【ブログ新規追加477回】
自民党の総裁選出馬を断念した石破氏。これで河野総裁が決まった感ありあり。
派閥とは?改めて考えてみた。
派閥とは→ある集団の中で、出身、資格、利害、主張、好悪などを共にするものが、集団全体の動向に影響を与えるために形成した小集団を指す。
特に政党内の私的な人的結合を党の合意的な意思決定、実際行動、人材配置を阻害するものとして、派閥と呼ぶのが一般的である。(資料先;コトバンク→https://kotobank.jp/word/)
• 派閥に入るメリット&デメリット
「3つのメリット」
1、実力のある派閥のリーダーにより、たくさんの所属メンバーが充分に教育・指導されてゆく。
2、大筋においては派閥はボトムアップ式に誕生するため、所属メンバーが献身的に活動する環境が整っている。
3、伝えたいメッセージはリーダーが納得さえすれば周知は簡単である。
「3つのデメリット」
1、力を失った派閥は所属メンバーが全く機能しなくなり、党内の「お荷物」化するリスクをはらむ。
2、ニンジン=人が足りないと派閥ごと離職されるリスクが存在している。
3、リーダーが納得しないメッセージは、どんな社会組織からの指示であっても派閥内では誰も遵守しないリスクが大きい。
(資料先;派閥があるのは良いのか悪いのか→https://blogs.itmedia.co.jp/torapapa/2007/08/post_2d70.html)
以上、一国民として知っておくとよい派閥のアレコレを引用してみた。
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さてさて、会社や学校、集団と言われている場所では、少なからず仲間うちが存在するものだ。あえて、ここではそれを派閥として書いてみよう。
~わたしは、小・中(高)と義務教育とそれに準ずる高等教育を受けている間は、進級や新学期が何よりキライだった。
派閥の形成に余念がない「あざとい仲間」を見るのがね。
派閥に入らなければ、その日から突然「ひとりぼっち」になりかねない。実にくだらない原理で仲間づくり(仲間排除)をする女子が何人もいた。こんなこともあった。
中学2年の時、家に☎をかけてきた同級生のTさん。
「〇〇さん、わたしのグループに入らない?」と。
なんと、無所属のわたしをハンティングしに来たのだ。
わたしはとっさに「う~ん、みんなと今まで通り仲良くしたいから!」と、
明るくやんわりと返事をし、「じゃあね!」と☎を切った。
すでに、彼女たち派閥のリーダーはメンツを集めるのに必死だったってわけ。
わたしは、小学校5年生ぐらいから、「派閥」という仕組みを女子が好むのを見つけてから、そこから距離をおくようにしてきた。
当然、一匹狼ならぬひとりぼっちになったことも数知れず。
でもね。不思議と同じ感覚を持った女子・男子・先生に守られて続けて無事に義務教育を終えられたんだ。
大学からは、わたしは胸を張って「無所属」になって、これまでほぼ、すべての組織で貫いてきている(笑)
いつも変わらず貫いているからこそ、言いたいことも言えてきた。
忖度まみれの思考が蔓延している仲間うち・・・そこには「多大なストレス」はあっても「広い寛容」はないだろうと考えてのことだ。
「無所属」で居続けるには、一定の結果を出し続けなくてはならないと思ってきたけど、それも今では、もうどーでもいい。
ありのままで「群れない」で行く。
どこにでも同じ顔で出て行く~
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派閥を好むか好まないかは「群れる」か「群れない」かの違いだけだろう。
群れない寂しさや孤独は時に、優しい友だちとなって、己に寄り添ってくれるよ。
さて、政治の世界だが、派閥がコロナを退治するわけではないから、もうすこし自民党のお家騒動も見続けて行こう。
私的無所属としてね(笑)