲われた。
明日、出かけられない場合の切り替えを考えながら買い物をしていた。
突然の豪雨に5キロの米を抱え、両肩には野菜やハム、その他のバッグを下げ、全身ずぶ濡れになった(泣)
それでも、たくさんの野菜と添加物なしの鎌倉ハムを買い込んでホクホクしている。
いつだって、天気はきまぐれよ。
こういったやり方、まあ、単なる買い物も大型スーパーで楽々買うのが普通だが、わざわざ市場で本質に迫る質実剛健ともいえる買い物にせいを出す。
朝早いことや天気の悪い場合も多い。
そこには、「お手軽さ」や「パっと楽ちん」や「たった〇分で!」みたいなキャッチーさはあまりない。
旅や楽しみの予定を立てるのも、買い物や勉強をするのも、普段通りコツコツと地道に活動するのが好き。
質実剛健を地で生きたいってわけなんだ。
人の向いている方向にはやはり流れができてしまってるから、そうでない「分野」やそうでない「ことがらを見つけ出す」のが目下の課題。
例えば、昨年、コロナで仕事にすら出られなくなった時に思いついた「Googleアドセンスの習得」や「Wordpressの技術習得」
結果は猛勉強し独学ですべて習得できた。コロナでもらった「金」だ。
こういった外注すれば何十万もかかる技術やなかなか取れない資格権利の習得などが挙げられる。
誰とも戦わず、ひたすら己に向き合い、コツコツと積み上げていけるのは何か?今、なかなか見つけられずにいる。
今年前半の反省点の「勉強不足」からの情報不足だと自己判断した。
やっぱり勉強あるのみかな。
今日もコツコツと「何かを見つける一日」にしよう。
「何か」をみつけたら、ここに書くよ(笑)
【ブログ新規追加437回】
8月6日の朝。
もう、両親の墓前にも行けなくなったこの2年。
タイミングがどこかにあったのだろうか?東京でのコロナ禍でステイホームと自粛の勧めをずうっと受け続けてきて、不要不急の外出はしなくなった。
要するに「仕事以外で東京外へ行かない」と、決めたコロナ禍での日常。
コロナは実にしぶとく、昨日東京は感染者5000人をたった一日で超えた。
政府の言いつけに従うというより、自分の身を守るためにそう決めたのだから納得して過ごしてきた。
本来なら8月は夫の故郷「広島県大竹市」に帰省をしてきた。
★
わたしは、広島県に住んだこともない。ただ嫁いだだけだ。
しかし両親の勧めで「本籍」はずっと「広島県」に置いてある。
この本籍も今後、変えるつもりはない。
8月6日を偲ぶことも本籍を広島県に持つことも、わたしの中ではきっと、何か人間として大事な生き様の軸になっているのではないかと考える。
一年に一度、第二の故郷を偲ぶ日は、わたしにとって心の微調整を図る日とも言える。
8時すぎたら「黙とう」を捧げて今日も仕事へ出よう。
※ 写真は安芸の宮島・五重塔。(2018年8月撮影)
【ブログ新規追加436回】
• 某出版社勤務
~年間300冊以上の本を読んで 「人生を変える」本をブログで伝えます~
• ブログ【毎日更新中】 90%の記事に本の紹介を書いています。
このプロフィールは、わたしのTwitterのもの。
いったい「どんな人物」で「どんなこと(仕事」)をしているのか?
何を目的にして発信をしているのか?などを具体的に文字数や段落なども考えながら作ったもの。
最後にブログのURLと最新の書籍の紹介も載せて文字数ジャストにしている。
このプロフィールに一番力を注いだ部分は「人生を変える本を伝える」この一文だ。
人物に内容に興味を持ってもらう→何か得られそうな予感がする→フォローとい流れを創ってきた。
で、わたしのできることは豊富な読書量から蓄えた「人生を変える本を伝える」という一点。
そこを掘り下げて毎日ブログを綴っている。
★
• 夏休暇中に心に潜むストレスを軽減する!それにはこれが一番!「ミニ読書法」のすすめ
コロナ禍も早や2年目を迎えて、今年の夏は感染大爆発で自粛もムードでは済まない。わたしも予定していたキャンプ場が休止となり、東京都下で出かけられる場所を目下検討中だ(あくまで早朝だけ)
そんな自由に動けない状況で、しかもコロナ禍の影響もあるだろう仕事先での様々なストレス。
気がつかないうちに心身ともにやられてる場合も多いのではないだろうか。
わたしもそうだった。
客先の訪問不可が続いた5月、原因不明の皮膚細菌感染症にかかったり、菌の転移から股関節炎も患った。
今週受けたワクチン2回目では38度5分を越える高熱を出し、腕には湿疹が出た。
また、今年に入ってから毎月発出される緊急事態宣言に伴い、楽しみにしていた旅行も4回キャンセルした。
はあ~やってらんない。
こういった、一見ストレスに感じることがらを溜め込んでしまうと「鬱」を発症しやすいそうだ。
わたしはこうしてブログに時々吐き出すことで「鬱」とは縁遠いが(笑)
この夏、休暇におススメのストレス解消法のひとつにぜひ!入れて頂きたいのが普段、あまり本を読まない人だけでなく本好きにも効果絶大な「5分間ミニ読書法」だ。
特に仕事本来のストレスや人間関係のストレスを抱える場合には良い方法。
それは、「数分だけ本の世界に行ってくる」というトリップ感なのだ。
どんな本でも良い。本を好きな人もそうでない人も本の価値は知っているハズ。
本の世界へわざわざ行く→まるで旅行に出るのと同じ気分になれれば大成功だ。
このトリップ感を5分だけ、電車を待つ間だけとか、様々なシーンでトリップしてみたらいい。
かなり、ストレスに軽減につながる行為になるだろう。
読書は癒しの療法とも言われている。
電子書籍だろうと、紙書籍だろうと、本であればあなたを旅へ連れて行ってくれることは間違いない。
本を専門とするわたしの「仕事や人間関係のストレス軽減法」をお伝えした。
本三昧、こんな夏休暇もいいだろう。
腐ってばかりじゃあつまらない。
わたしも東京のどこかの早朝に出かけたり、本の世界に行ってきます(笑)
【ブログ新規追加435回】
「おこづかい」って子どもの時の最も大切な精神安定剤だった。働かなくてもお金が手元に入ってくる。
そうそう、お正月の「お年玉」もおんなじ。子どもならではの稼げる最高の習慣じゃあないだろうか。
そこへゆくと、大人となってからは、しっかり労働した対価がお金となって入ってくる仕組みを持つようになる。まったく意味合いは違うが毎月のお給料日は、子ども時代とは比べ物にならないほどの精神安定剤となっているはずだ。
せっせと働く夫が毎月働き終えたら、妻からもらう?「おこづかい」この制度も普遍なものなのだな。
汗水たらして働く夫。それを愛する家族ができたら、お給料、全部丸投げできちゃう。
日本人男性のそういう部分は本当に凄いし何よりその精神が尊いし有難い。
一方、年金の話だが、年金もいわゆる「おこづかい」的なイメージがどうしてもぬぐえない。
ま、それまでの人生の積み立てをきちんとやってきた人に渡される「ご褒美」なのだ。だから労働のイメージが湧かなくても当然だろう。
★
さて、話は戻り、「おこづかい」をもらう旦那さんたちの使い方に注目したコミックを紹介しよう。
『こづかい万歳』モーニングコミックス / 吉本浩二・著
簡単レビュー
「おこづかいもっとチョーだい!」
と、口ぐせのように叫んでいる漫画家の吉本氏が自らの自伝として認めた作品『おこづかい万歳』
作家、45歳。
毎月、低額?定額と言い直そう。2万1千円。これが作家の「おこづかい」だ。
その中から、執筆のお供の大好きな「お菓子」を何と、1万円近くも使い、あと半分の1万1千円は内緒の内緒だ。
ともすると子どもにおもちゃをねだられたりすればアウト!この楽しくも苦しい「おこづかい」の使い道や、悩ましく、いじいじと悩む「おこづかい」の攻防戦。
全国の「おこづかい生活」を営むすべての定額夫さまに送る、大人の「おこづかい」マンガなのだ。
★
「こち亀」を思わせる画風と、「孤独のグルメ」を思わせる「おこづかい」の攻防戦や他人のもらっている金額の取材が非常に面白い。
『こづかい万歳』で取材を重ねる主人公。
その金額に、その使い方に、そのつど惜しみない共感が溢れ出る。
ああ~、みんな同じなんだ。
しかし、中には「おこづかい0円」という強者までいた。いったいどうやって毎月しのいでるのだろう?
その0円亭主は、上手に今ある物で楽しく暮らせているようだ。要するに人生の達人ってワケだ。
★
えっ?ちょっと待って!わたしもそういえば「おこづかい」なんて自分にあげていないわ!
年金だって、まだまだだし。あるとすれば、小さなアドセンスの収益や印税などがこれに当たる。だから定額ではない。
しかし、「おこづかい」のないことに不自由はしていない。気づいてもいないもん(笑)
趣味が仕事とブログ執筆と写真。カメラも夫がくれた一眼だけ。体力づくりに低い山を歩くとかだ。別段お金のかかる趣味もサークル活動も持っていない。
そうか!わたしも0円仕事人主婦ってワケ。
そうそう、わが家の夫も「おこづかい制」で長年やってきたが、ポイント貯めるのが得意で、ほぼポイントで何でも賄っている。ポイ活上級者なのだ。
今や、現金をただ使うよりも、カード払いにしてポイントを貯めるのがいい感じ。
現代になっても一家の「おこづかい制」の概念だけはしっかりと根づいてる日本。
どう?
人の「おこづかい」知りたくなった?(笑)
【ブログ新規追加434回】
『ピンチに慌てず、チャンスを創る~82のゴールデンルール』大串亜由美・著(ファーストプレイス)
※ こちらの書籍広告はAmazon 音声サービス「Audible版」のみ。
• 書籍概要
「自分らしく」仕事をするには?
そして周りから「選ばれ続ける」には?
そこにあるのは思考の到達点だ。
「一番」と「一流」の違いとは?
「一番」と「一流」の違いを、明確に文章で表現された。
この違いを知るだけでもこの書籍を手に取った価値があるだろう。
著者・大串亜由美氏は大手外資、国内企業を中心に9年連続で研修を250回以上続ける「常に選ばれる」アサ―ティブコンサルタントだ。
アサ―ティブ第一人者の著者・大串亜由美が、一歩先に進むため、成長するためのゴールデンルールを紹介する。
そこには「本物」の仕事をするための秘訣がある。
★
目次
自信を持って仕事をする-一流の条件
1 目指すのは一流
2 一流になるのに、才能は要らない
3 “ I am perfect as I am. ”
4 最後の最後まで、手を抜かない
5 できない無理はしない
1週間で大きく変わる-一流の仕事術
18 月曜日の朝は、いつもより早く出社する
19 手ぶらで行かない、帰らない
20 アジェンダを〝動詞形?にする
21 ミーティングはイベント。仕込みが肝心
22 即・短・心
「自分らしさ」を磨く-一流の見極め
49 走らない
50 「次の人」への配慮
51 割り込み厳禁
52 「忙しい」は、かっこ悪い
53 オフィスで寝ない
印象に残る「自分」を創る-一流の見た目
60 「見た目」が中身
61 プロとしての身だしなみ
62 袖丈1センチ
63 「自分らしさ」を人に訊いてみる
64 小物に統一感
選ばれる「存在」になる-ピンチとチャンスの活かし方
69 ピンチな時は、角度を変える
70 判断する時は、高さを変える
71 「できない」「わからない」はチャンス
72 「プラスα」で挽回
73 失敗を引きずらない
「自分らしさ」を活かす7つのヒント-「合格」から「一流」へ
1 配慮はするけど、遠慮はしない。
2 過去は引きずらないけど、忘れない。
3 簡単に諦めないけど、無理もしない。
4 芯はあるけど、頑なにならない。
5 誰に対してもベストを尽くす。
でも、全員から好かれることを求めない。
★
• 一番と一流を言葉で表現するとこうなる
一番とは→常に他人との競争がある「相対的評価」が一番。
一流とは→誰とも比べない独自の「絶対的評価」が一流。
これでわかるのは、目指すべきは「一流」であるということだ。一流を目指すとは、己を磨くことに他ならない。
目先の誰かの行動や成績に囚われることなく、自分の「生き方」「働き方」「楽しみ方」をどんどん、成長させて行こう。
そうするうちに「一番」とかは勝手についてくるかもしれない(笑)
【ブログ新規追加433回】
今日のお昼に新型コロナワクチンの2回目を接種してきた。
午前中に超大事な案件を一つまとめて、意気揚々と接種センターへ向かう。
でも、何かが前回と違う。熱だ。
朝から、36度8分だった。それを気にするわけでもなく、接種センターでは35度4分。急降下していた。どうせ、熱中症気味だったんだろうと軽く考えていた。
で、背中や左足に微妙なピリピリする感覚がある接種を終えて、一件落着だわ~~とか。セブンでアイスを買ってね(笑)
で、今日は午後休を取ってるので、家で事務処理を3時間ほど夢中でやってたら、軽いめまいがしたんで、昼寝として何と、今まで3時間もの間、眠りこけてたの。
発熱したようだ。37度5分。
熱くてとりあえず、冷たい牛乳を飲んだら、美味しいのは一瞬。気持ち悪くなった。
今夜はもう、これをアップしたら寝るようにしよう。
明日から書こうと思っていた書評も準備はできているが、何しろ頭が働かない。
というわけで、「コロナワクチン接種2回目を受けたら、見事に発熱!」という話。
歳を取ると、針も怖いけど、熱も相当怖いんだよね(泣)
では、また明日(^^♪ (576文字)